2011年5月11日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは10日、ギリシャの銀行8行の格付けを引き下げ方向で見直すと発表した。「ギリシャのソブリン格付けを引き下げ方向で検討する」ことに続くものだという。
米政府関係[NP-4.0 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・米エネルギー省(EIA)は10日、2011年のWTI原油先物相場の平均価格見通しを従来の107ドルから103ドルへと下方修正した。また、2012年の見通しについても113ドルから107ドルへと下方修正した。
ジェフリー・ラッカー[NP+5.4 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +2.9 CRHDP +0.0]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「米経済の回復は高い失業率や住宅市場の鈍化にもかかわらず強い」「量的緩和第2弾(QE2)終了後は刺激策の引き上げに集中するべき」「インフレの急加速は一過性となる根拠が十分ある」
エワルド・ノボトニー[NP+6.4 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP -0.4]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ギリシャのユーロ圏脱退は道理にかなわず」「ギリシャの債務再編はオーストリアにとって悪材料」「ECBはさらに金利を引き上げると予想」「一段の金融政策の引き締めが大勢」
ジェフリー・ラッカー[NP HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +2.9 CRHDP +0.0]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「量的緩和第2弾(QE2)終了後にすみやかに引き締めを行うか、現行の政策を維持するかでどちらが適切なのかを回答するには早すぎる」
アラン・ボラード[NP-4.6 HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP +0.5 CRHDP -0.1]
・ボラードNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁「NZドル安はNZ経済にとってより良いだろう」
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)関係[NP-4.8 HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP +0.3 CRHDP -0.3]
・NZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)は11日、半期の金融安定報告書で「クライストチャーチで発生した地震からの復興費用が当初の予定を上回る可能性がある」との見解を示した。
アラン・ボラード[NP-5.6 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP +0.0]
・ボラードNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁「震災の損失はGDPの8%」
アラン・ボラード[NP-5.8 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP +0.1 CRHDP -0.4]
・ボラードNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁「NZドルは望ましくないほど高い」
中国政府関係[NP-3.0 HDP +1.9 CHDP -0.1 RHDP +3.2 CRHDP +0.0]
・中国国家統計局報道官は11日、通貨高はもろ刃の剣だとの見解を示した。また、人民元高は理論上はインフレ圧力を緩和できるとしたと伝えられた。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.1]
・独地元紙は11日、メルケル独首相が「ドラギ伊中銀総裁の次期欧州中央銀行(ECB)総裁就任を支持する」との見解を示したと伝えた。また、メルケル氏は「ユーロについてのドイツの政策にドラギ氏が近い」と述べたという。
リュック・クーン[NP+6.4 HDP +6.4 CHDP 0.00 RHDP +6.4 CRHDP 0.00]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクーン・ベルギー中銀総裁「ユーロ圏の経済見通しは改善している」「ECBの主要な仕事は物価安定の維持」「物価の上振れリスクは注視する必要」「インフレリスクは上向いている」「ECBの政策は依然として緩和的」「物価リスクが実体化する兆候があれば、利上げするだろう」
イングランド銀行(BOE)[NP+5.6 HDP -1.6 CHDP +0.1 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
・英中銀イングランド銀行(BOE)四半期ごとの物価報告(インフレリポート)「成長見通しは弱く、短期のCPI見通しは高い」「直近のCPI見通しは2月よりも著しく高い」
イングランド銀行(BOE)[NP-4.8 HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
・英中銀イングランド銀行(BOE)四半期ごとの物価報告(インフレリポート)「インフレには高い不確実性」「成長見通しは2月よりも弱い」「成長リスクは下サイドに傾斜した」
イングランド銀行(BOE)[NP HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
・英中銀イングランド銀行(BOE)四半期ごとの物価報告(インフレリポート)「中期的なCPIがプラスマイナス2%となる機会はほぼ均等」
イングランド銀行(BOE)[NP+4.8 HDP -1.6 CHDP +0.1 RHDP +0.0 CRHDP -0.2]
・英中銀イングランド銀行(BOE)四半期ごとの物価報告(インフレリポート)「インフレは2012年を通して2%を上回ったままだ」「2013年の第一四半期まで2%を上回る見込み」
マーヴィン・キング[NP+5.6 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・キング英中銀総裁「インフレは年後半に5%に到達する可能性」
マーヴィン・キング[NP+5.6 HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP +0.1 CRHDP +0.4]
・キング英中銀総裁「高い消費者物価指数(CPI)がインフレ期待を押し上げるリスクがある」
マーヴィン・キング[NP+5.8 HDP -0.8 CHDP +0.1 RHDP +0.5 CRHDP +0.4]
・キング英中銀総裁「インフレ見通しには高い不確実性がある」「輸出が上向くかに関し大きな不確実性」「家計支出に明確な下振れリスクがある」
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP+5.4 HDP +1.0 CHDP +0.0 RHDP +1.9 CRHDP -0.2]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事「商品相場は依然変動率が高い」「ECBはインフレを避けるために全てのことを行うだろう」
マーヴィン・キング[NP+6.2 HDP -0.8 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.0]
・キング英中銀総裁「最初の金融引き締めは、利上げになりそうだ」
マーヴィン・キング[NP+6.4 HDP -0.7 CHDP +0.1 RHDP +1.1 CRHDP +0.4]
・キング英中銀総裁「政策金利はある時点で引き上げられる必要があるだろう」「ユーロ圏の問題は、大きな難問だ」
マーヴィン・キング[NP+6.4 HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.3]
・キング英中銀総裁「BOEは、利上げ後に資産売却を行う計画をしている」
ユルゲン・シュタルク[NP+2.0 HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事は11日、いわゆるトリシェコードの使用は確約を意味してはいないとの見解を示した。また、ECBは一つの単語(コード)を重視し過ぎることはしないとの見方も示したと伝えられた。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は11日付けのリポートで、「IMF/EUによるポルトガル支援プログラムは我々の付与した格付け『BBB-』に一致する」との見解を示した。なお、「履行に重大なリスクがあるとの見方から、ポルトガルには格下げ圧力がかかっている」とも指摘した。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
マーヴィン・キング[NP+5.6 HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP +0.1 CRHDP +0.4]
・キング英中銀総裁「高い消費者物価指数(CPI)がインフレ期待を押し上げるリスクがある」
2011年5月11日のFX要人発言・ニュース
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・欧州の大手清算機関であるLCHクリアネットはポルトガル国債の取引に関する必要証拠金を35%から45%に引き上げた。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは10日、ギリシャの銀行8行の格付けを引き下げ方向で見直すと発表した。「ギリシャのソブリン格付けを引き下げ方向で検討する」ことに続くものだという。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.3]
・米連邦準備理事会(FRB)は10日、ニューヨーク連銀を通じて66億7700万ドルの国債を買い入れたと発表した。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP +0.0 CHDP -0.4 RHDP +0.0 CRHDP -0.4]
・伝えたとことによると、ショイブレ独財務相は保守系議員に対してEUとIMFによる報告を待たずにギリシャに対する支援を拡大することはないとの見解を示したという。
米政府関係[NP-4.0 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・米エネルギー省(EIA)は10日、2011年のWTI原油先物相場の平均価格見通しを従来の107ドルから103ドルへと下方修正した。また、2012年の見通しについても113ドルから107ドルへと下方修正した。
菅直人[NP HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.2]
・時事通信が報じたところによると、菅直人首相は10日、東日本大震災からの本格的な復興対策を盛り込む2011年度第2次補正予算案編成に向け、通常国会閉幕後に内閣改造を行う方向で検討に入ったようだ。震災対応に万全の態勢で臨むとともに、閣僚人事を通じて政権の求心力を高める狙いがあるという。
ジェフリー・ラッカー[NP+5.4 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +2.9 CRHDP +0.0]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「米経済の回復は高い失業率や住宅市場の鈍化にもかかわらず強い」「量的緩和第2弾(QE2)終了後は刺激策の引き上げに集中するべき」「インフレの急加速は一過性となる根拠が十分ある」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・米政府筋の話として、ワシントンで開催されている米中戦略・経済対話において、中国政府は人民元の弾力化をさらに進める方針を約束したと伝えた。
ドミニク・ストロス=カーン[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.2]
・ストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事「16日に開催されるユーロ圏財務相会合に出席する」
エワルド・ノボトニー[NP+6.4 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP -0.4]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ギリシャのユーロ圏脱退は道理にかなわず」「ギリシャの債務再編はオーストリアにとって悪材料」「ECBはさらに金利を引き上げると予想」「一段の金融政策の引き締めが大勢」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・米財務省によると、3年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが1.000%、応札倍率(カバー)が3.29倍となった。
ジェフリー・ラッカー[NP HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +2.9 CRHDP +0.0]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「量的緩和第2弾(QE2)終了後にすみやかに引き締めを行うか、現行の政策を維持するかでどちらが適切なのかを回答するには早すぎる」
中国政府関係[NP HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +3.2 CRHDP -0.1]
・中国政府は10日、ワシントンで開催されている米中戦略・経済対話後に声明を発表した。それによると、国内経済はおおむね健全だがインフレが課題だとしており、内需の拡大と輸入の積極的な増加にコミットしたという。
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官「米中は過去2年の経済関係で極めて著しい進展があった」「中国と包括的に協議した」「人民元がさらに速く動くことを望む」「中国の経常黒字問題で進展がみられる」
中国政府関係[NP HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +3.2 CRHDP -0.1]
・王岐山中国副首相「米国との経済協力はさらに向上」「米国は中国の金融機関による対米投資を歓迎」
周小川[NP HDP +2.2 CHDP +0.2 RHDP +2.2 CRHDP +0.2]
・周小川・中国人民銀行総裁「人民元相場の問題はドル安定の問題にも関係する」「米国とドルの安定について重要な議論が出来た」
中国政府関係[NP HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +3.2 CRHDP -0.1]
・朱・中国財務次官は10日、人民元の方向性については米中の見解が一致したと述べた一方で、人民元の上昇速後に関しては見解が一致しなかったとの見方を改めて表明した。なお、同総裁はドル安定の重要性では米中の見解が一致したとも述べている。
アラン・ボラード[NP-4.6 HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP +0.5 CRHDP -0.1]
・ボラードNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁「NZドル安はNZ経済にとってより良いだろう」
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)関係[NP-4.8 HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP +0.3 CRHDP -0.3]
・NZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)は11日、半期の金融安定報告書で「クライストチャーチで発生した地震からの復興費用が当初の予定を上回る可能性がある」との見解を示した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日のニューヨーク外国為替市場で円は弱含み。手掛かり材料に乏しく方向感に欠ける展開が続いたが、終盤になると米国株式相場が上げ幅を拡大。投資家のリスク許容度が改善するとの見方から低金利の円が売られた。ユーロに対してはギリシャの債務問題をめぐる報道が相次いだことを受けて、不安定な動きを見せる場面があったものの、株高を背景に円売りユーロ買いが入ったことから、引けにかけては下げ幅を広げる動きに。また、WTI原油先物相場の上昇が重しとなり、豪ドルやカナダドルなど資源国通貨に対する下げも目立った。また、ドルに対しても弱含み。米10年物国債利回りが終盤に上昇幅を拡大したため、日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが出た。
ジム・フラハティ[NP+4.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
・フラハティ・カナダ財務相(ブルームバーグとのインタビューで)「力強い米ドルやカナダドルは世界にとって良い」「極端な出来事がなければ為替介入はない」
ジョン・キー[NP HDP -3.6 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・キー・ニュージーランド(NZ)首相「2011年度の予算は黒字に向けて信用できる道筋を設定する」
アラン・ボラード[NP-5.6 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP +0.0]
・ボラードNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁「震災の損失はGDPの8%」
アラン・ボラード[NP-5.8 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP +0.1 CRHDP -0.4]
・ボラードNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁「NZドルは望ましくないほど高い」
中国政府関係[NP-3.0 HDP +1.9 CHDP -0.1 RHDP +3.2 CRHDP +0.0]
・中国国家統計局報道官は11日、通貨高はもろ刃の剣だとの見解を示した。また、人民元高は理論上はインフレ圧力を緩和できるとしたと伝えられた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は売り先行後、下げ幅縮小。10日の米国市場で、株高や金・原油先物相場の上昇を背景にリスク志向が高まった投資家が、円売り外貨買いを進めた地合いを引き継いだ。東京市場では、対ドルで81円ちょうどの下抜けを狙った仕掛け的な円売りが先行し、円全体の下げ幅が広がった。
その後、11日午前の日本株は高く寄り付いたものの伸び悩んだほか、11日の上海総合指数が一時マイナス圏に沈んだため、リスク志向の改善が進まず、円売りは収まった。
中国国家統計局は11日、主要経済指標を発表した。4月消費者物価指数(CPI)は前年同月比5.3%上昇と市場予想平均の5.2%上昇を上回ったが、前月の5.4%の伸びからは鈍化していたこともあり直接の反応は目立たなかった。
なお、4月卸売物価指数(PPI)、4月鉱工業生産、4月小売売上高は前年同月比で市場予想平均を下回った。
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.1]
・ラガルド仏経済財務雇用相「ギリシャの債務再編は完全に排除されている」「ギリシャは民営化を進めなければならない」
ゴンザレス・パラモ[NP HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.0]
・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「ギリシャが金融市場に戻ることが出来るかどうか確認しなければならない」
エレナ・サルガド[NP HDP -0.1 CHDP +0.5 RHDP -0.1 CRHDP +0.5]
・サルガド・スペイン財務相「財政赤字は予測に沿って縮小している」「財政赤字に追加的な措置は必要ない」
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は11日、シャープの格付けを「A」から「A-」に引き下げたと発表した。また、見通しは「安定的」とした。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.1]
・独地元紙は11日、メルケル独首相が「ドラギ伊中銀総裁の次期欧州中央銀行(ECB)総裁就任を支持する」との見解を示したと伝えた。また、メルケル氏は「ユーロについてのドイツの政策にドラギ氏が近い」と述べたという。
リュック・クーン[NP+6.4 HDP +6.4 CHDP 0.00 RHDP +6.4 CRHDP 0.00]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクーン・ベルギー中銀総裁「ユーロ圏の経済見通しは改善している」「ECBの主要な仕事は物価安定の維持」「物価の上振れリスクは注視する必要」「インフレリスクは上向いている」「ECBの政策は依然として緩和的」「物価リスクが実体化する兆候があれば、利上げするだろう」
リュック・クーン[NP+5.6 HDP +6.0 CHDP -0.4 RHDP +6.0 CRHDP -0.4]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクーン・ベルギー中銀総裁「ECBは物価安定の維持に必要なことは何でも行う」
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP-1.0 HDP +1.0 CHDP +0.0 RHDP +2.1 CRHDP -0.3]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事「ユーロの実効為替レートはここ10年の平均に近づいている」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらなかった。午後に入り取引材料に乏しくもみ合いが続いていたものの、欧州勢参入後は「ヘッジファンドから円買いユーロ売りが入った」との指摘が聞かれ、対ユーロ中心に円買いが強まった。ドルに対しては一時時間外の米金利が低下したことが円買いを誘った面があった。
もっとも、その後はユーロドルやポンドドルにまとまった買いが入ったことにつれて円売りユーロ買いや円売りポンド買いが出たため、円全体が押し下げられた。
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP HDP +1.0 CHDP +0.0 RHDP +2.1 CRHDP -0.3]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事「実体経済について楽観的」「一部のEU諸国は調整を急ぐ必要」
イングランド銀行(BOE)[NP+5.6 HDP -1.6 CHDP +0.1 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
・英中銀イングランド銀行(BOE)四半期ごとの物価報告(インフレリポート)「成長見通しは弱く、短期のCPI見通しは高い」「直近のCPI見通しは2月よりも著しく高い」
イングランド銀行(BOE)[NP-4.8 HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
・英中銀イングランド銀行(BOE)四半期ごとの物価報告(インフレリポート)「インフレには高い不確実性」「成長見通しは2月よりも弱い」「成長リスクは下サイドに傾斜した」
イングランド銀行(BOE)[NP HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
・英中銀イングランド銀行(BOE)四半期ごとの物価報告(インフレリポート)「中期的なCPIがプラスマイナス2%となる機会はほぼ均等」
イングランド銀行(BOE)[NP+4.8 HDP -1.6 CHDP +0.1 RHDP +0.0 CRHDP -0.2]
・英中銀イングランド銀行(BOE)四半期ごとの物価報告(インフレリポート)「インフレは2012年を通して2%を上回ったままだ」「2013年の第一四半期まで2%を上回る見込み」
マーヴィン・キング[NP+5.6 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・キング英中銀総裁「インフレは年後半に5%に到達する可能性」
マーヴィン・キング[NP+5.6 HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP +0.1 CRHDP +0.4]
・キング英中銀総裁「高い消費者物価指数(CPI)がインフレ期待を押し上げるリスクがある」
マーヴィン・キング[NP+5.8 HDP -0.8 CHDP +0.1 RHDP +0.5 CRHDP +0.4]
・キング英中銀総裁「インフレ見通しには高い不確実性がある」「輸出が上向くかに関し大きな不確実性」「家計支出に明確な下振れリスクがある」
マーヴィン・キング[NP-4.8 HDP -0.9 CHDP -0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.2]
・キング英中銀総裁「ユーロ圏が深刻な問題や課題に直面しているのは明確」
チャールズ・ビーン[NP-4.6 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.0]
・ビーン・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁「ユーロの債務危機は英国のダウンサイドリスクのひとつ」
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP+5.4 HDP +1.0 CHDP +0.0 RHDP +1.9 CRHDP -0.2]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事「商品相場は依然変動率が高い」「ECBはインフレを避けるために全てのことを行うだろう」
マーヴィン・キング[NP+6.2 HDP -0.8 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.0]
・キング英中銀総裁「最初の金融引き締めは、利上げになりそうだ」
マーヴィン・キング[NP+6.4 HDP -0.7 CHDP +0.1 RHDP +1.1 CRHDP +0.4]
・キング英中銀総裁「政策金利はある時点で引き上げられる必要があるだろう」「ユーロ圏の問題は、大きな難問だ」
マーヴィン・キング[NP+6.4 HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.3]
・キング英中銀総裁「BOEは、利上げ後に資産売却を行う計画をしている」
ポーランド政府関係[NP HDP +0.9 CHDP +0.5 RHDP +0.9 CRHDP +0.5]
・ポーランド中銀は今晩、政策金利を発表する予定だ。市場では、ポーランド国営銀行であるGKBバンクが3日間連続でユーロ売りズロチ買い介入を実施していることを背景に、「現行の4.00%で据え置かれる」と予想されている。また、「政府がインフレ圧力を抑制する目的で、ズロチ高を積極的に維持しているため、中銀は当面利上げを見送るだろう」との声が聞かれている。
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP HDP +1.0 CHDP +0.0 RHDP +1.9 CRHDP -0.2]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事「インフレは商品相場のような外部要因主導によるものであり、労働コストなどの内部要因へは広がっていない」
ユルゲン・シュタルク[NP HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP +3.5 CRHDP +0.2]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「ユーロは欧州の安定と繁栄を保証しているし、これからも保証するであろう」
ユルゲン・シュタルク[NP+4.8 HDP +1.2 CHDP +0.1 RHDP +3.5 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「2011年のCPIは平均2.5%を上回るだろう」
ユルゲン・シュタルク[NP+2.0 HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP +3.5 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「マーケットは5日のECB理事会で我々が伝えたことを完全には理解していない」
ユルゲン・シュタルク[NP+2.0 HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事は11日、いわゆるトリシェコードの使用は確約を意味してはいないとの見解を示した。また、ECBは一つの単語(コード)を重視し過ぎることはしないとの見方も示したと伝えられた。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ポーランド中央銀行は11日、政策金利を現行の4.00%から4.25%に引き上げることを決めたと発表した。
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・米半導体大手インテルは11日、四半期配当を16%増配し、1株あたり0.21ドルにすると発表した。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は11日付けのリポートで、「IMF/EUによるポルトガル支援プログラムは我々の付与した格付け『BBB-』に一致する」との見解を示した。なお、「履行に重大なリスクがあるとの見方から、ポルトガルには格下げ圧力がかかっている」とも指摘した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日の欧州外国為替市場で円は下落。イングランド銀行(BOE、英中銀)が発表した四半期ごとの物価報告(インフレリポート)や、キングBOE総裁の発言を理由に、ポンドに対して円売りが強まると、他の通貨に対しても円売りが波及し円全体を押し下げた。米長期金利が上昇し日米金利差拡大への思惑から円安ドル高が進み円の重しとなった面もある。
【 通貨ペア 】
・ドル円はしっかり。アジア時間の高値1ドル=81円10銭前後を上抜けて、22時過ぎに一時81円33銭前後まで値を上げた。
・ポンド円は急伸。インフレリポートで、中期的なインフレ見通しが2月時点から上方修正されたうえ、キングBOE総裁が「政策金利はある時点で引き上げられる必要がある」「最初の金融引き締めは、利上げになりそうだ」などと述べたことを受け、仕掛け的なポンド買いが膨らんだ。20時30分過ぎに一時本日高値となる1ポンド=134円06銭前後まで上値を伸ばした。
・ユーロドルは欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクーン・ベルギー中銀総裁が「物価の上振れリスクは注視する必要」「インフレリスクは上向いている」などと発言したうえ、市場では「国際機関やアジアの中銀から買いが入った」との指摘があり一時1ユーロ=1.44238ドル前後まで上げた。ただ、ギリシャ問題への懸念が根強いなか、時間外のダウ先物や欧州株が失速すると、投資家のリスク志向が低下するとの見方からユーロ売りドル買いが出た。ニューヨークの取引時間帯に入り、「シンクタンクがユーロに対する弱気なリポートを出した」と伝わると、ユーロ売りが加速し一時1.42932ドル前後まで下げ足を速めた。
マリオ・ドラギ[NP HDP -1.5 CHDP -0.2 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
・イタリアは16日にドラギ・イタリア中銀総裁を次期欧州中央銀行(ECB)総裁として提案すると伝えられた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日のニューヨーク外国為替市場で円は弱含み。手掛かり材料に乏しく方向感に欠ける展開が続いたが、終盤になると米国株式相場が上げ幅を拡大。投資家のリスク許容度が改善するとの見方から低金利の円が売られた。ユーロに対してはギリシャの債務問題をめぐる報道が相次いだことを受けて、不安定な動きを見せる場面があったものの、株高を背景に円売りユーロ買いが入ったことから、引けにかけては下げ幅を広げる動きに。また、WTI原油先物相場の上昇が重しとなり、豪ドルやカナダドルなど資源国通貨に対する下げも目立った。また、ドルに対しても弱含み。米10年物国債利回りが終盤に上昇幅を拡大したため、日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが出た。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は売り先行後、下げ幅縮小。10日の米国市場で、株高や金・原油先物相場の上昇を背景にリスク志向が高まった投資家が、円売り外貨買いを進めた地合いを引き継いだ。東京市場では、対ドルで81円ちょうどの下抜けを狙った仕掛け的な円売りが先行し、円全体の下げ幅が広がった。
その後、11日午前の日本株は高く寄り付いたものの伸び悩んだほか、11日の上海総合指数が一時マイナス圏に沈んだため、リスク志向の改善が進まず、円売りは収まった。
中国国家統計局は11日、主要経済指標を発表した。4月消費者物価指数(CPI)は前年同月比5.3%上昇と市場予想平均の5.2%上昇を上回ったが、前月の5.4%の伸びからは鈍化していたこともあり直接の反応は目立たなかった。
なお、4月卸売物価指数(PPI)、4月鉱工業生産、4月小売売上高は前年同月比で市場予想平均を下回った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらなかった。午後に入り取引材料に乏しくもみ合いが続いていたものの、欧州勢参入後は「ヘッジファンドから円買いユーロ売りが入った」との指摘が聞かれ、対ユーロ中心に円買いが強まった。ドルに対しては一時時間外の米金利が低下したことが円買いを誘った面があった。
もっとも、その後はユーロドルやポンドドルにまとまった買いが入ったことにつれて円売りユーロ買いや円売りポンド買いが出たため、円全体が押し下げられた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日の欧州外国為替市場で円は下落。イングランド銀行(BOE、英中銀)が発表した四半期ごとの物価報告(インフレリポート)や、キングBOE総裁の発言を理由に、ポンドに対して円売りが強まると、他の通貨に対しても円売りが波及し円全体を押し下げた。米長期金利が上昇し日米金利差拡大への思惑から円安ドル高が進み円の重しとなった面もある。
【 通貨ペア 】
・ドル円はしっかり。アジア時間の高値1ドル=81円10銭前後を上抜けて、22時過ぎに一時81円33銭前後まで値を上げた。
・ポンド円は急伸。インフレリポートで、中期的なインフレ見通しが2月時点から上方修正されたうえ、キングBOE総裁が「政策金利はある時点で引き上げられる必要がある」「最初の金融引き締めは、利上げになりそうだ」などと述べたことを受け、仕掛け的なポンド買いが膨らんだ。20時30分過ぎに一時本日高値となる1ポンド=134円06銭前後まで上値を伸ばした。
・ユーロドルは欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクーン・ベルギー中銀総裁が「物価の上振れリスクは注視する必要」「インフレリスクは上向いている」などと発言したうえ、市場では「国際機関やアジアの中銀から買いが入った」との指摘があり一時1ユーロ=1.44238ドル前後まで上げた。ただ、ギリシャ問題への懸念が根強いなか、時間外のダウ先物や欧州株が失速すると、投資家のリスク志向が低下するとの見方からユーロ売りドル買いが出た。ニューヨークの取引時間帯に入り、「シンクタンクがユーロに対する弱気なリポートを出した」と伝わると、ユーロ売りが加速し一時1.42932ドル前後まで下げ足を速めた。