2011年6月17日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、ギリシャに対する保証コストが上昇。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、ギリシャのソブリンCDS5年物スプレッドは一時2050bpまでワイド化し過去最高水準となった。
ゲオルギオス・パパンドレウ[NP HDP -5.6 CHDP +0.3 RHDP -5.6 CRHDP +0.3]
・パパンドレウ・ギリシャ首相「ギリシャは重大な瞬間を迎えている」「我々は公的債務や赤字と戦わなければならない」「最近の格付け機関による格下げはギリシャを世界でもっともデフォルトリスクがある国にした」
マイケル・ヌーナン[NP-4.0 HDP -4.0 CHDP 0.00 RHDP -4.0 CRHDP 0.00]
・ヌーナン・アイルランド財務相「アイルランドはギリシャからの悪影響を懸念」
エルッキ・リーカネン[NP+5.6 HDP -0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「強い警戒(strong vigilance)とは利上げの可能性を意味しているが、事前にコミットするものではない」
イブ・メルシュ[NP+5.6 HDP +1.2 CHDP +0.1 RHDP +2.7 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「ECBはインフレリスクに対して迅速に行動するだろう」
日本銀行(日銀)関係[NP-4.6 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -2.4 CRHDP +0.4]
・5月19-20日分の金融政策決定会合議事要旨「景気の現状について、委員は前回会合後に公表された経済指標によって震災直後の景気の落ち込みがきわめて大きなものであったことが確認されたとの見方を共有した」
日本銀行(日銀)関係[NP-2.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
・5月19-20日分の金融政策決定会合議事要旨「先行きの金融政策運営について、委員は、日本経済がデフレから脱却し、物価安定のもとでの持続的成長経路に復帰するために、包括的な金融緩和政策を通じた強力な金融緩和の推進、金融市場の安定確保、成長基盤強化の支援という3つの措置を通じて、中央銀行としての貢献を粘り強く続けていく必要があるとの見解で一致した。そのうえで、委員は、今後とも、震災の影響を始め、先行きの経済・物価勣向を注意深く点検したうえで、必要と判断される場合には、適切な措置を講じていくとの方針を確認した」
日本銀行(日銀)関係[NP-4.6 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・5月19-20日分の金融政策決定会合議事要旨「委員は、先行きの物価を巡るリスク評価についても、展望レポート時点から変化していないとの見方で一致した。また、委員は、消費者物価の前年比が、先行き小幅のプラスに転じていくとはいえ、8月に予定されている基準改定の結果、下方改定される可能性が高いとの認識を共有した」
ゲオルギオス・パパンドレウ[NP HDP -5.6 CHDP +0.3 RHDP -5.6 CRHDP +0.3]
・内閣改造を計画中のパパンドレウ首相は、ベニゼロス国防相を財務相に指名すると伝えた。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
リュック・クーン[NP-4.0 HDP +3.4 CHDP -2.4 RHDP +3.4 CRHDP -2.4]
・クーン欧州中央銀行(ECB)理事会メンバー(ベルギー中銀総裁)「現在のギリシャ政府の危機が主な障害」
2011年6月17日のFX要人発言・ニュース
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、ギリシャに対する保証コストが上昇。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、ギリシャのソブリンCDS5年物スプレッドは一時2050bpまでワイド化し過去最高水準となった。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP +0.5 CHDP +0.2 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
・ショイブレ独財務相「ドルについて懸念していない」
ゲオルギオス・パパンドレウ[NP HDP -5.6 CHDP +0.3 RHDP -5.6 CRHDP +0.3]
・パパンドレウ・ギリシャ首相「ギリシャは重大な瞬間を迎えている」「我々は公的債務や赤字と戦わなければならない」「最近の格付け機関による格下げはギリシャを世界でもっともデフォルトリスクがある国にした」
ゲオルギオス・パパンドレウ[NP HDP -5.6 CHDP +0.3 RHDP -5.6 CRHDP +0.3]
・パパンドレウ・ギリシャ首相「欧州連合(EU)は今回の危機対応を間違えた」「メルケル・ドイツ首相とギリシャの債務や変化について本日協議した」
ゲオルギオス・パパンドレウ[NP HDP -5.6 CHDP +0.3 RHDP -5.6 CRHDP +0.3]
・パパンドレウ・ギリシャ首相「ギリシャ危機の拡大はいまや欧州の問題」「いま結束が必要」「安定や改革路線を維持しなければならない」
マイケル・ヌーナン[NP-4.0 HDP -4.0 CHDP 0.00 RHDP -4.0 CRHDP 0.00]
・ヌーナン・アイルランド財務相「アイルランドはギリシャからの悪影響を懸念」
国際通貨基金(IMF)[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.1]
・国際通貨基金(IMF)は16日、「われわれはギリシャ支援を継続する準備が整っている」「次回ユーロ圏財務相会合で前向きな結果を予想する」との声明を発表した。
エルッキ・リーカネン[NP HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「物価安定は経済危機のなかで維持されている」「抑制されたインフレ期待の維持に関して、商品価格からの二次的影響を避けなければならない」
ヘルマン・ファンロンパイ[NP HDP +1.2 CHDP +0.2 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領「債務危機は現実だが、解決できる。ユーロは強い通貨である」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP +0.0]
・米連邦準備理事会(FRB)は16日、ニューヨーク連銀を通じて48億6200万ドルの国債を買い入れたと発表した。
エルッキ・リーカネン[NP HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「時間をかせぐための周辺国の支援は必要」「ユーロ圏の景気回復は続くだろう」「2011年のインフレ率は2%を上回るだろう」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.2]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「(ギリシャ支援について)一番の問題は引き続き民間部門の役割」「民間部門の関与は自発的でなくてはならない」「ユーログループのメンバーとは綿密に連絡をとってる」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.2]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ギリシャ問題において欧州中央銀行(ECB)の基本原則は遵守するべき」「ギリシャは新たな追加プログラムが必要」
エルッキ・リーカネン[NP+5.6 HDP -0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「強い警戒(strong vigilance)とは利上げの可能性を意味しているが、事前にコミットするものではない」
ナウト・ウェリンク[NP HDP +0.7 CHDP -0.2 RHDP +1.7 CRHDP +0.0]
・オランダ中銀のウェリンク総裁「(ギリシャ債務危機について)民間部門を含めることに慎重」
イブ・メルシュ[NP+5.6 HDP +1.2 CHDP +0.1 RHDP +2.7 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「ECBはインフレリスクに対して迅速に行動するだろう」
イブ・メルシュ[NP HDP +1.2 CHDP +0.1 RHDP +2.7 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「ECBの観察者は強い警戒の意味を知っている」「債務の償還延長はギリシャにとって解決法でない」「ECBは償還延長された債券を担保として受け入れない」「物価安定はECBの主要な目標」「金融政策は公的債務を貨幣化してはならない」
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・米銀キャピタル・ワンの話として報じたところによると、90億ドル規模でのINGダイレクトUSAの買収が近いという。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP -0.2]
・米ホワイトハウス「ギリシャ債務危機を注視しており、米経済の逆風として考えている」「ギリシャ政府がEUやIMFとの協議のもとで財政措置や改革を実行することが重要」
バラク・オバマ[NP HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP +0.2]
・オバマ米大統領(CNBCが報じる)「欧州にはギリシャ問題に対処する能力がある」
ゲオルギオス・パパンドレウ[NP HDP -5.6 CHDP +0.3 RHDP -5.6 CRHDP +0.3]
・パパンドレウ・ギリシャ首相「財政赤字を次第に打ち倒す」「国会議員は一段と犠牲を払わなければならない」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
・ギリシャ政府報道官は16日、内閣改造が日本時間17日15時に発表されることを明らかにした。
国際通貨基金(IMF)[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.1]
・国際通貨基金(IMF)は16日に公表した報告書のなかで、「日本は公的債務の削減策の一環として今後数年間に消費税を段階的に15%に引き上げるべき」と指摘した。
日本政府関係[NP+3.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.2]
・NHKが報じたところによると、政府は来週発表する今月の月例経済報告で、東日本大震災の影響によって大きく落ち込んだ企業の生産や輸出がこのところ改善していることなどから、景気の現状判断を4カ月ぶりに上方修正する方針を固めた。
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +4.7 CRHDP +0.2]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは民間投資家への負担強制に反対」「ギリシャのユーロ脱退の可能性を議論したことはない」
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +4.7 CRHDP +0.2]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「クレジット・イベントやギリシャの選択的デフォルトは回避しなければならない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日のニューヨーク外国為替市場で円はもみ合い。5月米住宅着工件数や5月米建設許可件数、前週分の米新規失業保険申請件数、1-3月期米経常収支はいずれも予想より強い内容となった。米景気減速懸念が和らぐとの見方から円売りドル買いが進んだほか、その他の通貨に対してもギリシャの債務問題や株安を背景にした足元の円高を調整する動きが広がった。ただ、6月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想に反して低下したことがわかると円売りドル買いは一服。その後はダウ平均が不安定な値動きとなったこともあり、円全体は方向感の定まらない展開となった。もっとも、引けにかけてはユーロ買いドル売りがやや目立ち、対ユーロで円が同時に売られた。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP +0.0]
・グリーンスパン前米連邦準備理事会(FRB)議長「ギリシャのデフォルトの可能性は高い」
日本銀行(日銀)関係[NP-4.6 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -2.4 CRHDP +0.4]
・5月19-20日分の金融政策決定会合議事要旨「景気の現状について、委員は前回会合後に公表された経済指標によって震災直後の景気の落ち込みがきわめて大きなものであったことが確認されたとの見方を共有した」
日本銀行(日銀)関係[NP-2.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
・5月19-20日分の金融政策決定会合議事要旨「先行きの金融政策運営について、委員は、日本経済がデフレから脱却し、物価安定のもとでの持続的成長経路に復帰するために、包括的な金融緩和政策を通じた強力な金融緩和の推進、金融市場の安定確保、成長基盤強化の支援という3つの措置を通じて、中央銀行としての貢献を粘り強く続けていく必要があるとの見解で一致した。そのうえで、委員は、今後とも、震災の影響を始め、先行きの経済・物価勣向を注意深く点検したうえで、必要と判断される場合には、適切な措置を講じていくとの方針を確認した」
日本銀行(日銀)関係[NP-4.6 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・5月19-20日分の金融政策決定会合議事要旨「委員は、先行きの物価を巡るリスク評価についても、展望レポート時点から変化していないとの見方で一致した。また、委員は、消費者物価の前年比が、先行き小幅のプラスに転じていくとはいえ、8月に予定されている基準改定の結果、下方改定される可能性が高いとの認識を共有した」
中国政府関係[NP HDP +2.0 CHDP +0.1 RHDP +3.1 CRHDP +0.0]
・韓国の毎日経済新聞が報じたところによると、中国当局が重要な人民元政策を19日にも公表するようだ。
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +4.7 CRHDP +0.2]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「欧州の経済的な多様性は米国と類似している」
野田佳彦[NP HDP -4.1 CHDP +0.1 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
・野田佳彦財務相「消費税の増税は実施前に国民の審判を仰ぐのが基本」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.2]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ギリシャのヘアカット(債務減免)は予測不能な結果をもたらす」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.2]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ハードなヘアカット(債務減免)は伝染するリスク」
中国政府関係[NP HDP +2.0 CHDP +0.1 RHDP +3.1 CRHDP +0.0]
・中国外務省は17日、「中国は欧州の債券を購入することによって欧州の支援を続ける」「欧州の債券を購入することは中国の利益にもつながる」との見解を示した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。仲値決済に向けて対ドルで円売りが出て円全体の重しとなる場面があったものの、17日午前の日本株や上海総合指数がさえない展開となりリスク許容度が低下したままであったため、円売りは長続きしなかった。ユーロに対してはユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)が「ギリシャの債務危機を解決するプロセスは極めて困難である」「ギリシャのヘアカット(債務減免)は予測不能な結果をもたらす」などと発言したことを受けた円買いが入る場面があった。
リュック・クーン[NP HDP +5.8 CHDP -0.2 RHDP +5.8 CRHDP -0.2]
・クーン欧州中央銀行(ECB)理事会メンバー(ベルギー中銀総裁)「債券保有者に対する強制は、ギリシャの代替案とはなり得ない」
リュック・クーン[NP-4.0 HDP +3.4 CHDP -2.4 RHDP +3.4 CRHDP -2.4]
・クーン欧州中央銀行(ECB)理事会メンバー(ベルギー中銀総裁)「現在のギリシャ政府の危機が主な障害」
リュック・クーン[NP HDP +3.4 CHDP -2.4 RHDP +3.4 CRHDP -2.4]
・クーン欧州中央銀行(ECB)理事会メンバー(ベルギー中銀総裁)「ギリシャは債務問題を解決する力がある」
ロシア連邦中央銀行(ロシア中銀)関係[NP HDP -6.2 CHDP +0.6 RHDP -6.2 CRHDP +0.6]
・ロシア中央銀行のウリュカエフ第1副総裁「ロシアはギリシャ危機により、ユーロの保有を減らすことはないだろう」
ゲオルギオス・パパンドレウ[NP HDP -5.6 CHDP +0.3 RHDP -5.6 CRHDP +0.3]
・内閣改造を計画中のパパンドレウ首相は、ベニゼロス国防相を財務相に指名すると伝えた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
・内閣改造中のギリシャで、パパコンスタンティヌ氏が環境相に指名されたと伝えた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・一部メディアによると、ギリシャ国債と独連邦債の10年債利回りのスプレッドがユーロ導入以来の高水準となる1596bpに拡大した。
胡錦濤[NP-4.0 HDP +1.6 CHDP -0.4 RHDP +1.6 CRHDP -0.4]
・胡錦濤・中国国家主席「世界経済の回復速度は依然としてゆっくりであり、ぜい弱」「世界経済の見通しは不透明」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。後場の日本株が下げ幅を拡大したことを背景に円買いが入ったほか、欧州勢参入後は時間外の米株価指数先物がマイナス圏に沈んだことを受けた円買いが入った。ユーロに対してはギリシャの債務問題が深刻化していることが引き続き円買い材料となった。
ドイツ政府関係[NP HDP +1.2 CHDP +0.2 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
・独財務省のスポークスマンは17日、ユーロ圏が7月のギリシャ救済に関して合意に至るかは不透明であるとの見解を示した。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・メルケルドイツ首相「ユーロとユーロ圏は密接につながっており、ドイツはユーロからは多大な利益を得ている」「ユーロをサポートし、困難な時期を切り抜けるために全てのことを行う」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・メルケルドイツ首相「ギリシャに関し、投資家の役割については欧州中央銀行(ECB)と共に取り組みたい」
エワルド・ノボトニー[NP HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ウェリンク・オランダ中銀総裁による欧州救済基金の倍増案は興味深い」「ギリシャの状況を懸念しつつ観察している」
ニコラ・サルコジ[NP HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
・サルコジ・フランス大統領「ギリシャの対応策ではECBと完全合意が必要」「フランスとドイツはギリシャに関して同じ立場にある」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・メルケル独首相「我々はギリシャ問題の早期解決を望んでいる」
ニコラ・サルコジ[NP HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
・サルコジ・フランス大統領「ギリシャ問題で民間部門に関する解決策を見出した」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・メルケル独首相とサルコジ仏大統領は17日、ギリシャ債のロールオーバーに関して「ウィーン方式」を採用することを支持した。
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP +3.3 CRHDP +0.2]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事「金融と財政政策は危機において分離されなければならない」「債務の貨幣化は実現可能なシナリオでない」
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP HDP -2.6 CHDP -0.2 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
・バローゾ欧州連合(EU)委員長「全てのギリシャの力が改革を支持するよう求める」
ゲオルギオス・パパンドレウ[NP HDP -5.6 CHDP +0.3 RHDP -5.6 CRHDP +0.3]
・ギリシャ政府関係者の話として、パパンドレウ・ギリシャ首相が20日にバローゾ欧州連合(EU)委員長やユンケル・ユーログループ議長と会談すると伝えた。
ロシア連邦中央銀行(ロシア中銀)関係[NP HDP -6.2 CHDP +0.6 RHDP -6.2 CRHDP +0.6]
・ロシア中央銀行のウリュカエフ第1副総裁「豪ドルの保有は外貨準備のわずか1%に過ぎないとみている」
ヨルグ・アスムッセン[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・アスムッセン独財務次官は17日、欧州連合(EU)はギリシャに7月半ばに保証を与える必要がある、との認識を示した。また、ギリシャ支援の支払い合意は6月19日の会合で達成する可能性があるとした。ブルームバーグがインタビューとして伝えた。
ヘルマン・ファンロンパイ[NP HDP +1.2 CHDP +0.2 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領「ギリシャの支援パッケージには債権者の役割を含めるべき」
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「ギリシャは財政と経済を回復し国家として建て直す必要」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日の欧州外国為替市場で円はユーロに対して下落。サルコジ仏大統領とメルケル独首相は17日、ベルリンでギリシャ債務危機問題について協議し、「一刻も早い解決策が必要」との見解で一致した。追加的な金融支援では欧州中央銀行(ECB)との対立を避け、完全に自発的な形で民間投資家の関与を求める考えを確認。ギリシャ債務危機への懸念が和らぎ、欧州株価が反発すると全般にユーロが買い戻された。一方、ドルに対してはじり高。ユーロドルの上昇を受け円買いドル売りが優勢となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円はじり安。22時過ぎに一時本日安値となる1ドル=80円19銭前後まで値を下げた。なお、市場では「80円ちょうどには損失覚悟の円買いドル売り注文が観測されている」との指摘があった。
・ユーロ円は強含んだ。独仏が共同歩調で議論を進める方針を示し、ユーロの買い戻しが活発化すると一時1ユーロ=114円81銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは独仏はギリシャへの新規支援策について、同国国債を保有している民間投資家が自発的に返済繰り延べに応じる形を目指すとの認識で一致したと表明。ギリシャ債務問題への懸念が後退し、ユーロの買い戻しが優勢となった。アジア時間の高値1ユーロ=1.42577ドル前後を上抜けて、21時前に一時1.4300ドル前後まで上値を伸ばした。市場関係者からは「独仏首脳が『1500億ユーロ規模のギリシャ支援で合意した』との噂もユーロ買いを促した」との声が聞かれた。
ヘルマン・ファンロンパイ[NP HDP +1.2 CHDP +0.2 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領「ギリシャについて合意に達すると確信」「欧州はギリシャやアイルランドの影響を過小評価した」
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP -0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は7月13日に下院金融委員会で金融政策について証言を行う。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日のニューヨーク外国為替市場で円はもみ合い。5月米住宅着工件数や5月米建設許可件数、前週分の米新規失業保険申請件数、1-3月期米経常収支はいずれも予想より強い内容となった。米景気減速懸念が和らぐとの見方から円売りドル買いが進んだほか、その他の通貨に対してもギリシャの債務問題や株安を背景にした足元の円高を調整する動きが広がった。ただ、6月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想に反して低下したことがわかると円売りドル買いは一服。その後はダウ平均が不安定な値動きとなったこともあり、円全体は方向感の定まらない展開となった。もっとも、引けにかけてはユーロ買いドル売りがやや目立ち、対ユーロで円が同時に売られた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。仲値決済に向けて対ドルで円売りが出て円全体の重しとなる場面があったものの、17日午前の日本株や上海総合指数がさえない展開となりリスク許容度が低下したままであったため、円売りは長続きしなかった。ユーロに対してはユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)が「ギリシャの債務危機を解決するプロセスは極めて困難である」「ギリシャのヘアカット(債務減免)は予測不能な結果をもたらす」などと発言したことを受けた円買いが入る場面があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。後場の日本株が下げ幅を拡大したことを背景に円買いが入ったほか、欧州勢参入後は時間外の米株価指数先物がマイナス圏に沈んだことを受けた円買いが入った。ユーロに対してはギリシャの債務問題が深刻化していることが引き続き円買い材料となった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日の欧州外国為替市場で円はユーロに対して下落。サルコジ仏大統領とメルケル独首相は17日、ベルリンでギリシャ債務危機問題について協議し、「一刻も早い解決策が必要」との見解で一致した。追加的な金融支援では欧州中央銀行(ECB)との対立を避け、完全に自発的な形で民間投資家の関与を求める考えを確認。ギリシャ債務危機への懸念が和らぎ、欧州株価が反発すると全般にユーロが買い戻された。一方、ドルに対してはじり高。ユーロドルの上昇を受け円買いドル売りが優勢となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円はじり安。22時過ぎに一時本日安値となる1ドル=80円19銭前後まで値を下げた。なお、市場では「80円ちょうどには損失覚悟の円買いドル売り注文が観測されている」との指摘があった。
・ユーロ円は強含んだ。独仏が共同歩調で議論を進める方針を示し、ユーロの買い戻しが活発化すると一時1ユーロ=114円81銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは独仏はギリシャへの新規支援策について、同国国債を保有している民間投資家が自発的に返済繰り延べに応じる形を目指すとの認識で一致したと表明。ギリシャ債務問題への懸念が後退し、ユーロの買い戻しが優勢となった。アジア時間の高値1ユーロ=1.42577ドル前後を上抜けて、21時前に一時1.4300ドル前後まで上値を伸ばした。市場関係者からは「独仏首脳が『1500億ユーロ規模のギリシャ支援で合意した』との噂もユーロ買いを促した」との声が聞かれた。