2011年11月7日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。ギリシャのパパンドレウ首相と最大野党・新民主主義党のサマラス党首が連立政権の樹立で合意したと伝わると、円買いユーロ買いが先行し他の通貨に対しても円売りが進んだ。ただ、南欧諸国の債務問題に対する警戒感が強いなかで、そのあとは次第に円を買い戻す動きが出た。時間外のダウ先物や日本株相場の下落も円の支援材料。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。シンガポールが休場だったこともあり、しばらくはもみ合いの展開が続いていたが夕刻にかけて円買いが優勢となった。時間外の米株価指数先物や欧州株相場の下落を受け、投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方から円買い外貨売りが進んだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日の欧州外国為替市場で円は一進一退。国際通貨基金(IMF)が4日にイタリア財政を監視することが明らかになるなど同国財政に対する懸念が高まる中で、7日の欧州債券市場ではイタリアとドイツ10年物国債の利回りスプレッドがユーロ導入以来の最大水準まで拡大した。財政問題への警戒感が一段と高まり、7日の欧州株や時間外の米株価指数先物が軟調に推移したため、リスクポジション解消目的で円を買い戻す動きが先行した。
 ただ、欧州中央銀行(ECB)がイタリアやスペインの国債を購入しているとの観測が広がると、財政問題国の国債利回り上昇に歯止めがかかるとしてユーロに対する円買いが一服し円全体の上昇傾向も収まった。更に、「ベルルスコーニ伊首相が辞任する可能性がある」との噂が広がると、求心力の低下しているベルルスコーニ伊首相が退陣することで、財政再建に向けた動きが加速することへの期待が高まり、イタリア株中心に欧州株が買い戻された上、時間外の米株価指数先物も下げ幅を急速に縮小した。株価の戻りにつれて投資家のリスク許容度が戻ると、円売りが強まり円の上げ幅が縮小した。
 その後、ベルルスコーニ伊首相自身が辞任の噂を否定したと伝わり、円売りの動きはいったん収まったが、同首相は求心力低下に歯止めがかからず、いずれにせよ退任するとの見方から、円買いが再開するには至っていないようだ。
 しかし、22時過ぎにベルルスコーニ首相が財政再建に関する信任投票を実施するとの見解を示すと、イタリアの政治の先行き懸念が高まって円を買い戻す動きが再開している。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は21時前に1ドル=78円04銭前後まで下落。
・ユーロ円は19時過ぎに1ユーロ=106円86銭前後まで下落したが、ベルルスコーニ伊首相の辞任の話が伝わると切り返し107円台を回復した。
・ユーロドルは売り先行後、買い戻し。イタリアの財政懸念を背景にした売りが先行。4日の安値1.3710ドル前後を下抜けて1ユーロ=1.3682ドル前後まで下げた。
 もっとも、ベルルスコーニ伊首相の辞任の噂がマーケットに広がると同国の財政削減への期待からユーロを買い戻す動きが強まった。その後、ベルルスコーニ伊首相が辞任を否定したため、ユーロ買いは一服している。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.2 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.1]
・ギリシャのパパンドレウ首相と最大野党・新民主主義党のサマラス党首は連立政権を樹立し、ギリシャへの国際支援に関連した決定を実行後に選挙を行うことで合意したと複数の通信社が伝えた。なお、パパンドレウ首相とサマラス党首は7日に次期首相を決定、パパンドレウ首相は次期政権を率いることはないという。

イブ・メルシュ[NP+2.0 HDP +1.0 CHDP +0.1 RHDP +2.2 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁は6日、伊地元紙とのインタビューで「条件が満たされなくなった場合、ECBにはイタリア国債の購入を停止する自由がある」との認識を示した。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.2 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.1]
・ギリシャ地元紙は6日、ギリシャ連立政権の首相にパパデモス前欧州中央銀行(ECB)副総裁が就任する方向、と伝えた。なお、ギリシャではパパンドレウ首相と最大野党・新民主主義党のサマラス党首が7日に次期首相を決定する。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.2 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.1]
・ギリシャ財務省筋の話として、ギリシャ与野党が選挙の最も適切な実施日は2月19日との見解で一致したと伝えた。

日本政府関係[NP-8.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.2]
・市場筋の話として、前週の政府日銀による円買いドル買い介入は31日以降も継続した可能性があると伝えた。

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・トヨタ自動車の豊田章男社長「円高で日本のものづくりは空洞化ではなく崩壊しかねない」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.2 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.1]
・ギリシャ挙国一致内閣は本日発表され、信任投票が9日に開始されるという。

シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP     HDP -3.1 CHDP -0.6 RHDP -3.1 CRHDP -0.6]
・複数の通信社が報じたところによると、ベルルスコーニ・イタリア首相が近く辞任する可能性があるという。

シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP     HDP -3.1 CHDP -0.6 RHDP -3.1 CRHDP -0.6]
・ベルルスコーニ・イタリア首相「辞任の噂は事実無根」

イタリア政府関係[NP     HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
・イタリア内閣の閣僚は、ベルルスコーニ伊首相との会談後に「我々は職務を継続する」などと述べたと伝えた。また、現政府が多数を得れば政権が継続するが、そうでなければ新しい選挙になるとの見解を示したという。

エリック・ローゼングレン[NP-5.8 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「FRBは失業率を低下させるため積極的に行動する必要」「9%の米失業率は受け入れ難いほど高い」「弱い雇用市場によりインフレは今後数年間2%を下回る可能性」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ニュース[NP-6.8 HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・市場関係者の話によると、欧州中央銀行(ECB)はイタリア国債を購入している模様。

2011年11月7日のFX要人発言・ニュース

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.2 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.1]
ギリシャ政府関係・ギリシャのパパンドレウ首相と最大野党・新民主主義党のサマラス党首は連立政権を樹立し、ギリシャへの国際支援に関連した決定を実行後に選挙を行うことで合意したと複数の通信社が伝えた。なお、パパンドレウ首相とサマラス党首は7日に次期首相を決定、パパンドレウ首相は次期政権を率いることはないという。

イブ・メルシュ[NP+2.0 HDP +1.0 CHDP +0.1 RHDP +2.2 CRHDP -0.1]
イブ・メルシュ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁は6日、伊地元紙とのインタビューで「条件が満たされなくなった場合、ECBにはイタリア国債の購入を停止する自由がある」との認識を示した。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.2 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.1]
ギリシャ政府関係・ギリシャ地元紙は6日、ギリシャ連立政権の首相にパパデモス前欧州中央銀行(ECB)副総裁が就任する方向、と伝えた。なお、ギリシャではパパンドレウ首相と最大野党・新民主主義党のサマラス党首が7日に次期首相を決定する。

フィリップ・ヒルデブランド[NP-5.6 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
フィリップ・ヒルデブランド・ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁は6日、スイス地元紙とのインタビューで「スイスフランはユーロに対して引き続き高過ぎる水準にあり、景気見通しやデフレリスクによって必要であれば一段の措置を講じる用意がある」との見解を示した。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.2 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.1]
ギリシャ政府関係・ギリシャ財務省筋の話として、ギリシャ与野党が選挙の最も適切な実施日は2月19日との見解で一致したと伝えた。

日本政府関係[NP-8.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.2]
日本政府関係・市場筋の話として、前週の政府日銀による円買いドル買い介入は31日以降も継続した可能性があると伝えた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・7日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。ギリシャのパパンドレウ首相と最大野党・新民主主義党のサマラス党首が連立政権の樹立で合意したと伝わると、円買いユーロ買いが先行し他の通貨に対しても円売りが進んだ。ただ、南欧諸国の債務問題に対する警戒感が強いなかで、そのあとは次第に円を買い戻す動きが出た。時間外のダウ先物や日本株相場の下落も円の支援材料。

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・トヨタ自動車の豊田章男社長「円高で日本のものづくりは空洞化ではなく崩壊しかねない」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは7日、「1カ国ないし複数の国がユーロを離脱するリスクは上昇しているが、次々と離脱する国が出てくるリスクは依然として低い」との見解を示したと伝えられた。

ゴンザレス・パラモ[NP     HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP -0.2]
ゴンザレス・パラモ・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「銀行は資本増強の必要がある」「銀行は資本増強のために配当を停止するべき」

ゴンザレス・パラモ[NP-5.6 HDP -0.5 CHDP -0.1 RHDP +1.2 CRHDP +0.1]
ゴンザレス・パラモ・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「ECBは最後の貸し手ではない」「スペインの住宅価格はまだ底を打っていない」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・7日のイタリア10年物国債利回りは上昇。一時ユーロ導入来の高水準となる6.59%まで上昇する場面があった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・7日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。シンガポールが休場だったこともあり、しばらくはもみ合いの展開が続いていたが夕刻にかけて円買いが優勢となった。時間外の米株価指数先物や欧州株相場の下落を受け、投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方から円買い外貨売りが進んだ。

ニュース[NP-6.8 HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
ニュース・市場関係者の話によると、欧州中央銀行(ECB)はイタリア国債を購入している模様。

ニュース[NP     HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
ニュース・3日の欧州債券市場ではギリシャ2年物国債利回りが上昇。一時107.32%まで上昇しユーロ導入来最高水準を付けた。

ユルキ・カタイネン[NP     HDP -5.4 CHDP -0.1 RHDP -5.4 CRHDP -0.1]
ユルキ・カタイネン・カタイネン・フィンランド首相「欧州連合(EU)はルールをより厳格にするべき」「EUは理想主義ではなく、より現実的な対応をするべき」

欧州金融安定ファシリティ(EFSF)関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
欧州金融安定ファシリティ(EFSF)関係・関係者の話として報じたところによると、欧州金融安定ファシリティ(EFSF)は10年債起債の計画を再開する予定のようだ。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.2 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.1]
ギリシャ政府関係・ギリシャ挙国一致内閣は本日発表され、信任投票が9日に開始されるという。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP-6.4 HDP +0.1 CHDP -0.3 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「支援は支援提供者の利益にかなう」「資金を供給することにより問題は容易に解決する」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP +0.1 CHDP -0.3 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「歳出削減は政府にとって常に厳しい」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-7.0 HDP -1.4 CHDP -0.1 RHDP -5.6 CRHDP -0.4]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)はイタリア国債を再び購入している模様。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
ドイツ政府関係・独政府報道官は7日、メルケル独首相とパパンドレウ・ギリシャ首相が本日電話会談を行い、ギリシャがEUで合意した包括的な支援案を必要とすることで合意したことを明らかにした。また、独首相がギリシャ首相にギリシャの緊縮財政策は避けることが出来ないと伝えたという。

シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP     HDP -3.1 CHDP -0.6 RHDP -3.1 CRHDP -0.6]
シルヴィオ・ベルルスコーニ・複数の通信社が報じたところによると、ベルルスコーニ・イタリア首相が近く辞任する可能性があるという。

ニュース[NP     HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
ニュース・7日の欧州株式市場でイタリア株式相場は急伸。FTSE MIB指数は20時4分現在、前営業日比322.73ポイント高(2.10%高)15669.28で推移している。「ベルルスコーニ・イタリア首相が近く辞任する可能性がある」との噂が広がり、伊株式への買いが膨らんだ模様。

フランソワ・フィヨン[NP     HDP -3.2 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP -0.1]
フランソワ・フィヨン・フィヨン・フランス首相「フランスは健全な財政削減を加速する」

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
ドイツ政府関係・独政府報道官は7日、「欧州連合(EU)やドイツは依然としてギリシャを支援する用意がある」などと語った。

フランソワ・フィヨン[NP     HDP -3.2 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP -0.1]
フランソワ・フィヨン・フィヨン・フランス首相「一時的に法人税を5%に引き上げ、付加価値税(VAT)を一部の製品を除いて5.5%から7%に引き揚げる」

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)は7日、イタリアが計画している措置について「依然として疑問がある」との見解を示したと伝わった。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP +0.1 CHDP -0.3 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「ユーロ圏財務相会議は今夜ギリシャについて協議する」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP +0.1 CHDP -0.3 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「イタリアは市場でいくらか信頼感を失っている」「イタリアは市場の信頼感を取り戻そうとしている」「イタリアが債務を削減すれば問題ない」

シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP     HDP -3.1 CHDP -0.6 RHDP -3.1 CRHDP -0.6]
シルヴィオ・ベルルスコーニ・ベルルスコーニ・イタリア首相「辞任の噂は事実無根」

クリスティーヌ・ラガルド[NP-5.8 HDP -0.5 CHDP -0.2 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「世界経済の見通しが次第に暗くなりつつある」「世界経済は危険で不確実な局面にある」「世界的な失業率の水準は受け入れられないほど高い」

クリスティーヌ・ラガルド[NP-6.0 HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP -0.3]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「IMFは世界の経済成長見通しを下方修正する可能性」

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP     HDP -5.9 CHDP -0.2 RHDP -5.9 CRHDP -0.2]
ゲオルギオス・パパンドレウ・パパンドレウ・ギリシャ首相「メルケル独首相やユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)、バローゾ欧州連合(EU)委員長と会談し、ギリシャ連立政権樹立の取り組みを協議した」

シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP     HDP -3.1 CHDP -0.6 RHDP -3.1 CRHDP -0.6]
シルヴィオ・ベルルスコーニ・ベルルスコーニ・イタリア首相の話として「緊縮財政策を巡る信任投票を実施するだろう」と伝えた。

イタリア政府関係[NP     HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
イタリア政府関係・イタリア内閣の閣僚は、ベルルスコーニ伊首相との会談後に「我々は職務を継続する」などと述べたと伝えた。また、現政府が多数を得れば政権が継続するが、そうでなければ新しい選挙になるとの見解を示したという。

エリック・ローゼングレン[NP-5.8 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
エリック・ローゼングレン・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「FRBは失業率を低下させるため積極的に行動する必要」「9%の米失業率は受け入れ難いほど高い」「弱い雇用市場によりインフレは今後数年間2%を下回る可能性」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・7日の欧州外国為替市場で円は一進一退。国際通貨基金(IMF)が4日にイタリア財政を監視することが明らかになるなど同国財政に対する懸念が高まる中で、7日の欧州債券市場ではイタリアとドイツ10年物国債の利回りスプレッドがユーロ導入以来の最大水準まで拡大した。財政問題への警戒感が一段と高まり、7日の欧州株や時間外の米株価指数先物が軟調に推移したため、リスクポジション解消目的で円を買い戻す動きが先行した。
 ただ、欧州中央銀行(ECB)がイタリアやスペインの国債を購入しているとの観測が広がると、財政問題国の国債利回り上昇に歯止めがかかるとしてユーロに対する円買いが一服し円全体の上昇傾向も収まった。更に、「ベルルスコーニ伊首相が辞任する可能性がある」との噂が広がると、求心力の低下しているベルルスコーニ伊首相が退陣することで、財政再建に向けた動きが加速することへの期待が高まり、イタリア株中心に欧州株が買い戻された上、時間外の米株価指数先物も下げ幅を急速に縮小した。株価の戻りにつれて投資家のリスク許容度が戻ると、円売りが強まり円の上げ幅が縮小した。
 その後、ベルルスコーニ伊首相自身が辞任の噂を否定したと伝わり、円売りの動きはいったん収まったが、同首相は求心力低下に歯止めがかからず、いずれにせよ退任するとの見方から、円買いが再開するには至っていないようだ。
 しかし、22時過ぎにベルルスコーニ首相が財政再建に関する信任投票を実施するとの見解を示すと、イタリアの政治の先行き懸念が高まって円を買い戻す動きが再開している。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は21時前に1ドル=78円04銭前後まで下落。
・ユーロ円は19時過ぎに1ユーロ=106円86銭前後まで下落したが、ベルルスコーニ伊首相の辞任の話が伝わると切り返し107円台を回復した。
・ユーロドルは売り先行後、買い戻し。イタリアの財政懸念を背景にした売りが先行。4日の安値1.3710ドル前後を下抜けて1ユーロ=1.3682ドル前後まで下げた。
 もっとも、ベルルスコーニ伊首相の辞任の噂がマーケットに広がると同国の財政削減への期待からユーロを買い戻す動きが強まった。その後、ベルルスコーニ伊首相が辞任を否定したため、ユーロ買いは一服している。

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.2]
日本政府関係・財務相筋の話として「欧州投資銀行(EIB)が一時的に欧州銀行セクターの支援を強化する可能性がある」「EIBによる欧州銀行セクターの支援は今後2年間で740億ユーロ程度となる可能性がある」と報じた。

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.3]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ギリシャの状況はより明確になっていることを再確認」「EFSFのレバレッジに関する最終的な決定が今夜行われるとは思っていない」「ギリシャは正しい方向に進展している」

オッリ・レーン[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.0]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「欧州がギリシャを援助するということは明確」「ギリシャはコミットメントを実行する必要」「広範な支持基盤を持ったギリシャの挙国一致が重要」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-7.2 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -6.0 CRHDP -0.4]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)はイタリア国債を再び購入している模様。

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