2011年11月10日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP +0.1 CHDP -0.3 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
・ショイブレ独財務相(議会証言で)「イタリアは20カ国・地域(G20)首脳会議でEFSFから支援を提案されたが、ベルルスコーニ・イタリア首相が拒否した」
イタリア政府関係[NP HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
・イタリア大統領「ベルルスコーニ首相が辞任することは間違いない」「財政健全化法案は数日以内に成立」「新しい内閣は速やかに作られる」「議会は解散し選挙となる」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは9日、南アフリカの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更したと発表していたが、南アフリカ財務省は9日、この決定に対して残念であるとの見解を示した。ムーディーズが示した政治リスクに関する査定に関しては同意しないとの見方も示された。
スイス政府関係[NP-6.2 HDP -4.6 CHDP -0.1 RHDP -4.6 CRHDP -0.1]
・シュナイダー・アマン・スイス経済相「スイスフランは大きく過大評価されたままだ」「購買力平価は1.35スイスフランや1.40スイスフラン」「ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁は責務を認識している」
ヘルマン・ファンロンパイ[NP HDP +1.0 CHDP -0.4 RHDP +1.0 CRHDP -0.4]
・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領「スイスフランは過大評価された」
アラン・ボラード[NP-6.0 HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.2]
・ボラードNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁(金融安定リポートの中で)「経済と金融システムに対するリスクが増加している」「金利の引き上げを2013年に延期へ」
ニュース[NP HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・10日の欧州債券市場で、スペインとドイツ10年物国債の利回りスプレッドがユーロ導入以来最大の水準まで拡大したという。
イタリア政府関係[NP HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
・イタリア与党幹部の話として報じたところによると、選挙もしくはマリオ・モンティ元欧州委員主導の政権樹立について協議しているようだ。なお、「最終決定はまだ」としている。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-6.0 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -6.1 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)月報「インフレは2012年内に2%を下回る見込み」「市場の緊張が成長を押し下げる公算が強い」「景気見通しには一段と強い下振れリスクがある」「2012年の成長見通しを大幅に下方修正する可能性が高い」
欧州連合(EU)[NP-6.0 HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
・欧州連合(EU)の欧州委員会は10日、経済見通しを発表。ユーロ圏成長率見通しを、2011年は1.5%、2012年は0.5%とそれぞれ下方修正した。なお、2013年の成長見通しは1.3%とした。
ニュース[NP HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、フランスに対する保証コストが上昇。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、フランスのソブリンCDS5年物スプレッドは一時204bpまでワイドニングし過去最高水準となった。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-6.8 HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -6.1 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)は10日、カバードボンドの購入を新たなプログラムのもとで開始した。関係者の話として報じられた。
シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP HDP -3.1 CHDP -0.6 RHDP -3.1 CRHDP -0.6]
・政党関係者の話として報じたところによると、ベルルスコーニ・イタリア首相は現時点で選挙に進まないことが望ましいと確認したという。
ルーカス・パパデモス[NP HDP -2.2 CHDP +0.4 RHDP -2.2 CRHDP +0.4]
・パパデモス・ギリシャ次期首相「新しい政府の仕事は10月26日の合意事項を履行することだ」
アンゲラ・メルケル[NP-6.4 HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
・メルケルドイツ首相「EUの加盟国は27カ国のままである」「ユーロ圏はかなりの困難に直面」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
カルロス・コスタ[NP+2.0 HDP -1.5 CHDP +0.5 RHDP -1.5 CRHDP +0.5]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのコスタ・ポルトガル中銀総裁「ユーロを国際危機の中でもっともぜい弱な部分として見なす理由はない」「最優先事項は物価の安定に取り組むこと」
2011年11月10日のFX要人発言・ニュース
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP +0.1 CHDP -0.3 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
・ショイブレ独財務相(議会証言で)「イタリアは20カ国・地域(G20)首脳会議でEFSFから支援を提案されたが、ベルルスコーニ・イタリア首相が拒否した」
ゲオルギオス・パパンドレウ[NP HDP -5.9 CHDP -0.2 RHDP -5.9 CRHDP -0.2]
・パパンドレウ・ギリシャ首相が、パプリアス・ギリシャ大統領と日本時間24時に予定されていた会談を日本時間10日1時に延期すると発表したと報じた。
イタリア政府関係[NP HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
・イタリア財務省は9日、明日の入札を計画通り実施すると発表した。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP +0.1 CHDP -0.3 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
・ショイブレ独財務相(予算委員会で議員に対し)「イタリアに対して必要ならばEFSFの援助を求めるべきであると提言する」
イタリア政府関係[NP HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
・イタリア大統領「ベルルスコーニ首相が辞任することは間違いない」「財政健全化法案は数日以内に成立」「新しい内閣は速やかに作られる」「議会は解散し選挙となる」
ゲオルギオス・パパンドレウ[NP HDP -5.9 CHDP -0.2 RHDP -5.9 CRHDP -0.2]
・パパンドレウ・ギリシャ首相「ギリシャは危機脱出とユーロ残留ために全力を尽くす必要がある」「10月26日の合意を厳守する必要」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは9日、南アフリカの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更したと発表していたが、南アフリカ財務省は9日、この決定に対して残念であるとの見解を示した。ムーディーズが示した政治リスクに関する査定に関しては同意しないとの見方も示された。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・ユーロ圏当局者の話として「ユーロ圏にイタリアの金融支援の計画はない」と伝えた。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
・独財務省報道官は9日、ショイブレ独財務相が予算委員会で議員に対し「イタリアはEFSFから支援を提案された」と述べていないことを明らかにしたと伝えられた。
スイス政府関係[NP-6.2 HDP -4.6 CHDP -0.1 RHDP -4.6 CRHDP -0.1]
・シュナイダー・アマン・スイス経済相「スイスフランは大きく過大評価されたままだ」「購買力平価は1.35スイスフランや1.40スイスフラン」「ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁は責務を認識している」
パソス・コエリョ[NP HDP -1.5 CHDP -3.5 RHDP -1.5 CRHDP -3.5]
・パソス・コエリョ・ポルトガル首相「市場の信頼を回復する必要」「ポルトガルは支援プログラムの全ての目標にコミット」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.3]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ポルトガルなしでは決してユーロにならない」「イタリアは発表するだけでなく、措置を実施しなければならない」
スイス政府関係[NP-5.0 HDP -4.6 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP -0.3]
・ミシュリン・カルミ・レ大統領兼外務相「SNBのユーロに対するスイスフラン上限設定は不当かつ競争的な通貨の切り下げでない」
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
・米財務省によると、10年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが2.030%、応札倍率(カバー)が2.64倍となった。
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
・米ホワイトハウス「ハワイでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)財務相会合後に、環太平洋戦略的経済パートナーシップ協定(TPP)を次の段階に持って行きたい」
ヘルマン・ファンロンパイ[NP HDP +1.0 CHDP -0.4 RHDP +1.0 CRHDP -0.4]
・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領「スイスフランは過大評価された」
ニュース[NP HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・9日の米10年物国債利回りは低下幅縮小。3時07分時点では前日比0.0706%低い2.0062%前後で推移している。米財務省によると、10年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが2.030%、応札倍率(カバー)が2.64倍となった。
アントニス・サマラス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ギリシャの最大野党・新民主主義党のサマラス党首は9日、「主要な関心事は国を破たんから守ること」「新たな政府は選挙をもたらすだろう」などと語った。
ルーカス・パパデモス[NP HDP -2.2 CHDP +0.4 RHDP -2.2 CRHDP +0.4]
・パパデモス前欧州中央銀行(ECB)副総裁はパパンドレウ・ギリシャ首相によるギリシャ外務相への就任要請を断り、ギリシャ首相の職を要請されれば受け入れる旨を示したという。
ユルゲン・シュタルク[NP HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP +1.6 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「格付け会社は規制されるべき」「シャドーバンキングシステムやヘッジファンドは規制されるべき」「金融セクターは経済成長に対するリスクの源となっている」
カルロス・コスタ[NP+2.0 HDP -1.5 CHDP +0.5 RHDP -1.5 CRHDP +0.5]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのコスタ・ポルトガル中銀総裁「ユーロを国際危機の中でもっともぜい弱な部分として見なす理由はない」「最優先事項は物価の安定に取り組むこと」
ユルゲン・シュタルク[NP HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP +1.6 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「ECBは最後の貸し手となることを拒否」
アラン・ボラード[NP-6.0 HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.2]
・ボラードNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁(金融安定リポートの中で)「経済と金融システムに対するリスクが増加している」「金利の引き上げを2013年に延期へ」
フランス政府関係[NP HDP +0.3 CHDP +0.2 RHDP +0.3 CRHDP +0.2]
・9日、フランス当局者が欧州連合(EU)がユーロ圏縮小で協議との報道を否定したと報じた。なお、市場では独ハンデルスブラット紙の報道として「メルケル独首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)は欧州連合(EU)諸国がユーロから離脱できる方法を模索している」と伝わっていた。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.2]
・ロウ豪州中央銀行(RBA)総裁補佐「暫くの間世界的な不確実さが予想される」「危機感染の懸念が欧州の問題を悪化させている」「EUは最悪の事態は回避すると予想」
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
・米アラバマ州ジェファーソン郡が、連邦破産法9条の適用を申請したと報じた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して買い優勢。欧州の大手清算機関であるLCHクリアネットがイタリア国債の取引に関する必要証拠金を引き上げたことを受けてイタリア10年物国債利回りが7%を上回った。ギリシャ、アイルランド、ポルトガルが欧州連合(EU)に支援を要請した際の水準を上回ったとして、欧州の取引時間帯に欧州株安やリスク回避的な円買いが急速に進んだ流れを引き継いだ。欧州中央銀行(ECB)によるイタリア国債購入観測や「ECBが緊急理事会を開催する」との出所不明の噂、WTI原油先物相場が一時持ち直したことなどを背景に、対ユーロや資源国通貨で持ち高調整の円売りが出る場面があった。ただ、「イタリア財務省が14日の国債入札をキャンセルする」との噂も広がるなど、資金調達コストが大幅に上昇したイタリアが自力で財政を運営するのは困難との見方が強まり、リスク資産から資産を引き揚げる動きが終始目立った。ダウ平均は430ドルを超す下げ幅となったうえ、ユーロなどに対する円買いが断続的に入った。
一方、円はドルに対してじり安。欧米株価の大幅下落に伴い、欧州資源国通貨に対してドルの買い戻しが優勢となった影響から円買いドル買いが進んだ。ただ、主要通貨に対する円買い圧力も同時に高まったため、一方的に円安が進む展開にはならなかった。
バラク・オバマ[NP HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP +0.1]
・オバマ米大統領はイタリアの通信社ANSAに対して、「イタリアは市場の信頼を得ることができれば対応が可能」「欧州連合(EU)はイタリアを支援する明確なシグナルを送る必要がある」「イタリアの課題はギリシャとは異なる」などと述べたと伝わった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小動き。事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって、仲値に向けた円買いドル買いが先行したものの、市場では「日本の輸出企業の円買いドル売りが入った」との指摘がありすぐに持ち直した。仲値後は新規材料難から値動きがこう着した。
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
・米財務省当局者の話として、「アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の為替の文言はG20声明と非常に近いものになる見通し」「『中国はより弾力的な為替レートを追求する』とのG20での公約をAPEC会合で再確認」「人民元高容認は他のアジア通貨の上昇を促す」
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.2]
・10日の衆議院本会議で第3次補正予算が可決された。
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.3]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「中国は政策において正しい方向に進んでいる」「中国は財政、金融政策において妥当なアプローチを実施」「中国経済は内需の比重を高める必要がある」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・インドネシア中銀は10日、政策金利を現行の6.50%から6.00%に引き下げることを決めたと発表した。
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・東京証券取引所は10日、オリンパス株を管理銘柄に指定したと発表した。
フランス政府関係[NP HDP +0.3 CHDP +0.2 RHDP +0.3 CRHDP +0.2]
・フランスの証券監督局は、金融株10銘柄の空売り禁止を延長すると発表した。
ニュース[NP HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・10日の欧州債券市場で、スペインとドイツ10年物国債の利回りスプレッドがユーロ導入以来最大の水準まで拡大したという。
野田佳彦[NP HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.1]
・野田佳彦首相は10日午後、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加表明を11日午後に先送りすることを決めた。
イタリア政府関係[NP HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
・イタリア与党幹部の話として報じたところによると、選挙もしくはマリオ・モンティ元欧州委員主導の政権樹立について協議しているようだ。なお、「最終決定はまだ」としている。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは10日、欧州金融安定ファシリティ(EFSF)債の格付け「AAA」を確認したと発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。日本やアジアの株式相場の下落を背景に、投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方から円買い外貨売りが入った。市場では「日本の輸出企業の円買いドル売りが入った」との指摘があった。10日の欧州債券市場でイタリア国債が下落(金利は上昇)して始まると、対ユーロ中心に円買いが強まった。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-6.0 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -6.1 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)月報「インフレは2012年内に2%を下回る見込み」「市場の緊張が成長を押し下げる公算が強い」「景気見通しには一段と強い下振れリスクがある」「2012年の成長見通しを大幅に下方修正する可能性が高い」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-7.2 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -6.0 CRHDP +0.1]
・市場関係者の話によると、欧州中央銀行(ECB)はイタリア国債を購入している模様。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
・独政府報道官は10日、「ユーロ圏縮小の構想が追求されることは決してない」「独政府の政策はユーロ圏全体の安定を目指している」との見解を示したと伝わった。
欧州連合(EU)[NP-6.0 HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
・欧州連合(EU)の欧州委員会は10日、経済見通しを発表。ユーロ圏成長率見通しを、2011年は1.5%、2012年は0.5%とそれぞれ下方修正した。なお、2013年の成長見通しは1.3%とした。
オッリ・レーン[NP HDP -1.4 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「欧州に対しては悲観的な景気見通しを持っている」「世界的な経済情勢は悪化した」
イタリア政府関係[NP HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
・イタリア政府は10日、1年物国債入札を実施した。利回りは6.087%と前回の3.570%を上回った。応札倍率は1.99倍と前回の1.88倍を上回った。
ニュース[NP HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、フランスに対する保証コストが上昇。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、フランスのソブリンCDS5年物スプレッドは一時204bpまでワイドニングし過去最高水準となった。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-6.8 HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -6.1 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)は10日、カバードボンドの購入を新たなプログラムのもとで開始した。関係者の話として報じられた。
クラース・クノット[NP+1.0 HDP +1.5 CHDP -0.5 RHDP +1.5 CRHDP -0.5]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁「ECBの債券市場介入は一時的な影響しかない」「ECBがさらに出来ることはなく各国政府がソブリン債への疑念を解消する義務がある」
ピーター・プラート[NP+2.0 HDP +2.0 CHDP 0.00 RHDP +2.0 CRHDP 0.00]
・欧州中央銀行(ECB)のプラート専務理事「一部の国の持続可能性についてファンダメンタルズの疑いがあるとき、市場に介入することがECBの職務でない」
欧州連合(EU)[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
・関係者の話として報じたところによると、恒久的なユーロ圏救済基金の設定に関する欧州の進展が債券損失を巡る論争により遅れているという。
シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP HDP -3.1 CHDP -0.6 RHDP -3.1 CRHDP -0.6]
・政党関係者の話として報じたところによると、ベルルスコーニ・イタリア首相は現時点で選挙に進まないことが望ましいと確認したという。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは9日、南アの信用格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更したが、南ア政府はこの決定に対し怒りを隠し切れない。南ア財務省は同日に発表した声明の中で「政府は信用格付け見通しの引き下げに対して強い違和感を持ち、その理由として指摘された政治的なリスクの評価に同意できない」ことを表明。「政策を巡る議論を政治的な不安定要素とみなすのは間違いである」と批判した。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
・メルケル独首相報道官の話として「ユーロ圏の縮小はドイツにとって致命的」と伝えた。
クラース・クノット[NP HDP +1.5 CHDP -0.5 RHDP +1.5 CRHDP -0.5]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁「ユーロ圏縮小は議論に含まれておらず、額面通りに噂を信じるべきでない」
ユルゲン・シュタルク[NP-5.4 HDP +1.1 CHDP -0.1 RHDP +1.3 CRHDP -0.3]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「経済の弱さは2012年前半まで続く可能性」「(ユーロ圏のリセッションの可能性について聞かれ)こういった警告を発するのは時期尚早」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・イングランド銀行(英中央銀行)は10日、政策金利を現行の0.50%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。また、資産買取プログラムの規模も現行の2750億ポンドで据え置いた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.2 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.1]
・大統領関係者の話として「ギリシャ新内閣が日本時間11日21時に発表される」と報じた。
ルーカス・パパデモス[NP HDP -2.2 CHDP +0.4 RHDP -2.2 CRHDP +0.4]
・パパデモス・ギリシャ次期首相「新しい政府の仕事は10月26日の合意事項を履行することだ」
アンゲラ・メルケル[NP-6.4 HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
・メルケルドイツ首相「EUの加盟国は27カ国のままである」「ユーロ圏はかなりの困難に直面」
ユルゲン・シュタルク[NP HDP +1.1 CHDP -0.1 RHDP +1.3 CRHDP -0.3]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「ユーロが危機から脱出するのは統合を深めた場合のみ」「先進国が公的債務の整理に失敗すれば、2020年のユーロ圏は、GDPに対する債務の割合が120%になるだろう」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
・メルケルドイツ首相「イタリアは信任を再び得ることが重要」「イタリアは財政安定法を迅速に成立させなければならない」「イタリアは新政権を迅速に樹立すべき」「イタリアは正しい方向に向かっているとの印象を待っている」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・南アフリカ準備銀行(中央銀行)は10日、政策金利を現行の5.50%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
・メルケルドイツ首相「(パパデモス・ギリシャ次期首相に関して)全てのギリシャ指導者とともに取り組み、改革の幅広い政治的な支持を望む」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日の欧州外国為替市場で円は一進一退。イタリアの政治・財政に対する懸念を背景に対ユーロ中心に円買いが入り、円全体が値を上げた。しかし、「イタリアのベルルスコーニ・イタリア首相が13日までに辞任する」「首相は解散総選挙の要求を撤回し、暫定内閣を受け入れる方針を固めた」と一部通信社が報じると、同国の政治、財政に対する懸念が若干後退し、短期筋は円買いをやめ一転円売りに転じた。10日の欧州の株価指数が寄り付き後に下げ幅を広げた後、上昇に転じたことも円売りを誘った。
イタリア政府が実施した1年物国債の入札は応札倍率が1.99倍と前回を上回った半面、利回りが6.087%と14年ぶりの高水準となったことが嫌気されて円買いが入る場面があったものの、欧州株や時間外の米株価指数先物が上げ幅を縮小したたけで大きく崩れることがなかったため、円買いは長続きしなかった。
更に、ギリシャ大統領府が10日、暫定連立内閣の首相にパパデモス前欧州中央銀行(ECB)副総裁が就任すると発表すると対ユーロ中心に円売りが再開している。パパデモス前ECB副総裁が経済・金融に詳しく、欧州連合(EU)やECBと太いパイプを持っていることをマーケットは好感しているようだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円はじり安。対ユーロなどでドル安が進んだことにつれて円買いドル売りが入った。21時30分過ぎに1ドル=77円56銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円は1ユーロ=105円85銭前後まで上げた。
・ユーロドルは売り先行後、切り返した。イタリアの財政懸念を背景に売りが先行し、1ユーロ=1.34845ドル前後と10月10日以来の安値を付けた。ただ、ベルルスコーニ・イタリア首相が13日までに辞任し、解散・総選挙が回避される可能性が伝わると、同国の政治・財政に対する懸念が若干緩和し買い戻しが優位になった。欧州株の上昇や時間外の米株価指数先物の上昇も買い戻しを後押しした。
ギリシャ首相に、パパデモス前ECB副総裁が就任することが明らかになると一段高となり1.3645ドル前後と本日高値を付けた。
ユルゲン・シュタルク[NP HDP +1.1 CHDP -0.1 RHDP +1.3 CRHDP -0.3]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「ユーロ圏は自らの手段で危機に対応すべき」
ドイツ政府関係[NP HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
・ドイツ連銀の報道官が10日、欧州中央銀行(ECB)の緊急会合は今日も明日も予定されていないとの見解を示したと一部通信社が報じた。欧州市場の序盤には、ECBが緊急会合を開くとの出所不明の噂が広がっていたが、この噂を否定した格好だ。
ヘルマン・ファンロンパイ[NP HDP +1.0 CHDP -0.4 RHDP +1.0 CRHDP -0.4]
・10日、ファンロンパイ欧州連合(EU)大統領やバローゾEU委員長が「パパデモス・ギリシャ次期首相と早急な会談を望んでいる」との認識を示したと伝えた。
マルコ・クラニェツ[NP HDP -1.5 CHDP +0.9 RHDP -1.5 CRHDP +0.9]
・欧州中央銀行(ECB)の理事会メンバー・クラニェツ・スロベニア中銀総裁「ユーロ圏解体のシナリオは検討されておらず協議する意味がない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して買い優勢。欧州の大手清算機関であるLCHクリアネットがイタリア国債の取引に関する必要証拠金を引き上げたことを受けてイタリア10年物国債利回りが7%を上回った。ギリシャ、アイルランド、ポルトガルが欧州連合(EU)に支援を要請した際の水準を上回ったとして、欧州の取引時間帯に欧州株安やリスク回避的な円買いが急速に進んだ流れを引き継いだ。欧州中央銀行(ECB)によるイタリア国債購入観測や「ECBが緊急理事会を開催する」との出所不明の噂、WTI原油先物相場が一時持ち直したことなどを背景に、対ユーロや資源国通貨で持ち高調整の円売りが出る場面があった。ただ、「イタリア財務省が14日の国債入札をキャンセルする」との噂も広がるなど、資金調達コストが大幅に上昇したイタリアが自力で財政を運営するのは困難との見方が強まり、リスク資産から資産を引き揚げる動きが終始目立った。ダウ平均は430ドルを超す下げ幅となったうえ、ユーロなどに対する円買いが断続的に入った。
一方、円はドルに対してじり安。欧米株価の大幅下落に伴い、欧州資源国通貨に対してドルの買い戻しが優勢となった影響から円買いドル買いが進んだ。ただ、主要通貨に対する円買い圧力も同時に高まったため、一方的に円安が進む展開にはならなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小動き。事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって、仲値に向けた円買いドル買いが先行したものの、市場では「日本の輸出企業の円買いドル売りが入った」との指摘がありすぐに持ち直した。仲値後は新規材料難から値動きがこう着した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。日本やアジアの株式相場の下落を背景に、投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方から円買い外貨売りが入った。市場では「日本の輸出企業の円買いドル売りが入った」との指摘があった。10日の欧州債券市場でイタリア国債が下落(金利は上昇)して始まると、対ユーロ中心に円買いが強まった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日の欧州外国為替市場で円は一進一退。イタリアの政治・財政に対する懸念を背景に対ユーロ中心に円買いが入り、円全体が値を上げた。しかし、「イタリアのベルルスコーニ・イタリア首相が13日までに辞任する」「首相は解散総選挙の要求を撤回し、暫定内閣を受け入れる方針を固めた」と一部通信社が報じると、同国の政治、財政に対する懸念が若干後退し、短期筋は円買いをやめ一転円売りに転じた。10日の欧州の株価指数が寄り付き後に下げ幅を広げた後、上昇に転じたことも円売りを誘った。
イタリア政府が実施した1年物国債の入札は応札倍率が1.99倍と前回を上回った半面、利回りが6.087%と14年ぶりの高水準となったことが嫌気されて円買いが入る場面があったものの、欧州株や時間外の米株価指数先物が上げ幅を縮小したたけで大きく崩れることがなかったため、円買いは長続きしなかった。
更に、ギリシャ大統領府が10日、暫定連立内閣の首相にパパデモス前欧州中央銀行(ECB)副総裁が就任すると発表すると対ユーロ中心に円売りが再開している。パパデモス前ECB副総裁が経済・金融に詳しく、欧州連合(EU)やECBと太いパイプを持っていることをマーケットは好感しているようだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円はじり安。対ユーロなどでドル安が進んだことにつれて円買いドル売りが入った。21時30分過ぎに1ドル=77円56銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円は1ユーロ=105円85銭前後まで上げた。
・ユーロドルは売り先行後、切り返した。イタリアの財政懸念を背景に売りが先行し、1ユーロ=1.34845ドル前後と10月10日以来の安値を付けた。ただ、ベルルスコーニ・イタリア首相が13日までに辞任し、解散・総選挙が回避される可能性が伝わると、同国の政治・財政に対する懸念が若干緩和し買い戻しが優位になった。欧州株の上昇や時間外の米株価指数先物の上昇も買い戻しを後押しした。
ギリシャ首相に、パパデモス前ECB副総裁が就任することが明らかになると一段高となり1.3645ドル前後と本日高値を付けた。