2011年11月11日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -6.1 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)は10日、ビニスマギECB理事が2012年1月1日に辞任すると発表したと伝えられた。
ベン・バーナンキ[NP-6.0 HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -5.0 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「失業率は痛々しいほど高いまま」「米国の経済問題は非常に深刻」「インフレは2%かそれ以下近くに留まる可能性」
ベン・バーナンキ[NP-6.2 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP -0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FRBは5-6%の失業率を完全雇用と評価しており、経済はそれに程遠い」「FRBは物価の安定を背景に成長と雇用の高い割合を回復するため職務を果たす」
ベン・バーナンキ[NP-5.8 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「米国財政の不一致は非常にネガティブ」「ユーロ圏にかなりの緊張がある」
フランス政府関係[NP HDP +0.3 CHDP +0.2 RHDP +0.3 CRHDP +0.2]
・バロワン仏経済財務雇用相「フランスや欧州の規制当局にS&Pの誤りの調査を要請している」
フランス政府関係[NP HDP +0.3 CHDP +0.2 RHDP +0.3 CRHDP +0.2]
・フランス金融市場庁(AMF)は10日、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)のフランス格下げに関する誤りの調査を開始することを明らかにした。
安住淳[NP+4.0 HDP -4.3 CHDP +0.2 RHDP -4.8 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「(円高について)投機的な動き、過度な変動には関心をもって市場を注視する」「(為替介入について)言ったことは行動するつもり」「(覆面介入について)答えられない」
安住淳[NP+2.0 HDP -4.2 CHDP +0.1 RHDP -4.5 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「(為替介入について)3月は各国の理解を得られたが、今回は残念ながら理解得られなかった」
ニュース[NP HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・11日の欧州債券市場で、オーストリアとドイツの10年物国債の利回りスプレッドがユーロ導入以来最大となる163bpまで拡大した。
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.2 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.1]
・ギリシャ政府は11日、ベニゼロス・ギリシャ財務相が暫定連立内閣で留任することを明らかにした。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
クラウス・レグリング[NP-5.6 HDP -1.8 CHDP -3.8 RHDP -1.8 CRHDP -3.8]
・レグリング・欧州金融安定ファシリティ(EFSF)最高経営責任者(ドイツの新聞社が伝える)「支援を必要とする国があれば我々には提供する用意がある」
2011年11月11日のFX要人発言・ニュース
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-7.4 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -6.1 CRHDP +0.0]
・市場関係者の話によると、欧州中央銀行(ECB)が再びイタリア国債を購入している模様。
ニュース[NP HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・フランスとドイツの10年物国債の利回りスプレッドはユーロ導入来最大となる167bpまで拡大した。
マリア・フェクター[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・フェクター・オーストリア財務相「ユーロ圏の分離は想像できない壊滅的な結果をもたらす」「ドイツもしくはフランスがユーロ圏の分割を提案するとは考えられない」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -1.4 CRHDP -0.3]
・米連邦準備理事会(FRB)は10日、ニューヨーク連銀を通じて2021年11月-2030年5月に償還を迎える米国債17億6800万ドルを購入したと発表した。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は10日、フランスの格付け「AAA」を維持するとの見解を示した。また、見通しは「安定的」としたと伝えられた。
ベン・バーナンキ[NP-5.8 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FRBは雇用成長の支援に関して注力する」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -6.1 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)は10日、ビニスマギECB理事が2012年1月1日に辞任すると発表したと伝えられた。
ベン・バーナンキ[NP-6.0 HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -5.0 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「失業率は痛々しいほど高いまま」「米国の経済問題は非常に深刻」「インフレは2%かそれ以下近くに留まる可能性」
ベン・バーナンキ[NP-6.2 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP -0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FRBは5-6%の失業率を完全雇用と評価しており、経済はそれに程遠い」「FRBは物価の安定を背景に成長と雇用の高い割合を回復するため職務を果たす」
ベン・バーナンキ[NP-5.8 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「米国財政の不一致は非常にネガティブ」「ユーロ圏にかなりの緊張がある」
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「米国の格下げはいかなる投資家も追い払わない」「米国債券市場は依然として安全資産とみなされている」「さらなる米国格下げの差し迫った計画はないと確信」「米国の格下げは著しい損害を与えなかった」
クリスチャン・ノワイエ[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「フランスが景気後退に陥るとは考えていない」
フランス政府関係[NP HDP +0.3 CHDP +0.2 RHDP +0.3 CRHDP +0.2]
・バロワン仏経済財務雇用相「ユーロ圏はソブリン債に関する懸念を取り除くために活動中」
ベン・バーナンキ[NP+2.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「米経済は多くの短期的な問題に直面」「米国のファンダメンタルズは力強いまま」「米国は健全な成長率に戻るだろう」「米国は持続可能な成長ペースに至る必要」
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
・米財務省によると、30年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが3.199%、応札倍率(カバー)が2.40倍となった。
ニュース[NP HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・10日の米10年物国債利回りは上昇。3時04分時点では前日比0.1290%高い2.0905%前後で推移している。米財務省によると、30年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが3.199%、応札倍率(カバー)が2.40倍となった。
イタリア政府関係[NP HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
・イタリア議会は12日に予算法案の最終承認に至るという。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは10日、ペルーの格付けを「BBB-」から「BBB」に引き上げたと発表した。なお、見通しは「安定的」とした。
フランス政府関係[NP HDP +0.3 CHDP +0.2 RHDP +0.3 CRHDP +0.2]
・バロワン仏経済財務雇用相「フランスや欧州の規制当局にS&Pの誤りの調査を要請している」
クラウス・レグリング[NP-5.6 HDP -1.8 CHDP -3.8 RHDP -1.8 CRHDP -3.8]
・レグリング・欧州金融安定ファシリティ(EFSF)最高経営責任者(ドイツの新聞社が伝える)「支援を必要とする国があれば我々には提供する用意がある」
フランス政府関係[NP HDP +0.3 CHDP +0.2 RHDP +0.3 CRHDP +0.2]
・フランス金融市場庁(AMF)は10日、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)のフランス格下げに関する誤りの調査を開始することを明らかにした。
バラク・オバマ[NP HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP +0.1]
・オバマ米大統領「ロシアの世界貿易機関(WTO)加盟は米国の輸出を促進するだろう」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日のニューヨーク外国為替市場で円は一進一退。イングランド銀行(BOE、英中央銀行)は10日、政策金利を現行の0.50%に据え置くことを決めたと発表。資産買取プログラムの規模も現行の2750億ポンドで据え置いた。市場の一部で資産買取プログラムの規模拡大を期待していた向きもあり、対ポンドで円売りが先行した。また、ギリシャ大統領府は10日、暫定連立内閣の首相にパパデモス前欧州中央銀行(ECB)副総裁が就任するとの声明を発表。同氏が欧州連合(EU)やECBとつながりがあることや、政局の混迷が和らぐことで財政再建が進展するとの見方が広がり、円買いユーロ買いが進んだ。伊・独の株価指数や時間外の米株価指数先物の上げ幅拡大も円全体を押し下げる要因となった。
その後、市場では「フランスの格付けが『ネガティブ・ウォッチ』に指定される」との出所不明の噂が流れたほか、「オーストリアの『AAA』格付けが危険にさらされている」とのフィナンシャル・タイムズ・ドイツ版(FTD)の観測記事や「英調査会社が今後数カ月内のイタリア格下げの可能性を指摘した」との話が伝わった。対ユーロで円の買い戻しが入ったうえ、欧州株や現物の米国株の失速につれた円買いも広がった。「ロンドン16時(日本時間25時)のフィキシングに向けてポンド売りが強まった」との声聞かれ、円・ポンド相場の上昇が目立った。
その後、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は10日、「技術的な誤りで、フランスの格付けが変更されたと示唆する情報が一部の契約者に自動的に広がった。フランスの格付けは『安定的』な見通しとともに『AAA』のままだ」との見解を示した。フランスの格付けに関する噂が否定されたことで、対ユーロ中心にやや円安が進んだ。米国株の大幅高も円の重しとなったが、株高が一服すると円も下げ渋るなど方向感が定まらなかった。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ペルー中銀は10日、政策金利を4.25%で据え置くことを決めたと発表した。
安住淳[NP+4.0 HDP -4.3 CHDP +0.2 RHDP -4.8 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「(円高について)投機的な動き、過度な変動には関心をもって市場を注視する」「(為替介入について)言ったことは行動するつもり」「(覆面介入について)答えられない」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP -0.3]
・ガイトナー米財務長官「中国は自国通貨の上昇容認が必要」「欧州の危機は依然として世界の成長にとって主要な試練」「欧州は金融安定回復に向けて迅速に行動し、強力な計画を実施することが極めて重要」
ニュース[NP HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・アジア太平洋経済協力会議(APEC)財務相会議声明として「景気回復押し上げのため協調行動を公約」「信頼回復のため世界経済のリスクへの対応が必要」と伝えた。
ニュース[NP HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・アジア太平洋経済協力会議(APEC)財務相会議声明として「市場が決定する為替相場へのコミットを表明」と伝えた。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・韓国中央銀行は11日、政策金利を現行の3.25%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
野田佳彦[NP-4.4 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.0]
・野田佳彦首相(衆院予算委員会で)「(円高について)市場で過度な変動があったら介入を含めて対応する」
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.2]
・五十嵐財務副大臣(APECで)「円高が震災復興を抑制するリスクを説明した」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり高。イタリアの債務問題に対する過度な懸念が和らぎユーロ高ドル安が進むと、対円でもドル売りが優勢となった。ただ、政府・日銀による円売り介入への警戒感は根強く、一本調子で円高ドル安が進む展開にはならなかった。
アジア太平洋経済協力会議(APEC)財務相会合は声明で、各国は「通貨安競争を慎むべきだ」と指摘した一方、「為替相場の過度な変動や無秩序な動きは経済・金融の安定に悪い影響を及ぼす」との見解を示し閉幕した。ただ、相場の反応は限定的だった。
ポルトガル政府関係[NP HDP -4.0 CHDP 0.00 RHDP -4.0 CRHDP 0.00]
・カヴァコシルヴァ・ポルトガル大統領「最後の貸し手としての欧州中央銀行(ECB)が危機を終わらせる」「ECBは最後の貸し手にならなければならない」
ニュース[NP HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・日本相互証券のシステム障害により、業者間での現物債の取引ができていないようだ。
野田佳彦[NP-4.0 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.0]
・野田佳彦首相「為替介入は過度で無秩序な動きがあり経済の下振れリスクに対応するためとサミットで説明」
安住淳[NP-5.2 HDP -4.3 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP +0.3]
・安住淳財務相「今の為替レートは超円高と認識」
安住淳[NP+2.0 HDP -4.2 CHDP +0.1 RHDP -4.5 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「(為替介入について)3月は各国の理解を得られたが、今回は残念ながら理解得られなかった」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。市場の一部では「政府・日銀が覆面介入を実施しているのではないか」との観測があり、しばらくは神経質な展開が続いていたが欧州勢参入後に強含んだ。米系銀行やスイス系銀行からとみられる円買いドル売りが入ったことをきっかけに、損失覚悟の円買い注文を巻き込んで値を上げた。
野田佳彦[NP HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.0]
・首相官邸は11日、野田佳彦首相は午後8時から環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加について会見を行うと発表した。
ニュース[NP HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・11日の欧州債券市場ではスロベニアの10年物国債利回りが上昇。一時ユーロ導入来の高水準となる7%まで上昇する場面があった。
ニュース[NP HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、イタリアに対する保証コストが低下。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、イタリアのソブリンCDS5年物スプレッドは一時545bpまでタイトニングした。
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.2]
・自見庄三郎郵政・金融担当相「野田首相が環太平洋戦略的経済パートナーシップ協定(TPP)交渉への参加を閣僚委員会で表明した」
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.2 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.1]
・ギリシャの通信社が報じたところによると、ギリシャ新政権は日本時間23時に就任宣誓するという。
野田佳彦[NP HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.0]
・野田佳彦首相は11日、環太平洋戦略的経済パートナーシップ協定(TPP)交渉への参加を正式に表明した。
エワルド・ノボトニー[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.0]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「深刻な景気の低迷となれば断固たる行動を取らなければならない」「ユーロ圏の分裂は意味をなさない」
ゴンザレス・パラモ[NP HDP -0.5 CHDP -0.1 RHDP +1.2 CRHDP +0.1]
・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「ECBは銀行に対する最終的な貸し手であり、政府に対してでない」「現時点で唯一の課題は単一的な存在としてのユーロを維持すること」
ミシェル・バルニエ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・バルニエ欧州委員(域内市場・金融サービス担当)「S&Pのフランスに関する格付けの誤りは非常に深刻な出来事であり、調査されるだろう」
ドイツ政府関係[NP HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
・ザイベルト独政府報道官は11日、メルケル独首相がオバマ米大統領と債務危機に関して電話会談したほか、サパテロ・スペイン首相とも債務危機を協議したことを明らかにした。また、ギリシャやイタリアは問題に取り組まなければならず、イタリアには堅実な財政に向けた明確なロードマップが必要だとした。
ニュース[NP HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・11日の欧州債券市場で、オーストリアとドイツの10年物国債の利回りスプレッドがユーロ導入以来最大となる163bpまで拡大した。
イタリア政府関係[NP HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
・イタリア上院は11日、財政安定法案を可決した。下院の採決は12日に予定されている。
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP HDP -1.7 CHDP +0.2 RHDP -1.7 CRHDP +0.2]
・バローゾ欧州連合(EU)委員長「誤った歳出削減は欧州を深刻なリセッションに向かわせる可能性」「我々には賢明な財政再建が必要」
デーヴィッド・キャメロン[NP HDP -1.2 CHDP -0.7 RHDP -1.2 CRHDP -0.7]
・キャメロン英首相「ユーロ圏は非常に厄介な時期に直面している」「我々が低成長や経済にとって困難な時期に直面しているのは明らか」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日の欧州外国為替市場で円は若干強含み。欧州市場の序盤に、対ドルで米系銀行やスイス系銀行から円買いが入ったことが、円全体をやや押し上げた。安住財務相は11日の参院予算委員会での答弁で「31日の為替介入については他国の同意が得られなかった」と述べた。政府・日銀が積極的に円売り介入を行いにくくなっているとの見方が台頭していることも円の支えとなっている。
ただ、11日の米債券市場がベテランズ・デーで休場となり市場参加者が減少するため、持ち高整理の売買が目立ち、円が大きく値を上げる展開にはならなかった。「円高のペースを抑える目的の介入(スムージング・オペレーション)は行う可能性がある」との思惑がくすぶっていることも影響した。
【 通貨ペア 】
・ドル円はじり安。18時30分過ぎに1ドル=77円33銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円は17時過ぎに1ユーロ=105円39銭前後まで下落。
・ユーロドルはしっかり。一時1ユーロ=1.3668ドル前後まで上げた。イタリア国債の利回り上昇がひとまず一服しており、ユーロに買いが入った。英国立統計局が11日発表した10月の英卸売物価指数(PPI)が食品・エネルギーなどを除くコア指数で前年比3.4%上昇と市場予想平均の前年比3.6%上昇を下回ったことを手掛かりにユーロポンドの買いが強まったことにつれる場面もあった。イタリア上院が11日、財政安定法案を可決したため、財政再建が進展したとしてユーロを買う動きも見られている。
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.2 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.1]
・ギリシャ政府は11日、ベニゼロス・ギリシャ財務相が暫定連立内閣で留任することを明らかにした。
ヘルマン・ファンロンパイ[NP HDP +1.0 CHDP -0.4 RHDP +1.0 CRHDP -0.4]
・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領「イタリアは議会が財政安定法案を承認した後に、やるべきことを実行するだろう」「ユーロは政治的なプロジェクトだが、健全かつ安定的な経済ファンダメンタルズなしに生き残れない」
ヘルマン・ファンロンパイ[NP HDP +1.0 CHDP -0.4 RHDP +1.0 CRHDP -0.4]
・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領「欧州理事会の直後にユーロ圏首脳会議を開催する計画を立てている」
ニュース[NP HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・イタリアとドイツの10年物国債の利回りスプレッドは480bp以下に縮小したようだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日のニューヨーク外国為替市場で円は一進一退。イングランド銀行(BOE、英中央銀行)は10日、政策金利を現行の0.50%に据え置くことを決めたと発表。資産買取プログラムの規模も現行の2750億ポンドで据え置いた。市場の一部で資産買取プログラムの規模拡大を期待していた向きもあり、対ポンドで円売りが先行した。また、ギリシャ大統領府は10日、暫定連立内閣の首相にパパデモス前欧州中央銀行(ECB)副総裁が就任するとの声明を発表。同氏が欧州連合(EU)やECBとつながりがあることや、政局の混迷が和らぐことで財政再建が進展するとの見方が広がり、円買いユーロ買いが進んだ。伊・独の株価指数や時間外の米株価指数先物の上げ幅拡大も円全体を押し下げる要因となった。
その後、市場では「フランスの格付けが『ネガティブ・ウォッチ』に指定される」との出所不明の噂が流れたほか、「オーストリアの『AAA』格付けが危険にさらされている」とのフィナンシャル・タイムズ・ドイツ版(FTD)の観測記事や「英調査会社が今後数カ月内のイタリア格下げの可能性を指摘した」との話が伝わった。対ユーロで円の買い戻しが入ったうえ、欧州株や現物の米国株の失速につれた円買いも広がった。「ロンドン16時(日本時間25時)のフィキシングに向けてポンド売りが強まった」との声聞かれ、円・ポンド相場の上昇が目立った。
その後、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は10日、「技術的な誤りで、フランスの格付けが変更されたと示唆する情報が一部の契約者に自動的に広がった。フランスの格付けは『安定的』な見通しとともに『AAA』のままだ」との見解を示した。フランスの格付けに関する噂が否定されたことで、対ユーロ中心にやや円安が進んだ。米国株の大幅高も円の重しとなったが、株高が一服すると円も下げ渋るなど方向感が定まらなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり高。イタリアの債務問題に対する過度な懸念が和らぎユーロ高ドル安が進むと、対円でもドル売りが優勢となった。ただ、政府・日銀による円売り介入への警戒感は根強く、一本調子で円高ドル安が進む展開にはならなかった。
アジア太平洋経済協力会議(APEC)財務相会合は声明で、各国は「通貨安競争を慎むべきだ」と指摘した一方、「為替相場の過度な変動や無秩序な動きは経済・金融の安定に悪い影響を及ぼす」との見解を示し閉幕した。ただ、相場の反応は限定的だった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。市場の一部では「政府・日銀が覆面介入を実施しているのではないか」との観測があり、しばらくは神経質な展開が続いていたが欧州勢参入後に強含んだ。米系銀行やスイス系銀行からとみられる円買いドル売りが入ったことをきっかけに、損失覚悟の円買い注文を巻き込んで値を上げた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日の欧州外国為替市場で円は若干強含み。欧州市場の序盤に、対ドルで米系銀行やスイス系銀行から円買いが入ったことが、円全体をやや押し上げた。安住財務相は11日の参院予算委員会での答弁で「31日の為替介入については他国の同意が得られなかった」と述べた。政府・日銀が積極的に円売り介入を行いにくくなっているとの見方が台頭していることも円の支えとなっている。
ただ、11日の米債券市場がベテランズ・デーで休場となり市場参加者が減少するため、持ち高整理の売買が目立ち、円が大きく値を上げる展開にはならなかった。「円高のペースを抑える目的の介入(スムージング・オペレーション)は行う可能性がある」との思惑がくすぶっていることも影響した。
【 通貨ペア 】
・ドル円はじり安。18時30分過ぎに1ドル=77円33銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円は17時過ぎに1ユーロ=105円39銭前後まで下落。
・ユーロドルはしっかり。一時1ユーロ=1.3668ドル前後まで上げた。イタリア国債の利回り上昇がひとまず一服しており、ユーロに買いが入った。英国立統計局が11日発表した10月の英卸売物価指数(PPI)が食品・エネルギーなどを除くコア指数で前年比3.4%上昇と市場予想平均の前年比3.6%上昇を下回ったことを手掛かりにユーロポンドの買いが強まったことにつれる場面もあった。イタリア上院が11日、財政安定法案を可決したため、財政再建が進展したとしてユーロを買う動きも見られている。