2011年12月14日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
国際通貨基金(IMF)[NP-4.8 HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
・国際通貨基金(IMF)は13日、ギリシャの2011年GDPは6.0%減、2012年のGDPは3.0%減になるとし、従来の見通しからそれぞれ下方修正した。
FOMC[NP-6.2 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「低水準の資源活用と抑制された中期的なインフレ見通しを含む経済の状況により、少なくとも2013年半ばまでFF金利を異例の低水準にすることが正当化される可能性が高い」「保有証券の平均償還期限を長期化するプログラムを継続することを決定した」
FOMC[NP-6.2 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP -0.2]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「指標は全般的な労働市場が幾分改善していることを示しているものの、失業率は高止まりしている」
FOMC[NP-6.4 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「エバンズ総裁は今回の決定に反対し一段の金融緩和を支持した」
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
・日本政府関係者の話によると、日本は欧州金融安定ファシリティ(EFSF)債の新規発行の約13%にあたる2億6000万ユーロを追加購入したと伝えられた。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-4.6 HDP +1.9 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.0]
・バッテリーノ豪準備銀行(RBA、豪中央銀行)副総裁「世界経済の成長が鈍化すれば豪ドルは下落する可能性があり、国内経済の衝撃を和らげる」
ブノワ・クーレ[NP HDP -6.0 CHDP +0.4 RHDP -6.0 CRHDP +0.4]
・欧州議会は14日、ブノワ・クーレ氏の欧州中央銀行(ECB)理事就任を支持した。なお、クーレ氏は2012年1月1日に就任する。
イェンス・バイトマン[NP+4.0 HDP +1.6 CHDP +0.1 RHDP +1.6 CRHDP +0.1]
・バイトマン独連銀総裁「際限のないECBの債券購入は必然的にECBの責務達成に対する疑いを招くことになる」「過去の経験則によれば際限のないECBの債券購入はインフレにつながる」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ノルゲバンク(ノルウェー中銀)は14日、政策金利を現行の2.25%から1.75%に引き下げることを決めたと発表した。市場の予想より引き下げ幅が大きかった。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
イブ・メルシュ[NP-4.0 HDP +0.8 CHDP -0.1 RHDP +2.0 CRHDP +0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「景気見通しのリスクは下サイド」「2012年の段階的な景気回復を予想」「インフレ率は2012年に2%を下回る見通し」
2011年12月14日のFX要人発言・ニュース
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
・メルケル独首相は、欧州安定メカニズム(ESM)の上限引き上げを拒否していると独連立政権筋の話として報じられた。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは13日、ブルガリア、チェコ、ラトビア、リトアニアの格付け見通しを「ポジティブ」から「安定的」に引き下げたと発表した。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・当局者の話として「EUとIMFのギリシャ訪問は16日ごろに終了する」「16日にはパパデモス・ギリシャ首相とEUやIMFの当局者が会談を行う」などと伝えた。
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]
・米財務省によると、10年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが2.020%、応札倍率(カバー)が3.53倍となった。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・米連邦準備理事会(FRB)は13日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.0%から0.25%の範囲に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
国際通貨基金(IMF)[NP-4.8 HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
・国際通貨基金(IMF)は13日、ギリシャの2011年GDPは6.0%減、2012年のGDPは3.0%減になるとし、従来の見通しからそれぞれ下方修正した。
FOMC[NP-6.2 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「低水準の資源活用と抑制された中期的なインフレ見通しを含む経済の状況により、少なくとも2013年半ばまでFF金利を異例の低水準にすることが正当化される可能性が高い」「保有証券の平均償還期限を長期化するプログラムを継続することを決定した」
FOMC[NP-6.2 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP -0.2]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「指標は全般的な労働市場が幾分改善していることを示しているものの、失業率は高止まりしている」
FOMC[NP-4.8 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP -0.1]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「米経済は世界経済の成長が減速していると見られるにも関わらず、穏やかに拡大している」「世界金融市場の緊張が経済見通しへの大きな下方リスク」
FOMC[NP-6.4 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「エバンズ総裁は今回の決定に反対し一段の金融緩和を支持した」
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の世界債券調査部長・バッツァ氏が12日、「ソブリンと銀行は、最大の格下げリスクを示し続けている」「ソブリンと銀行の主体は、ユーロ圏に集中しており、25のユーロソブリンと42のユーロ圏内の銀行が潜在的格下げリストの中に含まれている」との見解を示した。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・チリ中銀は13日、政策金利を現行の5.25%に据え置くことを決めたと発表した。
マリオ・モンティ[NP HDP -5.8 CHDP 0.00 RHDP -5.8 CRHDP 0.00]
・モンティ・イタリア首相「予算措置に対して市場が良好に反応すると確信している」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドル以外で堅調。序盤こそ欧米株式相場が堅調な展開となったことを手掛かりに、投資家のリスク志向改善を意識した円売り外貨買いが先行したが、売り一巡後は買い戻しが優勢となった。メルケル独首相が欧州安定メカニズム(ESM)の上限引き上げを拒否したとの報道や、格付け会社フィッチがブルガリア、チェコ、ラトビア、リトアニアの格付け見通しを「ポジティブ」から「安定的」に引き下げたと発表するなど、欧州の先行き不透明感を高める材料が相次いで伝わると、対ユーロを中心に円買いの動きが強まり、他の通貨に対しても波及。さらに、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で追加の量的緩和策が示唆されなかったことを受けて、米国株式相場がマイナス圏に沈むと一層リスク回避目的の円買い圧力が高まった。
一方、ドルに対してはさえない。FOMC声明で景気認識が上方修正されたことから、円売りドル買いが優勢となった。
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]
・米下院は14日、給与税減税延長法案を可決した。
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
・日本政府関係者の話によると、日本は欧州金融安定ファシリティ(EFSF)債の新規発行の約13%にあたる2億6000万ユーロを追加購入したと伝えられた。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-4.6 HDP +1.9 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.0]
・バッテリーノ豪準備銀行(RBA、豪中央銀行)副総裁「世界経済の成長が鈍化すれば豪ドルは下落する可能性があり、国内経済の衝撃を和らげる」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP HDP +1.9 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.0]
・バッテリーノ豪準備銀行(RBA、豪中央銀行)副総裁「EU危機に関連して豪州は良い立場にある」「EU危機は世界経済の重大な脅威となっている」「ECBの債券購入やIMFの援助を通じてEU危機が解決される可能性は依然としてある」
中国政府関係[NP HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +3.1 CRHDP -0.3]
・新華社が中国経済工作会議を引用して報じたところによると、中国は「人民元の基本的な安定を維持する」「2012年に市場志向の金利や人民元制度について改革を進める」と表明したようだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。米連邦公開市場委員会(FOMC)が米景気に対する認識をやや上方修正したことで、前日の海外時間にドル高が進んだ流れを引き継いだ。仲値に向けた円売りドル買いも散見された。ただ、仲値を通過して円売り圧力が和らぐと相場は下げ渋った。市場では「1ドル=78円台に観測されている日本の輸出企業などの円買いドル売り注文が意識された」との指摘があった。
中国政府関係[NP HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +3.1 CRHDP -0.3]
・新華社が中国経済工作会議を引用して報じたところによると、中国は「世界経済の状況は2012年も引き続き極めて厳しい」「景気リスクを解決するため早期かつ適時な措置を取る」と表明したようだ。
フィリップ・ヒルデブランド[NP HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -2.7 CRHDP +0.2]
・ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁がスイス政府と年末の会合を開催するという。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
・カンペーター独財務次官「市場はユーロの危機を過剰に誇張している」「英国への扉は依然として開いている」
中国政府関係[NP HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +3.1 CRHDP -0.3]
・中国商務省は14日、明日15日から一部の米国製自動車に反ダンピング関税を課すと発表した。
マイケル・ヌーナン[NP HDP -4.8 CHDP -0.2 RHDP -4.8 CRHDP -0.2]
・ヌーナン・アイルランド財務相「フランスが『AAA』格付けを失えば、全てのEU諸国にとって懸念材料となるだろう」「アイルランドは出来るだけ早いEUとIMFのプログラムの終了を望む」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。新規材料難から様子見ムードが広がり、値動きが鈍った。欧州勢参入待ちの状況となった。
欧州勢が参入する時間帯に入っても相場は方向感が出なかった。市場では「イタリアやドイツの国債入札、メルケル独首相の議会演説、ショイブレ独財務相やバイトマン独連銀総裁の講演などを待つ姿勢が強まった」との指摘があった。
イブ・メルシュ[NP-4.0 HDP +0.8 CHDP -0.1 RHDP +2.0 CRHDP +0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「景気見通しのリスクは下サイド」「2012年の段階的な景気回復を予想」「インフレ率は2012年に2%を下回る見通し」
ドイツ政府関係[NP HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
・ドイツ内閣は14日、銀行救済基金の復活を承認したと伝えられた。
ニュース[NP HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・カセミ・イラン石油相の話として報じたところによると、イランには軍事演習でホルムズ海峡を閉鎖する計画がないという。
マリオ・モンティ[NP HDP -5.8 CHDP 0.00 RHDP -5.8 CRHDP 0.00]
・モンティ・イタリア首相「防火壁に関するEU首脳会議の決定は重要だが、イタリアの期待には届かなかった」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ノルゲバンク(ノルウェー中銀)は、本日22時に政策金利を発表する。市場では政策金利が2.25%から2.00%に引き下げられると予想している。ただ、9日に発表された11月コアインフレは市場予想に反して前年比1.00%と前月から低下したため、一部市場関係者からは「今回の利下げ幅が0.5%になる可能性を排除できない」との声も聞かれている。また、「声明文の内容がハト派的なトーンとなった場合にはクローネの売り圧力が高まる」だろう。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -6.5 CRHDP -0.2]
・欧州中央銀行(ECB)は14日、7日物ドル供給オペを実施し、欧州圏の銀行12行に対して51億2200万ドルを供給した。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
・ドイツ政府は14日、2年物国債入札を実施。平均落札利回りは0.29%と前回の0.39%を下回ったほか、応札倍率は1.4倍と前回の1.1倍を上回った。
ブノワ・クーレ[NP HDP -6.0 CHDP +0.4 RHDP -6.0 CRHDP +0.4]
・欧州議会は14日、ブノワ・クーレ氏の欧州中央銀行(ECB)理事就任を支持した。なお、クーレ氏は2012年1月1日に就任する。
クラース・クノット[NP HDP +1.5 CHDP -0.5 RHDP +1.5 CRHDP -0.5]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁「EU首脳は金融支援基金を増額さえすれば債務危機が解決すると考えている」
イェンス・バイトマン[NP+4.0 HDP +1.6 CHDP +0.1 RHDP +1.6 CRHDP +0.1]
・バイトマン独連銀総裁「際限のないECBの債券購入は必然的にECBの責務達成に対する疑いを招くことになる」「過去の経験則によれば際限のないECBの債券購入はインフレにつながる」
イェンス・バイトマン[NP HDP +1.6 CHDP +0.1 RHDP +1.6 CRHDP +0.1]
・バイトマン独連銀総裁「ドイツマルクの再導入議論はばかげており選択肢にない」
イェンス・バイトマン[NP HDP +1.6 CHDP +0.1 RHDP +1.6 CRHDP +0.1]
・バイトマン独連銀総裁「ドイツ連銀はIMFに最大450億ユーロを融資する用意がある」「IMF融資は非ユーロ圏参加国の貢献が条件」「融資はIMFの一般原資向けである」
フランス政府関係[NP HDP +0.3 CHDP +0.2 RHDP +0.3 CRHDP +0.2]
・ベクレス・フランス予算相「ユーロ圏の来年初の首脳会議は1月に開催される」
ニュース[NP HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・ベネズエラ当局者の話として、石油輸出国機構(OPEC)は生産上限を日量3000万バレルで合意したと伝えた。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ノルゲバンク(ノルウェー中銀)は14日、政策金利を現行の2.25%から1.75%に引き下げることを決めたと発表した。市場の予想より引き下げ幅が大きかった。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
・メルケルドイツ首相「ユーロ圏の債務危機に対する安易な解決策はない。数年続くだろう」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
・メルケルドイツ首相「欧州安定メカニズム(ESM)の上限は5000億ユーロで維持されるだろう」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日の欧州外国為替市場で円は強含み。欧州株や時間外の米株価指数先物はもみ合いを続けた上、新規の取引材料も伝わらなかったため、暫くもみ合いが続いていた。しかし、ユーロドル相場がオプションのバリアの観測されていた1ユーロ=1.3000ドル前後を下抜けると、対ユーロで円買いが強まった。円ユーロ相場が値を上げたことにつれて、その他通貨に対しても円買いが入り円相場全般が動意付いた。同時に時間外の米株価指数先物や英、独の株価指数が下げ幅を拡大したため、リスクポジションを閉じる目的で円を買い戻す動きも見られた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに1ドル=78円16銭前後と11月29日以来の高値を付けた。対ユーロでドル買いが加速したことを受けた。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=101円29銭前後と10月4日以来の安値を更新した。
・ユーロドルは軟調。1ユーロ=1.3000ドル前後に観測されていたオプションのバリアに絡んだ防戦買いと、ユーロ圏諸国の格下げ懸念を背景としたユーロ売りが交錯し、1.3000ドルに接近した場面では神経質な展開が続いた。しかし、ニューヨークの取引時間帯に差し掛かると売りの勢いが増し1.3000ドルを割り込んだ。ストップロスを巻き込んで1.29651ドル前後と1月12日以来の安値を更新した。
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.4 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「欧州安定メカニズム(ESM)への資本拠出に関する見解について全てのユーロ圏諸国が合意したわけではない」
イェンス・バイトマン[NP HDP +1.6 CHDP +0.1 RHDP +1.6 CRHDP +0.1]
・バイトマン独連銀総裁「ECBはドラギ総裁の下で物価安定への焦点を維持するだろう」「EU首脳会議の結果は勇気付けられるものだった」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドル以外で堅調。序盤こそ欧米株式相場が堅調な展開となったことを手掛かりに、投資家のリスク志向改善を意識した円売り外貨買いが先行したが、売り一巡後は買い戻しが優勢となった。メルケル独首相が欧州安定メカニズム(ESM)の上限引き上げを拒否したとの報道や、格付け会社フィッチがブルガリア、チェコ、ラトビア、リトアニアの格付け見通しを「ポジティブ」から「安定的」に引き下げたと発表するなど、欧州の先行き不透明感を高める材料が相次いで伝わると、対ユーロを中心に円買いの動きが強まり、他の通貨に対しても波及。さらに、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で追加の量的緩和策が示唆されなかったことを受けて、米国株式相場がマイナス圏に沈むと一層リスク回避目的の円買い圧力が高まった。
一方、ドルに対してはさえない。FOMC声明で景気認識が上方修正されたことから、円売りドル買いが優勢となった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。米連邦公開市場委員会(FOMC)が米景気に対する認識をやや上方修正したことで、前日の海外時間にドル高が進んだ流れを引き継いだ。仲値に向けた円売りドル買いも散見された。ただ、仲値を通過して円売り圧力が和らぐと相場は下げ渋った。市場では「1ドル=78円台に観測されている日本の輸出企業などの円買いドル売り注文が意識された」との指摘があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。新規材料難から様子見ムードが広がり、値動きが鈍った。欧州勢参入待ちの状況となった。
欧州勢が参入する時間帯に入っても相場は方向感が出なかった。市場では「イタリアやドイツの国債入札、メルケル独首相の議会演説、ショイブレ独財務相やバイトマン独連銀総裁の講演などを待つ姿勢が強まった」との指摘があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日の欧州外国為替市場で円は強含み。欧州株や時間外の米株価指数先物はもみ合いを続けた上、新規の取引材料も伝わらなかったため、暫くもみ合いが続いていた。しかし、ユーロドル相場がオプションのバリアの観測されていた1ユーロ=1.3000ドル前後を下抜けると、対ユーロで円買いが強まった。円ユーロ相場が値を上げたことにつれて、その他通貨に対しても円買いが入り円相場全般が動意付いた。同時に時間外の米株価指数先物や英、独の株価指数が下げ幅を拡大したため、リスクポジションを閉じる目的で円を買い戻す動きも見られた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに1ドル=78円16銭前後と11月29日以来の高値を付けた。対ユーロでドル買いが加速したことを受けた。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=101円29銭前後と10月4日以来の安値を更新した。
・ユーロドルは軟調。1ユーロ=1.3000ドル前後に観測されていたオプションのバリアに絡んだ防戦買いと、ユーロ圏諸国の格下げ懸念を背景としたユーロ売りが交錯し、1.3000ドルに接近した場面では神経質な展開が続いた。しかし、ニューヨークの取引時間帯に差し掛かると売りの勢いが増し1.3000ドルを割り込んだ。ストップロスを巻き込んで1.29651ドル前後と1月12日以来の安値を更新した。