2011年12月15日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドル以外でしっかり。欧米株式相場が軟調な展開となったことを受けて、リスク志向を低下させた投資家が円買い外貨売りを進めた。原油相場が大幅安となったことを手掛かりにオセアニア通貨や資源国通貨に対しての円買いが目立ったほか、ユーロに対しては米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がフランスを格下げするとの噂が聞かれたことも買い材料視された。もっとも、その後に「米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)フランス政府に対して格付け変更の意志を通知した事実はない」と伝わったため、買い一巡後は伸び悩んだ。
 一方、ドルに対してはもみ合い。対ユーロなどでドル買いが進んだことを手掛かりに弱含む場面があったが、下値は限定的だった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって、仲値に向けた円売りドル買いが先行。日銀が発表した企業短期経済観測調査(短観、12月調査)で大企業製造業の業況判断指数が市場予想を下回ったことも円の重しとなった。ただ、そのあとは円売り圧力が和らぎ相場は下げ渋った。市場では「年末を控えた日本の輸出企業の円買いドル売りが入った」との指摘があった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は高安まちまち。「欧州中央銀行(ECB)は危機を避けるため資本規制の緩和を望んでいる」との一部報道をきっかけに円売りユーロ買いが強まると、他の通貨に対しても円売りが波及。時間外のダウ先物が持ち直したことも円の重しとなった。一方、円はドルに対しては強含んだ。対ユーロやスイスフランでドル安が進んだ影響を受け円買いドル売りが優勢となった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日の欧州外国為替市場で円は全体としては方向感が定まっていないが、対スイスフランでは軟調。スイス国立銀行(中央銀行)が15日、政策金利である3カ月物銀行間取引金利の誘導目標中心値を現行の0.00%に据え置くことを決めたと発表した際の声明で、ユーロスイスフランの下限を引き上げなかったことを受けて、円売りスイスフラン買いが膨らんだ。「ユーロスイスフランの下限を1.2500スイスフランに引き上げる」との憶測があったため、事前に円買いスイスフラン売りを進めていた向きは反対売買を迫られた。
 その他、円はユーロに対しては一進一退。「欧州中央銀行(ECB)は危機を避けるため資本規制の緩和を望んでいる」との一部報道を手掛かりに円売りユーロ買いが一時強まった。ただ、ポジション調整主体の円売りユーロ買いだった上、ユーロ圏諸国の格下げ懸念を背景にした押し目待ちの円買いユーロ売りが厚く下値が堅かったため切り返した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時過ぎに1ドル=77円75銭前後と日通し安値を付けた。
・ユーロ円は17時過ぎに1ユーロ=101円60銭前後と日通し高値を付けたが、18時30分過ぎには101円05銭前後と日通し安値を付けた。なお、101円ちょうど前後にはオプションのバリアが観測されている。
・スイスフラン円は堅調。1スイスフラン=82円86銭前後まで上昇した。SNBがユーロスイスフランの下限を変更しなかったことを受けた。なお、ユーロスイスフランは18時過ぎに1ユーロ=1.22539スイスフラン前後まで下落した。
・ユーロドルは一進一退。ECBが資本規制の緩和を望んでいるとの一部報道をきっかけに買い戻しが強まり、一時1ユーロ=1.3038ドル前後まで値を上げた。しかし、新規のユーロ買いではなく、あくまでショートカバーが中心であったため買いは一時的で徐々に上値を切り下げた。ユーロスイスフランの下落につれたユーロ売りドル買いや、ユーロ圏の国債の格付けが引き下げられることに対する警戒感を背景にした戻り売りが厚く、18時30分過ぎには1.2958ドル前後と日通し安値を付けた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

フランス政府関係[NP     HDP +0.3 CHDP +0.2 RHDP +0.3 CRHDP +0.2]
・フランス政府筋の話として伝えたところによると、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がフランス政府に対して格付け変更の意志を伝えた事実はないという。

ベン・バーナンキ[NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が、上院議員に対してFRBはユーロ圏の銀行を救済する意図や権限を持っていないとの認識を示したと、グラム上院議員が明らかにした。

ベン・バーナンキ[NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が、米国は国際通貨基金(IMF)に追加で資金を拠出する計画はないとの見解を示したと、コーカー上院議員の話として報じられた。

クリスチャン・ノワイエ[NP     HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「格付け会社は不合理」「英国が格下げされるべき」「フランス格下げの可能性に関する情報はない」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -6.5 CRHDP -0.2]
・15日、「欧州中央銀行(ECB)は危機を避けるため資本規制の緩和を望んでいる」「ECBは銀行のレバレッジ解消がリセッションを引き起こすことを懸念」などと報じた。

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-5.6 HDP -3.3 CHDP -0.1 RHDP -5.4 CRHDP -0.4]
・スイス国立銀行(SNB)声明「ユーロスイスフランで1.2000スイスフランに設定した最低水準を防衛する」

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-5.8 HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -5.5 CRHDP -0.1]
・スイス国立銀行(SNB)声明「現在のスイスフランは依然として高く、必要であればSNBはさらなる行動を取る準備がある」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-5.4 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -6.5 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)月報「市場の緊張による経済成長の減退が増大した」「経済見通しに著しい下振れリスクがある」「インフレは来年2%を下回る」「非標準的措置は一時的」「EU首脳会議の合意は重要なステップ」

フィリップ・ヒルデブランド[NP-6.4 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.0]
・ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「通貨を無制限に購入する用意がある」

フィリップ・ヒルデブランド[NP-6.0 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP -0.1]
・ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「スイスフランは依然として高い」「インフレが短期的にマイナスに転じる」「SNBは物価水準が持続的に下落すると見ていない」

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-5.6 HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -5.5 CRHDP +0.0]
・ダンティーヌ・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)理事「SNBは異例の高い流動性を維持する」「SNBの外貨資産の53%はユーロ建て」「SNBの債券の96%は『AAA』または『AA』格付け」

マリオ・ドラギ[NP-4.8 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「景気見通しにはかなりのダウンサイドリスクがある」「インフレ圧力を抑制された状態で維持するべき」

マリオ・ドラギ[NP-4.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ユーロ圏のインフレ率は3%程度で推移するが、2012年末までには2%へと低下する見込み」

マリオ・ドラギ[NP+2.0 HDP -2.4 CHDP +0.1 RHDP -3.9 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBの国債購入は永久でも無限でもない」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-5.6 HDP -3.3 CHDP -0.1 RHDP -5.4 CRHDP -0.4]
・スイス国立銀行(SNB)声明「ユーロスイスフランで1.2000スイスフランに設定した最低水準を防衛する」

2011年12月15日のFX要人発言・ニュース

ユルゲン・シュタルク[NP     HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP +0.0]
ユルゲン・シュタルク・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「ユーロ圏は財務省を必要としている」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP -0.3]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は14日、ニューヨーク連銀を通じて2012年10月-2013年5月に償還を迎える米国債86億3000万ドルを売却したと発表した。

フランス政府関係[NP     HDP +0.3 CHDP +0.2 RHDP +0.3 CRHDP +0.2]
フランス政府関係・フランスのジュペ外務相は一部メディアとのインタビューで「フランスが仮にAAA格付けを失うとすれば、それはよくない知らせではあるが、恐るべきこと事にはならないだろう」との見解を示したと一部通信社が報じた。

フランス政府関係[NP     HDP +0.3 CHDP +0.2 RHDP +0.3 CRHDP +0.2]
フランス政府関係・フランス政府筋の話として伝えたところによると、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がフランス政府に対して格付け変更の意志を伝えた事実はないという。

ベン・バーナンキ[NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.1]
ベン・バーナンキ・「バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が14日、共和党の上院議員にユーロ圏の債務危機に関して説明を行う」とマコネル上院院内総務の広報担当官が発表した。

ルーカス・パパデモス[NP     HDP -2.2 CHDP +0.4 RHDP -2.2 CRHDP +0.4]
ルーカス・パパデモス・パパデモス・ギリシャ首相「ユーロ共同債については今後のEU首脳会議で議論されることになるだろう」

ベン・バーナンキ[NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.1]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が、上院議員に対してFRBはユーロ圏の銀行を救済する意図や権限を持っていないとの認識を示したと、グラム上院議員が明らかにした。

ベン・バーナンキ[NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.1]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が、米国は国際通貨基金(IMF)に追加で資金を拠出する計画はないとの見解を示したと、コーカー上院議員の話として報じられた。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・米格付け会社フィッチは14日、仏クレディ・アグリコルの格付けを「AA-」から「A+」に引き下げたと発表した。なお、見通しは「安定的」とした。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・14日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドル以外でしっかり。欧米株式相場が軟調な展開となったことを受けて、リスク志向を低下させた投資家が円買い外貨売りを進めた。原油相場が大幅安となったことを手掛かりにオセアニア通貨や資源国通貨に対しての円買いが目立ったほか、ユーロに対しては米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がフランスを格下げするとの噂が聞かれたことも買い材料視された。もっとも、その後に「米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)フランス政府に対して格付け変更の意志を通知した事実はない」と伝わったため、買い一巡後は伸び悩んだ。
 一方、ドルに対してはもみ合い。対ユーロなどでドル買いが進んだことを手掛かりに弱含む場面があったが、下値は限定的だった。

クリスチャン・ノワイエ[NP     HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]
クリスチャン・ノワイエ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「格付け会社は不合理」「英国が格下げされるべき」「フランス格下げの可能性に関する情報はない」

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
日本政府関係・藤村修官房長官「景気下振れリスクが存在している。今後も景気動向に注意していく」

イギリス政府関係[NP     HDP -4.0 CHDP -0.3 RHDP -4.0 CRHDP -0.3]
イギリス政府関係・米ウォールストリート・ジャーナル紙は15日、事情に詳しい関係者の話として「英金融サービス機構(FSA)は潜在的なユーロ分裂に備え、危機管理計画について銀行などと協議している」と報じた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって、仲値に向けた円売りドル買いが先行。日銀が発表した企業短期経済観測調査(短観、12月調査)で大企業製造業の業況判断指数が市場予想を下回ったことも円の重しとなった。ただ、そのあとは円売り圧力が和らぎ相場は下げ渋った。市場では「年末を控えた日本の輸出企業の円買いドル売りが入った」との指摘があった。

周小川[NP     HDP +2.5 CHDP +0.1 RHDP +3.6 CRHDP +0.2]
周小川・周小川・中国人民銀行総裁「内需促進は来年の成長を持続するため中心的な戦略となるだろう」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは15日、ウクライナの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更したと発表した。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -6.5 CRHDP -0.2]
欧州中央銀行(ECB)関係・15日、「欧州中央銀行(ECB)は危機を避けるため資本規制の緩和を望んでいる」「ECBは銀行のレバレッジ解消がリセッションを引き起こすことを懸念」などと報じた。

ロシア政府関係[NP     HDP +2.7 CHDP +1.3 RHDP +2.7 CRHDP +1.3]
ロシア政府関係・ロシア大統領側近の話として報じたところによると、ロシアは国際通貨基金(IMF)を通じてユーロ圏に少なくとも100億ドルを拠出するという。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・スイス国立銀行(中央銀行)は15日、政策金利である3カ月物銀行間取引金利の誘導目標中心値を現行の0.00%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果だった。

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-5.6 HDP -3.3 CHDP -0.1 RHDP -5.4 CRHDP -0.4]
スイス国立銀行(スイス中銀)関係・スイス国立銀行(SNB)声明「ユーロスイスフランで1.2000スイスフランに設定した最低水準を防衛する」

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-5.8 HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -5.5 CRHDP -0.1]
スイス国立銀行(スイス中銀)関係・スイス国立銀行(SNB)声明「現在のスイスフランは依然として高く、必要であればSNBはさらなる行動を取る準備がある」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-5.4 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -6.5 CRHDP +0.0]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)月報「市場の緊張による経済成長の減退が増大した」「経済見通しに著しい下振れリスクがある」「インフレは来年2%を下回る」「非標準的措置は一時的」「EU首脳会議の合意は重要なステップ」

フィリップ・ヒルデブランド[NP-6.4 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.0]
フィリップ・ヒルデブランド・ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「通貨を無制限に購入する用意がある」

フィリップ・ヒルデブランド[NP-6.0 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP -0.1]
フィリップ・ヒルデブランド・ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「スイスフランは依然として高い」「インフレが短期的にマイナスに転じる」「SNBは物価水準が持続的に下落すると見ていない」

トーマス・ジョーダン[NP-5.4 HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.1]
トーマス・ジョーダン・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)副総裁「金融安定のリスクは引き続き高い見通し」「2011年下期の世界情勢は悪化した」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は高安まちまち。「欧州中央銀行(ECB)は危機を避けるため資本規制の緩和を望んでいる」との一部報道をきっかけに円売りユーロ買いが強まると、他の通貨に対しても円売りが波及。時間外のダウ先物が持ち直したことも円の重しとなった。一方、円はドルに対しては強含んだ。対ユーロやスイスフランでドル安が進んだ影響を受け円買いドル売りが優勢となった。

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-5.6 HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -5.5 CRHDP +0.0]
スイス国立銀行(スイス中銀)関係・ダンティーヌ・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)理事「SNBは異例の高い流動性を維持する」「SNBの外貨資産の53%はユーロ建て」「SNBの債券の96%は『AAA』または『AA』格付け」

エルッキ・リーカネン[NP+2.0 HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.1]
エルッキ・リーカネン・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「ECBの役割は物価の安定を防衛すること」「欧州の銀行の支払い能力は改善されなければならない」

フィリップ・ヒルデブランド[NP-4.8 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
フィリップ・ヒルデブランド・ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「ユーロスイスフランの下限設定の導入でデフレ進展のリスクが著しく減少した」「物価安定を維持する全ての措置を常に検討している」「ユーロ圏の進展がスイス経済に影響を与える」

スペイン政府関係[NP     HDP -2.0 CHDP -0.3 RHDP -2.0 CRHDP -0.3]
スペイン政府関係・スペイン政府は15日、2016年償還債、2020年償還債、2021年償還債の国債入札を実施した。16年償還債の応札倍率は2.0倍となり前回の2.8倍を下回った。20年償還債の応札倍率は1.5倍と前回の2.0倍を下回ったほか、21年償還債の応札倍率は2.2倍と前回の1.8倍を上回った。なお、スペイン政府は入札によって目標上限の35億ユーロに対して60億3000万ユーロを調達したことを明らかにした。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・米格付け会社フィッチは15日、インドネシアの長期格付けを「BB+」から「BBB-」に引き上げると発表した。なお、見通しは「安定的」とした。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
欧州連合(EU)・「欧州連合(EU)首脳は来年2月7-8日にブリュッセルでサミットを開催する見込み」だという。

マリオ・ドラギ[NP     HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -4.0 CRHDP +0.1]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「条約はECBの独立を保証している」「銀行の資本増強は簡単ではない」

マリオ・ドラギ[NP-4.8 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「景気見通しにはかなりのダウンサイドリスクがある」「インフレ圧力を抑制された状態で維持するべき」

マリオ・ドラギ[NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「中小銀行を中心に一部で担保不足が顕在化しはじめている」「金融市場の緊張が経済活動を圧迫しており、今後の見通しは不透明性とダウンサイドリスク次第」

マリオ・ドラギ[NP-4.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ユーロ圏のインフレ率は3%程度で推移するが、2012年末までには2%へと低下する見込み」

マリオ・ドラギ[NP+2.0 HDP -2.4 CHDP +0.1 RHDP -3.9 CRHDP +0.1]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBの国債購入は永久でも無限でもない」

マリオ・モンティ[NP     HDP -5.8 CHDP 0.00 RHDP -5.8 CRHDP 0.00]
マリオ・モンティ・モンティ・イタリア首相「成長促進に向けた新たなパッケージを準備している」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・15日の欧州外国為替市場で円は全体としては方向感が定まっていないが、対スイスフランでは軟調。スイス国立銀行(中央銀行)が15日、政策金利である3カ月物銀行間取引金利の誘導目標中心値を現行の0.00%に据え置くことを決めたと発表した際の声明で、ユーロスイスフランの下限を引き上げなかったことを受けて、円売りスイスフラン買いが膨らんだ。「ユーロスイスフランの下限を1.2500スイスフランに引き上げる」との憶測があったため、事前に円買いスイスフラン売りを進めていた向きは反対売買を迫られた。
 その他、円はユーロに対しては一進一退。「欧州中央銀行(ECB)は危機を避けるため資本規制の緩和を望んでいる」との一部報道を手掛かりに円売りユーロ買いが一時強まった。ただ、ポジション調整主体の円売りユーロ買いだった上、ユーロ圏諸国の格下げ懸念を背景にした押し目待ちの円買いユーロ売りが厚く下値が堅かったため切り返した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時過ぎに1ドル=77円75銭前後と日通し安値を付けた。
・ユーロ円は17時過ぎに1ユーロ=101円60銭前後と日通し高値を付けたが、18時30分過ぎには101円05銭前後と日通し安値を付けた。なお、101円ちょうど前後にはオプションのバリアが観測されている。
・スイスフラン円は堅調。1スイスフラン=82円86銭前後まで上昇した。SNBがユーロスイスフランの下限を変更しなかったことを受けた。なお、ユーロスイスフランは18時過ぎに1ユーロ=1.22539スイスフラン前後まで下落した。
・ユーロドルは一進一退。ECBが資本規制の緩和を望んでいるとの一部報道をきっかけに買い戻しが強まり、一時1ユーロ=1.3038ドル前後まで値を上げた。しかし、新規のユーロ買いではなく、あくまでショートカバーが中心であったため買いは一時的で徐々に上値を切り下げた。ユーロスイスフランの下落につれたユーロ売りドル買いや、ユーロ圏の国債の格付けが引き下げられることに対する警戒感を背景にした戻り売りが厚く、18時30分過ぎには1.2958ドル前後と日通し安値を付けた。

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