2011年12月21日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ナラヤナ・コチャラコタ[NP+3.0 HDP +0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP -0.1]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁(CNBCとのインタビューで)「米経済についてやや楽観的になった。2012年の米経済は3%に近づく見通し」
白川方明[NP-4.6 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.1]
・白川方明日銀総裁「ECBの流動性供給は時間を買うための適切な政策」「日本経済が緩やかな回復経路に復する時期は特定できない」
イングランド銀行(BOE)[NP-3.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP -0.3]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(7-8日分)「0.50%の政策金利の据え置きを9対0で、資産買い入れプログラムの規模の維持を9対0で決定」
イングランド銀行(BOE)[NP-5.8 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.2]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(7-8日分)「11月のインフレリポートの予測におけるインフレリスクの均衡は資産買取プログラムの拡大がやがて正当化される可能性を意味すると一部のメンバーは引き続き指摘した」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -6.5 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)は21日、期間3年の資金供給オペの応札・落札額が4891億9100万ユーロだったことを明らかにした。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-6.4 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -6.4 CRHDP +0.0]
・市場関係者の話によると、欧州中央銀行(ECB)はスペイン国債のレートチェックを行った模様。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
日本銀行(日銀)関係[NP-3.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP -0.3]
・日銀声明「日本経済は持ち直しの動きが一服している」「経済の先行き、当面は横ばい圏の動きになると見られる」
2011年12月21日のFX要人発言・ニュース
ナラヤナ・コチャラコタ[NP+3.0 HDP +0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP -0.1]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁(CNBCとのインタビューで)「米経済についてやや楽観的になった。2012年の米経済は3%に近づく見通し」
ナラヤナ・コチャラコタ[NP HDP +0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP -0.1]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁(CNBCとのインタビューで)「インフレが鈍化し失業率が上昇すれば、一段の緩和を議論する必要がある」「失業の上昇は改善。2013年の失業率は7.5%になる見込み」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP -0.3]
・米連邦準備理事会(FRB)は20日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月-2041年5月に償還を迎える米国債25億1200万ドルを購入したと発表した。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは20日、年次報告書の中で英国の格付けを「AAA」で確認した。また、見通しは「安定的」だという。
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]
・米下院は20日、米上院が可決した給与税減税の2カ月延長法案を否決した。
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]
・米財務省によると、5年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが0.880%、応札倍率(カバー)が2.86倍となった。
ヘルマン・ファンロンパイ[NP HDP +0.6 CHDP -0.4 RHDP +0.6 CRHDP -0.4]
・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領「次回のEU首脳会議は1月30日に開催する予定」
バラク・オバマ[NP HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP +0.1]
・オバマ米大統領「税制法案の否決は経済に害を与える」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドル以外ではさえない。米商務省が発表した11月の米住宅着工件数や11月の建設許可件数が市場予想を大幅に上回る結果となったことを受けて、時間外の米株価指数先物が上げ幅を広げたため、リスク許容度が改善した投資家からの円売り外貨買いが出た。現物の米国株も寄り付きから堅調な展開となったほか、原油相場の大幅高などを手掛かりにオセアニア通貨や資源国通貨などに対しては特にさえない動きが目立った。ただ、売り一巡後は下げ幅を縮小する展開に。対ユーロで欧州時間以降に大幅に下げた反動から買い戻しが入ると、他の通貨に対しても買い戻しの動きが広がった。
一方、ドルに対しては買いが先行。欧米株高を受けてリスク志向改善を意識したドル売りが進んだ流れに沿った。もっとも、ユーロなどに対してドル買い戻しの動きが進んだため、買い一巡後は戻り売りに押された。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・日銀は21日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0-0.1%のまま据え置くことを全会一致で決めたと発表した。
日本銀行(日銀)関係[NP-3.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP -0.3]
・日銀声明「日本経済は持ち直しの動きが一服している」「経済の先行き、当面は横ばい圏の動きになると見られる」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP -0.3]
・日銀当面の金融政策運営について(日銀ホームページより)
2.わが国の経済は、海外経済の減速や円高の影響などから、持ち直しの動きが一服している。すなわち、国内需要をみると、設備投資は緩やかな増加基調にあるほか、個人消費についても底堅く推移している。一方、輸出や生産は、海外経済の減速や円高に加えて、タイの洪水の影響もあって、横ばい圏内の動きとなっている。企業の業況感については、内需関連業種に底堅さがみられるものの、全体としては、改善の動きが鈍化している。この間、国際金融資本市場の緊張度は引き続き高いものの、わが国の金融環境は、緩和の動きが続いている。物価面では、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、概ねゼロ%となっている。
3.先行きのわが国経済は、当面、横ばい圈内の動きになるとみられるが、その後は、 新興国・資源国に牽引される形で海外経済の成長率が再び高まることや、震災復興関達の需要が徐々に顕在化していくことなどから、緩やかな回復経路に復していくと考えられる。消費者物価の前年比は、当面、ゼロ%近傍で推移するとみられる。
4.景気のリスク要因をみると、欧州ソブリン問題は、欧州経済のみならず国際金融資本市場への影響などを通じて、世界経済の下振れをもたらす可能性がある。米国経済については、バランスシート調整の影響などから、減速が長引く可能性がある。新興国・資源国では、物価安定と成長を両立することができるかどうか、なお不透明感が高い。海外金融経済情勢を巡る以上の不確実性が、わが国経済に与える影響について、引き続き注視していく必要がある。
物価面では、国際商品市況の先行きについては、上下双方向に不確実性が大きい。また、中長期的な予想物価上昇率の低下などにより、物価上昇率が下振れるリスクもある。
5.日本銀行は、資産買入等の基金の規模を累次にわたり大幅に増額し、そのもとで、金融資産の買入れ等を着実に進めている。また、日本銀行は、「中長期的な物価安定の理解」に基づき、物価の安定が展望できる情勢になったと判断するまで、実質ゼロ金利政策を継続していく方針を明らかにしている。日本銀行としては、こうした包括的な金融緩和政策を通じた強力な金融緩和の推進、さらには、金融市場の安定確保や成長基盤強化の支援を通じて、日本経済がデフレから脱却し、物価安定のもとでの持続的成長経路に復帰するよう、中央銀行としての貢献を粘り強く続けていく方針である。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小安い。20日の欧米株高を受けて21日のアジア株が上昇したため、円売り外貨買いが若干出た。もっとも、更に円売りを進める材料に乏しい上、欧米のクリスマス休暇前の様子見ムードが広がっていることもあって、円売りの勢いは弱めだった。
日銀が金融政策決定会合後に、政策の現状維持を全員一致で決定したことを明らかにしたが特に反応はなかった。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは21日、インド国債の格付けを「Baa3」、見通しは「安定的」とした。
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
・政府関係者の話として報じたところによると、政府は2011年度の経済見通しを0.5%増から0.1%減に、2012年度の見通しを2.7-2.9%増から2.2%増に下方修正するという。
ニュース[NP HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・日本の格付け会社R&Iが21日、日本の発行体格付けを「AA+」に引き下げたと発表した。
白川方明[NP-4.4 HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「最大のリスク要因は引き続き欧州ソブリン問題であり、世界や日本経済に下振れをもたらす可能性に注意が必要」
白川方明[NP-4.6 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.1]
・白川方明日銀総裁「ECBの流動性供給は時間を買うための適切な政策」「日本経済が緩やかな回復経路に復する時期は特定できない」
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
・藤村修官房長官「(R&Iの日本格下げについて)」「一体改革など財政健全化を着実に推進し信任を維持したい」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻に売りが強まった。手掛かり難に欧米のクリスマス休暇前の様子見ムードが加わり、積極的な売買は手控えられていたが、欧州の取引時間帯に入り時間外の米株価指数先物が上げ幅を拡大すると、日本と金利差のあるオセアニア通貨に対して円売りが進み、その他通貨にも円売りが波及した。
一方、円はドルに対しては強含み。対豪ドル中心にドル売りが進んでいることにつれて円買いドル売りが入った。
周小川[NP HDP +2.5 CHDP +0.1 RHDP +3.6 CRHDP +0.2]
・周小川・中国人民銀行総裁「2012年は穏健な金融政策を維持する」「金利を徐々に自由化する」
イングランド銀行(BOE)[NP-3.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP -0.3]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(7-8日分)「0.50%の政策金利の据え置きを9対0で、資産買い入れプログラムの規模の維持を9対0で決定」
イングランド銀行(BOE)[NP-5.8 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.2]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(7-8日分)「11月のインフレリポートの予測におけるインフレリスクの均衡は資産買取プログラムの拡大がやがて正当化される可能性を意味すると一部のメンバーは引き続き指摘した」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -6.5 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)は21日、期間3年の資金供給オペの応札・落札額が4891億9100万ユーロだったことを明らかにした。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は21日、ブルガリアの格付け「BBB」を確認した。見通しは「安定的」とした。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・チェコ中銀は21日、政策金利を現行の0.75%に据え置くことを決めたと発表した。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-6.8 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -6.4 CRHDP +0.1]
・市場関係者の話によると、欧州中央銀行(ECB)はイタリア国債を購入している模様。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日の欧州外国為替市場で円は下値が堅かった。英、独の株価指数や時間外の米株価指数先物の上昇を背景に、投資家のリスク志向が改善するとの見方から円売り外貨買いが先行。欧州中央銀行(ECB)の期間3年物資金供給オペの供給額が市場予想を大幅に上回ったことが明らかになると、域内銀行の資金繰り不安が緩和するとの期待感から対ユーロ中心に円売りが加速した。
しかし、オペ結果発表後もイタリアやスペインの10年物国債の利回りが上昇したうえ、欧米株価が下げに転じたため円は急速に持ち直した。市場では「ECBの資金供給は量的緩和と同じで通貨安は当然」との指摘もあり、円買いユーロ売りが優勢となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は下値が堅い。ユーロ高ドル安が進んだタイミングで一時1ドル=77円70銭前後まで値を下げたものの、ユーロドルの失速を受け77円89銭前後まで買い戻された。
・ユーロ円は頭が重かった。19時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=102円53銭前後まで上げたものの、22時過ぎに101円46銭前後まで売り込まれた。
・ユーロドルは欧州株価の上昇を手掛かりにユーロ買いドル売りが出たほか、市場では「中東勢からの買いが入った」との指摘があり相場は堅調に推移した。予想を上回るECB資金供給で域内銀行の資金繰り不安が緩和するとの期待から、ユーロ買いが加速すると一時1ユーロ=1.31987ドル前後まで上値を伸ばした。ただ、そのあとは急速にユーロ売りが強まる展開に。イタリア国債の利回りが上昇するなど、全般に欧州債務危機に対する楽観ムードが後退したほか、市場関係者からは「これまでにユーロ買いを進めた投資家から利食い売りが出た」との声が聞かれた。1.30ドル台半ばに観測されていたストップロスを誘発し、22時過ぎに一時1.3027ドル前後まで下げ足を速めた。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-6.4 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -6.4 CRHDP +0.0]
・市場関係者の話によると、欧州中央銀行(ECB)はスペイン国債のレートチェックを行った模様。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは21日、エジプトの格付けを「B1」から「B2」に引き下げたと発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドル以外ではさえない。米商務省が発表した11月の米住宅着工件数や11月の建設許可件数が市場予想を大幅に上回る結果となったことを受けて、時間外の米株価指数先物が上げ幅を広げたため、リスク許容度が改善した投資家からの円売り外貨買いが出た。現物の米国株も寄り付きから堅調な展開となったほか、原油相場の大幅高などを手掛かりにオセアニア通貨や資源国通貨などに対しては特にさえない動きが目立った。ただ、売り一巡後は下げ幅を縮小する展開に。対ユーロで欧州時間以降に大幅に下げた反動から買い戻しが入ると、他の通貨に対しても買い戻しの動きが広がった。
一方、ドルに対しては買いが先行。欧米株高を受けてリスク志向改善を意識したドル売りが進んだ流れに沿った。もっとも、ユーロなどに対してドル買い戻しの動きが進んだため、買い一巡後は戻り売りに押された。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小安い。20日の欧米株高を受けて21日のアジア株が上昇したため、円売り外貨買いが若干出た。もっとも、更に円売りを進める材料に乏しい上、欧米のクリスマス休暇前の様子見ムードが広がっていることもあって、円売りの勢いは弱めだった。
日銀が金融政策決定会合後に、政策の現状維持を全員一致で決定したことを明らかにしたが特に反応はなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻に売りが強まった。手掛かり難に欧米のクリスマス休暇前の様子見ムードが加わり、積極的な売買は手控えられていたが、欧州の取引時間帯に入り時間外の米株価指数先物が上げ幅を拡大すると、日本と金利差のあるオセアニア通貨に対して円売りが進み、その他通貨にも円売りが波及した。
一方、円はドルに対しては強含み。対豪ドル中心にドル売りが進んでいることにつれて円買いドル売りが入った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日の欧州外国為替市場で円は下値が堅かった。英、独の株価指数や時間外の米株価指数先物の上昇を背景に、投資家のリスク志向が改善するとの見方から円売り外貨買いが先行。欧州中央銀行(ECB)の期間3年物資金供給オペの供給額が市場予想を大幅に上回ったことが明らかになると、域内銀行の資金繰り不安が緩和するとの期待感から対ユーロ中心に円売りが加速した。
しかし、オペ結果発表後もイタリアやスペインの10年物国債の利回りが上昇したうえ、欧米株価が下げに転じたため円は急速に持ち直した。市場では「ECBの資金供給は量的緩和と同じで通貨安は当然」との指摘もあり、円買いユーロ売りが優勢となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は下値が堅い。ユーロ高ドル安が進んだタイミングで一時1ドル=77円70銭前後まで値を下げたものの、ユーロドルの失速を受け77円89銭前後まで買い戻された。
・ユーロ円は頭が重かった。19時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=102円53銭前後まで上げたものの、22時過ぎに101円46銭前後まで売り込まれた。
・ユーロドルは欧州株価の上昇を手掛かりにユーロ買いドル売りが出たほか、市場では「中東勢からの買いが入った」との指摘があり相場は堅調に推移した。予想を上回るECB資金供給で域内銀行の資金繰り不安が緩和するとの期待から、ユーロ買いが加速すると一時1ユーロ=1.31987ドル前後まで上値を伸ばした。ただ、そのあとは急速にユーロ売りが強まる展開に。イタリア国債の利回りが上昇するなど、全般に欧州債務危機に対する楽観ムードが後退したほか、市場関係者からは「これまでにユーロ買いを進めた投資家から利食い売りが出た」との声が聞かれた。1.30ドル台半ばに観測されていたストップロスを誘発し、22時過ぎに一時1.3027ドル前後まで下げ足を速めた。