2012年5月3日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重い。米給与計算サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)とコンサルタント会社マクロエコノミック・アドバイザーズが発表した4月の全米雇用リポート(ADP雇用統計)で、政府部門を除く非農業部門雇用者数が11万9000人増と市場予想平均の17万人程度増を下回ったことを受けて、米労働市場に対する不透明感が高まり、投資家のリスク志向が低下した。ユーロ圏の経済指標が軒並みさえない結果となったことなどを手掛かりに欧州株式相場が軟調な展開となったほか、ダウ平均も弱いADP雇用報告を受けて売り先行で始まったため、幅広い通貨に対してリスク回避の円買いが入った。対ドルでは米長期金利の低下で日米金利差縮小を意識した円買いも観測された。
 もっとも、買い一巡後は次第に上げ幅を縮める展開に。欧米株式相場が下げ幅を縮めたことで、リスク回避目的の円買い圧力が緩和。また、市場では「欧州中央銀行(ECB)はスペインの状況に関して神経質になっており、ユーロ圏の経済・金融不安解消に向けて追加の資金供給オペ(LTRO)が予想よりも早く実施される可能性があるとの噂が聞かれたことも円売りユーロ買いを誘った」との指摘があった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小動き。前日の米国市場で、米雇用指標の悪化を背景に円買いドル売りが進んだ流れを引き継いで高く始まったものの、当市場では動意の薄い展開に。東京市場が憲法記念日の祝日で休場のため、市場参加者が減少し商いは低調となった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。東京市場が憲法記念日の祝日で休場のため、市場参加者が大幅に減少。しばらくは動意の薄い展開が続いた。ただ、欧州勢が加わる時間帯に入ると、欧州株相場の上昇などをながめ円売り外貨買いが優勢となった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日の欧州外国為替市場で円は売りが目立った。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が3日、「公的債務が増加し続け改革が進まなければ、日本の格付けを引き下げる可能性がある」との見解を示したことを背景に円売りが出た。時間外の米株価指数先物や欧州株の上昇を手掛かりに円を売る動きも若干見られた。
 ニューヨークの取引時間帯に入り、前週分の米新規失業保険申請件数が予想を上回ると対ドルで円売りが膨らみ、円全般を押し下げた。ユーロに対してはドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が定例理事会後の会見で追加金融緩和を示唆しなかったことを背景にした円売りが強まった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時過ぎに1ドル=80円55銭前後まで上昇。米労働省が3日発表した前週分の新規失業保険申請件数は36万5000件となった。市場予想平均の37万9000件程度よりも強い結果となったことや、米長期金利の上昇幅拡大などを受けた動き。
・ユーロ円は一時1ユーロ=106円13銭前後まで上昇した。
・ユーロドルは荒い値動き。スペイン国債の入札後にスペイン国債利回りが上昇したことを意識した売りが出たほか、欧州中央銀行(ECB)の定例理事会を前にポジション調整の売りも散見されて20時30分過ぎに1ユーロ=1.3123ドル前後まで下げた。
 米国時間に入ると強い米雇用指標を受けた売りが出て一段と値を下げた。ドラギECB総裁が政策金利を据え置いた後の定例会見で「経済の見通しに下振れリスクが見られる」「最新のデータは不透明感の広まりを裏付けている」などと発言したことも重しとなり21時30分過ぎに本日安値となる1.3095ドル前後まで下げた。
 ただ、「本日の会合では利下げについて討議しなかった」などと述べたと伝わると、資金供給オペ(LTRO)など追加金融緩和を期待していた向きが一転買い戻しに動き切り返した。22時過ぎに1.3180ドル前後と高値をつけた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ジェフリー・ラッカー[NP+4.0 HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +2.8 CRHDP +0.3]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「インフレ見通しは現在は程よく良い状況」「経済に関しては適度に楽観的」「2014年の金利見通しは無条件の誓約ではない」

マーヴィン・キング[NP-5.8 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
・キング英中銀総裁「ユーロ圏は英国の金融機関にとって最大の脅威」「英国経済はまだ健全な状態には戻っていない」「刺激策にもかかわらず、英国の回復は中銀の望んでいるペースよりも緩やかである」

安住淳[NP     HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「韓国国債の購入を小額から始めていく」「外貨準備の多様性を模索」

フランス政府関係[NP     HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.1]
・今月6日に迫ったフランス大統領選挙の決選投票を前に、現職のサルコジ大統領と野党、社会党のオランド候補がテレビ討論で議論を交わした。地元のメディアは「互角の戦いだった」として、これまで通りオランド候補が優位な情勢に変化はないと報じている。

安住淳[NP     HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「日本は韓国国債の購入に非常に積極的」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・石油輸出国機構(OPEC)のアブドラ・サレム・バドリ事務局長は3日、「現在の原油価格水準は好ましくない」「高い原油価格が需要を破壊することを懸念」「原油価格は100ドルが心地よい水準」などと述べた。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は3日、「公的債務が増加し続け改革が進まなければ、日本の格付けを引き下げる可能性がある」との見解を示した。

マリオ・ドラギ[NP+2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「インフレは物価安定にそった状況にある」

マリオ・ドラギ[NP-4.8 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「経済の見通しに下振れリスクが見られる」

マリオ・ドラギ[NP-5.4 HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「最新のデータは不透明感の広まりを裏付けている」

マリオ・ドラギ[NP+1.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP +0.0]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「本日の会合では利下げについて討議しなかった」

マリオ・ドラギ[NP-5.4 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.2]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBの金融政策は緩和的」「経済見通しはより不確実になっている」

マリオ・ドラギ[NP-5.6 HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「いかなる出口戦略も時期尚早である」「流動性はユーロ圏で潤沢である」

マリオ・ドラギ[NP     HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「SMPによる国債買入は永遠でも無制限でもない」

マリオ・ドラギ[NP+2.0 HDP -2.2 CHDP +0.1 RHDP -0.9 CRHDP -0.3]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「4月の経済指標はシナリオを変えるには不十分」「基本シナリオは段階的な回復」

マリオ・ドラギ[NP     HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.3]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「経済評価は来月、より明確にする」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

スウェーデン政府関係[NP-5.8 HDP -2.4 CHDP -1.1 RHDP -2.4 CRHDP -1.1]
・リクスバンク(スウェーデン中銀)は2日、4月17日開催の金融政策委員会議事録を公表した。「国内インフレ圧力が当面低水準を維持する」ことを示唆。2012年経済成長については「緩やかな見通し」であるとしている。また、金融政策委員の大多数が政策金利を現行の1.50%に維持することに同意したものの、エクホルム副総裁とスウェンソン委員が0.50%の追加利下げの必要性を訴えたことも明らかになった。

2012年5月3日のFX要人発言・ニュース

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は2日、ニューヨーク連銀を通じて2014年7月-15年4月に償還を迎える米国債13億4000万ドルを売却したと発表した。

ジェフリー・ラッカー[NP+4.0 HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +2.8 CRHDP +0.3]
ジェフリー・ラッカー・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「インフレ見通しは現在は程よく良い状況」「経済に関しては適度に楽観的」「2014年の金利見通しは無条件の誓約ではない」

ジェフリー・ラッカー[NP-2.0 HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +2.8 CRHDP +0.0]
ジェフリー・ラッカー・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「インフレ圧力は感じられていない」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
米政府関係・米財務省は2日、来週の米国債の入札予定を発表。8日に3年債320億ドル、9日に10年債240億ドル、10日に30年債160億ドル規模の入札を実施するとした。

スイス政府関係[NP-5.6 HDP -5.0 CHDP +0.0 RHDP -5.8 CRHDP +0.1]
スイス政府関係・シュナイダー・アマン・スイス経済相「ユーロに対するスイスフランの上限設定は必要」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「EUは国家間のルールの相違を限定すべき」

マーヴィン・キング[NP-5.8 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
マーヴィン・キング・キング英中銀総裁「ユーロ圏は英国の金融機関にとって最大の脅威」「英国経済はまだ健全な状態には戻っていない」「刺激策にもかかわらず、英国の回復は中銀の望んでいるペースよりも緩やかである」

ニコラ・サルコジ[NP+3.0 HDP -0.8 CHDP +0.2 RHDP -0.8 CRHDP +0.2]
ニコラ・サルコジ・サルコジ・フランス大統領「債務削減の代替案はない」「ユーロ共同債への参加を改めて拒否」「欧州は危機から脱した」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「スペインは財政問題を解決できる位置にある」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・2日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重い。米給与計算サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)とコンサルタント会社マクロエコノミック・アドバイザーズが発表した4月の全米雇用リポート(ADP雇用統計)で、政府部門を除く非農業部門雇用者数が11万9000人増と市場予想平均の17万人程度増を下回ったことを受けて、米労働市場に対する不透明感が高まり、投資家のリスク志向が低下した。ユーロ圏の経済指標が軒並みさえない結果となったことなどを手掛かりに欧州株式相場が軟調な展開となったほか、ダウ平均も弱いADP雇用報告を受けて売り先行で始まったため、幅広い通貨に対してリスク回避の円買いが入った。対ドルでは米長期金利の低下で日米金利差縮小を意識した円買いも観測された。
 もっとも、買い一巡後は次第に上げ幅を縮める展開に。欧米株式相場が下げ幅を縮めたことで、リスク回避目的の円買い圧力が緩和。また、市場では「欧州中央銀行(ECB)はスペインの状況に関して神経質になっており、ユーロ圏の経済・金融不安解消に向けて追加の資金供給オペ(LTRO)が予想よりも早く実施される可能性があるとの噂が聞かれたことも円売りユーロ買いを誘った」との指摘があった。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)当局者の話として報じたところによると、EU財務相理事会は銀行の自己資本規制について合意できなかったようだ。

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
日本政府関係・日中韓3カ国は3日、相互の国債市場投資をめぐる協力拡大について合意したと発表した。

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+1.0 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP -0.1]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「米中は世界経済への責任を共有」「中国とより強固な経済関係を呼びかけ」「米国は危機からの回復で長い道のり」「米国の景気拡大は現在より幅広く回復力がある」

胡錦濤[NP     HDP +1.5 CHDP -0.4 RHDP +1.5 CRHDP -0.4]
胡錦濤・胡錦濤・中国国家主席「米中は互いに信頼しあう必要」

安住淳[NP     HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
安住淳・安住淳財務相「韓国国債の購入を小額から始めていく」「外貨準備の多様性を模索」

安住淳[NP     HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
安住淳・安住淳財務相「中国と韓国に円高について懸念していると説明」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP -0.1]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「米中は深刻な経済的困難に直面」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP -0.1]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「人民元のさらなる上昇が中国経済の変化を支援する」

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
日本政府関係・日中韓財務大臣・中央銀行総裁会議共同ステートメント(ポイント)(2012年5月3日 フィリピン・マニラ)
(財務省HPより)
 中国、日本、韓国の財務大臣・中央銀行総裁は、安住財務大臣(日本)の議長の下、2012年5月3日、フィリピン・マニラにおいて、第12回日中韓財務大臣・中央銀行総裁会議を開催。中央銀行総裁は本会議に初めて参加。現下のマクロ経済の状況、地域金融協力等様々な事項について意見交換。
 我々は、世界経済の引き続く不確実性と下振れリスクの可能性について認識。強固で持続可能かつ均衡ある経済成長を達成するため、財政健全性の促進、内需の拡大、雇用の増加、及び経済構造改革の加速等の適切なマクロ経済政策の継続的な実施にコミット。
 我々は、3カ国間の金融協力強化へのコミットを再確認。この関連で、昨年秋の3カ国間における二国間通貨スワップの拡充が、地域金融市場の安定化に大きく貢献したことを歓迎。
 我々は、日中韓3カ国の外貨準備当局による相互の国債への投資を促進し、情報交換を含む協力を一層強化し、これにより日中韓の地域経済関係を強めることに合意。協力の手法と手続の議論をワーキングレベルで進めることに合意。
 我々は、本日午後に、ASEAN+3の金融協力について、チェンマイ・イニシアティブ・マルチ化(CMIM)の規模と機能の強化及びアジア債券市場育成イニシアティブ(ABMI)の強化を含め、具体的な成果が上がることを期待。
 我々は、本会議への中央銀行総裁の参加を歓迎。中央銀行総裁の参加により、本会議が、政策対話の強化と協力のためのより効果的な3カ国の枠組みの役割を果たすと認識。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・3日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小動き。前日の米国市場で、米雇用指標の悪化を背景に円買いドル売りが進んだ流れを引き継いで高く始まったものの、当市場では動意の薄い展開に。東京市場が憲法記念日の祝日で休場のため、市場参加者が減少し商いは低調となった。

フランス政府関係[NP     HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.1]
フランス政府関係・今月6日に迫ったフランス大統領選挙の決選投票を前に、現職のサルコジ大統領と野党、社会党のオランド候補がテレビ討論で議論を交わした。地元のメディアは「互角の戦いだった」として、これまで通りオランド候補が優位な情勢に変化はないと報じている。

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・仏ソシエテ・ジェネラルは3日、1-3月期決算を発表した。純利益は7億3200万ユーロと市場予想の5億9750万ユーロを上回った。

中国政府関係[NP     HDP +1.9 CHDP -0.1 RHDP +2.2 CRHDP -0.2]
中国政府関係・第4回米中戦略・経済対話が3日、北京で開幕した。人権活動家、陳光誠氏の処遇をめぐる混乱が拡大する中、クリントン米国務長官は開幕式で、中国に人権改善を引き続き求めていく姿勢を強調した。一方、胡錦濤中国国家主席は「細事にとらわれ、大事を見失ってはならない」と米中協調の重要性を訴えた。

スウェーデン政府関係[NP-5.8 HDP -2.4 CHDP -1.1 RHDP -2.4 CRHDP -1.1]
スウェーデン政府関係・リクスバンク(スウェーデン中銀)は2日、4月17日開催の金融政策委員会議事録を公表した。「国内インフレ圧力が当面低水準を維持する」ことを示唆。2012年経済成長については「緩やかな見通し」であるとしている。また、金融政策委員の大多数が政策金利を現行の1.50%に維持することに同意したものの、エクホルム副総裁とスウェンソン委員が0.50%の追加利下げの必要性を訴えたことも明らかになった。

マーヴィン・キング[NP-4.6 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
マーヴィン・キング・キング英中銀総裁(BBCラジオで)「経済不均衡は容認できない」「資本の欠如で貸し出しが出来ないことが問題」「代理レポートでは回復が進んでいる兆しがみられる」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・3日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。東京市場が憲法記念日の祝日で休場のため、市場参加者が大幅に減少。しばらくは動意の薄い展開が続いた。ただ、欧州勢が加わる時間帯に入ると、欧州株相場の上昇などをながめ円売り外貨買いが優勢となった。

スペイン政府関係[NP     HDP -3.7 CHDP -0.4 RHDP -3.7 CRHDP -0.4]
スペイン政府関係・スペイン政府は3日、2015年償還債、2017年1月償還債、2017年7月償還債の国債入札を実施した。15年償還債の応札倍率は2.9倍と前回の2.4倍を上回った。また、17年1月償還債の応札倍率は3.7倍と前回の2.7倍を上回ったほか、2017年7月償還債の応札倍率は3.1倍となった。なお、スペイン政府は入札によって目標上限の25億ユーロをわずかに上回る25.2億ユーロを調達したことを明らかにした。

安住淳[NP     HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
安住淳・安住淳財務相「日本は韓国国債の購入に非常に積極的」

フランス政府関係[NP     HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.1]
フランス政府関係・フランス政府は3日、2017年・2021年・2022年・2025年に償還を迎える国債入札を実施した。2017年償還債の平均利回りは1.89%で応札倍率は3.567倍、2021年は2.85%で2.903倍、2022年は2.96%で1.980倍、2025年は3.31%で2.504倍となった。

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
日本政府関係・日本と中国、韓国、東南アジア諸国連合(ASEAN)は3日、マニラでの会合後に「予防的なクレジットラインを計画」「欧州危機が貿易と金融を通じて影響を及ぼしている」との声明を発表した。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・石油輸出国機構(OPEC)のアブドラ・サレム・バドリ事務局長は3日、「現在の原油価格水準は好ましくない」「高い原油価格が需要を破壊することを懸念」「原油価格は100ドルが心地よい水準」などと述べた。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は3日、「公的債務が増加し続け改革が進まなければ、日本の格付けを引き下げる可能性がある」との見解を示した。

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・チェコ中銀は3日、政策金利を現行の0.75%に据え置くことを決めたと発表した。

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・欧州中央銀行(ECB)は3日に開いた定例理事会で、政策金利を1.00%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

マリオ・ドラギ[NP+2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「インフレは物価安定にそった状況にある」

マリオ・ドラギ[NP-4.8 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「経済の見通しに下振れリスクが見られる」

マリオ・ドラギ[NP-5.4 HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「最新のデータは不透明感の広まりを裏付けている」

マリオ・ドラギ[NP+2.0 HDP -2.2 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP -0.3]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「非標準的措置は一時的なもの」「ユーロ圏の経済は徐々に回復している」「1-3月期の指標は、低いレベルでの安定を示している」

マリオ・ドラギ[NP     HDP -2.2 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP -0.3]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「インフレリスクは概ね均衡している」

マリオ・ドラギ[NP     HDP -2.2 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP -0.3]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「金融政策はユーロ圏全体に焦点をあてている」

マリオ・ドラギ[NP+1.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP +0.0]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「本日の会合では利下げについて討議しなかった」

マリオ・ドラギ[NP-5.4 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.2]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBの金融政策は緩和的」「経済見通しはより不確実になっている」

マリオ・ドラギ[NP-5.4 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは断固かつ適時に行動する」

マリオ・ドラギ[NP-5.6 HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「いかなる出口戦略も時期尚早である」「流動性はユーロ圏で潤沢である」

マリオ・ドラギ[NP     HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「SMPによる国債買入は永遠でも無制限でもない」

マリオ・ドラギ[NP+2.0 HDP -2.2 CHDP +0.1 RHDP -0.9 CRHDP -0.3]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「4月の経済指標はシナリオを変えるには不十分」「基本シナリオは段階的な回復」

マリオ・ドラギ[NP-5.4 HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.3]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「出口戦略は時期尚早との点でECBは全会一致した」

マリオ・ドラギ[NP     HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.3]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「経済評価は来月、より明確にする」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・3日の欧州外国為替市場で円は売りが目立った。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が3日、「公的債務が増加し続け改革が進まなければ、日本の格付けを引き下げる可能性がある」との見解を示したことを背景に円売りが出た。時間外の米株価指数先物や欧州株の上昇を手掛かりに円を売る動きも若干見られた。
 ニューヨークの取引時間帯に入り、前週分の米新規失業保険申請件数が予想を上回ると対ドルで円売りが膨らみ、円全般を押し下げた。ユーロに対してはドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が定例理事会後の会見で追加金融緩和を示唆しなかったことを背景にした円売りが強まった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時過ぎに1ドル=80円55銭前後まで上昇。米労働省が3日発表した前週分の新規失業保険申請件数は36万5000件となった。市場予想平均の37万9000件程度よりも強い結果となったことや、米長期金利の上昇幅拡大などを受けた動き。
・ユーロ円は一時1ユーロ=106円13銭前後まで上昇した。
・ユーロドルは荒い値動き。スペイン国債の入札後にスペイン国債利回りが上昇したことを意識した売りが出たほか、欧州中央銀行(ECB)の定例理事会を前にポジション調整の売りも散見されて20時30分過ぎに1ユーロ=1.3123ドル前後まで下げた。
 米国時間に入ると強い米雇用指標を受けた売りが出て一段と値を下げた。ドラギECB総裁が政策金利を据え置いた後の定例会見で「経済の見通しに下振れリスクが見られる」「最新のデータは不透明感の広まりを裏付けている」などと発言したことも重しとなり21時30分過ぎに本日安値となる1.3095ドル前後まで下げた。
 ただ、「本日の会合では利下げについて討議しなかった」などと述べたと伝わると、資金供給オペ(LTRO)など追加金融緩和を期待していた向きが一転買い戻しに動き切り返した。22時過ぎに1.3180ドル前後と高値をつけた。

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