2012年5月11日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日のニューヨーク外国為替市場で円はさえない。イタリアやスペインなど財政が不安視されている欧州圏の国債利回りが上昇一服となったほか、「ギリシャで連立政権交渉が進展するとの期待が高まった」との見方が広がったことなどを手掛かりに欧米株式相場が底堅く推移し、投資家のリスク志向拡大を意識した円売り外貨買いが進行。また、対ドルでは米長期金利が大幅に上昇したことを受けて、日米金利差拡大を意識した売りに押されるなど、全般に円は弱含んだ。もっとも、売り一巡後は米株が上げ幅を縮めたことで下げ渋る展開に。引けにかけてダウ平均が一時下げに転じると、小幅に円も買い戻される場面が見られた。
 なお、3月米貿易収支や新規失業保険申請件数などがほぼ市場予想の範囲内の結果となったため、米経済指標に対する反応は目立たなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。10日の米国株市場の取引終了後に、「JPモルガン・チェースの資産負債管理などを担当するチーフ・インベストメント・オフィス(CIO)部門で多額の損失が出た」と伝わると、時間外の米株指数先物が一時100ドル超の下落となったため、リスクポジション解消目的で円買い外貨売りが先行した。JPモルガン・チェースの多額損失報道にもかかわらず、11日前場の日本株が一時上昇すると若干円売りが出て上値を切り下げる場面があったが、その後日本株が失速したため、再び円買い圧力が高まった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。後場の日本株が引けにかけて下げ幅を拡大したことを背景に円買い外貨売りが入った。中国の4月鉱工業生産・小売売上高が予想を下回ったことが明らかになると対豪ドル中心に円買い圧力が増した。早朝のロンドン勢や大陸勢からも円買いが加わると円全般の上げ幅が拡大した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日の欧州外国為替市場で円は下値が堅い。JPモルガン・チェースの巨額損失報道をきっかけに円買い外貨売りが強まったアジア市場の流れを引き継いで高く始まった。円の上値に観測されているまとまった規模の円売り注文の影響でやや弱含む場面もあったが、スペインの金融機関の信用不安が高まるなかで、欧州株や時間外のダウ先物が軟調に推移したためすぐに持ち直した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は20時過ぎに一時本日高値となる1ドル=79円99銭前後まで上げたものの、買い一巡後は伸び悩んでいる。市場では「前日の高値80円03銭前後や一目均衡表雲の下限が位置する80円10銭前後などがレジスタンスとして意識されている」との指摘があった。
・ユーロ円は19時30分過ぎに一時1ユーロ=103円57銭前後と日通し高値を付けたものの、その後失速した。
・カナダドル円は急伸。夕刻に一時1カナダドル=79円36銭前後と日通し安値を付けたものの、4月カナダ雇用統計が予想より良好な内容となったことが分かるとカナダドル買いが優勢に。22時30分過ぎに一時本日高値となる80円04銭前後まで上げた。なお、カナダ統計局が発表した4月カナダ失業率は7.3%と予想通りとなったが、新規雇用者数は5万8200人増と予想の1万人程度増を上回った。
・ユーロドルは戻りが鈍かった。1ユーロ=1.2900ドルに観測されているバリアオプションに絡んだ防戦買いが厚かったことから、ショートカバーが先行。市場では「ロシア勢からの買いが入った」との指摘もあり、19時過ぎに一時本日高値となる1.2956ドル前後まで上げた。ただ、デギンドス・スペイン財務相が「スペインの銀行は追加で300億ユーロを引き当てへ」などと述べ、欧州金融機関の不良債権問題が意識されるとユーロ売りが出た。スペイン株を中心に欧州株全般が下落したこともリスク回避の売りを促し、一時1.2918-21ドルまで押し戻された。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
・欧州連合(EU)当局者筋の話として、「ギリシャの選挙問題が解決し、新政権樹立で合意するまでギリシャへの財政支援を維持する」との見解を示した。

ナラヤナ・コチャラコタ[NP-3.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP +0.0]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「米労働市場の抑制傾向は継続している」

ナラヤナ・コチャラコタ[NP+5.4 HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +1.0 CRHDP +0.1]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「ツイストオペの終了で受ける影響は大きくないだろう」「インフレの上昇によって金利引き上げの準備が求められている」

日本銀行(日銀)関係[NP-5.8 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.0]
・日銀は11日、「現在、わが国金融機関の外貨資金繰りに問題は生じていないが、万一、外貨資金決済に支障が生じ、自助努力では対応できないケースにおいて、日本銀行がわが国金融システムの安定確保のため、緊急やむを得ないと判断する場合に金融機関に対し外貨流動性の供給を実施することに備える」などの見解を示した。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・11日の欧州債券市場で独30年債利回りは一時2.201%まで低下し過去最低水準をつけた。

アントニス・サマラス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ギリシャ新民主主義党のサマラス党首「新たな総選挙は開催されるべきでない」

欧州連合(EU)[NP-3.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・欧州連合(EU)は11日、春季経済見通しを公表した。2012年のユーロ圏域内総生産(GDP)見通しは0.3%減、2013年は1.0%増としたほか、2012年のユーロ圏消費者物価は2.4%、2013年は1.8%とした。

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP +0.2 RHDP +1.0 CRHDP +0.2]
・ドイツの財務省報道官が11日、6月末のギリシャに対する約40億ユーロの融資を行う前に、トロイカリポートが必要であるとの見解を示した。

スペイン政府関係[NP     HDP -3.7 CHDP -0.4 RHDP -3.7 CRHDP -0.4]
・スペイン政府は、健全な不動産融資に最大で47%の引当金積み増しを要求するとメディアが伝えた。新たな引当金の要求を満たすことが出来ない銀行には公的資金を注入する予定であるとも伝わっている。

ルイス・デギンドス[NP     HDP -5.4 CHDP 0.00 RHDP -5.4 CRHDP 0.00]
・デギンドス・スペイン財務相「スペインの銀行は追加で300億ユーロを引き当てへ」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは11日、「ギリシャがユーロ圏を離脱すれば、ユーロ圏全体のソブリン格付けを『ネガティブ・ウォッチ』に指定する可能性がある」との見解を示した。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ財務省は11日、1-4月の財政赤字が91億ユーロになったと発表した。なお、前年の同月時点では73億ユーロの赤字だった。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

オッリ・レーン[NP-3.0 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ユーロ圏の経済は緩やかで短期間の景気後退」

2012年5月11日のFX要人発言・ニュース

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は10日、ニューヨーク連銀を通じて2013年10月-14年1月に償還を迎える米国債86億3600万ドルを売却したと発表した。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
ギリシャ政府関係・ギリシャ民主左派のクベリス党首は挙国一致内閣を提案すると述べ、ユーロ残留の政権樹立を提案したようだ。

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP -2.6 CHDP -0.2 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
エヴァンゲロス・ベニゼロス・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動(PASOK)党首「ギリシャ急進左派連合ツィプラス党首と会談を行う」

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)当局者筋の話として、「ギリシャの選挙問題が解決し、新政権樹立で合意するまでギリシャへの財政支援を維持する」との見解を示した。

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
米政府関係・米財務省によると、30年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが3.090%、応札倍率(カバー)が2.73倍となった。

ナラヤナ・コチャラコタ[NP-3.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP +0.0]
ナラヤナ・コチャラコタ・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「米労働市場の抑制傾向は継続している」

ナラヤナ・コチャラコタ[NP+5.4 HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +1.0 CRHDP +0.1]
ナラヤナ・コチャラコタ・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「ツイストオペの終了で受ける影響は大きくないだろう」「インフレの上昇によって金利引き上げの準備が求められている」

国際金融協会(IIF)関係[NP     HDP -5.7 CHDP +0.1 RHDP -5.7 CRHDP +0.1]
国際金融協会(IIF)関係・国際金融協会(IIF)は10日、「ギリシャ新政府が救済合意の条件を完全に履行しないリスクがある」との見解を示した。

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・JPモルガン・チェースで資産負債管理などを担当するチーフ・インベストメント・オフィス(CIO)部門で時価評価で多額の損失が出ているようだ。複数のメディアが報じた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・10日のニューヨーク外国為替市場で円はさえない。イタリアやスペインなど財政が不安視されている欧州圏の国債利回りが上昇一服となったほか、「ギリシャで連立政権交渉が進展するとの期待が高まった」との見方が広がったことなどを手掛かりに欧米株式相場が底堅く推移し、投資家のリスク志向拡大を意識した円売り外貨買いが進行。また、対ドルでは米長期金利が大幅に上昇したことを受けて、日米金利差拡大を意識した売りに押されるなど、全般に円は弱含んだ。もっとも、売り一巡後は米株が上げ幅を縮めたことで下げ渋る展開に。引けにかけてダウ平均が一時下げに転じると、小幅に円も買い戻される場面が見られた。
 なお、3月米貿易収支や新規失業保険申請件数などがほぼ市場予想の範囲内の結果となったため、米経済指標に対する反応は目立たなかった。

イェンス・バイトマン[NP+3.6 HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
イェンス・バイトマン・バイトマン独連銀総裁「ECBが原則維持すれば物価は抑制される」「独経済は良好に推移。失業率は低い」「独インフレ率はユーロ圏平均を上回る可能性がある」

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・ペルー中銀は11日、政策金利を4.25%で据え置くことを決めたと発表した。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・複数の通信社が伝えたところによると、5月限日経225オプションSQ(特別清算指数)暫定値は9019.35円となった。

安住淳[NP     HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
安住淳・安住淳財務相は閣議後の会見で為替についてコメントしなかったという。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・11日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。10日の米国株市場の取引終了後に、「JPモルガン・チェースの資産負債管理などを担当するチーフ・インベストメント・オフィス(CIO)部門で多額の損失が出た」と伝わると、時間外の米株指数先物が一時100ドル超の下落となったため、リスクポジション解消目的で円買い外貨売りが先行した。JPモルガン・チェースの多額損失報道にもかかわらず、11日前場の日本株が一時上昇すると若干円売りが出て上値を切り下げる場面があったが、その後日本株が失速したため、再び円買い圧力が高まった。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.8 CHDP -0.2 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相(メディアに対し)「ギリシャ問題の拡散するリスクは大幅に減少している」「ユーロ全体は抵抗力はより強まった」「ギリシャに他の道はない」「ギリシャが困難を回避できると考えるのは危険」

日本銀行(日銀)関係[NP-5.8 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.0]
日本銀行(日銀)関係・日銀は11日、「現在、わが国金融機関の外貨資金繰りに問題は生じていないが、万一、外貨資金決済に支障が生じ、自助努力では対応できないケースにおいて、日本銀行がわが国金融システムの安定確保のため、緊急やむを得ないと判断する場合に金融機関に対し外貨流動性の供給を実施することに備える」などの見解を示した。

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.0]
日本銀行(日銀)関係・日銀保有外貨資産の管理に関する見直しについて
 日本銀行は、わが国の中央銀行として、円滑かつ機動的な政策・業務遂行に備えて、外貨資産を保有している。その管理に当たっては、高度の安全性および流動性を確保するとともに、その限りにおいて収益性にも配慮する扱いとしてきた。
 こうした基本的な考え方は、引き続き妥当なものと考えられる。その上で、近年の国際金融資本市場における環境変化を踏まえ、業務運営上の必要性と外貨資産保有に伴うリスクを改めて検討した結果、今後は、従来以上に安全性と流動性を重視した管理を行うことが適当との結論に至った。このため、従来の「本行保有外貨資産の運用基本要領」に代え、新たに「保有外貨資産の管理基本要領」(別添)を決定した。見直しの背景となる考え方は以下のとおりである。
 1.近年における環境変化
 国際的な金融危機の発生以降、世界的に金融資本市場での価格変動が拡大傾向にある。これまで比較的安全と考えられてきた資産でも、市場流動性が低下したり、信用リスクが高まる局面がみられる。相互依存関係の強まった国際金融資本市場では、その一角で生じたショックが他地域へ波及する傾向が強まり、かつその伝播スピードも速まっている。
 また、近年、経済のグローバル化が進展する中にあって、わが国の企業が拡大するグローバル需要を取り込んでいくことは、わが国経済の成長基盤を強化するうえで重要となっている。
 2.外貨資産の保有目的
 上記の環境変化を踏まえ、日本銀行が保有している外貨資産の活用方法として現在必要と想定される目的を改めて整理すると、以下のとおりである。
 (1)国際金融協力
 国際的な金融資本市場の混乱が発生した場合、国際機関等による必要な対応が講じられるまでの間など、わが国の中央銀行として、国際金融協力の観点から外貨資金の供給が必要となることに備える。
 (2)わが国金融機関に対する緊急時の外貨資金供給
 現在、わが国金融機関の外貨資金繰りに問題は生じていないが、万一、外貨資金決済に支障が生じ、自助努力では対応できないケースにおいて、日本銀行がわが国金融システムの安定確保のため、緊急やむを得ないと判断する場合に、金融機関に対し外貨流動性の供給を実施することに備える。
 (3)成長基盤を強化するための資金供給
 わが国経済の成長基盤強化に資する外貨建て投融資を対象とした米ドル資金供給の円滑な遂行に備える。
 3.外貨資産保有に伴うリスクの抑制
 近年の国際金融市場の環境変化のもとでの価格変動の拡大等を踏まえると、外貨資産保有に伴う潜在的な損失リスクを抑制する必要性が強まっている。
 4. 外貨資産管理の基本方針
 外貨資産の保有目的に沿った業務の遂行へ備えることやリスク抑制の必要性を踏まえると、外貨資産の管理にあたり、高度の安全性と流動性の確保を従来以上に重視することが適当と考えられる。具体的には、海外中央銀行等への預け金、および高い流動性と信用力を持つ国債を主体とした外貨資産を保有することとし、当面は、米欧主要国国債を中心とする。これにより、業務遂行上の必要性に応じて外貨資産をより円滑かつ迅速に資金化することができるとともに、外貨資産の保有から生じる財務上のリスクも必要最低限の範囲内に限定されることとなる。
 日本銀行としては、今後とも、環境の変化に応じて、保有外貨資産を有効に活用していくとともに、適切なリスク管理に努めていく方針である。
 保有外貨資産の管理基本要領(別添)
 2.保有目的と管理に関する基本原則
 日本銀行は、次の各号に定める日本銀行法第4章に規定する業務の遂行に備えるために、高度の安全性および流動性を確保しつつ、外貨資産を保有する。
 (1)国際金融協力業務
 (2)わが国金融機関に対する緊急時の外貨資金供給
 (3)成長基盤強化を支援するための資金供給における米ドル資金供給
 3.日本銀行保有外貨資産の構成
 日本銀行保有外貨資産は、米ドル、ユーロおよび英ポンド建てのものであって、次の各号に定める金融資産(2.に定める基本原則に照らして適当と認められるものに限る。)により構成することができる。
 (1)外国の中央銀行等に対する預金
 (2)外国の中央政府等が発行する債券(ただし、残存期間5年以内のものに限る。)

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・11日の欧州債券市場で独30年債利回りは一時2.201%まで低下し過去最低水準をつけた。

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP +0.2 RHDP +1.0 CRHDP +0.2]
ドイツ政府関係・ヴェスターヴェレ独外務相「ドイツはギリシャを支援する立場にある」

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP +0.2 RHDP +1.0 CRHDP +0.2]
ドイツ政府関係・ヴェスターヴェレ独外務相「紙幣の印刷は債務危機への答えではない」「ギリシャはさらなる救済で合意したことを実行しなければならない」

アントニス・サマラス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
アントニス・サマラス・ギリシャ新民主主義党のサマラス党首「新民主主義党だけがギリシャにとって具体的な計画を有している」「組閣に取り組んでおり依然として希望はある」

アントニス・サマラス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
アントニス・サマラス・ギリシャ新民主主義党のサマラス党首「新たな総選挙は開催されるべきでない」

アントニス・サマラス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
アントニス・サマラス・ギリシャ新民主主義党のサマラス党首「急進左派連合は新たな選挙の準備をしつつある」「ユーロからのいかなるギリシャ離脱も排除しなければならない」「4つの政党がギリシャがユーロを離脱しない条件を受け入れる」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・11日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。後場の日本株が引けにかけて下げ幅を拡大したことを背景に円買い外貨売りが入った。中国の4月鉱工業生産・小売売上高が予想を下回ったことが明らかになると対豪ドル中心に円買い圧力が増した。早朝のロンドン勢や大陸勢からも円買いが加わると円全般の上げ幅が拡大した。

欧州連合(EU)[NP-3.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)は11日、春季経済見通しを公表した。2012年のユーロ圏域内総生産(GDP)見通しは0.3%減、2013年は1.0%増としたほか、2012年のユーロ圏消費者物価は2.4%、2013年は1.8%とした。

イタリア政府関係[NP     HDP -4.4 CHDP -0.2 RHDP -4.4 CRHDP -0.2]
イタリア政府関係・イタリア政府は11日、3カ月・12カ月物国債の入札を実施した。3カ月物の平均落札利回りは0.865%と前回の1.249%を下回り、応札倍率は2.49倍と前回の1.81倍を上回った。また、12カ月物の平均落札利回りは2.34%と前回の2.84%を下回り、応札倍率は1.79倍と前回の1.52倍を上回った。

オッリ・レーン[NP-3.0 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ユーロ圏の経済は緩やかで短期間の景気後退」

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP +0.2 RHDP +1.0 CRHDP +0.2]
ドイツ政府関係・ザイベルト独政府報道官は28日、「メルケル独首相とオランド次期フランス大統領の会談は決断を下すためのものではなく、お互いを知るためのもの」との見解を示した。

オッリ・レーン[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「フランスは欧州委員会より楽観的な2013年財政赤字見通しを有している」「2013年に財政赤字を削減するためフランスが導入する措置を待つ」「イタリアは2012年や13年における構造的な財政目標を達成する軌道に乗っており新たな措置は必要ない」

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・マレーシア中央銀行は11日、政策金利を現行の3.00%に据え置くことを決めたと発表した。

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP +0.2 RHDP +1.0 CRHDP +0.2]
ドイツ政府関係・ドイツの財務省報道官が11日、6月末のギリシャに対する約40億ユーロの融資を行う前に、トロイカリポートが必要であるとの見解を示した。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは11日、ベトナムの格付けを「B+」を確認したと発表した。また、見通しは「安定的」とした。

スペイン政府関係[NP     HDP -3.7 CHDP -0.4 RHDP -3.7 CRHDP -0.4]
スペイン政府関係・スペイン政府は、健全な不動産融資に最大で47%の引当金積み増しを要求するとメディアが伝えた。新たな引当金の要求を満たすことが出来ない銀行には公的資金を注入する予定であるとも伝わっている。

スペイン政府関係[NP     HDP -3.7 CHDP -0.4 RHDP -3.7 CRHDP -0.4]
スペイン政府関係・サンタマリア・スペイン副首相は11日、「政府が銀行改革案を承認した」と述べた。

ルイス・デギンドス[NP     HDP -5.4 CHDP 0.00 RHDP -5.4 CRHDP 0.00]
ルイス・デギンドス・デギンドス・スペイン財務相「スペインの銀行は追加で300億ユーロを引き当てへ」

ルーカス・パパデモス[NP     HDP -2.5 CHDP -0.3 RHDP -2.5 CRHDP -0.3]
ルーカス・パパデモス・パパデモス・ギリシャ首相は明日ギリシャ大統領と会談し、最終決定前の13日の日曜日に各政党党首と会談するようだ。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは11日、「ギリシャがユーロ圏を離脱すれば、ユーロ圏全体のソブリン格付けを『ネガティブ・ウォッチ』に指定する可能性がある」との見解を示した。

リチャード・フィッシャー[NP+4.8 HDP +1.8 CHDP +0.0 RHDP +3.8 CRHDP +0.0]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「米国は大きすぎて潰せないという慣習を持つべきではない」「新たな量的緩和を支持しない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・11日の欧州外国為替市場で円は下値が堅い。JPモルガン・チェースの巨額損失報道をきっかけに円買い外貨売りが強まったアジア市場の流れを引き継いで高く始まった。円の上値に観測されているまとまった規模の円売り注文の影響でやや弱含む場面もあったが、スペインの金融機関の信用不安が高まるなかで、欧州株や時間外のダウ先物が軟調に推移したためすぐに持ち直した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は20時過ぎに一時本日高値となる1ドル=79円99銭前後まで上げたものの、買い一巡後は伸び悩んでいる。市場では「前日の高値80円03銭前後や一目均衡表雲の下限が位置する80円10銭前後などがレジスタンスとして意識されている」との指摘があった。
・ユーロ円は19時30分過ぎに一時1ユーロ=103円57銭前後と日通し高値を付けたものの、その後失速した。
・カナダドル円は急伸。夕刻に一時1カナダドル=79円36銭前後と日通し安値を付けたものの、4月カナダ雇用統計が予想より良好な内容となったことが分かるとカナダドル買いが優勢に。22時30分過ぎに一時本日高値となる80円04銭前後まで上げた。なお、カナダ統計局が発表した4月カナダ失業率は7.3%と予想通りとなったが、新規雇用者数は5万8200人増と予想の1万人程度増を上回った。
・ユーロドルは戻りが鈍かった。1ユーロ=1.2900ドルに観測されているバリアオプションに絡んだ防戦買いが厚かったことから、ショートカバーが先行。市場では「ロシア勢からの買いが入った」との指摘もあり、19時過ぎに一時本日高値となる1.2956ドル前後まで上げた。ただ、デギンドス・スペイン財務相が「スペインの銀行は追加で300億ユーロを引き当てへ」などと述べ、欧州金融機関の不良債権問題が意識されるとユーロ売りが出た。スペイン株を中心に欧州株全般が下落したこともリスク回避の売りを促し、一時1.2918-21ドルまで押し戻された。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
ギリシャ政府関係・ギリシャ財務省は11日、1-4月の財政赤字が91億ユーロになったと発表した。なお、前年の同月時点では73億ユーロの赤字だった。

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