2012年5月10日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.3]
・ダウ・ジョーンズ通信がユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)報道官の話として報じたところによると、「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)は現在、52億ユーロのギリシャ向け融資の支払いについて協議している」ようだ。また、「ギリシャ向け融資は明日支払われる予定だが、延期されることを排除できない」としている。
欧州金融安定ファシリティ(EFSF)関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・欧州金融安定ファシリティ(EFSF)は9日、52億ユーロのギリシャ向け融資の支払いを決定したと伝えられた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ急進左派連合ツィプラス党首「ギリシャ新民主主義党(ND)や全ギリシャ社会主義運動(PASOK)とは政権協力できない」
欧州金融安定ファシリティ(EFSF)関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・欧州金融安定ファシリティ(EFSF)は9日、52億ユーロのギリシャ向け融資を承認した。ただ、10日に支払われるのは42億ユーロで、残りの10億ユーロはギリシャの必要性に応じて支払うとの見解も示した。
日本銀行(日銀)関係[NP-5.6 HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.7 CRHDP +0.0]
・白井早由里日銀審議委員「為替安定目的の外債購入は日銀法の考えを十分踏まえる必要がある」「金融政策はあらゆる政策を常に念頭に置く必要がある」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-5.6 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -5.3 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)月報「最新のデータは広範な不確実性を示す」「景気見通しのリスクは引き続き下方向」「インフレリスクは概ね均衡している」
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -2.6 CHDP -0.2 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動(PASOK)党首「PASOKは選挙からのメッセージを理解している」「ギリシャ総選挙は明確な方向を与えなかった」「総選挙は過激主義への方向を示唆した」「ギリシャは連立政権を望んでおり、ひとつの政党の政権は望んでいない」「ギリシャは引き続きユーロ圏にあることを望む」「ギリシャは痛みを伴う緊縮財政措置の終了を望んでいる」
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -2.6 CHDP -0.2 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動(PASOK)党首「PASOKは救済に関する政策を変更していない」「救済条件を凍結するいかなる政権も拒否する」
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -2.6 CHDP -0.2 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動(PASOK)党首「ユーロ残留を支持すれば左派政権を支持する」
ベン・バーナンキ[NP-5.4 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「経済と住宅市場の回復の遅れはGSEの将来を不確実なものにする」「金融危機以降の数年で、米銀のバランスシート修復や自己資本増強には著しい前進がある」
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
・欧州連合(EU)当局者筋の話として、「ギリシャの救済期限に関しては交渉の余地はないが、利率に関しては変更の余地がある」との見解を示した。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は10日、「ギリシャがIMFもしくはユーロ圏からの支援を失えば、現在の『CCC』から格下げする可能性がある」との見解を示した。
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP HDP -2.4 CHDP -0.2 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
・バローゾ欧州連合(EU)委員長「誓約を守らなければギリシャがユーロ圏を離脱する可能性」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ノルウェー政府関係[NP-1.0 HDP -3.3 CHDP +2.3 RHDP -3.3 CRHDP +2.3]
・ノルゲバンク(ノルウェー中銀)が21時に政策金利決定発表を行う。市場予想は現行の1.50%で据え置きとなっている。市場では「ノルゲバンクが予想外の利下げに踏み切った3月14日の会合以来、国内経済指標で堅調な数値が相次いでおり、追加利下げの必要性が見られない」との見方を示す向きが多い。また、一部では「声明文で低金利を継続する期間の短縮を示唆する表現が加えられるのでは」との思惑も台頭しており、中銀のインフレ予測や金利見通しが焦点となりそうだ。
2012年5月10日のFX要人発言・ニュース
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・米連邦準備理事会(FRB)は9日、ニューヨーク連銀を通じて2022年1月-2042年2月に償還を迎えるインフレ指数連動債(TIPS)13億2800万ドルを買い入れたと発表した。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
・「11日発表の欧州委見通しでは2012年のスペイン財政赤字を対GDP6%と予想している」ようだ。
サンドラ・ピアナルト[NP+3.0 HDP -2.4 CHDP +0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
・ピアナルト米クリーブランド連銀総裁「景気回復は緩やかなペース」「インフレは今後数カ月、目標付近を上回る見通し」「失業率の低下には数年かかる」
チャールズ・プロッサー[NP+3.0 HDP +2.8 CHDP +0.0 RHDP +3.1 CRHDP +0.0]
・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「最近の成長は強いものではないが、経済は回復力があることが示された」(金融政策には言及せず)
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -2.6 CHDP -0.2 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動(PASOK)党首「解決模索にはさらなる時間が必要」「政権樹立への全国的取り組みは継続」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.3]
・ダウ・ジョーンズ通信がユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)報道官の話として報じたところによると、「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)は現在、52億ユーロのギリシャ向け融資の支払いについて協議している」ようだ。また、「ギリシャ向け融資は明日支払われる予定だが、延期されることを排除できない」としている。
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
・米財務省によると、10年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが1.855%、応札倍率(カバー)が2.90倍となった。
エワルド・ノボトニー[NP-3.0 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「2012年のユーロ圏経済は縮小するだろう」「ECBは当面のインフレリスクはないと予想」「南欧諸国がユーロ圏経済の重し」「経済安定化の兆しがある」
エワルド・ノボトニー[NP+2.0 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.2]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「債券購入プログラムは限定的」
欧州金融安定ファシリティ(EFSF)関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・欧州金融安定ファシリティ(EFSF)は9日、52億ユーロのギリシャ向け融資の支払いを決定したと伝えられた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ急進左派連合ツィプラス党首「ギリシャ新民主主義党(ND)や全ギリシャ社会主義運動(PASOK)とは政権協力できない」
アントニス・サマラス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ギリシャ新民主主義党のサマラス党首「ユーロ圏に残るためにあらゆる努力をする」
欧州金融安定ファシリティ(EFSF)関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・欧州金融安定ファシリティ(EFSF)は9日、52億ユーロのギリシャ向け融資を承認した。ただ、10日に支払われるのは42億ユーロで、残りの10億ユーロはギリシャの必要性に応じて支払うとの見解も示した。
エルッキ・リーカネン[NP HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「欧州には成長と均衡の取れた財政の両方が必要」
エルッキ・リーカネン[NP+1.0 HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.4]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「ECBの政策金利は緩和的な水準」「ECBは金利について事前に約束することはない」
スペイン政府関係[NP HDP -3.7 CHDP -0.4 RHDP -3.7 CRHDP -0.4]
・スペイン中銀は9日、「バンキアは一部国有化を要請した」「バンキアの支払い能力と預金は安全」との声明を発表した。
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・シスコシステムズは9日、2-4月期決算を発表した。調整後の1株利益は0.48ドルと市場予想平均の0.47ドルを上回った。
中国政府関係[NP HDP +1.9 CHDP -0.1 RHDP +2.2 CRHDP -0.2]
・中国の政府系ファンド(SWF)、中国投資(CIC)の社長は9日、「欧州の経済的な混乱を理由に欧州各国の国債購入を停止する」と発表した。また、「欧州で新たな投資先を引き続き探す」との見解を示した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、売りに押される動き。欧州時間に株安などを受けて円買い外貨売りが進んだ流れを引き継いだ。スペイン金融機関の不良債権問題が浮上したほか、「10日に予定されているギリシャ向け融資52億ユーロの支払いが延期される」との噂が聞かれるなど、根深い欧州不安が嫌気され、対ユーロを中心に円買いの動きが目立った。
もっとも、一巡後は一転して売りに押される展開に。「欧州連合(EU)関係者がギリシャ向け融資は支払われる可能性の方が高いとの見解を示した」との一部報道を受けて、対ユーロでは戻り売りが出たほか、欧州債務不安の緩和で米株が下げ幅を縮め、投資家のリスク志向改善を意識した円売り外貨買いの動きが広がった。なお、欧州金融安定ファシリティ(EFSF)はその後に52億ユーロのギリシャ向け融資を承認。10日に42億ユーロを支払い、残りの10億ユーロはギリシャの必要性に応じて支払うとの見解を示した。
一方、ドルに対してはさえない。NY入り前までは米長期金利の低下を背景に日米金利差縮小を意識した円買いドル売りの動きが目立っていたが、米国勢の参入とともに米金利が低下幅を縮小したため円は戻り売りに押された。
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・韓国中央銀行は10日、政策金利を現行の3.25%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -2.1 CHDP +0.1 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
・白井早由里日銀審議委員「景気はなお横ばい圏も持ち直しに向かう動き明確に」「景気は緩やかな回復経路に復していく」「為替を含め市場動向を引き続き注視する必要」
日本銀行(日銀)関係[NP-4.6 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.1]
・白井早由里日銀審議委員「日本経済と物価見通しの不確実性は依然高い」「日銀のシナリオがそのまま実現するとは限らない」「原油が一段と上昇すれば景気の下振れリスク」「米経済が今後減速することもありうる」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はさえない。9日の欧米市場でギリシャの政治と債務問題の先行き不透明感が強まったことを背景に株安円高が進んだ流れを引き継いだ。ただ、10日前場の日本株が底堅く推移したことや、強い豪雇用統計を材料に対豪ドルで円売りが強まったことなどをきっかけに、円の買い持ち高の一部を解消する動きが強まった。短期で円買いにポジションか傾いており反動が起きやすかった。
日本銀行(日銀)関係[NP-5.6 HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.7 CRHDP +0.0]
・白井早由里日銀審議委員「為替安定目的の外債購入は日銀法の考えを十分踏まえる必要がある」「金融政策はあらゆる政策を常に念頭に置く必要がある」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・インドネシア中銀は10日、政策金利を現行の5.75%で据え置くことを決めたと発表した。
日本政府関係[NP+2.0 HDP -2.8 CHDP +0.1 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
・藤田幸久財務副大臣「(経常収支に関して)当面、赤字は想定していない」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]
・メルケルドイツ首相「G8に危機は一晩で解決できないと伝える」「債務危機を解決する魔法の薬はない」「欧州共同債は危機の解決法でない」「危機の原因は債務と競争力の欠如」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]
・メルケルドイツ首相「唯一の解決法は債務削減と競争力強化」
エワルド・ノボトニー[NP HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.2]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「救済プログラムの手順に代替手段はない」「救済国には最大限の努力が必要」
ピーター・プラート[NP+3.6 HDP -0.1 CHDP +0.5 RHDP -0.1 CRHDP +0.5]
・プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事「ECBはインフレの上振れリスクを警戒している」「危機と戦うためのECBの貢献はバランスの取れた行動」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-5.6 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -5.3 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)月報「最新のデータは広範な不確実性を示す」「景気見通しのリスクは引き続き下方向」「インフレリスクは概ね均衡している」
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -2.6 CHDP -0.2 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動(PASOK)党首がアテネ時間午後2時(日本時間20時)にパプリアス・ギリシャ大統領と会談するという。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP+4.6 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -5.2 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)は10日、第2四半期の専門家予測を発表した。2012年のユーロ圏消費者物価指数(HICP)は2.3%と第1四半期の1.9%から上方修正されたほか、2013年のHICPも1.8%と第1四半期の1.7%から上方修正された。また、2012年のユーロ圏域内総生産(GDP)は0.2%減、2013年は1.0%増と、第1四半期の0.1%減、1.1%増%から下方修正された。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。後場の日経平均株価が下げに転じたことを手掛かりに円買いが入ったが、9000円台を維持したことから円買いは一時的なものにとどまった。その後は、欧州の株価指数先物と現物の欧州株の上昇を手掛かりに欧州勢から若干円売りが見られたが、株価の頭が重くなるにつれて円売りの勢いは弱まった。株価以外に大きな材料がなく方向感が出なかった。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -2.6 CHDP -0.2 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動(PASOK)党首「PASOKは選挙からのメッセージを理解している」「ギリシャ総選挙は明確な方向を与えなかった」「総選挙は過激主義への方向を示唆した」「ギリシャは連立政権を望んでおり、ひとつの政党の政権は望んでいない」「ギリシャは引き続きユーロ圏にあることを望む」「ギリシャは痛みを伴う緊縮財政措置の終了を望んでいる」
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -2.6 CHDP -0.2 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動(PASOK)党首「PASOKは救済に関する政策を変更していない」「救済条件を凍結するいかなる政権も拒否する」
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -2.6 CHDP -0.2 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動(PASOK)党首「ユーロ残留を支持すれば左派政権を支持する」
エワルド・ノボトニー[NP HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.2]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ギリシャのユーロ離脱の可能性を議論するのは時期尚早」
クラウス・レグリング[NP HDP -0.4 CHDP +1.4 RHDP -0.4 CRHDP +1.4]
・レグリング・欧州金融安定ファシリティ(EFSF)最高経営責任者「格下げは予想していない」
ノルウェー政府関係[NP-1.0 HDP -3.3 CHDP +2.3 RHDP -3.3 CRHDP +2.3]
・ノルゲバンク(ノルウェー中銀)が21時に政策金利決定発表を行う。市場予想は現行の1.50%で据え置きとなっている。市場では「ノルゲバンクが予想外の利下げに踏み切った3月14日の会合以来、国内経済指標で堅調な数値が相次いでおり、追加利下げの必要性が見られない」との見方を示す向きが多い。また、一部では「声明文で低金利を継続する期間の短縮を示唆する表現が加えられるのでは」との思惑も台頭しており、中銀のインフレ予測や金利見通しが焦点となりそうだ。
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・イングランド銀行(英中央銀行)は10日、政策金利を現行の0.50%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。また、資産買取プログラムの規模も現行の3250億ポンドで据え置いた。
中国人民銀行関係[NP-2.0 HDP +2.3 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP -0.4]
・中国人民銀行は10日、「穏健な金融政策を追求する」「金融政策の微調整を続ける」「人民元の改革を推し進める」などの見解を示した。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -2.6 CHDP -0.2 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
・全ギリシャ社会主義運動(PASOK)のベニゼロス党首は10日、組閣要請を受けたと伝えられた。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -2.6 CHDP -0.2 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動(PASOK)党首「我々がユーロに留まることを欲していることは明確である」「挙国一致内閣を提案する」
日本政府関係[NP-5.6 HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -2.4 CRHDP +0.2]
・五十嵐文彦財務副大臣「(円高に関し)投機的な目に余る動きには介入もあり得る」「為替の急激な変化は問題であり、注意深く見る必要」「日銀の次の一手で、一般論として外債購入を排除しない」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・ノルゲバンク(ノルウェー中銀)は10日、政策金利を現行の1.50%のまま据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日の欧州外国為替市場で円は弱含み。10日の欧州株相場が堅調に推移し、投資家のリスク回避姿勢が後退するとの見方が広がると、円の買い持ちを解消する動きが強まった。財政が不安視されるスペインやイタリアの国債利回りの上昇が一服していることも投資家心理の改善につながった。なお、五十嵐文彦財務副大臣は10日、「(円高に関し)投機的な目に余る動きには介入もあり得る」「為替の急激な変化は問題であり、注意深く見る必要」などと述べたと伝わった。「五十嵐文彦財務副大臣の発言を受けて、市場はやや神経質になっているようだ」との声が聞かれた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は堅調。前日の高値を上抜けて、22時過ぎに一時本日高値となる1ドル=79円94銭前後まで値を上げた。
・ポンド円はしっかり。イングランド銀行(英中央銀行)は10日、市場の予想通り政策金利と資産買取プログラムの規模を据え置いたと発表した。ただ、市場の一部では「資産買取プログラムの規模が拡大される」と期待していた向きもあっただけに、ポンドを買い戻す動きが強まっている。22時過ぎに一時本日高値となる1ポンド=129円33銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは欧州株の上昇を背景に、投資家のリスク回避姿勢が後退するとの見方からユーロ買いドル売りが先行。「ギリシャで連立政権交渉が進展するとの期待が高まった」との声も聞かれ、22時過ぎに一時1ユーロ=1.29771ドル前後と日通し高値を付けた。なお、ユーロポンドの下落に伴うユーロ売りドル買いが出て、20時過ぎに一時1.29248ドル前後とアジア時間に付けた日通し安値1.2924ドル前後に迫る場面もあった。
ベン・バーナンキ[NP-5.4 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「経済と住宅市場の回復の遅れはGSEの将来を不確実なものにする」「金融危機以降の数年で、米銀のバランスシート修復や自己資本増強には著しい前進がある」
ベン・バーナンキ[NP-4.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP -0.2]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「米国での信用状況は著しく改善している」「より強固な銀行は流動性を改善するべき」「信用需要は依然として緩慢」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.8 CHDP -0.2 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
・ショイブレ独財務相「2-3%のインフレは許容できる」「欧州とIMFはギリシャ救済のために可能なことをすべてを実施する明確な決意がある」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・「ギリシャ民主左派のクベリス党首はまもなく声明を発表するとの噂がある」ようだ。
フランソワ・オランド[NP HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
・オランド次期フランス大統領は15日にドイツのメルケル首相と会談するようだ。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
・欧州連合(EU)当局者筋の話として、「ギリシャの救済期限に関しては交渉の余地はないが、利率に関しては変更の余地がある」との見解を示した。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
・欧州連合(EU)補佐官は10日、「スペインの財政削減目標は困難だが達成できるだろう」との見解を示した。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は10日、「ギリシャがIMFもしくはユーロ圏からの支援を失えば、現在の『CCC』から格下げする可能性がある」との見解を示した。
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP HDP -2.4 CHDP -0.2 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
・バローゾ欧州連合(EU)委員長「誓約を守らなければギリシャがユーロ圏を離脱する可能性」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、売りに押される動き。欧州時間に株安などを受けて円買い外貨売りが進んだ流れを引き継いだ。スペイン金融機関の不良債権問題が浮上したほか、「10日に予定されているギリシャ向け融資52億ユーロの支払いが延期される」との噂が聞かれるなど、根深い欧州不安が嫌気され、対ユーロを中心に円買いの動きが目立った。
もっとも、一巡後は一転して売りに押される展開に。「欧州連合(EU)関係者がギリシャ向け融資は支払われる可能性の方が高いとの見解を示した」との一部報道を受けて、対ユーロでは戻り売りが出たほか、欧州債務不安の緩和で米株が下げ幅を縮め、投資家のリスク志向改善を意識した円売り外貨買いの動きが広がった。なお、欧州金融安定ファシリティ(EFSF)はその後に52億ユーロのギリシャ向け融資を承認。10日に42億ユーロを支払い、残りの10億ユーロはギリシャの必要性に応じて支払うとの見解を示した。
一方、ドルに対してはさえない。NY入り前までは米長期金利の低下を背景に日米金利差縮小を意識した円買いドル売りの動きが目立っていたが、米国勢の参入とともに米金利が低下幅を縮小したため円は戻り売りに押された。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はさえない。9日の欧米市場でギリシャの政治と債務問題の先行き不透明感が強まったことを背景に株安円高が進んだ流れを引き継いだ。ただ、10日前場の日本株が底堅く推移したことや、強い豪雇用統計を材料に対豪ドルで円売りが強まったことなどをきっかけに、円の買い持ち高の一部を解消する動きが強まった。短期で円買いにポジションか傾いており反動が起きやすかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。後場の日経平均株価が下げに転じたことを手掛かりに円買いが入ったが、9000円台を維持したことから円買いは一時的なものにとどまった。その後は、欧州の株価指数先物と現物の欧州株の上昇を手掛かりに欧州勢から若干円売りが見られたが、株価の頭が重くなるにつれて円売りの勢いは弱まった。株価以外に大きな材料がなく方向感が出なかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日の欧州外国為替市場で円は弱含み。10日の欧州株相場が堅調に推移し、投資家のリスク回避姿勢が後退するとの見方が広がると、円の買い持ちを解消する動きが強まった。財政が不安視されるスペインやイタリアの国債利回りの上昇が一服していることも投資家心理の改善につながった。なお、五十嵐文彦財務副大臣は10日、「(円高に関し)投機的な目に余る動きには介入もあり得る」「為替の急激な変化は問題であり、注意深く見る必要」などと述べたと伝わった。「五十嵐文彦財務副大臣の発言を受けて、市場はやや神経質になっているようだ」との声が聞かれた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は堅調。前日の高値を上抜けて、22時過ぎに一時本日高値となる1ドル=79円94銭前後まで値を上げた。
・ポンド円はしっかり。イングランド銀行(英中央銀行)は10日、市場の予想通り政策金利と資産買取プログラムの規模を据え置いたと発表した。ただ、市場の一部では「資産買取プログラムの規模が拡大される」と期待していた向きもあっただけに、ポンドを買い戻す動きが強まっている。22時過ぎに一時本日高値となる1ポンド=129円33銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは欧州株の上昇を背景に、投資家のリスク回避姿勢が後退するとの見方からユーロ買いドル売りが先行。「ギリシャで連立政権交渉が進展するとの期待が高まった」との声も聞かれ、22時過ぎに一時1ユーロ=1.29771ドル前後と日通し高値を付けた。なお、ユーロポンドの下落に伴うユーロ売りドル買いが出て、20時過ぎに一時1.29248ドル前後とアジア時間に付けた日通し安値1.2924ドル前後に迫る場面もあった。