2012年6月22日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して軟調。消費増税を巡り野田首相への反発を強める小沢民主党元代表が離党や新党結成に言及するなど、日本の政局不安をはやして欧州の取引時間帯に円売りが進んだ地合いを引き継いだ。20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和第3弾(QE3)が見送られたほか、2012年米国内総生産(GDP)見通しが下方修正されたことが引き続き意識されるなか、本日発表の6月HSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報や6月独製造業PMI速報、6月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が軒並みさえない結果となったため、ダウ平均が引けにかけて250ドルを超す下げ幅に。「格付け会社ムーディーズは最大17の金融機関の格下げをNY市場終了後に発表する可能性」との報道もあり、欧州・資源国通貨に対してリスク回避的なドル買いが加速したことも円売りドル買いを誘った。ただ、対欧州資源国通貨で円が同時に買われたため、急速に円安が進む展開にはならなかった。
 一方、円はドル以外の通貨に対して売り先行後、一転買われた。欧州の取引時間帯から日本の政治混迷を嫌気した円売りが膨らんだ影響が残った。ただ、世界景気の減速懸念やムーディーズによる銀行格下げ懸念を背景にした株安や商品相場安が目立ち、つれる形で円の買い戻しが優勢となった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はさえない。月末・四半期末が近づくなか、市場では「日本の輸出企業の円買い外貨売りが入った」との指摘があり、しばらくは堅調に推移した。ただ、そのあとは輸入企業からとみられる円売りドル買いが出たほか、「日本の投機筋からの円売りが出た」との声が聞かれ徐々に上値を切り下げた。日本株が下げ幅を縮めたほか、時間外のダウ先物が底堅く推移していることも円の重し。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。日本の政局不安などを理由に海外ヘッジファンドが円売りを進めたほか、市場では「国内信託銀行からの円売りドル買いが出た」との指摘があった。ただ、夕刻にかけては欧州株相場の下落などをながめ、いったん円を買い戻す動きが出ている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。欧州株は安く寄り付いたあと小動きとなったほか、新規の相場材料が伝わらなかったことから、持ち高調整の取引が続き方向感を欠いていた。しかし、欧州中央銀行(ECB)が「銀行セクターのアクセスを改善するため、担保の活用を増加する追加措置を取る」「一部資産担保証券(ABS)の担保基準を引き下げることを決定」したと伝わると、欧州の金融システム不安が緩和するとの見方から対ユーロで円売りが強まり、つれてその他通貨に対しても円売りが見られた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はもみ合い。手掛かり難で方向感が出なかった。
・ユーロ円はECBの発表を受けてアジア時間につけた日通し高値1ユーロ=101円14銭前後に接近した。
・ユーロドルはしっかり。ECBの担保活用拡大措置を受けて22時30分過ぎに1ユーロ=1.2583ドル前後と日通し高値まで上げた。
 ただ、「スペインは返済順位が劣後する銀行債権保有者に損失受け入れを迫ることを検討している」と伝わると急速に上値を切り下げた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

マーク・カーニー[NP+5.6 HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP +0.0 CRHDP +0.4]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「欧州のリスクは進行中で、世界経済の成長のペースの脅威」「金融刺激策の緩やかな解除が適切になる可能性」

スペイン政府関係[NP     HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・銀行監査の結果、スペインの銀行は基本シナリオで160-250億ユーロの資本が必要であることが明らかになったと報じられた。ストレスシナリオでは、510-620億ユーロが必要とも伝わった。

スペイン政府関係[NP     HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・スペイン中銀が、1000億ユーロの銀行救済資金は資本不足解消に十分であるとの見解を示したと報じた。銀行の問題は、政府が既に行動に着手した銀行に限定されるとの見方も示された。

スペイン政府関係[NP     HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・スペイン経済省が、銀行監査の詳細は9月に予定されているほか、銀行は計画を15日以内に提出するとの見解を示した。計画は9ヵ月以内に実行する必要があるという。

マーティン・ウィール[NP-2.0 HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
・ウィール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「新たな銀行融資計画は量的緩和より大きな影響がある可能性」「インフレ圧力の緩和は一段の金融刺激策の余地を与える」

マーティン・ウィール[NP-5.8 HDP -0.5 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
・ウィール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「ポンドの為替レートはより競争力のあるものにならなければならない可能性」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・CNBCが報じたところによると、「格付け会社ムーディーズの格下げは5つの米銀を含む」「ムーディーズは欧州の銀行9行を格下げするだろう」「ムーディーズの格下げはカナダの銀行1行を含む」「バンク・オブ・アメリカ(BOA)は1段階格下げされる」「シティ・グループやJPモルガン、ゴールドマン・サックスは2段階格下げされる」などと報じた。

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.4]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ギリシャに対するユーロ圏からの10億ユーロの支援は、6月末前に支払われる見込み」「ギリシャは、トロイカ調査団をアテネに招く見込みである」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは21日、4つの金融機関の格付けを1段階、10の金融機関を2段階、1つの金融機関を3段階引き下げたと発表したと伝えられた。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは22日、「中国の景気減速は2008年当時に匹敵するほどではない」との見解を示した。

ジェームズ・ブラード[NP+5.0 HDP +0.2 CHDP +0.0 RHDP +3.3 CRHDP -0.1]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「ツイストオペの延長は継続」「米国債の低利回りを懸念」「米国債の利回りは異例の低水準」

ジェームズ・ブラード[NP+5.0 HDP +0.2 CHDP +0.0 RHDP +3.3 CRHDP +0.0]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「FRBは非常に緩和的で出来ることを行っている」「我々には多くの進展がある」「労働市場の緩やかな改善を予想」「失業率に直結する金融政策を望まない」

ジェームズ・ブラード[NP+5.2 HDP +0.3 CHDP +0.1 RHDP +3.3 CRHDP +0.0]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「量的緩和第3弾(QE3)は非常に高いハードルを有する」

ジェフリー・ラッカー[NP-3.0 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +2.3 CRHDP +0.0]
・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「経済成長見通しは明らかに弱くなった」

アントニス・サマラス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・サマラス・ギリシャ首相が網膜剥離で入院したという。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)は22日、「銀行セクターのアクセスを改善するため、担保の追加措置を決定」「一部資産担保証券(ABS)の担保基準を引き下げることを決定」と発表した。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ラパノス・ギリシャ財務相が入院したという。

ルイス・デギンドス[NP     HDP -5.2 CHDP +0.2 RHDP -5.2 CRHDP +0.2]
・デギンドス・スペイン財務相「返済順位が劣後する銀行債権保有者に損失受け入れを迫る計画はない」

ルイス・デギンドス[NP     HDP -5.2 CHDP +0.2 RHDP -5.2 CRHDP +0.2]
・デギンドス・スペイン財務相「銀行はEFSFやESMの債権を受け取ることが可能」「銀行はEFSFやESMの債権をECBで利用することが可能」

マリアーノ・ラホイ[NP-2.0 HDP -5.2 CHDP +0.6 RHDP -5.2 CRHDP +0.6]
・ラホイ・スペイン首相「EFSFは流通市場での債券購入が可能」「ECBは異例の状況において債券購入が可能」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.3]
・メルケル独首相「銀行を直接支援することは条約違反」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

マリアーノ・ラホイ[NP-2.0 HDP -5.2 CHDP +0.6 RHDP -5.2 CRHDP +0.6]
・ラホイ・スペイン首相「EFSFは流通市場での債券購入が可能」「ECBは異例の状況において債券購入が可能」

2012年6月22日のFX要人発言・ニュース

マーク・カーニー[NP+5.6 HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP +0.0 CRHDP +0.4]
マーク・カーニー・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「欧州のリスクは進行中で、世界経済の成長のペースの脅威」「金融刺激策の緩やかな解除が適切になる可能性」

スペイン政府関係[NP     HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
スペイン政府関係・銀行監査の結果、スペインの銀行は基本シナリオで160-250億ユーロの資本が必要であることが明らかになったと報じられた。ストレスシナリオでは、510-620億ユーロが必要とも伝わった。

スペイン政府関係[NP     HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
スペイン政府関係・スペイン中銀が、1000億ユーロの銀行救済資金は資本不足解消に十分であるとの見解を示したと報じた。銀行の問題は、政府が既に行動に着手した銀行に限定されるとの見方も示された。

スペイン政府関係[NP     HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
スペイン政府関係・スペイン経済省が、銀行監査の詳細は9月に予定されているほか、銀行は計画を15日以内に提出するとの見解を示した。計画は9ヵ月以内に実行する必要があるという。

マリアーノ・ラホイ[NP     HDP -5.8 CHDP +0.3 RHDP -5.8 CRHDP +0.3]
マリアーノ・ラホイ・ラホイ・スペイン首相「スペインは確実に経済的に困難な時期に直面している」「スペインの金融システムは政権の優先事項のひとつ」「スペインの将来は欧州連合と関連する」「ユーロの信頼感回復が必要とされる」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は21日、ニューヨーク連銀を通じて2018年6月-19年8月に償還を迎える米国債47億8100万ドルを購入したと発表した。

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
米政府関係・米財務省によると、30年物インフレ指数連動債(TIPS)入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが0.520%、応札倍率(カバー)が2.64倍となった。

マーク・カーニー[NP-2.0 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
マーク・カーニー・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「住宅ローン規則を引き締る政府の措置を非常に歓迎」「第1四半期の成長が弱いため、カナダ銀行の2012年成長見通しはわずかに引き下げられる可能性」

アントニス・サマラス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
アントニス・サマラス・サマラス・ギリシャ首相「今日はギリシャにとって新たな日」「国を守るため連立政権を発足した」「目標はギリシャを危機から脱出させること」

マーティン・ウィール[NP     HDP -0.3 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
マーティン・ウィール・ウィール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「英経済成長は大部分がユーロ危機次第」

マーティン・ウィール[NP-2.0 HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
マーティン・ウィール・ウィール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「新たな銀行融資計画は量的緩和より大きな影響がある可能性」「インフレ圧力の緩和は一段の金融刺激策の余地を与える」

マーティン・ウィール[NP-5.8 HDP -0.5 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
マーティン・ウィール・ウィール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「ポンドの為替レートはより競争力のあるものにならなければならない可能性」

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・関係筋の話として「ユーログループはスペインの金融セクター救済にEFSFを活用することを非公式に決定し、後にESMに移管される可能性がある」と伝えた。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・CNBCが報じたところによると、「格付け会社ムーディーズの格下げは5つの米銀を含む」「ムーディーズは欧州の銀行9行を格下げするだろう」「ムーディーズの格下げはカナダの銀行1行を含む」「バンク・オブ・アメリカ(BOA)は1段階格下げされる」「シティ・グループやJPモルガン、ゴールドマン・サックスは2段階格下げされる」などと報じた。

ルイス・デギンドス[NP     HDP -5.2 CHDP +0.2 RHDP -5.2 CRHDP +0.2]
ルイス・デギンドス・デギンドス・スペイン財務相「スペインの銀行監査の結果は前向きだった」「スペインの銀行救済の条件は協議されなかった」「銀行救済の覚書は2-3週間でまとまると予想」

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.4]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ギリシャに対するユーロ圏からの10億ユーロの支援は、6月末前に支払われる見込み」「ギリシャは、トロイカ調査団をアテネに招く見込みである」

クリスティーヌ・ラガルド[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP -0.3]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「EUは銀行同盟や財政同盟に移行する必要」「ユーロ圏は主要な構造改革を必要とする」「EFSFやESMは直接銀行に資金供給できる必要」「IMFはスペインに関して完全に独立して行動するだろう」

オッリ・レーン[NP     HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「銀行同盟に向けたIMFの要請を支持」「通貨同盟の建て直しに向けて取り組んでいる」「ギリシャの迅速な政権樹立を歓迎」「スペイン政府の明確なロードマップを歓迎」「スペインの銀行救済は7月9日までに完了する必要」「EFSFはESMが利用可能となるまでスペインに与信枠を提供する」

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.4]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ユーロ圏財務相らはギリシャの救済条件の詳細な見直しを協議しなかった」「トロイカの評価を前にギリシャの救済条件で何が変更されるか示すことは現時点で意味をなさない」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは21日、4つの金融機関の格付けを1段階、10の金融機関を2段階、1つの金融機関を3段階引き下げたと発表したと伝えられた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・21日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して軟調。消費増税を巡り野田首相への反発を強める小沢民主党元代表が離党や新党結成に言及するなど、日本の政局不安をはやして欧州の取引時間帯に円売りが進んだ地合いを引き継いだ。20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和第3弾(QE3)が見送られたほか、2012年米国内総生産(GDP)見通しが下方修正されたことが引き続き意識されるなか、本日発表の6月HSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報や6月独製造業PMI速報、6月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が軒並みさえない結果となったため、ダウ平均が引けにかけて250ドルを超す下げ幅に。「格付け会社ムーディーズは最大17の金融機関の格下げをNY市場終了後に発表する可能性」との報道もあり、欧州・資源国通貨に対してリスク回避的なドル買いが加速したことも円売りドル買いを誘った。ただ、対欧州資源国通貨で円が同時に買われたため、急速に円安が進む展開にはならなかった。
 一方、円はドル以外の通貨に対して売り先行後、一転買われた。欧州の取引時間帯から日本の政治混迷を嫌気した円売りが膨らんだ影響が残った。ただ、世界景気の減速懸念やムーディーズによる銀行格下げ懸念を背景にした株安や商品相場安が目立ち、つれる形で円の買い戻しが優勢となった。

安住淳[NP     HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
安住淳・安住淳財務相「20年度基礎的財政収支黒字化の努力が必要」

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・バンク・オブ・アメリカ(BOA)は22日、2012年の中国GDP見通しを8%に、2013年GDP見通しを7%に下方修正したと発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・22日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はさえない。月末・四半期末が近づくなか、市場では「日本の輸出企業の円買い外貨売りが入った」との指摘があり、しばらくは堅調に推移した。ただ、そのあとは輸入企業からとみられる円売りドル買いが出たほか、「日本の投機筋からの円売りが出た」との声が聞かれ徐々に上値を切り下げた。日本株が下げ幅を縮めたほか、時間外のダウ先物が底堅く推移していることも円の重し。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・22日の外国為替市場でインドルピーは軟調に推移。ドルインドルピーは一時1ドル=57.015インドルピーと過去最高値を連日で更新した。

ルイス・デギンドス[NP     HDP -5.2 CHDP +0.2 RHDP -5.2 CRHDP +0.2]
ルイス・デギンドス・デギンドス・スペイン財務相「銀行資本増強は簡単には実施できない」「銀行支援の正式要請は今後数日以内となる公算が大きい」

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP     HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -5.9 CRHDP +0.0]
スイス国立銀行(スイス中銀)関係・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)は22日、「スイスフランの上限を断固として防衛する」「外貨を無制限に購入する用意がある」との声明を発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・22日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。日本の政局不安などを理由に海外ヘッジファンドが円売りを進めたほか、市場では「国内信託銀行からの円売りドル買いが出た」との指摘があった。ただ、夕刻にかけては欧州株相場の下落などをながめ、いったん円を買い戻す動きが出ている。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは22日、「中国の景気減速は2008年当時に匹敵するほどではない」との見解を示した。

リュック・フリーデン[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
リュック・フリーデン・フリーデン・ルクセンブルク財務相「スペインは数時間以内に救済を申請する可能性がある」

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP     HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -5.9 CRHDP +0.0]
スイス国立銀行(スイス中銀)関係・ダンティーヌ・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)副総裁「スイスフランの上限は長期維持の可能性」「資本規制は異例の状況になれば導入される可能性」

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
日本政府関係・古川元久国家戦略・経済財政担当相は22日、6月の月例経済報告を関係閣僚会議に提出した。表現を「緩やかに回復しつつある」とし、景気の総括判断を据え置いた。先行きについては「景気回復の動きが確かなものとなることが期待される」とした。

スロバキア政府関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
スロバキア政府関係・スロバキア議会は22日、ユーロ圏の恒久的救済基金となる欧州安定化メカニズム(ESM)を承認した。

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
日本政府関係・古川元久国家戦略・経済財政担当相「世界景気の減速感は輸出の下押し要因になりかねない、今後の動向を注視したい」

マリオ・モンティ[NP     HDP -0.9 CHDP +1.0 RHDP -0.9 CRHDP +1.0]
マリオ・モンティ・モンティ・イタリア首相「イタリアはいかなる支援も必要としていない」

リュック・クーン[NP     HDP -1.8 CHDP -0.4 RHDP -1.8 CRHDP -0.4]
リュック・クーン・クーン欧州中央銀行(ECB)理事会メンバー(ベルギー中銀総裁)「欧州の銀行同盟は時間を必要とする」「第4四半期以前に欧州委員会がデクシアについて決定することはない」

ジェームズ・ブラード[NP+5.0 HDP +0.2 CHDP +0.0 RHDP +3.3 CRHDP -0.1]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「ツイストオペの延長は継続」「米国債の低利回りを懸念」「米国債の利回りは異例の低水準」

ジェームズ・ブラード[NP+5.0 HDP +0.2 CHDP +0.0 RHDP +3.3 CRHDP +0.0]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「FRBは非常に緩和的で出来ることを行っている」「我々には多くの進展がある」「労働市場の緩やかな改善を予想」「失業率に直結する金融政策を望まない」

ジェームズ・ブラード[NP+5.2 HDP +0.3 CHDP +0.1 RHDP +3.3 CRHDP +0.0]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「量的緩和第3弾(QE3)は非常に高いハードルを有する」

ジェフリー・ラッカー[NP+4.0 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +2.3 CRHDP -0.3]
ジェフリー・ラッカー・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「ツイストオペは雇用や成長を促進しないだろう」

ジェフリー・ラッカー[NP-3.0 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +2.3 CRHDP +0.0]
ジェフリー・ラッカー・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「経済成長見通しは明らかに弱くなった」

アントニス・サマラス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
アントニス・サマラス・サマラス・ギリシャ首相が網膜剥離で入院したという。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
ギリシャ政府関係・ギリシャ首相府の発表として「サマラス・ギリシャ首相が網膜剥離で入院したことを確認し、首相は明日手術を行う」と報じた。

ジョージ・オズボーン[NP     HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.3]
ジョージ・オズボーン・オズボーン英財務相「EU27カ国での金融取引税は支持されないとみる」

リュック・フリーデン[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
リュック・フリーデン・フリーデン・ルクセンブルク財務相「金融取引税においてあまりにも多くの未解決の問題がある」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)は22日、「担保の活用を増加する追加措置を取る」と発表した。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)は22日、「銀行セクターのアクセスを改善するため、担保の追加措置を決定」「一部資産担保証券(ABS)の担保基準を引き下げることを決定」と発表した。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
ギリシャ政府関係・ラパノス・ギリシャ財務相が入院したという。

スペイン政府関係[NP     HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
スペイン政府関係・関係者の話として「スペインは返済順位が劣後する銀行債権保有者に損失受け入れを迫ることを検討」と伝えた。

ルイス・デギンドス[NP     HDP -5.2 CHDP +0.2 RHDP -5.2 CRHDP +0.2]
ルイス・デギンドス・デギンドス・スペイン財務相「正式な銀行の支援要請は、月曜日になりそうだ」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・21日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。欧州株は安く寄り付いたあと小動きとなったほか、新規の相場材料が伝わらなかったことから、持ち高調整の取引が続き方向感を欠いていた。しかし、欧州中央銀行(ECB)が「銀行セクターのアクセスを改善するため、担保の活用を増加する追加措置を取る」「一部資産担保証券(ABS)の担保基準を引き下げることを決定」したと伝わると、欧州の金融システム不安が緩和するとの見方から対ユーロで円売りが強まり、つれてその他通貨に対しても円売りが見られた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はもみ合い。手掛かり難で方向感が出なかった。
・ユーロ円はECBの発表を受けてアジア時間につけた日通し高値1ユーロ=101円14銭前後に接近した。
・ユーロドルはしっかり。ECBの担保活用拡大措置を受けて22時30分過ぎに1ユーロ=1.2583ドル前後と日通し高値まで上げた。
 ただ、「スペインは返済順位が劣後する銀行債権保有者に損失受け入れを迫ることを検討している」と伝わると急速に上値を切り下げた。

ルイス・デギンドス[NP     HDP -5.2 CHDP +0.2 RHDP -5.2 CRHDP +0.2]
ルイス・デギンドス・デギンドス・スペイン財務相「返済順位が劣後する銀行債権保有者に損失受け入れを迫る計画はない」

ルイス・デギンドス[NP     HDP -5.2 CHDP +0.2 RHDP -5.2 CRHDP +0.2]
ルイス・デギンドス・デギンドス・スペイン財務相「銀行はEFSFやESMの債権を受け取ることが可能」「銀行はEFSFやESMの債権をECBで利用することが可能」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は22日、「ESMのいかなる遅れも長引かない限り影響はない」との見解を示したと伝えられた。

フランソワ・オランド[NP     HDP -4.5 CHDP +0.5 RHDP -4.5 CRHDP +0.5]
フランソワ・オランド・オランド・フランス大統領「今日の会合はEU首脳会議の準備のため有益」

マリオ・モンティ[NP     HDP -0.9 CHDP +1.0 RHDP -0.9 CRHDP +1.0]
マリオ・モンティ・モンティ・イタリア首相「独、仏、スペイン、イタリアの首脳は、これまでに成長と安定のために行われたことは不十分であることで一致」「予算の規律は、成長と雇用なしでは不十分との考えで一致」

マリオ・モンティ[NP     HDP -0.9 CHDP +1.0 RHDP -0.9 CRHDP +1.0]
マリオ・モンティ・モンティ・イタリア首相「成長パッケージは1200-1300億ユーロとなる必要」「ユーロ圏GDPの1%相当の成長協定を模索する」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.3]
アンゲラ・メルケル・メルケル独首相「ユーロのために戦うため全てのことを行っている」「金融取引税を要請する」「雇用と成長が焦点とならなければならない」

マリアーノ・ラホイ[NP     HDP -5.8 CHDP +0.3 RHDP -5.8 CRHDP +0.3]
マリアーノ・ラホイ・ラホイ・スペイン首相「独仏伊西の4カ国は金融安定を達成する全てのメカニズムを導入することで合意」

フランソワ・オランド[NP     HDP -4.5 CHDP +0.5 RHDP -4.5 CRHDP +0.5]
フランソワ・オランド・オランド・フランス大統領「欧州共同債は欧州にとって有益な手段」「欧州共同債の導入に10年かかるべきでない」

フランソワ・オランド[NP     HDP -4.5 CHDP +0.5 RHDP -4.5 CRHDP +0.5]
フランソワ・オランド・オランド・フランス大統領「出来るだけ早く金融取引税を導入するため取り組むだろう」

マリアーノ・ラホイ[NP-2.0 HDP -5.2 CHDP +0.6 RHDP -5.2 CRHDP +0.6]
マリアーノ・ラホイ・ラホイ・スペイン首相「EFSFは流通市場での債券購入が可能」「ECBは異例の状況において債券購入が可能」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.3]
アンゲラ・メルケル・メルケル独首相「銀行を直接支援することは条約違反」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.8 CHDP -0.2 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「EFSFに関する独議会の手続きを尊重しなければならない」

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ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
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