2012年7月24日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
フランス政府関係[NP HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.1]
・フランスの当局は、空売りの規制を計画していないと報じた。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・欧州の大手清算機関であるＬＣＨクリアネットは23日、一部のイタリア・スペイン債取引の証拠金を引き上げると発表したと伝えられた。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは23日、ギリシャのユーロ離脱リスクが上昇している、ユーロを離脱した場合はユーロにとって大きな脅威となるなどの見方を示した。
サラ・ラスキン[NP-5.6 HDP -4.1 CHDP -0.1 RHDP -4.1 CRHDP -0.1]
・ラスキン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）理事「次回のＦＯＭＣでＱＥ３の可能性について協議すると予想」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP -0.2]
・日銀は24日、内閣府から木内登英氏と佐藤健裕氏を日銀政策委員会審議委員に任命する発令があったことを明らかにした。
グレン・スティーブンス[NP+4.0 HDP +1.8 CHDP +0.1 RHDP +0.3 CRHDP -0.3]
・スティーブンス豪準備銀行（ＲＢＡ）総裁「世界の成長が低迷しても豪州には政策余地がある」「豪経済は際立ってよい」
グレン・スティーブンス[NP+2.0 HDP +1.8 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP -0.1]
・スティーブンス豪準備銀行（ＲＢＡ）総裁「欧州連合（ＥＵ）より高成長の中国へのエクスポージャーが良い」「中国の経済は急激な落ち込みではなく通常の循環的な鈍化」
グレン・スティーブンス[NP-2.0 HDP +1.7 CHDP -0.1 RHDP +0.1 CRHDP -0.1]
・スティーブンス豪準備銀行（ＲＢＡ）総裁「失業率は若干上昇する可能性」「労働市場とインフレの水準はそれほど悪くない」「明日発表のインフレ率は2％前後になる見通し」
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.1]
・日本政府は9月末に期限を迎える外為特会のドル資金を活用した10兆円規模の低利融資枠「円高対応緊急ファシリティ」の期限延長を検討するという。
スペイン政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・スペインの地元紙が報じたところによると、「スペイン政府は国際的な救済を含めた選択肢を考慮してユーロ離脱を排除していない」という。
日本銀行(日銀)関係[NP-6.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
・木内登英日銀審議委員「資産買取を軸にした政策の効果を総括するべき」「物価1％達成難しければ新たな金融緩和を考える必要」
日本銀行(日銀)関係[NP-4.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP -0.3]
・佐藤健裕日銀審議委員「新たな緩和手段については資金供給目的の外債購入も一案」「物価の目処は2％が理想だが、達成不可能な目標掲げても意味はない」」
日本銀行(日銀)関係[NP-6.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.1]
・佐藤健裕日銀審議委員「基金によるよりリスク性の高い資産買入も一案」「日本経済はデフレ状況。海外は欧州債務問題など先行き不確実性が高い」
アントニス・サマラス[NP-7.0 HDP -7.0 CHDP 0.00 RHDP -7.0 CRHDP 0.00]
・サマラス・ギリシャ首相「今年のリセッションは7％以上となる可能性」「リセッションを食い止めることが目標」「2014年の景気回復を見込む」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
グレン・スティーブンス[NP+4.0 HDP +1.8 CHDP +0.1 RHDP +0.3 CRHDP -0.3]
・スティーブンス豪準備銀行（ＲＢＡ）総裁「世界の成長が低迷しても豪州には政策余地がある」「豪経済は際立ってよい」
2012年7月24日のFX要人発言・ニュース
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行（ＥＣＢ）は23日、16－20日までの1週間にＳＭＰによる国債買入額がゼロであったことを明らかにした。買い入れ額ゼロは19週間連続。
フランス政府関係[NP HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.1]
・フランスの当局は、空売りの規制を計画していないと報じた。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.1]
・米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は23日、ニューヨーク連銀を通じて2018年7月－19年6月に償還を迎える米国債47億7900万ドルを購入したと発表した。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・欧州の大手清算機関であるＬＣＨクリアネットは23日、一部のイタリア・スペイン債取引の証拠金を引き上げると発表したと伝えられた。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは23日、ドイツ、オランダ、ルクセンブルクの格付け見通しをネガティブに引き下げたと発表した。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・米格付け会社ムーディーズは23日、フィンランドの格付け「ＡＡＡ」を確認したと発表した。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・米格付け会社ムーディーズは23日、ギリシャのユーロ離脱リスクが上昇している、ユーロを離脱した場合はユーロにとって大きな脅威となるなどの見方を示した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日のニューヨーク外国為替市場で円はさえない。スペイン証券取引委員会が全ての株式を対象に3カ月の空売り禁止措置を発表したことを受け、空売り規制のない独株式指数など他の欧州株式相場にヘッジ目的の売り圧力が強まったため、序盤はリスク回避の円買い外貨売りが先行した。もっとも、その後に米株が下げ幅を縮めると徐々に円は戻り売りに押される展開に。米長期金利が低下幅を縮小し、日米金利差拡大を意識した円売りが対ドルで入ったことも円全般を下押しした。
なお、欧州委員会が23日発表した7月のユーロ圏景況感指数で、消費者信頼感指数速報値はマイナス21.6と6月のマイナス19.8から悪化したが、特段の反応は見られなかった。
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.3 CHDP -0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官「米経済は確かに減速している」「ユーロ圏は米国にとって重大なリスク」「ユーロ圏の解決には時間がかかるだろう」
サラ・ラスキン[NP HDP -4.0 CHDP +0.7 RHDP -4.0 CRHDP +0.7]
・ラスキン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）理事「ボルカールール除外のコストはあまりに高くなる可能性」
安住淳[NP HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「（円高について）行き過ぎた動きがあればあらゆる措置を排除せず断固措置」「最近の一方的な円高が日本経済の実態を反映していないことは事実」「一層の緊張感を持って為替市場動向を注視」
サラ・ラスキン[NP-5.6 HDP -4.1 CHDP -0.1 RHDP -4.1 CRHDP -0.1]・ラスキン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）理事「次回のＦＯＭＣでＱＥ３の可能性について協議すると予想」
サラ・ラスキン[NP HDP -4.1 CHDP -0.1 RHDP -4.1 CRHDP -0.1]・ラスキン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）理事「ＦＲＢは低金利を影響を監視し続ける」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP -0.2]
・日銀は24日、内閣府から木内登英氏と佐藤健裕氏を日銀政策委員会審議委員に任命する発令があったことを明らかにした。
野田佳彦[NP HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・野田佳彦首相「景気対策としての補正予算は4－6月期ＧＤＰなど経済・財政状況を踏まえて判断したい」
白川方明[NP HDP -1.4 CHDP +0.1 RHDP -2.4 CRHDP +0.1]
・白川方明日銀総裁「一番大きなリスクは欧州債務問題」「国際金融資本市場は神経質な地合い」「欧州問題がさらに悪化すれば、日本経済にも影響する」
中国政府関係[NP HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.0]
・中国国家発展改革委員会（ＮＤＲＣ）は24日、5カ年計画を公表し「中国は海外投資を次第に拡大する」「人民元建てを含む対外債務の規模をコントロールする」などの見解を示したと伝えられた。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP -0.2]・日本銀行は24日、米ドル資金供給オペで1週間物、3カ月物の応札落札額がゼロだったことを明らかにした。
グレン・スティーブンス[NP+4.0 HDP +1.8 CHDP +0.1 RHDP +0.3 CRHDP -0.3]
・スティーブンス豪準備銀行（ＲＢＡ）総裁「世界の成長が低迷しても豪州には政策余地がある」「豪経済は際立ってよい」
グレン・スティーブンス[NP+2.0 HDP +1.8 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP -0.1]・スティーブンス豪準備銀行（ＲＢＡ）総裁「欧州連合（ＥＵ）より高成長の中国へのエクスポージャーが良い」「中国の経済は急激な落ち込みではなく通常の循環的な鈍化」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・24日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。前日の安住淳財務相や中尾武彦財務官の円高けん制発言を受けて、海外市場で円安ドル高が進んだ流れを引き継いで始まった。ただ、仲値通過後は「円売り介入への期待感が後退した」との指摘があり、徐々に下値を切り上げている。
グレン・スティーブンス[NP-2.0 HDP +1.7 CHDP -0.1 RHDP +0.1 CRHDP -0.1]・スティーブンス豪準備銀行（ＲＢＡ）総裁「失業率は若干上昇する可能性」「労働市場とインフレの水準はそれほど悪くない」「明日発表のインフレ率は2％前後になる見通し」
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.1]
・日本政府は9月末に期限を迎える外為特会のドル資金を活用した10兆円規模の低利融資枠「円高対応緊急ファシリティ」の期限延長を検討するという。
ジョン・キー[NP HDP -3.4 CHDP +0.2 RHDP -3.8 CRHDP +0.0]
・キー・ニュージーランド（ＮＺ）首相「政府の財政を管理することが最初の責任」
ドイツ政府関係[NP HDP +0.5 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.1]
・独財務省は24日、格付け会社ムーディーズによる格付け見通し引き下げについて「ドイツは非常に堅固な経済・金融状況にある」「ドイツにおける経済成長の全体像は堅固」などの見解を示したと伝えられた。
ジャン＝クロード・ユンケル[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.4]
・ユンケル・ルクセンブルク首相（ユーログループ議長）「ユーロ圏全体の安定を確保するため強くコミットする」
マリア・フェクター[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・フェクター・オーストリア財務相「ギリシャに関するトロイカレポートを待たなければならない」「ギリシャは一段の支援に向けてプログラムの条件を達成しなければならない」「ギリシャのユーロ離脱は現時点で脅威とされていない」
スペイン政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・スペインの地元紙が報じたところによると、「スペイン政府は国際的な救済を含めた選択肢を考慮してユーロ離脱を排除していない」という。
南アフリカ政府関係[NP-4.8 HDP -0.6 CHDP -0.3 RHDP -0.6 CRHDP -0.3]
・ゴーダン南ア財務相は23日、「弱い海外需要の南ア輸出への影響が明確になってきている」との見方を示し、「2012年GDPが政府予想の2.7％を下回る見通しが高まった」ことを明らかにした。また、南ア準備銀行の0.50％利下げについては「非常に適切で、市場で歓迎される決断となった」との見解を示した。市場の一部では「9月にも0.50％の追加利下げを行うのではないか」との思惑が台頭している。
スペイン政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]・スペイン政府は24日、3カ月・6カ月物政府証券（Tビル）入札を実施した。応札倍率は3カ月物が2.9倍と前回の2.6倍を上回り、6カ月物が3.0倍と前回の2.8倍を上回った。なお、スペイン政府は入札によって目標上限の30億ユーロをに上回る30.5億ユーロを調達したことを明らかにした。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・24日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻に強含んだ。前日の米国市場終盤に米格付け会社ムーディーズがドイツ、オランダ、ルクセンブルクの格付け見通しをネガティブに引き下げたことで、24日の欧州株が下落。スペイン10年債利回りが7.580％とユーロ導入来最高水準まで上昇したことも投資家心理の悪化につながり、リスク回避の円買い外貨売りが優勢となった。
日本銀行(日銀)関係[NP-6.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]・木内登英日銀審議委員「資産買取を軸にした政策の効果を総括するべき」「物価1％達成難しければ新たな金融緩和を考える必要」
日本銀行(日銀)関係[NP-5.6 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]・木内登英日銀審議委員「デフレと円高のスパイラルは簡単に抜け出せない」「ドルの安定性で揺らぐ局面での欧州情勢悪化は、対ドルの円高につながりやすい」
日本銀行(日銀)関係[NP-4.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP -0.3]・佐藤健裕日銀審議委員「新たな緩和手段については資金供給目的の外債購入も一案」「物価の目処は2％が理想だが、達成不可能な目標掲げても意味はない」」
日本銀行(日銀)関係[NP-6.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.1]・佐藤健裕日銀審議委員「基金によるよりリスク性の高い資産買入も一案」「日本経済はデフレ状況。海外は欧州債務問題など先行き不確実性が高い」
アントニス・サマラス[NP-7.0 HDP -7.0 CHDP 0.00 RHDP -7.0 CRHDP 0.00]
・サマラス・ギリシャ首相「今年のリセッションは7％以上となる可能性」「リセッションを食い止めることが目標」「2014年の景気回復を見込む」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]・24日の欧州債券市場でイタリアの10年債利回りは上昇。19時17分時点では前日比0.124％高の6.462％で推移している。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]・24日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは再び上昇。19時21分時点では前日比0.092％高い7.590％で推移している。
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP -0.1]
・当局者筋の話として、「バローゾ欧州連合（ＥＵ）委員長がサマラス・ギリシャ首相と25日にアテネで会談を行う」と伝えた。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ（ＣＤＳ）市場では、スペインに対する保証コストが上昇。信用情報会社ＣＭＡデータビジョン（ロンドン）によると、スペインのソブリンＣＤＳ5年物スプレッドは一時644ｂｐまでワイドニングし過去最高水準となった。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・ＡＴ＆Ｔは24日、第2四半期決算を発表した。1株利益は0.66ドルとなり、市場予想平均の0.625ドル程度を上回った。
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・ハンガリー中銀は24日、政策金利を現行の7.00％に据え置くことを決めたと発表した。
スペイン政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]・ＡＦＰ通信が報じたところによると、「スペインのカタルーニャ州は中央政府に財政支援を要請する」ようだ。
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.2]
・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「教育は経済成長の重要な根源」（金融政策見通しや現在の経済情勢に言及せず）
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・24日の欧州外国為替市場で円は対ユーロではしっかり。英、独の株価指数が一時マイナス圏で推移したことやスペイン国債が下落したことなどを背景に円買いが先行した。対カナダドルでユーロ売りが強まったことにつれた円買いユーロ売りも入った。
一方、円はユーロ以外に対しては一進一退。英・独の株価指数が一時下げに転じたことや対ユーロでの円買いなどの影響を受けて序盤は円買いが目立った。しかし、対ユーロでオセアニア通貨買いやポンド買いが膨らむと、円売りオセアニア通貨買い、円売りポンド買いが強まり上値を切り下げた。日銀審議委員に就任した佐藤健裕氏と木内登英氏が、一段の金融緩和に前向きな姿勢を示したことも円の上値を抑えた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は１ドル＝78円10銭前後。
・ユーロ円は1ユーロ＝94円45銭前後まで下落。
・ユーロドルは下値が堅い。スペインの10年債利回りがユーロ導入来最高水準を更新するなど、同国の財政への警戒感が高まっていることからユーロ売りが目立った。7月のドイツとユーロ圏の製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ、速報値）が市場予想平均を下回ったことも相場を圧迫した。ニューヨーク市場に入るとユーロカナダドルの売りが加速したことにつれて１ユーロ＝1.20775ドル前後と日通し安値を更新した。
しかし、前日安値の1.2067ドル前後や1.2060ドルより下の水準に観測されている買い注文が意識され、下値は堅かった。欧州株や時間外の米株価指数先物が底堅く推移し、豪ドル米ドルやポンドドルの買いが強まったこともユーロドル相場を下支えした面がある。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・スペイン、フランス、イタリアは欧州連合（ＥＵ）サミットの合意が履行されることを呼びかけていると報じた。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]・24日のイタリア2年債利回りは上昇幅を拡大。23時18分時点では前日比0.396％高い5.033％で推移している。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]・24日の欧州株式市場でイタリア株式相場は売り優位。ＦＴＳＥ ＭＩＢ指数は23時29分時点で前日比371.42ポイント（2.92％）安の12334.94で推移している。一時12299.99とユーロ導入来の安値を更新する場面があった。
FX相場に関係する主な重要人物
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| ベン・バーナンキ | マリオ・ドラギ | 白川方明 | マーヴィン・キング |
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為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日のニューヨーク外国為替市場で円はさえない。スペイン証券取引委員会が全ての株式を対象に3カ月の空売り禁止措置を発表したことを受け、空売り規制のない独株式指数など他の欧州株式相場にヘッジ目的の売り圧力が強まったため、序盤はリスク回避の円買い外貨売りが先行した。もっとも、その後に米株が下げ幅を縮めると徐々に円は戻り売りに押される展開に。米長期金利が低下幅を縮小し、日米金利差拡大を意識した円売りが対ドルで入ったことも円全般を下押しした。
なお、欧州委員会が23日発表した7月のユーロ圏景況感指数で、消費者信頼感指数速報値はマイナス21.6と6月のマイナス19.8から悪化したが、特段の反応は見られなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。前日の安住淳財務相や中尾武彦財務官の円高けん制発言を受けて、海外市場で円安ドル高が進んだ流れを引き継いで始まった。ただ、仲値通過後は「円売り介入への期待感が後退した」との指摘があり、徐々に下値を切り上げている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻に強含んだ。前日の米国市場終盤に米格付け会社ムーディーズがドイツ、オランダ、ルクセンブルクの格付け見通しをネガティブに引き下げたことで、24日の欧州株が下落。スペイン10年債利回りが7.580％とユーロ導入来最高水準まで上昇したことも投資家心理の悪化につながり、リスク回避の円買い外貨売りが優勢となった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日の欧州外国為替市場で円は対ユーロではしっかり。英、独の株価指数が一時マイナス圏で推移したことやスペイン国債が下落したことなどを背景に円買いが先行した。対カナダドルでユーロ売りが強まったことにつれた円買いユーロ売りも入った。
一方、円はユーロ以外に対しては一進一退。英・独の株価指数が一時下げに転じたことや対ユーロでの円買いなどの影響を受けて序盤は円買いが目立った。しかし、対ユーロでオセアニア通貨買いやポンド買いが膨らむと、円売りオセアニア通貨買い、円売りポンド買いが強まり上値を切り下げた。日銀審議委員に就任した佐藤健裕氏と木内登英氏が、一段の金融緩和に前向きな姿勢を示したことも円の上値を抑えた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は１ドル＝78円10銭前後。
・ユーロ円は1ユーロ＝94円45銭前後まで下落。
・ユーロドルは下値が堅い。スペインの10年債利回りがユーロ導入来最高水準を更新するなど、同国の財政への警戒感が高まっていることからユーロ売りが目立った。7月のドイツとユーロ圏の製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ、速報値）が市場予想平均を下回ったことも相場を圧迫した。ニューヨーク市場に入るとユーロカナダドルの売りが加速したことにつれて１ユーロ＝1.20775ドル前後と日通し安値を更新した。
しかし、前日安値の1.2067ドル前後や1.2060ドルより下の水準に観測されている買い注文が意識され、下値は堅かった。欧州株や時間外の米株価指数先物が底堅く推移し、豪ドル米ドルやポンドドルの買いが強まったこともユーロドル相場を下支えした面がある。