2012年7月25日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP +0.6 RHDP -4.1 CRHDP +0.6]
・ギリシャはEU・IMFと合意した債務削減目標を達成できない見通しであり、追加の債務再編が必要となるだろうとEU筋の話として報じられた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP +0.6 RHDP -4.1 CRHDP +0.6]
・ギリシャ証券監督当局は24日、アテネ証券取引所での空売り禁止措置の期限を10月31日まで延長することを決めたと発表した。なお、期限延長はこれで4度目。
白川方明[NP+1.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁「悪い形での金利上昇は日本の経済金融に大きな影響」
白川方明[NP+1.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁「金利が2%上昇すれば大手行の保有債券価格は7.3兆円下落する」「金利の低位安定が重要」「国債市場が中銀の買い入れに依存すると何らかのきっかけで金利の反転上昇もありうる」
エワルド・ノボトニー[NP+3.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.3]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ESMに関するECBの特別な協議は承知していない」「インフレは鈍化するが、ECBはデフレを見込んでいない」「ECBは現時点でマイナスの預金金利を協議していない」
トーマス・ジョーダン[NP-5.0 HDP -3.6 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「SNBは外貨準備の規模に問題がないと見ている」
ドイツ政府関係[NP HDP +0.5 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.1]
・独政府報道官は25日、「ドイツはスペインに全面的救済を促していない」との見解を示した。
トーマス・ジョーダン[NP-3.4 HDP -3.6 CHDP +0.0 RHDP -5.6 CRHDP -0.3]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「スイスフランは過大評価されたままである」「ユーロスイスフランに下限を設定することは非常措置」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
エワルド・ノボトニー[NP+3.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.3]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ESMに関するECBの特別な協議は承知していない」「インフレは鈍化するが、ECBはデフレを見込んでいない」「ECBは現時点でマイナスの預金金利を協議していない」
2012年7月25日のFX要人発言・ニュース
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・24日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは再び上昇。0時10分時点では前日比0.119%高い7.617%で推移している。欧州時間につけたユーロ導入来の高水準である7.625%に迫る動きとなっている。
リュック・フリーデン[NP HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
・フリーデン・ルクセンブルク財務相「ユーロ圏はスペインに対して早急な行動をとる用意がある」「スペインの救済はまだ検討されていない」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP +0.6 RHDP -4.1 CRHDP +0.6]
・ギリシャはEU・IMFと合意した債務削減目標を達成できない見通しであり、追加の債務再編が必要となるだろうとEU筋の話として報じられた。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.1]
・米連邦準備理事会(FRB)は24日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月-42年5月に償還を迎える米国債18億1000万ドルを購入したと発表した。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP +0.6 RHDP -4.1 CRHDP +0.6]
・ギリシャ証券監督当局は24日、アテネ証券取引所での空売り禁止措置の期限を10月31日まで延長することを決めたと発表した。なお、期限延長はこれで4度目。
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・米財務省によると、2年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが0.220%、応札倍率(カバー)が4.00倍となった。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.9 CHDP -0.1 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ショイブレ独財務相とデギンドス・スペイン財務相は24日、共同声明で「欧州連合(EU)首脳会議での合意事項の迅速な実施を求める」「効果的な銀行同盟や監督機関の設立が重要」などの見解を示した。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.1]
・米連邦準備理事会(FRB)は、経済活動や雇用を押し上げるために、新たな措置を取ることに近づきつつあると、米ウォールストリート・ジャーナル紙(WSJ)が報じた。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・アップルは24日、4-6月期決算を発表した。1株利益は9.32ドルとなり、市場予想平均の10.39ドル程度を下回った。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・米アップルは時間外取引で売りが優勢。5時38分時点では32.92ドル安の568.00ドルで推移している。4-6月期の1株利益が9.32ドルとなり、市場予想平均の10.39ドル程度を下回ったことが嫌気されている。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは25日、EFSFの格付け見通しをネガティブに引き下げたと発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日のニューヨーク外国為替市場で円は対ユーロを中心に堅調。米国株式相場が買い先行となったことで序盤こそ円売り外貨買いが進む場面も見られたが、ダウ平均がその後マイナス圏に沈み、下げ幅を拡大すると徐々にリスク回避目的の円買い圧力が強まった。さらに、欧州連合(EU)筋の話として「ギリシャはEU・国際通貨基金(IMF)と合意した債務削減目標を達成できない見通しであり、追加の債務再編が必要となるだろう」との一部報道が伝わると、欧州債務問題に対する懸念が高まり、対ユーロでの円買いが加速。他の通貨に対しても円買いが波及し、総じて円はしっかりだった。
一方、ドルに対しては小動き。欧州通貨やオセアニア通貨に対して円とドルがほぼ同時に売買された影響から、方向感の乏しい動きに終始した。
野田佳彦[NP HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・野田佳彦首相「金利が低位安定している今の段階で財政健全化に取り組む」「財政規律を守る国であることを行動で示す」
白川方明[NP+1.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁「悪い形での金利上昇は日本の経済金融に大きな影響」
白川方明[NP+1.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁「金利が2%上昇すれば大手行の保有債券価格は7.3兆円下落する」「金利の低位安定が重要」「国債市場が中銀の買い入れに依存すると何らかのきっかけで金利の反転上昇もありうる」
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -3.3 CRHDP +0.0]
・国際通貨基金(IMF)は25日、「人民元はやや過小評価されている」「中国における段階的な人民元の上昇や金融セクターの包括的な改革を要請する」などの見解を示した。
山口廣秀[NP-4.8 HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
・山口廣秀日銀副総裁「景気は緩やかに持ち直しつつある」「景気見通し下振れやリスクが高まる場合、追加緩和を躊躇しない」「為替変動の影響に十分注意を払う必要」
ウェイン・スワン[NP-2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.2]
・スワン豪副首相兼財務相「インフレは抑制されている」「インフレ抑制はRBAの利下げを可能にする」「国内経済はよい状態にある」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小動き。朝方発表の6月貿易収支が予想に反して黒字となったことを手掛かりに円買いドル売りが先行した。ただ、円買いが一巡すると日本の輸入企業などの円売りドル買いが出て上値を抑えた。
山口廣秀日銀副総裁は講演で「景気見通し下振れやリスクが高まる場合、追加緩和を躊躇しない」「為替変動の影響に十分注意を払う必要」などと述べたと伝わったが、新味の内容に乏しく市場の反応は薄かった。
山口廣秀[NP HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
・山口廣秀日銀副総裁「円高で下振れリスクが高まれば追加緩和行う」「円高是正の外債購入は日銀法との関係で大きな問題を引き起こす可能性」「欧州債務問題は最大のリスク要因」「(円高について)ただちに回復パスをゆるがせるものでない」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・24日の欧州債券市場でスペインの2年債利回りは上昇。一時7.093%とユーロ導入来最高水準まで上昇した。
エワルド・ノボトニー[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP -0.1]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ESMに銀行免許を与える議論が見込まれる」
エワルド・ノボトニー[NP+3.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.3]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ESMに関するECBの特別な協議は承知していない」「インフレは鈍化するが、ECBはデフレを見込んでいない」「ECBは現時点でマイナスの預金金利を協議していない」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・タイ中銀は25日、政策金利の1日物のレポレートを3.00%に据え置くことを決めたと発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。午後の日経平均が一時150円超下落したうえ、米10年債利回りが過去最低水準まで低下したことが円買いドル売りを誘い、しばらくは底堅い展開が続いた。スペイン10年債利回りが7.751%とユーロ導入来最高水準まで上昇したことも投資家心理を冷やし、円買いを促した。
ただ、夕刻にかけては弱含む展開に。ノボトニー・オーストリア中銀総裁が「欧州安定メカニズム(ESM)に銀行免許を付与することに前向きな議論がある」と述べたことをきっかけに、対ユーロで円売りが強まると他の通貨に対しても円売りが波及した。欧州株が持ち直したことも円の重しとなった。
トーマス・ジョーダン[NP-5.0 HDP -3.6 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「SNBは外貨準備の規模に問題がないと見ている」
トーマス・ジョーダン[NP-5.0 HDP -3.6 CHDP +0.0 RHDP -5.3 CRHDP -0.2]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「SNBは依然として能力を有している」「SNBは最大限の決意で政策を継続する」
ドイツ政府関係[NP HDP +0.5 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.1]
・ドイツ政府は25日、30年物国債入札を実施した。平均落札利回りは2.17%と前回の2.41%を下回ったほか、応札倍率は1.5倍と前回の1.1倍を上回った。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・欧州連合(EU)は25日、スペインの銀行の資本増強計画を承認したと発表した。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.5 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.1]
・独政府報道官は25日、「ドイツはスペインに全面的救済を促していない」との見解を示した。
ドイツ政府関係[NP+3.0 HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.3 CRHDP -0.3]
・独経済技術省は25日、「ドイツ経済の状況は活気がある」との見解を示した。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・欧州連合(EU)は25日、「トロイカは9月にギリシャ・アテネを再訪する」と発表した。また、トロイカのギリシャ査定については「コメントは時期尚早」との見解を示した。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・フォード・モーターは25日、第2四半期決算を発表した。調整後1株利益は0.30ドルと市場予想平均の0.285ドルの利益を上回った。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・キャタピラーは25日、第2四半期決算を発表した。1株利益は2.54ドルとなり、市場予想平均の2.282ドルを上回った。
ルイス・デギンドス[NP HDP -3.2 CHDP +1.7 RHDP -3.2 CRHDP +1.7]
・デギンドス・スペイン財務相とモスコビシ仏財務相は25日、共同声明で「スペインの銀行支援は信頼感を高める」「ユーロ圏安定化への共通戦略に2012年末の銀行監督メカニズムの採択も含まれる」などの見解を示した。
トーマス・ジョーダン[NP-3.4 HDP -3.6 CHDP +0.0 RHDP -5.6 CRHDP -0.3]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「スイスフランは過大評価されたままである」「ユーロスイスフランに下限を設定することは非常措置」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日の欧州外国為替市場で円はポンド以外に対し軟調。ノボトニー・オーストリア中銀総裁が「欧州安定メカニズム(ESM)に銀行免許を付与することに賛成する議論がある」と述べたことをきっかけに、欧州の財政危機を背景に形成された円買いポジションを解消する動きが続いた。スペイン国債や欧州株、時間外の米株価指数先物にも買い戻しが膨らむと、為替市場では円売り外貨買いの勢いが増した。これまでの円高局面で円買いに便乗してきた投機筋などが反対売買を継続している格好だ。
もっとも、対ポンドでは小高い。4-6月期の英国内総生産(GDP、速報値)が前期比0.7%減、前年同期比0.8%減と市場予想平均をいずれも下回ったことを受けた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=78円28銭前後。
・ユーロ円は1ユーロ=95円20銭前後まで上昇。
・ユーロドルは堅調。ノボトニー・オーストリア中銀総裁の発言をきっかけに足もと積み上がっていたユーロ売りドル買いポジションを解消する動きが続いた。ストップロス注文を巻き込み戻りに弾みがつき、20時過ぎに1ユーロ=1.21702ドル前後と日通し高値を付けた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日のニューヨーク外国為替市場で円は対ユーロを中心に堅調。米国株式相場が買い先行となったことで序盤こそ円売り外貨買いが進む場面も見られたが、ダウ平均がその後マイナス圏に沈み、下げ幅を拡大すると徐々にリスク回避目的の円買い圧力が強まった。さらに、欧州連合(EU)筋の話として「ギリシャはEU・国際通貨基金(IMF)と合意した債務削減目標を達成できない見通しであり、追加の債務再編が必要となるだろう」との一部報道が伝わると、欧州債務問題に対する懸念が高まり、対ユーロでの円買いが加速。他の通貨に対しても円買いが波及し、総じて円はしっかりだった。
一方、ドルに対しては小動き。欧州通貨やオセアニア通貨に対して円とドルがほぼ同時に売買された影響から、方向感の乏しい動きに終始した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小動き。朝方発表の6月貿易収支が予想に反して黒字となったことを手掛かりに円買いドル売りが先行した。ただ、円買いが一巡すると日本の輸入企業などの円売りドル買いが出て上値を抑えた。
山口廣秀日銀副総裁は講演で「景気見通し下振れやリスクが高まる場合、追加緩和を躊躇しない」「為替変動の影響に十分注意を払う必要」などと述べたと伝わったが、新味の内容に乏しく市場の反応は薄かった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。午後の日経平均が一時150円超下落したうえ、米10年債利回りが過去最低水準まで低下したことが円買いドル売りを誘い、しばらくは底堅い展開が続いた。スペイン10年債利回りが7.751%とユーロ導入来最高水準まで上昇したことも投資家心理を冷やし、円買いを促した。
ただ、夕刻にかけては弱含む展開に。ノボトニー・オーストリア中銀総裁が「欧州安定メカニズム(ESM)に銀行免許を付与することに前向きな議論がある」と述べたことをきっかけに、対ユーロで円売りが強まると他の通貨に対しても円売りが波及した。欧州株が持ち直したことも円の重しとなった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日の欧州外国為替市場で円はポンド以外に対し軟調。ノボトニー・オーストリア中銀総裁が「欧州安定メカニズム(ESM)に銀行免許を付与することに賛成する議論がある」と述べたことをきっかけに、欧州の財政危機を背景に形成された円買いポジションを解消する動きが続いた。スペイン国債や欧州株、時間外の米株価指数先物にも買い戻しが膨らむと、為替市場では円売り外貨買いの勢いが増した。これまでの円高局面で円買いに便乗してきた投機筋などが反対売買を継続している格好だ。
もっとも、対ポンドでは小高い。4-6月期の英国内総生産(GDP、速報値)が前期比0.7%減、前年同期比0.8%減と市場予想平均をいずれも下回ったことを受けた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=78円28銭前後。
・ユーロ円は1ユーロ=95円20銭前後まで上昇。
・ユーロドルは堅調。ノボトニー・オーストリア中銀総裁の発言をきっかけに足もと積み上がっていたユーロ売りドル買いポジションを解消する動きが続いた。ストップロス注文を巻き込み戻りに弾みがつき、20時過ぎに1ユーロ=1.21702ドル前後と日通し高値を付けた。