2012年8月10日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日のニューヨーク外国為替市場で円は売り先行後、買い戻された。前週分の新規失業保険申請件数や6月米貿易収支が予想より強い内容となり、米10年債利回りの上昇幅拡大とともに円売りドル買いが優位に。その他の通貨にも円売りが波及した。
 その後、欧州中央銀行(ECB)の元専務理事(チーフエコノミスト)であるイッシング氏が米ウォールストリート・ジャーナル紙(WSJ)とのインタビューで「ECBに債券購入を要求することは不合理。また、ドイツに強要することは出来ない」などの見解を示したと伝わった。ECBの国債購入再開観測が後退するとして円買いユーロ売りが強まり、円全体が買い戻された。
 また、米30年債入札後に米長期金利が上昇幅を縮小すると、対ドルで円を買い戻す動きが見られた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。取引材料に乏しいほか、お盆休みを控えていることもあって積極的な売買が見送られた。夏季休暇前の最後の5・10日(五十日)ということで、仲値に向けて若干円売りドル買いが出たものの、値幅自体は小さかった。
 もっとも、12時過ぎに発表された7月の中国貿易収支で黒字額が市場予想平均に届かなかったことが分かると、対豪ドルで円買いが強まり、その他通貨に対しても若干円買いが入った。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻に買いが強まった。東京の市場参加者はお盆休みを控えていることもあり、模様眺め気分が強く動意が乏しい展開が続いた。
 しかし、欧州勢は、欧州株の下落を手掛かりに円買いで参入し、円全般が本日高値圏に浮上した。ドルに対しては時間外の米10年債利回りの低下を意識した円買いが散見された。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日の欧州外国為替市場で円は堅調。ユーロ圏景気の先行きに対する不安が強まり、対ユーロで円高が進むと他の通貨に対しても円買いが波及。米長期金利が低下すると、日米金利差縮小への思惑から円買いドル売りが入った。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は昨日の安値1ドル=78円30銭前後を下抜けて、22時過ぎに一時78円17銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円も22時過ぎに一時1ユーロ=95円74銭前後と日通し安値を付けた。
・カナダドル円は安い。カナダ統計局が発表した7月カナダ失業率が7.3%と市場予想の7.2%より弱い内容となったほか、新規雇用者数が3万400人減と予想の6000人程度増に反して減少。カナダ雇用情勢への懸念から全般カナダドル売りが膨らんだ。一時1カナダドル=78円48銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルはスペインの国債利回りが上昇し欧州株相場が下落したため、投資家のリスク回避姿勢が強まりユーロ売りドル買いが優勢となった。目先のストップロスを断続的に巻き込んで、22時30分過ぎに一時1ユーロ=1.2242ドル前後まで値を下げた。市場では「スイス国立銀行(SNB)からと見られるユーロ売りが出た」との指摘があった。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+4.0 HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.1]
・豪中央銀行(RBA)は10日、金融政策に関する四半期報告を公表し、2012年末の豪成長率を前回の3.0%から3.5%に上方修正した。なお、2012年の平均成長率は3.75%と予想している。

スペイン政府関係[NP     HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・スペインは10日、「16日に債券入札を行わない」「21日と28日に入札を行う」などと発表したと伝えられた。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-4.0 HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.3]
・豪中央銀行(RBA)は金融政策に関する四半期報告で、「継続的な豪ドル高がこれまでの成長を損なう公算」「住宅市場が改善し始めている暫定的な兆候がある」などの見解を示した。

2012年8月10日のFX要人発言・ニュース

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは9日、スロベニアの6つの銀行を格下げしたと発表。見通しは「ネガティブ」とした。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.1]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は9日、ニューヨーク連銀を通じて2025年1月-42年2月に償還を迎える米国債13億4900万ドルを購入したと発表した。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.1]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)の元専務理事(チーフエコノミスト)であるイッシング氏は9日、米ウォールストリート・ジャーナル紙(WSJ)とのインタビューで「ECBに債券購入を要求することは不合理。また、ドイツに強要することは出来ない」などと語った。

イタリア政府関係[NP     HDP -4.6 CHDP -0.2 RHDP -4.6 CRHDP -0.2]
イタリア政府関係・プローフモ・イタリア教育相は9日、「イタリア内閣は債券購入要請を協議していない」との声明をメールで発表。これは「イタリア内閣は債券購入要請を協議した」との報じたことを否定した格好だ。

パニコス・デメトリアデス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
パニコス・デメトリアデス・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのデメトリアデス・キプロス中銀総裁「銀行に関する様々な見通しが必要」「監査は10月末までに完了される必要」

パニコス・デメトリアデス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
パニコス・デメトリアデス・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのデメトリアデス・キプロス中銀総裁「欧州は銀行同盟に近づきつつある」

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
米政府関係・米財務省によると、30年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが2.825%、応札倍率(カバー)が2.41倍となった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・9日のニューヨーク外国為替市場で円は売り先行後、買い戻された。前週分の新規失業保険申請件数や6月米貿易収支が予想より強い内容となり、米10年債利回りの上昇幅拡大とともに円売りドル買いが優位に。その他の通貨にも円売りが波及した。
 その後、欧州中央銀行(ECB)の元専務理事(チーフエコノミスト)であるイッシング氏が米ウォールストリート・ジャーナル紙(WSJ)とのインタビューで「ECBに債券購入を要求することは不合理。また、ドイツに強要することは出来ない」などの見解を示したと伝わった。ECBの国債購入再開観測が後退するとして円買いユーロ売りが強まり、円全体が買い戻された。
 また、米30年債入札後に米長期金利が上昇幅を縮小すると、対ドルで円を買い戻す動きが見られた。

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・ペルー中銀は9日、政策金利を4.25%で据え置くことを決めたと発表した。

安住淳[NP     HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP -0.2]
安住淳・安住淳財務相「日本の財政再建への取り組みが世界経済の安定につながる」

野田佳彦[NP     HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
野田佳彦・野田佳彦首相「解散時期についての『近いうち』の意味は、それ以上でもそれ以下でもない」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・8月限株価指数先物・オプションSQ(特別清算指数)暫定値は8914.81円となったと複数の通信社が伝えた。

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+4.0 HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.1]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・豪中央銀行(RBA)は10日、金融政策に関する四半期報告を公表し、2012年末の豪成長率を前回の3.0%から3.5%に上方修正した。なお、2012年の平均成長率は3.75%と予想している。

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-4.0 HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.3]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・豪中央銀行(RBA)は金融政策に関する四半期報告で、「継続的な豪ドル高がこれまでの成長を損なう公算」「住宅市場が改善し始めている暫定的な兆候がある」などの見解を示した。

野田佳彦[NP     HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
野田佳彦・野田佳彦首相「私が総理でなければ公党間の合意を次の方に伝える」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。取引材料に乏しいほか、お盆休みを控えていることもあって積極的な売買が見送られた。夏季休暇前の最後の5・10日(五十日)ということで、仲値に向けて若干円売りドル買いが出たものの、値幅自体は小さかった。
 もっとも、12時過ぎに発表された7月の中国貿易収支で黒字額が市場予想平均に届かなかったことが分かると、対豪ドルで円買いが強まり、その他通貨に対しても若干円買いが入った。

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
日本政府関係・参議院の社会保障と税に関する一体改革特別会委員会は10日、消費増税関連法案を賛成多数で可決した。

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.0]
日本銀行(日銀)関係・日銀は10日、8月分の金融経済月報(基本的見解)で、景気の現状について「わが国の景気は、復興関連需要などから国内需要が堅調に推移するもとで、緩やかに持ち直しつつある」との総括判断を示した。また、先行きについては「わが国経済は、国内需要が引き続き堅調に推移し、海外経済が減速した状態から脱していくにつれて、緩やかな回復経路に復していくと考えられる」とした。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.1]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)の元専務理事(チーフエコノミスト)であるイッシング氏は、「ユーロ共同債の提案に反対」との見解を示した。CNBCが伝えた。
 なお、同氏は前日に米ウォールストリート・ジャーナル紙(WSJ)とのインタビューで「ECBに債券購入を要求することは不合理。また、ドイツに強要することは出来ない」などとも述べていた。

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・ロシア中銀は10日、リファイナンス金利を現行の8.00%に据え置くと発表した。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.3 CRHDP -0.3]
ドイツ政府関係・独経済省は10日、「ユーロ危機の影響で独景気見通しに著しいリスクが生じている」「4-6月期の独経済は穏やかな成長となる見込み」などの見解を示した。

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
日本政府関係・玄葉外相は10日、李明博大統領が竹島を訪問したことに抗議するため、武藤駐韓国大使を10日中に一時帰国させると表明した。

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
日本政府関係・消費増税法案が参議院で可決確実になったとNHKが報じた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻に買いが強まった。東京の市場参加者はお盆休みを控えていることもあり、模様眺め気分が強く動意が乏しい展開が続いた。
 しかし、欧州勢は、欧州株の下落を手掛かりに円買いで参入し、円全般が本日高値圏に浮上した。ドルに対しては時間外の米10年債利回りの低下を意識した円買いが散見された。

安住淳[NP     HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP -0.2]
安住淳・安住淳財務相「消費税増税法案の成立は財政健全化への第一歩となる」

野田佳彦[NP     HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
野田佳彦・野田佳彦首相「(韓国大統領の竹島訪問について)極めて遺憾、毅然とした対応をとる」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の小川氏は10日、「政治は日本の格付けにとって最大のリスク」との見解を示したと伝えられた。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は10日、ブルガリアの短期格付けを「A-3」から「A-2」に引き上げたと発表した。また、長期格付け「BBB」を確認した。

スペイン政府関係[NP     HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
スペイン政府関係・スペインは10日、「16日に債券入札を行わない」「21日と28日に入札を行う」などと発表したと伝えられた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・10日の欧州外国為替市場で円は堅調。ユーロ圏景気の先行きに対する不安が強まり、対ユーロで円高が進むと他の通貨に対しても円買いが波及。米長期金利が低下すると、日米金利差縮小への思惑から円買いドル売りが入った。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は昨日の安値1ドル=78円30銭前後を下抜けて、22時過ぎに一時78円17銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円も22時過ぎに一時1ユーロ=95円74銭前後と日通し安値を付けた。
・カナダドル円は安い。カナダ統計局が発表した7月カナダ失業率が7.3%と市場予想の7.2%より弱い内容となったほか、新規雇用者数が3万400人減と予想の6000人程度増に反して減少。カナダ雇用情勢への懸念から全般カナダドル売りが膨らんだ。一時1カナダドル=78円48銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルはスペインの国債利回りが上昇し欧州株相場が下落したため、投資家のリスク回避姿勢が強まりユーロ売りドル買いが優勢となった。目先のストップロスを断続的に巻き込んで、22時30分過ぎに一時1ユーロ=1.2242ドル前後まで値を下げた。市場では「スイス国立銀行(SNB)からと見られるユーロ売りが出た」との指摘があった。

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