2012年12月4日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ジェームズ・ブラード[NP+3.0 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +2.6 CRHDP +0.0]
・ブラード米セントルイス連銀総裁(WSJが報じる)「財政の崖が回避されれば、2013年の米経済成長は少なくとも3%となる見通し」
ジェームズ・ブラード[NP-6.0 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +2.6 CRHDP +0.0]
・ブラード米セントルイス連銀総裁(WSJが報じる)「FRBはツイストオペを月250億ドルの国債購入に差し替えることが可能で、同じ効果を得る」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -2.3 CRHDP -0.1]
・独ハンデルスブラット紙が報じたところによると、「ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)が2013年にユーログループ議長の職を辞する」「ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)はショイブレ独財務相に退職の日付を伝えた」という。
ジェームズ・ブラード[NP-5.0 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +2.3 CRHDP -0.3]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「ツイストオペを同額の国債購入で差し替えることは現在の政策より緩和的となるだろう」
ジェームズ・ブラード[NP+4.0 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +2.0 CRHDP -0.3]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「国債購入はツイストオペでの購入よりインフレに影響を与える可能性」
ジェームズ・ブラード[NP HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +2.0 CRHDP -0.3]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「失業率、インフレ率の数値基準採用には一定の利点あるが、課題も多い」
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・関係者のコメントとして「米下院共和党は『財政の崖』協議で今後10年間に2.2兆ドルの節減を提案へ」「米下院共和党はオバマ大統領宛書簡で税制改革による8000億ドルの新たな歳入を要求。富裕層への増税には依然反対」と報じた。
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -2.3 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「スペインの銀行に対する395億ユーロの融資は来週半ばに行われる」「ポルトガルは次回の支援融資で1月に25億ユーロを受け取る」「年末か来年初めにユーログループ議長を退任する」
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・米財務省は3日、「12月末に債務上限に達する見通し」「臨時の措置をとることが可能だが、臨時の措置をいつ使い果たすか予想できない」などの見解を示した。
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -2.3 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ユーログループは12月13日にギリシャ支援について合意すると確信している」「キプロス支援について12月13日に合意することは可能だ」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・オーストラリア準備銀行(豪中央銀行)は4日、政策金利を3.25%から0.25%引き下げて3.00%にすると決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-6.0 HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.2]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「利下げは持続的な成長を支援する」「過去の利下げ効果はまだ全面的には見られていない」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-5.2 HDP +0.7 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「豪ドルは引き続き予想よりも高い水準にある」「今後1-2年のインフレ率は目標の範囲内にとどまる見込み」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP -0.2]
・日本銀行は4日、「日本国財務大臣の代理人である日本銀行とインド準備銀行は、二国間通貨スワップ取極(BSA)を締結した」と発表。当取極は、日本銀行白川総裁と、インド準備銀行スバラオ総裁の間で、12月4日に署名が完了し、これと同時に発効した。
カナダ銀行関係[NP+5.6 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.1]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「時間の経過とともに、金融刺激策のいくぶんかの適度な解除が必要とされる見通し。解除のタイミングと程度は世界的かつ国内の情勢次第」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ピエール・モスコビシ[NP+2.0 HDP -1.5 CHDP +0.7 RHDP -1.5 CRHDP +0.7]
・モスコビシ仏財務相「ポルトガルの経済問題は軌道上にある」「ユーロ圏財務相会合はキプロスの問題に関して進展しなければならない」「ギリシャの債務買い戻しが成功すると確信」
2012年12月4日のFX要人発言・ニュース
ジェームズ・ブラード[NP+3.0 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +2.6 CRHDP +0.0]
・ブラード米セントルイス連銀総裁(WSJが報じる)「財政の崖が回避されれば、2013年の米経済成長は少なくとも3%となる見通し」
ジェームズ・ブラード[NP-6.0 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +2.6 CRHDP +0.0]
・ブラード米セントルイス連銀総裁(WSJが報じる)「FRBはツイストオペを月250億ドルの国債購入に差し替えることが可能で、同じ効果を得る」
ヴィトル・コンスタンシオ[NP-4.8 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁「欧州資金市場の状況は改善したが、ぜい弱性は依然として高い」
ピエール・モスコビシ[NP+2.0 HDP -1.5 CHDP +0.7 RHDP -1.5 CRHDP +0.7]
・モスコビシ仏財務相「ポルトガルの経済問題は軌道上にある」「ユーロ圏財務相会合はキプロスの問題に関して進展しなければならない」「ギリシャの債務買い戻しが成功すると確信」
リュック・フリーデン[NP HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
・フリーデン・ルクセンブルク財務相「ギリシャの債務買い戻しは、正しい方向に進んでいる」
マイケル・ヌーナン[NP HDP -3.6 CHDP +1.2 RHDP -3.6 CRHDP +1.2]
・ヌーナン・アイルランド財務相「ユーロ圏崩壊という話題は終わった」「ギリシャの債務買い戻しが失敗すると考える理由などない」「アイルランドにはデフォルトなどという言葉はない」
ユッタ・ウルピライネン[NP HDP -5.0 CHDP +1.0 RHDP -5.0 CRHDP +1.0]
・ウルピライネン・フィンランド財務相「ユーログループは12月13日にギリシャに関する最終決定行うだろう」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP +0.5 CRHDP -0.3]
・米連邦準備理事会(FRB)は3日、ニューヨーク連銀を通じて2015年12月-16年1月に償還を迎える米国債78億2800万ドルを売却したと発表した。
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -2.3 CRHDP -0.1]
・独ハンデルスブラット紙が報じたところによると、「ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)が2013年にユーログループ議長の職を辞する」「ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)はショイブレ独財務相に退職の日付を伝えた」という。
エリック・ローゼングレン[NP-5.4 HDP -3.5 CHDP +0.0 RHDP -4.8 CRHDP +0.0]
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「追加の資産購入には強い論拠が存在する」「米経済の回復は活況さに欠ける」「家計は経済の見通しに自信を強めているようだ」「緩和的な政策は適切だ」
ジェームズ・ブラード[NP-5.0 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +2.3 CRHDP -0.3]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「ツイストオペを同額の国債購入で差し替えることは現在の政策より緩和的となるだろう」
ジェームズ・ブラード[NP+4.0 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +2.0 CRHDP -0.3]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「国債購入はツイストオペでの購入よりインフレに影響を与える可能性」
ジェームズ・ブラード[NP HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +2.0 CRHDP -0.3]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「失業率、インフレ率の数値基準採用には一定の利点あるが、課題も多い」
フランソワ・オランド[NP HDP -4.5 CHDP +0.5 RHDP -4.5 CRHDP +0.5]
・オランド・フランス大統領「ギリシャは軌道上にある」「ドイツはEU経済を支援するため努力しなければならない」「欧州経済は米中より大きく、力強い」
バラク・オバマ[NP HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -3.6 CRHDP -0.2]
・オバマ米大統領「富裕層減税は、経済成長への効果が最も低い」「富裕層向けの税控除削減十分は収入を生まないだろう」
ジョン・ベイナー[NP HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
・米共和党のベイナー下院議長「『財政の崖』回避で信頼出来る計画を提案」「計画は、米大統領による真剣な検討に値するものだ」
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・関係者のコメントとして「米下院共和党は『財政の崖』協議で今後10年間に2.2兆ドルの節減を提案へ」「米下院共和党はオバマ大統領宛書簡で税制改革による8000億ドルの新たな歳入を要求。富裕層への増税には依然反対」と報じた。
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -2.3 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ユーログループはギリシャの調整プログラムについて協議した」「ユーログループは13日にギリシャ支援についての協議を再開する」「ストゥルナラス・ギリシャ財務相は会議で買い戻しについて説明した」
オッリ・レーン[NP HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.2]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「キプロスとの支援協議には良い進展があった」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -2.3 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「スペインの銀行に対する395億ユーロの融資は来週半ばに行われる」「ポルトガルは次回の支援融資で1月に25億ユーロを受け取る」「年末か来年初めにユーログループ議長を退任する」
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・米財務省は3日、「12月末に債務上限に達する見通し」「臨時の措置をとることが可能だが、臨時の措置をいつ使い果たすか予想できない」などの見解を示した。
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -2.3 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ユーログループは12月13日にギリシャ支援について合意すると確信している」「キプロス支援について12月13日に合意することは可能だ」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日のニューヨーク外国為替市場で円はもみ合い。欧州株や時間外のダウ先物が上昇幅を拡大したことで、投資家のリスク志向改善を意識した売りが出た。市場では「ロンドン16時(日本時間25時)のフィキシングに向けたユーロ買いが観測された」との声が聞かれ円売りユーロ買いが進んだことも、円全体を押し下げた。「スイスフラン預金にマイナス金利を適用か」との噂をはやしたユーロスイスフランの急伸も対ユーロでの下落を後押しする格好となった。もっとも、NY午後に入りマイナス圏に沈んだ米株相場が下げ幅を拡大すると、買い戻される展開となった。
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・オーストラリア準備銀行(豪中央銀行)は4日、政策金利を3.25%から0.25%引き下げて3.00%にすると決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-6.0 HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.2]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「利下げは持続的な成長を支援する」「過去の利下げ効果はまだ全面的には見られていない」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-5.2 HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「世界の見通しへのリスクは依然として下方向」「最近のデータは中国の成長が安定化していることを示唆している」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-5.2 HDP +0.7 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「豪ドルは引き続き予想よりも高い水準にある」「今後1-2年のインフレ率は目標の範囲内にとどまる見込み」
ウェイン・スワン[NP-4.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
・スワン豪副首相兼財務相「豪州は世界的な経済の逆風に直面している」「豪州の経済的な将来は確実ではない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり高。前日の米経済指標の悪化を受けて、米景気の回復観測が後退。日本株が下落したこともあり、投資家のリスク許容度が低下すると円を買う動きが広がった。市場では「米系短期筋の円買いドル売りが入った」との指摘もあった。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP -0.2]
・日本銀行は4日、「日本国財務大臣の代理人である日本銀行とインド準備銀行は、二国間通貨スワップ取極(BSA)を締結した」と発表。当取極は、日本銀行白川総裁と、インド準備銀行スバラオ総裁の間で、12月4日に署名が完了し、これと同時に発効した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上昇。新規材料難から様子見ムードが広がり、しばらくは狭い値幅でのもみ合いが続いた。ただ、米景気の回復観測が後退するなかで、「英系からの円買いドル売りが入った」ことをきっかけに相場は強含んだ。損失覚悟の円買い注文を巻き込むと上昇に弾みが付いた。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・4日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは低下。18時27分時点では前日比0.029%低い5.223%で推移している。
エワルド・ノボトニー[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「欧州には独仏の調和が必要」「独仏の調和がなければ欧州に不安が広がる」
ヴィトル・コンスタンシオ[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁「全ての銀行は同様のルールの下で監視されるべき」「ECBはあらゆる銀行に干渉する権利を有するべき」
安倍晋三[NP-6.4 HDP -6.5 CHDP +0.0 RHDP -6.5 CRHDP +0.0]
・安倍晋三自民党総裁「大胆な金融緩和を行う」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
・メルケル独首相「ドイツは危機から脱することを約束」「ドイツは欧州が成長するためのモーター」
アンゲラ・メルケル[NP-3.0 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
・メルケル独首相「ドイツの2013年経済成長は弱まる」
中国政府関係[NP HDP +1.7 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP -0.1]
・新華社通信が報じたところによると、「中国は経済政策を適時、微調整する」「中国は政策の継続と安定を維持する」との見解を示したようだ。
習近平[NP+3.0 HDP +2.6 CHDP +0.1 RHDP +2.6 CRHDP +0.1]
・習近平・中国共産党総書記「2013年も政策の微調整を継続し、物価の基本的安定を維持していく」「2013年は不動産市場の規制を強化する」「2013年は輸出政策を安定させる」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
・メルケル独首相「ユーロ危機を一晩で解決することは出来ない」「まだ誰もユーロ危機の終息を宣言することは出来ない」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・4日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは小幅に持ち直した。20時48分時点では前営業日比0.003%高い5.255%で推移している。一時5.216%まで低下した。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
・EU当局者のコメントとして「EU財務相らは銀行監督についての合意に至らず、12日に会合を再開する」と報じた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。対ドルで英系からの円買いが持ち込まれ、損失覚悟の円買い注文を巻き込むと全般円高が進んだ。前日にクレディ・スイスが「スイスフラン預金のマイナス金利適用を開始する」と発表したことが引き続き意識され、対スイスフランで円買いが強まる場面もあった。ただ、欧州株や時間外のダウ先物が底堅く推移し、投資家のリスク許容度が保たれるなかで円買いは長続きせず、持ち高調整の円売りに押し戻された。
なお、欧州連合(EU)当局者の話として「EU財務相らは銀行監督についての合意に至らず、12日に会合を再開する」と伝わったが、目立った反応はなかった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=81円87銭前後から82円04-07銭まで買い戻された後、82円ちょうど前後でのもみ合いが続いた。
・ユーロ円は1ユーロ=106円94銭前後から107円38銭前後まで持ち直した。
・ユーロドルは強含み。クレディ・スイスによるスイスフラン預金のマイナス金利適用が引き続き材料視され、ユーロスイスフランが1ユーロ=1.2145スイスフランまで値を伸ばした流れに沿った。欧州株や時間外のダウ先物の上昇を好感した買いも続き、1ユーロ=1.3099ドル前後と10月18日以来の高値を更新した。ただ、1.3100ドルに観測されているバリアオプションの防戦売りが厚く上値では神経質な値動きとなった。
ルイス・デギンドス[NP-4.0 HDP -3.3 CHDP -0.1 RHDP -3.3 CRHDP -0.1]
・デギンドス・スペイン財務相「第4四半期は経済が逆戻りする最も困難な時期」「第4四半期後の景気回復を望む」「ECBの独立性を巡る懸念をショイブレ独財務相と共有」「銀行同盟は銀行の直接資本増強より重要」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)は4日、政策金利を1.00%に据え置くことを決めたと発表した。市場予想通りの結果となった。
カナダ銀行関係[NP+5.6 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.1]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「時間の経過とともに、金融刺激策のいくぶんかの適度な解除が必要とされる見通し。解除のタイミングと程度は世界的かつ国内の情勢次第」
カナダ銀行関係[NP-4.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.1]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「第3四半期のカナダの経済活動は弱かった」
カナダ銀行関係[NP+3.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP -0.3]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「経済の基礎的なモメンタムは以前の予想より若干鈍化するが、経済成長ペースは2013年を通じて上向くと想定される」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日のニューヨーク外国為替市場で円はもみ合い。欧州株や時間外のダウ先物が上昇幅を拡大したことで、投資家のリスク志向改善を意識した売りが出た。市場では「ロンドン16時(日本時間25時)のフィキシングに向けたユーロ買いが観測された」との声が聞かれ円売りユーロ買いが進んだことも、円全体を押し下げた。「スイスフラン預金にマイナス金利を適用か」との噂をはやしたユーロスイスフランの急伸も対ユーロでの下落を後押しする格好となった。もっとも、NY午後に入りマイナス圏に沈んだ米株相場が下げ幅を拡大すると、買い戻される展開となった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり高。前日の米経済指標の悪化を受けて、米景気の回復観測が後退。日本株が下落したこともあり、投資家のリスク許容度が低下すると円を買う動きが広がった。市場では「米系短期筋の円買いドル売りが入った」との指摘もあった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上昇。新規材料難から様子見ムードが広がり、しばらくは狭い値幅でのもみ合いが続いた。ただ、米景気の回復観測が後退するなかで、「英系からの円買いドル売りが入った」ことをきっかけに相場は強含んだ。損失覚悟の円買い注文を巻き込むと上昇に弾みが付いた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。対ドルで英系からの円買いが持ち込まれ、損失覚悟の円買い注文を巻き込むと全般円高が進んだ。前日にクレディ・スイスが「スイスフラン預金のマイナス金利適用を開始する」と発表したことが引き続き意識され、対スイスフランで円買いが強まる場面もあった。ただ、欧州株や時間外のダウ先物が底堅く推移し、投資家のリスク許容度が保たれるなかで円買いは長続きせず、持ち高調整の円売りに押し戻された。
なお、欧州連合(EU)当局者の話として「EU財務相らは銀行監督についての合意に至らず、12日に会合を再開する」と伝わったが、目立った反応はなかった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=81円87銭前後から82円04-07銭まで買い戻された後、82円ちょうど前後でのもみ合いが続いた。
・ユーロ円は1ユーロ=106円94銭前後から107円38銭前後まで持ち直した。
・ユーロドルは強含み。クレディ・スイスによるスイスフラン預金のマイナス金利適用が引き続き材料視され、ユーロスイスフランが1ユーロ=1.2145スイスフランまで値を伸ばした流れに沿った。欧州株や時間外のダウ先物の上昇を好感した買いも続き、1ユーロ=1.3099ドル前後と10月18日以来の高値を更新した。ただ、1.3100ドルに観測されているバリアオプションの防戦売りが厚く上値では神経質な値動きとなった。