2013年2月7日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ヤニス・ストゥルナラス[NP-5.6 HDP -3.3 CHDP -0.5 RHDP -3.3 CRHDP -0.5]
・ストゥルナラス・ギリシャ財務相「ユーロ高を懸念している」
ジェイコブ・ルー[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米上院財政委員会は、次期財務長官に指名されたジャック・ルー氏の公聴会を来週13日に開く。
白川方明[NP HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP -0.2]
・白川方明日銀総裁「日銀法の改正を阻止するために物価目標導入を説得したなどという事実はない」「物価目標を導入しても金融政策の理念は変わっていない」
安倍晋三[NP HDP -6.6 CHDP +0.0 RHDP -6.8 CRHDP +0.0]
・安倍晋三首相（衆院予算委員会で答弁）「日銀の正副総裁は、3人一度に判断して国会の承認をいただくことになる」
麻生太郎[NP-5.6 HDP -4.3 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・麻生太郎副総理兼財務・金融相（衆院予算委員会で答弁）「通貨安競争を目的として金融緩和をしているわけではない」「デフレ不況から脱却するための緩和政策が、結果として円安株高につながっている」
マーク・カーニー[NP+4.6 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.3]
・カーニー次期英中銀（ＢＯＥ）総裁「ＢＯＥはポンドの健全性を維持する必要」「ＢＯＥは非伝統的な政策を脱しなければならない」
マーク・カーニー[NP HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.3]
・カーニー次期英中銀（ＢＯＥ）総裁「政策の枠組み変更のハードルは非常に高くなければならない」
マーク・カーニー[NP+2.0 HDP -0.7 CHDP +0.1 RHDP +1.7 CRHDP +0.2]
・カーニー次期英中銀（ＢＯＥ）総裁「中銀はインフレ目標に関して柔軟であるべき」「次の5年が金融改革にとって決定的なものになる」「ＢＯＥの最初の主要な政策目標は適時かつ持続的な景気回復を促進しながら、物価の安定を実現すること」
マーク・カーニー[NP-4.0 HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP +1.9 CRHDP +0.2]
・カーニー次期英中銀（ＢＯＥ）総裁「為替目標を有していないからといって、中央銀行が為替の動向と無関係というわけではない」
マーク・カーニー[NP HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP +1.9 CRHDP +0.2]
・カーニー次期英中銀（ＢＯＥ）総裁「G7は一方的な為替介入に反対する協定を有している」「為替介入は最終手段として常に利用可能」
マーク・カーニー[NP+5.0 HDP -0.7 CHDP +0.1 RHDP +1.7 CRHDP -0.2]
・カーニー次期英中銀（ＢＯＥ）総裁「就任時に一段の刺激策が必要とされれば、他のＭＰＣメンバーを説得するため最善を尽くす」
イングランド銀行(BOE)[NP+4.6 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
・イングランド銀行（ＢＯＥ）声明「償還される英国債66億ポンドを再投資することを決定した」「インフレ率は目先さらに上昇する公算」「インフレ率は今後2年は引き続き2％を上回る見込み」
イングランド銀行(BOE)[NP-5.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.2]
・イングランド銀行（ＢＯＥ）声明「成長やインフレ見通しが正当化すれば、追加の金融刺激策を提供する用意があることで合意した」
イングランド銀行(BOE)[NP-5.6 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP -0.1]
・イングランド銀行（ＢＯＥ）声明「穏やかで持続的な回復を引き続き予想しているが、リスクは下向きである」「一時的なインフレ目標の上振れは見守るのが適切」「刺激策を解除すれば回復を阻害する恐れがある」
マリオ・ドラギ[NP-3.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.0]
・ドラギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁「インフレ率は向こう数カ月で2％を下回る見通し」「ここ数カ月間でインフレ率は低下した」「インフレ期待はしっかりと抑制されている」
マリオ・ドラギ[NP-5.6 HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・ドラギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁「ＬＴＲＯの返済は金融市場の改善を反映している」「ＥＣＢは金融市場の動向を引き続き注視」「ＥＣＢはオペでの応札額全額供給を継続」
マリオ・ドラギ[NP-5.6 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・ドラギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁「指標や調査は第4四半期と2013年初めの経済活動が一段と低迷したことを示している」「ユーロ圏の景気見通しのリスクは下向き」
チャールズ・エバンズ[NP+4.6 HDP -2.8 CHDP +0.1 RHDP -5.2 CRHDP +0.0]
・エバンズ米シカゴ連銀総裁（ＣＮＢＣとのインタビューで）「失業率が7％に低下する前に量的緩和第3弾（ＱＥ3）を停止する可能性がある」
マリオ・ドラギ[NP-3.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.1]
・ドラギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁「金利維持決定は全会一致だった」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.1]
・ドラギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁「政策がＧ20のコンセンサスを反映しない影響を為替に及ぼすのであれば、協議をする必要がある」「独連銀総裁が中銀の独立性を懸念しているのは極めて正しい」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ヤニス・ストゥルナラス[NP+2.0 HDP -2.8 CHDP +1.2 RHDP -2.8 CRHDP +1.2]
・ストゥルナラス・ギリシャ財務相「強いユーロは通貨に対する信用を示している」
2013年2月7日のFX要人発言・ニュース
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
・米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は6日、ニューヨーク連銀を通じて2018年11月－20年1月に償還を迎える米国債36億4600万ドルを購入したと発表した。
ジム・フラハティ[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.0]
・フラハティ･カナダ財務相「財政計画については柔軟に、実用的に対応するつもりである」「次期予算案では歳出削減計画についてリスクはない」
ヤニス・ストゥルナラス[NP+2.0 HDP -2.8 CHDP +1.2 RHDP -2.8 CRHDP +1.2]
・ストゥルナラス・ギリシャ財務相「強いユーロは通貨に対する信用を示している」
ヤニス・ストゥルナラス[NP-5.6 HDP -3.3 CHDP -0.5 RHDP -3.3 CRHDP -0.5]・ストゥルナラス・ギリシャ財務相「ユーロ高を懸念している」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日のニューヨーク外国為替市場で円は対ユーロで強含み。ベルルスコーニ元イタリア首相の支持率が次期首相最有力候補の民主党ベルサニ党首にさらに迫ったと伝わり、同国の財政再建に対する懸念でイタリア国債利回りが上昇。独株式指数が軟調に推移したこともあってリスク回避目的の円買いが先行した。モスコビシ仏財務相が「今月開かれるユーロ圏財務相会合およびＧ20会合の場で、ユーロ相場を議題に上げる」とユーロ高をけん制したことも、対ユーロでの円買いにつながったようだ。その後、安く始まったダウ平均が持ち直したことで売りに押される場面もあったが、総じて底堅く推移した。
また、円は対ドルでもしっかり。株安を手掛かりにリスク回避の円買いが進んだ流れに沿ったほか、米長期金利が低下したことを受けて日米金利差縮小を意識した円買いドル売りも入った。
日本政府関係[NP HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP -0.3]
・財務省が7日朝発表した1月末の外貨準備高は､1兆2672億9900万ドルとなり、前月比で8億2600万ドル減少した。
ジェイコブ・ルー[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米上院財政委員会は、次期財務長官に指名されたジャック・ルー氏の公聴会を来週13日に開く。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・ドル円はさえない。日経平均株価が100円超下落したことが重しとなったほか、市場では「マクロ系ファンドからの売りが観測された」との声が聞かれ、93.29円まで下値を広げた。
白川方明[NP-5.6 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP -0.2]
・白川方明日銀総裁「日銀は雇用を無視しているわけではない」「物価と金融システムの安定に全力を尽くすもとで、雇用も最大化する」「国際金融市場でリスク姿勢がかなり後退していることが円高是正の要因だ」
白川方明[NP HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP -0.2]・白川方明日銀総裁「日銀法の改正を阻止するために物価目標導入を説得したなどという事実はない」「物価目標を導入しても金融政策の理念は変わっていない」
安倍晋三[NP-6.0 HDP -6.6 CHDP +0.0 RHDP -6.8 CRHDP +0.0]
・安倍晋三首相（衆院予算委員会で答弁）「2％の物価目標は共同声明にあるように、日銀の責任として実現していく」
安倍晋三[NP HDP -6.6 CHDP +0.0 RHDP -6.8 CRHDP +0.0]・安倍晋三首相（衆院予算委員会で答弁）「日銀の正副総裁は、3人一度に判断して国会の承認をいただくことになる」
麻生太郎[NP-5.6 HDP -4.3 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・麻生太郎副総理兼財務・金融相（衆院予算委員会で答弁）「通貨安競争を目的として金融緩和をしているわけではない」「デフレ不況から脱却するための緩和政策が、結果として円安株高につながっている」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・7日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は底堅い。日経平均株価が前日に450円超上昇した反動から下げ幅を拡大すると、リスク回避的な円買いが先行した。市場では「本邦機関投資家やマクロ系ファンドから円買いドル売りが入った」との声が聞かれた。ただ、上値では「大手英系銀行や米系銀行から円売りドル買いが観測された」との指摘があったほか、日経平均株価の下げ渋りに伴い円の上値が切り下がった。もっとも、上海総合指数が軟調に推移したうえ、日経平均株価が一段安となったため円買いが再開した。
白川方明[NP HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP -0.2]・白川方明日銀総裁（衆院予算委員会で答弁）「政府との共同声明では、日銀の独立性は十分に担保されている」
ブノワ・クーレ[NP HDP -1.9 CHDP +0.1 RHDP -2.0 CRHDP +0.0]
・クーレ欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事（独ハンデルスブラット紙が伝える）「強力な銀行監督はＥＣＢを損失から守り得る」
日本政府関係[NP HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP -0.3]・中尾武彦財務官「安倍首相の経済対策はこれまでのところ成功している」
日本政府関係[NP-5.8 HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.2]・中尾武彦財務官「大胆な金融政策が非常に重要」「日本国債の利回りは低い水準にとどまっている」
日本政府関係[NP HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.2]・中尾武彦財務官「為替相場は市場が決める」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・7日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はさえない。日経平均株価や上海総合指数の下げ渋りに伴い、午前に円買いを進めた参加者から持ち高調整の円売りが出た。手掛かり材料に乏しいなかで追随する動きは見られなかったが、カーニー次期イングランド銀行（ＢＯＥ）総裁の英議会公聴会や英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）を前に思惑的なポンド買いが入ると、対ポンド中心に円売りが再開した。
中尾武彦財務官は7日、「安倍首相の経済対策はこれまでのところ成功している」「大胆な金融政策が非常に重要」「為替相場は市場が決める」などと語ったが、市場の反応は薄かった。
スペイン政府関係[NP HDP -5.0 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.0]
・スペイン政府は7日、2015年、2018年、2029年償還債の国債入札を実施した。2015年償還債の応札倍率は2.2倍と前回の2.1倍を上回った。2018年償還債の応札倍率は2.2倍と前回の2.3倍を下回った。2029年償還債の応札倍率は2.0倍と前回の2.2倍を下回った。なお、スペイン政府は入札によって目標の45億ユーロに対し46億1000万ユーロを調達したことを明らかにした。
フランス政府関係[NP HDP -0.6 CHDP -0.4 RHDP -0.6 CRHDP -0.4]
・フランス政府は7日、2020年・2022年・2027年に償還を迎える国債入札を実施した。2020年償還債の平均利回りは1.83％で応札倍率は3.638倍、2022年は2.30％で3.093倍、2027年は2.85％で1.789倍となった。
マーク・カーニー[NP+4.6 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.3]
・カーニー次期英中銀（ＢＯＥ）総裁「ＢＯＥはポンドの健全性を維持する必要」「ＢＯＥは非伝統的な政策を脱しなければならない」
マーク・カーニー[NP HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.3]・カーニー次期英中銀（ＢＯＥ）総裁「政策の枠組み変更のハードルは非常に高くなければならない」
マーク・カーニー[NP+2.0 HDP -0.7 CHDP +0.1 RHDP +1.7 CRHDP +0.2]・カーニー次期英中銀（ＢＯＥ）総裁「中銀はインフレ目標に関して柔軟であるべき」「次の5年が金融改革にとって決定的なものになる」「ＢＯＥの最初の主要な政策目標は適時かつ持続的な景気回復を促進しながら、物価の安定を実現すること」
マーク・カーニー[NP-4.0 HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP +1.9 CRHDP +0.2]・カーニー次期英中銀（ＢＯＥ）総裁「為替目標を有していないからといって、中央銀行が為替の動向と無関係というわけではない」
マーク・カーニー[NP HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP +1.9 CRHDP +0.2]・カーニー次期英中銀（ＢＯＥ）総裁「ＢＯＥで職を得ることは、私がカナダで政治的野心を持っていないことを示している」
マーク・カーニー[NP HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP +1.9 CRHDP +0.2]・カーニー次期英中銀（ＢＯＥ）総裁「為替介入は他の手段があれば活用されるべきでない」
マーク・カーニー[NP HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP +1.9 CRHDP +0.2]・カーニー次期英中銀（ＢＯＥ）総裁「G7は一方的な為替介入に反対する協定を有している」「為替介入は最終手段として常に利用可能」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]・ハンガリーの一部現地メディアが5日に「シモル中銀総裁の任期満了を3月6日に控えて、マトルチ経済担当大臣が次期総裁に決定した」と伝えたことをきっかけに、フォリント相場が波乱含みとなっている。政府報道官が「次期総裁候補はまだ決定されていない」と報道を否定したが、本日付けのFTでは「マトルチ大臣の名前が投資家に警戒感を与えており、次期総裁への思惑が市場にまだ織り込まれていない」との見解が示された。市場参加者からは、マトルチ大臣が「これまでの中銀のフォリント高容認姿勢に対して反対の意見を表明していることが嫌気されている」との声も聞かれており、ハンガリーの金融政策に対する先行き不透明感が高まっている。
マーク・カーニー[NP+5.0 HDP -0.7 CHDP +0.1 RHDP +1.7 CRHDP -0.2]・カーニー次期英中銀（ＢＯＥ）総裁「就任時に一段の刺激策が必要とされれば、他のＭＰＣメンバーを説得するため最善を尽くす」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・イングランド銀行（英中央銀行）は7日、政策金利を現行の0.50％に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。また、資産買取プログラムの規模を3750億ポンドで維持した。
イングランド銀行(BOE)[NP+4.6 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
・イングランド銀行（ＢＯＥ）声明「償還される英国債66億ポンドを再投資することを決定した」「インフレ率は目先さらに上昇する公算」「インフレ率は今後2年は引き続き2％を上回る見込み」
イングランド銀行(BOE)[NP-5.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.2]・イングランド銀行（ＢＯＥ）声明「成長やインフレ見通しが正当化すれば、追加の金融刺激策を提供する用意があることで合意した」
イングランド銀行(BOE)[NP-5.6 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP -0.1]・イングランド銀行（ＢＯＥ）声明「穏やかで持続的な回復を引き続き予想しているが、リスクは下向きである」「一時的なインフレ目標の上振れは見守るのが適切」「刺激策を解除すれば回復を阻害する恐れがある」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]・欧州中央銀行（ＥＣＢ）は7日に開いた定例理事会で、政策金利を0.75％に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・7日の欧州外国為替市場で円は弱含んだ。スペインの国債入札を無難に通過したことで、同国国債利回りが低下に転じると円売りユーロ買いが加速し他の通貨に対しても円売りが波及した。カーニー次期イングランド銀行（ＢＯＥ）総裁の発言をきっかけに、対ポンドで円売りが進んだことも円全体の重しとなった。
【 通貨ペア 】
・ドル円はユーロ円やポンド円の上昇につれた円売りドル買いが先行し、19時30分過ぎに一時本日高値となる1ドル＝93円92銭前後まで値を上げた。時間外の米長期金利の上昇に伴う円売りドル買いも出た。ただ、市場では「94円ちょうどにはまとまった規模の売り注文が観測されている」との声が聞かれ、上値の重さを嫌気した売りがじわりと強まった。
・ポンド円は上昇。カーニー次期イングランド銀行（ＢＯＥ）総裁が英議会公聴会で「ＢＯＥは非伝統的な政策を脱しなければならない」などと発言すると、英金融引き締めへの思惑が浮上しポンド買いが膨らんだ。一時1ポンド＝147円98銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは欧州中央銀行（ＥＣＢ）定例理事会やドラギＥＣＢ総裁の定例記者会見を控えて、足もとの相場下落に対する買い戻しが先行した。ポンドドルの上昇につれたユーロ買いドル売りも入り、一時1ユーロ＝1.3577ドル前後まで値を上げた。ただ、買い戻しはあくまでポジション調整の域を出ず、戻りは限定的だった。そのあとは重要イベントを前に様子見ムードが強まり、徐々に値動きが細った。
なお、ＥＣＢは7日に開いた定例理事会で、政策金利を0.75％に据え置くことを決めたと発表。予想通りの結果となったため特に材料視されていない。日本時間22時30分から開始予定のドラギＥＣＢ総裁の定例会見待ちの状況だ。
マリオ・ドラギ[NP-3.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.0]
・ドラギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁「インフレ率は向こう数カ月で2％を下回る見通し」「ここ数カ月間でインフレ率は低下した」「インフレ期待はしっかりと抑制されている」
マリオ・ドラギ[NP+1.0 HDP -2.6 CHDP +0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.1]・ドラギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁「ユーロ圏の景気低迷は2013年初めも続く見通し」「経済活動はその後、穏やかに回復するだろう」
マリオ・ドラギ[NP-5.6 HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]・ドラギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁「ＬＴＲＯの返済は金融市場の改善を反映している」「ＥＣＢは金融市場の動向を引き続き注視」「ＥＣＢはオペでの応札額全額供給を継続」
マリオ・ドラギ[NP-5.6 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]・ドラギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁「指標や調査は第4四半期と2013年初めの経済活動が一段と低迷したことを示している」「ユーロ圏の景気見通しのリスクは下向き」
チャールズ・エバンズ[NP+4.6 HDP -2.8 CHDP +0.1 RHDP -5.2 CRHDP +0.0]
・エバンズ米シカゴ連銀総裁（ＣＮＢＣとのインタビューで）「失業率が7％に低下する前に量的緩和第3弾（ＱＥ3）を停止する可能性がある」
マリオ・ドラギ[NP+2.0 HDP -2.6 CHDP +0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]・ドラギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁「ユーロの為替水準はファンダメンタルズを反映すべき」「ユーロの上昇はユーロ圏への信認のあらわれである」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.6 CHDP +0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]・ドラギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁「ユーロの実質実効為替レートは長期的な平均に近い」「為替水準は政策目標ではない」
マリオ・ドラギ[NP-2.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.1]・ドラギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁「ユーロの為替水準はインフレリスクに照らして監視する」「上昇が続くかを見極める必要がある」
マリオ・ドラギ[NP-2.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.1]・ドラギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁「為替レートは成長にとって重要である。物価安定へのリスク評価が変わるかどうか見極めたい」「緩和的な金融政策のスタンスを維持する。状況を注視していく」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.1]・ドラギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁「（オランド・フランス大統領が提唱した為替政策について）ＥＣＢは独立している」「口先介入の効果を最終的に判断するのは市場である」
マリオ・ドラギ[NP-5.0 HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.1]・ドラギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁「（追加金融緩和について）事前にコミットすることは決してない」「必要に応じて流動性を供給する用意がある」
マリオ・ドラギ[NP-1.0 HDP -2.6 CHDP +0.1 RHDP -1.8 CRHDP +0.0]・ドラギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁「マイナス金利に対するＥＣＢの立場は変わっていない」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.6 CHDP +0.1 RHDP -1.8 CRHDP +0.0]・ドラギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁「（為替について）ＥＣＢは他の国と同じことはしていないが、政策は緩和的」
マリオ・ドラギ[NP-3.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.1]・ドラギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁「金利維持決定は全会一致だった」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.1]・ドラギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁「政策がＧ20のコンセンサスを反映しない影響を為替に及ぼすのであれば、協議をする必要がある」「独連銀総裁が中銀の独立性を懸念しているのは極めて正しい」
ジェレミー・スタイン[NP HDP -2.0 CHDP -1.5 RHDP -2.0 CRHDP -1.5]
・スタイン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）理事「金融政策を市場安定化のツールとして準備する必要がある」「金融政策は雇用の増加にとっては良いツールではない可能性がある」
FX相場に関係する主な重要人物
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| ベン・バーナンキ | マリオ・ドラギ | 白川方明 | マーヴィン・キング |
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為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日のニューヨーク外国為替市場で円は対ユーロで強含み。ベルルスコーニ元イタリア首相の支持率が次期首相最有力候補の民主党ベルサニ党首にさらに迫ったと伝わり、同国の財政再建に対する懸念でイタリア国債利回りが上昇。独株式指数が軟調に推移したこともあってリスク回避目的の円買いが先行した。モスコビシ仏財務相が「今月開かれるユーロ圏財務相会合およびＧ20会合の場で、ユーロ相場を議題に上げる」とユーロ高をけん制したことも、対ユーロでの円買いにつながったようだ。その後、安く始まったダウ平均が持ち直したことで売りに押される場面もあったが、総じて底堅く推移した。
また、円は対ドルでもしっかり。株安を手掛かりにリスク回避の円買いが進んだ流れに沿ったほか、米長期金利が低下したことを受けて日米金利差縮小を意識した円買いドル売りも入った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は底堅い。日経平均株価が前日に450円超上昇した反動から下げ幅を拡大すると、リスク回避的な円買いが先行した。市場では「本邦機関投資家やマクロ系ファンドから円買いドル売りが入った」との声が聞かれた。ただ、上値では「大手英系銀行や米系銀行から円売りドル買いが観測された」との指摘があったほか、日経平均株価の下げ渋りに伴い円の上値が切り下がった。もっとも、上海総合指数が軟調に推移したうえ、日経平均株価が一段安となったため円買いが再開した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はさえない。日経平均株価や上海総合指数の下げ渋りに伴い、午前に円買いを進めた参加者から持ち高調整の円売りが出た。手掛かり材料に乏しいなかで追随する動きは見られなかったが、カーニー次期イングランド銀行（ＢＯＥ）総裁の英議会公聴会や英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）を前に思惑的なポンド買いが入ると、対ポンド中心に円売りが再開した。
中尾武彦財務官は7日、「安倍首相の経済対策はこれまでのところ成功している」「大胆な金融政策が非常に重要」「為替相場は市場が決める」などと語ったが、市場の反応は薄かった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日の欧州外国為替市場で円は弱含んだ。スペインの国債入札を無難に通過したことで、同国国債利回りが低下に転じると円売りユーロ買いが加速し他の通貨に対しても円売りが波及した。カーニー次期イングランド銀行（ＢＯＥ）総裁の発言をきっかけに、対ポンドで円売りが進んだことも円全体の重しとなった。
【 通貨ペア 】
・ドル円はユーロ円やポンド円の上昇につれた円売りドル買いが先行し、19時30分過ぎに一時本日高値となる1ドル＝93円92銭前後まで値を上げた。時間外の米長期金利の上昇に伴う円売りドル買いも出た。ただ、市場では「94円ちょうどにはまとまった規模の売り注文が観測されている」との声が聞かれ、上値の重さを嫌気した売りがじわりと強まった。
・ポンド円は上昇。カーニー次期イングランド銀行（ＢＯＥ）総裁が英議会公聴会で「ＢＯＥは非伝統的な政策を脱しなければならない」などと発言すると、英金融引き締めへの思惑が浮上しポンド買いが膨らんだ。一時1ポンド＝147円98銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは欧州中央銀行（ＥＣＢ）定例理事会やドラギＥＣＢ総裁の定例記者会見を控えて、足もとの相場下落に対する買い戻しが先行した。ポンドドルの上昇につれたユーロ買いドル売りも入り、一時1ユーロ＝1.3577ドル前後まで値を上げた。ただ、買い戻しはあくまでポジション調整の域を出ず、戻りは限定的だった。そのあとは重要イベントを前に様子見ムードが強まり、徐々に値動きが細った。
なお、ＥＣＢは7日に開いた定例理事会で、政策金利を0.75％に据え置くことを決めたと発表。予想通りの結果となったため特に材料視されていない。日本時間22時30分から開始予定のドラギＥＣＢ総裁の定例会見待ちの状況だ。