2013年4月4日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。3月ADP全米雇用報告や3月米ISM非製造業指数が市場予想を下回ったことを受けて、対ドルで円買いが優勢に。米10年債利回りが大幅に低下し、日米金利差縮小を見越した円買いドル売りが強まった面もあった。また、ダウ平均が130ドル超下落したことから投資家のリスク回避姿勢が強まり、その他の通貨に対しても円買いが波及。金・原油など商品相場が下げ幅を拡大したことから、豪ドルやNZドルなど資源国通貨に対しても円は強かった。
 なお、日経新聞が4日の日銀金融政策決定会合で打ち出される金融緩和策について報じたが、目立った反応はなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は神経質な展開。前日の海外市場で、米経済指標の悪化をきっかけに円買いドル売りが強まった流れを引き継いで高く始まった。日経平均が一時280円超下落すると、投資家がリスク回避姿勢を強め円買い外貨売りが進んだ。ただ、そのあとは追随する動きがなかったため円買いの勢いは徐々に後退している。日銀金融政策決定会合の結果公表を控え、ポジションを一方向に傾けにくい面があったようだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は急落。日銀は3-4日に開いた金融政策決定会合で、「量的・質的金融緩和」の導入を全会一致で決めた。金融市場調節の操作目標を、無担保コールレート(オーバーナイト物)からマネタリーベースに変更することも決定。市場では「日銀の金融緩和策はかなりのサプライズ」と受け止められ、円売りが活発化した。黒田東彦日銀総裁が定例記者会見で「必要ならちゅうちょなく調整していく」「今回の金融緩和は量・質ともにこれまでと全く次元が違う」などと述べたと伝わると、円の先安観が一段と強まった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日の欧州外国為替市場で円は戻りが鈍い。日銀の大胆な金融緩和を受けた円売りが一巡すると、安値圏でもみ合いが続いた。ただ、前週分の新規失業保険申請件数が38万5000件と市場予想平均の35万3000件程度より弱かったことがわかると、時間外のダウ先物が伸び悩むとともに円買い戻しが入った。また、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が定例記者会見で「下半期の景気回復は下振れリスクにさらされている」「経済見通しのリスクは下向き」などと語ったことを受けて、対ユーロ中心に円買いが強まった。
 もっとも、日銀の大胆な金融緩和を背景に円の先安観が一段と強まるなか、上値では戻り売り意欲が旺盛だった。ドラギECB総裁が「ユーロ圏分裂を予想する人はユーロに投資された政治的資本をかなり過小評価している」などと語り、ユーロ圏分裂への思惑をけん制したことも円売りユーロ買いを促した面があった。ダウ平均の上げ幅拡大も投資家のリスク志向改善につながり、全般円売りが優位となった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=95円26-29銭まで下押しした後、95円97銭前後まで持ち直した。なお、市場では「バリアオプションが設定されている96円ちょうどに接近した場面では防戦売りが出やすい」との声が聞かれた。
・ユーロ円は1ユーロ=121円57-62銭前後まで下げ足を速めた後、123円52銭前後まで一転上昇した。
・ユーロドルは荒い値動き。弱い米雇用指標がユーロ買いドル売りを誘い、1ユーロ=1.2835-38ドル前後まで値を上げた。ただ、ドラギECB総裁がユーロ圏景気に慎重な見方を示すと、1.2745ドル前後まで一転下落した。もっとも、急ピッチでの下落に対する反動が出たうえ、ユーロ円が底堅く推移するにつれて買い戻される展開に。ドラギECB総裁がユーロ圏分裂への思惑をけん制したことも買いを促し、急速に値を戻した。ダウ平均の上げ幅拡大も相場を支え、前日の高値1.2865ドル前後を上抜け1.2882ドル前後まで値を伸ばした。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

イタリア政府関係[NP     HDP -4.6 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
・グリッロ伊五つ星運動党首「ベルサニ民主党党首との合意の余地はない」

ジェームズ・ブラード[NP+2.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.8 CRHDP +0.1]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「100-150億ドル程度の範囲でQEを縮小していく必要も」「米国の成長率はサプライズに上方修正された」

キプロス政府関係[NP     HDP -6.6 CHDP +0.0 RHDP -6.6 CRHDP +0.0]
・キプロス財務相「銀行の資本規制、3日間延長される見込み」

ジェームズ・ブラード[NP+3.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.1]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「FOMCは資産価格バブルの可能性に警戒必要」「金融市場でバブル的な行動ない」「大き過ぎてつぶせないと判断される銀行の縮小に賛成」「FRBは刺激策からの出口で手段有する」

日本銀行(日銀)関係[NP-6.6 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP -0.3]
・日銀声明「日銀券ルールを一時適用停止」

日本銀行(日銀)関係[NP-7.8 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP -0.3]
・日銀声明「長期国債買い入れ対象は40年債を含む」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP -0.3]
・日銀声明「拡大した長期国債の買い入れに輪番オペを吸収」

日本銀行(日銀)関係[NP-8.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・日銀声明「2年程度を念頭に出来るだけ早期に物価目標を実現へ」

日本銀行(日銀)関係[NP-8.8 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
・日銀は3-4日に開いた金融政策決定会合で、マネタリーベース・コントロールの採用を全会一致で決めたと発表した。

黒田東彦[NP-8.6 HDP -4.7 CHDP -0.1 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
・黒田東彦日銀総裁「現時点では付利引き下げは必要ないと判断」「今回の金融緩和は量・質ともにこれまでと全く次元が違う」

黒田東彦[NP-8.8 HDP -4.8 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP -0.2]
・黒田東彦日銀総裁「(ETF買い入れ増額)まだいくらでも余地がある」「(銀行券ルール)物価目標を達成するまで一時的に停止する」

黒田東彦[NP-9.0 HDP -4.9 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP -0.1]
・黒田東彦日銀総裁「国債市場で特にバブル生じているとは思わない」「国債市場で副作用が直ちに現れる可能性低い」

日本銀行(日銀)関係[NP-8.0 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -3.0 CRHDP -0.4]
・日銀は4日、当面の長期国債買い入れの運営について「長期国債の買い入れは毎月7兆円程度」「買い入れ対象は変動利付き債・物価連動債を含む全ての利付き国債」「買い入れ頻度は原則、月6回程度」「利付き国債は利回り格差方式で入札、変国・物国は価格差」「残前1年以下は月額0.22兆円、1年超5年以下は3.0兆円」「残存5年超10年以下は3.4兆円、10年超は0.8兆円」などと発表した。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

日本銀行(日銀)関係[NP-8.0 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -3.0 CRHDP -0.4]
・日銀は4日、当面の長期国債買い入れの運営について「長期国債の買い入れは毎月7兆円程度」「買い入れ対象は変動利付き債・物価連動債を含む全ての利付き国債」「買い入れ頻度は原則、月6回程度」「利付き国債は利回り格差方式で入札、変国・物国は価格差」「残前1年以下は月額0.22兆円、1年超5年以下は3.0兆円」「残存5年超10年以下は3.4兆円、10年超は0.8兆円」などと発表した。

2013年4月4日のFX要人発言・ニュース

キプロス政府関係[NP     HDP -6.6 CHDP +0.0 RHDP -6.6 CRHDP +0.0]
キプロス政府関係・キプロス中銀「資本規制を7日間延長へ」

イタリア政府関係[NP     HDP -4.6 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
イタリア政府関係・グリッロ伊五つ星運動党首「ベルサニ民主党党首との合意の余地はない」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.1]
日本銀行(日銀)関係・日経新聞が報じたところによると、日銀は3日から金融政策決定会合を開き、黒田東彦新総裁の下で第1弾となる金融緩和策の協議に入ったという。国債の購入額を拡大するほか、「資産買い入れ基金」と「通常の資金供給のための国債購入枠」の統合などを打ち出す見通し。金融緩和のために現在の日銀が購入する国債は満期までの残存期間が1-3年だが、日銀は緩和を強化する目的で5年や10年の国債も新たに買い入れる見込みだという。上場投資信託(ETF)や不動産投資信託(REIT)など比較的リスクのある資産も購入の拡大を検討するとのこと。
 日銀が目標とする物価上昇率2%の達成に向けた包括策の説明は次回の会合に持ち越される可能性もあるという。
 日銀は紙幣の発行残高を長期国債の保有額の上限にする「銀行券ルール」を設定してきたが、資産買い入れ基金はルールと関係なく国債を買っており、上限の意味はなくなっていたため、会合では銀行券ルールに代わる仕組みも話し合うとのこと。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は3日、ニューヨーク連銀を通じて2019年1月-20年3月に償還を迎える米国債37億2800万ドルを購入したと発表した。

ジェームズ・ブラード[NP-4.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.9 CRHDP -0.3]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「FOMCは柔軟な量的緩和(QE)が必要になる」「政策のスタンスは現時点では適切である」

ジェームズ・ブラード[NP+1.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.7 CRHDP -0.2]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「改めてQEはFRBに最善のツール」「政策スタンスは現在のところ適切」「FOMCは経済データに基づいて政策を変更する必要」「インフレは2013年終盤に上昇する見通し」

ジェームズ・ブラード[NP+2.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.8 CRHDP +0.1]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「100-150億ドル程度の範囲でQEを縮小していく必要も」「米国の成長率はサプライズに上方修正された」

ジェームズ・ブラード[NP-4.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.8 CRHDP +0.0]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「量的緩和(QE)の変更を急ぐ必要はない」「FOMCは経済データに基づいて政策を変更すべきである」

ジェームズ・ブラード[NP+2.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP -0.3]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「失業率は2013年低下を見込む」「雇用面では良好な数字が見られる」

ジェームズ・ブラード[NP+2.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP -0.1]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「欧州からの危機波及の確率低下している」「失業率は2年間で6%に低下する可能性」

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・LCHクリアネットがスペイン国債の証拠金の引き下げを行う模様。

キプロス政府関係[NP     HDP -6.6 CHDP +0.0 RHDP -6.6 CRHDP +0.0]
キプロス政府関係・キプロス財務相「銀行の資本規制、3日間延長される見込み」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・3日の米10年物国債利回りは低下一服。4時21分時点では前日比0.0518%低い1.8072%前後で推移している。一時1.7943%まで低下した。

ジョン・ウィリアムズ[NP+2.6 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP +0.0]
ジョン・ウィリアムズ・ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁「直近の経済データは心強い」「2014年の失業率は7%を下回り、2015年半ばには6.5%を下回るだろう」「今年は2.5%のペースで経済は成長し、2014年は3.25%となるだろう」

ジョン・ウィリアムズ[NP+3.6 HDP -3.8 CHDP +0.1 RHDP -4.1 CRHDP +0.3]
ジョン・ウィリアムズ・ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁「市場の安定性は甚大なリスクだと認識せず」「今夏に雇用市場はかなり上昇する見込み」「2013年後半まで資産買取は必要」「長期的な失業率の見通しは5.5%程度に」

ジョン・ウィリアムズ[NP-2.0 HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
ジョン・ウィリアムズ・ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁「量的緩和(QE)の縮小を検討することは時期尚早である」「最近の経済ニュースには勇気付けられる」

ジョン・ウィリアムズ[NP     HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
ジョン・ウィリアムズ・ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁「財政政策めぐる不確実性が弱まるよう望む」

ジョン・ウィリアムズ[NP     HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
ジョン・ウィリアムズ・ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁「日銀のインフレ目標は賢明」「円安は日本経済を支援するだろう」

ジョン・ウィリアムズ[NP     HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
ジョン・ウィリアムズ・ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁「円に対するドル高の大きな影響はまだない」

ジョン・ウィリアムズ[NP+2.0 HDP -3.7 CHDP +0.1 RHDP -4.0 CRHDP +0.1]
ジョン・ウィリアムズ・ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁「労働市場の大幅な改善を確信していない」「2014年に月間20万人の雇用拡大を予想」「FRBは11年の計画よりも柔軟性必要」

ジェームズ・ブラード[NP-4.6 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP -0.1]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「債券購入の縮小を検討する前に一段のデータを見極めることが望ましい」「インフレが低下し続け、経済が再び弱まれば、債券購入を拡大することは可能性のあるシナリオ」

ジェームズ・ブラード[NP-2.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.1]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「FOMCは出口戦略を再検討する必要」「QE3は効果的なプログラムである可能性が高い」

ジェームズ・ブラード[NP+3.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.1]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「FOMCは資産価格バブルの可能性に警戒必要」「金融市場でバブル的な行動ない」「大き過ぎてつぶせないと判断される銀行の縮小に賛成」「FRBは刺激策からの出口で手段有する」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・北朝鮮は米国に対する軍事的な抵抗を明言した模様。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・北朝鮮が新型ミサイルの発射準備のためミサイルを日本海側へと移動した模様。

韓国政府関係[NP     HDP -5.9 CHDP +0.1 RHDP -5.1 CRHDP +0.2]
韓国政府関係・韓国国防省「北朝鮮がミサイルを東に移動との報道は確認できず」「北朝鮮はいつでもミサイルの発射が可能」「米韓は北朝鮮のミサイルを監視」「韓国には十分な準備、いかなる危機にも対応できる」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・北朝鮮は、開城工業団地地区の韓国企業に、4月10日までに撤収するよう通告したという。韓国報道が伝えた。

日本政府関係[NP     HDP -3.2 CHDP +0.1 RHDP -2.4 CRHDP -0.3]
日本政府関係・菅官房長官「北朝鮮は挑発的言動を繰り返し、極めて遺憾」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・3日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。3月ADP全米雇用報告や3月米ISM非製造業指数が市場予想を下回ったことを受けて、対ドルで円買いが優勢に。米10年債利回りが大幅に低下し、日米金利差縮小を見越した円買いドル売りが強まった面もあった。また、ダウ平均が130ドル超下落したことから投資家のリスク回避姿勢が強まり、その他の通貨に対しても円買いが波及。金・原油など商品相場が下げ幅を拡大したことから、豪ドルやNZドルなど資源国通貨に対しても円は強かった。
 なお、日経新聞が4日の日銀金融政策決定会合で打ち出される金融緩和策について報じたが、目立った反応はなかった。

ブラジル政府関係[NP     HDP -2.2 CHDP +0.1 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ブラジル政府関係・米オンライン証券チャールズシュワブのミシェル・ギブリー氏はこのほど、インフレ率が特にブラジルなどで高まっているとして、新興国の中で「金融引き締めの先陣を切る可能性がある」と述べた。また、中国の中国人民銀行(中央銀行)もインフレ懸念を強めているとして、「今後は緩和ではなく引き締め方向へ動く」とみている。同氏は、両国の引き締め政策への転換が経済成長の足かせになる可能性があるとの懸念を示している。外電が4日伝えた。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円やユーロ円は弱含み。市場では「海外勢から持ち高調整目的の円買い外貨売りが入った」との声が聞かれ、ドル円は一時92.86円まで下げた。また、ユーロ円は119.33円まで下落した。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・複数の通信社が報じたところによると、「北朝鮮はケソン工業団地の入居企業に4月10日までに撤退を完了するよう通告した」という。

ジュリア・ギラード[NP-4.0 HDP +0.4 CHDP -0.2 RHDP +0.4 CRHDP -0.2]
ジュリア・ギラード・ギラード豪首相「豪ドル高は多くのセクターにとって痛みとなる」

黒田東彦[NP     HDP -4.6 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
黒田東彦・参院は4日、日銀の黒田東彦総裁を再任するための政府の同意人事案を5日の本会議で採決することを決めた。11時から議運委理事会で黒田総裁の所信聴衆、12時30分から採決を行う。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・4日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は神経質な展開。前日の海外市場で、米経済指標の悪化をきっかけに円買いドル売りが強まった流れを引き継いで高く始まった。日経平均が一時280円超下落すると、投資家がリスク回避姿勢を強め円買い外貨売りが進んだ。ただ、そのあとは追随する動きがなかったため円買いの勢いは徐々に後退している。日銀金融政策決定会合の結果公表を控え、ポジションを一方向に傾けにくい面があったようだ。

日本銀行(日銀)関係[NP-6.6 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP -0.3]
日本銀行(日銀)関係・日銀声明「日銀券ルールを一時適用停止」

日本銀行(日銀)関係[NP-7.8 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP -0.3]
日本銀行(日銀)関係・日銀声明「長期国債買い入れ対象は40年債を含む」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP -0.3]
日本銀行(日銀)関係・日銀声明「拡大した長期国債の買い入れに輪番オペを吸収」

日本銀行(日銀)関係[NP-8.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
日本銀行(日銀)関係・日銀声明「2年程度を念頭に出来るだけ早期に物価目標を実現へ」

日本銀行(日銀)関係[NP-8.8 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
日本銀行(日銀)関係・日銀は3-4日に開いた金融政策決定会合で、マネタリーベース・コントロールの採用を全会一致で決めたと発表した。

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
日本銀行(日銀)関係・1.日本銀行は、本日の政策委員会・金融政策決定会合において、以下の決定を行った。
(日銀ホームページより抜粋)
(1)「量的・質的金融緩和」の導入
 日本銀行は、消費者物価の前年比上昇率2%の「物価安定の目標」を、2年程度の期間を念頭に置いて、できるだけ早期に実現する。このため、マネタリーベースおよび長期国債・ETFの保有額を2年間で2倍に拡大し、長期国債買入れの平均残存期間を2倍以上に延長するなど、量・質ともに次元の違う金融緩和を行う。
①マネタリーベース・コントロールの採用(全員一致)
 量的な金融緩和を推進する観点から、金融市場調節の操作目標を、無担保コールレート(オーバーナイト物)からマネタリーベースに変更し、金融市場調節方針を以下のとおりとする。
 「マネタリーベースが、年間約60~70兆円に相当するペースで増加するよう金融市場調節を行う。」
②長期国債買入れの拡大と年限長期化(全員一致)
 イールドカーブ全体の金利低下を促す観点から、長期国債の保有残高が年間約50兆円に相当するペースで増加するよう買入れを行う。
 また、長期国債の買入れ対象を40年債を含む全ゾーンの国債としたうえで、買入れの平均残存期間を、現状の3年弱から国債発行残高の平均並みの7年程度に延長する。
③ETF、J-REITの買入れの拡大(全員一致)
 資産価格のプレミアムに働きかける観点から、ETFおよびJ-REITの保有残高が、それぞれ年間約1兆円、年間約300億円に相当するペースで増加するよう買入れを行う。
④「量的・質的金融緩和」の継続) (賛成8反対1)
 「量的・質的金融緩和」は、2%の「物価安定の目標」の実現を目指し、これを安定的に持続するために必要な時点まで継続する。その際、経済・物価情勢について上下双方向のリスク要因を点検し、必要な調整を行う。
(2)「量的・質的金融緩和」に伴う対応
①資産買入等の基金の廃止
 資産買入等の基金は廃止する。「金融調節上の必要から行う国債買入れ」は、既存の残高を含め、上記の長期国債の買入れに吸収する。
②銀行券ルールの一時適用停止
 上記の長期国債の買入れは、金融政策目的で行うものであり、財政ファイナンスではない。また、政府は、1月の「共同声明」において、「日本銀行との達携強化にあたり、財政運営に対する信認を確保する観点から、持続可能な財政構造を確立するための取組を着実に推進する」としている。これらを踏まえ、いわゆる「銀行券ルール」を、「量的・質的金融緩和」の実施に際し、一時停止する。
③市場参加者との対話の強化
 上記のような巨額の国債買入れと極めて大規模なマネタリーベースの供給を円滑に行うためには、取引先金融機関の積極的な応札など市場参加者の協力が欠かせない。市場参加者との間で、金融市場調節や市場取引全般に関し、これまで以上に密接な意見交換を行う場を設ける。また、差し当たり、市場の国債の流動性に支障が生じないよう、国債補完供給制度(SLF)の要件を緩和する。
(3)被災地金融機関支援資金供給の延長
 被災地金融機関を支援するための資金供給オペレーションおよび被災地企業等にかかる担保要件の緩和措置を1年延長する。
2.わが国経済は下げ止まっており、持ち直しに向かう動きもみられている。先行きは、堅調な国内需要と海外経済の成長率の高まりを背景に、緩やかな回復経路に復していくと考えられる。物価面では、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は足もと小幅のマイナスとなっているが、予想物価上昇率の上昇を示唆する指標がみられる。また、ここ数カ月、グローバルな投資家のリスク回避姿勢の後退や国内の政策期待によって、金融資本市場の状況は好転している。
 日本銀行は、1月の「共同声明」において、「物価安定の目標」の早期実現を明確に約束した。今回決定した「量的・質的金融緩和」は、これを裏打ちする施策として、長めの金利や資産価格などを通じた波及ルートに加え、市場や経済主体の期待を抜本的に転換させる効果が期待できる。これらは、実体経済や金融市場に表れ始めた前向きな動きを後押しするとともに、高まりつつある予想物価上昇率を上昇させ、日本経済を、15年近く続いたデフレからの脱却に導くものと考えている。

日本政府関係[NP-6.0 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
日本政府関係・甘利明経済再生担当相「(日銀緩和決定)極めて思い切った措置として高く評価」「大方の予想を上回る大胆な金融緩和」

日本政府関係[NP     HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
日本政府関係・甘利明経済再生担当相「日銀は非常に変わった」「極めて思い切った措置」「大方の予想超える大胆な金融緩和」「為替相場の反応について評価は避けたい」「日銀の金融政策は財政ファイナンスではない」「政府として財政再建に取り組む姿勢を示し続けたい」

日本政府関係[NP     HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
日本政府関係・渡辺みんなの党代表「日銀の決定に合格点をあげたい」「黒田日銀総裁の再任人事、私としては丸」

韓国政府関係[NP     HDP -5.9 CHDP +0.1 RHDP -5.1 CRHDP +0.2]
韓国政府関係・韓国国防相「北朝鮮、ミサイル1基を東部沿岸に移動した」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
日本銀行(日銀)関係・日経新聞が報じたところによると、日銀は4日19時から、エコノミスト向けの説明会を開く。3-4日に開いた金融政策決定会合では「量的・質的金融緩和」の導入を決定。そのなかで、市場参加者との対話を強化し、「金融市場調節や市場取引全般に関し、これまで以上に密接な意見交換を行う場を設ける」としていた。今回の説明会はその一環として開くとみられる。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円はしっかり。バリアオプションが設定されていた95.00円を上抜けて、一時95.01円まで値を上げた。日銀が「量的・質的金融緩和」の導入を決めたことで、円の先安観が強まっている状況だ。

麻生太郎[NP     HDP -3.3 CHDP +0.1 RHDP -2.7 CRHDP +0.1]
麻生太郎・麻生太郎副総理兼財務・金融相「(日銀緩和策)大いに歓迎している」「今後も大胆な金融緩和の促進を期待」「市場の反応は予想の範ちゅう」

麻生太郎[NP     HDP -3.3 CHDP +0.1 RHDP -2.7 CRHDP +0.1]
麻生太郎・麻生太郎副総理兼財務・金融相「為替についてはコメントしない」「短期間で大きな成果」「黒田総裁、能力としては極めて評価高い」

日本政府関係[NP     HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
日本政府関係・菅官房長官「北朝鮮情勢、米韓と連携して取り組んでいる」

黒田東彦[NP     HDP -4.6 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
黒田東彦・黒田東彦日銀総裁「必要なら躊躇なく調整していく」「必要な施策はすべて入っていると確信」「2年で2%の物価安定目標の達成は容易ではない」

黒田東彦[NP-8.6 HDP -4.7 CHDP -0.1 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
黒田東彦・黒田東彦日銀総裁「現時点では付利引き下げは必要ないと判断」「今回の金融緩和は量・質ともにこれまでと全く次元が違う」

黒田東彦[NP-8.0 HDP -4.8 CHDP -0.1 RHDP -4.1 CRHDP -0.1]
黒田東彦・黒田東彦日銀総裁「大幅な緩和を実施すれば為替レートは下落する傾向にある」

黒田東彦[NP-8.8 HDP -4.8 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP -0.2]
黒田東彦・黒田東彦日銀総裁「(ETF買い入れ増額)まだいくらでも余地がある」「(銀行券ルール)物価目標を達成するまで一時的に停止する」

黒田東彦[NP-8.8 HDP -4.9 CHDP -0.1 RHDP -4.5 CRHDP -0.2]
黒田東彦・黒田東彦日銀総裁「付利の引き下げ、必要ないとの結論に至った」「物価2%になっても、持続的でなければさらに緩和続ける」「国債価格上昇と金利低下は必要なこと」

黒田東彦[NP-9.0 HDP -4.9 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP -0.1]
黒田東彦・黒田東彦日銀総裁「国債市場で特にバブル生じているとは思わない」「国債市場で副作用が直ちに現れる可能性低い」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ASEAN(東南アジア諸国連合)「適切な金融・財政政策の実行を約束」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・「ユーロドルには、コーポレート系の買いが見られている」(外銀筋)との声が聞かれた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・4日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は急落。日銀は3-4日に開いた金融政策決定会合で、「量的・質的金融緩和」の導入を全会一致で決めた。金融市場調節の操作目標を、無担保コールレート(オーバーナイト物)からマネタリーベースに変更することも決定。市場では「日銀の金融緩和策はかなりのサプライズ」と受け止められ、円売りが活発化した。黒田東彦日銀総裁が定例記者会見で「必要ならちゅうちょなく調整していく」「今回の金融緩和は量・質ともにこれまでと全く次元が違う」などと述べたと伝わると、円の先安観が一段と強まった。

スペイン政府関係[NP     HDP -4.2 CHDP +0.4 RHDP -4.2 CRHDP +0.4]
スペイン政府関係・スペイン政府は4日、2016年、2018年、2021年償還債の国債入札を実施した。2016年償還債の応札倍率は1.9倍となった。2018年償還債の応札倍率は4.1倍と前回の2.9倍を上回った。2041年償還債の応札倍率は2.1倍と前回の1.8倍を上回った。
 なお、スペイン政府は入札によって目標上限の40億ユーロを上回る43億ユーロを調達したことを明らかにした。

安倍晋三[NP     HDP -6.2 CHDP +0.1 RHDP -5.6 CRHDP +0.2]
安倍晋三・安倍晋三首相「日銀決定会合、結果は見事に期待に応えていただいた」「会合の結果は黒田総裁から聞いた」

日本銀行(日銀)関係[NP-8.0 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -3.0 CRHDP -0.4]
日本銀行(日銀)関係・日銀は4日、当面の長期国債買い入れの運営について「長期国債の買い入れは毎月7兆円程度」「買い入れ対象は変動利付き債・物価連動債を含む全ての利付き国債」「買い入れ頻度は原則、月6回程度」「利付き国債は利回り格差方式で入札、変国・物国は価格差」「残前1年以下は月額0.22兆円、1年超5年以下は3.0兆円」「残存5年超10年以下は3.4兆円、10年超は0.8兆円」などと発表した。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・4日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは低下。18時20分時点では前営業日比0.079%低い4.833%で推移している。

ホセ・マヌエル・バローゾ[NP-5.6 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
ホセ・マヌエル・バローゾ・バローゾ欧州委員長「ユーロ圏の南北格差には深刻な懸念を持っている」

ピエール・モスコビシ[NP     HDP -1.9 CHDP +0.2 RHDP -1.9 CRHDP +0.2]
ピエール・モスコビシ・モスコビシ仏財務相「仏はEUに成長促進の政策を望む」

フランス政府関係[NP     HDP -1.0 CHDP -0.4 RHDP -1.0 CRHDP -0.4]
フランス政府関係・先ほど行われた仏10年債入札で、落札利回りは過去最低となる1.94%となった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・4日の欧州債券市場でイタリアの10年債利回りは低下。18時43分時点では前営業日比0.076%低い4.514%で推移している。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・4日の米10年物国債利回りは時間外取引でやや上昇幅を拡大。18時54分時点では前営業日比0.0086%高い1.8192%前後で推移している。

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・イングランド銀行(英中央銀行)は4日、政策金利を現行の0.50%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。また、資産買取プログラムの規模を3750億ポンドで維持した。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.3]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「金融政策は経済の問題を解決することはできない」「日銀は私の考え方と同じだと思っている」

デニス・ロックハート[NP+3.0 HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.2]
デニス・ロックハート・ロックハート・米アトランタ連銀総裁(CNBCとのインタビューで)「今年夏までに資産購入を縮小することを完全には排除しない」「FRBはQE3終了時期を公表することも可能」

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・米チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社が4日発表した3月の米企業の人員削減数は前年比30.0%増だった。前回の7.0%増を上回った。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP -0.3]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)は4日に開いた定例理事会で、政策金利を0.75%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

マリオ・ドラギ[NP-5.0 HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.1]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「下半期の景気回復は下振れリスクにさらされている」

マリオ・ドラギ[NP-3.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ユーロ圏のインフレは引き続き抑制される見通し」「ユーロ圏は下半期に段階的に回復が始まる見通し」「ECBの金融政策スタンスは必要な期間、緩和姿勢を維持する」

マリオ・ドラギ[NP-4.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.2]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「経済見通しのリスクは下向き」

マリオ・ドラギ[NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.2]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「インフレのリスクは概ね均衡している」「インフレの上振れリスクは経済活動の弱まり、下振れリスクは税金と原油価格」

マリオ・ドラギ[NP-5.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「金利の決定はコンセンサスによる」「金利に関して幅広く協議した」「中小企業向けの信用状況は厳しい」「中小企業向けプログラムを話し合った」

マリオ・ドラギ[NP+1.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.3]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは政府の行動欠如を相殺できない」「ECBは引き続き中小企業向け融資について考えていく」「資産購入はECBにとってかなり難しい」

マリオ・ドラギ[NP-3.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.2]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBはデータを評価し、行動する用意がある」

マリオ・ドラギ[NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.2]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「為替レートの進展が考慮される」「為替レートは成長やインフレにとって重要」

マリオ・ドラギ[NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.2]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは事前にコミットしない」「為替レートは政策目標でない」「国債購入計画(OMT)はECBが危機に対処できることを示唆」「キプロスはユーロを支援するECBの決意を強化した」

マリオ・ドラギ[NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.2]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「キプロスはひな形でない」「キプロスはECBが責務に沿って行動する用意があることを示した」

マリオ・ドラギ[NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.2]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「キプロス、ユーロ圏にいてもいなくても改革は必要」「ユーロ圏の離脱には大きなリスクがはらむ」「キプロスの問題でECBのユーロを支える決意は強くなった」「ベイルインそのものは問題ではない」

マリオ・ドラギ[NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.2]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは常に様々な措置を協議する」「ECBは他国の経験に目を向ける」

マリオ・ドラギ[NP-4.6 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは標準的措置と非標準的措置を検討している」「我々は非標準的措置に関して360度考えている」

マリオ・ドラギ[NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「多くの理由がユーロの為替レートに影響する」「(日銀の政策転換の波及効果について)G20声明は日本を含む全てのG20諸国が合意した」

マリオ・ドラギ[NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは常にあらゆる措置を検討する」「新たな措置には熟考が必要、他者の行動が必要な場合も」「ESMがアイルランドの銀行に直接資本を注入するかはユーログループが決定すること」

マリオ・ドラギ[NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「欧州によるユーロへのコミットメントは非常に過小評価されている」

デニス・ロックハート[NP-4.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.3]
デニス・ロックハート・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「米経済成長は2013年に鈍化する可能性」「米失業率の低下は非常に緩やか」

デニス・ロックハート[NP     HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.3]
デニス・ロックハート・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「インフレでなく失業が現時点で金融政策の課題」「毎月20万人の雇用成長を望む」

デニス・ロックハート[NP-5.6 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.2]
デニス・ロックハート・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「2015年までの利上げを予想しない」「一段の雇用創出が数ヶ月続けば、2013年後半か2014年初めに資産購入縮小を検討することが適切」

デニス・ロックハート[NP-5.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.0]
デニス・ロックハート・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「不動産バブルだとは考えていない」

チャールズ・エバンズ[NP+2.8 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.3]
チャールズ・エバンズ・エバンズ米シカゴ連銀総裁「2013年の2.5%成長を見込む」「現時点で経済に多くの逆風がみられる」「資産買入額の縮小、利上げにかなり先立って実施されること想定可能」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・4日の米10年物国債利回りは低下一服。23時14分時点では前日比0.0241%低い1.7865%前後で推移している。一時1.7574%まで低下したものの、その後は徐々に低下幅を縮小した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・4日の欧州外国為替市場で円は戻りが鈍い。日銀の大胆な金融緩和を受けた円売りが一巡すると、安値圏でもみ合いが続いた。ただ、前週分の新規失業保険申請件数が38万5000件と市場予想平均の35万3000件程度より弱かったことがわかると、時間外のダウ先物が伸び悩むとともに円買い戻しが入った。また、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が定例記者会見で「下半期の景気回復は下振れリスクにさらされている」「経済見通しのリスクは下向き」などと語ったことを受けて、対ユーロ中心に円買いが強まった。
 もっとも、日銀の大胆な金融緩和を背景に円の先安観が一段と強まるなか、上値では戻り売り意欲が旺盛だった。ドラギECB総裁が「ユーロ圏分裂を予想する人はユーロに投資された政治的資本をかなり過小評価している」などと語り、ユーロ圏分裂への思惑をけん制したことも円売りユーロ買いを促した面があった。ダウ平均の上げ幅拡大も投資家のリスク志向改善につながり、全般円売りが優位となった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=95円26-29銭まで下押しした後、95円97銭前後まで持ち直した。なお、市場では「バリアオプションが設定されている96円ちょうどに接近した場面では防戦売りが出やすい」との声が聞かれた。
・ユーロ円は1ユーロ=121円57-62銭前後まで下げ足を速めた後、123円52銭前後まで一転上昇した。
・ユーロドルは荒い値動き。弱い米雇用指標がユーロ買いドル売りを誘い、1ユーロ=1.2835-38ドル前後まで値を上げた。ただ、ドラギECB総裁がユーロ圏景気に慎重な見方を示すと、1.2745ドル前後まで一転下落した。もっとも、急ピッチでの下落に対する反動が出たうえ、ユーロ円が底堅く推移するにつれて買い戻される展開に。ドラギECB総裁がユーロ圏分裂への思惑をけん制したことも買いを促し、急速に値を戻した。ダウ平均の上げ幅拡大も相場を支え、前日の高値1.2865ドル前後を上抜け1.2882ドル前後まで値を伸ばした。

ベン・バーナンキ[NP     HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
ベン・バーナンキ・バーナンキFRB議長「金融政策をめぐる効果的な対話の重要性が一段と高まっている」「ほぼ全国民が金融・経済の基礎知識を習得するべき」

デニス・ロックハート[NP     HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.0]
デニス・ロックハート・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「FRBは現在、積極的な緩和姿勢をとっている」

デニス・ロックハート[NP-3.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP -0.3]
デニス・ロックハートロックハート米アトランタ連銀総裁「日銀による積極的な政策を取る用意は、効果があるのであれば誰もが恩恵を受ける」「米経済はまだ転換点ではない」

チャールズ・エバンズ[NP+3.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.2]
チャールズ・エバンズエバンズ米シカゴ連銀総裁「日銀の緩和策は『非常に積極的』なように見える」「FRBのバランスシート縮小に関する出口戦略はおそらく再検討が必要」「バランスシートを縮小するための出口戦略を再考する必要も」

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