2013年4月5日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。日銀が市場の予想を上回る大胆な金融緩和策を決めたことで、円の先安観が一段と強まったことが引き続き重しとなった。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が「ユーロ圏分裂を予想する人はユーロに投資された政治的資本をかなり過小評価している」なとど語り、ユーロ圏分裂への思惑をけん制したことで円売りユーロ買いが優勢に。その他の通貨に対しても円売りが波及した。前週分の米新規失業保険申請件数が予想より弱く、5日発表の3月米雇用統計への警戒感が高まったことで、ドルに対してはやや下げ渋る場面があったが、引けにかけて再び円売りが強まった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下落。日銀が前日に導入を決めた大胆な金融緩和策を背景に円の先安観が強まり、円全面安の展開となった。日経平均が600円近く上昇したことも円売り外貨買いを誘った。市場では「日本の機関投資家が円売りに動いている」との指摘もあった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。債券先物相場が急落し、サーキットブレーカーを発動したことが嫌気されて円買いが先行。日経平均が上げ幅を縮めたことも円の買い戻しを誘った。市場では「3月米雇用統計を前に、いったん利益を確定する目的の円買い外貨売りが入った」「日本の輸出企業や機関投資家の円買いが散発的に観測された」との指摘があった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。欧州株や時間外のダウ先物の下げ幅拡大に伴い、投資家がリスクを取りにくくなるとして円買いが散見された。ただ、3月米雇用統計の発表を控えて様子見気分が強く、総じて方向感が出なかった。
 米労働省が5日発表した3月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数が前月比8万8000人増と市場予想平均の前月比19万人増より弱かったことがわかると、時間外の米長期金利の急低下とともに円買いドル売りが強まった。時間外のダウ先物が一段安となったことも円買いを後押しした。
 ただ、過去3カ月分の非農業部門雇用者数が上方修正されたうえ、失業率が7.6%と市場予想平均の7.7%より強かったこともあり、円買いドル売りは一時的だった(経済指標参照データ:アメリカ非農業部門雇用者数グラフへアメリカ失業率グラフへ)。日銀の大胆な金融緩和を背景に円の上値では戻りを売りたい向きも多く次第に弱含んだ。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は3月米雇用統計発表直後に1ドル=95円75銭前後まで下押ししたが、売りは長続きせず買い戻しが優位に。アジア時間の高値97円20銭前後を上抜け、97円24銭前後まで値を伸ばした。
・ユーロ円は1ユーロ=124円35銭前後でのもみ合いが続いた後、3月12日の高値126円03銭前後を上抜け、126円42銭前後と2月13日以来の高値を更新した。スペイン・イタリアの国債利回り低下が買いを誘った面もあった。
・ユーロドルはしっかり。3月米雇用統計の発表を控えて思惑的な買いが先行し、前日の高値1ユーロ=1.29495ドル前後を上抜けた。また、米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を下回り、全般ドル売りが強まった流れに沿って1.3029ドル前後まで急伸した。ただ、過去3カ月分の非農業部門雇用者数が上方修正されたうえ、失業率が予想より強かったため、ドル売りは長続きせず1.2980ドル台まで失速した。もっとも、ユーロ円が強含んだうえ、スペイン・イタリアの国債利回り低下が相場を支え、再び1.30ドル台を回復した。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

リチャード・フィッシャー[NP     HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.1]
・フィッシャー米ダラス連銀総裁「日本と米国の状況を比較するのは困難」「日本は適切と考える金融政策を行うべき」「日本の金融緩和がFRBの緩和継続に圧力を与えることはない」

ジャネット・イエレン[NP+2.4 HDP -3.0 CHDP +0.1 RHDP -4.5 CRHDP +0.3]
・イエレン米連邦準備理事会(FRB)副議長「見通しの変化とともに、850億ドルの量的緩和のペースを調整することが望ましい」

ジョージ・ソロス[NP     HDP -5.0 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.0]
・著名投資家ジョージ・ソロス氏「(日銀の行動)センセーション」「(黒田氏)日銀のタブーのいくつかを破った」「25年間、ゆっくりと死に向かっていた日本が目を覚ました」「日本のゆっくりした死は自ら招いていたものだった」「日本が行っていることは危険をともなう」「日本は始めたことを停止できない恐れがある」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・政府当局者のコメントとして、オバマ米大統領の予算教書では「10年間で1.8兆ドルの赤字削減を提案」「現在のインフレ指標に代わり連鎖型CPIを採用」「共和党が税収増に合意した場合にのみインフレ指標の変更を受け入れる」との見解を示した。

イタリア政府関係[NP     HDP -4.6 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
・イタリア、ベルサニ氏がベルルスコーニ元首相と4月11日・12日に会談を行う模様。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

エスター・ジョージ[NP+4.0 HDP -0.6 CHDP +0.5 RHDP -0.6 CRHDP +0.5]
・ジョージ米カンザスシティー連銀総裁「現在のFRBの政策は緩和的すぎる」「早計な緩和解除支持ではなく、危機対応政策からの移行が自身の目標」

2013年4月5日のFX要人発言・ニュース

リチャード・フィッシャー[NP+4.0 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.1]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー米ダラス連銀総裁「無制限の量的緩和はありえない」

リチャード・フィッシャー[NP     HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.1]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー米ダラス連銀総裁「日本と米国の状況を比較するのは困難」「日本は適切と考える金融政策を行うべき」「日本の金融緩和がFRBの緩和継続に圧力を与えることはない」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
米政府関係・米財務省は4日、来週の米国債の入札予定を発表。9日に3年債320億ドル、10日に10年債210億ドル、11日に30年債130億ドル規模の入札を実施するとした。

ブノワ・クーレ[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.2]
ブノワ・クーレ・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「ユーロ共同債はいい目標になる」「ユーロ共同債の発行には財政統一の強化が必要になる」

ブノワ・クーレ[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.2]
ブノワ・クーレ・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「ユーロ圏各国は財政を持続可能な状態に戻す必要」「ベイルインは最後の手段にするべき」「銀行同盟はユーロの安定に不可欠」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は4日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月-43年2月に償還を迎える米国債15億7500万ドルを購入したと発表した。

エスター・ジョージ[NP+4.0 HDP -0.6 CHDP +0.5 RHDP -0.6 CRHDP +0.5]
エスター・ジョージ・ジョージ米カンザスシティー連銀総裁「現在のFRBの政策は緩和的すぎる」「早計な緩和解除支持ではなく、危機対応政策からの移行が自身の目標」

マリオ・モンティ[NP     HDP -0.5 CHDP -0.2 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
マリオ・モンティ・モンティ伊暫定首相とベルサニ民主党党首、伊大統領選挙のコンセンサスで大筋合意

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・FRBの銀行融資幹部調査「リスク志向が高まり、MBSへの需要高まる」「ヘッジファンドのレバレッジが高まっている」「貸し出し基準はほぼ変わらず」

ジェイコブ・ルー[NP     HDP -0.2 CHDP +0.8 RHDP -0.2 CRHDP +0.8]
ジェイコブ・ルー・ルー米財務長官は11日に上院財政委員会で証言を行う。

ピエール・モスコビシ[NP     HDP -1.9 CHDP +0.2 RHDP -1.9 CRHDP +0.2]
ピエール・モスコビシ・モスコビシ仏財務相「フランスの2014年の経済成長は1.2%、2015年は2%となるだろう」「仏経済は2013年に回復を始めるだろう」「世界経済の回復が仏経済を助ける」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・4日の英国債相場は上昇(利回りは低下)。長期金利の指標となる表面利率1.75%の10年物国債の利回りは、日本時間5日3時時点の水準で、前日終値比0.042%低い1.713%だった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・4日の欧州国債相場は上昇(利回りは低下)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間5日3時時点の水準で、前日終値比0.049%低い1.239%だった。

ジャネット・イエレン[NP+2.0 HDP -3.1 CHDP +0.1 RHDP -4.8 CRHDP +0.1]
ジャネット・イエレン・イエレン米連邦準備理事会(FRB)副議長「危機の後で経済は改善され回復している」「金融政策においてはコミュニケーションが極めて重要」「QEを調整すれば政策の理解促すだろう」

ジャネット・イエレン[NP+2.4 HDP -3.0 CHDP +0.1 RHDP -4.5 CRHDP +0.3]
ジャネット・イエレン・イエレン米連邦準備理事会(FRB)副議長「見通しの変化とともに、850億ドルの量的緩和のペースを調整することが望ましい」

ジャネット・イエレン[NP+1.0 HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.2]
ジャネット・イエレン・イエレン米連邦準備理事会(FRB)副議長「経済が改善し、危機のトラウマから回復している最近の兆しに勇気付けられる」「資産購入の最終的な終了はFRBが刺激策の拡大を停止することを意味しており、刺激策を巻き戻すことではない」

ジャネット・イエレン[NP-4.0 HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.2]
ジャネット・イエレン・イエレン米連邦準備理事会(FRB)副議長「量的緩和は金利低下において成功している」「FRBの2つの責務を強く支持する」「2つの責務に矛盾はみられない」

ジャネット・イエレン[NP-4.0 HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.1]
ジャネット・イエレン・イエレン米連邦準備理事会(FRB)副議長「政策は確信が持てる住宅市場の回復を支援」「政策は超低水準の借り入れコストに貢献」

ジャネット・イエレン[NP     HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.1]
ジャネット・イエレン・イエレン米連邦準備理事会(FRB)副議長「(日銀)デフレへの積極的なアプローチは理解できる」「停滞への取り組みは完全に適切」

ジャネット・イエレン[NP     HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.1]
ジャネット・イエレン・イエレン米連邦準備理事会(FRB)副議長「日本は最善の利益のために行動している」「日銀の量的緩和についてコメントしない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・4日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。日銀が市場の予想を上回る大胆な金融緩和策を決めたことで、円の先安観が一段と強まったことが引き続き重しとなった。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が「ユーロ圏分裂を予想する人はユーロに投資された政治的資本をかなり過小評価している」なとど語り、ユーロ圏分裂への思惑をけん制したことで円売りユーロ買いが優勢に。その他の通貨に対しても円売りが波及した。前週分の米新規失業保険申請件数が予想より弱く、5日発表の3月米雇用統計への警戒感が高まったことで、ドルに対してはやや下げ渋る場面があったが、引けにかけて再び円売りが強まった。

麻生太郎[NP     HDP -3.3 CHDP +0.1 RHDP -2.7 CRHDP +0.1]
麻生太郎・麻生太郎副総理兼財務・金融相「共同声明を踏まえて財政計画を進めていくことが大事」「金利動向については発言しない」

麻生太郎[NP     HDP -3.3 CHDP +0.1 RHDP -2.7 CRHDP +0.1]
麻生太郎・麻生太郎副総理兼財務・金融相「2年で物価目標2%達成が容易でないとの考え変わらず」

日本政府関係[NP     HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
日本政府関係・甘利経済再生相「中長期の財政の持続性、心配ないこと内外に示す必要」「国債の信認確保のため財政健全化に取り組みたい」

日本政府関係[NP     HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
日本政府関係・菅官房長官「(北朝鮮問題)対話と圧力で全力で取り組む」「挑発的な言動を繰り返して極めて遺憾」「ミサイル発射などに備え、必要な情報を発信する」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円はしっかり。節目の97.00円を上抜けて、一時2009年8月11日以来の高値となる97.01円まで上値を伸ばした。日銀が市場の予想を上回る大胆な金融緩和策を決めたことで、円の先安観が強まり円安が進行している。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・豪ドル円はしっかり。一時101.08円まで上昇し、2008年8月1日以来の高値を更新した。株高に伴う円売り豪ドル買いが出たほか、市場では「日本の個人投資家の買いが観測されている」との指摘があった。

日本政府関係[NP     HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
日本政府関係・政府は5日、北朝鮮制裁の2年延長を決めたと発表した。

黒田東彦[NP-6.0 HDP -5.0 CHDP -0.1 RHDP -4.7 CRHDP -0.1]
黒田東彦・黒田東彦日銀総裁(衆院議員運営委員会の所信聴衆で)「(昨日の会合の措置)15年近く続いたデフレからの脱却に導く」「デフレからの早期脱却は最大の課題」「2%物価目標を2年念頭にできるだけ早期に実現する」「デフレ脱却における日銀の役割、極めて重要」

黒田東彦[NP-5.0 HDP -5.0 CHDP +0.0 RHDP -4.7 CRHDP +0.0]
黒田東彦・黒田東彦日銀総裁(衆院議員運営委員会の所信聴衆で)「2%の物価目標、2年を念頭にできるだけ早期に実現」「量・質ともに、これまでと次元の違う金融緩和」

黒田東彦[NP+2.0 HDP -4.9 CHDP +0.1 RHDP -4.7 CRHDP +0.0]
黒田東彦・黒田東彦日銀総裁(衆院議員運営委員会の所信聴衆で)「出口戦略は時期尚早だが、出口のリスクについても検討していきたい」「資産バブルの懸念を十分注視」「出口戦略についても十分に考慮していきたい」

黒田東彦[NP-6.0 HDP -4.9 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP +0.3]
黒田東彦・黒田東彦日銀総裁(衆院議員運営委員会の所信聴衆で)「一時的要因で物価2%になっても、2%近辺で推移する見込みがない場合は緩和を継続する」

黒田東彦[NP-4.0 HDP -4.9 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP +0.0]
黒田東彦・黒田東彦日銀総裁(衆院議員運営委員会の所信聴衆で)「期待は思い通りコントロールできないが働きかけ重要」「現時点で株や債券がバブルとは思わない」「ただちにバブルが発生するとは思わないが注視」「(出口戦略)金融機関や金融システムに十分配慮して考える」

黒田東彦[NP     HDP -4.9 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP +0.0]
黒田東彦・黒田東彦日銀総裁(衆院議員運営委員会の所信聴衆で)「(日銀券ルールに代わる歯止め)今後、当然議論になる」「(新ルール)財政ファイナンスしない観点で今後も議論」

黒田東彦[NP-2.0 HDP -4.8 CHDP +0.1 RHDP -4.3 CRHDP +0.1]
黒田東彦・黒田東彦日銀総裁(衆院議員運営委員会の所信聴衆で)「(物価目標)2%に達しなくても、2%を大きく超えそうなら調整を行う」「上下双方のリスクを勘案して必要な調整を行う」「あくまで2年を念頭に2%の物価目標の実現へ最大限の努力」

ジョージ・ソロス[NP     HDP -5.0 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.0]
ジョージ・ソロス・著名投資家ジョージ・ソロス氏「(日銀の行動)センセーション」「(黒田氏)日銀のタブーのいくつかを破った」「25年間、ゆっくりと死に向かっていた日本が目を覚ました」「日本のゆっくりした死は自ら招いていたものだった」「日本が行っていることは危険をともなう」「日本は始めたことを停止できない恐れがある」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円はしっかり。11時30分過ぎに一時97.20円と2009年8月10日以来約3年8カ月ぶりの高値を更新した。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは5日、「日銀の新たな金融緩和策は長期的なリスクがある」との見解を示した。

日本政府関係[NP     HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
日本政府関係・桜井・民主党政調会長「民主党は黒田日銀総裁の再任賛成」「中曽氏(日銀副総裁)と4日に電話で会談」「中曽氏は思い切った政策をやらせてほしいと発言していた」「(日銀緩和)問題あれば転換する印象を受けた」

黒田東彦[NP     HDP -4.8 CHDP +0.1 RHDP -4.3 CRHDP +0.1]
黒田東彦・衆院本会議は5日、黒田東彦日銀総裁を9日付で再任する同意人事案を自民、公明両党などの賛成多数で可決した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・5日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下落。日銀が前日に導入を決めた大胆な金融緩和策を背景に円の先安観が強まり、円全面安の展開となった。日経平均が600円近く上昇したことも円売り外貨買いを誘った。市場では「日本の機関投資家が円売りに動いている」との指摘もあった。

日本政府関係[NP     HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
日本政府関係・日本、債券先物6月物が売買停止となっている。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.3]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「キプロスは特別なケース」「(ドイツの)預金は完全に保証されている」「預金について懸念する理由はない」

韓国政府関係[NP     HDP -5.9 CHDP +0.1 RHDP -5.1 CRHDP +0.2]
韓国政府関係・韓国統一相「現時点では(北朝鮮が命じている)開城工業団地からの撤退検討せず」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -3.0 CRHDP -0.4]
日本銀行(日銀)関係・日銀は5日、3月分の金融経済月報(基本的見解)で、景気の現状について「わが国の景気は、下げ止まっており、持ち直しに向かう動きもみられている」として総括判断を引き上げた。また、先行きについては「国内需要が各種経済対策の効果もあって底堅く推移し、海外経済の成長率が次第に高まっていくことなどを背景に、緩やかな回復経路に復していくと考えられる」とした。

安倍晋三[NP     HDP -6.2 CHDP +0.1 RHDP -5.6 CRHDP +0.2]
安倍晋三・安倍晋三首相「ミサイル発射などに万全を期したい」-北朝鮮で「レベルの高い、許しがたい挑発」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
米政府関係・政府当局者のコメントとして、オバマ米大統領の予算教書では「10年間で1.8兆ドルの赤字削減を提案」「現在のインフレ指標に代わり連鎖型CPIを採用」「共和党が税収増に合意した場合にのみインフレ指標の変更を受け入れる」との見解を示した。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは5日、スペインの銀行システムの見通しは引き続き「ネガティブ」との見解を示した。

ブノワ・クーレ[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.2]
ブノワ・クーレ・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「ユーロ圏の経済成長は緩やか」「ユーロ圏インフレは徐々に低下している」

日本政府関係[NP     HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
日本政府関係・菅官房長官「金利水準についてはコメント控えたい」「市場の動向にしっかり注意払いたい」

イタリア政府関係[NP     HDP -4.6 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
イタリア政府関係・イタリア、ベルサニ氏がベルルスコーニ元首相と4月11日・12日に会談を行う模様。

日本政府関係[NP     HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
日本政府関係・茂木経済産業相「福島原発3号機、使用済み核燃料プールの冷却停止」「東電から、復旧に数時間かかると連絡」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・5日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。債券先物相場が急落し、サーキットブレーカーを発動したことが嫌気されて円買いが先行。日経平均が上げ幅を縮めたことも円の買い戻しを誘った。市場では「3月米雇用統計を前に、いったん利益を確定する目的の円買い外貨売りが入った」「日本の輸出企業や機関投資家の円買いが散発的に観測された」との指摘があった。

スペンサー・デール[NP     HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP +0.4]
スペンサー・デール・デール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「量的緩和を実施していなければ、英経済の状況はもっと悪くなっていただろう」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・5日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは低下。18時11分時点では前営業日比0.049%低い4.861%で推移している。

トルコ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP -0.8 RHDP +1.0 CRHDP -0.8]
トルコ政府関係・トルコ中銀は4日、レポ入札で供給するリラの流動性供給を2倍に拡大。20億リラとした。バシュチュ総裁が「実質実効為替レートが中銀の上限を上回れば、段階的な利下げに踏み切る可能性がある」とも述べており、本日発表予定の3月リラ実効実質為替指数に注目が集まっている。中銀が上限として設定している120を上回れば、早期利下げ観測が高まることは間違いない。

エリック・ローゼングレン[NP     HDP -3.5 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP +0.3]
エリック・ローゼングレン・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「高い失業率はより積極的な政策の対応を正当化する」「資産買い入れの継続は労働市場の低迷のための適切な対応である」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・5日の米10年物国債利回りは時間外取引で低下。21時36分時点では前日比0.0719%低い1.6906%前後で推移している。米労働省が5日発表した3月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数が前月比8万8000人増と市場予想平均の前月比19万人増より弱く、安全資産とされる米国債買いが優位となった。なお、失業率は7.6%と市場予想平均の7.7%より強かった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・5日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは急低下。23時7分時点では前日比0.093%低い4.817%で推移している。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・5日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。欧州株や時間外のダウ先物の下げ幅拡大に伴い、投資家がリスクを取りにくくなるとして円買いが散見された。ただ、3月米雇用統計の発表を控えて様子見気分が強く、総じて方向感が出なかった。
 米労働省が5日発表した3月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数が前月比8万8000人増と市場予想平均の前月比19万人増より弱かったことがわかると、時間外の米長期金利の急低下とともに円買いドル売りが強まった。時間外のダウ先物が一段安となったことも円買いを後押しした。
 ただ、過去3カ月分の非農業部門雇用者数が上方修正されたうえ、失業率が7.6%と市場予想平均の7.7%より強かったこともあり、円買いドル売りは一時的だった(経済指標参照データ:アメリカ非農業部門雇用者数グラフへアメリカ失業率グラフへ)。日銀の大胆な金融緩和を背景に円の上値では戻りを売りたい向きも多く次第に弱含んだ。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は3月米雇用統計発表直後に1ドル=95円75銭前後まで下押ししたが、売りは長続きせず買い戻しが優位に。アジア時間の高値97円20銭前後を上抜け、97円24銭前後まで値を伸ばした。
・ユーロ円は1ユーロ=124円35銭前後でのもみ合いが続いた後、3月12日の高値126円03銭前後を上抜け、126円42銭前後と2月13日以来の高値を更新した。スペイン・イタリアの国債利回り低下が買いを誘った面もあった。
・ユーロドルはしっかり。3月米雇用統計の発表を控えて思惑的な買いが先行し、前日の高値1ユーロ=1.29495ドル前後を上抜けた。また、米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を下回り、全般ドル売りが強まった流れに沿って1.3029ドル前後まで急伸した。ただ、過去3カ月分の非農業部門雇用者数が上方修正されたうえ、失業率が予想より強かったため、ドル売りは長続きせず1.2980ドル台まで失速した。もっとも、ユーロ円が強含んだうえ、スペイン・イタリアの国債利回り低下が相場を支え、再び1.30ドル台を回復した。

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係米著名レポートが「FRBのQE早期終了は時期尚早である可能性」と発表した模様。

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