2010年2月5日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日のニューヨーク外国為替市場で円は買い優勢。米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数は市場予想より弱い内容となった。米雇用市場の回復期待が後退したとの見方から時間外のダウ先物が下げ幅を広げると、リスク資産圧縮目的の円買いが先行した。また、現物の米国株式相場やソブリンリスクがくすぶるスペインやポルトガルの株式相場、コモディティ価格も大幅安となったため、リスク回避志向の高まりをはやした参加者からストップロスの誘発を狙った仕掛け的な円買いが断続的に入った。買い一巡後は急ピッチでの上昇に対する持ち高調整の売りが出たほか、「日銀がレートチェックを行ったとの噂」が聞かれ下げ幅をやや縮めたが、戻りは鈍かった。なお、ガイトナー米財務長官が米上院財政委員会で「中国が柔軟な人民元体制へ移行する可能性は高い」などと証言したほか、クオモ・ニューヨーク州司法長官がBOAのルイス前CEOらを提訴したことも円の支えとなった、と指摘する声もあった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・インドネシア中銀とフィリピン中銀が自国通貨を支援する介入を行ったと、市場関係者の話として報じた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はポジション調整の売りが目立った。前日の米国市場でリスク資産圧縮目的の円買いがユーロや豪ドルなどに対して目立った流れを引き継いだ。ただ、久々の円高水準であるため、国内輸入企業から円売りが出ると、短期筋も持ち高調整の円売りを進めた。対ドルで仲値決済に向けて円売りが出たことも円全体の上値を抑えた。5日午前の日本株や上海総合指数などが軟調に推移したが、欧米株安を受けてある程度予想されていたこともあり、目立った反応はなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻に円買い優勢。しばらく小動きが続いていたが、夕刻に入り国内輸出企業からと見られる円買いが対ユーロで持ち込まれると、その他通貨にも円買いが入った。5日の欧州株が安く寄り付き、時間外のダウ先物が下げに転じると一段と円買いの勢いが増した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。1月米雇用統計の発表前は、持ち高調整の取引が中心となり方向感が乏しかった。その後、注目の1月米雇用統計では、非農業部門雇用者数は前月比2万人減と予想より弱い内容となる半面、失業率が9.7%と予想より強い結果となった。時間外のダウ先物や米長期金利の動きに一喜一憂する格好で売買が交錯。方向感が定まらない展開となっている。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=89円台半ばでのもみ合い。22時30分過ぎに一時89円07-10銭前後まで下押しした後、89円89銭前後の本日高値を付けた。
・ユーロ円も一時1ユーロ=121円75銭前後の本日安値まで下落した後、123円33銭前後の高値まで値を上げた。
・ユーロドルは欧州株安やギリシャとドイツの10年債のスプレッドが拡大していることなどを手掛かりに、欧州勢がユーロ売り・ドル買いを進めると一時昨年5月20日以来の安値となる1ユーロ=1.3648ドル前後まで値を下げた。ただ、米雇用統計の発表を控えていることもあって、短期スタンスで売り仕掛けた参加者から買い戻しが入ると持ち直した。1月米雇用統計発表後は、雇用が減少したものの失業率が改善したこともあって売買が交錯。方向感が出ていない。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は4日、著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる米バークシャー・ハサウェイの長期カウンターパーティー格付けを「AAA」から「AA+」に引き下げたと発表した。

トーマス・ホーニグ[NP+5.4 HDP +1.8 CHDP +0.2 RHDP +1.8 CRHDP +0.2]
・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「FRBはゼロ金利が標準でないことを示す必要がある」

トーマス・ホーニグ[NP+6.0 HDP +1.9 CHDP +0.1 RHDP +1.9 CRHDP +0.1]
・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「extended periodに関して表現の仕方を変える必要がある」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+5.4 HDP +1.9 CHDP +0.1 RHDP +3.9 CRHDP -0.1]
・豪準備銀行(RBA)は5日、四半期金融政策報告を公表した。2010年の国内総生産(GDP)を3.25%、2011年の見通しをこれまでの3.25%から3.5%に引き上げた。また、「予想通り経済の改善が進めば、金融政策を調整する必要がある」との見方を改めて示した。

エルッキ・リーカネン[NP+6.4 HDP -0.5 CHDP +0.3 RHDP -0.5 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「過剰流動性の引き上げは3月に開始すべきだ」

日本政府関係[NP+6.4 HDP -2.1 CHDP +0.1 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・仙谷由人国家戦略相「(株安について)一国だけで口先介入しても持続的でない」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

山口廣秀[NP-4.0 HDP +1.0 CHDP -0.5 RHDP +1.0 CRHDP -0.5]
・山口日銀副総裁「消費者物価指数(CPI)を前年比でプラスの状況にすることが重要」

2010年2月5日のFX要人発言・ニュース

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP-4.4 HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +0.0 CRHDP -0.1]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「政府はAIG関連で損失を出す高いリスクを抱える」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +0.0 CRHDP -0.1]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「英国同様に成功報酬への課税の検討を促す」「世界は米国の財政政策を注視している」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +0.0 CRHDP -0.1]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「中国が柔軟な人民元体制へ移行する可能性は高い」

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.3]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相「スペインとポルトガルはユーロ圏の見通しにとってリスクではない」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は4日、著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる米バークシャー・ハサウェイの長期カウンターパーティー格付けを「AAA」から「AA+」に引き下げたと発表した。

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
米政府関係・4日、クオモ・ニューヨーク州司法長官がバンク・オブ・アメリカ(BOA)の元CEOであるルイス氏らを詐欺で訴えたと伝えた。ルイス氏はメリルリンチの損失を知っていたほか、BOAが200億ドルの救済を得るために政府に虚偽の報告をしたとしている。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・日経新聞は5日、トヨタ自動車が日米でハイブリッド車「プリウス」を27万台リコールすると報じた。

ウィリアム・ダドリー[NP-4.0 HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ウィリアム・ダドリー・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁(AP通信とのインタビューで)「景気回復の強さについて憂慮している」

マーク・カーニー[NP     HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP +0.0]
マーク・カーニー・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「米国企業の競争力は為替相場の変動により非常に改善されている」

マーク・カーニー[NP+3.4 HDP -2.9 CHDP +0.2 RHDP -2.9 CRHDP +0.2]
マーク・カーニー・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「カナダの労働市場は下げ止まっているように見える」

マーク・カーニー[NP     HDP -2.9 CHDP +0.2 RHDP -2.9 CRHDP +0.2]
マーク・カーニー・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「持続的な経済成長には中国の旺盛な需要と人民元の上昇、米国の財政再建が必要」

先進7カ国財務相中央銀行総裁会議(G7)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
先進7カ国財務相中央銀行総裁会議(G7)・欧州は2月5-6日にカナダで予定されている先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で「米中が世界経済の不均衡是正を牽引するべき」「現在の中国の為替政策により大規模な世界的不均衡が戻る可能性がある」と提言するようだ。G7に向けたユーロ圏の準備文書の内容を引用して報じられた。

トーマス・ホーニグ[NP+4.0 HDP +1.5 CHDP +0.1 RHDP +1.5 CRHDP +0.1]
トーマス・ホーニグ・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「個人消費は戻りつつあり、景気の回復の一助に」

トーマス・ホーニグ[NP+4.2 HDP +1.6 CHDP +0.1 RHDP +1.6 CRHDP +0.1]
トーマス・ホーニグ・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「今年の経済成長はおよそ3.25%となる見通し」「経済見通しは総じてみればポジティブ」

トーマス・ホーニグ[NP+5.4 HDP +1.8 CHDP +0.2 RHDP +1.8 CRHDP +0.2]
トーマス・ホーニグ・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「FRBはゼロ金利が標準でないことを示す必要がある」

トーマス・ホーニグ[NP+6.0 HDP +1.9 CHDP +0.1 RHDP +1.9 CRHDP +0.1]
トーマス・ホーニグ・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「extended periodに関して表現の仕方を変える必要がある」

マーク・カーニー[NP     HDP -2.9 CHDP +0.2 RHDP -2.9 CRHDP +0.2]
マーク・カーニー・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「オバマ米大統領の金融規制案はG20にそぐわないわけではない」

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・複数のメディアが報じたところによると、北カリフォルニア沖でマグニチュード6.0の地震が発生したようだ。

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
米政府関係・4日、ドッド米上院銀行委員長の話として「ボルカールールのように具体的な自己勘定取引の制限を米金融規制案に盛り込むのは難しくなるだろう」と伝えた。

米政府関係[NP+2.0 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.4]
米政府関係・サマーズ・米国家経済会議(NEC)委員長「信頼感は予想より早く回復している」「国は依然として前途多難だ」

ロドリゲス・サパテロ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ロドリゲス・サパテロ・スペインのサパテロ首相「財政赤字はピークに達した」「財政赤字は景気刺激策の結果で合理的だ」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・4日のニューヨーク外国為替市場で円は買い優勢。米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数は市場予想より弱い内容となった。米雇用市場の回復期待が後退したとの見方から時間外のダウ先物が下げ幅を広げると、リスク資産圧縮目的の円買いが先行した。また、現物の米国株式相場やソブリンリスクがくすぶるスペインやポルトガルの株式相場、コモディティ価格も大幅安となったため、リスク回避志向の高まりをはやした参加者からストップロスの誘発を狙った仕掛け的な円買いが断続的に入った。買い一巡後は急ピッチでの上昇に対する持ち高調整の売りが出たほか、「日銀がレートチェックを行ったとの噂」が聞かれ下げ幅をやや縮めたが、戻りは鈍かった。なお、ガイトナー米財務長官が米上院財政委員会で「中国が柔軟な人民元体制へ移行する可能性は高い」などと証言したほか、クオモ・ニューヨーク州司法長官がBOAのルイス前CEOらを提訴したことも円の支えとなった、と指摘する声もあった。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・トヨタはプリウスのリコールについてまだ決定していないと関係者が述べたと報じられた。

中国政府関係[NP+4.4 HDP +0.8 CHDP +0.1 RHDP +0.8 CRHDP +0.1]
中国政府関係・中国の1-3月期国内総生産(GDP)は11.5%前後、CPIは約2.5%上昇、PPIは約5.5%の可能性があるという。政府系シンクタンクの話として複数のメディアが報じている。

中国政府関係[NP     HDP +0.8 CHDP +0.1 RHDP +0.8 CRHDP +0.1]
中国政府関係・中国国家外為管理局高官の話として、今年人民元の上昇観測やその他の要因で、中国への資本流入が拡大する見通しであると述べたと報じられた。

菅直人[NP-1.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
菅直人・菅直人財務相「来年度は物価をなんとかプラスにもっていきたい」

菅直人[NP-1.0 HDP -2.5 CHDP +0.1 RHDP -1.8 CRHDP +0.2]
菅直人・菅直人財務相「(デフレ対策について)まだしっかりした効果出ていない」

山口廣秀[NP-4.0 HDP +1.0 CHDP -0.5 RHDP +1.0 CRHDP -0.5]
山口廣秀・山口日銀副総裁「消費者物価指数(CPI)を前年比でプラスの状況にすることが重要」

山口廣秀[NP     HDP +1.0 CHDP -0.5 RHDP +1.0 CRHDP -0.5]
山口廣秀・山口日銀副総裁「日銀のバランスシートの増加状況は金融緩和の程度を反映したものではない」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+5.4 HDP +1.9 CHDP +0.1 RHDP +3.9 CRHDP -0.1]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・豪準備銀行(RBA)は5日、四半期金融政策報告を公表した。2010年の国内総生産(GDP)を3.25%、2011年の見通しをこれまでの3.25%から3.5%に引き上げた。また、「予想通り経済の改善が進めば、金融政策を調整する必要がある」との見方を改めて示した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・インドネシア中銀とフィリピン中銀が自国通貨を支援する介入を行ったと、市場関係者の話として報じた。

クリスティーヌ・ラガルド[NP     HDP -0.9 CHDP -0.2 RHDP -0.9 CRHDP -0.2]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルド仏経済財務雇用相「G7はすべて、通貨の安定を望んでいる」

クリスティーヌ・ラガルド[NP     HDP -0.9 CHDP -0.2 RHDP -0.9 CRHDP -0.2]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルド仏経済財務雇用相「人民元が力強くなってきたことは明らか」、「G7は為替相場の過度な変動の回避を希望している」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・5日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はポジション調整の売りが目立った。前日の米国市場でリスク資産圧縮目的の円買いがユーロや豪ドルなどに対して目立った流れを引き継いだ。ただ、久々の円高水準であるため、国内輸入企業から円売りが出ると、短期筋も持ち高調整の円売りを進めた。対ドルで仲値決済に向けて円売りが出たことも円全体の上値を抑えた。5日午前の日本株や上海総合指数などが軟調に推移したが、欧米株安を受けてある程度予想されていたこともあり、目立った反応はなかった。

菅直人[NP-4.0 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -1.7 CRHDP +0.1]
菅直人・菅直人財務相(国会で)「デフレ脱却への道をともに進めていくことで日銀と一致している。財政・金融政策を連動させて対応する。」

エルッキ・リーカネン[NP-2.0 HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP -0.1]
エルッキ・リーカネン・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「現在の金利水準は適切だ」

エルッキ・リーカネン[NP+6.4 HDP -0.5 CHDP +0.3 RHDP -0.5 CRHDP +0.3]
エルッキ・リーカネン・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「過剰流動性の引き上げは3月に開始すべきだ」

エルッキ・リーカネン[NP     HDP -0.5 CHDP +0.3 RHDP -0.5 CRHDP +0.3]
エルッキ・リーカネン・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「それぞれの国が、自国の財政について責任がある」

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP     HDP -4.2 CHDP +1.0 RHDP -4.2 CRHDP +1.0]
スイス国立銀行(スイス中銀)関係・アジア市場で一時ユーロスイスフランの買いが強まったことに関しマーケットでは、スイス国立銀行(SNB)のスイスフラン売り介入を指摘する声が聞かれていたが、SNBの報道官は5日、「この動きに関してコメントしない」と述べたと伝えられている。

菅直人[NP     HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -1.7 CRHDP +0.1]
菅直人・菅直人財務相「カナダは人民元についてG7の場での議論は求めなかった。おそらく、G7でなくG20で議論することが相応しい」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・5日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻に円買い優勢。しばらく小動きが続いていたが、夕刻に入り国内輸出企業からと見られる円買いが対ユーロで持ち込まれると、その他通貨にも円買いが入った。5日の欧州株が安く寄り付き、時間外のダウ先物が下げに転じると一段と円買いの勢いが増した。

日本政府関係[NP+6.4 HDP -2.1 CHDP +0.1 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
日本政府関係・仙谷由人国家戦略相「(株安について)一国だけで口先介入しても持続的でない」

日本政府関係[NP     HDP -2.1 CHDP +0.1 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
日本政府関係・仙谷由人国家戦略相「(世界株安で)G7で国際協調の観点から議論してほしい」

ドイツ政府関係[NP     HDP -0.2 CHDP -1.4 RHDP -0.2 CRHDP -1.4]
ドイツ政府関係・独政府報道官の話として、トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁の後継者について議論するのは早過ぎると伝えられている。

エワルド・ノボトニー[NP+2.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP +0.0]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ユーロドル相場の水準は懸念していない」

エワルド・ノボトニー[NP+3.0 HDP -1.3 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.0]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ECBはギリシャの状況を深刻に捉えており、ギリシャは規律が必要」「ユーロドルの動きは投機も一因」「ユーロは危険にされされていない」

エワルド・ノボトニー[NP     HDP -1.3 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.0]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「現在のユーロドル相場は通常のレンジ内」「ユーロドルに無秩序な動きはみられていない」

日本政府関係[NP+4.0 HDP -2.0 CHDP +0.1 RHDP -3.9 CRHDP +0.4]
日本政府関係・仙谷由人国家戦略相「日本国債の格下げを心配していない」「財政規律至上主義では元も子もない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・5日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。1月米雇用統計の発表前は、持ち高調整の取引が中心となり方向感が乏しかった。その後、注目の1月米雇用統計では、非農業部門雇用者数は前月比2万人減と予想より弱い内容となる半面、失業率が9.7%と予想より強い結果となった。時間外のダウ先物や米長期金利の動きに一喜一憂する格好で売買が交錯。方向感が定まらない展開となっている。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=89円台半ばでのもみ合い。22時30分過ぎに一時89円07-10銭前後まで下押しした後、89円89銭前後の本日高値を付けた。
・ユーロ円も一時1ユーロ=121円75銭前後の本日安値まで下落した後、123円33銭前後の高値まで値を上げた。
・ユーロドルは欧州株安やギリシャとドイツの10年債のスプレッドが拡大していることなどを手掛かりに、欧州勢がユーロ売り・ドル買いを進めると一時昨年5月20日以来の安値となる1ユーロ=1.3648ドル前後まで値を下げた。ただ、米雇用統計の発表を控えていることもあって、短期スタンスで売り仕掛けた参加者から買い戻しが入ると持ち直した。1月米雇用統計発表後は、雇用が減少したものの失業率が改善したこともあって売買が交錯。方向感が出ていない。

[ Previous / Next ]

FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング

重要人物・その他の発言・ニュース