2010年9月30日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロ以外に対してはもみ合い。政府・日銀の介入警戒感がくすぶる中、市場では「米国のシンクタンク報告で『日銀が来週の金融政策決定会合で追加の流動性供給に踏み切る』との認識を示したことが買い戻す手掛りとなったようだ」との指摘があり、対ドルで一時円売りが膨らむと、他の通貨にも円売りが波及した。ただ、日銀の金融政策決定会合に関して日本時間に複数のメディアが伝えていたとあって、円売りは続かなかった。また、ユーロに対してポンドやスイスフランなどの欧州通貨、オセアニア通貨が売られた影響で、円買い欧州通貨売り、円買いオセアニア通貨が円の下値を支えた。一方、ユーロに対しては軟調。対ドルでのユーロ買いが続いたことを受けた円売りユーロ買いで値を下げた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は底堅い動き。事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって、仲値決済に向けた円売りが先行したものの、その後持ち直した。対ドルでは、米国の追加の金融緩和観測を背景にした円買いが入ったほか、9月期末を控えた国内輸出企業からの円買いが入った。資源国通貨などに対しては、国内機関投資家からとみられる円買いが広がった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。中間期末を控えた国内輸出企業や機関投資家からとみられる円買いが入り、じりじりと下値を切り上げた。アイルランド中銀が「アライド・アイリッシュ銀行とアングロ・アイリッシュ銀行の資本再編計画」を発表し追加の資本増強が明らかになると、対ユーロで円買いが加速。他の通貨に対しても円買いが波及した。日経平均が190円超下落したことも円の支援材料となった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。米追加金融緩和観測を背景にしたドル売りが円に対しても出た影響で円・ドル相場が押し上げられると、円全般がやや値を上げた。しかし、政府・日銀の為替介入への警戒感が残っているほか、ドル先安観を背景に対ドルでユーロが買い戻されたことにつれて円売りユーロ買いが続いたこともあり、円の上値は限定的だった。
 ニューヨーク勢参入後は、強い米経済指標を受けて米金利が急上昇しており、金利上昇につれて対ドルで円売りが膨らみ、円全般が値を下げる展開となっている。
【 通貨ペア 】
・ドル円は売り先行後、買い戻し。米連邦準備理事会(FRB)の追加金融緩和観測を背景にドル売りが主要通貨に対して進んだ流れに沿って1ドル=83円16銭前後と15日以来の安値まで下げたものの、政府・日銀の為替介入への警戒感が残っていることもあって下値は限られた。
 米国時間に入ると買いが優位の展開となっている。米商務省が発表した4-6月期の米国内総生産(GDP)確定値が前期比年率1.7%増と改定値、市場予想平均の1.6%増を上回ったほか、前週分の新規失業保険申請件数は45万3000件と市場予想平均よりも強い結果となった。更に、シカゴ購買部協会が発表した9月景気指数(シカゴPMI)は60.4と8月の56.7から上昇し、市場予想平均の55.7を上回った。市場予想よりも強い経済指標が相次ぎ、米金利が上昇しているため、日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが出ている。23時前に83.63-66円まで値を戻す場面があった。米金利上昇は、追加金融緩和を前提に形成された米国債の買い持ち高の調整が進んでいることが背景にある。
 ユーロ円は買い戻し継続。アイルランド中銀が30日、「アングロ・アイリッシュ銀行の救済に伴う最終的な政府負担額は、最悪のシナリオで340億ユーロとなる可能性がある」などと発表したことや、格付け会社ムーディーズがスペインの格付けを「Aaa」から「Aa1」に引き下げたことを背景に売られた流れを引き継いだが、その後は悪材料出尽くしとして買い戻しが続いた。対ドルで米低金利政策の長期化観測を背景にユーロが買われたことがユーロ円を押し上げた。
・ユーロドルはしっかり。アングロ・アイリッシュ銀行に関する報道や、スペイン格下げが嫌気されて安い水準で始まったものの、その後は買いが優位。FRBの追加緩和観測を背景にドル売りの対象としてユーロが選好されて値を上げた。一時1ユーロ=1.3684ドル前後と4月12日以来の高値まで上げた。もっとも、強い米経済指標が相次ぎ、米債券相場が持ち高調整の売りが膨らんで米金利が急上昇している影響で、ドルが買い戻されており、ユーロドルの上値はやや重くなってきている。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ナラヤナ・コチャラコタ[NP-6.8 HDP +0.6 CHDP -0.3 RHDP +0.6 CRHDP -0.3]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「金利の引き下げが可能なら、米連邦準備理事会(FRB)にとって量的緩和は検討する手段ではない」

チャールズ・プロッサー[NP+4.8 HDP +2.4 CHDP +0.0 RHDP +2.6 CRHDP -0.2]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「現在の見通しに基づき、現時点でのいかなる追加の資産購入を支持しない」

エリック・ローゼングレン[NP-5.0 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.1]
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「FRBは成長を促す手段を有している」「FRBは景気減速にしっかりと対応すべき」

エリック・ローゼングレン[NP-6.4 HDP -2.1 CHDP -0.2 RHDP -2.1 CRHDP -0.2]
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「回復は失業率を低下させるには遅すぎるペースだ」「現在の米経済の状況は、深刻な問題を引き起こしている」「インフレ率は不快なほど低い水準」

エリック・ローゼングレン[NP-6.8 HDP -2.4 CHDP -0.3 RHDP -2.4 CRHDP -0.3]
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「バランスシートの拡大に向かう場合、おそらく米連邦準備理事会(FRB)が金利にインパクトを与えるだろう」、「追加の量的緩和は経済指標によって決めるべき」

ジム・フラハティ[NP-4.6 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP -0.1]
・フラハティ・カナダ財務相「7月の国内総生産(GDP)はマイナスに転じるかも知れない」

アダム・ポーゼン[NP-6.6 HDP -1.3 CHDP -0.2 RHDP -1.3 CRHDP -0.2]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「一段の金融緩和が実施されるべき」

アダム・ポーゼン[NP-6.4 HDP -1.5 CHDP -0.2 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「問題は英国が持続的な景気回復に至るかどうかだ」「MPCは私に量的緩和に投票をしないよう説得する可能性があるが、それは既定の結論ではない」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは30日、アイルランドの格付けについて「全く安全と見ることはできない」、「アイルランドの銀行救済のコストについて注意深く見ている」との見解を示したと報じられている。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ポール・フィッシャー[NP-5.0 HDP -0.8 CHDP -0.6 RHDP -0.8 CRHDP -0.6]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事「銀行貸し出しの回復は数年かかる見通しで、貸し出しコストは金融危機前より高い水準となるだろう」

2010年9月30日のFX要人発言・ニュース

ナラヤナ・コチャラコタ[NP-6.8 HDP +0.6 CHDP -0.3 RHDP +0.6 CRHDP -0.3]
ナラヤナ・コチャラコタ・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「金利の引き下げが可能なら、米連邦準備理事会(FRB)にとって量的緩和は検討する手段ではない」

ブライアン・カウエン[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ブライアン・カウエン・カウエン・アイルランド首相「現在の銀行を巡る状況は制御可能」、「銀行への保証供与は正しい決定」

ナラヤナ・コチャラコタ[NP     HDP +0.6 CHDP -0.3 RHDP +0.6 CRHDP -0.3]
ナラヤナ・コチャラコタ・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「為替変動による米雇用への影響は比較的小さい」

バラク・オバマ[NP     HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「人民元は過小評価されており、米国の貿易に打撃を与えている」

チャールズ・プロッサー[NP+2.0 HDP +2.5 CHDP +0.0 RHDP +3.0 CRHDP -0.4]
チャールズ・プロッサー・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「インフレは引き続き抑制される見通し」、「潜在的なデフレリスクは見られない」

チャールズ・プロッサー[NP-2.0 HDP +2.4 CHDP -0.1 RHDP +2.8 CRHDP -0.2]
チャールズ・プロッサー・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「米国の労働市場は徐々に健全性を取り戻す見通し」、「資産購入は労働市場に大きな影響を与えない」

チャールズ・プロッサー[NP+4.8 HDP +2.4 CHDP +0.0 RHDP +2.6 CRHDP -0.2]
チャールズ・プロッサー・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「現在の見通しに基づき、現時点でのいかなる追加の資産購入を支持しない」

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.3]
米政府関係・米財務省によると、7年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが1.890%、応札倍率(カバー)が3.04倍となった。

エリック・ローゼングレン[NP-5.0 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.1]
エリック・ローゼングレン・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「FRBは成長を促す手段を有している」「FRBは景気減速にしっかりと対応すべき」

エリック・ローゼングレン[NP-6.4 HDP -2.1 CHDP -0.2 RHDP -2.1 CRHDP -0.2]
エリック・ローゼングレン・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「回復は失業率を低下させるには遅すぎるペースだ」「現在の米経済の状況は、深刻な問題を引き起こしている」「インフレ率は不快なほど低い水準」

エリック・ローゼングレン[NP-6.8 HDP -2.4 CHDP -0.3 RHDP -2.4 CRHDP -0.3]
エリック・ローゼングレン・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「バランスシートの拡大に向かう場合、おそらく米連邦準備理事会(FRB)が金利にインパクトを与えるだろう」、「追加の量的緩和は経済指標によって決めるべき」

マルコ・クラニェツ[NP     HDP -4.6 CHDP +0.4 RHDP -4.6 CRHDP +0.4]
マルコ・クラニェツ・欧州中央銀行(ECB)の理事会メンバー・クラニェツ・スロベニア中銀総裁「ドイツの経済成長は、第2四半期同様に堅調地合いが続くと見ていない」、「ECBはユーロ圏内の国々の成長の相違について決して論じない」

チャールズ・プロッサー[NP-4.2 HDP +2.3 CHDP -0.1 RHDP +2.6 CRHDP +0.0]
チャールズ・プロッサー・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「デフレ期待が浮上した場合、量的緩和を支持するだろう」、「追加の量的緩和によるダウンサイドを懸念している」

ジョゼ・ソクラテス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ジョゼ・ソクラテス・ソクラテス・ポルトガル首相「2011年度予算で歳出削減を実施」、「付加価値税を(現行の21%から)23%に引き上げる見通し」、「公務員の給与を5%削減する予定」

ジム・フラハティ[NP-4.6 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP -0.1]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「7月の国内総生産(GDP)はマイナスに転じるかも知れない」

ジム・フラハティ[NP     HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP -0.1]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「人民元を含め、アジア通貨は更に柔軟性を高めることが必要と繰り返し伝える」

ジャン=クロード・トリシェ[NP-4.8 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP -0.3]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「バーゼルⅢはバランスが取れている」、「経済環境は依然として差し迫った状態で、現状に甘んじている時間はない」

ベン・バーナンキ[NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP -0.1]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長(30日の議会証言原稿から)「FRBは他の規制当局と連携し、金融規制改革法の効果的な実施に向けて取り組むことにコミット」

アイルランド政府関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
アイルランド政府関係・英フィナンシャル・タイムズ(FT)は29日、アイルランドがアライド銀行に最高30億ユーロを資本注入する公算があると伝えている。なお、情報元については明らかにされていない。

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.3]
米政府関係・米政府は2011年初めまでに、米シティグループの全保有株を売却する可能性があると、CNBCが報じた。米政府はシティ株の売却で最高100億ドルの利益を計上する見通し。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・29日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロ以外に対してはもみ合い。政府・日銀の介入警戒感がくすぶる中、市場では「米国のシンクタンク報告で『日銀が来週の金融政策決定会合で追加の流動性供給に踏み切る』との認識を示したことが買い戻す手掛りとなったようだ」との指摘があり、対ドルで一時円売りが膨らむと、他の通貨にも円売りが波及した。ただ、日銀の金融政策決定会合に関して日本時間に複数のメディアが伝えていたとあって、円売りは続かなかった。また、ユーロに対してポンドやスイスフランなどの欧州通貨、オセアニア通貨が売られた影響で、円買い欧州通貨売り、円買いオセアニア通貨が円の下値を支えた。一方、ユーロに対しては軟調。対ドルでのユーロ買いが続いたことを受けた円売りユーロ買いで値を下げた。

日本銀行(日銀)関係[NP-5.4 HDP -1.4 CHDP -0.1 RHDP -3.7 CRHDP -0.1]
日本銀行(日銀)関係・日銀は来月末に発表する「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)で、今年度の国内総生産(GDP)成長率を現在の2.6%から引き下げることを検討していると、読売新聞が伝えている。

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.3]
米政府関係・米財務省の報道官が日本時間30日、対中制裁法案の下院通過でコメントを発表。「米下院議員が中国の人民元政策に深刻な懸念を持っていたことを示したとの考えを、オバマ大統領とガイトナー財務長官は共有している」、「オバマ大統領とガイトナー財務長官は、中国が今後も著しい且つ、持続的な人民元の上昇を容認することが必要、と繰り返し述べた」とのコメントを伝えた。

菅直人[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP +0.0]
菅直人・菅直人首相「尖閣は日本固有の領土であり、日中間に領土問題は存在していない」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+5.2 HDP +2.6 CHDP +0.1 RHDP +1.3 CRHDP -0.2]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)は30日、金融安定についてレポートを発表した。「金融システムは力強く、危機前の水準まで収益性が回復している兆しがある」「不良債権は今後数四半期で減少する」などとした。

中国政府関係[NP     HDP +1.4 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.0]
中国政府関係・新華社が報じたところによると、中国は拘束していた日本人3人を釈放した。ただ、4人目については不明だという。

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.3]
米政府関係・米上院は30日、イエレン・米サンフランシスコ連銀総裁の米連邦準備理事会(FRB)副議長指名を承認した。

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.3]
米政府関係・米上院は30日、メリーランド州の銀行規制当局でトップを務めるサラ・ラスキン氏の米連邦準備理事会(FRB)理事指名を承認した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・30日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は底堅い動き。事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって、仲値決済に向けた円売りが先行したものの、その後持ち直した。対ドルでは、米国の追加の金融緩和観測を背景にした円買いが入ったほか、9月期末を控えた国内輸出企業からの円買いが入った。資源国通貨などに対しては、国内機関投資家からとみられる円買いが広がった。

アイルランド政府関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
アイルランド政府関係・アイルランド中銀は30日、アングロ・アイリッシュ銀行の資本必要額は293億ユーロで、最悪の場合50億ユーロの追加資本が必要となる可能性がある、と発表した。また、アライド・アイリッシュ銀行は年末までに30億ユーロの追加資本が必要となるだろう、とした。

アイルランド政府関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
アイルランド政府関係・レニハン・アイルランド財務相「アイルランドがアライド・アイリッシュ銀行の過半数保有するだろう」

アダム・ポーゼン[NP-6.6 HDP -1.3 CHDP -0.2 RHDP -1.3 CRHDP -0.2]
アダム・ポーゼン・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「一段の金融緩和が実施されるべき」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・格付け会社ムーディーズは27日、スペインの格付けを「Aa1」に引き下げたと発表した。なお、見通しは「安定的」とした。

オッリ・レーン[NP     HDP -1.6 CHDP +0.2 RHDP -1.6 CRHDP +0.2]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「アングロ・アイリッシュ銀行にかかる費用は非常に大きい」「アイルランド政府を支持する」

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.1]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「アイルランドが欧州連合(EU)の資金を必要とするとは考えない」

イングランド銀行(BOE)[NP     HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.2]
イングランド銀行(BOE)・イングランド銀行(英中銀、BOE)は30日、四半期ごとの信用状況調査を発表した。「第3四半期に英国の銀行は中小企業への融資を引き上げた」「第3四半期の住宅ローンの需要はわずかに低下した」などとした。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・台湾中銀は30日、政策金利を1.500%に引き上げると発表した。

日本政府関係[NP-4.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -5.7 CRHDP +0.1]
日本政府関係・桜井充財務副大臣「日銀短観で景気の先行き不透明感が示唆された」

日本政府関係[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -5.7 CRHDP +0.1]
日本政府関係・桜井充財務副大臣「為替は大臣の専権事項であり、どのような措置をとるかは首相と財務相の判断」「(為替の現状について)日銀も適切に判断すると期待」

日本政府関係[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -5.7 CRHDP +0.1]
日本政府関係・桜井充財務副大臣「為替介入の効果は強い姿勢で臨んだことを評価していい」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。中間期末を控えた国内輸出企業や機関投資家からとみられる円買いが入り、じりじりと下値を切り上げた。アイルランド中銀が「アライド・アイリッシュ銀行とアングロ・アイリッシュ銀行の資本再編計画」を発表し追加の資本増強が明らかになると、対ユーロで円買いが加速。他の通貨に対しても円買いが波及した。日経平均が190円超下落したことも円の支援材料となった。

ポール・フィッシャー[NP-5.0 HDP -0.8 CHDP -0.6 RHDP -0.8 CRHDP -0.6]
ポール・フィッシャー・フィッシャー英中銀(BOE)理事「銀行貸し出しの回復は数年かかる見通しで、貸し出しコストは金融危機前より高い水準となるだろう」

アダム・ポーゼン[NP-6.4 HDP -1.5 CHDP -0.2 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
アダム・ポーゼン・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「問題は英国が持続的な景気回復に至るかどうかだ」「MPCは私に量的緩和に投票をしないよう説得する可能性があるが、それは既定の結論ではない」

ゴンザレス・パラモ[NP+1.0 HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
ゴンザレス・パラモ・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「2010年の経済成長率は年率で1.0%を超える見通し」

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.1]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ポルトガルの大胆な財政健全化策を歓迎」、「アイルランドが2014年まで財政赤字削減を進めることにコミットしたことを歓迎」、「過度の為替相場の変動を回避することが重要」

ジャン=クロード・トリシェ[NP+2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「アイルランドの措置を検証している」、「ECBの責務は物価の安定」

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「最近のリファイナンスオペについて、我々は非常に潤沢な流動性を供給する態勢にある」、「資金需要が低下したことは事実」

パトリック・ホノハン[NP     HDP -0.8 CHDP +1.2 RHDP -0.8 CRHDP +1.2]
パトリック・ホノハン・ホノハン・アイルランド中銀総裁「現時点で外部からの支援は必要ない」、「アイルランドは欧州安定化基金を必要としていない」

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・30日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で、金先物相場の12月限は一時買われた。外国為替市場でドルが対ユーロなどで売られると、ドルと逆行しやすいとされる金に買いが入り、一時1317.5ドルと史上最高値を更新した。ただ、ダウ先物が上げ幅を広げ、投資家のリスク志向が改善しているため、上値を追う動きは限られている。22時23分時点では前日比3.3ドル高の1トロイオンス=1313.6ドルで推移している。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・30日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。米追加金融緩和観測を背景にしたドル売りが円に対しても出た影響で円・ドル相場が押し上げられると、円全般がやや値を上げた。しかし、政府・日銀の為替介入への警戒感が残っているほか、ドル先安観を背景に対ドルでユーロが買い戻されたことにつれて円売りユーロ買いが続いたこともあり、円の上値は限定的だった。
 ニューヨーク勢参入後は、強い米経済指標を受けて米金利が急上昇しており、金利上昇につれて対ドルで円売りが膨らみ、円全般が値を下げる展開となっている。
【 通貨ペア 】
・ドル円は売り先行後、買い戻し。米連邦準備理事会(FRB)の追加金融緩和観測を背景にドル売りが主要通貨に対して進んだ流れに沿って1ドル=83円16銭前後と15日以来の安値まで下げたものの、政府・日銀の為替介入への警戒感が残っていることもあって下値は限られた。
 米国時間に入ると買いが優位の展開となっている。米商務省が発表した4-6月期の米国内総生産(GDP)確定値が前期比年率1.7%増と改定値、市場予想平均の1.6%増を上回ったほか、前週分の新規失業保険申請件数は45万3000件と市場予想平均よりも強い結果となった。更に、シカゴ購買部協会が発表した9月景気指数(シカゴPMI)は60.4と8月の56.7から上昇し、市場予想平均の55.7を上回った。市場予想よりも強い経済指標が相次ぎ、米金利が上昇しているため、日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが出ている。23時前に83.63-66円まで値を戻す場面があった。米金利上昇は、追加金融緩和を前提に形成された米国債の買い持ち高の調整が進んでいることが背景にある。
 ユーロ円は買い戻し継続。アイルランド中銀が30日、「アングロ・アイリッシュ銀行の救済に伴う最終的な政府負担額は、最悪のシナリオで340億ユーロとなる可能性がある」などと発表したことや、格付け会社ムーディーズがスペインの格付けを「Aaa」から「Aa1」に引き下げたことを背景に売られた流れを引き継いだが、その後は悪材料出尽くしとして買い戻しが続いた。対ドルで米低金利政策の長期化観測を背景にユーロが買われたことがユーロ円を押し上げた。
・ユーロドルはしっかり。アングロ・アイリッシュ銀行に関する報道や、スペイン格下げが嫌気されて安い水準で始まったものの、その後は買いが優位。FRBの追加緩和観測を背景にドル売りの対象としてユーロが選好されて値を上げた。一時1ユーロ=1.3684ドル前後と4月12日以来の高値まで上げた。もっとも、強い米経済指標が相次ぎ、米債券相場が持ち高調整の売りが膨らんで米金利が急上昇している影響で、ドルが買い戻されており、ユーロドルの上値はやや重くなってきている。

フェルナンド・ドスサントス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フェルナンド・ドスサントス・ドスサントス・ポルトガル財務相「ポルトガル議会は財政健全化の必要性を認識している」、「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)を利用しない方向へ向かっている」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは30日、アイルランドの格付けについて「全く安全と見ることはできない」、「アイルランドの銀行救済のコストについて注意深く見ている」との見解を示したと報じられている。

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