2011年8月19日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後は売られた。市場では「モルガン・スタンレーが世界経済成長見通しを、ドイツ銀行が中国経済成長見通しをそれぞれ下方修正した」との声が聞かれたほか、前週分の米新規失業保険申請件数や7月米中古住宅販売件数、8月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数がいずれも予想より弱い内容となり、世界景気の減速懸念が高まった。欧米株価やWTI原油先物相場が大幅安となるなど、リスク資産から資金を引き揚げる動きが加速した流れに沿って低金利の円は買い戻しが優勢となった。ただ、株安に歯止めが掛かると、急速に円高が進んだ反動が出て上値が切り下がった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。政府日銀による円売り介入への警戒感が根強いなか、英系銀行からとみられる円売りドル買いが出ると、損失覚悟の円売り注文を巻き込んで円は急落した。実質的な5・10日(五十日)とあって仲値決済に向けた円売りも出た。ただ、「円の下落は政府・日銀による為替介入ではない」との見方が広がると、急速に円を買い戻す動きが広がった。市場関係者からは「欧州系銀行や米系銀行から断続的な円買いが入った」との声が聞かれた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。日本、アジア株相場の下落を受け、投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方から円買い外貨売りが入った。欧州勢が加わる時間帯になると、欧州株が急落したことなどを理由に円高が進んだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日の欧州外国為替市場で円は買い先行後、下げに転じた。欧州株、時間外の米株価指数先物の下落に伴い、リスク許容度の低下した投資家がリスクポジション解消目的で円を買い戻した。しかし、株が下げ止まると円買い圧力は緩和した上、欧州中央銀行(ECB)によるイタリア国債購入観測を背景に対ユーロで円売りが進んだことが、その他通貨にも波及し円全体の上値が切り下がった。時間外のWTI原油先物相場の下げ幅縮小を材料に対オセアニア通貨で円売りが見られたほか、ユーロに対しては「スペイン政府が債務目標達成のための追加の支出削減策を承認したことが円売りユーロ買いを誘った」との指摘があった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は18時前に1ドル=76円31銭前後と11日以来の安値を付けた。もっとも、史上最安値76円25銭前後にはオプションのバリアが観測されており、防戦買いが入ったほか、政府日銀の円売り介入を警戒して売り方の買い戻しも入ったため、売り一巡後は下げ渋った。
・ユーロ円は株安を背景に売りが先行し16時30分過ぎに1ユーロ=109円05銭前後と本日安値を付けたが、22時過ぎには110円20銭前後まで切り返した。
・ユーロドルは売り先行後、持ち直した。株安に伴うリスク資産圧縮目的の売りが先行。17時前に1ユーロ=14259ドル前後と本日安値を付けた。しかし、欧州中央銀行(ECB)によるイタリア国債購入観測を背景にユーロ買いが入ったほか、「ロシア勢からの買いが入った」との指摘もあり切り返した。株の下げが収まりスペイン政府が追加支出削減策を承認すると買いが加速。22時過ぎに1.4425ドル前後と本日高値まで上げた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは17日、米国はその他の「AAA」格付けの国より債務を許容できるとの見解を示した。また、米国債には高い需要があるとした。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
・18日、ギリシャ政府高官の話として「ギリシャはフィンランド以外と担保差し入れについて協議しておらず、一段の協議は第2次ギリシャ支援の取りやめになるだろう」と報じた。

リチャード・フィッシャー[NP+5.4 HDP +1.3 CHDP +0.1 RHDP +3.4 CRHDP +0.0]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁(CNBCとのインタビューで)「7-9月期はプラス成長となるだろう」「FRBによる低金利継続の公約は回復を遅らせることになるだろう」

野田佳彦[NP+4.0 HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.1]
・野田佳彦財務相「第3次補正予算で円高に対する対応は十分にあり得る」「円高は海外資産購入など日本にとってプラスになることもある」

マーティン・ウィール[NP-4.0 HDP +2.4 CHDP -0.4 RHDP +2.4 CRHDP -0.4]
・ウィール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「刺激策が必要になれば追加量的緩和を行う可能性がある」「2番底は想定していない」「金利引き下げの可能性は非常に低い」

オッリ・レーン[NP     HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.0]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「EUは欧州共同債で法案を作成する可能性」

サンドラ・ピアナルト[NP-5.6 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.7 CRHDP +0.3]
・ピアナルト・米クリーブランド連銀総裁「弱い経済成長は2013年までのゼロ金利を正当化する」「経済は今後2年間で3%程度成長するだろう」

サンドラ・ピアナルト[NP-5.6 HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.7 CRHDP +0.0]
・ピアナルト・米クリーブランド連銀総裁「インフレ率は年内から来年にかけて現在の水準から低下する可能性」「景気回復の下振れリスクが高まりつつある」

ジム・フラハティ[NP-5.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.0]
・フラハティ・カナダ財務相「カナダの失業率は依然として高すぎる」

日本政府関係[NP-1.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP -0.2]
・米ウォールストリート・ジャーナル紙の報道として報じたところによると、財務省当局者は「頻繁に介入する計画はない」「最近の円相場が本当に経済ファンダメンタルズを反映しているとは考えてない」などの認識を示したという。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・ドル円は売りが強まった。対スイスフラン主導でドル売り圧力が強まるとドル円も売りに押された。3月17日に付けた76.25円に観測されていたオプションのバリアを下抜けるとストップロスを誘発し下げ足を速め、75.943円と史上最安値を更新した。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ユルゲン・シュタルク[NP+4.8 HDP +1.5 CHDP +0.0 RHDP +4.2 CRHDP -0.4]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事(独紙とのインタビューで)「4日の流動性対策は一時的なもの」「過度の低金利があまりに長くなるとリスクが増す」

2011年8月19日のFX要人発言・ニュース

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは17日、米国はその他の「AAA」格付けの国より債務を許容できるとの見解を示した。また、米国債には高い需要があるとした。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
ギリシャ政府関係・18日、ギリシャ政府高官の話として「ギリシャはフィンランド以外と担保差し入れについて協議しておらず、一段の協議は第2次ギリシャ支援の取りやめになるだろう」と報じた。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「欧州は債務危機を乗り越えることが出来る」「欧州共同債は危機に対する誤った答え」

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・18日、英ソフトウェアメーカーのオートノミーが米パソコンメーカー最大手のヒューレット・パッカード(HP)による買収を巡る協議を認めたという。

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・米ヒューレット・パッカード(HP)は18日、第3四半期決算を発表した。調整後の1株利益は1.10ドルとなり、市場予想平均の1.09ドルの利益をわずかに上回った。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・チリ中銀は19日、政策金利を現行の5.25%に据え置くことを決めたと発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・18日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後は売られた。市場では「モルガン・スタンレーが世界経済成長見通しを、ドイツ銀行が中国経済成長見通しをそれぞれ下方修正した」との声が聞かれたほか、前週分の米新規失業保険申請件数や7月米中古住宅販売件数、8月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数がいずれも予想より弱い内容となり、世界景気の減速懸念が高まった。欧米株価やWTI原油先物相場が大幅安となるなど、リスク資産から資金を引き揚げる動きが加速した流れに沿って低金利の円は買い戻しが優勢となった。ただ、株安に歯止めが掛かると、急速に円高が進んだ反動が出て上値が切り下がった。

リチャード・フィッシャー[NP+5.4 HDP +1.3 CHDP +0.1 RHDP +3.4 CRHDP +0.0]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー・米ダラス連銀総裁(CNBCとのインタビューで)「7-9月期はプラス成長となるだろう」「FRBによる低金利継続の公約は回復を遅らせることになるだろう」

野田佳彦[NP-4.0 HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
野田佳彦・野田佳彦財務相「(株安で)市場を注視していく」

野田佳彦[NP-4.0 HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
野田佳彦・野田佳彦財務相「(為替で)日銀と問題意識を共有しながらお互いやるべきことをやる」

日本政府関係[NP     HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
日本政府関係・与謝野馨・経済財政担当相「市場が経済の予測可能性を失い始めた」

野田佳彦[NP+4.0 HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.1]
野田佳彦・野田佳彦財務相「第3次補正予算で円高に対する対応は十分にあり得る」「円高は海外資産購入など日本にとってプラスになることもある」

習近平[NP+3.0 HDP +3.0 CHDP 0.00 RHDP +3.0 CRHDP 0.00]
習近平・習近平・中国国家副主席は19日、「米経済には高い耐久力がある」との見解を示したと伝わった。また、中国経済については「ハードランディングはない見込み」との見方を示した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。政府日銀による円売り介入への警戒感が根強いなか、英系銀行からとみられる円売りドル買いが出ると、損失覚悟の円売り注文を巻き込んで円は急落した。実質的な5・10日(五十日)とあって仲値決済に向けた円売りも出た。ただ、「円の下落は政府・日銀による為替介入ではない」との見方が広がると、急速に円を買い戻す動きが広がった。市場関係者からは「欧州系銀行や米系銀行から断続的な円買いが入った」との声が聞かれた。

韓国政府関係[NP     HDP -6.5 CHDP +0.0 RHDP -6.1 CRHDP +0.1]
韓国政府関係・韓国証券取引所はメーンボードでのプログラム取引を停止した。なお、韓国総合株価指数は12時48分時点では前日比83.78ポイント安(4.50%安)の1776.80で推移している。

ユルゲン・シュタルク[NP     HDP +1.5 CHDP -0.1 RHDP +4.6 CRHDP -0.1]
ユルゲン・シュタルク・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事(独紙とのインタビューで)「欧州共同債は見せかけの解決策である」「欧州共同債は誤ったインセンティブを与える」

ユルゲン・シュタルク[NP+4.8 HDP +1.5 CHDP +0.0 RHDP +4.2 CRHDP -0.4]
ユルゲン・シュタルク・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事(独紙とのインタビューで)「4日の流動性対策は一時的なもの」「過度の低金利があまりに長くなるとリスクが増す」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・気象庁は19日、平成23年08月19日14時36分に地震が発生したと発表。宮城県北部・南部で震度5弱。なお、津波注意報が出ている。

温家宝[NP     HDP +0.8 CHDP +0.1 RHDP +1.0 CRHDP +0.3]
温家宝・温家宝中国首相「米経済は健全な成長軌道に回帰すると確信している」

マーティン・ウィール[NP-4.0 HDP +2.4 CHDP -0.4 RHDP +2.4 CRHDP -0.4]
マーティン・ウィール・ウィール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「刺激策が必要になれば追加量的緩和を行う可能性がある」「2番底は想定していない」「金利引き下げの可能性は非常に低い」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。日本、アジア株相場の下落を受け、投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方から円買い外貨売りが入った。欧州勢が加わる時間帯になると、欧州株が急落したことなどを理由に円高が進んだ。

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
日本銀行(日銀)関係・日銀は19日、指数連動型上場投資信託受益権(ETF)を256億円、不動産投資法人投資口(J-REIT)を22億円買い入れたと発表した。

オッリ・レーン[NP     HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.0]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「EUは欧州共同債で法案を作成する可能性」

エレナ・サルガド[NP     HDP +0.0 CHDP -0.4 RHDP +0.0 CRHDP -0.4]
エレナ・サルガド・サルガド・スペイン財務相「スペイン政府は債務目標達成のための追加の緊縮財政策を承認」

エレナ・サルガド[NP     HDP +0.0 CHDP -0.4 RHDP +0.0 CRHDP -0.4]
エレナ・サルガド・サルガド・スペイン財務相「スペイン政府は成長や雇用を促進する措置を取り続けるだろう」「スペイン政府は雇用を促進する措置を26日に承認するだろう」

ウィリアム・ダドリー[NP+3.0 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.2]
ウィリアム・ダドリー・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「2011年後半の成長はより強いものとなると予想している」

サンドラ・ピアナルト[NP+2.6 HDP -2.5 CHDP +0.2 RHDP -3.0 CRHDP +0.3]
サンドラ・ピアナルト・ピアナルト・米クリーブランド連銀総裁「米経済は今年2%程度成長すると見込んでいる」

サンドラ・ピアナルト[NP-5.6 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.7 CRHDP +0.3]
サンドラ・ピアナルト・ピアナルト・米クリーブランド連銀総裁「弱い経済成長は2013年までのゼロ金利を正当化する」「経済は今後2年間で3%程度成長するだろう」

サンドラ・ピアナルト[NP-5.6 HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.7 CRHDP +0.0]
サンドラ・ピアナルト・ピアナルト・米クリーブランド連銀総裁「インフレ率は年内から来年にかけて現在の水準から低下する可能性」「景気回復の下振れリスクが高まりつつある」

ジム・フラハティ[NP-4.6 HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +1.1 CRHDP +0.0]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「カナダの第2四半期成長は予想より弱くなるだろう」「世界の景気回復は特に米国や欧州でぜい弱であり成長は緩やか」

ジム・フラハティ[NP-5.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.0]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「カナダの失業率は依然として高すぎる」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・19日の欧州外国為替市場で円は買い先行後、下げに転じた。欧州株、時間外の米株価指数先物の下落に伴い、リスク許容度の低下した投資家がリスクポジション解消目的で円を買い戻した。しかし、株が下げ止まると円買い圧力は緩和した上、欧州中央銀行(ECB)によるイタリア国債購入観測を背景に対ユーロで円売りが進んだことが、その他通貨にも波及し円全体の上値が切り下がった。時間外のWTI原油先物相場の下げ幅縮小を材料に対オセアニア通貨で円売りが見られたほか、ユーロに対しては「スペイン政府が債務目標達成のための追加の支出削減策を承認したことが円売りユーロ買いを誘った」との指摘があった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は18時前に1ドル=76円31銭前後と11日以来の安値を付けた。もっとも、史上最安値76円25銭前後にはオプションのバリアが観測されており、防戦買いが入ったほか、政府日銀の円売り介入を警戒して売り方の買い戻しも入ったため、売り一巡後は下げ渋った。
・ユーロ円は株安を背景に売りが先行し16時30分過ぎに1ユーロ=109円05銭前後と本日安値を付けたが、22時過ぎには110円20銭前後まで切り返した。
・ユーロドルは売り先行後、持ち直した。株安に伴うリスク資産圧縮目的の売りが先行。17時前に1ユーロ=14259ドル前後と本日安値を付けた。しかし、欧州中央銀行(ECB)によるイタリア国債購入観測を背景にユーロ買いが入ったほか、「ロシア勢からの買いが入った」との指摘もあり切り返した。株の下げが収まりスペイン政府が追加支出削減策を承認すると買いが加速。22時過ぎに1.4425ドル前後と本日高値まで上げた。

日本政府関係[NP-1.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP -0.2]
日本政府関係・米ウォールストリート・ジャーナル紙の報道として報じたところによると、財務省当局者は「頻繁に介入する計画はない」「最近の円相場が本当に経済ファンダメンタルズを反映しているとは考えてない」などの認識を示したという。

ウィリアム・ダドリー[NP     HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.2]
ウィリアム・ダドリー・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「FRBによる欧州の銀行の監視について特に警戒することはない」

ジム・フラハティ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.0]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「カナダは世界的な金融取引税導入のいかなる試みも反対する」

マーク・カーニー[NP     HDP -1.6 CHDP +0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
マーク・カーニー・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「中銀には幅広い政策手段があり必要に応じて展開する」「2011年後半に成長が加速すると予想」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・ドル円は売りが強まった。対スイスフラン主導でドル売り圧力が強まるとドル円も売りに押された。3月17日に付けた76.25円に観測されていたオプションのバリアを下抜けるとストップロスを誘発し下げ足を速め、75.943円と史上最安値を更新した。

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