2011年9月22日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・21日の米10年物国債利回りは低下幅拡大。一時1.8765%と過去最低水準まで低下した。
スティーヴン・ハーパー[NP-4.6 HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.3]
・ハーパー・カナダ首相「投機的なカナダドルの動きに対しては行動するだろう」
FOMC[NP-6.8 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「2012年6月末までに、期間が6-30年の米国債を4000億ドル購入し、3年以下の国債を4000億ドル売却する」「保有米国債の平均償還期限を延長へ」
FOMC[NP-6.0 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「平均償還期限を長期化することで、長期金利を押し下げ幅広い金融状況をより緩和的にすることを後押しする」
FOMC[NP-6.4 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP -0.4]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「異例の低金利を少なくとも2013年半ばまで維持する」
FOMC[NP+4.8 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP -0.4]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「フィッシャー米ダラス連銀総裁、コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁、プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁は、追加的な金融緩和を支持することはできないとして反対した」
国際通貨基金(IMF)[NP-4.8 HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・国際通貨基金(IMF)の篠原尚之副専務理事「EFSFの機能拡大が効果を発揮すれば、ギリシャの債務懸念は解決される可能性」「経済が一段と悪化すれば日銀は資産買取を拡大する可能性」「先進国は緩和的な金融政策を維持する必要があり、一部はさらに緩和することが必要な可能性」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、イタリアに対する保証コストが上昇。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、イタリアのソブリンCDS5年物スプレッドは一時550bpまでワイドニングし過去最高水準となった。また、ドイツのソブリンCDS5年物スプレッドは一時105bp、スペインのソブリンCDS5年物スプレッドは一時450bpと過去最高値を付けた。
日本銀行(日銀)関係[NP-6.6 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.3]
・日銀は22日、指数連動型上場投資信託受益権(ETF)を223億円、不動産投資法人投資口(J-REIT)を17億円買い入れたと発表した。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-6.0 HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
・市場筋の話として報じたところによると、欧州中央銀行(ECB)が22日買い入れたイタリア国債はかなり大幅な額になっているという。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
FOMC[NP-6.4 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP -0.4]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「異例の低金利を少なくとも2013年半ばまで維持する」
2011年9月22日のFX要人発言・ニュース
ゲオルギオス・パパンドレウ[NP HDP -5.5 CHDP +0.1 RHDP -5.5 CRHDP +0.1]
・パパンドレウ・ギリシャ首相はワルシャワを訪問し、29-30日に欧州連合(EU)のイベントに参加すると伝えられた。
欧州連合(EU)[NP HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
・「欧州連合(EU)は、2014年までに債券と株式の取引に課税を行うことを提案する」とEUの関連文章の中で示されたとして報じられた。なお、為替取引は課税対象外の見通しだという。
バラク・オバマ[NP HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP -0.3]
・オバマ米大統領(日米首脳会談で)「日米が経済成長を引き続き促進する必要がある」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは21日、バンク・オブ・アメリカ(BOA)の長期優先債格付けを「BAA1」に引き下げると発表した。
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.1 CHDP -0.3 RHDP -5.1 CRHDP -0.3]
・ギリシャ政府筋の話として報じたところによると、ギリシャは緊縮財政案として月1200ユーロを超える年金の支給を20%カットし、不動産税を少なくとも2014年まで延長する方針だという。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・21日の米10年物国債利回りは低下幅拡大。一時1.8765%と過去最低水準まで低下した。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは21日、シティ・グループの短期格付けを「プライム2」に引き下げると発表した。なお、長期格付けに関しては維持するとした。
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.1 CHDP -0.3 RHDP -5.1 CRHDP -0.3]
・ギリシャ政府の報道官が、「我々はユーロ圏に留まる」「来週初めにトロイカの調査団が到着した後にトロイカとのは話し合いが完了する」「今回の措置で2014年までのEU・IMF支援計画の条件遵守が可能である」などの見解を示したと報じた。
スティーヴン・ハーパー[NP-4.6 HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.3]
・ハーパー・カナダ首相「投機的なカナダドルの動きに対しては行動するだろう」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・米連邦準備理事会(FRB)は21日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.0%から0.25%の範囲に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
FOMC[NP-6.8 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「2012年6月末までに、期間が6-30年の米国債を4000億ドル購入し、3年以下の国債を4000億ドル売却する」「保有米国債の平均償還期限を延長へ」
FOMC[NP-6.0 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「平均償還期限を長期化することで、長期金利を押し下げ幅広い金融状況をより緩和的にすることを後押しする」
FOMC[NP-6.4 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP -0.4]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「異例の低金利を少なくとも2013年半ばまで維持する」
FOMC[NP-4.8 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP -0.2]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「定期的に保有証券の規模の見直しを行い、適切にそれらを調整する用意がある」
FOMC[NP+4.8 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP -0.4]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「フィッシャー米ダラス連銀総裁、コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁、プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁は、追加的な金融緩和を支持することはできないとして反対した」
FOMC[NP-4.8 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「8月以降の経済指標は、経済成長が依然ゆっくりとしていることを示している」「最近の指標は、全体の労働市場状況が継続して弱まっていることを示している」
FOMC[NP-4.8 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP -0.1]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「経済見通しにかなりの下振れリスクがある」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日のニューヨーク外国為替市場で円は売り先行も、引けにかけて上昇に転じた。対ユーロでは「BNPパリバに対してカタールの政府系ファンドが投資を検討している」との噂が広がったことや、ギリシャ政府報道官が「来週初めにトロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)との話し合いが完了する」「緊縮財政案2014年までのEU・IMF支援計画の条件遵守が可能である」との見通しを示したことなどを受けて円売りが先行。ポンドなど他の欧州通貨に対しても円売りの動きが波及し、総じてさえない展開となった。
ただ、連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表後は一転して買い戻しが優位に。連邦準備理事会(FRB)は21日にFOMCを開き、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.0%から0.25%の範囲に据え置くことを決めたと発表。声明では「2012年6月末までに、期間が6-30年の米国債を4000億ドル購入し、3年以下の国債を4000億ドル売却する」「保有米国債の平均償還期限を延長」などと伝わったが、銀行の超過準備に対して支払う金利の引き下げや量的緩和第3弾などに対する言及はなかった。材料出尽くしとして米国株式相場が下げ幅を広げると、リスク回避姿勢を高めた投資家からの円買い外貨売りが強まった。
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]
・国際通貨基金(IMF)の篠原尚之副専務理事「円の実効実質レートは中期的な経済ファンダメンタルズを反映したレンジ内にある」「それぞれの国には為替市場に介入する権利があるが、その動きを市場とよくやりとりする必要がある」
国際通貨基金(IMF)[NP-4.8 HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・国際通貨基金(IMF)の篠原尚之副専務理事「EFSFの機能拡大が効果を発揮すれば、ギリシャの債務懸念は解決される可能性」「経済が一段と悪化すれば日銀は資産買取を拡大する可能性」「先進国は緩和的な金融政策を維持する必要があり、一部はさらに緩和することが必要な可能性」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.1]
・米ホワイトハウス「オバマ米大統領はキャメロン英首相とサルコジ仏大統領との協議で、G20にとって世界経済に関する協調行動が必要であることを強調した」
ニコラ・サルコジ[NP HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
・サルコジ仏大統領は22日、オバマ米大統領とルセフ・ブラジル大統領との会談後に声明を発表した。「7月21日のギリシャ包括案に向けたフランスのコミットを確認」「ユーロ圏の危機は世界的な戦略を必要とする」「G20でユーロ危機に関する世界的な戦略を提案する」「オバマ米大統領やルセフ・ブラジル大統領と経済危機に関して意見を交換した」なととしたと伝えられた。
ニュージーランド政府関係[NP-4.2 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相「NZの景気回復は不完全なまま」「NZの国内経済はうまく機能している」「NZは通貨高からの課題に直面している」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+4.0 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.0]
・ロウ豪州中央銀行(RBA)総裁補佐「豪経済の潜在成長は中国により持ち直している」
韓国政府関係[NP-4.8 HDP -6.4 CHDP +0.0 RHDP -5.9 CRHDP +0.1]
・韓国為替当局は22日、ウォン安抑制のためにドル売りウォン買い介入を行った模様。市場関係者の話として報じられた。
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「米国と欧州は危機的な状況に直面している」
ニコラ・サルコジ[NP HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
・フランス当局者の話として報じたところによると、サルコジ・フランス大統領はオバマ米大統領に「人民元はSDR(特別引出権)に入るべき」と伝えたという。また、オバマ米大統領は人民元がSDRの構成通貨となることに同意したとのこと。
中国人民銀行関係[NP+5.6 HDP +2.7 CHDP +0.0 RHDP +4.2 CRHDP +0.0]
・中国人民銀行(PBOC)アドバイザーは22日、「金融引き締めの継続を推奨する」「政策を緩和する理由は多くない」などの見解を示したと報じた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対しては弱含んだ。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明では、量的緩和第3弾(QE3)などに対する言及はなくツイスト・オペの導入にとどまった。主要通貨に対してドルが買われやすい地合いとなるなか、実質的な5・10日(五十日)とあって仲値決済に向けた円売りドル買いが優勢となった。市場では「コンピューターで売買の好機を判断するモデル系ファンドからの損失覚悟の円売り注文を巻き込んだ」との指摘があり、上昇に弾みが付いた。
一方、円はドル以外の通貨に対しては底堅く推移した。前日の米国株の下落を受けて、日本株や中国株が下落。投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方から円買い外貨売りが入った。
ミシェル・バルニエ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・バルニエ欧州委員(域内市場・金融サービス担当)「欧州の銀行に関するIMFの見解を共有しない」「一部の銀行が公的支援を必要とすることを排除できない」
ドイツ政府関係[NP HDP +1.0 CHDP -0.2 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
・ドイツ財務省は22日発表した月報で「独経済は4-6月期のほぼ停滞した状態を脱し、7-9月期に緩やかな成長軌道を回復した」との見解を示した。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP +1.2 CRHDP +0.0]
・市場筋の話として報じたところによると、欧州中央銀行(ECB)はイタリア国債を買い入れたという。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、イタリアに対する保証コストが上昇。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、イタリアのソブリンCDS5年物スプレッドは一時550bpまでワイドニングし過去最高水準となった。また、ドイツのソブリンCDS5年物スプレッドは一時105bp、スペインのソブリンCDS5年物スプレッドは一時450bpと過去最高値を付けた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。日本、アジア株相場が下落し、投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方から円買い外貨売りが優勢となった。欧州株相場が大幅に下落して始まると、円買いが加速し円全面高の展開となった。市場では「ロンドン8時(日本時間16時)のフィキシングに向けた円買いドル売りが入った」との指摘があった。
日本銀行(日銀)関係[NP-6.6 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.3]
・日銀は22日、指数連動型上場投資信託受益権(ETF)を223億円、不動産投資法人投資口(J-REIT)を17億円買い入れたと発表した。
ユルゲン・シュタルク[NP HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP +3.0 CRHDP -0.3]
・22日、シュタルク欧州中央銀行(ECB)専務理事と共著のECB報告書として「ユーロ圏の財政不均衡は安定性や経済通貨統合(EMU)の持続性を危険にさらす」などと伝えた。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・チェコ中銀は22日、政策金利を現行の0.75%に据え置くことを決めたと発表した。
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP -0.2]
・ガイトナー米財務長官「欧州は今後数週間から数カ月間、危機解決に向けてより力を注ぐことになる」
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP-4.6 HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP -0.3]
・マーカス南アフリカ準備銀行総裁「世界経済の下振れリスクが増している」
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP+2.0 HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.1]
・マーカス南アフリカ準備銀行総裁「基調インフレは抑制されている」「食品価格は高止まりが続く」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP -0.2]
・ガイトナー米財務長官「中国が更に人民元の上昇を速めることを望んでいる」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・南アフリカ準備銀行(中央銀行)は22日、政策金利を現行の5.50%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
オッリ・レーン[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP -0.3]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「制御不能なデフォルトやギリシャのユーロ圏離脱は、著しい経済・社会的損害を招く恐れがあり容認できない」
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「世界経済は危険な局面に入りつつある」
オッリ・レーン[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP -0.3]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ユーロ圏内の銀行の資本増強に向けて取り組んでいる」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日の欧州外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して堅調。21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明の中で「経済見通しにはかなり下方リスク(significant downside risk)が存在している」との見解が示されたことを背景に、世界的に景気の先行きに慎重な見方が台頭。22日のアジア・欧州株が大幅安となり投資家がリスク回避姿勢を強めたため、円売り外貨買いポジションの解消が進んだ。投機筋からの仕掛け的な円買いも入り上げ幅を広げている。対ユーロでは欧州圏の財政・金融に対する警戒感が引き続き円買いを誘発した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は23時過ぎに1ドル=76円11銭前後。
・ユーロ円は22時前に1ユーロ=102円22銭前後と2001年6月8日以来の安値まで下落。
・ポンド円は1ポンド=116円97銭前後と史上最安値を更新した。
・ユーロドルは下値を探る展開。欧州株や時間外の米株価指数先物の急落、財政・金融システムに対する警戒感などを背景にユーロ売りが継続。21時過ぎに1ユーロ=1.33843ドル前後と1月19日以来の安値まで下落した。
オッリ・レーン[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP -0.3]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)(ブルームバーグとのインタビューで)「危機は米国や欧州で拡大している」「秩序だったギリシャの債務再編は錯覚」「欧州危機に対して欧州中央銀行(ECB)は中心的な役割を果たした」
オッリ・レーン[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP -0.3]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)(ブルームバーグとのインタビューで)「イタリアに対して欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)の緊急融資が必要になるとは予想していない」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-6.0 HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
・市場筋の話として報じたところによると、欧州中央銀行(ECB)が22日買い入れたイタリア国債はかなり大幅な額になっているという。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日のニューヨーク外国為替市場で円は売り先行も、引けにかけて上昇に転じた。対ユーロでは「BNPパリバに対してカタールの政府系ファンドが投資を検討している」との噂が広がったことや、ギリシャ政府報道官が「来週初めにトロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)との話し合いが完了する」「緊縮財政案2014年までのEU・IMF支援計画の条件遵守が可能である」との見通しを示したことなどを受けて円売りが先行。ポンドなど他の欧州通貨に対しても円売りの動きが波及し、総じてさえない展開となった。
ただ、連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表後は一転して買い戻しが優位に。連邦準備理事会(FRB)は21日にFOMCを開き、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.0%から0.25%の範囲に据え置くことを決めたと発表。声明では「2012年6月末までに、期間が6-30年の米国債を4000億ドル購入し、3年以下の国債を4000億ドル売却する」「保有米国債の平均償還期限を延長」などと伝わったが、銀行の超過準備に対して支払う金利の引き下げや量的緩和第3弾などに対する言及はなかった。材料出尽くしとして米国株式相場が下げ幅を広げると、リスク回避姿勢を高めた投資家からの円買い外貨売りが強まった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対しては弱含んだ。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明では、量的緩和第3弾(QE3)などに対する言及はなくツイスト・オペの導入にとどまった。主要通貨に対してドルが買われやすい地合いとなるなか、実質的な5・10日(五十日)とあって仲値決済に向けた円売りドル買いが優勢となった。市場では「コンピューターで売買の好機を判断するモデル系ファンドからの損失覚悟の円売り注文を巻き込んだ」との指摘があり、上昇に弾みが付いた。
一方、円はドル以外の通貨に対しては底堅く推移した。前日の米国株の下落を受けて、日本株や中国株が下落。投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方から円買い外貨売りが入った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。日本、アジア株相場が下落し、投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方から円買い外貨売りが優勢となった。欧州株相場が大幅に下落して始まると、円買いが加速し円全面高の展開となった。市場では「ロンドン8時(日本時間16時)のフィキシングに向けた円買いドル売りが入った」との指摘があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日の欧州外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して堅調。21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明の中で「経済見通しにはかなり下方リスク(significant downside risk)が存在している」との見解が示されたことを背景に、世界的に景気の先行きに慎重な見方が台頭。22日のアジア・欧州株が大幅安となり投資家がリスク回避姿勢を強めたため、円売り外貨買いポジションの解消が進んだ。投機筋からの仕掛け的な円買いも入り上げ幅を広げている。対ユーロでは欧州圏の財政・金融に対する警戒感が引き続き円買いを誘発した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は23時過ぎに1ドル=76円11銭前後。
・ユーロ円は22時前に1ユーロ=102円22銭前後と2001年6月8日以来の安値まで下落。
・ポンド円は1ポンド=116円97銭前後と史上最安値を更新した。
・ユーロドルは下値を探る展開。欧州株や時間外の米株価指数先物の急落、財政・金融システムに対する警戒感などを背景にユーロ売りが継続。21時過ぎに1ユーロ=1.33843ドル前後と1月19日以来の安値まで下落した。