2011年9月21日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日のニューヨーク外国為替市場で円は強含み。欧米株式相場が堅調な展開となったことを受けて、投資家のリスク志向が改善するとの思惑から円売り外貨買いが先行した。もっとも、引けにかけては買い戻しが優勢に。一時150ドル近く上昇したダウ工業株30種平均が上昇幅を縮めたことに伴って、NZドルやカナダドルなどを中心に円全般で買い戻しの動きが見られた。また、対スイスフランでは堅調。市場では「スイス国立銀行(中央銀行、SNB)がユーロスイスフランで1.2000スイスフランに設定した最低水準を1.2500スイスフランまで引き上げる可能性があるとの出所不明の噂が広がったことが円買いスイスフラン売りを誘った」との指摘があった。
 なお、米商務省が発表した8月の米住宅着工件数(季節調整済み)は市場予想平均を下回ったが、同時発表の8月の建設許可件数が上回るなど強弱まちまちな結果となったため、目立った反応は見られなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は荒い値動き。中間期末を控えた日本の輸出企業などの円買いが対ドルやユーロで先行。損失覚悟の円買い注文を巻き込んで上昇に弾みが付いた。ただ、「日銀のレートチェック(取引状況の照会)が入った」との噂をきっかけに、円売りが強まり相場は急落。「欧州系銀行からのまとまった円売りドル買いが出た」との声も聞かれた。
 もっとも、その後は政府・日銀による円売り介入ではなかったとの見方が広がり、急速に下値を切り上げた。なお、安住淳財務相は21日、財務省内で記者団に対して「(円相場について)大変注意深くみており、必要なら断固たる措置をとる」と述べた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含んだ。午前中に乱高下した後だけに、しばらくはもみ合いの展開が続いたが、日本の輸出企業などの円買いドル売りが散発的に入り次第に下値を切り上げた。欧州勢が加わる時間帯になると、欧州株価の下落に伴う円買い外貨売りが優勢となった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日の欧州外国為替市場で円はしっかり。ユーロ圏の財政金融に対する警戒感が高まる中で21日の欧州株が下落すると投資家がリスク回避姿勢を強めたため、日本との金利差などを背景に形成されていた円売りポジションを閉じる動きが出た。ポンドに対しては追加の金融緩和観測が高まったことを受けた円買いが膨らんだ。
 ニューヨーク勢からも円買いが持ち込まれると全体の上げ幅が拡大した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はアジア時間に乱高下した影響で、積極的な売買が見送られた。
・ユーロ円は21時過ぎに1ユーロ=104円02銭前後まで下落。
・ポンド円は軟調。1ポンド=119円11銭前後と2009年1月23日以来の安値を付けた。イングランド銀行(BOE)が21日に発表した9月7-8日分の金融政策委員会(MPC)議事要旨で「ほとんどの委員は量的緩和の拡大の可能性が高くなったとみている」との見方が示されたことを受けた。
・ランド円は大幅安。欧州株や時間外の米株価指数先物が下落しており、リスク資産圧縮目的の売りが出た。南アフリカ統計局が21日発表した8月の南アフリカ消費者物価指数(CPI)が前月比、前年同月比いずれも市場予想平均を下回ったことも売り材料視されたようだ。1ランド=9円58銭前後と2009年3月12日以来の安値を付けた。
・ユーロドルはさえない。ユーロ圏の財政懸念や金融システムに対する警戒感が根強いためユーロ売りが続いた。欧州中央銀行(ECB)によるイタリア、スペイン国債購入観測を背景に買い戻される場面も見られたものの、買い戻しが一巡すると値を下げ、21時過ぎに1ユーロ=1.3629ドル前後まで下落した。
 なお、欧州市場の序盤には、「早ければ本日にも仏BNPパリバが格下げされる」との噂が広がっており、この噂を背景にユーロ売りを仕掛ける動きもあった。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.1]
・米共和党は米連邦準備理事会(FRB)の追加刺激策に関して懸念を表明し、バーナンキFRB議長に対して金融刺激策に関する書簡を送付したとCNBCが報じている。

イングランド銀行(BOE)[NP-4.0 HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP +0.0 CRHDP -0.1]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(7-8日分)「0.50%の政策金利の据え置きを9対0で、2000億ポンドの資産買い入れプログラムの規模の据え置きを8対1で決定」

イングランド銀行(BOE)[NP-5.8 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(7-8日分)「ポーゼン委員が500億ポンドの資産買い取りプログラムの増額を主張」

イングランド銀行(BOE)[NP-6.2 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.4]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(7-8日分)「ほとんどの委員は量的緩和の拡大の可能性が高くなったとみている」

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP -0.2 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
・21日、ドイツのキリスト教社会同盟 (CSU)報道官の話として「ドイツ金融委員会は欧州金融安定ファシリティ(EFSF)拡充案を支持する」と報じた。

スペンサー・デール[NP-5.0 HDP -0.7 CHDP -0.2 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
・デール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「経済がさらに弱まれば追加刺激が必要となる可能性」「政策を決める際には高いインフレ率を考慮する必要がある」

国際通貨基金(IMF)[NP-4.8 HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]
・国際通貨基金(IMF)は21日、欧州の銀行は危機の影響から3000億ユーロの信用リスクがあり、多数の欧州銀行に増資の必要があるとの見解を示した。また、国債から銀行への波及は2000億ユーロ規模になるとの見方も示した。

アラン・ボラード[NP-4.6 HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.0 CRHDP -0.4]
・ボラードNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁「NZは弱い世界景気見通しに直面している」「NZは輸出に助けられている」

アラン・ボラード[NP-4.8 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.0]
・ボラードNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁「NZドルは過大評価されている」「住宅価格は依然過大評価されている可能性がある」「政策金利の引き上げの緊急性はない」「ユーロ圏の債務危機は懸念事項」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

イングランド銀行(BOE)[NP-6.2 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.4]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(7-8日分)「ほとんどの委員は量的緩和の拡大の可能性が高くなったとみている」

2011年9月21日のFX要人発言・ニュース

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは20日、ドイツの格付け「AAA」を確認したと発表した。また、見通しは「安定的」とした。

エワルド・ノボトニー[NP     HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.0]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「欧州にリセッションのリスクはない」「アイルランドとポルトガルは十分な進捗を見せている」

マーク・カーニー[NP+3.0 HDP -1.5 CHDP +0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]
マーク・カーニー・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「米国の景気後悔のリスクは明らかに上昇している」「カナダ銀行は、米経済の回復は弱い水準にとどまると予想」「強いカナダドルは国内輸出企業の重し」「2011年後半にカナダの成長が再開した」

スティーヴン・ハーパー[NP+2.0 HDP -0.6 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.2]
スティーヴン・ハーパー・ハーパー・カナダ首相「カナダ経済はゆっくりと成長を続ける」「世界経済の回復は極めてぜい弱」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.4 CHDP +0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「危機は債務を持続可能なものとする歴史的な機会」

ジム・フラハティ[NP-4.0 HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +1.6 CRHDP +0.2]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「必要であればカナダには財政政策を行う余地がある」

欧州連合(EU)[NP     HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・トロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)の査察官は20日、10月中にギリシャの審査完了を目指すと伝えられた。

欧州連合(EU)[NP     HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)は、ギリシャとの協議でよい進展があったとの見解を示した。アテネで技術的な議論を継続するとの見解も示された。

パソス・コエリョ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
パソス・コエリョ・パソス・コエリョ・ポルトガル首相「2011年の財政赤字の目標はリスクではない」

欧州連合(EU)[NP     HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・関係者の話として、トロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)の調査団は来週初めに審査再開のためにアテネに戻るとの見解を示したと報じた。

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP -3.2 CHDP -0.4 RHDP -3.2 CRHDP -0.4]
エヴァンゲロス・ベニゼロス・ベニゼロス・ギリシャ財務相が今週末のIMF総会に出席すると報じた。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.1 CHDP -0.3 RHDP -5.1 CRHDP -0.3]
ギリシャ政府関係・ギリシャ財務省は20日、ワシントンでのIMF会合時にも合同調査団と引き続き協議を行うと伝えられた。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.1 CHDP -0.3 RHDP -5.1 CRHDP -0.3]
ギリシャ政府関係・ギリシャ財務省筋は「ギリシャとトロイカは支援合意が近い」との見解を示したと伝えた。「目標達成のために中期計画の一部を前倒しする」とも伝わっている。

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.1]
米政府関係・米共和党は米連邦準備理事会(FRB)の追加刺激策に関して懸念を表明し、バーナンキFRB議長に対して金融刺激策に関する書簡を送付したとCNBCが報じている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・20日のニューヨーク外国為替市場で円は強含み。欧米株式相場が堅調な展開となったことを受けて、投資家のリスク志向が改善するとの思惑から円売り外貨買いが先行した。もっとも、引けにかけては買い戻しが優勢に。一時150ドル近く上昇したダウ工業株30種平均が上昇幅を縮めたことに伴って、NZドルやカナダドルなどを中心に円全般で買い戻しの動きが見られた。また、対スイスフランでは堅調。市場では「スイス国立銀行(中央銀行、SNB)がユーロスイスフランで1.2000スイスフランに設定した最低水準を1.2500スイスフランまで引き上げる可能性があるとの出所不明の噂が広がったことが円買いスイスフラン売りを誘った」との指摘があった。
 なお、米商務省が発表した8月の米住宅着工件数(季節調整済み)は市場予想平均を下回ったが、同時発表の8月の建設許可件数が上回るなど強弱まちまちな結果となったため、目立った反応は見られなかった。

ホセ・マヌエル・バローゾ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.2 RHDP -1.7 CRHDP +0.2]
ホセ・マヌエル・バローゾ・バローゾ欧州連合(EU)委員長(ブルームバーグとのインタビューで)「欧州共同債は債務計画の選択肢として守られる必要がある」

エワルド・ノボトニー[NP     HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.0]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁は「ドイツ経済に鈍化の兆しはあるが、ユーロ圏は景気の二番底を回避する」との予想を示したうえで、利下げや他の刺激策のハードルが依然として高いことを示唆した。米ウォールストリート・ジャーナル紙とのインタビューで語ったという。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.1 CHDP -0.3 RHDP -5.1 CRHDP -0.3]
ギリシャ政府関係・ランブリニディス・ギリシャ外務相「抑制されない憶測がギリシャの問題を増大している」「ギリシャ、EU、ユーロ圏は危機を乗り切るだろう」

日本政府関係[NP-4.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
日本政府関係・政府当局者の話として報じたところによると、「ドルの上昇についてコメントしない」「必要があれば断固たる措置を取るというこれまでの姿勢に変わりない」という。

日本政府関係[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
日本政府関係・藤村修官房長官「日々の円の動きについてコメントしない」「円高対策を第3次補正でも十分に検討している」

安住淳[NP-4.4 HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
安住淳・安住淳財務相「(円相場について)注意深くみており、必要なら断固たる措置とる」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・21日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は荒い値動き。中間期末を控えた日本の輸出企業などの円買いが対ドルやユーロで先行。損失覚悟の円買い注文を巻き込んで上昇に弾みが付いた。ただ、「日銀のレートチェック(取引状況の照会)が入った」との噂をきっかけに、円売りが強まり相場は急落。「欧州系銀行からのまとまった円売りドル買いが出た」との声も聞かれた。
 もっとも、その後は政府・日銀による円売り介入ではなかったとの見方が広がり、急速に下値を切り上げた。なお、安住淳財務相は21日、財務省内で記者団に対して「(円相場について)大変注意深くみており、必要なら断固たる措置をとる」と述べた。

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP -0.2 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
ドイツ政府関係・ブリューデレ独前経済相「ギリシャのヘアカットを排除しない」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.1 CHDP -0.3 RHDP -5.1 CRHDP -0.3]
ギリシャ政府関係・ギリシャ政府は21日、本日遅くにトロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)と協議した緊縮財政策について発表する予定だという。

エレナ・サルガド[NP     HDP +0.0 CHDP -0.4 RHDP +0.0 CRHDP -0.4]
エレナ・サルガド・サルガド・スペイン財務相「スペインの銀行はいかなるテストも乗り切る準備がある」

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP -3.2 CHDP -0.4 RHDP -3.2 CRHDP -0.4]
エヴァンゲロス・ベニゼロス・ベニゼロス・ギリシャ財務相「ギリシャの政治家はリスクを理解していない」「ギリシャは極めて困難な状況にある」

イングランド銀行(BOE)[NP-4.0 HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP +0.0 CRHDP -0.1]
イングランド銀行(BOE)・英中銀金融政策委員会議事要旨(7-8日分)「0.50%の政策金利の据え置きを9対0で、2000億ポンドの資産買い入れプログラムの規模の据え置きを8対1で決定」

イングランド銀行(BOE)[NP-5.8 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
イングランド銀行(BOE)・英中銀金融政策委員会議事要旨(7-8日分)「ポーゼン委員が500億ポンドの資産買い取りプログラムの増額を主張」

イングランド銀行(BOE)[NP-6.2 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.4]
イングランド銀行(BOE)・英中銀金融政策委員会議事要旨(7-8日分)「ほとんどの委員は量的緩和の拡大の可能性が高くなったとみている」

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP -0.2 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
ドイツ政府関係・ドイツ連銀は21日、国際通貨基金(IMF)による欧州中央銀行(ECB)債券購入増額の要求を拒否した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・21日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含んだ。午前中に乱高下した後だけに、しばらくはもみ合いの展開が続いたが、日本の輸出企業などの円買いドル売りが散発的に入り次第に下値を切り上げた。欧州勢が加わる時間帯になると、欧州株価の下落に伴う円買い外貨売りが優勢となった。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・アイスランド中央銀行は21日、政策金利を現行の4.50%に据え置くことを決めたと発表した。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP +1.2 CRHDP +0.0]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)は21日、7日物ドル資金供給オペでユーロ圏の銀行1行に5億ドルを貸し出したことを明らかにしたと伝えられた。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・ノルゲバンク(ノルウェー中銀)は21時に政策金利を発表する。オルセン総裁は8日にクローネ高に慎重な姿勢を示したほか、8月ノルウェーCPIが弱い結果となったことから、2ヶ月連続で現行の2.25%に据え置かれる可能性が高い。また、声明文の中で為替に触れるかどうかが注目されている。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP +1.2 CRHDP +0.0]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)はイタリアとスペイン国債を買い入れているようだ。

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP -0.2 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
ドイツ政府関係・21日、ドイツのキリスト教社会同盟 (CSU)報道官の話として「ドイツ金融委員会は欧州金融安定ファシリティ(EFSF)拡充案を支持する」と報じた。

スペンサー・デール[NP-5.0 HDP -0.7 CHDP -0.2 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
スペンサー・デール・デール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「経済がさらに弱まれば追加刺激が必要となる可能性」「政策を決める際には高いインフレ率を考慮する必要がある」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.1 CHDP -0.3 RHDP -5.1 CRHDP -0.3]
ギリシャ政府関係・ギリシャ議会は欧州金融安定ファシリティ(EFSF)拡充案を承認したとCNBCが報じている。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・ノルゲバンク(ノルウェー中銀)は21日、政策金利を現行の2.25%のまま据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

スペンサー・デール[NP-4.8 HDP -0.9 CHDP -0.2 RHDP -0.9 CRHDP -0.2]
スペンサー・デール・デール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「インフレ率は2012年の初めにも大幅に低下していくだろう」「消費は徐々に回復していく見込み」

国際通貨基金(IMF)[NP-4.8 HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)は21日、欧州の銀行は危機の影響から3000億ユーロの信用リスクがあり、多数の欧州銀行に増資の必要があるとの見解を示した。また、国債から銀行への波及は2000億ユーロ規模になるとの見方も示した。

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)は21日、「ユーロ圏の銀行の資本増強には公的資金が必要となる可能性がある」「新興国の銀行も、資本のリスクがある」などの見解を示した。

アラン・ボラード[NP-4.6 HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.0 CRHDP -0.4]
アラン・ボラード・ボラードNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁「NZは弱い世界景気見通しに直面している」「NZは輸出に助けられている」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+1.0 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP -0.3]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・バッテリーノ豪準備銀行(RBA、豪中央銀行)副総裁「世界的な先行きが明らかになるまで、RBAは政策に関して偏りのない状態を維持する」

アラン・ボラード[NP-4.8 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.0]
アラン・ボラード・ボラードNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁「NZドルは過大評価されている」「住宅価格は依然過大評価されている可能性がある」「政策金利の引き上げの緊急性はない」「ユーロ圏の債務危機は懸念事項」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・21日の欧州外国為替市場で円はしっかり。ユーロ圏の財政金融に対する警戒感が高まる中で21日の欧州株が下落すると投資家がリスク回避姿勢を強めたため、日本との金利差などを背景に形成されていた円売りポジションを閉じる動きが出た。ポンドに対しては追加の金融緩和観測が高まったことを受けた円買いが膨らんだ。
 ニューヨーク勢からも円買いが持ち込まれると全体の上げ幅が拡大した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はアジア時間に乱高下した影響で、積極的な売買が見送られた。
・ユーロ円は21時過ぎに1ユーロ=104円02銭前後まで下落。
・ポンド円は軟調。1ポンド=119円11銭前後と2009年1月23日以来の安値を付けた。イングランド銀行(BOE)が21日に発表した9月7-8日分の金融政策委員会(MPC)議事要旨で「ほとんどの委員は量的緩和の拡大の可能性が高くなったとみている」との見方が示されたことを受けた。
・ランド円は大幅安。欧州株や時間外の米株価指数先物が下落しており、リスク資産圧縮目的の売りが出た。南アフリカ統計局が21日発表した8月の南アフリカ消費者物価指数(CPI)が前月比、前年同月比いずれも市場予想平均を下回ったことも売り材料視されたようだ。1ランド=9円58銭前後と2009年3月12日以来の安値を付けた。
・ユーロドルはさえない。ユーロ圏の財政懸念や金融システムに対する警戒感が根強いためユーロ売りが続いた。欧州中央銀行(ECB)によるイタリア、スペイン国債購入観測を背景に買い戻される場面も見られたものの、買い戻しが一巡すると値を下げ、21時過ぎに1ユーロ=1.3629ドル前後まで下落した。
 なお、欧州市場の序盤には、「早ければ本日にも仏BNPパリバが格下げされる」との噂が広がっており、この噂を背景にユーロ売りを仕掛ける動きもあった。

バラク・オバマ[NP     HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP -0.3]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「経済の回復はぜい弱であり、市場は変動しやすい状況となっている」「世界は経済に対して緊急かつ協調した行動をとらなければならない」

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