2012年3月1日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して買い先行後、一転売られた。米長期金利の低下幅拡大を背景に、日米金利差縮小を意識した円買いドル売りが先行した。ただ、10－12月期米国内総生産（ＧＤＰ）改定値や2月米シカゴ購買部協会景気指数（ＰＭＩ）がいずれも予想を上回ったため、円買いドル売りに歯止めが掛かった。バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長が29日、下院金融委員会での証言で「失業率は予想よりも速く低下している」「労働市場にポジティブな動きが見られる」などと語り、足もとの米労働市場に前向きな見方を示した一方、「ガソリン価格が一時的にインフレを押し上げる可能性」との認識を示したほか、追加金融緩和に対する具体的な言及がなかったため全般ドル買いが優勢に。米長期金利が急上昇したこともあり、円安ドル高が急速に進行した。
　一方、円はドル以外の通貨に対して方向感が定まらない。米長期金利の低下を背景に円買いドル売りが先行したため、その他の通貨に対しても円買いが広がった。ただ、予想を上回る米経済指標が相次ぎ、ダウ平均が50ドル超高まで買いが先行すると、投資家のリスク許容度改善が意識されて円全体の上値が切り下がった。その後はバーナンキＦＲＢ議長の議会証言を受けてドルが買われ、欧州資源国通貨と円が同時に売られたため一進一退となった。なお、対ポンドではロンドン16時（日本時間1時）のフィキシングに向けて月末絡みの円売りポンド買いが加速した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長が追加金融緩和を示唆しなかったことを受け、前日の米国市場で円安ドル高が進んだ流れを引き継いだ。対豪ドルで円売りが強まった影響も受け、相場は安く推移した。ただ、そのあとは「日本の輸出企業の円買いドル売りが入った」との指摘があり、徐々に下値を切り上げている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。日本株相場の失速で投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買い外貨売りが入ったほか、市場では「日本の輸出企業や証券会社の円買いが対ドルで入った」との指摘があった。欧州株相場が安く始まったことも円の支援材料となった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日の欧州外国為替市場で円は一進一退。時間外の米株価指数先物の下げ幅拡大を受けてリスクポジション解消目的で円買いが先行した。ユーロに対しては欧州勢からの円買いが散見された。もっとも、米株価指数先物が切り返したため、ポジション調整の円売りが出て上値を切り下げた。その後は、国際スワップ・デリバティブ協会（ＩＳＤＡ）によるギリシャのクレジット・デフォルト・スワップ（ＣＤＳ）決済に関する会合や、欧州連合（ＥＵ）首脳会議など結果を見定めたいとの空気が広がり、円はもみ合いが続いた。
　なお、ＩＳＤＡは1日、「ギリシャの信用事由は発生せず、ギリシャ債のＣＤＳは決済されない」「欧州中央銀行（ＥＣＢ）が保有するギリシャ債の債務交換は信用事由に当たらない」などの見解を示したが反応は薄い。
　【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル＝81円ちょうど前後を挟んでもみ合い。
・ユーロ円は17時過ぎに1ユーロ＝107円71銭前後と日通し安値を付けた。
・ユーロドルは小安い。欧州株や時間外の米株価指数先物が一時マイナス圏で推移したことを背景に欧州勢から売りが出た。ユーロポンドの売りが続いたことも重しとなった。22時前に１ユーロ＝1.3301ドル前後と本日安値を付けた。
　ただ、アジア中銀からと見られる買いが1.3300ドル前後より下サイドに観測されていることもあって下値は堅い。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ベン・バーナンキ[NP     HDP -2.5 CHDP +0.1 RHDP -4.4 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「ガソリン価格が一時的にインフレを押し上げる可能性」「ガソリン価格の上昇がインフレを加速させる一方で消費者の購買力を低下させる可能性」

ベン・バーナンキ[NP     HDP -2.5 CHDP +0.1 RHDP -4.4 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「高度の緩和スタンスはＦＲＢの二つの目標と合致」「失業率は予想よりも速く低下している」「労働市場は正常からは程遠い」

リチャード・フィッシャー[NP+4.6 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +2.8 CRHDP +0.1]
・フィッシャー･米ダラス連銀総裁「財政当局は必要な改革を行う義務がある」「健全な政策の代わりにインフレを容認することはないだろう」

ジャン＝クロード・ユンケル[NP     HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相（ユーログループ議長）「ギリシャがＥＵの要求を満たすと確信」「ギリシャは3月9日までに66％の債務交換が必要」

ジャン＝クロード・ユンケル[NP     HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相（ユーログループ議長）「ギリシャ支援は3月20日までに支払われる」「首脳会合では救済基金の上限に関しては協議しないだろう

ベン・バーナンキ[NP+4.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「低金利の影響にＦＲＢは注意を払っている」

ベン・バーナンキ[NP+2.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「ＦＲＢはガソリン価格の上昇を懸念している。ただ、全体のインフレは低く安定している」「ガソリン価格の上昇は成長にとって悪い」「ＦＲＢは現時点では経済にいかなるバブルも認識していない。ただ、注視を続けなければならない」

ベン・バーナンキ[NP-5.6 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.2]
・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「計画されている2013年初めの財政引き締めは景気回復にリスクをもたらすだろう」

マーティン・ウィール[NP+2.0 HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.1]
・ウィール英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員「5月に一段の量的緩和はない可能性」

マーティン・ウィール[NP+3.0 HDP -0.2 CHDP +0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.1]
・ウィール英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員「最近の指標はGDP成長にとってポジティブ」「インフレは予想より持続する可能性」

チャールズ・プロッサー[NP+4.0 HDP +2.6 CHDP +0.0 RHDP +2.1 CRHDP +0.0]
・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「ＦＲＢはバランスシートの正常化を目指すべき」「米経済は緩やかで持続可能な方向にある」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP+3.0 HDP -0.5 CHDP +0.1 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
・米地区連銀経済報告（ベージュブック）「消費支出は概ね前向き」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP+2.6 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP -0.1]
・米地区連銀経済報告（ベージュブック）「1月と２月の上旬、経済活動は全体的にほどほどに緩やかなペースで増加し続けていた」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP+3.0 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.3]
・米地区連銀経済報告（ベージュブック）「製造業はしっかりとしたペースで拡大し続けた」

チャールズ・プロッサー[NP+6.0 HDP +2.6 CHDP +0.0 RHDP +2.4 CRHDP +0.3]
・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「ＦＲＢは1月の声明で2014年の日付を使うべきでない」「2012年に最初の利上げを要請」「2012年や2013年にインフレは2％になるとみる」「失業率の改善は本当に重要」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
・日経新聞が報じたところによると、日銀は環境事業など成長分野を支援する金融機関向け貸出制度を期限が到来する3月末以降も、延長する方向で検討に入るという。利用額が3兆円強と高水準に達しており資金需要を掘り起こす「呼び水」の効果があったと日銀は判断しているとのこと。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
・ギリシャ議会は29日、年金、医療修正案を可決した。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・国際スワップ・デリバティブ協会（ＩＳＤＡ）はギリシャ債クレジット・デフォルト・スワップ（ＣＤＳ）の信用事由判定で2件目の要請を受けたと伝えた。

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP -3.6 CHDP +0.8 RHDP -3.6 CRHDP +0.8]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「市場が債務交換の魅力を理解していると確信」

サンドラ・ピアナルト[NP+4.8 HDP -2.7 CHDP +0.2 RHDP -2.7 CRHDP +0.1]
・ピアナルト・米クリーブランド連銀総裁「2012年は2.5％成長、2013年は3％成長するとみる」「最大の雇用の達成に4－5年かかる可能性」「今後数年間は2％のインフレになるとみる」「現時点でさらに政策行動を取ることは過度のインフレをもたらす可能性」

サンドラ・ピアナルト[NP-4.0 HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP +0.1]
・ピアナルト・米クリーブランド連銀総裁「米国の見通しは2014年後半より前の利上げ支持に十分なほど明るくない」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

スウェーデン政府関係[NP-5.6 HDP -1.3 CHDP -2.1 RHDP -1.3 CRHDP -2.1]
・リクスバンク（スウェーデン中銀）は29日、金融政策委員会議事要旨（2月16日分）を明らかにした。「欧州地域の景気鈍化は、輸出に対し予想以上の悪影響を与えた」との認識を表明したほか、「インフレ圧力が当面低水準に留まる公算が大きい」との見解を示した。一部の金融委員からは「追加利下げを阻む材料が見当たらない」との意見が述べられたことも明らかになった。市場参加者からは「予想以上にハト派的な内容」との声も聞かれている。

2012年3月1日のFX要人発言・ニュース

ベン・バーナンキ[NP-5.0 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -4.4 CRHDP +0.0]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「失業率は高く物価見通しは抑制されている」

ベン・バーナンキ[NP+2.0 HDP -2.5 CHDP +0.1 RHDP -4.4 CRHDP +0.0]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「労働市場にポジティブな動きが見られる」「長期のインフレ期待はインフレが抑制されることを示唆」「2012年のＧＤＰは、2011年後半のペースで成長しそうだ」

ベン・バーナンキ[NP     HDP -2.5 CHDP +0.1 RHDP -4.4 CRHDP +0.0]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「ガソリン価格が一時的にインフレを押し上げる可能性」「ガソリン価格の上昇がインフレを加速させる一方で消費者の購買力を低下させる可能性」

ベン・バーナンキ[NP     HDP -2.5 CHDP +0.1 RHDP -4.4 CRHDP +0.0]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「高度の緩和スタンスはＦＲＢの二つの目標と合致」「失業率は予想よりも速く低下している」「労働市場は正常からは程遠い」

リチャード・フィッシャー[NP+4.6 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +2.8 CRHDP +0.1]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー･米ダラス連銀総裁「財政当局は必要な改革を行う義務がある」「健全な政策の代わりにインフレを容認することはないだろう」

ベン・バーナンキ[NP     HDP -2.5 CHDP +0.1 RHDP -4.4 CRHDP +0.0]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「信頼できる財政計画が必要」「今後10年という期間ではいくつかの問題があるかもしれない」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは29日、ポーランドの格付け「Ａ－」を確認したと発表した。また、見通しは「安定的」とした。

フランス政府関係[NP     HDP +0.0 CHDP -0.5 RHDP +0.0 CRHDP -0.5]
フランス政府関係・ジュペ仏外相「予算を削減することは危機から抜け出るためには避けられない」「成長と競争力はサポートされなければならない」

ベン・バーナンキ[NP-4.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.3]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「金融政策は万能薬ではない」「金融政策は雇用改善に建設的である」

ジャン＝クロード・ユンケル[NP     HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
ジャン＝クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相（ユーログループ議長）「ギリシャがＥＵの要求を満たすと確信」「ギリシャは3月9日までに66％の債務交換が必要」

ジャン＝クロード・ユンケル[NP     HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
ジャン＝クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相（ユーログループ議長）「ギリシャ支援は3月20日までに支払われる」「首脳会合では救済基金の上限に関しては協議しないだろう

ベン・バーナンキ[NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.3]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「現行法の下では2013年初めに財政上の大きな試練をむかえる。議会は考慮に入れて欲しい」

ベン・バーナンキ[NP+4.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.1]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「低金利の影響にＦＲＢは注意を払っている」

ジャン＝クロード・ユンケル[NP     HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
ジャン＝クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相（ユーログループ議長）「規模拡充のために救済基金を組み合わせることを支持」

ベン・バーナンキ[NP-4.8 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.3]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「欧州の状況改善に伴いＦＲＢの為替スワップへの需要が低下」「欧州が著しく減速すれば米国も影響受ける」

ベン・バーナンキ[NP-5.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.1]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「ユーロを離脱することはギリシャにとって極めて困難。無秩序なデフォルトは多くの問題の原因となるだろう」

マリオ・モンティ[NP+3.0 HDP -0.9 CHDP +1.0 RHDP -0.9 CRHDP +1.0]
マリオ・モンティ・モンティ・イタリア首相「3月に欧州のファイアーウォール強化の合意を予想」「ユーロ圏諸国のスプレッドは再び拡大しない可能性」

ルーカス・パパデモス[NP     HDP -2.2 CHDP +0.4 RHDP -2.2 CRHDP +0.4]
ルーカス・パパデモス・パパデモス・ギリシャ首相「ギリシャ政府は経済プログラムを実行する」「ＥＵの支援は改革プログラムにとって十分」

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・国際スワップ・デリバティブ協会（ＩＳＤＡ）は29日、エルピーダの会社更生法申請は信用自由に相当し、エルピーダのクレジット・デフォルト・スワップ（ＣＤＳ）入札を実施すると伝えた。

ベン・バーナンキ[NP+2.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「ＦＲＢはガソリン価格の上昇を懸念している。ただ、全体のインフレは低く安定している」「ガソリン価格の上昇は成長にとって悪い」「ＦＲＢは現時点では経済にいかなるバブルも認識していない。ただ、注視を続けなければならない」

ジャン＝クロード・ユンケル[NP     HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
ジャン＝クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相（ユーログループ議長）「ユーロ圏からのギリシャ離脱は作業仮説でない」

ベン・バーナンキ[NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「CDS契約やギリシャ危機波及阻止の両面で、市場の信頼感を維持することが重要」「世界の中銀は適切な時期にバランスシートを縮小させる手段を持つ」

ベン・バーナンキ[NP-5.6 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.2]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「計画されている2013年初めの財政引き締めは景気回復にリスクをもたらすだろう」

チャールズ・プロッサー[NP     HDP +2.6 CHDP +0.0 RHDP +2.1 CRHDP -0.1]
チャールズ・プロッサー・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「ＦＲＢは一段と透明性を高めるべき」

マーティン・ウィール[NP+2.0 HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.1]
マーティン・ウィール・ウィール英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員「5月に一段の量的緩和はない可能性」

マーティン・ウィール[NP+3.0 HDP -0.2 CHDP +0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.1]
マーティン・ウィール・ウィール英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員「最近の指標はGDP成長にとってポジティブ」「インフレは予想より持続する可能性」

チャールズ・プロッサー[NP+4.0 HDP +2.6 CHDP +0.0 RHDP +2.1 CRHDP +0.0]
チャールズ・プロッサー・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「ＦＲＢはバランスシートの正常化を目指すべき」「米経済は緩やかで持続可能な方向にある」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP+3.0 HDP -0.5 CHDP +0.1 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
連邦準備制度理事会(FRB)・米地区連銀経済報告（ベージュブック）「消費支出は概ね前向き」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP+2.6 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP -0.1]
連邦準備制度理事会(FRB)・米地区連銀経済報告（ベージュブック）「1月と２月の上旬、経済活動は全体的にほどほどに緩やかなペースで増加し続けていた」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP+3.0 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.3]
連邦準備制度理事会(FRB)・米地区連銀経済報告（ベージュブック）「製造業はしっかりとしたペースで拡大し続けた」

チャールズ・プロッサー[NP+6.0 HDP +2.6 CHDP +0.0 RHDP +2.4 CRHDP +0.3]
チャールズ・プロッサー・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「ＦＲＢは1月の声明で2014年の日付を使うべきでない」「2012年に最初の利上げを要請」「2012年や2013年にインフレは2％になるとみる」「失業率の改善は本当に重要」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
日本銀行(日銀)関係・日経新聞が報じたところによると、日銀は環境事業など成長分野を支援する金融機関向け貸出制度を期限が到来する3月末以降も、延長する方向で検討に入るという。利用額が3兆円強と高水準に達しており資金需要を掘り起こす「呼び水」の効果があったと日銀は判断しているとのこと。

ジム・フラハティ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP -0.1]
ジム・フラハティ・フラハティ･カナダ財務相「3月29日に2012－13年の予算を提出するだろう」「予算に劇的な歳出削減は含まれない」

エワルド・ノボトニー[NP-5.6 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「欧州経済は弱い状況にある」「ＬＴＲＯは正しい行為だった」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・29日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して買い先行後、一転売られた。米長期金利の低下幅拡大を背景に、日米金利差縮小を意識した円買いドル売りが先行した。ただ、10－12月期米国内総生産（ＧＤＰ）改定値や2月米シカゴ購買部協会景気指数（ＰＭＩ）がいずれも予想を上回ったため、円買いドル売りに歯止めが掛かった。バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長が29日、下院金融委員会での証言で「失業率は予想よりも速く低下している」「労働市場にポジティブな動きが見られる」などと語り、足もとの米労働市場に前向きな見方を示した一方、「ガソリン価格が一時的にインフレを押し上げる可能性」との認識を示したほか、追加金融緩和に対する具体的な言及がなかったため全般ドル買いが優勢に。米長期金利が急上昇したこともあり、円安ドル高が急速に進行した。
　一方、円はドル以外の通貨に対して方向感が定まらない。米長期金利の低下を背景に円買いドル売りが先行したため、その他の通貨に対しても円買いが広がった。ただ、予想を上回る米経済指標が相次ぎ、ダウ平均が50ドル超高まで買いが先行すると、投資家のリスク許容度改善が意識されて円全体の上値が切り下がった。その後はバーナンキＦＲＢ議長の議会証言を受けてドルが買われ、欧州資源国通貨と円が同時に売られたため一進一退となった。なお、対ポンドではロンドン16時（日本時間1時）のフィキシングに向けて月末絡みの円売りポンド買いが加速した。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
ギリシャ政府関係・ギリシャ議会は29日、年金、医療修正案を可決した。

ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP     HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP -0.2]
ロレンツォ・ビニ・スマギ・ビニスマギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事（ＦＴとのインタビューで）「ＥＣＢはユーロ圏の銀行監督で役割拡大が必要」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・1日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長が追加金融緩和を示唆しなかったことを受け、前日の米国市場で円安ドル高が進んだ流れを引き継いだ。対豪ドルで円売りが強まった影響も受け、相場は安く推移した。ただ、そのあとは「日本の輸出企業の円買いドル売りが入った」との指摘があり、徐々に下値を切り上げている。

アジア開発銀行関係[NP     HDP +0.9 CHDP -0.6 RHDP +0.9 CRHDP -0.6]
アジア開発銀行関係・黒田東彦アジア開発銀行（ＡＤＢ）総裁「ユーロ圏危機と原油高がアジアの成長のリスク」「アジア経済はやや減速する可能性がある」

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・フィリピン中銀は1日、政策金利を4.25％から4.00％に引き下げたことを決めたと発表した

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・1日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。日本株相場の失速で投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買い外貨売りが入ったほか、市場では「日本の輸出企業や証券会社の円買いが対ドルで入った」との指摘があった。欧州株相場が安く始まったことも円の支援材料となった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・1日のイタリア2年物国債利回りが2010年10月以来で初めて2％を下回ったと伝えた。

スペイン政府関係[NP     HDP -2.0 CHDP -0.3 RHDP -2.0 CRHDP -0.3]
スペイン政府関係・スペイン政府は1日、2014年償還債、2015年償還債、2016年償還債の国債入札を実施した。14年償還債の応札倍率は2.8倍となった。15年償還債の応札倍率は2.4倍と前回の2.2倍を上回ったほか、16年償還債の応札倍率は2.6倍と前回の3.2倍を下回った。なお、スペイン政府は入札によって目標上限の45億ユーロを調達したことを明らかにした。

フランス政府関係[NP     HDP +0.0 CHDP -0.5 RHDP +0.0 CRHDP -0.5]
フランス政府関係・フランス政府は1日、2017年・2019年・2022年・2026年に償還を迎える国債入札を実施した。2017年償還債の平均利回りは1.91％で応札倍率は4.115倍、2019年は2.48％で2.74倍、2022年は2.91％で2.19倍、2026年は3.30％で2.174倍となった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・国際スワップ・デリバティブ協会（ＩＳＤＡ）はギリシャ債クレジット・デフォルト・スワップ（ＣＤＳ）の信用事由判定で2件目の要請を受けたと伝えた。

スウェーデン政府関係[NP-5.6 HDP -1.3 CHDP -2.1 RHDP -1.3 CRHDP -2.1]
スウェーデン政府関係・リクスバンク（スウェーデン中銀）は29日、金融政策委員会議事要旨（2月16日分）を明らかにした。「欧州地域の景気鈍化は、輸出に対し予想以上の悪影響を与えた」との認識を表明したほか、「インフレ圧力が当面低水準に留まる公算が大きい」との見解を示した。一部の金融委員からは「追加利下げを阻む材料が見当たらない」との意見が述べられたことも明らかになった。市場参加者からは「予想以上にハト派的な内容」との声も聞かれている。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・国際スワップ・デリバティブ協会（ＩＳＤＡ）がギリシャ債のクレジット・デフォルト・スワップ（ＣＤＳ）の信用事由を判定する会合を開始したと伝えられた。

ヘルマン・ファンロンパイ[NP     HDP +0.0 CHDP -0.3 RHDP +0.0 CRHDP -0.3]
ヘルマン・ファンロンパイ・ファンロンパイ欧州連合（ＥＵ）大統領「市場に安定化の明確な兆しがみられる」「ＥＵは引き続き警戒しなければならない」「財政の持続可能性が必要とされる」「財政再建は引き続き避けられない」「信頼感の回復が成長戦略」

アントニス・サマラス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
アントニス・サマラス・ギリシャ新民主主義党のサマラス党首「緊縮財政措置を支持する」「ギリシャは経済成長を促進する必要もある」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.5 CHDP -0.2 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「ギリシャ第3次支援に関する協議は時期尚早」「条件が達成されれば、ＰＳＩは2週間で完了すると予想」「ギリシャは経済に関して大きく進展した」「ユーロ圏財務相は本日、ギリシャに焦点をあてる」

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP -3.6 CHDP +0.8 RHDP -3.6 CRHDP +0.8]
エヴァンゲロス・ベニゼロス・ベニゼロス・ギリシャ財務相「市場が債務交換の魅力を理解していると確信」

クリスティーヌ・ラガルド[NP+3.0 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.2]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルド国際通貨基金（ＩＭＦ）専務理事「救済計画に関するギリシャの進展はかなり前向き」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・国際スワップ・デリバティブ協会（ＩＳＤＡ）は1日、「ギリシャ債のクレジット・デフォルト・スワップ（ＣＤＳ）で決済は発生しない」との見解を示したと伝えられた。

フランス政府関係[NP     HDP +0.0 CHDP -0.5 RHDP +0.0 CRHDP -0.5]
フランス政府関係・バロワン仏経済財務雇用相「ギリシャは正しい方向に向かっている」「ギリシャの進展に総じて満足している」

サンドラ・ピアナルト[NP+4.8 HDP -2.7 CHDP +0.2 RHDP -2.7 CRHDP +0.1]
サンドラ・ピアナルト・ピアナルト・米クリーブランド連銀総裁「2012年は2.5％成長、2013年は3％成長するとみる」「最大の雇用の達成に4－5年かかる可能性」「今後数年間は2％のインフレになるとみる」「現時点でさらに政策行動を取ることは過度のインフレをもたらす可能性」

サンドラ・ピアナルト[NP-4.0 HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP +0.1]
サンドラ・ピアナルト・ピアナルト・米クリーブランド連銀総裁「米国の見通しは2014年後半より前の利上げ支持に十分なほど明るくない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・1日の欧州外国為替市場で円は一進一退。時間外の米株価指数先物の下げ幅拡大を受けてリスクポジション解消目的で円買いが先行した。ユーロに対しては欧州勢からの円買いが散見された。もっとも、米株価指数先物が切り返したため、ポジション調整の円売りが出て上値を切り下げた。その後は、国際スワップ・デリバティブ協会（ＩＳＤＡ）によるギリシャのクレジット・デフォルト・スワップ（ＣＤＳ）決済に関する会合や、欧州連合（ＥＵ）首脳会議など結果を見定めたいとの空気が広がり、円はもみ合いが続いた。
　なお、ＩＳＤＡは1日、「ギリシャの信用事由は発生せず、ギリシャ債のＣＤＳは決済されない」「欧州中央銀行（ＥＣＢ）が保有するギリシャ債の債務交換は信用事由に当たらない」などの見解を示したが反応は薄い。
　【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル＝81円ちょうど前後を挟んでもみ合い。
・ユーロ円は17時過ぎに1ユーロ＝107円71銭前後と日通し安値を付けた。
・ユーロドルは小安い。欧州株や時間外の米株価指数先物が一時マイナス圏で推移したことを背景に欧州勢から売りが出た。ユーロポンドの売りが続いたことも重しとなった。22時前に１ユーロ＝1.3301ドル前後と本日安値を付けた。
　ただ、アジア中銀からと見られる買いが1.3300ドル前後より下サイドに観測されていることもあって下値は堅い。

ヤン・ケイズ・デ・ヤーヘル[NP     HDP -5.8 CHDP 0.00 RHDP -5.8 CRHDP 0.00]
ヤン・ケイズ・デ・ヤーヘル・デ・ヤーヘルオランダ財務相「ギリシャ救済策の最終合意は本日はない」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.2]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「財政協定は安定に向けた大きな一歩」「ＥＵの首脳は集中的にギリシャの成長に関して協議」

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