2012年4月20日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対してもみ合い。山口廣秀日銀副総裁の発言を受けて日銀の追加金融緩和期待が高まり、欧州の取引時間帯に円売りがやや強まった影響が残った。ただ、前週分の新規失業保険申請件数や3月米中古住宅販売件数、4月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数がいずれも予想より弱かったため、米長期金利の低下とともに円買いドル売りが強まった。もっとも、終盤には白川方明日銀総裁がワシントンで「日銀は非常に積極的な金融緩和を展開している」「日本には間違いなく金融刺激策が依然として必要」などと改めて語るなど金融緩和期待が根強く、円の上値は限られた。
 一方、円は欧州通貨に対して買い先行後、売られた。市場でフランス格下げの噂が流れたほか、英テレグラフ紙が「スペインやイタリアの借り入れコストが現在の水準のままであれば、高いデフォルトリスクに直面すると米格付け会社ムーディーズが警告した」と報じ、対ユーロ中心に円買いが加速した。米雇用指標の悪化を材料に、時間外の米株価指数先物が一時下げに転じたこともリスク回避的な円買いを促した。ただ、フランス政府当局者が「格付けに関する新たな情報は全くない」との見解を示し格下げの噂を否定したうえ、市場では「アジア中銀からユーロ買いドル売りが持ち込まれた」との指摘があり、同時に円売りユーロ買いが進んだ。その後、ダウ平均の不安定な値動きをながめ円売りは一服したが、白川日銀総裁の発言が意識され戻りは鈍かった。
 なお、円は資源国通貨に対して堅調。フランス格下げの噂や弱い米経済指標を受けて、対ユーロやドルで円買いが膨らんだ流れに沿った。ダウ平均が一時130ドル超下落した場面では、リスク回避姿勢を強めた投資家が比較的金利の高い資源国通貨に対して円を買い戻す動きが目立った。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は若干強含み。20日午前の日本株がさえない展開であったため、対資源国通貨中心に円買いが入った。ユーロやドルに対しては国内輸出企業からの円買いが散見された。
 半面、ドルに対しては「国内輸入企業からの円売りが出た」との声があり円全般の上値を抑えたほか、日本株の下げも積極的な円買いを後押しするほどの下落幅ではなかったため、円の上値は限定されている。
 古川元久国家戦略・経済財政担当相が20日午前、「日銀の法改正を政府で検討していることはない」との見解を示したことや、安住淳財務相が「国際通貨基金(IMF)の資金強化目標4000億ドルは達成できる可能性が高い」と発言したことなどへの反応はなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻に弱含み。20日午後の上海総合指数が引けにかけて上げ幅を広げたことを手掛かりに円売りが出た。ドイツのIfo経済研究所が20日発表した4月の独企業景況感指数が109.9と前月の109.8から上昇し、市場予想平均の109.5を上回ったことが分かると対ユーロでの円売りが加速した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日の欧州外国為替市場で円は弱含んだ。日銀の追加金融緩和期待を背景に、海外勢が円売りドル買いを進めた。独経済指標の改善や国際通貨基金(IMF)資金基盤強化への期待から欧州株相場が上昇。投資家がリスクを取りやすくなるとの見方から、円売り外貨買いが出た。ただ、週末の重要イベントを前に、一方的に円安が進む展開にはならなかった。月末を控えた日本の輸出企業の円買いドル売りも意識された。
 【 通貨ペア 】
・【ポンド円】ドル円は19時過ぎに一時本日高値となる1ドル=81円77銭前後まで値を上げたものの、そのあとは伸び悩む展開に。市場では「82円ちょうどにかけて国内輸出企業の売りが観測されている」との指摘があった。
・ポンド円は19時30分過ぎに一時1ポンド=131円81銭前後と日通し高値を付けた。欧州株高に伴う買いが入ったほか、予想を上回る英小売統計を好感したポンド買いが入った。なお、英国立統計局が20日発表した3月英小売売上高指数(自動車燃料含む、季節調整済み)は前月比、前年同月比いずれも市場予想平均を上回った。
・ユーロドルは4月独IFO企業景況感指数が予想を上回ったことなどを手掛かりに、ユーロ買いが先行。「G20はIMF財源を4000億ドル以上増大させることにコミットする」との一部報道が伝わり、欧州株が上げ幅を広げるとユーロ買いドル売りが強まった。21時過ぎに一時1ユーロ=1.3210ドル前後まで上値を伸ばした。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

白川方明[NP-6.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁(ワシントンで語る)「米国債券市場に特に懸念はない」「投資家は現在リスクテイクの状態にある」「日銀の緩和が最近の円安の主因でない」「日本の新たな成長モデルを望む」「日本には間違いなく金融刺激策が依然として必要」

クラース・クノット[NP-5.6 HDP -1.2 CHDP -0.5 RHDP -1.2 CRHDP -0.5]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁(英テレグラフ紙のインタビューで)「欧州債務危機が世界経済への最大の脅威」

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP-5.0 HDP -1.1 CHDP -0.3 RHDP -1.1 CRHDP -0.3]
・20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の声明草案として「IMF財源を4000億ドル以上増大させる」「回復は緩やかで下振れリスクは依然として残る」「原油価格を警戒。必要に応じて行動する用意がある」と伝えた。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP-4.6 HDP -0.8 CHDP -0.5 RHDP -0.8 CRHDP -0.5]
・20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の声明草案として「2012年の成長見通しは緩やか」「テールリスクは後退し始めた」「深刻な下振れリスクは依然として残る」と伝えた。

2012年4月20日のFX要人発言・ニュース

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
米政府関係・米財務省は19日、来週の米国債の入札予定を発表。24日に2年債350億ドル、25日に5年債350億ドル、26日に7年債290億ドル規模の入札を実施するとした。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は19日、ニューヨーク連銀を通じて2022年8月-30年5月に償還を迎える米国債16億6800万ドルを購入したと発表した。

ピーター・プラート[NP+2.0 HDP -0.6 CHDP +0.3 RHDP -0.6 CRHDP +0.3]
ピーター・プラート・プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事「インフレ期待はしっかり抑制されている」「ECBの非標準的措置は一時的」「ECBの薬は基本的な問題を解決できない」

安住淳[NP     HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP -0.1]
安住淳・安住淳財務相(ワシントンで語る)「IMF拠出増額が相次いだことは喜ばしい」「日本の貢献が世界の安定を強化することを望む」「IMF融資に対するBRICsの貢献は不可欠」

安住淳[NP     HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP -0.1]
安住淳・安住淳財務相(ワシントンで語る)「G7で欧州のファイアウォールに関する日本のスタンスを説明する」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
米政府関係・米財務省によると、5年物インフレ指数連動債(TIPS)入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りがマイナス1.080%、応札倍率(カバー)が2.58倍となった。

白川方明[NP     HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
白川方明・白川方明日銀総裁(ワシントンで語る)「欧州は経済や財政改革で一段の努力が必要とG20で語りたい」「流動性供給は改革のための時間稼ぎにすぎない」「ファンダメンタルズの問題はすぐに解決されない」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は19日、「銀行はボルカールールを2014年7月までに実施する必要がある」との見解を示した。

白川方明[NP-4.6 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.1]
白川方明・白川方明日銀総裁(ワシントンで語る)「日銀は非常に積極的な金融緩和を展開している」

白川方明[NP-6.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
白川方明・白川方明日銀総裁(ワシントンで語る)「米国債券市場に特に懸念はない」「投資家は現在リスクテイクの状態にある」「日銀の緩和が最近の円安の主因でない」「日本の新たな成長モデルを望む」「日本には間違いなく金融刺激策が依然として必要」

ヨルグ・アスムッセン[NP-5.6 HDP -1.8 CHDP -0.2 RHDP -1.8 CRHDP -0.2]
ヨルグ・アスムッセン・アスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事「ECBはFRBと異なる責務を有している」「スペインが市場の信頼を回復するため行動すると確信」「ユーロ圏の穏やかなリセッションのみを予想するが気を緩める余裕はない」

ジム・フラハティ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.3 CRHDP -0.2]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「欧州の銀行は資本不足」「欧州のファイアウォールは十分に集まっていない」

アダム・ポーゼン[NP+3.0 HDP -2.3 CHDP +0.1 RHDP -3.2 CRHDP +0.2]
アダム・ポーゼン・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「英経済は国家統計局のデータが示すより力強い」

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・米マイクロソフトは19日、1-3月期決算を発表した。1株利益が0.60ドルとなり、市場予想平均の0.575ドル程度を上回った。

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.3]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「財源に関するIMFの合意は本日ないと予想」「今週末のIMF財源問題の合意を望む」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・19日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対してもみ合い。山口廣秀日銀副総裁の発言を受けて日銀の追加金融緩和期待が高まり、欧州の取引時間帯に円売りがやや強まった影響が残った。ただ、前週分の新規失業保険申請件数や3月米中古住宅販売件数、4月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数がいずれも予想より弱かったため、米長期金利の低下とともに円買いドル売りが強まった。もっとも、終盤には白川方明日銀総裁がワシントンで「日銀は非常に積極的な金融緩和を展開している」「日本には間違いなく金融刺激策が依然として必要」などと改めて語るなど金融緩和期待が根強く、円の上値は限られた。
 一方、円は欧州通貨に対して買い先行後、売られた。市場でフランス格下げの噂が流れたほか、英テレグラフ紙が「スペインやイタリアの借り入れコストが現在の水準のままであれば、高いデフォルトリスクに直面すると米格付け会社ムーディーズが警告した」と報じ、対ユーロ中心に円買いが加速した。米雇用指標の悪化を材料に、時間外の米株価指数先物が一時下げに転じたこともリスク回避的な円買いを促した。ただ、フランス政府当局者が「格付けに関する新たな情報は全くない」との見解を示し格下げの噂を否定したうえ、市場では「アジア中銀からユーロ買いドル売りが持ち込まれた」との指摘があり、同時に円売りユーロ買いが進んだ。その後、ダウ平均の不安定な値動きをながめ円売りは一服したが、白川日銀総裁の発言が意識され戻りは鈍かった。
 なお、円は資源国通貨に対して堅調。フランス格下げの噂や弱い米経済指標を受けて、対ユーロやドルで円買いが膨らんだ流れに沿った。ダウ平均が一時130ドル超下落した場面では、リスク回避姿勢を強めた投資家が比較的金利の高い資源国通貨に対して円を買い戻す動きが目立った。

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP-4.6 HDP -0.8 CHDP -0.5 RHDP -0.8 CRHDP -0.5]
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)・20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の声明草案として「2012年の成長見通しは緩やか」「テールリスクは後退し始めた」「深刻な下振れリスクは依然として残る」と伝えた。

オッリ・レーン[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.3]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「スペインは正しい軌道にある」

オッリ・レーン[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.3]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「中国が国際通貨基金(IMF)財源強化を支援すると予想」「中国はIMFで建設的な役割を果たすだろう」

日本政府関係[NP-5.6 HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
日本政府関係・古川元久国家戦略・経済財政担当相(WSJとのインタビューで)「日銀は資産購入計画を再検討すべき」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
米政府関係・米財務省は19日、ガイトナー米財務長官は20日にドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁と会談を行うと発表した。

国際通貨基金(IMF)[NP-5.0 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.3]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)の篠原尚之副専務理事「日銀はその時々の経済情勢に応じて金融をさらに緩和すべき」「日銀は資産買い入れなど非伝統的措置を取る余地は依然としてある」

ブラジル政府関係[NP     HDP -1.4 CHDP -0.1 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
ブラジル政府関係・マンテガ・ブラジル財務相「ブラジルは国際通貨基金(IMF)への拠出の用意はない」「IMFへの具体的な拠出額を約束する時ではない」

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
日本政府関係・古川元久国家戦略・経済財政担当相「日銀法改正を政府で検討していることはない」「償還期間の長い国債の買い入れは金融緩和手段としてひとつの考え方」

安住淳[NP     HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP -0.1]
安住淳・安住淳財務相「国際通貨基金(IMF)の資金強化目標4000億ドルは達成できる可能性が高い」「G20では各国がIMFへの資金拠出の意向を表明」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・20日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は若干強含み。20日午前の日本株がさえない展開であったため、対資源国通貨中心に円買いが入った。ユーロやドルに対しては国内輸出企業からの円買いが散見された。
 半面、ドルに対しては「国内輸入企業からの円売りが出た」との声があり円全般の上値を抑えたほか、日本株の下げも積極的な円買いを後押しするほどの下落幅ではなかったため、円の上値は限定されている。
 古川元久国家戦略・経済財政担当相が20日午前、「日銀の法改正を政府で検討していることはない」との見解を示したことや、安住淳財務相が「国際通貨基金(IMF)の資金強化目標4000億ドルは達成できる可能性が高い」と発言したことなどへの反応はなかった。

クラース・クノット[NP-5.6 HDP -1.2 CHDP -0.5 RHDP -1.2 CRHDP -0.5]
クラース・クノット・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁(英テレグラフ紙のインタビューで)「欧州債務危機が世界経済への最大の脅威」

クラース・クノット[NP     HDP -1.2 CHDP -0.5 RHDP -1.2 CRHDP -0.5]
クラース・クノット・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁(英テレグラフ紙のインタビューで)「過度の債務は削減される必要がある」「質への逃避が起きている」

ニコラ・サルコジ[NP+4.0 HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
ニコラ・サルコジ・サルコジ・フランス大統領「ユーロの内部崩壊のリスクはもはやない」

ルーカス・パパデモス[NP     HDP -2.5 CHDP -0.3 RHDP -2.5 CRHDP -0.3]
ルーカス・パパデモス・パパデモス・ギリシャ首相「景気後退と失業が財政計画の足かせである」「銀行は景気のために積極的に行動する必要がある」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・20日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻に弱含み。20日午後の上海総合指数が引けにかけて上げ幅を広げたことを手掛かりに円売りが出た。ドイツのIfo経済研究所が20日発表した4月の独企業景況感指数が109.9と前月の109.8から上昇し、市場予想平均の109.5を上回ったことが分かると対ユーロでの円売りが加速した。

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・ゼネラル・エレクトリック(GE)は20日、第1四半期決算を発表した。1株利益は0.34ドルとなり、市場予想平均の0.328ドル程度を若干上回った。

ヴィトル・コンスタンシオ[NP+3.0 HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
ヴィトル・コンスタンシオ・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁「国際通貨基金(IMF)がすすめたように、近い将来ECBが政策金利を引き下げる理由はない」

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP     HDP -0.8 CHDP -0.5 RHDP -0.8 CRHDP -0.5]
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)・G20筋の話として「G20はIMFの財源を4000億ドル以上増大させるとコミットする」と報じた。

イェンス・バイトマン[NP     HDP +1.3 CHDP -0.1 RHDP +1.2 CRHDP -0.1]
イェンス・バイトマン・バイトマン独連銀総裁「ユーロ危機は依然として経済リスク」「危機は金融政策では解決できない」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「IMFの融資能力は4000億ドル程度に強化されると予想」「日本のIMF資金拠出の約束を大いに尊敬する」「ユーロ圏諸国が市場の信頼を取り戻すには時間が掛かる」「ユーロ圏の債務危機は世界経済にとって依然主要なリスク」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・20日の欧州外国為替市場で円は弱含んだ。日銀の追加金融緩和期待を背景に、海外勢が円売りドル買いを進めた。独経済指標の改善や国際通貨基金(IMF)資金基盤強化への期待から欧州株相場が上昇。投資家がリスクを取りやすくなるとの見方から、円売り外貨買いが出た。ただ、週末の重要イベントを前に、一方的に円安が進む展開にはならなかった。月末を控えた日本の輸出企業の円買いドル売りも意識された。
 【 通貨ペア 】
・【ポンド円】ドル円は19時過ぎに一時本日高値となる1ドル=81円77銭前後まで値を上げたものの、そのあとは伸び悩む展開に。市場では「82円ちょうどにかけて国内輸出企業の売りが観測されている」との指摘があった。
・ポンド円は19時30分過ぎに一時1ポンド=131円81銭前後と日通し高値を付けた。欧州株高に伴う買いが入ったほか、予想を上回る英小売統計を好感したポンド買いが入った。なお、英国立統計局が20日発表した3月英小売売上高指数(自動車燃料含む、季節調整済み)は前月比、前年同月比いずれも市場予想平均を上回った。
・ユーロドルは4月独IFO企業景況感指数が予想を上回ったことなどを手掛かりに、ユーロ買いが先行。「G20はIMF財源を4000億ドル以上増大させることにコミットする」との一部報道が伝わり、欧州株が上げ幅を広げるとユーロ買いドル売りが強まった。21時過ぎに一時1ユーロ=1.3210ドル前後まで上値を伸ばした。

ブノワ・クーレ[NP+3.0 HDP +0.0 CHDP +0.4 RHDP +0.0 CRHDP +0.4]
ブノワ・クーレ・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「ECBの債券購入は一時的で制限されている」

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP     HDP -0.8 CHDP -0.5 RHDP -0.8 CRHDP -0.5]
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)・関係者の話として「G20が4000億ドル以上のIMF追加拠出を承認」と伝えた。

エワルド・ノボトニー[NP     HDP -0.9 CHDP -0.1 RHDP +0.3 CRHDP +0.0]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「当面の間、ECBの債券購入プログラムを再開する理由はない」

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP-5.0 HDP -1.1 CHDP -0.3 RHDP -1.1 CRHDP -0.3]
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)・20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の声明草案として「IMF財源を4000億ドル以上増大させる」「回復は緩やかで下振れリスクは依然として残る」「原油価格を警戒。必要に応じて行動する用意がある」と伝えた。

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