2012年5月30日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日のニューヨーク外国為替市場で円は対ユーロを中心にしっかり。格付け会社イーガンジョーンズレーティングスがスペインの格付けを「BB-」から「B」に引き下げたことをきっかけに円買いユーロ売りが入った。また、買い先行となっていたダウ平均がスペインのソブリンリスクなどを嫌気して上げ幅を縮めたため、投資家のリスク志向低下から円買いの動きが他の通貨に対しても波及。全般に円買い他通貨売りが優勢となった。もっとも、買い一巡後は徐々に上げ幅を縮小。引けにかけてダウ平均が再び上げ幅を広げると円は戻り売りに押された。
 なお、ドルに対しては上値の重い動き。ドルと円が欧州オセアニア通貨に対してほぼ同時に売買された影響から方向感に欠ける動きとなった。米大手民間調査機関のコンファレンスボードが発表した5月の米消費者信頼感指数が市場予想より弱い結果となったことで円買いドル売りが進む場面も見られたが、影響は一時的だった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対しては小動き。ドルと円が欧州オセアニア通貨などに対して同時に売買されており、相場の方向感は出なかった。一方、円はドル以外の通貨に対しては強含んだ。スペインの財政金融システムに対する警戒感が高まるなかで、日本株相場が軟調に推移。投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買い外貨売りが入った。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて買いが優勢となった。スペインの債務・金融システム不安が根強いなか、同国とドイツ10年物国債の利回りスプレッドがユーロ導入以来最大の水準まで拡大。欧州株相場が軒並み下落したこともあり、投資家がリスク回避姿勢を強め円買い外貨売りが膨らんだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日の欧州外国為替市場で円は堅調。30日のスペインの10年債利回りは一時6.7%台まで上昇したほか、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、スペインのソブリンCDS5年物スプレッドが過去最高水準までワイドニングした。スペインの財政・金融システムに対する警戒感が一段と高まり、対ユーロ中心に円買いが膨らんだ。ドルに対しては米長期金利の低下を背景に日米金利差縮小を意識した円買いが入った。
 一部通信社が「欧州連合(EU)は欧州安定メカニズム(ESM)による直接的な銀行の資本増強の想定に前向き」などと報じると、欧州圏の金融システム問題が一歩進展するとして対ユーロ中心に円売りが出る場面があったが、一時的なものに留まった。「資本増強の必要性を指摘しただけで実現まではハードルが多い」との指摘があった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=79円02銭前後まで下落。
・ユーロ円は1ユーロ=98円24銭前後と1月18日以来の安値を更新した。
・ユーロドルは軟調。スペインの財政・金融システムに対する警戒感を背景に売りが続いた。EUがESMにより銀行の資本増強の想定に前向きであるとの報道をきっかけに一時1ユーロ=1.2469-72ドルまで上げたが、欧州株や時間外の米株価指数先物が下げ幅を拡大していることや、ユーロ先安観などを背景とした戻り売りが厚かった。22時過ぎに1.2422ドル前後と2010年7月1日以来の安値まで下落した。レーン欧州委員が「ESMの協定では直接的な銀行への資金付与はできない」との認識を示したことも売りを誘ったようだ。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・29日の米国株式市場で米フェイスブックの株価は、一時30ドルを割り込み、29.72ドルまで下げた。

山口廣秀[NP+3.0 HDP -1.5 CHDP +0.1 RHDP -2.7 CRHDP +0.0]
・山口廣秀日銀副総裁「国内の需要は予想よりも良い」「新しい緩和は必要がない可能性」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャの最新の世論調査では、ギリシャ新民主主義党が23.4%、ギリシャ急進左派連合が22.1%、全ギリシャ社会主義運動(PASOK)が13.5%の支持率を獲得した。ユーロ離脱に関しては48%が可能性が低いと回答し、45%が高いと回答した。また、救済条件に関しては52.4%が支持し、44.5%が反対している。

白川方明[NP     HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「日本の人口動態の変化が成長率に影響」「日本の経常収支の黒字基調は当面変わらない」「日本のデフレは高齢化に関係している」

中国政府関係[NP-4.8 HDP +1.8 CHDP -0.1 RHDP +1.8 CRHDP +0.1]
・新華社通信が報じたところによると、「中国は6月に預金準備率を引き下げる公算が大きい」ようだ。また、「慎重に利下げをするかどうかを検討している」という。

フェルナンデス・オルドネス[NP-5.4 HDP -1.1 CHDP -0.2 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのオルドネス・スペイン中銀総裁「経済の状況は2008年の危機が始まったときと類似している」「不確実性は引き続き非常に高い」

ポール・フィッシャー[NP-4.0 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.7 CRHDP +0.2]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事「誰もユーロ崩壊を見込もうとしていないが排除できない」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・チェコ中銀は30日、外貨準備における豪ドルの持ち高が2010年の0%に対し、2011年は5.3%だったことを明らかにした。

フェルナンデス・オルドネス[NP-5.0 HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのオルドネス・スペイン中銀総裁「バンキア救済がどれほどの規模となるか不明」「政府はバンキア救済の方法を決定していない」「バンキアの損失に関する影響は依然として不明」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・30日の米10年物国債利回りは低下幅拡大。一時1.6713%と過去最低水準まで低下した。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ポール・フィッシャー[NP-4.0 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.7 CRHDP +0.2]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事「誰もユーロ崩壊を見込もうとしていないが排除できない」

2012年5月30日のFX要人発言・ニュース

南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP+3.0 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
南アフリカ中銀(準備銀行)関連・南アフリカ中銀(SARB)は29日、コアインフレは緩やかである、ランドと原油価格が主なインフレの上振れリスクであるなどの見解を示した。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は29日、ニューヨーク連銀を通じて2014年7月-15年5月に償還を迎える米国債86億4000万ドルを売却したと発表した。

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・29日の米国株式市場で米フェイスブックの株価は、一時30ドルを割り込み、29.72ドルまで下げた。

フランソワ・オランド[NP     HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
フランソワ・オランド・オランド・フランス大統領「フランスは赤字削減目標を維持する」

山口廣秀[NP+3.0 HDP -1.5 CHDP +0.1 RHDP -2.7 CRHDP +0.0]
山口廣秀・山口廣秀日銀副総裁「国内の需要は予想よりも良い」「新しい緩和は必要がない可能性」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
ギリシャ政府関係・ギリシャの最新の世論調査では、ギリシャ新民主主義党が23.4%、ギリシャ急進左派連合が22.1%、全ギリシャ社会主義運動(PASOK)が13.5%の支持率を獲得した。ユーロ離脱に関しては48%が可能性が低いと回答し、45%が高いと回答した。また、救済条件に関しては52.4%が支持し、44.5%が反対している。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・29日のニューヨーク外国為替市場で円は対ユーロを中心にしっかり。格付け会社イーガンジョーンズレーティングスがスペインの格付けを「BB-」から「B」に引き下げたことをきっかけに円買いユーロ売りが入った。また、買い先行となっていたダウ平均がスペインのソブリンリスクなどを嫌気して上げ幅を縮めたため、投資家のリスク志向低下から円買いの動きが他の通貨に対しても波及。全般に円買い他通貨売りが優勢となった。もっとも、買い一巡後は徐々に上げ幅を縮小。引けにかけてダウ平均が再び上げ幅を広げると円は戻り売りに押された。
 なお、ドルに対しては上値の重い動き。ドルと円が欧州オセアニア通貨に対してほぼ同時に売買された影響から方向感に欠ける動きとなった。米大手民間調査機関のコンファレンスボードが発表した5月の米消費者信頼感指数が市場予想より弱い結果となったことで円買いドル売りが進む場面も見られたが、影響は一時的だった。

白川方明[NP     HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
白川方明・白川方明日銀総裁「日本の人口動態の変化が成長率に影響」「日本の経常収支の黒字基調は当面変わらない」「日本のデフレは高齢化に関係している」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP +0.0]
日本銀行(日銀)関係・日本銀行は30日、米ドル資金供給オペで1週間物、3カ月物の応札額がゼロだったことを明らかにした。

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP +0.0]
日本政府関係・民主党元代表の小沢一郎氏は30日、野田首相との会談後の記者会見で「消費税増税に賛成というわけにはいかない」と首相に伝えたことを明らかにした。また、「大増税の前にやるべきことをきちんとやるのが民主党に課せられた責任」などと述べた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・30日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対しては小動き。ドルと円が欧州オセアニア通貨などに対して同時に売買されており、相場の方向感は出なかった。一方、円はドル以外の通貨に対しては強含んだ。スペインの財政金融システムに対する警戒感が高まるなかで、日本株相場が軟調に推移。投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買い外貨売りが入った。

野田佳彦[NP     HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
野田佳彦・野田佳彦首相「小沢元代表は消費税引き上げ自体に反対ではなく私との違いは時間軸」

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP +0.0]
日本政府関係・日経新聞が報じたところによると、電力制度の抜本的な改革に向け、経済産業省が検討する包括策が30日、わかった。数カ月先の電力を売買できる先物市場を創設し、電力価格の変動による影響を避けられるようにするという。電力卸売市場の運営主体の資本や役員構成も見直し、中立性を高める。電力会社の発電事業と送配電事業を分ける「発送電分離」で具体的な制度設計も進める模様。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは30日、「フィンランドの『AAA』格付けは経済の回復力を反映」「フィンランドの『AAA』格付け見通しは安定的」などの見解を示した。

中国政府関係[NP-4.8 HDP +1.8 CHDP -0.1 RHDP +1.8 CRHDP +0.1]
中国政府関係・新華社通信が報じたところによると、「中国は6月に預金準備率を引き下げる公算が大きい」ようだ。また、「慎重に利下げをするかどうかを検討している」という。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・30日の欧州債券市場で、スペインとドイツ10年物国債の利回りスプレッドが517bpとユーロ導入以来最大の水準まで拡大したという。

マリアーノ・ラホイ[NP     HDP -6.1 CHDP +0.1 RHDP -6.1 CRHDP +0.1]
マリアーノ・ラホイ・ラホイ・スペイン首相「欧州は流動性を支援するため措置を取らなければならない」「EUに債務の持続性を支援するよう要請する」「欧州は将来ECBの役割を協議しなければならない」

マリアーノ・ラホイ[NP     HDP -6.1 CHDP +0.1 RHDP -6.1 CRHDP +0.1]
マリアーノ・ラホイ・ラホイ・スペイン首相「EUは統合の一環として欧州共同債を協議する必要」

スペイン政府関係[NP     HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
スペイン政府関係・スペイン経済省報道官は30日、「バンキアについて欧州中央銀行(ECB)に相談していない。市場からの資金調達で資本再編を行うことが引き続き第一の選択肢」との見解を示したと伝えられた。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、スペインに対する保証コストが上昇。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、スペインのソブリンCDS5年物スプレッドは一時579bpまでワイドニングし過去最高水準となった。

フェルナンデス・オルドネス[NP-5.4 HDP -1.1 CHDP -0.2 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
フェルナンデス・オルドネス・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのオルドネス・スペイン中銀総裁「経済の状況は2008年の危機が始まったときと類似している」「不確実性は引き続き非常に高い」

フェルナンデス・オルドネス[NP     HDP -1.1 CHDP -0.2 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
フェルナンデス・オルドネス・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのオルドネス・スペイン中銀総裁「ECBはユーロ圏の潜在的な問題を解決できない」

ポール・フィッシャー[NP-4.0 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.7 CRHDP +0.2]
ポール・フィッシャー・フィッシャー英中銀(BOE)理事「誰もユーロ崩壊を見込もうとしていないが排除できない」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・チェコ中銀は30日、外貨準備における豪ドルの持ち高が2010年の0%に対し、2011年は5.3%だったことを明らかにした。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて買いが優勢となった。スペインの債務・金融システム不安が根強いなか、同国とドイツ10年物国債の利回りスプレッドがユーロ導入以来最大の水準まで拡大。欧州株相場が軒並み下落したこともあり、投資家がリスク回避姿勢を強め円買い外貨売りが膨らんだ。

フェルナンデス・オルドネス[NP-5.0 HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
フェルナンデス・オルドネス・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのオルドネス・スペイン中銀総裁「バンキア救済がどれほどの規模となるか不明」「政府はバンキア救済の方法を決定していない」「バンキアの損失に関する影響は依然として不明」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は30日、「南アフリカ国内総生産(GDP)は今年2.7%となる見込み」との認識を示した。

エルッキ・リーカネン[NP+2.0 HDP -0.6 CHDP +0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.1]
エルッキ・リーカネン・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「ECBの金融政策目標は物価安定」「物価安定は雇用創出に最も貢献する」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP +0.3]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)は30日、「スペインの銀行資本増強計画に関して相談を受けていない」「いかなるスペインの計画に関しても助言する用意がある」などの見解を示した。

ルイス・デギンドス[NP     HDP -5.4 CHDP 0.00 RHDP -5.4 CRHDP 0.00]
ルイス・デギンドス・デギンドス・スペイン財務相「バンキアの資本増強は銀行基金を通じて行われるだろう」「債券スプレッドはギリシャ再選挙やEU首脳会議の後に縮小すると確信」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP +0.0]
日本銀行(日銀)関係・日銀は30日、指数連動型上場投資信託受益権(ETF)を397億円買い入れたと発表した。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・「欧州連合(EU)は欧州安定メカニズム(ESM)による直接的な銀行の資本増強の想定に前向き」だという。

ホセ・マヌエル・バローゾ[NP     HDP -2.4 CHDP -0.2 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
ホセ・マヌエル・バローゾ・バローゾ欧州連合(EU)委員長「複数の地域でよい進展が見られた」「不均衡の是正が始まっている」

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・欧州委員会は30日、2013年のハンガリー向け結束基金の補助金供与凍結を解除すると提案した。

ドイツ政府関係[NP-4.8 HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
ドイツ政府関係・独政府報道官は30日、「スペインが困難な状況に陥っていることをドイツは認識している」「ドイツはスペインの改革努力を信用している」などの見解を示した。また、「ショイブレ独財務相は本日、デギンドス・スペイン財務相と非公式会合を実施」とも述べた。

オッリ・レーン[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「財政赤字は段階的に減少し続けると予想している」「低水準の財政赤字は市場の圧力を和らげるだろう」

オッリ・レーン[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「スペインの財政赤字目標の期限を1年延ばす用意がある」

オッリ・レーン[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「欧州安定メカニズム(ESM)の協定では直接的に銀行へ貸付はできない」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・30日の米10年物国債利回りは低下幅拡大。一時1.6713%と過去最低水準まで低下した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・30日の欧州外国為替市場で円は堅調。30日のスペインの10年債利回りは一時6.7%台まで上昇したほか、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、スペインのソブリンCDS5年物スプレッドが過去最高水準までワイドニングした。スペインの財政・金融システムに対する警戒感が一段と高まり、対ユーロ中心に円買いが膨らんだ。ドルに対しては米長期金利の低下を背景に日米金利差縮小を意識した円買いが入った。
 一部通信社が「欧州連合(EU)は欧州安定メカニズム(ESM)による直接的な銀行の資本増強の想定に前向き」などと報じると、欧州圏の金融システム問題が一歩進展するとして対ユーロ中心に円売りが出る場面があったが、一時的なものに留まった。「資本増強の必要性を指摘しただけで実現まではハードルが多い」との指摘があった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=79円02銭前後まで下落。
・ユーロ円は1ユーロ=98円24銭前後と1月18日以来の安値を更新した。
・ユーロドルは軟調。スペインの財政・金融システムに対する警戒感を背景に売りが続いた。EUがESMにより銀行の資本増強の想定に前向きであるとの報道をきっかけに一時1ユーロ=1.2469-72ドルまで上げたが、欧州株や時間外の米株価指数先物が下げ幅を拡大していることや、ユーロ先安観などを背景とした戻り売りが厚かった。22時過ぎに1.2422ドル前後と2010年7月1日以来の安値まで下落した。レーン欧州委員が「ESMの協定では直接的な銀行への資金付与はできない」との認識を示したことも売りを誘ったようだ。

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