2012年7月12日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ政府高官は11日、「国有資産の売却を通して2012年に32億ユーロを調達することが出来ない」との見通しを発表した。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP-6.8 HDP -3.1 CHDP -0.3 RHDP -3.1 CRHDP -0.3]
・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動(PASOK)党首「目標は好ましくない救済条件を見直すこと」「トロイカにリセッションの悪化を納得させなければならない」「トロイカに時間延長の必要性を納得させなければならない」
FOMC[NP-6.4 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.4]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「景気回復が勢いを失い、下振れリスクが高まり、インフレが目標を持続的に下回るリスクがあれば、更なる刺激策が必要になると数人のメンバーが主張」「更なる刺激策がおそらく必要になると数人が主張」
FOMC[NP+4.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP -0.1]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「債券購入は国債市場を阻害する可能性があると数人のメンバーが指摘した」
FOMC[NP-6.2 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「数人のメンバーが緩和はインフレリスクを引き起こすと指摘した」「19人中12人のメンバーがバランスシートに関する追加措置を講じることを前提に経済を予想」
FOMC[NP-5.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「緩和の新たな手段を検討するべきとの意見があった」
FOMC[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「中国経済が著しく減速する可能性を指摘」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+1.0 HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.1]
・ロウ豪州中央銀行(RBA)副総裁「債券市場への資金流入が豪ドルを若干押し上げ」「豪ドル相場は非常に高い」「豪ドルが過大評価されていると主張するのは難しい」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・韓国中央銀行は12日、政策金利を3.25%から3.00%に引き下げることを決めたと発表した。市場の予想外の結果となった。
日本銀行(日銀)関係[NP-5.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP -0.2]
・日銀声明「固定金利方式・共通担保資金供給オペレーションを5兆円程度減額し、短期国債買い入れを5兆円程度増額する」
日本銀行(日銀)関係[NP-4.6 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・日銀は「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」の中間評価として予測数値を公表した。2012年度の実質GDPを4月の中央値2.3%から2.2%へ下方修正した。13年度は1.7%で据え置いた。また、2012年度のコアCPI見通し中央値はプラス0.3%から0.2%へ下方修正した半面、13年度のコアCPIはプラス0.7%で据え置いた。
白川方明[NP+1.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.1]
・白川方明日銀総裁「当座預金の付利金利引き下げは考えていない」
白川方明[NP-1.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁「金融資産の買い入れで間断なく金融緩和を強化している」「各国の金融政策自体に機械的にリンクして政策運営をすることはない」
白川方明[NP-1.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.1]
・白川方明日銀総裁「2014年度以降にCPIは遠からず1%に達する可能性が高い」「短期国債の下限金利撤廃でコールレートは大きく下がると思わない」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-4.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)月報「ユーロ圏の経済成長は引き続き弱い」「不透明感の高まりが、信頼感に影響を及ぼしている」「すべての非伝統的措置は一時的なもの」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-4.6 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)月報「ユーロ圏のインフレリスクは概ね均衡している」「経済の下振れリスクが顕在化」
ギリシャ政府関係[NP+3.0 HDP -4.1 CHDP +0.6 RHDP -4.1 CRHDP +0.6]
・複数の関係者の話として報じたところによると、「ギリシャは今年、一段の財政緊縮策は必要ない見込み」だという。
クラース・クノット[NP-3.0 HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁(フィナンシャル・タイムズ・ドイツ版(FTD)が報じる)「追加利下げを排除しない」「ECBの決定はインフレの進展次第」「政策金利の0.75%の水準は現時点で適切」
クラース・クノット[NP+2.0 HDP -1.5 CHDP +0.3 RHDP -1.5 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁(フィナンシャル・タイムズ・ドイツ版(FTD)が報じる)「マイナスの預金金利が我々にとって選択肢となるか決定する前に他国の経験から学ぶ必要」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ギリシャ政府関係[NP+3.0 HDP -4.1 CHDP +0.6 RHDP -4.1 CRHDP +0.6]
・複数の関係者の話として報じたところによると、「ギリシャは今年、一段の財政緊縮策は必要ない見込み」だという。
2012年7月12日のFX要人発言・ニュース
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ政府高官は11日、「国有資産の売却を通して2012年に32億ユーロを調達することが出来ない」との見通しを発表した。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
・米連邦準備理事会(FRB)は11日、ニューヨーク連銀を通じて2018年7月-19年6月に償還を迎える米国債47億7000万ドルを購入したと発表した。
オッリ・レーン[NP HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「フィンランドとスペインの担保に関する協議は順調」「他の国はスペインに担保を求めない見通し」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.8 CHDP -0.2 RHDP -0.7 CRHDP -0.1]
・ショイブレ独財務相「欧州共同債は危機からの教訓を無視する」
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・米財務省によると、10年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが1.459%、応札倍率(カバー)が3.61倍となった。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP-6.8 HDP -3.1 CHDP -0.3 RHDP -3.1 CRHDP -0.3]
・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動(PASOK)党首「目標は好ましくない救済条件を見直すこと」「トロイカにリセッションの悪化を納得させなければならない」「トロイカに時間延長の必要性を納得させなければならない」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.8 CHDP -0.2 RHDP -0.7 CRHDP -0.1]
・ショイブレ独財務相「欧州諸国はドイツのように競争力を強化しなければならない」
FOMC[NP-6.4 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.4]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「景気回復が勢いを失い、下振れリスクが高まり、インフレが目標を持続的に下回るリスクがあれば、更なる刺激策が必要になると数人のメンバーが主張」「更なる刺激策がおそらく必要になると数人が主張」
FOMC[NP+4.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP -0.1]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「債券購入は国債市場を阻害する可能性があると数人のメンバーが指摘した」
FOMC[NP-6.2 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「数人のメンバーが緩和はインフレリスクを引き起こすと指摘した」「19人中12人のメンバーがバランスシートに関する追加措置を講じることを前提に経済を予想」
FOMC[NP-5.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「緩和の新たな手段を検討するべきとの意見があった」
FOMC[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「中国経済が著しく減速する可能性を指摘」
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・米下院は11日、医療保険改革法の撤廃法案を可決したと伝えられた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、売り優位。市場では「日本時間21時15分の欧州中央銀行(ECB)フィキシングに向けたユーロ売りが出た」との声が聞かれ、円買いユーロ売りが先行した。欧州株や時間外の米株価指数先物が上値の重い展開となったことも円全体を押し上げた。
ただ、その後一転円売りが優位に。対ユーロで「NYカット(日本時間23時)で権利行使期限を迎えるオプションに絡んだ円売りのフローが出た」「100円と106円に設定されているコール・オプションに絡んだ円売りが出た」との指摘があったほか、対ドルではマクロ系ファンドから円売りが持ち込まれ、円が全面安となった。
もっとも、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(6月19-20日分)で「更なる刺激策がおそらく必要になると数人が主張」「景気回復が勢いを失い、下振れリスクが高まり、インフレが目標を持続的に下回るリスクがあれば、更なる刺激策が必要になると数人のメンバーが主張」などの内容が伝わると、量的緩和第3弾(QE3)への思惑を高める内容ではなかったとして、ダウ平均が一時110ドルを越す下げ幅に。リスク回避姿勢を強めた投資家から円買いが入り、下値がやや切り上がった。
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・ブラジル中銀は11日、政策金利を現行の8.50%から8.00%に引き下げることを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・関係者筋の話として、「NY連銀はLIBORに関する英バークレイズとの協議内容を13日に公表する見込み」「NY連銀が公表する文書はLIBOR問題について『迅速な措置』をとったことを示している」などの見解を示した。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-4.0 HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.0]
・ロウ豪州中央銀行(RBA)副総裁「世界は信用拡大がほとんどない期間に直面」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+1.0 HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.1]
・ロウ豪州中央銀行(RBA)副総裁「債券市場への資金流入が豪ドルを若干押し上げ」「豪ドル相場は非常に高い」「豪ドルが過大評価されていると主張するのは難しい」
安住淳[NP-4.6 HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP -0.2]
・安住淳財務相(衆院予算委員会で)「日銀にはさらに経済を下支えしてほしい」
安住淳[NP-4.6 HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相(衆院予算委員会で)「物価上昇率1%のゴールを早い段階で実現することがデフレ脱却につながる」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・韓国中央銀行は12日、政策金利を3.25%から3.00%に引き下げることを決めたと発表した。市場の予想外の結果となった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。高く寄り付いた日本株が下げに転じたことを受けて、リスク志向の後退に伴い円買いが散発的に入った。6月豪雇用統計で、新規雇用者が2万7000人の減少となり予想を下回ると対豪ドルで円買いが膨らみ、その他通貨にも円買いが波及した。日本株が下げ幅を拡大すると一段と円買い圧力が増した。
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「アジアは活気があり上昇傾向」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・日銀は11-12日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0-0.1%のまま据え置くことを全会一致で決めたと発表した。
日本銀行(日銀)関係[NP-5.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP -0.2]
・日銀声明「固定金利方式・共通担保資金供給オペレーションを5兆円程度減額し、短期国債買い入れを5兆円程度増額する」
日本銀行(日銀)関係[NP-4.6 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・日銀は「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」の中間評価として予測数値を公表した。2012年度の実質GDPを4月の中央値2.3%から2.2%へ下方修正した。13年度は1.7%で据え置いた。また、2012年度のコアCPI見通し中央値はプラス0.3%から0.2%へ下方修正した半面、13年度のコアCPIはプラス0.7%で据え置いた。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・日銀当面の金融政策運営について(日銀ホームページより)
2.海外経済は、緩やかながら改善の動きもみられているが、全体としてなお減速した状態から脱していない。国際金融資本市場では、欧州債務問題を巡る懸念等から、神経質な動きが続いており、当面十分注意してみていく必要がある。
3.わが国の景気は、復興関違需要などから国内需要が堅調に推移するもとで、緩やかに持ち直しつつある。公共投資は増加を続けている。設備投資は、企業収益が改善するもとで、緩やかな増加基調にある。また、個人消費は、消費者マインドの改善傾向に加え、自動車に対する需要刺激策の効果もあって、緩やかな増加を続けているほか、住宅投資も持ち直し傾向にある。輸出にも、持ち直しの動きがみられている。以上の内外需要を反映して、生産は、振れを伴いながら、緩やかに持ち直しつつある。こうしたもとで、企業の業況感をみると、内需関連業種を中心に緩やかに改善している。この間、わが国の金融環境は、緩和の動きが続いている。物価面では、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、概ねゼロ%となっている。
4.先行きのわが国経済については、国内需要が引き続き堅調に推移し、海外経済が減速した状態から脱していくにつれて、緩やかな回復経路に復していくと考えられる。消費者物価の前年比は、当面、ゼロ%近傍で推移するとみられる。
5.4月の「展望レポート」で示した見通しと比ぺると、成長率は、概ね見通しに沿って推移すると予想される。物価について、2012年度の国内企業物価は、見通しに比べてやや下振れるものの、2013年度は、概ね見通しに沿って推移すると予想される。消費者物価(除く生鮮食品)は、概ね見通しに沿って推移すると見込まれる。
6.景気のリスク要因をみると、欧州債務問題の今後の展開、米国経済の回復力、新興国・資源国の物価安定と成長の両立の可能性など、世界経済を巡る不確実性が引き続き大きい。物価面では、国際商品市況や中長期的な予想物価上昇率の動向などを、注視する必要がある。
7.日本銀行は、日本経済がデフレから説却し、物価安定のもとでの持続的成長経路に復帰することがきわめて重要な課題であると認識している。この課題は、幅広い経済主体による成長力強化の努力と金融面からの後押しを通じて実現されていくものである。こうした認識のもとで、日本銀行は、成長基盤強化を支援するとともに、強力な金融緩和を推進している。日本銀行としては、引き続き適切な金融政策運営に努めるとともに、国際金融資本市場の状況を十分注視し、わが国の金融システムの安定確保に万全を期していく。
8.なお、このところ、固定金利方式・共通担保資金供給オペレーション等において応札額が未達となるケースがみられている。日本銀行は、資産買入等の基金の着実な積み上げを通じて前述の金融緩和を間断なく進めていく観点から、本日の会合で以下の措置を決定した。
(1)固定金利方式・共通担保資金供給オペレーションを5兆円程度減額し、短期国債買入れを5兆円程度増額する。
(2)短期国債の買入れをより確実に行うため、当該買入れにおける入札下限金利(現在、年0.1%)を撤廃する。CPの買入れについても同様とする。
(3)固定金利方式・共通担保資金供給オペレーションについて、金融機関の資金需要に柔軟に対応するため、「期間3か月」と「期間6か月」の区分をなくし、「期間6か月以下」とする。
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・インドネシア中銀は12日、政策金利を現行の5.75%で据え置くことを決めたと発表した。
白川方明[NP+1.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.1]
・白川方明日銀総裁「当座預金の付利金利引き下げは考えていない」
白川方明[NP-1.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁「金融資産の買い入れで間断なく金融緩和を強化している」「各国の金融政策自体に機械的にリンクして政策運営をすることはない」
白川方明[NP-1.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.1]
・白川方明日銀総裁「2014年度以降にCPIは遠からず1%に達する可能性が高い」「短期国債の下限金利撤廃でコールレートは大きく下がると思わない」
ヨゼフ・マクチ[NP HDP -0.7 CHDP -0.2 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのマクチ・スロバキア中銀総裁「追加のLTROに関する議論は時期尚早」「ユーロ圏経済は中期的には回復」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-4.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)月報「ユーロ圏の経済成長は引き続き弱い」「不透明感の高まりが、信頼感に影響を及ぼしている」「すべての非伝統的措置は一時的なもの」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-4.6 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)月報「ユーロ圏のインフレリスクは概ね均衡している」「経済の下振れリスクが顕在化」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。日銀が11-12日に開いた金融政策決定会合で、政策金利の据え置きと「固定金利方式共通担保資金供給オペレーションを5兆円程度減額し、短期国債買い入れを5兆円程度増額する」ことを決めた。結果発表直後は資産買入枠が拡大したとの見方から円売りが強まる場面があった。
ただ、基金全体の規模自体は70兆円で前回から変化がなかったほか、国債の買い入れ増額が長期ではなく短期国債だったため、緩和効果が乏しいとして円売りは早々に失速し切り返した。後場の日経平均株価が日銀の決定後に下げ幅を拡大したことも円買いを促した。
欧州の取引時間帯に入ると、欧州株や時間外の米株価指数先物が軟調に推移していることを受けた円買いが膨らみ一段高となった。白川方明日銀総裁が金融政策決定会合後の記者会見で「当座預金の付利金利引き下げは考えていない」と述べたことも円の支援材料。
日銀以外の中央銀行が軒並み金融緩和を行う中で、日銀が金融緩和を見送ったため円が買われやすくなっている。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-6.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのボニチ・マルタ中銀総裁「ECBは、行動するための手段が残されている」「預金金利の引き下げは、銀行による貸し出し増加につながる」
マリア・フェクター[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・フェクター・オーストリア財務相「現時点ではイタリアが救済を必要とすると想定していない」
イタリア政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.2 RHDP -4.6 CRHDP -0.2]
・イタリア政府は12日、1年物国債入札を実施した。落札利回りは2.697%となった。応札倍率は1.55倍。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・12日に行われた英10年債入札は、落札利回りが過去最低の1.719%となった。応札倍率は2.20倍で前回の1.63倍を上回った。
イタリア政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.2 RHDP -4.6 CRHDP -0.2]
・イタリア上院は12日、財政協定を承認した。
スウェーデン政府関係[NP HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP -0.1]
・スウェーデンの底堅い景気や安定した財政体制が高く評価される中、ユーロに対するクローナ高が進行している。11日の海外市場では、ユーロクローナが一時8.5308クローナまで下落する場面もみられた。このクローナ高は、インフレ率がリクスバンクのターゲットである2%を大幅に下回る0.9%に留まらせている一方、輸出への悪影響は明らか。一部市場参加者からは「リクスバンク(スウェーデン中銀)がクローナ高を考慮して早期利下げに踏み切るのでは」との声も聞かれている。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・欧州連合(EU)の内部グループの責任者トマス・ウィーザー氏が、ESMは今秋に稼動されるだろうとの見解を示したと報じた。
マイケル・ヌーナン[NP HDP -3.6 CHDP +1.2 RHDP -3.6 CRHDP +1.2]
・ヌーナン・アイルランド財務相「第1四半期GDPの結果は政府に2012年の0.7%成長見通しを変更させない」「アイルランドはより持続可能な債務状況を必要とする」
マイケル・ヌーナン[NP HDP -3.6 CHDP +1.2 RHDP -3.6 CRHDP +1.2]
・ヌーナン・アイルランド財務相「20日前後にスペインに関して電話会議がある可能性」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.2]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ユーロ圏の課題は多くのエネルギーを吸収している」「地中海域の中銀は重要なパートナー」「両方向の物価安定はECBの目標」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.2]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「欧州の金融市場は断片化される」「我々はユーロ圏の長期的な大局観を必要とする」「EUの改革における著しい進展を考慮する」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.2]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「スペインの財政措置は非常に重要」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.2]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「通貨ユーロは取り消せない」「インフレリスクは概ね均衡している」
ギリシャ政府関係[NP+3.0 HDP -4.1 CHDP +0.6 RHDP -4.1 CRHDP +0.6]
・複数の関係者の話として報じたところによると、「ギリシャは今年、一段の財政緊縮策は必要ない見込み」だという。
エワルド・ノボトニー[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.4]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「欧州全土で成長の全体像が悪化しつつある」
エワルド・ノボトニー[NP-5.6 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP -0.1]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「我々は課題について知っていたためLTROを実施した」「LTROは市場で借り換られる必要がある」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日の欧州外国為替市場で円は強含み。日銀が11-12日に開いた金融政策決定会合で金融緩和を見送り、白川方明日銀総裁が記者会見で「当座預金の付利金利引き下げは考えていない」と述べたことが円の支援材料となった。欧州株や時間外のダウ先物が下落したことも円買い外貨売りを誘った。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時前に一時本日安値となる1ドル=79円18銭前後。
・ユーロ円は6月1日以来の安値となる1ユーロ=96円45銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルはしばらくは1ユーロ=1.2200ドルに観測されていたバリアオプションの防戦買いが下値を支えていたものの、欧州株や時間外の米株価指数先物が下げ幅を拡大し、スペインとイタリアの10年債利回りが上昇するとユーロ売り圧力が増した。1.2200ドルを下抜けてストップロスを誘発すると、一時1.21662ドル前後と2010年6月29日以来の安値を更新した。前週分の新規失業保険申請件数が予想より強い結果となったこともユーロ売りドル買いを誘った。
クラース・クノット[NP-3.0 HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁(フィナンシャル・タイムズ・ドイツ版(FTD)が報じる)「追加利下げを排除しない」「ECBの決定はインフレの進展次第」「政策金利の0.75%の水準は現時点で適切」
クラース・クノット[NP+2.0 HDP -1.5 CHDP +0.3 RHDP -1.5 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁(フィナンシャル・タイムズ・ドイツ版(FTD)が報じる)「マイナスの預金金利が我々にとって選択肢となるか決定する前に他国の経験から学ぶ必要」
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
・国際通貨基金(IMF)報道官のライス氏は12日、「ギリシャ経済が別の困難な時期に通過しつつあることは明らか」「IMF調査団は融資措置を協議するため24日にアテネを訪問する」「スペインはIMFに金融支援を要請していない」などと語った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、売り優位。市場では「日本時間21時15分の欧州中央銀行(ECB)フィキシングに向けたユーロ売りが出た」との声が聞かれ、円買いユーロ売りが先行した。欧州株や時間外の米株価指数先物が上値の重い展開となったことも円全体を押し上げた。
ただ、その後一転円売りが優位に。対ユーロで「NYカット(日本時間23時)で権利行使期限を迎えるオプションに絡んだ円売りのフローが出た」「100円と106円に設定されているコール・オプションに絡んだ円売りが出た」との指摘があったほか、対ドルではマクロ系ファンドから円売りが持ち込まれ、円が全面安となった。
もっとも、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(6月19-20日分)で「更なる刺激策がおそらく必要になると数人が主張」「景気回復が勢いを失い、下振れリスクが高まり、インフレが目標を持続的に下回るリスクがあれば、更なる刺激策が必要になると数人のメンバーが主張」などの内容が伝わると、量的緩和第3弾(QE3)への思惑を高める内容ではなかったとして、ダウ平均が一時110ドルを越す下げ幅に。リスク回避姿勢を強めた投資家から円買いが入り、下値がやや切り上がった。
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・12日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。高く寄り付いた日本株が下げに転じたことを受けて、リスク志向の後退に伴い円買いが散発的に入った。6月豪雇用統計で、新規雇用者が2万7000人の減少となり予想を下回ると対豪ドルで円買いが膨らみ、その他通貨にも円買いが波及した。日本株が下げ幅を拡大すると一段と円買い圧力が増した。
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・12日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。日銀が11-12日に開いた金融政策決定会合で、政策金利の据え置きと「固定金利方式共通担保資金供給オペレーションを5兆円程度減額し、短期国債買い入れを5兆円程度増額する」ことを決めた。結果発表直後は資産買入枠が拡大したとの見方から円売りが強まる場面があった。
ただ、基金全体の規模自体は70兆円で前回から変化がなかったほか、国債の買い入れ増額が長期ではなく短期国債だったため、緩和効果が乏しいとして円売りは早々に失速し切り返した。後場の日経平均株価が日銀の決定後に下げ幅を拡大したことも円買いを促した。
欧州の取引時間帯に入ると、欧州株や時間外の米株価指数先物が軟調に推移していることを受けた円買いが膨らみ一段高となった。白川方明日銀総裁が金融政策決定会合後の記者会見で「当座預金の付利金利引き下げは考えていない」と述べたことも円の支援材料。
日銀以外の中央銀行が軒並み金融緩和を行う中で、日銀が金融緩和を見送ったため円が買われやすくなっている。
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・12日の欧州外国為替市場で円は強含み。日銀が11-12日に開いた金融政策決定会合で金融緩和を見送り、白川方明日銀総裁が記者会見で「当座預金の付利金利引き下げは考えていない」と述べたことが円の支援材料となった。欧州株や時間外のダウ先物が下落したことも円買い外貨売りを誘った。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時前に一時本日安値となる1ドル=79円18銭前後。
・ユーロ円は6月1日以来の安値となる1ユーロ=96円45銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルはしばらくは1ユーロ=1.2200ドルに観測されていたバリアオプションの防戦買いが下値を支えていたものの、欧州株や時間外の米株価指数先物が下げ幅を拡大し、スペインとイタリアの10年債利回りが上昇するとユーロ売り圧力が増した。1.2200ドルを下抜けてストップロスを誘発すると、一時1.21662ドル前後と2010年6月29日以来の安値を更新した。前週分の新規失業保険申請件数が予想より強い結果となったこともユーロ売りドル買いを誘った。