2012年7月13日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ルイス・デギンドス[NP HDP -5.2 CHDP +0.2 RHDP -5.2 CRHDP +0.2]
・デギンドス・スペイン財務相「スペインはEUによる銀行支援金をすべて返済する見通し」
ルイス・デギンドス[NP HDP -5.2 CHDP +0.2 RHDP -5.2 CRHDP +0.2]
・デギンドス・スペイン財務相「政府が返済に責任を持ち債権者は損失を全く負担しない」
ジョン・ウィリアムズ[NP-6.0 HDP -3.5 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.0]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「2014年まで失業に関する真の進歩を見込んでいない」「FRBの責務がはかどらなければ、最も効果的な手段は長期国債やMBSの購入」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは12日、イタリアの格付けを「A3」から「BAA2」に引き下げたと発表した。また、見通しは「ネガティブ」とした。
日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP +0.1]
・日銀は13日、7月分の金融経済月報(基本的見解)で、景気の現状について「わが国の景気は、復興関連需要などから国内需要が堅調に推移するもとで緩やかに持ち直しつつある」との総括判断を示した。また、先行きについては「わが国経済は、国内需要が引き続き堅調に推移し、海外経済が減速した状態から脱していくにつれて、緩やかな回復経路に復していくと考えられる」とした。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.5 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.1]
・独政府の経済アドバイザーのボフィンガー氏は13日、イタリアの借り入れコストは不当に高い、イタリアはドイツよりも構造的な均衡の点では優れている、などの見解を一部メディアに示したと伝わった。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP +0.6 RHDP -4.1 CRHDP +0.6]
・ギリシャは、緊縮目標の約300項目のうち210項目が未達成であると報じた。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.5 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.1]
・13日のドイツ連邦債2年物の利回りは一時過去最低のマイナス0.045%まで低下した。また、ドイツ連邦債5年物の利回りも0.291%と過去最低水準まで低下した。
スペイン政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・スペイン中銀は13日、スペインの銀行が6月に欧州中央銀行(ECB)から過去最高額となる3370億ユーロを借り入れたことを明らかにしたと伝えられた。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・13日のオランダ2年物国債の利回りは過去最低水準となるマイナス0.03%まで低下した。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-5.6 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・米シンクタンクリポートによると、「欧州中央銀行(ECB)は早ければ9月にも預金金利をマイナスにする可能性がある」ようだ。
スペイン政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・モントロ・スペイン予算相「付加価値税(VAT)を9月1日から引き上げる」
ルイス・デギンドス[NP HDP -5.2 CHDP +0.2 RHDP -5.2 CRHDP +0.2]
・デギンドス・スペイン財務相「地方政府を支援する基金を創設する」「基金は今年、最大180億ユーロを活用する」
ポール・フィッシャー[NP+1.0 HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事「融資計画と量的緩和は補完的」
ポール・フィッシャー[NP-5.4 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP +0.1]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事「GDPが回復しない限り、目標を下回るCPIは大きなリスク」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
中国政府関係[NP-2.0 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.3]
・中国国家統計局は13日、「中国の上半期の経済成長は予想の範囲内」「中国のインフレ率は今後数カ月で低下する見通し」などの見解を示したと伝えられた。
2012年7月13日のFX要人発言・ニュース
ルイス・デギンドス[NP HDP -5.2 CHDP +0.2 RHDP -5.2 CRHDP +0.2]
・デギンドス・スペイン財務相「スペインはEUによる銀行支援金をすべて返済する見通し」
ルイス・デギンドス[NP HDP -5.2 CHDP +0.2 RHDP -5.2 CRHDP +0.2]
・デギンドス・スペイン財務相「政府が返済に責任を持ち債権者は損失を全く負担しない」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
・米連邦準備理事会(FRB)は12日、ニューヨーク連銀を通じて2013年7月-14年1月に償還を迎える米国債79億3000万ドルを売却したと発表した。
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・米財務省によると、30年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが2.580%、応札倍率(カバー)が2.70倍となった。
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・関係者の話として「米国はイランに対して追加的な制裁を用意している」と伝えた。
スペイン政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・モントロ・スペイン予算相「地方自治体は赤字目標にコミットした」「政府は地方自治体に順守させるだろう」
スペイン政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・モントロ・スペイン予算相「債券償還に直面した地方自治体を支援する基金を創設する」「基金は政府の保証を有する」「基金の活用は例外的となるだろう」
ジョン・ウィリアムズ[NP-5.0 HDP -3.5 CHDP -0.1 RHDP -3.8 CRHDP -0.1]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「FRBは雇用と物価の目標達成のため、必要な政策を実施する用意がある」
ジョン・ウィリアムズ[NP-6.0 HDP -3.5 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.0]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「2014年まで失業に関する真の進歩を見込んでいない」「FRBの責務がはかどらなければ、最も効果的な手段は長期国債やMBSの購入」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後は売られた。日銀が11-12日に開いた金融政策決定会合で追加金融緩和を見送ったほか、世界景気の減速懸念を背景にアジア株や欧州株、スペイン・イタリア国債が下落したことを受けて、欧州の取引時間帯に円買いが優位となった影響が残った。前週分の新規失業保険申請件数が35万件と市場予想の37万件程度より強い結果となり、対欧州資源国通貨でドルがやや買われた場面では、同時に円も小幅に買われた。また、アジアの取引時間帯に発表された弱い6月豪雇用統計が引き続き意識され、円買い豪ドル売りが散見されたほか、市場では「ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けたポンド売りが出た」との指摘があり円高ポンド安が進んだ。
ただ、ダウ平均が110ドル安から20ドル超高まで一時持ち直し、投資家のリスク許容度が改善したため円の上値は限られた。デギンドス・スペイン財務相が「スペインは欧州連合(EU)による銀行支援金をすべて返済する見通し」「政府が返済に責任を持ち債権者は損失を全く負担しない」「1000億ユーロの銀行救済資金のうち、最大620億ユーロのみ必要」との見解を示したことも、対ユーロ中心に持ち高調整の円売りを誘った。「米国がイランに対し追加的な制裁を用意している」と伝わり、供給ひっ迫懸念からWTI原油先物相場が上昇すると、対カナダドルで円を売る動きが目立った。
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・チリ中銀は12日、政策金利を現行の5.00%に据え置くことを決めたと発表した。
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・ペルー中銀は12日、政策金利を4.25%で据え置くことを決めたと発表した。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは12日、イタリアの格付けを「A3」から「BAA2」に引き下げたと発表した。また、見通しは「ネガティブ」とした。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・松下忠洋郵政・金融担当相「LIBORの問題は極めて高い問題意識を持ってウォッチしている」
安住淳[NP HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「(イタリア国債の格下げについて)特定の会社の格付けにコメントしない」「欧州の実力なら問題を乗り越え、市場の信頼を得ることが出来る」
日本政府関係[NP-2.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・古川元久国家戦略・経済財政担当相「昨日の日銀の決定は妥当なもの」
日本政府関係[NP-2.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・古川元久国家戦略・経済財政担当相「1日も早く物価上昇率1%を達成できるよう、日銀には金融政策面の努力を期待」「次第に物価上昇率が高まっていくとの見方、政府・日銀に差異はない」
安住淳[NP-4.6 HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「(円相場に関し)過度な変動は悪影響」「緊張感持って注視。必要なら断固たる対応」
中国政府関係[NP-2.0 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.3]
・中国国家統計局は13日、「中国の上半期の経済成長は予想の範囲内」「中国のインフレ率は今後数カ月で低下する見通し」などの見解を示したと伝えられた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。米格付け会社ムーディーズがイタリアの格付けを「A3」から「BAA2」に引き下げたことを受けて対ユーロ中心に円買いが先行した。
もっとも、本日は事業法人の仲値決済が集中しやすい週末の実質5・10日(五十日)にあたり仲値に向けて円売りドル買いが見られたため円全体が押し下げられた。11時予定の中国国内総生産(GDP)の発表を前にポジション調整の円売りも散見された。中国の経済指標の結果がほぼ予想通りになると、市場の一部ではより弱い結果を予想する声もあったためやや円売りの勢いが増した。
しかし、中国GDPの発表後に上げ幅を拡大した上海総合指数は早々に失速。円売りも長続きせず下値は限定的となった。
日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP +0.1]
・日銀は13日、7月分の金融経済月報(基本的見解)で、景気の現状について「わが国の景気は、復興関連需要などから国内需要が堅調に推移するもとで緩やかに持ち直しつつある」との総括判断を示した。また、先行きについては「わが国経済は、国内需要が引き続き堅調に推移し、海外経済が減速した状態から脱していくにつれて、緩やかな回復経路に復していくと考えられる」とした。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.5 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.1]
・独政府の経済アドバイザーのボフィンガー氏は13日、イタリアの借り入れコストは不当に高い、イタリアはドイツよりも構造的な均衡の点では優れている、などの見解を一部メディアに示したと伝わった。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP +0.6 RHDP -4.1 CRHDP +0.6]
・ギリシャは、緊縮目標の約300項目のうち210項目が未達成であると報じた。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.5 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.1]
・13日のドイツ連邦債2年物の利回りは一時過去最低のマイナス0.045%まで低下した。また、ドイツ連邦債5年物の利回りも0.291%と過去最低水準まで低下した。
アントニス・サマラス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ギリシャ地元紙は13日、サマラス・ギリシャ首相が救済条件の再交渉で支持を求めるため、ドイツ・フランス・スペインを歴訪すると報じたと伝えられた。
スペイン政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・スペイン中銀は13日、スペインの銀行が6月に欧州中央銀行(ECB)から過去最高額となる3370億ユーロを借り入れたことを明らかにしたと伝えられた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。東京の市場参加者にとっては3連休前になるうえ、取引材料も乏しかったため、暫く積極的な売買が見られずもみ合いが続いた。しかし、欧州勢が参入してくると、スペインとイタリアの国債下落を手掛かりに対ユーロ中心に円買いが入り、円全般がやや値を上げた。一方で、欧州株や時間外のWTI原油先物相場の上昇を材料に対資源国通貨では円売りが出たため上値は限定的だった。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.5 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.1]
・レスラー独経済技術相は13日、地元ラジオで「ギリシャのために割引することはなく、ギリシャは自身の改革においてリベートを受けることを期待すべきではない」との見解を示した。
イタリア政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.2 RHDP -4.6 CRHDP -0.2]
・イタリア政府は13日、2015年7月に償還を迎える国債入札を実施した。平均利回りは4.65%で応札倍率は1.732倍となった。なお、イタリア政府は国債入札で35億ユーロを調達。目標上限と一致した。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・13日の欧州債券市場でイタリアの10年債利回りは上昇幅を縮小。18時24分時点では前日比0.061%高の5.974%で推移している。イタリア国債入札の結果を受けて買い戻しが入った。
イタリア政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.2 RHDP -4.6 CRHDP -0.2]
・イタリア政府は13日、2019年・2022年・2023年に償還を迎える国債入札を実施した。2019年償還債の平均利回りは5.58%で応札倍率は1.6倍、2022年は平均利回りは5.82%で応札倍率は1.7倍、2023年償還債の平均利回りは5.89%で応札倍率は2.3倍となった。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・13日のオランダ2年物国債の利回りは過去最低水準となるマイナス0.03%まで低下した。
中国人民銀行関係[NP HDP +1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.4]
・中国人民銀行(PBOC)は13日、「中国は経済成長に対する下向きの圧力に直面している」「今年は人民元相場の基本的な安定を維持へ」などの見解を示した。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・JPモルガン・チェースは1-3月期の純利益を4億5900万ドルに下表修正する予定であると報じた。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・欧州委員会は13日、「米格付け会社ムーディーズによるイタリア格下げのタイミングは大いに疑問」などの見解を示した。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・JPモルガン・チェースは13日、第2四半期決算を発表した。1株利益は1.21ドルとなり、市場予想平均の0.757ドル程度を上回った。
ロシア連邦中央銀行(ロシア中銀)関係[NP HDP -6.0 CHDP +0.2 RHDP -6.0 CRHDP +0.2]
・ロシア中銀は13日、リファイナンス金利を現行の8.00%に据え置くと発表した。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・USバンコープは13日、第2四半期決算を発表した。1株利益は0.82ドルとなり、市場予想平均の0.813ドル程度を若干上回った。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-5.6 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・米シンクタンクリポートによると、「欧州中央銀行(ECB)は早ければ9月にも預金金利をマイナスにする可能性がある」ようだ。
スペイン政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・サエンス・スペイン副首相「スペイン内閣は歳出削減や競争力強化に関する法案を承認」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日の欧州外国為替市場で円は方向感が定まらない。ドルと円が欧州オセアニア通貨などに対して同時に売買されており、相場の方向感は出なかった。一方、円はユーロに対しては強含んだ。米格付け会社ムーディーズがイタリアの格付けを引き下げたため、イタリアの国債利回りが上昇。欧州債務問題への懸念が円買いユーロ売りを誘った。このほか、豪ドルやNZドルなどオセアニア通貨に対してはもみ合いの展開が続いた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は小動き。今日これまでの高値はアジア時間に付けた1ドル=79円40銭前後、安値は79円22銭前後で値幅は18銭程度と小さかった。
・ユーロ円は軟調。欧州債務問題への懸念を背景にユーロ先安観が強まるなか、一時1ユーロ=96円45銭前後まで売られ昨日の安値96円43銭前後に迫った。
・ユーロドルは頭が重かった。イタリアの3年物国債入札を波乱なく通過したことを手掛かりにユーロ買いドル売りが先行。18時過ぎ一時1ユーロ=1.2219ドル前後まで値を上げた。ただ、ユーロ先安観が強まるなか、「欧州中央銀行(ECB)は早ければ9月にも預金金利をマイナスにする可能性がある」との米シンクタンクリポートが伝わると、ユーロ売り圧力が増した。昨日の安値1.2166ドル前後を下抜けて、一時2010年6月29日以来の安値となる1.2163ドル前後まで値を下げた。もっとも、市場では「1.2150ドルにはオプションのバリアが観測されている」との指摘があり、そのあとはオプションに絡んだ買いなどが入り下げ幅を縮めている。
スペイン政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・スペイン内閣は13日、2012年の歳出削減を承認した。
スペイン政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・モントロ・スペイン予算相「付加価値税(VAT)を9月1日から引き上げる」
ルイス・デギンドス[NP HDP -5.2 CHDP +0.2 RHDP -5.2 CRHDP +0.2]
・デギンドス・スペイン財務相「地方政府を支援する基金を創設する」「基金は今年、最大180億ユーロを活用する」
ルイス・デギンドス[NP-4.4 HDP -4.9 CHDP +0.3 RHDP -4.9 CRHDP +0.3]
・デギンドス・スペイン財務相「欧州の枠組みに関して依然疑いがある」「スペイン政府は必要とされることを実行している」
ポール・フィッシャー[NP+1.0 HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事「融資計画と量的緩和は補完的」
ポール・フィッシャー[NP-5.4 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP +0.1]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事「GDPが回復しない限り、目標を下回るCPIは大きなリスク」
ルイス・デギンドス[NP HDP -4.9 CHDP +0.3 RHDP -4.9 CRHDP +0.3]
・デギンドス・スペイン財務相「債券スプレッドはEUの行動次第であり、スペインの行動ではない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後は売られた。日銀が11-12日に開いた金融政策決定会合で追加金融緩和を見送ったほか、世界景気の減速懸念を背景にアジア株や欧州株、スペイン・イタリア国債が下落したことを受けて、欧州の取引時間帯に円買いが優位となった影響が残った。前週分の新規失業保険申請件数が35万件と市場予想の37万件程度より強い結果となり、対欧州資源国通貨でドルがやや買われた場面では、同時に円も小幅に買われた。また、アジアの取引時間帯に発表された弱い6月豪雇用統計が引き続き意識され、円買い豪ドル売りが散見されたほか、市場では「ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けたポンド売りが出た」との指摘があり円高ポンド安が進んだ。
ただ、ダウ平均が110ドル安から20ドル超高まで一時持ち直し、投資家のリスク許容度が改善したため円の上値は限られた。デギンドス・スペイン財務相が「スペインは欧州連合(EU)による銀行支援金をすべて返済する見通し」「政府が返済に責任を持ち債権者は損失を全く負担しない」「1000億ユーロの銀行救済資金のうち、最大620億ユーロのみ必要」との見解を示したことも、対ユーロ中心に持ち高調整の円売りを誘った。「米国がイランに対し追加的な制裁を用意している」と伝わり、供給ひっ迫懸念からWTI原油先物相場が上昇すると、対カナダドルで円を売る動きが目立った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。米格付け会社ムーディーズがイタリアの格付けを「A3」から「BAA2」に引き下げたことを受けて対ユーロ中心に円買いが先行した。
もっとも、本日は事業法人の仲値決済が集中しやすい週末の実質5・10日(五十日)にあたり仲値に向けて円売りドル買いが見られたため円全体が押し下げられた。11時予定の中国国内総生産(GDP)の発表を前にポジション調整の円売りも散見された。中国の経済指標の結果がほぼ予想通りになると、市場の一部ではより弱い結果を予想する声もあったためやや円売りの勢いが増した。
しかし、中国GDPの発表後に上げ幅を拡大した上海総合指数は早々に失速。円売りも長続きせず下値は限定的となった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。東京の市場参加者にとっては3連休前になるうえ、取引材料も乏しかったため、暫く積極的な売買が見られずもみ合いが続いた。しかし、欧州勢が参入してくると、スペインとイタリアの国債下落を手掛かりに対ユーロ中心に円買いが入り、円全般がやや値を上げた。一方で、欧州株や時間外のWTI原油先物相場の上昇を材料に対資源国通貨では円売りが出たため上値は限定的だった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日の欧州外国為替市場で円は方向感が定まらない。ドルと円が欧州オセアニア通貨などに対して同時に売買されており、相場の方向感は出なかった。一方、円はユーロに対しては強含んだ。米格付け会社ムーディーズがイタリアの格付けを引き下げたため、イタリアの国債利回りが上昇。欧州債務問題への懸念が円買いユーロ売りを誘った。このほか、豪ドルやNZドルなどオセアニア通貨に対してはもみ合いの展開が続いた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は小動き。今日これまでの高値はアジア時間に付けた1ドル=79円40銭前後、安値は79円22銭前後で値幅は18銭程度と小さかった。
・ユーロ円は軟調。欧州債務問題への懸念を背景にユーロ先安観が強まるなか、一時1ユーロ=96円45銭前後まで売られ昨日の安値96円43銭前後に迫った。
・ユーロドルは頭が重かった。イタリアの3年物国債入札を波乱なく通過したことを手掛かりにユーロ買いドル売りが先行。18時過ぎ一時1ユーロ=1.2219ドル前後まで値を上げた。ただ、ユーロ先安観が強まるなか、「欧州中央銀行(ECB)は早ければ9月にも預金金利をマイナスにする可能性がある」との米シンクタンクリポートが伝わると、ユーロ売り圧力が増した。昨日の安値1.2166ドル前後を下抜けて、一時2010年6月29日以来の安値となる1.2163ドル前後まで値を下げた。もっとも、市場では「1.2150ドルにはオプションのバリアが観測されている」との指摘があり、そのあとはオプションに絡んだ買いなどが入り下げ幅を縮めている。