2013年1月15日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重い。欧州時間からの流れを引き継いで円買い外貨売りが先行した。欧州株や時間外のダウ先物が下落したこともリスク回避目的の円買いを誘ったほか、対ユーロでは格付け会社フィッチが「ユーロ圏のGDPは2013年に0.1%縮小する見通し」との見解を示したことを手掛かりとする円買いも観測された。
 もっとも、小安く始まったダウ平均がプラス圏に浮上すると円は戻り売りに押される展開に。日銀が21-22日に追加緩和に踏み切るとの思惑が上値を抑制。欧州時間まで急ピッチで円買いが進んだ反動もあって引けにかけては徐々に上値を切り下げた。
 なお、引け間際にはバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が「米国の景気回復は依然として比較的ぜい弱」「インフレは非常に低い」「積極的な金融政策は正当化される」などの見解を示したが、反応は限定的だった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。日銀が21-22日の金融政策決定会合で大胆な金融緩和に動くとの思惑から、円売りが先行。事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって、仲値に絡んだ円売りドル買いも出た。ただ、甘利明経済再生担当相が「円安は輸入物価に跳ね返り、国民生活にマイナス」と発言したことをきっかけに、円の買い戻しが進み急速に下げ渋った。市場では「海外勢の利益確定の円買いが断続的に入った」との指摘があった。
 白川方明日銀総裁は15日、「強力な金融緩和を間断なく推進していく」「金融為替市場動向の景気物価への影響にも引き続き注意が必要」などと述べたが、相場の反応は限定的だった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い戻し。甘利明経済再生担当相が「円安は輸入物価に跳ね返り、国民生活にマイナス」と発言したことが引き続き円の下値を支えた。欧州の取引時間帯でも、この発言が蒸し返され円を買い戻す動きが出た。ユーロに対しては、独ハンデルスブラット紙が「ドイツ政府は2013年GDP成長率見通しを従来の1.0%から0.5%に下方修正する」と報じたことを手掛かりに円買いが進んだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日の欧州外国為替市場で円は買い一服。甘利明経済再生担当相がアジア時間に「円安は輸入物価に跳ね返り、国民生活にマイナス」などと語ったことが引き続き利益確定の円買いを促した。市場では「ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントのジム・オニール会長が『伝統的な指標によると、円は売られ過ぎだ』との見解を示したことが円買い戻しのきっかけとなった」との声もあった。
 米国は21日月曜日がキング牧師誕生日で休場となり今週末から3連休となるうえ、21-22日には日銀金融政策決定会合が控えている。市場関係者からは「米系ファンド勢は3連休や日銀金融政策決定会合を前に、いったん利益を確定したいようだ」との声も聞かれた。
 ただ、22時30分発表の1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数、12月米小売売上高などを前に、急ピッチで円買いを進めた反動が出て上値が切り下がった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は損失覚悟の売り注文を断続的に巻き込み、1ドル=88円28銭前後まで下げ足を速めた。ただ、一目均衡表転換線が位置する88円21銭前後が下値の目処となり、88円台半ばまで値を戻した。
・ユーロ円は1ユーロ=117円65銭前後まで売り込まれた後、118円台前半まで買い戻された。
・ユーロドルは一転下落。スペインの国債入札を無難に通過し、同国国債利回りが低下に転じると買い戻しが強まった。1ユーロ=1.3386-89ドルまで値を上げた。ただ、アジア時間の高値1.3393ドル前後が上値の目処となったほか、市場では「前日の高値1.3404ドル前後をバックに戻りを売りたい向きが多い」「英系からの売りが目立った」との指摘があり、一転下落する展開に。ユーロ円の急落や時間外のダウ先物の下げ幅拡大を意識した売りも出たうえ、アジア時間の安値1.3334ドル前後を下抜けて損失覚悟の売り注文を巻き込んだ。一時1.3310ドル前後まで急ピッチで下げた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

バラク・オバマ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.3]
・オバマ米大統領「債務上限の引き上げは歳出増加の容認とは関係ない」「米国は債務上限について協議している余裕はない」

ジョン・ウィリアムズ[NP-5.8 HDP -3.9 CHDP -0.1 RHDP -4.3 CRHDP +0.1]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「量的緩和(QE)は2013年後半まで必要になるだろう」「2013年のGDP成長率は2.5%程度に、2014年は3.5%を若干下回る程度になる見込み」「今年のインフレ率は1.5%程度と予想」

デニス・ロックハート[NP-1.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP -0.2]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「資産購入に関して柔軟性を維持しなければならず、規模や構成は調整される可能性」「資産購入停止や規模縮小の時期に関する決定を推測するのは適切でない」

ベン・バーナンキ[NP-4.6 HDP -3.0 CHDP -0.1 RHDP -4.8 CRHDP -0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「長期的な債務の持続可能性について考える必要がある」「米国の景気回復は依然として比較的ぜい弱」

ベン・バーナンキ[NP+2.0 HDP -2.9 CHDP +0.1 RHDP -4.8 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「労働市場において一部改善が見られる」「より強い労働市場を望む」

ベン・バーナンキ[NP+2.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP +0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FRBが活用していない全く新しい金融政策手段はない」

ベン・バーナンキ[NP-5.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.2]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレは非常に低い」「FRBの政策はリスクを伴いながら積極的」

ベン・バーナンキ[NP-5.6 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「積極的な金融政策は正当化される」「量的緩和のリスクと利益を評価する」

白川方明[NP-5.6 HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -3.7 CRHDP +0.1]
・白川方明日銀総裁「日本経済は当面弱めに推移するとみられるが、緩やかな回復経路に復していくと考えられる」「生鮮食品を除く消費者物価は当面ゼロ近傍で推移するだろう」「デフレからの早期脱却が極めて重要な課題だ」

国際通貨基金(IMF)[NP+2.6 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP -0.1]
・朱民・国際通貨基金(IMF)副専務理事「日本の2013年の経済成長は予想を上回るだろう」「日本は財政問題に直面している」

日本政府関係[NP+2.0 HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.1]
・甘利明経済再生担当相「円安は、国民生活にマイナスの影響も」

日本政府関係[NP-6.6 HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.2]
・加藤勝信官房副長官は15日、「首相と学者との会談では、大胆な金融緩和を求める意見が出た」「政府、日銀で共同文書を作成する前提で意見を聞いた」などの見解を示した。

ドイツ政府関係[NP-5.6 HDP +0.3 CHDP -0.1 RHDP +0.3 CRHDP +0.2]
・「ドイツ政府は2013年GDP成長率見通しを従来の1.0%から0.5%に下方修正する」ようだ。

日本政府関係[NP     HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.2]
・政府は15日夕、臨時閣議で2012年度補正予算を正式に決定した。予算規模を示す国の財政支出は13兆1054億円。このうち11日にまとめた緊急経済対策に伴う支出は10兆2815億円が占める。国債の追加発行は5兆2210億円で、建設国債を増発する。

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントのジム・オニール会長は15日、「伝統的な指標によると、円は売られ過ぎだ」との見解を示した。

エリック・ローゼングレン[NP-5.8 HDP -3.6 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.4]
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「資産の売却など、最終的な引き締めには多くの手段がある」「今年中に金融引き締めの準備をすると予想していない」

ナラヤナ・コチャラコタ[NP-5.8 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.2]
・コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁「失業率が5.5%になるまで追加的な刺激策を講ずる可能性」

ナラヤナ・コチャラコタ[NP-6.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.4]
・コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁「失業率が5.5%になるまで低金利を維持する」「米経済は今年2.5%成長し、2014年に3%成長する見通し」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ドイツ政府関係[NP+1.0 HDP +0.3 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP -0.4]
・ドイツ経済技術省当局者は15日、「2013年のドイツ経済成長率は0.4%の見通し、2014年は1.6%の見通し」との見解を示したと伝えられた。

2013年1月15日のFX要人発言・ニュース

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・14日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りはさらに上昇。0時18分時点では前営業日比0.151%高い5.039%で推移している。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP +0.3 CRHDP -0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は14日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月-42年11月に償還を迎える米国債14億7400万ドルを購入したと発表した。

バラク・オバマ[NP+2.6 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.3]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「経済は成長しつつあり、良好な年が期待できる」

バラク・オバマ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.3]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「我々は4兆ドルの債務削減目標に向けて前進している」「歳出の削減のみで赤字削減を完了することはできない」

バラク・オバマ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.3]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「債務上限の引き上げは歳出増加の容認とは関係ない」「米国は債務上限について協議している余裕はない」

バラク・オバマ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.3]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「債務上限引き上げ以外に解決策はない」

ジョン・ウィリアムズ[NP-5.8 HDP -3.9 CHDP -0.1 RHDP -4.3 CRHDP +0.1]
ジョン・ウィリアムズ・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「量的緩和(QE)は2013年後半まで必要になるだろう」「2013年のGDP成長率は2.5%程度に、2014年は3.5%を若干下回る程度になる見込み」「今年のインフレ率は1.5%程度と予想」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は14日、オランダの格付け「AAA」を確認したと発表。見通しは「ネガティブ」とした。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は14日、フィンランドの格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げたと発表した。なお、格付けは「AAA」で据え置いた。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は14日、ルクセンブルクの格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げたと発表した。なお、格付けは「AAA」で据え置いた。

ジョン・ウィリアムズ[NP-3.0 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
ジョン・ウィリアムズ・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「FRBの金融緩和水準は適切であり、引き締め過ぎでも緩め過ぎでもない」

デニス・ロックハート[NP-1.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP -0.2]
デニス・ロックハート・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「資産購入に関して柔軟性を維持しなければならず、規模や構成は調整される可能性」「資産購入停止や規模縮小の時期に関する決定を推測するのは適切でない」

ベン・バーナンキ[NP-4.6 HDP -3.0 CHDP -0.1 RHDP -4.8 CRHDP -0.1]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「長期的な債務の持続可能性について考える必要がある」「米国の景気回復は依然として比較的ぜい弱」

ベン・バーナンキ[NP     HDP -3.0 CHDP -0.1 RHDP -4.8 CRHDP -0.1]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「過度な財政の削減は経済を弱める恐れがある」「議会が債務上限に対処することが非常に重要」

ベン・バーナンキ[NP     HDP -3.0 CHDP -0.1 RHDP -4.8 CRHDP -0.1]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「量的緩和(QE)は長期金利の低下において成功した」「量的緩和の影響は時間の経過とともに変わる可能性」

ベン・バーナンキ[NP+2.0 HDP -2.9 CHDP +0.1 RHDP -4.8 CRHDP +0.0]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「労働市場において一部改善が見られる」「より強い労働市場を望む」

ベン・バーナンキ[NP+2.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP +0.3]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FRBが活用していない全く新しい金融政策手段はない」

ベン・バーナンキ[NP-5.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.2]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレは非常に低い」「FRBの政策はリスクを伴いながら積極的」

ベン・バーナンキ[NP-5.6 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.1]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「積極的な金融政策は正当化される」「量的緩和のリスクと利益を評価する」

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
米政府関係・米財務省は14日、「デフォルト回避のための措置は2月中旬から3月上旬までの間に尽きる見込み」との認識を示し、債務上限の引き上げに向けてできるだけ早期に行動するよう議会に要請したと伝えられた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・14日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重い。欧州時間からの流れを引き継いで円買い外貨売りが先行した。欧州株や時間外のダウ先物が下落したこともリスク回避目的の円買いを誘ったほか、対ユーロでは格付け会社フィッチが「ユーロ圏のGDPは2013年に0.1%縮小する見通し」との見解を示したことを手掛かりとする円買いも観測された。
 もっとも、小安く始まったダウ平均がプラス圏に浮上すると円は戻り売りに押される展開に。日銀が21-22日に追加緩和に踏み切るとの思惑が上値を抑制。欧州時間まで急ピッチで円買いが進んだ反動もあって引けにかけては徐々に上値を切り下げた。
 なお、引け間際にはバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が「米国の景気回復は依然として比較的ぜい弱」「インフレは非常に低い」「積極的な金融政策は正当化される」などの見解を示したが、反応は限定的だった。

白川方明[NP+2.0 HDP -1.6 CHDP +0.1 RHDP -3.8 CRHDP -0.2]
白川方明・白川方明日銀総裁「海外経済は減速した状態が続いている」「投資家のリスク回避姿勢はこのところ後退しているようだ」

白川方明[NP-5.6 HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -3.7 CRHDP +0.1]
白川方明・白川方明日銀総裁「日本経済は当面弱めに推移するとみられるが、緩やかな回復経路に復していくと考えられる」「生鮮食品を除く消費者物価は当面ゼロ近傍で推移するだろう」「デフレからの早期脱却が極めて重要な課題だ」

白川方明[NP-5.6 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP -0.1]
白川方明・白川方明日銀総裁「強力な金融緩和を間断なく推進していく」「金融為替市場動向の景気物価への影響にも引き続き注意が必要」

国際通貨基金(IMF)[NP+2.6 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP -0.1]
国際通貨基金(IMF)・朱民・国際通貨基金(IMF)副専務理事「日本の2013年の経済成長は予想を上回るだろう」「日本は財政問題に直面している」

日本政府関係[NP     HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -5.5 CRHDP -0.1]
日本政府関係・茂木敏充経済産業相「90円台に迫る為替相場は、これまでの過度な円高が是正されつつあるプロセスと認識している」「日経平均株価の動きは経済対策に対する市場からの好評価だ」

日本政府関係[NP-4.0 HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -5.2 CRHDP +0.3]
日本政府関係・菅義偉官房長官「安倍首相が、浜田官房参与や数人の学者と金融政策について会議する」「為替について政府のコメントは差し控えるべきだ」「行き過ぎた円高が是正されている段階にある」

日本政府関係[NP+2.0 HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.1]
日本政府関係・甘利明経済再生担当相「円安は、国民生活にマイナスの影響も」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。日銀が21-22日の金融政策決定会合で大胆な金融緩和に動くとの思惑から、円売りが先行。事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって、仲値に絡んだ円売りドル買いも出た。ただ、甘利明経済再生担当相が「円安は輸入物価に跳ね返り、国民生活にマイナス」と発言したことをきっかけに、円の買い戻しが進み急速に下げ渋った。市場では「海外勢の利益確定の円買いが断続的に入った」との指摘があった。
 白川方明日銀総裁は15日、「強力な金融緩和を間断なく推進していく」「金融為替市場動向の景気物価への影響にも引き続き注意が必要」などと述べたが、相場の反応は限定的だった。

日本政府関係[NP     HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.1]
日本政府関係・甘利明経済再生担当相「官邸での会談では金融政策全般について議論した」「日銀総裁の人事については話していない」

日本政府関係[NP-6.6 HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.2]
日本政府関係・加藤勝信官房副長官は15日、「首相と学者との会談では、大胆な金融緩和を求める意見が出た」「政府、日銀で共同文書を作成する前提で意見を聞いた」などの見解を示した。

日本銀行(日銀)関係[NP-4.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]
日本銀行(日銀)関係・日銀が15日公表した1月の地域経済報告(さくらレポート)では、各地の景気情勢を前回(12年10月)と比較すると、8地域(東北、北陸、関東甲信越、東海、近畿、中国、四国、九州・沖縄)から、海外経済の減速した状態が続いていることなどを背景に、多くの地域が「弱含みとなっている」「弱めの動きとなっている」との報告があった。この間、北海道からは、「持ち直しの動きが続いているものの、一部に弱めの動きがみられている」と、前回からの変化はないとの報告があった。

日本銀行(日銀)関係[NP-4.6 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.1]
日本銀行(日銀)関係・雨宮日銀大阪支店長「輸出、生産の弱さは内需への波及が気がかり」「円安株高は新政権の経済対策への期待」「個人消費の一部に弱い動きが出始めている」

ドイツ政府関係[NP-5.6 HDP +0.3 CHDP -0.1 RHDP +0.3 CRHDP +0.2]
ドイツ政府関係・「ドイツ政府は2013年GDP成長率見通しを従来の1.0%から0.5%に下方修正する」ようだ。

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・ロシア中銀は15日、政策金利を現行の8.25%に据え置くと発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い戻し。甘利明経済再生担当相が「円安は輸入物価に跳ね返り、国民生活にマイナス」と発言したことが引き続き円の下値を支えた。欧州の取引時間帯でも、この発言が蒸し返され円を買い戻す動きが出た。ユーロに対しては、独ハンデルスブラット紙が「ドイツ政府は2013年GDP成長率見通しを従来の1.0%から0.5%に下方修正する」と報じたことを手掛かりに円買いが進んだ。

日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.1]
日本銀行(日銀)関係・櫛田誠希日銀名古屋支店長「円安と株高で企業と会計のマインドが改善してきている」

日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -4.7 CRHDP +0.2]
日本銀行(日銀)関係・曽我野秀彦日銀札幌支店長「円安株高に加え、北海道では新政権に対する公共工事への期待が特に強い」

温家宝[NP     HDP +1.0 CHDP +0.0 RHDP +2.6 CRHDP -0.3]
温家宝・温家宝中国首相「段階的に不動産取引税や取得税を構築していく」

スペイン政府関係[NP     HDP -5.0 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.0]
スペイン政府関係・スペイン政府は15日、12カ月・18カ月物政府証券(Tビル)入札を実施した。応札倍率は12カ月が2.2倍と前回の2.5倍を下回り、18カ月物が2.7倍と前回の2.7倍と同じだった。なお、スペイン政府は入札によって目標の55億ユーロに対し57億5000万ユーロを調達したことを明らかにした。

日本政府関係[NP     HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.2]
日本政府関係・政府は15日夕、臨時閣議で2012年度補正予算を正式に決定した。予算規模を示す国の財政支出は13兆1054億円。このうち11日にまとめた緊急経済対策に伴う支出は10兆2815億円が占める。国債の追加発行は5兆2210億円で、建設国債を増発する。

中国政府関係[NP+3.0 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.2]
中国政府関係・陳中国商務相「2013年の海外からの直接投資は2012年並みになるだろう」

ドイツ政府関係[NP+1.0 HDP +0.3 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP -0.4]
ドイツ政府関係・ドイツ経済技術省当局者は15日、「2013年のドイツ経済成長率は0.4%の見通し、2014年は1.6%の見通し」との見解を示したと伝えられた。

日本政府関係[NP-5.6 HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.0]
日本政府関係・菅義偉官房長官「金融政策に関する専門家との会合は円高デフレ脱却への意見を聞いた」「円高デフレ脱却が最優先。財政規律は常に頭に入れておく」

麻生太郎[NP-5.6 HDP -5.2 CHDP +0.0 RHDP -5.2 CRHDP +0.0]
麻生太郎・麻生太郎副総理兼財務・金融相「(補正の国債増発について)経済の再生、不況からの脱出が優先順位の一番だ」

麻生太郎[NP     HDP -5.2 CHDP +0.0 RHDP -5.2 CRHDP +0.0]
麻生太郎・麻生太郎副総理兼財務・金融相「中期財政目標については年央までに検討する」「為替についてはコメントを控える」

マーヴィン・キング[NP-4.8 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.0]
マーヴィン・キング・キング英中銀(BOE)総裁「ECBの行動は市場を落ち着かせた。時間を買うことに成功した」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは15日、「スペインが欧州中央銀行(ECB)による支援プログラムの活用を避けたとしても、今後1年以内に格付けが引き下げられる可能性は残る」との見解を示した。

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントのジム・オニール会長は15日、「伝統的な指標によると、円は売られ過ぎだ」との見解を示した。

エリック・ローゼングレン[NP-5.6 HDP -3.5 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP -0.1]
エリック・ローゼングレン・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「インフレや失業の責務を果たしていない限り、緩和は絶対に必要」

エリック・ローゼングレン[NP-5.6 HDP -3.5 CHDP +0.0 RHDP -4.8 CRHDP +0.1]
エリック・ローゼングレン・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「インフレ率は目標の2%を幾分下回る」「失業率は長期持続可能な水準を大きく上回っている」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・15日の欧州外国為替市場で円は買い一服。甘利明経済再生担当相がアジア時間に「円安は輸入物価に跳ね返り、国民生活にマイナス」などと語ったことが引き続き利益確定の円買いを促した。市場では「ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントのジム・オニール会長が『伝統的な指標によると、円は売られ過ぎだ』との見解を示したことが円買い戻しのきっかけとなった」との声もあった。
 米国は21日月曜日がキング牧師誕生日で休場となり今週末から3連休となるうえ、21-22日には日銀金融政策決定会合が控えている。市場関係者からは「米系ファンド勢は3連休や日銀金融政策決定会合を前に、いったん利益を確定したいようだ」との声も聞かれた。
 ただ、22時30分発表の1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数、12月米小売売上高などを前に、急ピッチで円買いを進めた反動が出て上値が切り下がった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は損失覚悟の売り注文を断続的に巻き込み、1ドル=88円28銭前後まで下げ足を速めた。ただ、一目均衡表転換線が位置する88円21銭前後が下値の目処となり、88円台半ばまで値を戻した。
・ユーロ円は1ユーロ=117円65銭前後まで売り込まれた後、118円台前半まで買い戻された。
・ユーロドルは一転下落。スペインの国債入札を無難に通過し、同国国債利回りが低下に転じると買い戻しが強まった。1ユーロ=1.3386-89ドルまで値を上げた。ただ、アジア時間の高値1.3393ドル前後が上値の目処となったほか、市場では「前日の高値1.3404ドル前後をバックに戻りを売りたい向きが多い」「英系からの売りが目立った」との指摘があり、一転下落する展開に。ユーロ円の急落や時間外のダウ先物の下げ幅拡大を意識した売りも出たうえ、アジア時間の安値1.3334ドル前後を下抜けて損失覚悟の売り注文を巻き込んだ。一時1.3310ドル前後まで急ピッチで下げた。

エリック・ローゼングレン[NP-5.8 HDP -3.6 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.4]
エリック・ローゼングレン・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「資産の売却など、最終的な引き締めには多くの手段がある」「今年中に金融引き締めの準備をすると予想していない」

ナラヤナ・コチャラコタ[NP-5.8 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.2]
ナラヤナ・コチャラコタ・コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁「失業率が5.5%になるまで追加的な刺激策を講ずる可能性」

ナラヤナ・コチャラコタ[NP-6.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.4]
ナラヤナ・コチャラコタ・コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁「失業率が5.5%になるまで低金利を維持する」「米経済は今年2.5%成長し、2014年に3%成長する見通し」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・15日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは低下一服。23時53分時点では前日比0.018%低い5.010%で推移している。一時4.975%まで低下する場面があった。

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ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
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