2010年9月22日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
アンドリュー・センタンス[NP+5.0 HDP +1.2 CHDP +0.2 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
・センタンス・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「CPIは2%を超え、景気回復が始まったように見える」、「徐々に金利を引き上げることが必要」
FOMC[NP-6.8 HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -3.0 CRHDP -0.4]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「景気回復を支援しインフレを上昇させるために必要ならば追加緩和を実施する用意がある」
FOMC[NP-5.8 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP -0.3]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「景気回復と雇用創出のペースは数ヶ月で鈍化した」、「景気回復のペースは短期的には緩やかになる公算」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
・サマーズ・米国家経済会議(NEC)委員長が11月に退任する見通しとなったと、関係者の話しとして報じている。
温家宝[NP HDP -1.1 CHDP +0.2 RHDP -1.1 CRHDP +0.2]
・温家宝中国首相(新華社が伝える)「現在の状態は完全に日本の責任であり、日本は迅速に過ちを正すべき」
日本銀行(日銀)関係[NP-6.4 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.1]
・宮尾龍蔵日銀審議委員「国債買い入れの増額は将来の政策の選択肢のひとつ」
イングランド銀行(BOE)[NP+1.0 HDP -2.1 CHDP +0.1 RHDP -1.0 CRHDP +0.0]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(9月8-9日分)「0.50%の政策金利の据え置きを8対1で決定。センタンス委員が0.25%の利上げを主張。」
イングランド銀行(BOE)[NP-6.4 HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.2]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(9月8-9日分)「景気の下振れリスクが増加(複数の委員が指摘)」「一段の金融刺激策が必要となる可能性(複数の委員が指摘)」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ヘルマン・ファンロンパイ[NP+3.0 HDP +0.0 CHDP +0.9 RHDP +0.0 CRHDP +0.9]
・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領「欧州経済は予想外の速さで回復しつつある」
2010年9月22日のFX要人発言・ニュース
ブライアン・カウエン[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・カウエン・アイルランド首相「本日の入札の結果は投資家からの強い支持を示した」、「国際的に投資家から更に信頼を得るような財政運営にコミットしている」
ジム・フラハティ[NP-3.8 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP -0.3]
・フラハティ・カナダ財務相「世界経済はぜい弱で、成長は鈍化している」、「カナダは更なるリスクテイクに反対である」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.4 CHDP -0.1 RHDP +1.8 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官「住宅ローンの開示強化を急ぐ」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・米2年物国債利回りは低下。一時過去最低となる0.4398%を付けた。
アンドリュー・センタンス[NP+5.0 HDP +1.2 CHDP +0.2 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
・センタンス・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「CPIは2%を超え、景気回復が始まったように見える」、「徐々に金利を引き上げることが必要」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・米連邦準備理事会(FRB)は21日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.0%から0.25%の範囲に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
FOMC[NP-6.4 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「長期にわたる異例の低金利は正当化される可能性が高い」
FOMC[NP-6.8 HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -3.0 CRHDP -0.4]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「景気回復を支援しインフレを上昇させるために必要ならば追加緩和を実施する用意がある」
FOMC[NP-5.4 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「インフレ率は物価安定と一致する水準を下回る」
FOMC[NP-5.8 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP -0.3]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「景気回復と雇用創出のペースは数ヶ月で鈍化した」、「景気回復のペースは短期的には緩やかになる公算」
FOMC[NP-2.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.3]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「政策措置は8対1で決定した。ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁が反対票を投じた。」、「保有証券の償還金を再投資する政策を維持する」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・21日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で、金先物相場の12月限は上昇。一時1トロイオンス=1290.4ドルと連日で史上最高値を更新した。4時時点では前日比3.5ドル高の1284.3ドルで推移している。米連邦準備理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明で「景気回復を支援しインフレを上昇させるために必要ならば追加緩和を実施する用意がある」と指摘。声明を受けて外国為替市場でドル安が進み、ドルと逆行しやすい金に買いが集まった。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
・サマーズ・米国家経済会議(NEC)委員長が11月に退任する見通しとなったと、関係者の話しとして報じている。
白川方明[NP-4.8 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.2]
・白川方明日銀総裁は21日、読売新聞とのインタビューで、15日に政府が実施した円売り介入について「経済情勢を踏まえて最適な決断をした。政府の姿勢を支持する」と述べた。また、「介入資金も含めて、潤沢な資金供給をしていく。この姿勢は今後も変わらない」と強調した。なお、世界経済の現状については「不確実性がこれまで以上に高まっている」と指摘し、日本経済についても「輸出や企業収益、企業心理を通じた下振れリスクを以前より意識する必要がある」と述べたと伝わった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対しては買いが優位。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、暫く方向感の出ない値動きが続いたが、FOMC発表直前に米2年物国債利回りが過去最低水準まで低下すると、損失覚悟の円買い注文を巻き込み、値を上げた。米連邦準備理事会(FRB)がFOMC声明で「長期にわたる異例の低金利は正当化される可能性が高い」、「景気回復を支援しインフレを上昇させるために必要ならば追加緩和を実施する用意がある」などと認識を示したことも支えとなり、政府・日銀が円売り介入を実施した15日以来の高値となる84円台に乗せる場面があった。ただ、上値では介入警戒感が根強く、買い一巡後は85円台前半で神経質な値動きとなっている。
一方、それ以外の通貨に対しては売りが優位。FOMC声明を受けて追加の金融緩和観測が高まり、ドルに対して欧州通貨やオセアニア通貨が買われると、円売り欧州通貨買い、円売りオセアニア通貨買いが優位となった。リスクマネーのフローが保たれるとの見方からダウ工業株30種平均が持ち直したことも円売りを誘った。
野田佳彦[NP HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.0]
・野田佳彦財務相は登庁時に為替についてコメントしなかったという。
温家宝[NP HDP -1.1 CHDP +0.2 RHDP -1.1 CRHDP +0.2]
・温家宝中国首相(新華社が伝える)「現在の状態は完全に日本の責任であり、日本は迅速に過ちを正すべき」
日本銀行(日銀)関係[NP-5.0 HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -3.6 CRHDP -0.1]
・宮尾龍蔵日銀審議委員「円高は輸出企業中心に収益圧迫の要因」
日本銀行(日銀)関係[NP-5.0 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・宮尾龍蔵日銀審議委員「必要な場合には適時適切に対応する」「円高は下振れリスクのひとつであり、株価にも影響」「日本経済の自律回復のメカニズムは途切れていない」
日本銀行(日銀)関係[NP+1.0 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・宮尾龍蔵日銀審議委員「貿易構造は以前に比べると円高の影響を受けにくいものになっている可能性」
ニュージーランド政府関係[NP+4.0 HDP -2.3 CHDP +0.2 RHDP -1.8 CRHDP +0.2]
・イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相「NZの輸出増は経済成長の兆し」
野田佳彦[NP HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.0]
・野田佳彦財務相は省内で記者団に対し為替についてコメントしなかったと伝えられている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。対ドルで、米国の追加金融緩和観測が高まったことを背景にした円買いや国内輸出企業からの円買いなどが入り、円全体の支えとなった。ただ、同時に、欧州・オセアニア通貨はドルに対して上昇しており、つれる格好で対欧州オセアニア通貨で円売りが出ている影響で、円の上値も限られている。対ドルでの84円台の水準は、日本の金融当局からの円売り介入への警戒感が根強いことも円の上値を抑えた。
菅直人[NP HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP -0.3]
・菅直人首相「日中関係については、冷静に対応していく」
日本銀行(日銀)関係[NP-6.4 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.1]
・宮尾龍蔵日銀審議委員「介入の不胎化か非不胎化かという論点で考えておらず、資金を潤沢に供給する」
日本銀行(日銀)関係[NP-4.8 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・宮尾龍蔵日銀審議委員「介入資金を含めて緩和を推進する」「必要なら適時適切に政策対応する」
日本銀行(日銀)関係[NP-6.4 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.1]
・宮尾龍蔵日銀審議委員「国債買い入れの増額は将来の政策の選択肢のひとつ」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.4 CHDP -0.1 RHDP +1.8 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官(下院金融サービス委員会での議会証言の原稿)「米国の銀行は資本規制達成のために利益を使うことが出来る」
ヘルマン・ファンロンパイ[NP HDP -0.9 CHDP +2.6 RHDP -0.9 CRHDP +2.6]
・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領「将来のユーロ圏諸国の制裁措置について一段の作業が必要」
ヘルマン・ファンロンパイ[NP+3.0 HDP +0.0 CHDP +0.9 RHDP +0.0 CRHDP +0.9]
・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領「欧州経済は予想外の速さで回復しつつある」
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP HDP -0.7 CHDP -0.2 RHDP -0.5 CRHDP +0.0]
・マーカス南アフリカ準備銀行総裁「ランド高は製造業者に影響」「ランド高に対応するための容易な答えはない」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、アイルランドに対する保証コストが上昇。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、アイルランドのソブリンCDS5年物スプレッドは一時463bpと過去最高水準を付けた。
イングランド銀行(BOE)[NP+1.0 HDP -2.1 CHDP +0.1 RHDP -1.0 CRHDP +0.0]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(9月8-9日分)「0.50%の政策金利の据え置きを8対1で決定。センタンス委員が0.25%の利上げを主張。」
イングランド銀行(BOE)[NP-6.4 HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.2]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(9月8-9日分)「景気の下振れリスクが増加(複数の委員が指摘)」「一段の金融刺激策が必要となる可能性(複数の委員が指摘)」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。暫く手掛かり難で積極的な取引が見られなかったが、欧州勢が入ってくるとドル以外の通貨に対して円売りが強まった。米国の追加金融緩和観測を背景に、ドルに対して欧州・オセアニア通貨の買いが強まったため、つれて円売り外貨買いが出た。
もっとも、円は16時を過ぎると一転円買いが優位になり、切り返した。時間外のダウ先物が下げに転じ下げ幅を広げたほか、英・独の株価指数が軟調に推移しているため、投資家のリスク許容度が低下し円が買い戻された。ユーロに対してはポルトガルやスペイン、アイルランドとドイツ10年物国債のスプレッドがそれぞれ拡大したことを背景に、ユーロ圏の財政問題が改めて意識されて円買いが入った。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・米2年物国債利回りは時間外取引で低下。一時過去最低となる0.4074%を付けた。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.3 CHDP +0.3 RHDP +0.3 CRHDP +0.3]
・ドイツ政府は22日、5年債入札を実施した。平均落札利回りは1.52%と前回の1.60%を下回った。また、応札倍率は1.6倍と前回の1.8倍を下回った。発行高は47億1500万ユーロとなった。
ポルトガル政府関係[NP HDP -4.0 CHDP 0.00 RHDP -4.0 CRHDP 0.00]
・ポルトガル政府は22日、2014年10月償還債入札を実施した。平均落札利回りは4.695%と前回の3.621%を上回った。また、応札倍率は3.5倍と前回の3.1倍を上回った。発行高は4億5000万ユーロとなった。2020年6月償還債入札の平均落札利回りは6.242%と前回の5.312%を上回った。また、応札倍率は4.9倍と前回の1.8倍を上回った。発行高は3億ユーロとなった。
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
・国際通貨基金(IMF)は21日、南アの経済見通しについてレポートを発表した。IMFが設定した2010年南アGDP見通しは3.25%と、南ア準備銀行が見込んでいる2.8%を上回った。一方で、「現行のGDP水準は厳しい雇用状況を確実に改善するには不十分である」と指摘している。また、「南ア金融当局が海外からの資金流入の拡大を利用し外貨準備高を増やす必要がある」と述べ、「実質為替レートで見ると、主要通貨に対するランド相場が現時点で5-15%過大評価されている」との見解を示した。
南ア政府は、今回のIMFレポートについて、「公平な評価である」と述べ、「南ア財務省は中銀の準備高規模の拡大に協力する方針を固めた」とのコメントを発表した。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ノルゲバンク(ノルウェー中銀)は22日、政策金利を現行の2.00%のまま据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・22日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で、金先物相場の中心となる12月限は上げ幅拡大。21時49分時点では前日比21.0ドル高の1トロイオンス=1295.3ドルで推移している。一時1298.0ドルと史上最高値を更新した。
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.4 CHDP -0.1 RHDP +1.8 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官「銀行資本をめぐるバーゼル合意により、金融システムは一段と安定し、底堅くなる」
温家宝[NP HDP -1.1 CHDP +0.2 RHDP -1.1 CRHDP +0.2]
・温家宝中国首相「米中関係はすぐに解決できる」
温家宝[NP HDP -1.1 CHDP +0.2 RHDP -1.1 CRHDP +0.2]
・温家宝中国首相「米中貿易の不均衡を認識している」、「発展段階では経済的不均衡は避けられない」、「中国は力強く、安定した米国を望んでいる」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日の欧州外国為替市場で円は高安まちまち。ドルに対しては、米国の追加金融緩和観測の高まりを理由に円買いが進んだ。損失覚悟の円買い注文も巻き込んだ。また、カナダドルに対しては、カナダ統計局が発表した7月カナダ小売売上高が市場予想を下回ったことを材料に円買いが入った。
一方、ユーロやスイスフランに対しては軟調。ユーロドルの上昇やドル・スイスフランの下落を受け、対ユーロやスイスフランでも円売りが出た。
【 通貨ペア 】
・ドル円は軟調。22時過ぎに一時1ドル=84円41銭前後と政府・日銀が円売り介入を6年半ぶりに実施した15日以来の安値を付けた。
・ユーロ円は底堅い動き。ポルトガルやスペイン、アイルランドとドイツ10年物国債のスプレッドがそれぞれ拡大したことを背景に、ユーロ圏の財政問題が改めて意識されたため伸び悩む場面もあったが、ユーロ高・ドル安につれて一時8月10日以来の高値となる1ユーロ=113円40銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルはユーロ圏の財政問題が改めて意識されたため一時1ユーロ=1.32ドル台後半まで伸び悩む場面もあったが、米国の追加金融緩和観測に伴うドル先安観からユーロ買いドル売りが膨らんだ。22時過ぎに一時4月21日以来の高値となる1.3431ドル前後まで値を上げた。
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.4 CHDP -0.1 RHDP +1.8 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官「米経済は回復しつつある。民間部門の雇用は増加している。」
温家宝[NP HDP -1.1 CHDP +0.2 RHDP -1.1 CRHDP +0.2]
・温家宝中国首相「明日のオバマ大統領との会談は相互の信頼を高めるものになるだろう」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対しては買いが優位。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、暫く方向感の出ない値動きが続いたが、FOMC発表直前に米2年物国債利回りが過去最低水準まで低下すると、損失覚悟の円買い注文を巻き込み、値を上げた。米連邦準備理事会(FRB)がFOMC声明で「長期にわたる異例の低金利は正当化される可能性が高い」、「景気回復を支援しインフレを上昇させるために必要ならば追加緩和を実施する用意がある」などと認識を示したことも支えとなり、政府・日銀が円売り介入を実施した15日以来の高値となる84円台に乗せる場面があった。ただ、上値では介入警戒感が根強く、買い一巡後は85円台前半で神経質な値動きとなっている。
一方、それ以外の通貨に対しては売りが優位。FOMC声明を受けて追加の金融緩和観測が高まり、ドルに対して欧州通貨やオセアニア通貨が買われると、円売り欧州通貨買い、円売りオセアニア通貨買いが優位となった。リスクマネーのフローが保たれるとの見方からダウ工業株30種平均が持ち直したことも円売りを誘った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。対ドルで、米国の追加金融緩和観測が高まったことを背景にした円買いや国内輸出企業からの円買いなどが入り、円全体の支えとなった。ただ、同時に、欧州・オセアニア通貨はドルに対して上昇しており、つれる格好で対欧州オセアニア通貨で円売りが出ている影響で、円の上値も限られている。対ドルでの84円台の水準は、日本の金融当局からの円売り介入への警戒感が根強いことも円の上値を抑えた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。暫く手掛かり難で積極的な取引が見られなかったが、欧州勢が入ってくるとドル以外の通貨に対して円売りが強まった。米国の追加金融緩和観測を背景に、ドルに対して欧州・オセアニア通貨の買いが強まったため、つれて円売り外貨買いが出た。
もっとも、円は16時を過ぎると一転円買いが優位になり、切り返した。時間外のダウ先物が下げに転じ下げ幅を広げたほか、英・独の株価指数が軟調に推移しているため、投資家のリスク許容度が低下し円が買い戻された。ユーロに対してはポルトガルやスペイン、アイルランドとドイツ10年物国債のスプレッドがそれぞれ拡大したことを背景に、ユーロ圏の財政問題が改めて意識されて円買いが入った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日の欧州外国為替市場で円は高安まちまち。ドルに対しては、米国の追加金融緩和観測の高まりを理由に円買いが進んだ。損失覚悟の円買い注文も巻き込んだ。また、カナダドルに対しては、カナダ統計局が発表した7月カナダ小売売上高が市場予想を下回ったことを材料に円買いが入った。
一方、ユーロやスイスフランに対しては軟調。ユーロドルの上昇やドル・スイスフランの下落を受け、対ユーロやスイスフランでも円売りが出た。
【 通貨ペア 】
・ドル円は軟調。22時過ぎに一時1ドル=84円41銭前後と政府・日銀が円売り介入を6年半ぶりに実施した15日以来の安値を付けた。
・ユーロ円は底堅い動き。ポルトガルやスペイン、アイルランドとドイツ10年物国債のスプレッドがそれぞれ拡大したことを背景に、ユーロ圏の財政問題が改めて意識されたため伸び悩む場面もあったが、ユーロ高・ドル安につれて一時8月10日以来の高値となる1ユーロ=113円40銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルはユーロ圏の財政問題が改めて意識されたため一時1ユーロ=1.32ドル台後半まで伸び悩む場面もあったが、米国の追加金融緩和観測に伴うドル先安観からユーロ買いドル売りが膨らんだ。22時過ぎに一時4月21日以来の高値となる1.3431ドル前後まで値を上げた。