2011年4月18日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
中国人民銀行関係[NP+6.4 HDP +2.5 CHDP +0.0 RHDP +5.5 CRHDP +0.2]
・中国人民銀行は17日、預金準備率を0.50%引き上げると発表した。なお、金利の引き上げは21日から適用するとのこと。
アクセル・ウェーバー[NP+4.8 HDP +0.8 CHDP +0.1 RHDP +2.2 CRHDP +0.1]
・ウェーバー独連銀総裁は16日、欧州の物価圧力は著しく増加しており、金融政策のさらなる引き締めが予想できるとの考えを示した。
ジョン・キー[NP-4.0 HDP -3.6 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・キー・ニュージーランド(NZ)首相「国内のインフレ圧力は依然弱い」
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・ギリシャの新聞社が国際通貨基金(IMF)関係者の話として報じたところによると、ギリシャが財務相会合で欧州連合(EU)とIMFに債務再編を要請したという。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
・ギリシャ財務省関係者は18日、「ギリシャが債務再編要請」という新聞報道を否定したと伝えられた。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.7 CHDP -0.3 RHDP +0.7 CRHDP -0.3]
・独政府筋の話として、ギリシャは債務再編をせずに夏を乗り切ることはできないだろうと報じた。
デニス・ロックハート[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.1]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「1-3月期の米景気は予想と比べて緩和するだろう」「原油価格が150ドルに達すれば、景気後退を引き起こす可能性がある」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
中国人民銀行関係[NP+6.4 HDP +2.5 CHDP +0.0 RHDP +5.5 CRHDP +0.2]
・中国人民銀行は17日、預金準備率を0.50%引き上げると発表した。なお、金利の引き上げは21日から適用するとのこと。
2011年4月18日のFX要人発言・ニュース
中国人民銀行関係[NP+6.4 HDP +2.5 CHDP +0.0 RHDP +5.5 CRHDP +0.2]
・中国人民銀行は17日、預金準備率を0.50%引き上げると発表した。なお、金利の引き上げは21日から適用するとのこと。
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP HDP +1.1 CHDP +0.2 RHDP +1.1 CRHDP +0.2]
・20か国財務大臣・中央銀行総裁会議声明(仮訳)[2011年4月14-15日 於:米国・ワシントンDC]
1.我々、G20財務大臣・中央銀行総裁は、喫緊の経済的な課題に対処し、我々の過去のコミットメントを進めるため、本日会合を行った。我々は、我々の優先的な目標が、経済と雇用の力強い成長を通じてすべての市民の生活水準を改善することであることを再確認した。我々は、悲劇的な出来事の後での日本の人々との連帯意識、必要とされる如何なる協力も提供する用意があること、日本の経済と金融セクターの強靭さへの信認を表明した。
2.世界経済の回復は広がりを見せており、民間需要のより力強い成長により、より自律的なものとなっている。しかし、下方リスクは依然残っている。我々は、監視を続け、回復を強化しリスクを削減するために必要な行動をとることに合意した。
いくつかの中東・北アフリカ諸国と日本での出来事は、経済面での不確実性とエネルギー価格の緊張を増加させた。我々は、世界的なエネルギー需要を満たすのに十分な余剰能力があることに留意した。
4.我々は、国際通貨システムを強化するため、短期的には我々の作業の焦点を以下の点に当てることに合意した:世界的な流動性の状況の評価、外貨準備の蓄積の原因に関する各国固有の分析、為替レートの無秩序な動きや継続したファンダメンタルズからの乖離を回避するための協調の強化、SDRの構成通貨を拡大するための基準に則った道筋、グローバルな資金セーフティ・ネットを強化するための諸制度の改善、IMFと地域金融取極の間の協力の強化、地域資本市場や自国通貨での借入れの発展、各国の経験を踏まえた資本移動への対処のための一貫した結論。我々はまた、特に、金融セクターの扱い、財政、金融、為替政策に関する、バイ及びマルチのIMFサーベイランスの有効性と一貫性の更なる強化の必要性に合意した。
継続した大規模な不均衡を評価するためのG20の参考となるガイドライン
1.我々の目的は、対外的な持続可能性を推進し、G20メンバーが過度の不均衡を是正し経常収支不均衡を持続可能な水準で維持するのに必要な、あらゆる政策を追求することを確保することにある。
2.我々は、2月に、統合された2段階のプロセスを通じて、政策措置を必要とするような継続した大規模な不均衡に焦点を当てることを可能にする一連の項目に合意した。これらの項目は、(i)公的債務と財政赤字、民間貯蓄率と民間債務、(ii)為替・財政・金融・その他の政策を十分に考慮しつつ、貿易収支、投資所得及び対外移転のネットフローから構成される対外バランスである。
3.我々は、第1段階を完了するため、本日これらの項目それぞれを評価する参考となるガイドラインに合意した。政策目標となるものではないが、参考となるガイドラインは、それぞれの項目に対して、第2段階でのより詳細な評価を受ける国の特定を可能にする参照値を設定することになる。以下の4つのアプローチが使用される:
1.- 構造的アプローチ:経済モデル及び経済理論に基づき、大規模な一次産品生産者を含む固有の状況(例:人口動態、石油収支、成長トレンド)を考慮する方法により、それぞれの項目に関してG20メンバーを評価する。
2.- 統計的アプローチ:自国の過去のトレンドに基づき、G20各国を評価する。
3.- 統計的アプローチ:発展段階が類似した国のグループに対して、G20各国の過去の項目を評価する。
4.- 統計的アプローチ:データに基づき、すべてのG20メンバーに対して、G20各国の項目を評価する。
アクセル・ウェーバー[NP+4.8 HDP +0.8 CHDP +0.1 RHDP +2.2 CRHDP +0.1]
・ウェーバー独連銀総裁は16日、欧州の物価圧力は著しく増加しており、金融政策のさらなる引き締めが予想できるとの考えを示した。
フィリップ・ヒルデブランド[NP-4.6 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.1]
・ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁は17日、SNBはいかなるときも物価の安定を確保するとの考えを示した。また、スイスフラン高は景気回復を損なうほか、輸出の利益を低下させるとした。
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官は16日、パパコンスタンティヌ・ギリシャ財務相とギリシャの経済改革について協議したとの声明を公表した。なお、パパコンスタンティヌ・ギリシャ財務相は16日、記者団に対し「債務再編について協議していない」などと語った。
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・米ウォールストリート・ジャーナル紙は17日、国際通貨基金(IMF)はギリシャの債務が持続不可能だと考えており、欧州の政府や中銀関係者に「ギリシャは2012年までに債務再編を検討する必要がある」と伝えたと報じた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。18日前場の日本株が下げ幅を一時広げるとリスクポジションを閉じる動きが広がり、円が買い戻された。時間外の米株価指数先物の下落も円買いを誘った。もっとも、日本株の下げが一服したほか、週末に金融引き締めが行われたにも関わらず、18日午前の中国株が底堅く推移したため、円買いはいったん収まっている。円はニュージーランド(NZ)ドルに対して堅調。1-3月期のNZ消費者物価指数(CPI)が前期比で0.8%上昇と、市場予想平均の前期比1.0%上昇を下回ったことを受けた。
ジョン・キー[NP-4.0 HDP -3.6 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・キー・ニュージーランド(NZ)首相「国内のインフレ圧力は依然弱い」
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)関係[NP HDP -0.4 CHDP +0.1 RHDP +0.6 CRHDP +0.0]
・NZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)は18日、中国人民銀行(PBOC)と通貨スワップ協定で合意したと発表したと伝えられた。
ゴンザレス・パラモ[NP+4.6 HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.0]
・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「利上げは遅れをとっている国にとって適応度が少ない可能性」「ECBはひとつの特定の国のために決定を行わない」
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.3]
・ラガルド仏経済財務雇用相「ギリシャの債務再編の必要はないと見ている」
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・ギリシャの新聞社が国際通貨基金(IMF)関係者の話として報じたところによると、ギリシャが財務相会合で欧州連合(EU)とIMFに債務再編を要請したという。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
・ギリシャ財務省関係者は18日、「ギリシャが債務再編要請」という新聞報道を否定したと伝えられた。
ガートルード・トゥンペルグゲレル[NP HDP +1.2 CHDP +0.2 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
・トゥンペルグゲレル欧州中央銀行(ECB)専務理事「ユーロの成功物語が続くと確信している」「ECBはユーロの安定性を守る」
スペイン政府関係[NP HDP -2.0 CHDP -0.3 RHDP -2.0 CRHDP -0.3]
・スペイン政府は18日、12ヶ月物政府証券(Tビル)入札を実施した。平均落札利回りは2.770%と前回の2.128%を上回った。応札倍率は1.6倍と前回の2.4倍を下回った。また、18ヶ月物政府証券(Tビル)入札の平均落札利回りは3.364%と前回の2.436%を上回ったほか、応札倍率は2.0倍と前回の3.5倍を下回った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。暫く手掛り材料難で小動きが続いたが、早朝のロンドン勢から円買いポンド売りが入るとその他通貨にも円買いが入った。更に、欧州勢の本格参入後に、ギリシャの新聞社が18日、国際通貨基金(IMF)関係者の話として「ギリシャが財務相会合で欧州連合(EU)とIMFに債務再編を要請した」「ガイトナー米財務長官もギリシャの債務再編に賛成した」と報じたと伝わると、対ユーロで円買いが加速し、円全体の支えとなった。時間外の米株価指数先物や欧州株が下げたことも円買いを誘った。
マイケル・ボネロ[NP HDP -0.5 CHDP +0.6 RHDP -0.5 CRHDP +0.6]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのボネロ・マルタ中銀総裁「債務危機が継続しているため、金利には慎重を要する」
ジョージ・プロボポラス[NP HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
・プロボポラス・ギリシャ中銀総裁「ギリシャの債務再編は不必要で望ましくない」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -5.7 CRHDP +0.0]
・ブルームバーグが関係者の話として報じたところによると、日銀は28日公表の経済・物価情勢の展望(展望リポート)で、2011年度の消費者物価指数(CPI、生鮮食品を除く総合)を前年比0%台半ばに上方修正する見通しだという。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのマクチ・スロバキア中銀総裁「ECBは状況を注意深く見つつ、極めて警戒している」「債務危機はECBの金融政策によって起きたものではない」
欧州連合(EU)[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・欧州連合(EU)の欧州委員会は18日、ギリシャの債務再編を巡る選択肢についていかなるレベルでの議論も行われていないことを明らかにしたと伝えられた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
・ギリシャ政府筋の話として報じたところによると、同国は債務再編の可能性を完全に排除しているという。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.7 CHDP -0.3 RHDP +0.7 CRHDP -0.3]
・独政府筋の話として、ギリシャは債務再編をせずに夏を乗り切ることはできないだろうと報じた。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ハンガリー中銀は18日、政策金利を現行の6.00%に据え置くことを決めたと発表した。
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・シティ・グループは18日、第1四半期決算を発表した。調整後1株利益は0.1ドルとなり、市場予想平均の0.091ドル程度を上回った。
クリスチャン・ノワイエ[NP HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「ユーロは物価の安定をもたらしている」
クリスチャン・ノワイエ[NP+3.0 HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「ECBはデフレのリスクを意識していない」「ユーロ圏の構造的硬直性がデフレを妨げている」
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は18日、米国の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に修正したと発表した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・18日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で、金先物相場の6月限は堅調。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米国の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に修正したことを受けて、外国為替市場ではドルが全面安に。一方で、ドルと「逆相関」が生じやすいとされる金価格は急騰した。一時前営業日比12.0ドル高の1498.0ドルと史上最高値を更新した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日の欧州外国為替市場で円はしっかり。ギリシャが債務再編を迫られるとの見方から、ユーロに対して円買いが強まると他の通貨に対しても円買いが波及した。時間外のダウ先物が下落し、投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方が拡大したことも円買い外貨売りを誘った。
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米国の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に修正したと伝わると、円は一段高となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時過ぎに一時3月30日以来の安値となる1ドル=82円53銭前後。
・ユーロ円は4月1日以来の安値となる1ユーロ=118円07銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは一部ギリシャ紙が「ギリシャが債務再編を要請した」と伝えたことをきっかけに、欧財政不安が再燃。独政府筋がギリシャは債務再編をせずに夏を乗り切ることはできないだろうとの見方を示すと、一時7日以来の安値となる1ユーロ=1.4262ドル前後まで売り込まれた。その後、S&Pが米国の格付け見通しを「ネガティブ」に修正したことを受け、1.43ドル台半ばまで値を戻す場面もあったが、買い戻しの勢いは長く続かなかった。欧財政懸念が再燃しているなか、欧米株価が下落しリスクポジション解消目的のユーロ売りドル買いが出た。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・18日のギリシャの2年物国債利回りがユーロ導入来で初めて20%に到達したと伝えられている。
ブライアン・カウエン[NP HDP -6.8 CHDP 0.00 RHDP -6.8 CRHDP 0.00]
・カウエン・アイルランド首相「アイルランドはデフォルトするつもりはない」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・18日のポルトガルの2年物国債利回りがユーロ導入来で初めて10%に到達したと伝えられている。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズは18日、米国の格付け見通しを「ポジティブ」で維持すると発表した。
リチャード・フィッシャー[NP+4.2 HDP +1.0 CHDP +0.1 RHDP +3.3 CRHDP +0.0]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「米国には高い失業率にもかかわらず、インフレ圧力が働いている」「米国は長期的な財政の落とし穴に対応している」
リチャード・フィッシャー[NP HDP +1.0 CHDP +0.1 RHDP +3.3 CRHDP +0.0]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「日本の震災は米景気にとって短期から中期にかけての阻害要因となるが、長期的にネガティブな影響を与える可能性は低い」
デニス・ロックハート[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.1]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「1-3月期の米景気は予想と比べて緩和するだろう」「原油価格が150ドルに達すれば、景気後退を引き起こす可能性がある」
リチャード・フィッシャー[NP+4.6 HDP +1.0 CHDP +0.0 RHDP +3.3 CRHDP +0.0]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「原油価格の高騰はインフレ圧力を強め、景気の減速につながる」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。18日前場の日本株が下げ幅を一時広げるとリスクポジションを閉じる動きが広がり、円が買い戻された。時間外の米株価指数先物の下落も円買いを誘った。もっとも、日本株の下げが一服したほか、週末に金融引き締めが行われたにも関わらず、18日午前の中国株が底堅く推移したため、円買いはいったん収まっている。円はニュージーランド(NZ)ドルに対して堅調。1-3月期のNZ消費者物価指数(CPI)が前期比で0.8%上昇と、市場予想平均の前期比1.0%上昇を下回ったことを受けた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。暫く手掛り材料難で小動きが続いたが、早朝のロンドン勢から円買いポンド売りが入るとその他通貨にも円買いが入った。更に、欧州勢の本格参入後に、ギリシャの新聞社が18日、国際通貨基金(IMF)関係者の話として「ギリシャが財務相会合で欧州連合(EU)とIMFに債務再編を要請した」「ガイトナー米財務長官もギリシャの債務再編に賛成した」と報じたと伝わると、対ユーロで円買いが加速し、円全体の支えとなった。時間外の米株価指数先物や欧州株が下げたことも円買いを誘った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日の欧州外国為替市場で円はしっかり。ギリシャが債務再編を迫られるとの見方から、ユーロに対して円買いが強まると他の通貨に対しても円買いが波及した。時間外のダウ先物が下落し、投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方が拡大したことも円買い外貨売りを誘った。
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米国の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に修正したと伝わると、円は一段高となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時過ぎに一時3月30日以来の安値となる1ドル=82円53銭前後。
・ユーロ円は4月1日以来の安値となる1ユーロ=118円07銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは一部ギリシャ紙が「ギリシャが債務再編を要請した」と伝えたことをきっかけに、欧財政不安が再燃。独政府筋がギリシャは債務再編をせずに夏を乗り切ることはできないだろうとの見方を示すと、一時7日以来の安値となる1ユーロ=1.4262ドル前後まで売り込まれた。その後、S&Pが米国の格付け見通しを「ネガティブ」に修正したことを受け、1.43ドル台半ばまで値を戻す場面もあったが、買い戻しの勢いは長く続かなかった。欧財政懸念が再燃しているなか、欧米株価が下落しリスクポジション解消目的のユーロ売りドル買いが出た。