2011年7月13日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
イタリア政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・イタリアの中道左派野党は15日までに下院で緊縮財政策を承認する用意があるという。
FOMC[NP+1.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.3]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「仮に景気の低迷が続いた場合、当局者の追加刺激策についての意見が分かれた」
FOMC[NP-5.6 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.2]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「一部のメンバーは成長の遅すぎで失業率の低下やインフレの低水準への回帰ができなければ一段の緩和が必要となる可能性を認識」
FOMC[NP+5.6 HDP -2.1 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP -0.3]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「大半のメンバーはインフレは後退すると予想。数人のメンバーは現行の政策によるインフレリスクを指摘」「数人のメンバーはインフレリスクが増大した場合は予想より早い金融引き締めが必要との認識」
FOMC[NP-5.8 HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.2]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「ギリシャや欧州の債務問題拡大が懸念され、米国に著しい緊張を引き起こす可能性」「米国債の支払いの短期の遅れでさえ、深刻な市場の混乱や借り入れコストに持続的な影響を引き起こす可能性」
ブラジル政府関係[NP-6.8 HDP -0.5 CHDP -0.4 RHDP -0.5 CRHDP -0.4]
・ロイター通信は12日、ブラジル政府関係者の話として「ブラジルはレアル高抑制のために通貨先物や他のデリバティブへの課税を引き上げる可能性がある」と報じた。
ニュージーランド政府関係[NP-4.6 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.4]
・イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相「低い国内費用がNZドル需要を抑制するだろう」
野田佳彦[NP-4.6 HDP -4.1 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
・野田佳彦財務相「最近の円は一方的な動きであり注意深く見ている」
中国政府関係[NP+4.8 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +3.3 CRHDP +0.1]
・中国国家統計局は「インフレの抑制が引き続き経済の最優先課題である」「中国は依然として不透明要因に直面している」などの見解を示した。
日本銀行(日銀)関係[NP+1.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.2]
・石田浩二日銀審議委員「資金供給は日銀として取りうる限りの量を出している」
日本銀行(日銀)関係[NP+4.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・白井早由里日銀審議委員「(物価安定に関して)日本は低めであり欧州と同様に2%にする必要はない」「日銀は中央銀行ではやらないようなところまで踏み込んだ手段をとっている」
中国人民銀行関係[NP-2.6 HDP +2.7 CHDP -0.1 RHDP +5.5 CRHDP +0.0]
・中国人民銀行の高官が13日、「インフレ率は6月がピークの可能性がある」「預金金利を引き上げる余地がある」「下期にインフレ率が急速に鈍化する可能性」などの見解を示したと伝えた。
白川方明[NP+2.0 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP -0.2]
・白川方明日銀総裁「(デフレ脱却に関し)日銀に出来ることについては今後も最大の努力をおこなう」「物価連動債の流動性は乏しいため情報を読み取ることは難しい」「デフレ期待が必ずしも定着している状態ではない」
欧州財務相関連[NP HDP +0.0 CHDP +0.5 RHDP +0.0 CRHDP +0.5]
・フィナンシャル・タイムズ・ドイツ版(FTD)は13日、ユーロ圏の財務相はギリシャ国債を額面の50%で買い戻す可能性があると報じた。
白川方明[NP-4.6 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「経済・物価が弱くなれば、自動的に実質ゼロ金利政策は長期化する」
イェンス・バイトマン[NP HDP +3.7 CHDP -0.3 RHDP +3.7 CRHDP -0.3]
・バイトマン独連銀総裁「EFSFは、流通市場で国債を買うために使われるべきではない」
ドイツ政府関係[NP HDP +1.2 CHDP +0.2 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
・独財務省が13日、EFSFを債券の買い戻しのために使用することが出来るだろうとの見解を示したと一部メディアが伝えた。
アダム・ポーゼン[NP HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP +0.1]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員(ブルームバーグが伝える)「米経済にとって刺激策は正しい考えだったが、その構造は正しくない」
エリック・ローゼングレン[NP-4.8 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「雇用市場の改善を可能にするため、金融政策を十分緩和的な状態に維持することが重要」
エリック・ローゼングレン[NP-5.0 HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP -0.4]
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「6月米雇用統計は悲惨」「下半期の成長は3-3.5%」
ベン・バーナンキ[NP-5.6 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「刺激策が必要なら対応する準備がある」
ベン・バーナンキ[NP+5.8 HDP -2.1 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「緩和政策の縮小が正当化される可能性もある」
ベン・バーナンキ[NP-5.6 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「失業率の低下は緩慢なペースにとどまる」「経済は長期にわたる(extended period)低金利を正当化する」
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは13日、財政目標を達成できなければ、イタリアの格付けは圧力にさらされるだろうとの認識を示した。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
フランス政府関係[NP+3.0 HDP +0.0 CHDP +1.6 RHDP +0.0 CRHDP +1.6]
・バロワン仏経済財務雇用相「12日の欧州連合(EU)財務相会合ではギリシャのデフォルトについての議論はなかった」「フランスのファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)は極めて強い」
2011年7月13日のFX要人発言・ニュース
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「ギリシャはユーロ攻撃の口実にされている」「マーケットはイタリアやスペインなど他の国にも圧力をかけている」
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「ギリシャは新たなプログラムを適用する準備は出来たが、9月15日までに次回融資が必要」
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.6 CRHDP +0.4]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「IMFはギリシャやEUと緊密に連携して職務を続ける」「IMFは安定に関するユーロ圏財務省会合の声明を歓迎」
イタリア政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・イタリアの中道左派野党は15日までに下院で緊縮財政策を承認する用意があるという。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「緊急の欧州連合(EU)首脳会議が15日に予定されている」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・米財務省によると、3年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが0.670%、応札倍率(カバー)が3.22倍となった。
ヘルマン・ファンロンパイ[NP HDP +1.4 CHDP +0.2 RHDP +1.4 CRHDP +0.2]
・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領「ユーロは安定した力強い通貨」「経済の建て直しに向けたポルトガルの努力を支援する」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・米ホワイトハウス「経済成長や雇用創出を協議するため、オバマ米大統領は本日、4人のビジネスリーダーとランチミーティング」
FOMC[NP+1.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.3]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「仮に景気の低迷が続いた場合、当局者の追加刺激策についての意見が分かれた」
FOMC[NP-5.6 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.2]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「一部のメンバーは成長の遅すぎで失業率の低下やインフレの低水準への回帰ができなければ一段の緩和が必要となる可能性を認識」
FOMC[NP+5.6 HDP -2.1 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP -0.3]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「大半のメンバーはインフレは後退すると予想。数人のメンバーは現行の政策によるインフレリスクを指摘」「数人のメンバーはインフレリスクが増大した場合は予想より早い金融引き締めが必要との認識」
FOMC[NP-5.8 HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.2]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「ギリシャや欧州の債務問題拡大が懸念され、米国に著しい緊張を引き起こす可能性」「米国債の支払いの短期の遅れでさえ、深刻な市場の混乱や借り入れコストに持続的な影響を引き起こす可能性」
ブラジル政府関係[NP-6.8 HDP -0.5 CHDP -0.4 RHDP -0.5 CRHDP -0.4]
・ロイター通信は12日、ブラジル政府関係者の話として「ブラジルはレアル高抑制のために通貨先物や他のデリバティブへの課税を引き上げる可能性がある」と報じた。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズは12日、アイルランドの格付けを「BAA3」から「BA1」に引き下げたと発表した。見通しは「ネガティブ」とした。
スペイン政府関係[NP HDP -2.0 CHDP -0.3 RHDP -2.0 CRHDP -0.3]
・スペイン議会は12日、2012年の歳出計画を承認した。
フランス政府関係[NP+3.0 HDP +0.0 CHDP +1.6 RHDP +0.0 CRHDP +1.6]
・バロワン仏経済財務雇用相「12日の欧州連合(EU)財務相会合ではギリシャのデフォルトについての議論はなかった」「フランスのファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)は極めて強い」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP +0.7 CHDP +0.2 RHDP +0.7 CRHDP +0.2]
・ショイブレ独財務相「イタリアが予算計画を承認すると確信している」「イタリアは責務に気づいている」
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は12日、米フロリダ州の格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に変更したと発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日のニューヨーク外国為替市場で円は売り先行後、買い戻された。欧州の取引時間帯には「欧州中央銀行(ECB)が欧州周縁国の国債を購入した」との噂が広がり、イタリア国債などの利回り低下につれて対ユーロ中心に円の買い持ち高を調整する動きが進んだ影響が残った。「欧州連合(EU)首脳はユーロ圏債務危機に関する緊急の首脳会議(サミット)を15日に開催する」との報道を受けて、債務危機の対応策に期待感が広がったことも円売りユーロ買いを誘ったほか、時間外の米株価指数先物や英・独の株価指数の下げ幅縮小が円全体をやや押し下げた。
ただ、中盤にかけては手掛かり材料に乏しいなかで、さらに円を売る動きにはならなかった。米連邦準備理事会(FRB)が公表した6月21-22日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では「仮に景気の低迷が続いた場合、当局者の追加刺激策についての意見が分かれた」「失業率の低下に向けて十分に進展するには経済成長があまりにも遅すぎたり、最近の一時的な衝撃がなくなった後にインフレが比較的低い水準に回帰すれば、追加的な金融政策の緩和の供給が適切となるだろうと一部のメンバーが指摘した」などと伝わった。米追加金融緩和の可能性が示唆されたとして、円買いドル売りが散見された。また、格付け会社ムーディーズがアイルランドの格付けを「BAA3」から「BA1」に引き下げたことを受けて円買いユーロ売りが進んだほか、ダウ平均の失速が低金利の円の買い戻しを後押しした。
国際通貨基金(IMF)[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
・国際通貨基金(IMF)は13日、イタリアの年次審査を終了し、同国の財政赤字削減へのコミットを歓迎するとの見解を示した。なお、IMFによるとイタリアの2011年の経済成長は1%程度になる見込みだという。
ニュージーランド政府関係[NP-4.6 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.4]
・イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相「低い国内費用がNZドル需要を抑制するだろう」
野田佳彦[NP-4.6 HDP -4.1 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
・野田佳彦財務相「最近の円は一方的な動きであり注意深く見ている」
白川方明[NP HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.1]
・白川方明日銀総裁は13時からの衆院財務金融委員会に出席する。
日本銀行(日銀)関係[NP+1.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
・白井早由里日銀審議委員「中銀の国債引き受けは望ましくない」
日本銀行(日銀)関係[NP+1.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
・石田浩二日銀審議委員「日銀の国債引き受けで格付けがマイナス方向に向かう可能性がある」「国債引き受けは国債市場を不安定化させるため避けるべき」
中国政府関係[NP HDP +2.1 CHDP +0.1 RHDP +3.2 CRHDP -0.1]
・中国国家統計局が13日発表した6月鉱工業生産は前年同月比15.1%増と市場予想平均の13.1%増を上回った。6月小売売上高は前年同月比17.7%増となり、市場予想平均の17.0%増を上回った。
中国政府関係[NP+4.8 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +3.3 CRHDP +0.1]
・中国国家統計局は「インフレの抑制が引き続き経済の最優先課題である」「中国は依然として不透明要因に直面している」などの見解を示した。
日本政府関係[NP-4.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
・枝野幸男官房長官「実態経済を離れた急激な変動は好ましくないとの観点から円高を厳しく注視している」
日本銀行(日銀)関係[NP+1.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.2]
・石田浩二日銀審議委員「資金供給は日銀として取りうる限りの量を出している」
日本銀行(日銀)関係[NP-3.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.3]
・石田浩二日銀審議委員「インフレ率が適切な水準に達するまで金融緩和政策を継続する」
日本銀行(日銀)関係[NP+4.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・白井早由里日銀審議委員「(物価安定に関して)日本は低めであり欧州と同様に2%にする必要はない」「日銀は中央銀行ではやらないようなところまで踏み込んだ手段をとっている」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い先行後、上値を切り下げた。営業日の変わり目の薄商いの中で仕掛け的な円買いが先行し、ストップロスを巻き込む形で一時上値を伸ばした。ただ、円の上値では戻り待ちの円売りが対豪ドルなどで出た上、ドルに対しては国内輸入企業からと思われる円売りが見られ徐々に上値が切り下がった。時間外の米株価指数先物や前場の日本株が底堅く推移したため、投資家のリスク許容度の低下に歯止めがかかったことも円買いの動きを後退させた。
野田佳彦財務相は13日午前、「最近の円は一方的な動きであり、注意深く見ている」などと発言したほか、枝野幸男官房長官は「実態経済を離れた急激な変動は好ましくないとの観点から、円高を厳しく注視している」などと述べたと伝わったが、目立った反応はなかった。
日本政府関係[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
・与謝野馨・経済財政担当相「原発の代わりに化石燃料を使うと法人税3割増と同じコストアップ」「8月をめどに中期的なマクロ経済運営の整理をする」
日本政府関係[NP-4.6 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.3]
・与謝野馨・経済財政担当相「欧州のソブリン問題は、かなり危うい水準に来ている」
白川方明[NP-3.0 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP -0.1]
・白川方明日銀総裁「電力の供給制約については不確実性が幾分増している」「新興国・資源国は物価安定と成長の両立に不確実性」
中国人民銀行関係[NP-2.6 HDP +2.7 CHDP -0.1 RHDP +5.5 CRHDP +0.0]
・中国人民銀行の高官が13日、「インフレ率は6月がピークの可能性がある」「預金金利を引き上げる余地がある」「下期にインフレ率が急速に鈍化する可能性」などの見解を示したと伝えた。
白川方明[NP-4.0 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「必要と判断される場合には適切な措置を講じていく」「実質的なゼロ金利政策は物価安定が展望できるまで継続」
白川方明[NP+2.0 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP -0.2]
・白川方明日銀総裁「(デフレ脱却に関し)日銀に出来ることについては今後も最大の努力をおこなう」「物価連動債の流動性は乏しいため情報を読み取ることは難しい」「デフレ期待が必ずしも定着している状態ではない」
日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.4]
・日銀は13日、7月分の金融経済月報(基本的見解)で、景気の現状について「わが国の経済をみると、震災による供給面の制約が和らぐ中で、持ち直している」とし、景気の総括判断を上方修正した。また、先行きについては「供給面での制約がさらに和らぎ、生産活動が回復していくにつれ穏やかな回復経路に復していくと考えられる」とした。
欧州財務相関連[NP HDP +0.0 CHDP +0.5 RHDP +0.0 CRHDP +0.5]
・フィナンシャル・タイムズ・ドイツ版(FTD)は13日、ユーロ圏の財務相はギリシャ国債を額面の50%で買い戻す可能性があると報じた。
日本政府関係[NP-4.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.3]
・与謝野馨・経済財政担当相「ユーロが売られ投資先として円が買われている」「為替相場は市場が判断すべき」「為替相場の乱高下は好ましくない」
白川方明[NP-3.0 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「(円高に関し)短期的に日本経済の下押し圧力」
白川方明[NP-3.0 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP -0.2]
・白川方明日銀総裁「(円高に関し)注意深く見ていく」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・13日のアイルランド10年物国債利回りは上昇。過去最高水準となる13.81%まで上昇する場面があった。12日に格付け会社ムーディーズが同国の格付けを「BAA3」から「BA1」に引き下げたことを受けた。
ドイツ政府関係[NP HDP +1.2 CHDP +0.2 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
・独政府筋の話として、ユーロ圏の危機に関するEU首脳会議の具体的な予定はないとの見解を示した。また、ユーロ圏の財務相はまずギリシャ向けの第2次支援で合意する必要があるとの認識も示した。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・タイ中銀は13日、政策金利の1日物のレポレートを現行の3.00%から0.25%引き上げて3.25%にすることを決めたと発表した。
白川方明[NP-4.6 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「経済・物価が弱くなれば、自動的に実質ゼロ金利政策は長期化する」
日本政府関係[NP+2.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.0]
・与謝野馨・経済財政担当相は13日、7月の月例経済報告を関係閣僚会議に提出した。景気の総括判断を「東日本大震災の影響により依然として厳しい状況にあるなかで、このところ上向きの動きがみられる」と据え置いた。先行きについては「海外経済の緩やかな回復や各種の政策効果などを背景に、景気が持ち直していくことが期待される」とした。
イェンス・バイトマン[NP HDP +3.7 CHDP -0.3 RHDP +3.7 CRHDP -0.3]
・バイトマン独連銀総裁「財政破綻した国や銀行を支援することは、欧州中央銀行(ECB)の責務ではない」「デフォルトしたギリシャ国債を担保として受け入れるのは行きすぎで信頼を損なう」
イェンス・バイトマン[NP HDP +3.7 CHDP -0.3 RHDP +3.7 CRHDP -0.3]
・バイトマン独連銀総裁「EFSFは、流通市場で国債を買うために使われるべきではない」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.4]
・日銀は13日、不動産投資法人投資口(J-REIT)を30億円購入したことを明らかにした。
菅直人[NP HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.2]
・菅直人首相「復興基本方針を今月中にまとめ、復興予算や法改正に取り組む」
マリオ・ドラギ[NP HDP -0.6 CHDP +0.2 RHDP -0.6 CRHDP +0.2]
・ドラギ・イタリア中銀総裁「イタリアの銀行は欧州のストレステストを合格できると確信」「救済を受けたユーロの導入国には改革の完全実施を促す」「危機解決の遅れは不透明感を高める可能性」
マリオ・ドラギ[NP HDP -0.6 CHDP +0.2 RHDP -0.6 CRHDP +0.2]
・ドラギ・イタリア中銀総裁「イタリアに追加の緊縮策を促す」「イタリアの銀行は堅固である」「イタリアの銀行はバーゼルⅢで200億ユーロの調達が必要となる」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。後場の日本株が上昇したことや上海総合指数が堅調だったことなどを背景に、投資家のリスク回避姿勢が緩和すると、持ち高調整の円売りが散発的に出る場面があった。欧州勢参入後は、対ユーロで円売りが出たことがその他通貨に対しても円売りを誘った。もっとも、同時にユーロドルの上昇につれた円買いドル売りが入った影響で円全体の下値は限られた。ポンドに対しては弱い英雇用指標を受けた円買いが見られた。
なお、欧州勢参入後のユーロドルの上昇に関しては「国際機関からまとまった買いが入ったほか、中東勢からの買いも観測された」との指摘があった。
ギウリオ・トレモンティ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・トレモンティ・イタリア財務相「緊縮財政計画は強化されるだろう」「緊縮策は今週末までには可決される見込み」
欧州連合(EU)[NP HDP -1.2 CHDP +0.3 RHDP -1.2 CRHDP +0.3]
・欧州連合(EU)の欧州委員会は13日、四半期経済報告においてユーロ圏は2012年に追加歳出削減が必要との認識を示した。また、イタリアやスペイン、フランスについても2012年歳出の追加削減措置が必要であるとの見方を示した。
ドイツ政府関係[NP HDP +1.2 CHDP +0.2 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
・独財務省が13日、EFSFを債券の買い戻しのために使用することが出来るだろうとの見解を示したと一部メディアが伝えた。
欧州連合(EU)[NP HDP -1.2 CHDP +0.3 RHDP -1.2 CRHDP +0.3]
・欧州委員会は13日、格付け会社ムーディーズによるアイルランドの格下げは理解し難いとの見解を示した。
マイケル・ヌーナン[NP HDP -4.0 CHDP 0.00 RHDP -4.0 CRHDP 0.00]
・ヌーナン・アイルランド財務相「アイルランドにはさらに堅固な予算が必要」「アイルランドは赤字削減で重要な進展を遂げつつある」
スペイン政府関係[NP HDP -2.0 CHDP -0.3 RHDP -2.0 CRHDP -0.3]
・スペイン中銀は13日、4つの貯蓄銀行にのみ基金の支援が必要だとの認識を示したと伝わった。
デーヴィッド・キャメロン[NP HDP -1.2 CHDP -0.7 RHDP -1.2 CRHDP -0.7]
・キャメロン英首相「ユーロ圏諸国は財政危機の建て直しを一段とより速く行わなければならない」
アダム・ポーゼン[NP HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP +0.1]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員(ブルームバーグが伝える)「米経済にとって刺激策は正しい考えだったが、その構造は正しくない」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・13日の欧州債券市場では、アイルランドとドイツ10年物国債の利回りスプレッドが一時1104bpと過去最大の水準まで拡大したという。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・13日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で、金先物相場の8月限は時間外取引で堅調。20時31分時点では前日比14.7ドル高の1トロイオンス=1577.0ドルで推移している。5月2日の高値1577.4ドルを上抜け、一時1579.7ドルと史上最高値を更新した。
アダム・ポーゼン[NP HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP +0.1]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員(ブルームバーグが伝える)「英国は米国より大きすぎて潰せない銀行について一段と進展しつつある」「英国は銀行問題の解決にはまだ至っていない」
エリック・ローゼングレン[NP+2.0 HDP -2.4 CHDP +0.1 RHDP -2.8 CRHDP -0.3]
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「米経済は非常に緩やかな改善」
エリック・ローゼングレン[NP-4.8 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「雇用市場の改善を可能にするため、金融政策を十分緩和的な状態に維持することが重要」
エリック・ローゼングレン[NP-5.0 HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP -0.4]
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「6月米雇用統計は悲惨」「下半期の成長は3-3.5%」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。ユーロに対して円売りが出たことが他の通貨に対しても円売りを誘った半面、ユーロドルの上昇につれた円買いドル売りが入った影響で円全体が支えられた。対ポンドで弱い英雇用指標を手掛かりに円買いが入った影響も受けた。日本時間今晩のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を控えて、積極的な売買は手控えられた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は小安い。対ユーロなどでドル売りが出た影響で、徐々に上値を切り下げた。市場では「バーナンキFRB議長が米景気に慎重な見方を示すとの観測から、ややドル売りが出た」との指摘があった。
・ユーロ円は小高い。ユーロ高・ドル安につれた円売りユーロ買いが出て、19時前に一時1ユーロ=111円84銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルはドラギ・イタリア中銀総裁が「イタリアの銀行は欧州のストレステストに合格できると確信」などと述べたことや、トレモンティ・イタリア財務相が「緊縮財政策は今週末までには可決される見込み」と発言したことを手掛かりにユーロ買いが進み、19時前に一時1ユーロ=1.4111ドル前後まで値を上げた。市場参加者からは「欧州中央銀行(ECB)による欧州周辺国の債券購入観測を背景にユーロ買いが入った」との声が聞かれた。ただ、買いが一巡するとやや伸び悩んだ。「中東勢から売りが出た」「格付け会社フィッチがギリシャを格下げするとの噂が市場の一部で広がった」という。
ベン・バーナンキ[NP-5.6 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「刺激策が必要なら対応する準備がある」
ベン・バーナンキ[NP+5.8 HDP -2.1 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「緩和政策の縮小が正当化される可能性もある」
ベン・バーナンキ[NP-3.0 HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「2011年の経済成長ペースは緩やか」「現在のインフレの加速は一時的なもの」「米労働市場は弱い状態が続いている」
ベン・バーナンキ[NP-5.6 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「失業率の低下は緩慢なペースにとどまる」「経済は長期にわたる(extended period)低金利を正当化する」
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは13日、財政目標を達成できなければ、イタリアの格付けは圧力にさらされるだろうとの認識を示した。
バーナンキ[NP HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「米政府は長期的な視点で財政を削減する必要」「税制を見直す必要」「債務上限の引き上げは必要」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日のニューヨーク外国為替市場で円は売り先行後、買い戻された。欧州の取引時間帯には「欧州中央銀行(ECB)が欧州周縁国の国債を購入した」との噂が広がり、イタリア国債などの利回り低下につれて対ユーロ中心に円の買い持ち高を調整する動きが進んだ影響が残った。「欧州連合(EU)首脳はユーロ圏債務危機に関する緊急の首脳会議(サミット)を15日に開催する」との報道を受けて、債務危機の対応策に期待感が広がったことも円売りユーロ買いを誘ったほか、時間外の米株価指数先物や英・独の株価指数の下げ幅縮小が円全体をやや押し下げた。
ただ、中盤にかけては手掛かり材料に乏しいなかで、さらに円を売る動きにはならなかった。米連邦準備理事会(FRB)が公表した6月21-22日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では「仮に景気の低迷が続いた場合、当局者の追加刺激策についての意見が分かれた」「失業率の低下に向けて十分に進展するには経済成長があまりにも遅すぎたり、最近の一時的な衝撃がなくなった後にインフレが比較的低い水準に回帰すれば、追加的な金融政策の緩和の供給が適切となるだろうと一部のメンバーが指摘した」などと伝わった。米追加金融緩和の可能性が示唆されたとして、円買いドル売りが散見された。また、格付け会社ムーディーズがアイルランドの格付けを「BAA3」から「BA1」に引き下げたことを受けて円買いユーロ売りが進んだほか、ダウ平均の失速が低金利の円の買い戻しを後押しした。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い先行後、上値を切り下げた。営業日の変わり目の薄商いの中で仕掛け的な円買いが先行し、ストップロスを巻き込む形で一時上値を伸ばした。ただ、円の上値では戻り待ちの円売りが対豪ドルなどで出た上、ドルに対しては国内輸入企業からと思われる円売りが見られ徐々に上値が切り下がった。時間外の米株価指数先物や前場の日本株が底堅く推移したため、投資家のリスク許容度の低下に歯止めがかかったことも円買いの動きを後退させた。
野田佳彦財務相は13日午前、「最近の円は一方的な動きであり、注意深く見ている」などと発言したほか、枝野幸男官房長官は「実態経済を離れた急激な変動は好ましくないとの観点から、円高を厳しく注視している」などと述べたと伝わったが、目立った反応はなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。後場の日本株が上昇したことや上海総合指数が堅調だったことなどを背景に、投資家のリスク回避姿勢が緩和すると、持ち高調整の円売りが散発的に出る場面があった。欧州勢参入後は、対ユーロで円売りが出たことがその他通貨に対しても円売りを誘った。もっとも、同時にユーロドルの上昇につれた円買いドル売りが入った影響で円全体の下値は限られた。ポンドに対しては弱い英雇用指標を受けた円買いが見られた。
なお、欧州勢参入後のユーロドルの上昇に関しては「国際機関からまとまった買いが入ったほか、中東勢からの買いも観測された」との指摘があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。ユーロに対して円売りが出たことが他の通貨に対しても円売りを誘った半面、ユーロドルの上昇につれた円買いドル売りが入った影響で円全体が支えられた。対ポンドで弱い英雇用指標を手掛かりに円買いが入った影響も受けた。日本時間今晩のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を控えて、積極的な売買は手控えられた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は小安い。対ユーロなどでドル売りが出た影響で、徐々に上値を切り下げた。市場では「バーナンキFRB議長が米景気に慎重な見方を示すとの観測から、ややドル売りが出た」との指摘があった。
・ユーロ円は小高い。ユーロ高・ドル安につれた円売りユーロ買いが出て、19時前に一時1ユーロ=111円84銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルはドラギ・イタリア中銀総裁が「イタリアの銀行は欧州のストレステストに合格できると確信」などと述べたことや、トレモンティ・イタリア財務相が「緊縮財政策は今週末までには可決される見込み」と発言したことを手掛かりにユーロ買いが進み、19時前に一時1ユーロ=1.4111ドル前後まで値を上げた。市場参加者からは「欧州中央銀行(ECB)による欧州周辺国の債券購入観測を背景にユーロ買いが入った」との声が聞かれた。ただ、買いが一巡するとやや伸び悩んだ。「中東勢から売りが出た」「格付け会社フィッチがギリシャを格下げするとの噂が市場の一部で広がった」という。