2011年11月15日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-3.0 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -6.2 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)は14日、7-11日の週に44億7800万ユーロの国債を購入したと発表した。
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP HDP -1.7 CHDP +0.2 RHDP -1.7 CRHDP +0.2]
・バローゾ欧州連合(EU)委員長「欧州共同債はいつかは当然と見なされるだろう」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP-6.6 HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.3]
・米サンフランシスコ連銀は14日に公表した報告書の中で、欧州債務危機の拡大によって米国が2012年の早期にリセッションに陥る確率は50%以上まで高まったとの見解を示した。
リチャード・フィッシャー[NP+4.8 HDP +1.4 CHDP +0.0 RHDP +2.6 CRHDP +0.0]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「追加の金融緩和の可能性は低下している」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-3.0 HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP -0.4]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「インフレや世界的なリスクの低下により、金融政策の穏やかな緩和が適切」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+1.0 HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「高い交易条件や鉱山投資の急成長により、金利を変更せず据え置くことも検討された」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-3.4 HDP +1.9 CHDP -0.1 RHDP +0.5 CRHDP -0.1]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「やや引き締め的なスタンスはもはや必要なく、一段と中立的な設定が適切だと結論付けられた」
安住淳[NP-5.6 HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「自国通貨の価値を高らしめることが日銀の責任のひとつ」
ニュース[NP HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・15日の欧州債券市場で、スペインとドイツ10年物国債の利回りスプレッドがユーロ導入以来最大の水準まで拡大したという。
マーヴィン・キング[NP-5.0 HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.1]
・キング英中銀総裁(オズボーン英財務相に宛てた書簡で)「高い消費者物価指数(CPI)は一時的な要因によるものであり、一時的な要因を除くと2%を下回っている」
ジェームズ・ブラード[NP-5.6 HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP -0.4 CRHDP -0.4]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「米経済指標は緩やかな成長を示唆」「欧州があっかすればFRBは流動性供給ファシリティーを再開できる」「米経済は8月に見られた景気後退の恐れを回避した」「大規模な資産購入は影響力のある手段」
ジェームズ・ブラード[NP HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP -0.4 CRHDP -0.4]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「失業率と金融政策を結び付けることは賢明ではないだろう」
チャールズ・エバンズ[NP-6.0 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「政策の緩和の増加を求める」「インフレは比較的おとなしいままだ」
チャールズ・エバンズ[NP-6.2 HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「米国は3%のインフレ目標を持つべき」「経済の問題はFRBが予想していたよりもかなり大きい」「極めて大きな問題があればFRBは行動するだろう」
ジェームズ・ブラード[NP-1.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.1]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「米国債の追加的な買い入れは成長促進への強力な措置であるが、インフレを助長させる恐れもある」
チャールズ・エバンズ[NP-5.8 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP -0.3]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「2013年半ば以降も政策金利は低水準にとどまると予想する」「米GDPの伸び率は2012年が2.5%、2013年が3.0%程度であり、失業率を大幅に押し下げるには不十分」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ポーランド政府関係[NP+5.8 HDP +0.5 CHDP +0.5 RHDP +0.5 CRHDP +0.5]
・ポーランド中銀のベルカ総裁は14日のテレビインタビューで、「我々が数回実施したズロチ買い介入は非常に効果的な結果となった。ズロチの急落を防ぐため再び為替介入を行う準備が出来ている」と介入を示唆する発言をおこなった。
2011年11月15日のFX要人発言・ニュース
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP +0.1 CHDP -0.3 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
・ショイブレ独財務相「ポルトガルやアイルランドはうまくいっており救済プログラムも機能している」「ギリシャは困難な決断をすべき」「ユーロの防衛はECBではなくEFSFにかかっている」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-3.0 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -6.2 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)は14日、7-11日の週に44億7800万ユーロの国債を購入したと発表した。
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP HDP -1.7 CHDP +0.2 RHDP -1.7 CRHDP +0.2]
・バローゾ欧州連合(EU)委員長「格付け会社はコメントについて責任を持たなくてはならない」
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP HDP -1.7 CHDP +0.2 RHDP -1.7 CRHDP +0.2]
・バローゾ欧州連合(EU)委員長「ユーロ圏の更なる統合は避けられない」
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP HDP -1.7 CHDP +0.2 RHDP -1.7 CRHDP +0.2]
・バローゾ欧州連合(EU)委員長「欧州共同債はいつかは当然と見なされるだろう」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -1.4 CRHDP -0.3]
・米連邦準備理事会(FRB)は14日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月-2041年5月に償還を迎える米国債25億4100万ドルを購入したと発表した。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP +0.1 CHDP -0.3 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
・ショイブレ独財務相「ESM(欧州安定メカニズム)の発足は2013年から前倒ししない可能性がある」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
・メルケル独首相が率いるキリスト教民主同盟(CDU)は年次党大会で、ユーロ圏からの自発的な離脱を認める動議を採択したと報じた。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは14日、クレディ・スイスの格付けを引き下げ方向で見直すと発表した。
ルーカス・パパデモス[NP HDP -2.2 CHDP +0.4 RHDP -2.2 CRHDP +0.4]
・パパデモス・ギリシャ首相「ギリシャの現在の選択は将来的な繁栄を明確にする」「EUにおけるパートナーは支援継続の準備があるとの見解を示した」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP-6.6 HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.3]
・米サンフランシスコ連銀は14日に公表した報告書の中で、欧州債務危機の拡大によって米国が2012年の早期にリセッションに陥る確率は50%以上まで高まったとの見解を示した。
デーヴィッド・キャメロン[NP HDP -1.2 CHDP -0.7 RHDP -1.2 CRHDP -0.7]
・キャメロン英首相「EUは、硬直したブロックではなく、柔軟なネットワークになるべき」
リチャード・フィッシャー[NP+4.8 HDP +1.4 CHDP +0.0 RHDP +2.6 CRHDP +0.0]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「追加の金融緩和の可能性は低下している」
トーマス・ジョーダン[NP-5.8 HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP -0.3]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)副総裁「SNBは状況を注視しており行動する用意がある」「スイス経済にかなりの減速が見られる」「スイスフランは極めて強い通貨のままだ」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日のニューヨーク外国為替市場で、円は買い先行も一巡後は上げ幅を縮小。イタリアやスペインの国債利回りが上昇したほか、スペインとドイツ10年物国債の利回りスプレッドはユーロ導入以来最大の水準まで拡大。根強い欧州債務懸念が意識されて対ユーロで円買いが進むと、他の通貨に対しても円買いが波及した。また、伊大手銀ウニクレディトの7-9月期決算が市場予想に反して赤字となったほか、米格付け会社ムーディーズがクレディ・スイスの格付けを引き下げ方向で見直すと発表したことなどを手掛かりに欧米株式相場が軟調な展開となったことも、リスク回避目的の円買いを誘ったようだ。さらに、ユーロに対してはメルケル独首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)が年次党大会で、ユーロ圏からの自発的な離脱を認める動議を採択したとの報道を受けて、ユーロの先行き不透明感が強まったことを意識した円買いも入った。もっとも、買い一巡後は欧州時間から急ピッチで円買いが進んだ反動で、戻り売りに押される展開に。引けにかけて米国株式相場が下げ幅を縮小したことも、リスク回避目的の円買い意欲を後退させた。
一方、円はドルに対してさえない。対ユーロなどを中心にドル買いが進んだ影響から円買いドル買いが出た。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-3.0 HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP -0.4]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「インフレや世界的なリスクの低下により、金融政策の穏やかな緩和が適切」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+1.0 HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「高い交易条件や鉱山投資の急成長により、金利を変更せず据え置くことも検討された」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+2.0 HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「全体的なGDP成長は今後1-2年間トレンドに近づく」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-3.4 HDP +1.9 CHDP -0.1 RHDP +0.5 CRHDP -0.1]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「やや引き締め的なスタンスはもはや必要なく、一段と中立的な設定が適切だと結論付けられた」
ジュリア・ギラード[NP HDP +0.3 CHDP -0.2 RHDP +0.3 CRHDP -0.2]
・ギラード豪首相「インドへのウラン売却は雇用や経済を促進する」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.1]
・日本銀行は15日、米ドル資金供給オペの応札落札額がゼロだったことを発表した。
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
・国際通貨基金(IMF)は15日、中国の金融セクターに関する報告書で「中国の金融セクターではリスクが着実に積みあがっている」との見解を示した。また、「中国当局に銀行監視拡大を促す」とした。
ニュージーランド政府関係[NP-5.2 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.2]
・イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相「通貨高は輸出の競争力に不利」「一部の指標はNZドルが下向きであると示唆」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅かった。事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって、仲値に向けた円買いドル買いが先行したものの、市場では「日本の輸出企業の円買いドル売りが入った」との指摘があり次第に下値を切り上げた。
そのあと、まとまった規模の円売りドル買いが出ると、政府・日銀による介入を意識した円買いドル買いが追随し損失覚悟の円売り注文を誘発。円は急落する場面があった。ただ、市場で「介入ではない」との見方が広がると、一転円を買い戻す動きが優勢となり相場は急速に持ち直した。
山口廣秀[NP-2.0 HDP -0.9 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP -0.1]
・山口廣秀日銀副総裁「基金による国債買い入れは平均的なペースが妥当」
野田佳彦[NP-4.8 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP -0.1]
・野田佳彦首相(参院予算委員会の答弁で)「円高は日本のファンダメンタルズを反映していない」「ユーロ圏ソブリン問題や米経済の状況で相対的に円が高くなっている」
安住淳[NP-3.0 HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.3]
・安住淳財務相「日銀の資金供給量はこの10年少ないわけではない」
山口廣秀[NP-3.6 HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
・山口廣秀日銀副総裁「景気の現状が良いと認識していない」「強い緊張感をもって現状と先行きみていく」
安住淳[NP-5.6 HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「自国通貨の価値を高らしめることが日銀の責任のひとつ」
ニュース[NP HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・15日の欧州債券市場で、スペインとドイツ10年物国債の利回りスプレッドがユーロ導入以来最大の水準まで拡大したという。
ニュース[NP HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・イタリアとドイツの10年物国債の利回りスプレッドは500bpに拡大したようだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。欧州の財政問題に対する警戒感が高まるなか、日経平均や時間外のダウ先物の下落を背景に、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買い外貨売りが入った。対ユーロでは、「オーストリアの格付けが引き下げられる」との出所不明の噂が広がったことも円買いを誘った。
ニュース[NP HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、イタリアに対する保証コストが上昇。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、イタリアのソブリンCDS5年物スプレッドは一時577bpまでワイドニングし過去最高水準となった。また、スペインのソブリンCDS5年物スプレッドも一時464bpまでワイドニングし過去最高水準を付けた。
中国政府関係[NP HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +3.6 CRHDP -0.1]
・中国の7-9月期経常黒字は578億ドルとなった。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-6.6 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -6.1 CRHDP +0.1]
・市場関係者の話によると、欧州中央銀行(ECB)はイタリア国債を購入している模様。
スペイン政府関係[NP HDP -2.0 CHDP -0.3 RHDP -2.0 CRHDP -0.3]
・スペイン政府は15日、12カ月・18カ月物政府証券(Tビル)入札を実施した。12カ月物の平均落札利回りは5.022%と前回の3.608%を上回り、18カ月物は5.159%と前回の3.801%を上回った。応札倍率は12カ月が2.1倍と前回の2.3倍を下回り、18カ月物が6.0倍と前回の4.3倍を上回った。
安住淳[NP-4.6 HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「(円高について)投機的な動きや過度な変動への私のスタンスに変わりはない」「日銀には適時適切な判断を期待」
ドイツ政府関係[NP HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
・レスラー独副首相兼経済技術相「ドイツの経済成長は今後数カ月で減速する」
エワルド・ノボトニー[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.0]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「政府の債務抑制計画を歓迎」
ポーランド政府関係[NP+5.8 HDP +0.5 CHDP +0.5 RHDP +0.5 CRHDP +0.5]
・ポーランド中銀のベルカ総裁は14日のテレビインタビューで、「我々が数回実施したズロチ買い介入は非常に効果的な結果となった。ズロチの急落を防ぐため再び為替介入を行う準備が出来ている」と介入を示唆する発言をおこなった。
ジョージ・オズボーン[NP HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP -0.1]
・オズボーン英財務相「世界的な見通しの不確実性が主要な英景気のリスク。ユーロ圏危機は非常に深刻で脅威」
マーヴィン・キング[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.3]
・キング英中銀総裁(オズボーン英財務相に宛てた書簡で)「インフレ見通しは今後6カ月で急速に低下し、2012年末までには中銀の目標近辺に迫るだろう」「8月以降の世界景気は減速し、特にユーロ圏で見通しの不確実性が増している」
ニュース[NP HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・15日の欧州債券市場ではイタリアの10年物国債利回りが上昇。自力での財政再建が危ぶまれるとされる7%台に再び乗せた。
マーヴィン・キング[NP-5.0 HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.1]
・キング英中銀総裁(オズボーン英財務相に宛てた書簡で)「高い消費者物価指数(CPI)は一時的な要因によるものであり、一時的な要因を除くと2%を下回っている」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-6.6 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -6.1 CRHDP +0.0]
・市場関係者の話によると、欧州中央銀行(ECB)が再びイタリア国債を購入している模様。
ジェームズ・ブラード[NP-5.6 HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP -0.4 CRHDP -0.4]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「米経済指標は緩やかな成長を示唆」「欧州があっかすればFRBは流動性供給ファシリティーを再開できる」「米経済は8月に見られた景気後退の恐れを回避した」「大規模な資産購入は影響力のある手段」
ジェームズ・ブラード[NP HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP -0.4 CRHDP -0.4]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「失業率と金融政策を結び付けることは賢明ではないだろう」
チャールズ・エバンズ[NP-6.0 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「政策の緩和の増加を求める」「インフレは比較的おとなしいままだ」
チャールズ・エバンズ[NP-6.2 HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「米国は3%のインフレ目標を持つべき」「経済の問題はFRBが予想していたよりもかなり大きい」「極めて大きな問題があればFRBは行動するだろう」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日の欧州外国為替市場で円は堅調。クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場ではフランス、イタリア、スペインのソブリンCDS5年物スプレッドが過去最高水準までワイドニングしたほか、イタリアの10年物国債利回りは、自力での財政再建が危ぶまれるとされる7%を再び突破した。ユーロ圏の財政に対する警戒感が高まり、欧州の株価指数は大幅に下落したほか、外国為替市場ではリスク資産圧縮目的で円買い外貨買いポジションを解消する動きが続いた。
昨日に続き欧州中央銀行(ECB)がイタリア国債を購入しているとの観測が広がったが反応は薄い。
【 通貨ペア 】
・ドル円は底堅い。16時30分過ぎに1ドル=76円93銭前後と日通し安値を付けたが、対ユーロでドル買いが強まったことが下値を支えている。
・ユーロ円は20時30分過ぎに1ユーロ=103円95銭前後まで下落。
・ユーロドルは下値を探る展開。20時30分過ぎに1ユーロ=1.3512ドル前後まで下落した。イタリア、スペイン中心に財政不安が高まっておりユーロが売られている。
なお、ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)が発表した11月の独景況感指数(期待指数)はマイナス55.2と予想のマイナス52.5を下回ったことや、欧州連合(EU)統計局が発表した7-9月期のユーロ圏域内総生産(GDP、季節調整済み)速報値が実質で前期比0.2%増、前年同期比1.4%増と市場予想通りの結果となったことなどへの反応は限られた。
イブ・メルシュ[NP+2.0 HDP +1.0 CHDP +0.0 RHDP +2.2 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「市場の判断は経済のファンダメンタルズから逸脱しえる」「ECBの金融政策は物価の安定を焦点としたままでなくてはならない」
ジェームズ・ブラード[NP-1.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.1]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「米国債の追加的な買い入れは成長促進への強力な措置であるが、インフレを助長させる恐れもある」
ジェームズ・ブラード[NP-4.6 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「財政上の不確実性が米国経済を損なう恐れがある」
チャールズ・エバンズ[NP-5.8 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP -0.3]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「2013年半ば以降も政策金利は低水準にとどまると予想する」「米GDPの伸び率は2012年が2.5%、2013年が3.0%程度であり、失業率を大幅に押し下げるには不十分」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日のニューヨーク外国為替市場で、円は買い先行も一巡後は上げ幅を縮小。イタリアやスペインの国債利回りが上昇したほか、スペインとドイツ10年物国債の利回りスプレッドはユーロ導入以来最大の水準まで拡大。根強い欧州債務懸念が意識されて対ユーロで円買いが進むと、他の通貨に対しても円買いが波及した。また、伊大手銀ウニクレディトの7-9月期決算が市場予想に反して赤字となったほか、米格付け会社ムーディーズがクレディ・スイスの格付けを引き下げ方向で見直すと発表したことなどを手掛かりに欧米株式相場が軟調な展開となったことも、リスク回避目的の円買いを誘ったようだ。さらに、ユーロに対してはメルケル独首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)が年次党大会で、ユーロ圏からの自発的な離脱を認める動議を採択したとの報道を受けて、ユーロの先行き不透明感が強まったことを意識した円買いも入った。もっとも、買い一巡後は欧州時間から急ピッチで円買いが進んだ反動で、戻り売りに押される展開に。引けにかけて米国株式相場が下げ幅を縮小したことも、リスク回避目的の円買い意欲を後退させた。
一方、円はドルに対してさえない。対ユーロなどを中心にドル買いが進んだ影響から円買いドル買いが出た。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅かった。事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって、仲値に向けた円買いドル買いが先行したものの、市場では「日本の輸出企業の円買いドル売りが入った」との指摘があり次第に下値を切り上げた。
そのあと、まとまった規模の円売りドル買いが出ると、政府・日銀による介入を意識した円買いドル買いが追随し損失覚悟の円売り注文を誘発。円は急落する場面があった。ただ、市場で「介入ではない」との見方が広がると、一転円を買い戻す動きが優勢となり相場は急速に持ち直した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。欧州の財政問題に対する警戒感が高まるなか、日経平均や時間外のダウ先物の下落を背景に、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買い外貨売りが入った。対ユーロでは、「オーストリアの格付けが引き下げられる」との出所不明の噂が広がったことも円買いを誘った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日の欧州外国為替市場で円は堅調。クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場ではフランス、イタリア、スペインのソブリンCDS5年物スプレッドが過去最高水準までワイドニングしたほか、イタリアの10年物国債利回りは、自力での財政再建が危ぶまれるとされる7%を再び突破した。ユーロ圏の財政に対する警戒感が高まり、欧州の株価指数は大幅に下落したほか、外国為替市場ではリスク資産圧縮目的で円買い外貨買いポジションを解消する動きが続いた。
昨日に続き欧州中央銀行(ECB)がイタリア国債を購入しているとの観測が広がったが反応は薄い。
【 通貨ペア 】
・ドル円は底堅い。16時30分過ぎに1ドル=76円93銭前後と日通し安値を付けたが、対ユーロでドル買いが強まったことが下値を支えている。
・ユーロ円は20時30分過ぎに1ユーロ=103円95銭前後まで下落。
・ユーロドルは下値を探る展開。20時30分過ぎに1ユーロ=1.3512ドル前後まで下落した。イタリア、スペイン中心に財政不安が高まっておりユーロが売られている。
なお、ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)が発表した11月の独景況感指数(期待指数)はマイナス55.2と予想のマイナス52.5を下回ったことや、欧州連合(EU)統計局が発表した7-9月期のユーロ圏域内総生産(GDP、季節調整済み)速報値が実質で前期比0.2%増、前年同期比1.4%増と市場予想通りの結果となったことなどへの反応は限られた。