2011年12月30日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して買い先行後、売られた。イタリア政府が29日に実施した10年物国債入札で平均利回りは6.98%と前回の7.56%を下回ったが、持続的な資金調達が困難とされる7%付近となった。イタリアの財政運営が改めて不安視されたほか、モンティ・イタリア首相が「欧州中央銀行(ECB)によるイタリア国債購入はほぼ終了した」と述べたことも意識され、円買いユーロ売りが先行。その他の通貨にも円買いが広がった。
 ただ、市場では「ECBがイタリア国債を購入している」との声が聞かれ、ユーロなどに対する円買いが一服した。12月米シカゴ購買部協会景気指数や11月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)が予想を上回ったことが好感され、米国株式相場が上げ幅を拡大すると、低金利の円を調達通貨とした運用機運が高まり売りに押し戻された。
 一方、円はドルに対してじり高。米国株高を受けて主要通貨に対するドル売り圧力が高まった影響から円高ドル安が進んだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い戻し。対オセアニア通貨で円売りが一時進んだため、その他通貨に対しても円売りが出る場面が見られた。ドルに対しては仲値に向けて円売りが散見された。しかし、仲値通過後はドルやユーロに対して「国内輸出企業からの円買いが入った」との声が聞かれ、円全体が切り返した。豪ドルに対しては12月HSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が48.7と速報値の49.0から下方修正されたことを手掛かりに円買いが入った面もあった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない動き。年末で市場参加者が減少していた上、新規の取引材料も伝わらなかったこともあって、ポジション調整の取引に終始し方向感が定まらなかった。ただ、欧州の取引時間帯に入ると、ユーロに対しては円買いが強まり本日高値まで上げている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日の欧州外国為替市場で円は強含んだ。欧州債務問題への懸念が根強いなか、対ユーロ中心に円買いが強まると他の通貨に対しても円買いが波及。市場では「まとまった規模のオプションのバリアが観測されていた1ユーロ=100円ちょうどを試しにいった」との指摘があった。
 財務省は30日、11月29日-12月28日の間に外国為替市場で為替介入を実施しなかったことを明らかにした。政府日銀による円売り介入への警戒感が後退し、円買いドル売りが強まった。損失覚悟の円買いドル売り注文を巻き込んで上昇に弾みが付いた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=77円台半ばに観測されていたストップロスを巻き込んで、一時77円30銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円は20時過ぎに一時2001年6月1日以来の安値となる99円97銭前後まで下げ幅を広げた。
・ユーロドルは年明け以降の欧州債務危機への警戒感からユーロ売りが先行し、17時30分過ぎに一時1ユーロ=1.2904ドル前後まで値を下げた。ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。ポンドドルの上昇につれたユーロ買いドル売りが入ったほか、独株価指数の上昇などをながめ買いが入った。一時1.2963-66ドルまで買われ、アジア時間に付けた日通し高値1.2967ドル前後に近づいた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
・民主党は29日、消費税増税の時期などを盛り込んだ案を了承した。藤井裕久税調会長は「2014年に4月に8%、15年10月に10%で正式決定したと述べた。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
・民主党は29日、消費税増税の時期などを盛り込んだ案を了承した。藤井裕久税調会長は「2014年に4月に8%、15年10月に10%で正式決定したと述べた。

2011年12月30日のFX要人発言・ニュース

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
日本政府関係・民主党は29日、消費税増税の時期などを盛り込んだ案を了承した。藤井裕久税調会長は「2014年に4月に8%、15年10月に10%で正式決定したと述べた。

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「欧州は前例のない残忍な危機に直面している」「今後数年間、首相を辞任する計画はない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・29日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して買い先行後、売られた。イタリア政府が29日に実施した10年物国債入札で平均利回りは6.98%と前回の7.56%を下回ったが、持続的な資金調達が困難とされる7%付近となった。イタリアの財政運営が改めて不安視されたほか、モンティ・イタリア首相が「欧州中央銀行(ECB)によるイタリア国債購入はほぼ終了した」と述べたことも意識され、円買いユーロ売りが先行。その他の通貨にも円買いが広がった。
 ただ、市場では「ECBがイタリア国債を購入している」との声が聞かれ、ユーロなどに対する円買いが一服した。12月米シカゴ購買部協会景気指数や11月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)が予想を上回ったことが好感され、米国株式相場が上げ幅を拡大すると、低金利の円を調達通貨とした運用機運が高まり売りに押し戻された。
 一方、円はドルに対してじり高。米国株高を受けて主要通貨に対するドル売り圧力が高まった影響から円高ドル安が進んだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・30日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い戻し。対オセアニア通貨で円売りが一時進んだため、その他通貨に対しても円売りが出る場面が見られた。ドルに対しては仲値に向けて円売りが散見された。しかし、仲値通過後はドルやユーロに対して「国内輸出企業からの円買いが入った」との声が聞かれ、円全体が切り返した。豪ドルに対しては12月HSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が48.7と速報値の49.0から下方修正されたことを手掛かりに円買いが入った面もあった。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.3 CHDP -0.2 RHDP -0.3 CRHDP -0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「ユーロの崩壊は排除している」「ユーロは安定した通貨」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.3 CHDP -0.2 RHDP -0.3 CRHDP -0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「ユーロ圏は、信任を維持するために全てのことを行っている」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない動き。年末で市場参加者が減少していた上、新規の取引材料も伝わらなかったこともあって、ポジション調整の取引に終始し方向感が定まらなかった。ただ、欧州の取引時間帯に入ると、ユーロに対しては円買いが強まり本日高値まで上げている。

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
日本政府関係・財務省は30日、11月29日-12月28日の間に外国為替市場で為替介入を実施しなかったことを明らかにした。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは30日、エジプトの格付けを「BB-」に引き下げたと発表した。見通しはネガティブとした。

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「2012年の経済状況は一段と見通しが悪いものとなる可能性」

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
国際通貨基金(IMF)・ハンガリー議会は30日、国際通貨基金(IMF)や欧州連合(EU)の反対を押し切って中銀法を承認したと複数の通信社が伝えた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・30日の欧州外国為替市場で円は強含んだ。欧州債務問題への懸念が根強いなか、対ユーロ中心に円買いが強まると他の通貨に対しても円買いが波及。市場では「まとまった規模のオプションのバリアが観測されていた1ユーロ=100円ちょうどを試しにいった」との指摘があった。
 財務省は30日、11月29日-12月28日の間に外国為替市場で為替介入を実施しなかったことを明らかにした。政府日銀による円売り介入への警戒感が後退し、円買いドル売りが強まった。損失覚悟の円買いドル売り注文を巻き込んで上昇に弾みが付いた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=77円台半ばに観測されていたストップロスを巻き込んで、一時77円30銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円は20時過ぎに一時2001年6月1日以来の安値となる99円97銭前後まで下げ幅を広げた。
・ユーロドルは年明け以降の欧州債務危機への警戒感からユーロ売りが先行し、17時30分過ぎに一時1ユーロ=1.2904ドル前後まで値を下げた。ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。ポンドドルの上昇につれたユーロ買いドル売りが入ったほか、独株価指数の上昇などをながめ買いが入った。一時1.2963-66ドルまで買われ、アジア時間に付けた日通し高値1.2967ドル前後に近づいた。

スペイン政府関係[NP     HDP -2.0 CHDP -0.3 RHDP -2.0 CRHDP -0.3]
スペイン政府関係・スペイン政府は30日、2011年の財政赤字が対国内総生産(GDP)比で8%になるとの見通しを示した。また、財政赤字は予想よりも非常に高いとの見方を示した。

[ Previous / Next ]

FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング

重要人物・その他の発言・ニュース