2012年1月5日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ドイツ政府関係[NP HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
・ウルフ独大統領が辞任しないと表明したという。なお、NHKは4日、ウルフ独大統領は自宅の購入費用として知人から約50万ユーロの融資を低い金利で受けたほか、この問題が報じられる直前に新聞社に電話をかけて発行を止めようとしていたことも明らかとなりメディアなどから厳しく批判されたと報じていた。
トルコ政府関係[NP-4.0 HDP +2.9 CHDP -3.5 RHDP +2.9 CRHDP -3.5]
・トルコ中銀は4日、年末から4営業日連続のリラ買いドル売り介入を実施した。介入の規模は明らかにされていないが、市場関係者によれば「毎日実施している1億ドルのドル売り入札に加えて、その他2億ドルのドル売り介入を実施した」模様。
トルコの外貨準備が急速に減少していることが懸念されているが、一部からは「中銀が短期的に為替介入に使用できる外貨準備はあと4-5億ドルに過ぎない」との声も聞かれている。
ジェームズ・ブラード[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
・ブラード・米セントルイス連銀総裁(ブルームバーグとのインタビューで)「FRBはインフレ目標の設定に非常に近づいている」「FRBのインフレ目標設定は2012年に可能性がある」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
トルコ政府関係[NP-4.0 HDP +2.9 CHDP -3.5 RHDP +2.9 CRHDP -3.5]
・トルコ中銀は4日、年末から4営業日連続のリラ買いドル売り介入を実施した。介入の規模は明らかにされていないが、市場関係者によれば「毎日実施している1億ドルのドル売り入札に加えて、その他2億ドルのドル売り介入を実施した」模様。
トルコの外貨準備が急速に減少していることが懸念されているが、一部からは「中銀が短期的に為替介入に使用できる外貨準備はあと4-5億ドルに過ぎない」との声も聞かれている。
2012年1月5日のFX要人発言・ニュース
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP -0.3]
・米連邦準備理事会(FRB)は4日、ニューヨーク連銀を通じて2013年5月-2013年10月に償還を迎える米国債87億4000万ドルを売却したと発表した。
ゲオルギオス・パパンドレウ[NP HDP -5.9 CHDP -0.2 RHDP -5.9 CRHDP -0.2]
・パパンドレウ・前ギリシャ首相は与党・全ギリシャ社会主義運動(PASOK)の党首を辞任し、再選を目指して出馬しないという。
ルーカス・パパデモス[NP HDP -2.2 CHDP +0.4 RHDP -2.2 CRHDP +0.4]
・パパデモス・ギリシャ首相「2012年は経済にとって最も重大な時期」「債務スワップ協議の成功はギリシャに役立つ」「トロイカの措置なしでギリシャは3月にデフォルトに直面する」
ドイツ政府関係[NP HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
・ウルフ独大統領が辞任しないと表明したという。なお、NHKは4日、ウルフ独大統領は自宅の購入費用として知人から約50万ユーロの融資を低い金利で受けたほか、この問題が報じられる直前に新聞社に電話をかけて発行を止めようとしていたことも明らかとなりメディアなどから厳しく批判されたと報じていた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロやスイスフランに対して買い一服。イタリア銀行最大手のウニクレディトが増資を行うと発表したことを受けて、ウニクレディト株がストップ安となり、イタリアの株価指数を中心に欧州株が軟調に推移するなか、リスク回避姿勢を強めたニューヨーク勢から対ユーロ中心に円買いが持ち込まれた。市場関係者からは「ドイツ政府が4日実施した10年物国債入札が市場の期待ほど順調な結果とならなかった」との声が聞かれたほか、スペイン当局者に否定されたものの「スペインは銀行のバランスシート改善のため欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)に融資を要請する計画を立てている」との報道が引き続き意識され、スペインの国債利回りが上昇するなど、欧州債務問題への懸念が根強く円買いユーロ売りが続いた。ダウ平均の60ドル超安も円買いを促したが、その後のダウ平均が下げ幅を縮め持ち直すと、円は持ち高調整目的の売りにやや押し戻された。
一方、円はユーロやスイスフラン以外の通貨に対して方向感が定まらない。対ユーロを中心に円買いが優位となった影響が波及した。半面、「EUがイラン原油の輸入禁止で基本合意に達した」との報道を受けてWTI原油先物相場やNY金先物相場が上昇したため、円売り資源国通貨買いが出たほか、ユーロ売りポンド買いのフローに沿った円売りポンド買いも見られたため、売買が交錯する形で一進一退となった。
国際通貨基金(IMF)[NP-5.6 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP -0.3]
・朱民・国際通貨基金(IMF)副専務理事「世界の経済活動は弱まった」「成長の下振れリスクは増大している」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって、仲値に向けた円売りドル買いが出た。半面、日本の機関投資家や輸出企業の円買いドル売りが入ったため、相場は方向感が出なかった。
中国政府関係[NP HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +3.1 CRHDP -0.3]
・新華社が報じたところによると、中国の2011年貿易黒字は約1600億ドルとなった。
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -5.5 CRHDP +0.0]
・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)は5日、ヒルデブランドSNB総裁の記者会見を日本時間6日0時から開くと発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。目立った取引材料が見当たらないなか、市場では「海外時間に予定されているフランス国債の入札と、ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁の記者会見を前に動きづらい展開となった」との声が聞かれた。
日本政府関係[NP-5.6 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP +0.1]
・日本政府高官は5日、「日本は為替市場の動向を注視し適切な行動を取るという姿勢に変わりはない」との見解を示したと伝わった。また、「昨年夏から実施した単独介入は必要だった」との見方も示した。
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP +0.1]
・日本政府高官は5日、「欧州の努力次第で、日本は欧州金融安定ファシリティ(EFSF)債の購入を継続する」との見解を示したと伝わった。
日本政府関係[NP-5.4 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP -0.1]
・日本政府高官は5日、「米為替政策報告書の日本の介入への言及についてはコメントを控える」と述べた。また、「(為替介入について)全ての当事者の利害が一致することは困難だが理解を求めていく」との見解を示したとも伝わった。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-6.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -6.3 CRHDP +0.1]
・市場関係者の話によると、欧州中央銀行(ECB)はイタリア国債を購入している模様。
欧州金融安定ファシリティ(EFSF)関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・関係者の話として報じたところによると、欧州金融ファシリティ(EFSF)は30億ユーロの3年債発行に対して、40億ユーロの応募があったという。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、ハンガリーに対する保証コストが上昇。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、ハンガリーのソブリンCDS5年物スプレッドは一時733bpまでワイドニングし過去最高水準となった。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ルーマニア中銀は5日、政策金利を0.25%引き下げて5.75%にすることを決めたと発表した。
フランス政府関係[NP HDP +0.5 CHDP +0.2 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
・フランス政府は5日、2021年・2023年・2035年・2041年に償還を迎える国債入札を実施した。2021年償還債の平均利回りは3.29%で応札倍率は1.643倍、2023年は3.50%で3.225倍、2035年は3.96%で2.016倍、2041年は3.97%で1.817倍となった。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-5.8 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -6.3 CRHDP +0.0]
・市場関係者の話によると欧州中央銀行(ECB)はスペイン国債を購入している模様。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・ハンガリーは短期証券の入札で目標額を調達できなかったようだ。
トルコ政府関係[NP-4.0 HDP +2.9 CHDP -3.5 RHDP +2.9 CRHDP -3.5]
・トルコ中銀は4日、年末から4営業日連続のリラ買いドル売り介入を実施した。介入の規模は明らかにされていないが、市場関係者によれば「毎日実施している1億ドルのドル売り入札に加えて、その他2億ドルのドル売り介入を実施した」模様。
トルコの外貨準備が急速に減少していることが懸念されているが、一部からは「中銀が短期的に為替介入に使用できる外貨準備はあと4-5億ドルに過ぎない」との声も聞かれている。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・フランスとドイツの10年物国債の利回りスプレッドは151bpに拡大したようだ。
クラウス・レグリング[NP HDP -1.8 CHDP -3.8 RHDP -1.8 CRHDP -3.8]
・レグリング・欧州金融安定ファシリティ(EFSF)最高経営責任者(ドイツの新聞社が伝える)「ユーロの将来を確信している」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日の欧州外国為替市場で円は堅調。ユーロ圏の債務問題を背景に5日の欧州株が大幅安となり、時間外の米株価指数先物が軟調に推移しているため、対ユーロ中心にリスク資産圧縮目的の円買い圧力が高まった。フランス政府は5日、2021年・2023年・2035年・2041年に償還を迎える国債入札を実施したが、「2021年償還の国債入札の利回りが前回から上昇し、応札倍率が低下したことが嫌気された」との指摘があった。
欧州中央銀行(ECB)がイタリア、スペインの国債を購入しているとの観測が広がったものの材料視されていない。
もっとも、22時過ぎに米給与計算サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)とコンサルタント会社マクロエコノミック・アドバイザーズが発表した12月の全米雇用リポートで、政府部門を除く非農業部門雇用者数が前月比32万5000人増となり、市場予想平均の17万8000人程度増を大幅に上回ると、対ドルで円売りが強まったため円全般の上値が若干切り下がった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は強含み。対ユーロ主導でドルが買われていることが支えとなった。22時過ぎに強い米雇用指標が伝わると上げ幅が拡大。 一時1ドル=76円93銭前後まで上げた。
・ユーロ円は下値を探る展開。21時過ぎに1ユーロ=98円55銭前後と2000年12月14日以来の安値まで下落。もっとも、98円50銭前後にはオプションのバリアが観測されており、防戦買いと見られる買いが入ったためいったん下げ止まっている。
・ユーロドルは大幅安。欧州株や時間外の米株価指数先物の下落を受けて売りが出ると、オプションのバリアの観測されていた1.2850ドル前後を下抜けた。ストップロスを巻き込んで下げ足を速めた。「国際機関から買いが入った」との声が聞かれ、ユーロ売り圧力はいったん弱まったが、22時過ぎに強い米雇用指標が伝わると全般的にドル買いが強まったため再び下げ幅が広がった。一時1ユーロ=1.2803ドル前後と2010年9月13日以来の安値を更新した。
欧州金融安定ファシリティ(EFSF)関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・欧州金融安定ファシリティ(EFSF)が「3年債入札で強い需要があり、30億ユーロの発行に対して45億ユーロの注文があった」との見解を示した。
イタリア政府関係[NP HDP -5.4 CHDP -0.6 RHDP -5.4 CRHDP -0.6]
・イタリア首相府関係者の話として伝えたところによると、モンティ・イタリア首相が明日パリでの伊仏首脳会談を前にブリュッセルに出発したという。ブリュッセル訪問の意図について詳細はなく会談は計画されていないとのこと。
ジェームズ・ブラード[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
・ブラード・米セントルイス連銀総裁(ブルームバーグとのインタビューで)「FRBはインフレ目標の設定に非常に近づいている」「FRBのインフレ目標設定は2012年に可能性がある」
ジェームズ・ブラード[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
・ブラード・米セントルイス連銀総裁(ブルームバーグとのインタビューで)「ユーロの力強さは崩壊している」「ユーロの問題は前途多難」「FRBは世界各国と常に連絡を取っている」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロやスイスフランに対して買い一服。イタリア銀行最大手のウニクレディトが増資を行うと発表したことを受けて、ウニクレディト株がストップ安となり、イタリアの株価指数を中心に欧州株が軟調に推移するなか、リスク回避姿勢を強めたニューヨーク勢から対ユーロ中心に円買いが持ち込まれた。市場関係者からは「ドイツ政府が4日実施した10年物国債入札が市場の期待ほど順調な結果とならなかった」との声が聞かれたほか、スペイン当局者に否定されたものの「スペインは銀行のバランスシート改善のため欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)に融資を要請する計画を立てている」との報道が引き続き意識され、スペインの国債利回りが上昇するなど、欧州債務問題への懸念が根強く円買いユーロ売りが続いた。ダウ平均の60ドル超安も円買いを促したが、その後のダウ平均が下げ幅を縮め持ち直すと、円は持ち高調整目的の売りにやや押し戻された。
一方、円はユーロやスイスフラン以外の通貨に対して方向感が定まらない。対ユーロを中心に円買いが優位となった影響が波及した。半面、「EUがイラン原油の輸入禁止で基本合意に達した」との報道を受けてWTI原油先物相場やNY金先物相場が上昇したため、円売り資源国通貨買いが出たほか、ユーロ売りポンド買いのフローに沿った円売りポンド買いも見られたため、売買が交錯する形で一進一退となった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって、仲値に向けた円売りドル買いが出た。半面、日本の機関投資家や輸出企業の円買いドル売りが入ったため、相場は方向感が出なかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。目立った取引材料が見当たらないなか、市場では「海外時間に予定されているフランス国債の入札と、ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁の記者会見を前に動きづらい展開となった」との声が聞かれた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日の欧州外国為替市場で円は堅調。ユーロ圏の債務問題を背景に5日の欧州株が大幅安となり、時間外の米株価指数先物が軟調に推移しているため、対ユーロ中心にリスク資産圧縮目的の円買い圧力が高まった。フランス政府は5日、2021年・2023年・2035年・2041年に償還を迎える国債入札を実施したが、「2021年償還の国債入札の利回りが前回から上昇し、応札倍率が低下したことが嫌気された」との指摘があった。
欧州中央銀行(ECB)がイタリア、スペインの国債を購入しているとの観測が広がったものの材料視されていない。
もっとも、22時過ぎに米給与計算サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)とコンサルタント会社マクロエコノミック・アドバイザーズが発表した12月の全米雇用リポートで、政府部門を除く非農業部門雇用者数が前月比32万5000人増となり、市場予想平均の17万8000人程度増を大幅に上回ると、対ドルで円売りが強まったため円全般の上値が若干切り下がった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は強含み。対ユーロ主導でドルが買われていることが支えとなった。22時過ぎに強い米雇用指標が伝わると上げ幅が拡大。 一時1ドル=76円93銭前後まで上げた。
・ユーロ円は下値を探る展開。21時過ぎに1ユーロ=98円55銭前後と2000年12月14日以来の安値まで下落。もっとも、98円50銭前後にはオプションのバリアが観測されており、防戦買いと見られる買いが入ったためいったん下げ止まっている。
・ユーロドルは大幅安。欧州株や時間外の米株価指数先物の下落を受けて売りが出ると、オプションのバリアの観測されていた1.2850ドル前後を下抜けた。ストップロスを巻き込んで下げ足を速めた。「国際機関から買いが入った」との声が聞かれ、ユーロ売り圧力はいったん弱まったが、22時過ぎに強い米雇用指標が伝わると全般的にドル買いが強まったため再び下げ幅が広がった。一時1ユーロ=1.2803ドル前後と2010年9月13日以来の安値を更新した。