2012年2月9日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は8日、「ギリシャの債務交換完了後に『選択的デフォルト』から格上げの公算がある」「新たな格付けは引き続き低い見通し」などとの見解を示したと伝えられた。
ジョン・ウィリアムズ[NP-5.4 HDP -3.3 CHDP -0.1 RHDP -3.3 CRHDP -0.1]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「失業率は2014年末に7%を上回る水準になりそうだ」「MBSの購入が最良の刺激策」「2012年の成長率は2.25%、2013年は2.75%を予想」
ジョン・ウィリアムズ[NP-5.8 HDP -3.4 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP -0.1]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「2014年が利上げを実施する適切な時期だとみている」「追加債券の買い入れならば長期国債よりもMBSに購入の余地がある」
ジョン・ウィリアムズ[NP-2.0 HDP -3.3 CHDP +0.1 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「FRBの追加緩和の必要性は潜在的なコストを踏まえれば『決定的』ではなく『微妙』」
ジェフリー・ラッカー[NP+4.4 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +2.5 CRHDP +0.1]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「量的緩和第3段(QE3)を実施する見込みは現在ほとんどない」「インフレ圧力が浮上するようならば、それを抑制するために注意を払う必要がある」
欧州連合(EU)[NP HDP -2.4 CHDP -0.2 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
・トロイカとギリシャの間での合意事項の草案で「ギリシャGDPは2012年に最大5%のマイナスになる」「GDPは2013年に成長軌道に戻る」「公務員を1万5000人削減することを公約」「労働、製造市場の改革を加速させることを公約」などが示されたと報じられた。
ルーカス・パパデモス[NP HDP -2.2 CHDP +0.4 RHDP -2.2 CRHDP +0.4]
・パパデモス・ギリシャ首相「政党党首は1つを除いた全ての点で合意」「残りの1つの問題はトロイカとの取り組みや協議が必要」「トロイカとの協議は現在も続いており、9日のユーロ圏財務相会合の前に結論が出る可能性」
白川方明[NP-4.8 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「デフレからできるだけ早く脱却することが課題」「日本経済は大変厳しいとの認識を持っている」「これからもデフレ脱却のため持続成長に向けてやっていく」
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -4.2 CHDP -0.3 RHDP -4.2 CRHDP -0.3]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「支援策をめぐるひとつの問題はまだ解決していない」「1項目を除きすべての問題が解決」「ユーログループが前向きな決断を下すように望む」
欧州連合(EU)[NP HDP -2.4 CHDP -0.2 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
・複数の通信社が当局者の話として「トロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)はギリシャが年金を3億ユーロ削減する必要があるとの認識を示した」「3億ユーロの削減の具体策か確定に15日かかる」と伝えた。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.4 CHDP -0.2 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
・関係者の話として報じたところによると、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)は当初ギリシャが国有資産の売却を通じて2015年までに500億ユーロを調達することを目標としていたものの、その調達額を190億ユーロに引き下げた模様。
スロバキア政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・スロバキアのミクロス財務相「1300億ユーロを超えるギリシャ向け第2次救済パッケージは受け入れない」
イングランド銀行(BOE)[NP-6.8 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP -0.3]
・イングランド銀行(BOE)声明「国内経済の大幅な軟化が続くと予想」「消費者物価指数(CPI)の軟化を防ぐために追加的な刺激策が必要だった」
マリオ・ドラギ[NP+2.0 HDP -2.8 CHDP +0.1 RHDP -3.3 CRHDP -0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「インフレは、2%を超えたままであるようだ」「調査が一時的な安定化の兆しを確認している」
マリオ・ドラギ[NP-4.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.0]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「経済見通しは先行き不透明感が強く下振れリスクがある」「ユーロ圏経済は2012年を通して非常に穏やかに回復する見通し」「大幅な下向きのリスクはもはや見えない」
マリオ・ドラギ[NP-4.4 HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「インフレ見通しはおおむね均衡している」「弱いユーロ圏の成長が物価上昇圧力を抑えている」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.3]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBの欧州金融安定ファシリティ(EFSF)への国債売却で、ECBに損失が生じれば規則違反となる」
ルーカス・パパデモス[NP HDP -2.2 CHDP +0.4 RHDP -2.2 CRHDP +0.4]
・ギリシャのパパデモス首相は9日、ギリシャの連立与党とEU・IMFによる支援条件である改革案で合意したとの声明を発表した。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
イングランド銀行(BOE)[NP-6.8 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP -0.3]
・イングランド銀行(BOE)声明「国内経済の大幅な軟化が続くと予想」「消費者物価指数(CPI)の軟化を防ぐために追加的な刺激策が必要だった」
2012年2月9日のFX要人発言・ニュース
ルーカス・パパデモス[NP HDP -2.2 CHDP +0.4 RHDP -2.2 CRHDP +0.4]
・ギリシャのパパデモス首相と3党党首の会談がアテネで始まったと伝えた。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は8日、「ギリシャの債務交換完了後に『選択的デフォルト』から格上げの公算がある」「新たな格付けは引き続き低い見通し」などとの見解を示したと伝えられた。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は8日、「ギリシャの新たな格付けは債務が持続可能な水準まで削減されたかに左右される」との見解を示したと伝えられた。
ジョン・ウィリアムズ[NP-5.4 HDP -3.3 CHDP -0.1 RHDP -3.3 CRHDP -0.1]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「失業率は2014年末に7%を上回る水準になりそうだ」「MBSの購入が最良の刺激策」「2012年の成長率は2.25%、2013年は2.75%を予想」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -6.1 CRHDP +0.0]
・ユーロ圏筋の話として「欧州中央銀行(ECB)の理事会メンバーの間では、ギリシャ債務再編におけるECBの貢献に関して意見が割れている」などと報じた。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP -0.1]
・米連邦準備理事会(FRB)は8日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月-41年5月に償還を迎える米国債18億1300万ドルを購入したと発表した。
ジョン・ウィリアムズ[NP HDP -3.3 CHDP -0.1 RHDP -3.3 CRHDP -0.1]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「米国の財政赤字は明らかに持続不可能なペースにある」「財政問題は長期に渡る米国の最大の問題」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
・ユーロ圏の財務相会合を9日にブリュッセルで開催すると、ユンケル・ユーログループ議長が明らかにした。
ジョン・ウィリアムズ[NP-5.8 HDP -3.4 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP -0.1]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「2014年が利上げを実施する適切な時期だとみている」「追加債券の買い入れならば長期国債よりもMBSに購入の余地がある」
ジョン・ウィリアムズ[NP-2.0 HDP -3.3 CHDP +0.1 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「FRBの追加緩和の必要性は潜在的なコストを踏まえれば『決定的』ではなく『微妙』」
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]
・米財務省によると、10年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが2.020%、応札倍率(カバー)が3.05倍となった。
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・国際通貨基金(IMF)は8日、9日のユーロ圏財務相会合にラガルドIMF専務理事が出席すると発表した。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.6 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
・ステフェン独副財務相「ギリシャと民間部門の交渉は依然困難」「民間債権者にギリシャ債を提供することは、来週出来そうだ」
ジェフリー・ラッカー[NP+4.4 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +2.5 CRHDP +0.1]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「量的緩和第3段(QE3)を実施する見込みは現在ほとんどない」「インフレ圧力が浮上するようならば、それを抑制するために注意を払う必要がある」
欧州連合(EU)[NP HDP -2.4 CHDP -0.2 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
・トロイカとギリシャの間での合意事項の草案で「ギリシャGDPは2012年に最大5%のマイナスになる」「GDPは2013年に成長軌道に戻る」「公務員を1万5000人削減することを公約」「労働、製造市場の改革を加速させることを公約」などが示されたと報じられた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
・関係筋の話として「ギリシャ救済策草案では2015年までに130億ユーロの財政措置を盛り込む」との見解を示した。
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
・銀行筋の話として、ギリシャ債民間投資家は9日にパリで債務交換に関して協議すると伝えた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
・ギリシャの政党党首がアテネで行っていたEU・IMFの支援に関する協議が終了したと地元メディアが伝えた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日のニューヨーク外国為替市場で円は対ユーロで一進一退。ダウ平均が下落したことで投資家のリスク志向低下を意識した円買いユーロ売りが出た。また、欧州中央銀行(ECB)内で、ギリシャの債務再編におけるECBの貢献に関して意見が割れているとの話が伝わったこともユーロ売り要因となったもよう。もっとも、買い一巡後はダウ平均が持ち直したことに伴って戻り売りが出たほか、ユンケル・ユーログループ議長がユーロ圏の財務相会合を9日に開催することを明らかにしたため、ギリシャ債務問題に対する進展期待の高まりを意識した円売りユーロ買いも見られた。
また、他の通貨に対しても株安を背景に序盤は買いが先行。一時100ドル台を回復した原油相場がその後に失速したため、豪ドルなど資源国通貨に対する上昇が目立ったほか、ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに向けてポンドドル相場が大きく値を下げた影響からポンドに対しても堅調に推移した。ただ、対ユーロと同様に買いが一巡すると米株の買い戻しに伴って上げ幅を縮めた。
ドルに対してはさえない。ニューヨーク入り前に上昇した反動で戻り売りが出たほか、フィキシングに向けた円売りドル買いも入り、徐々に上値を切り下げた。
ルーカス・パパデモス[NP HDP -2.2 CHDP +0.4 RHDP -2.2 CRHDP +0.4]
・ギリシャの地元メディアがギリシャ極右政党党首の話として「パパデモス・ギリシャ首相は党首会談終了後にトロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)と協議を行う」と報じた。
アントニス・サマラス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ギリシャ新民主主義党のサマラス党首が「問題は依然として未解決」との認識を示したと地元メディアが伝えた。
ルーカス・パパデモス[NP HDP -2.2 CHDP +0.4 RHDP -2.2 CRHDP +0.4]
・パパデモス・ギリシャ首相「政党党首は1つを除いた全ての点で合意」「残りの1つの問題はトロイカとの取り組みや協議が必要」「トロイカとの協議は現在も続いており、9日のユーロ圏財務相会合の前に結論が出る可能性」
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
・ギリシャの全ギリシャ社会主義運動(PASOK)の報道官は9日、政党指導者が今夜再び会合を開催する可能性があるとの見解を示したと伝えられた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
・ギリシャ政府当局者の話として「今夜合意をまとめる以外選択の余地はない」と報じた。
野田佳彦[NP-4.6 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
・野田佳彦首相「円高基調の流れ景気の下振れリスクになっている」
白川方明[NP-4.8 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「デフレからできるだけ早く脱却することが課題」「日本経済は大変厳しいとの認識を持っている」「これからもデフレ脱却のため持続成長に向けてやっていく」
中国政府関係[NP HDP +2.0 CHDP -0.1 RHDP +2.8 CRHDP -0.3]
・中国の現地メディアが報じたところによると、中国の1月消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.2%上昇と市場予想平均の4.0%上昇を上回った。1月卸売物価指数(PPI)は前年同月比2.7%上昇と予想の0.8%上昇を上回った。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・韓国中央銀行は9日、政策金利を現行の3.25%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
メキシコ政府関係[NP HDP -1.8 CHDP -1.3 RHDP -1.8 CRHDP -1.3]
・メキシコのメアデ財務相は8日、「20カ国・地域(G20)は今月の財務相・中央銀行総裁会議までに国際通貨基金(IMF)の財源拡大で合意することは困難」との見解を示したと伝わった。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.4 CHDP -0.2 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
・複数のメディアが報じたところによると、トロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)当局者はギリシャ支援策めぐる協議を終えて首相官邸を離れた。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -4.2 CHDP -0.3 RHDP -4.2 CRHDP -0.3]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「支援策をめぐるひとつの問題はまだ解決していない」「1項目を除きすべての問題が解決」「ユーログループが前向きな決断を下すように望む」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はやや下げた。前日の米国市場で、円売りドル買いが優勢となった流れを引き継いで始まった。対豪ドルなどで米ドル買いが強まった影響を受けたほか、仲値決済に向けた円売りドル買いが出て円全体を押し下げた。ただ、そのあとは「ギリシャの債務削減交渉の行方を見極めたい」として徐々に値動きが鈍った。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.4 CHDP -0.2 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
・複数の通信社が当局者の話として「トロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)はギリシャが年金を3億ユーロ削減する必要があるとの認識を示した」「3億ユーロの削減の具体策か確定に15日かかる」と伝えた。
ルーカス・パパデモス[NP HDP -2.2 CHDP +0.4 RHDP -2.2 CRHDP +0.4]
・当局者の話として報じたところによると、パパデモス・ギリシャ首相は政党党首と本日新たな会合を計画していないという。また、ギリシャはユーロ圏財務相会合が合意を承認すると確信しているとのこと。
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・クレディ・スイスは9日、10-12月期決算を発表した。純損失は6.37億スイスフランと市場予想平均の4.46億スイスフランの純利益を下回った。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・インドネシア中銀は9日、政策金利を現行の6.00%から5.75%に引き下げることを決めたと発表した。
バラク・オバマ[NP HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP +0.2]
・オバマ米大統領はイタリア紙スタンパとのインタビューで「米国は危機で欧州の同盟国を支援する」との見解を示したと伝わった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。ギリシャの債務減免交渉が前進したとの見方から対ユーロ中心に円売りが出たほか、オバマ米大統領がイタリア紙スタンパとのインタビューで「米国は危機で欧州の同盟国を支援する」との見解を示したと伝わり円安ユーロ高が加速した。日本、アジア株相場が底堅く推移し、投資家のリスク許容度が保たれたことも円の重しとなった。
中国政府関係[NP HDP +2.0 CHDP -0.1 RHDP +2.8 CRHDP -0.3]
・中国の国家発展改革委員会(発改委、NDRC)は9日、「中国の国内インフレは1月の水準から鈍化する見通し」との見解を示した。
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
・ギリシャ労組は9日、トロイカの緊縮財政策に反対するため10-11日に48時間ストライキを呼びかけた。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.6 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
・独政府当局者は9日、「今晩ブリュッセルでギリシャに関する決定はないだろう」との見解を示したと伝えられた。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.4 CHDP -0.2 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
・関係者の話として報じたところによると、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)は当初ギリシャが国有資産の売却を通じて2015年までに500億ユーロを調達することを目標としていたものの、その調達額を190億ユーロに引き下げた模様。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.4 CHDP -0.2 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
・欧州連合(EU)報道官の話として「ギリシャ問題の締め切り延長への確認を控える」「ギリシャ協議の詳細に関してはコメントしない」と述べた。
スロバキア政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・スロバキアのミクロス財務相「1300億ユーロを超えるギリシャ向け第2次救済パッケージは受け入れない」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・イングランド銀行(英中央銀行)は9日、政策金利を現行の0.50%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
資産買取プログラムの規模は現行の2750億ポンドから500億ポンド拡大し3250億ポンドにすると発表。市場の予想通りの結果となった。
イングランド銀行(BOE)[NP-6.8 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP -0.3]
・イングランド銀行(BOE)声明「国内経済の大幅な軟化が続くと予想」「消費者物価指数(CPI)の軟化を防ぐために追加的な刺激策が必要だった」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・欧州中央銀行(ECB)は9日に開いた定例理事会で、政策金利を1.00%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
・FTは、ギリシャ政治家が緊縮策で合意に達したようだと報じた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日の欧州外国為替市場で円は下値が堅い。ギリシャの債務問題の解決期待や、9日の欧州株と時間外のダウ先物の上昇などを背景に円を売る動きが先行した。しかし、時間外のダウ先物が失速したほか、独政府当局者の見解としてユーロ圏財務相会合に関し「今晩ブリュッセルでギリシャに関する決定はないだろう」と伝わったため、ギリシャの債務削減交渉の進展期待が後退し円は徐々に買い戻された。
一方、円は対ポンドでは軟調。強い英経済指標やイングランド銀行(BOE)の資産買取プログラムの拡大規模が予想通りだったことなどを受けた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時過ぎに1ドル=77円30銭前後と1月27日以来の高値を付けた。市場参加者からは「マクロ系ファンドからの買いが入った」との声が聞かれた。
・ポンド円は21時過ぎに1ポンド=122円67銭前後と日通し高値をつけた。12月英貿易収支や12月英鉱工業生産指数が予想より強い内容となったことを受けた。 イングランド銀行(英中央銀行)が9日、政策金利を現行の0.50%に据え置きと共に、資産買取プログラムの規模を現行の2750億ポンドから500億ポンド拡大し3250億ポンドにしたと発表すると、一部で750億ポンドの規模拡大観測があったこともあり買いが加速した。
・ユーロドルは一進一退。ギリシャの債務削減交渉の合意期待を背景に買いが入った。ただ、株価が失速したほか、独政府報道官がユーロ圏財務相会合でギリシャ関連の決定がないとの見方を示したことが嫌気されて上値が重くなった。BOEの金融政策発表後にユーロポンドの下げがきつくなったこともユーロドル相場を押し下げた。
ただ、英フィナンシャルタイムズ(FT)がギリシャ政府筋の話として「ギリシャの連立与党はEU・IMF支援受け入れ条件である緊縮財政措置で合意した」と報じると買いが強まり、22時過ぎに1ユーロ=1.3306-09ドルまで値を上げた。
マリオ・ドラギ[NP+2.0 HDP -2.8 CHDP +0.1 RHDP -3.3 CRHDP -0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「インフレは、2%を超えたままであるようだ」「調査が一時的な安定化の兆しを確認している」
マリオ・ドラギ[NP-4.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.0]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「経済見通しは先行き不透明感が強く下振れリスクがある」「ユーロ圏経済は2012年を通して非常に穏やかに回復する見通し」「大幅な下向きのリスクはもはや見えない」
マリオ・ドラギ[NP-4.2 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP -0.2]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「継続する金融市場の緊張は経済成長の重し」
マリオ・ドラギ[NP-4.4 HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「インフレ見通しはおおむね均衡している」「弱いユーロ圏の成長が物価上昇圧力を抑えている」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「保有するギリシャ債をどのように扱うかに関してはコメントを控える」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ギリシャの政党党首は合意に達した」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ギリシャの緊縮財政策については今夜に協議する」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは担保に関して一段とリスクを取る」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ギリシャのヘアカットに関してコメントを控える」「信用の減速を懸念している」「銀行の資金調達に対する圧力はLTRO後に緩和した」「本日は金利変更について協議していない」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「二回目のLTROの規模は、初回と同様になるだろう」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBが損失を負担するとの話には根拠がない」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ユーログループの会合後までECBの対応策は言えない」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ギリシャの民間部門の協議は合意に近いとECBは見ている」「ギリシャに関してもっとも重要なことは合意」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBによるギリシャ支援のための法的なトリックには反対」「買い入れた証券を償還まで保有するという事前のコミットメントを変更する理由はない」
欧州連合(EU)[NP HDP -2.4 CHDP -0.2 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
・欧州連合(EU)報道官は9日、ギリシャがユーロ圏財務相会合で緊縮財政措置の合意に関して説明すると述べた。
マリオ・ドラギ[NP-5.6 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.3]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「保有するギリシャ債に関してはコメントしたくない」「利下げとLTROは異なったこと」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.3]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBの欧州金融安定ファシリティ(EFSF)への国債売却で、ECBに損失が生じれば規則違反となる」
ルーカス・パパデモス[NP HDP -2.2 CHDP +0.4 RHDP -2.2 CRHDP +0.4]
・ギリシャのパパデモス首相は9日、ギリシャの連立与党とEU・IMFによる支援条件である改革案で合意したとの声明を発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日のニューヨーク外国為替市場で円は対ユーロで一進一退。ダウ平均が下落したことで投資家のリスク志向低下を意識した円買いユーロ売りが出た。また、欧州中央銀行(ECB)内で、ギリシャの債務再編におけるECBの貢献に関して意見が割れているとの話が伝わったこともユーロ売り要因となったもよう。もっとも、買い一巡後はダウ平均が持ち直したことに伴って戻り売りが出たほか、ユンケル・ユーログループ議長がユーロ圏の財務相会合を9日に開催することを明らかにしたため、ギリシャ債務問題に対する進展期待の高まりを意識した円売りユーロ買いも見られた。
また、他の通貨に対しても株安を背景に序盤は買いが先行。一時100ドル台を回復した原油相場がその後に失速したため、豪ドルなど資源国通貨に対する上昇が目立ったほか、ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに向けてポンドドル相場が大きく値を下げた影響からポンドに対しても堅調に推移した。ただ、対ユーロと同様に買いが一巡すると米株の買い戻しに伴って上げ幅を縮めた。
ドルに対してはさえない。ニューヨーク入り前に上昇した反動で戻り売りが出たほか、フィキシングに向けた円売りドル買いも入り、徐々に上値を切り下げた。
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・9日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はやや下げた。前日の米国市場で、円売りドル買いが優勢となった流れを引き継いで始まった。対豪ドルなどで米ドル買いが強まった影響を受けたほか、仲値決済に向けた円売りドル買いが出て円全体を押し下げた。ただ、そのあとは「ギリシャの債務削減交渉の行方を見極めたい」として徐々に値動きが鈍った。
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・9日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。ギリシャの債務減免交渉が前進したとの見方から対ユーロ中心に円売りが出たほか、オバマ米大統領がイタリア紙スタンパとのインタビューで「米国は危機で欧州の同盟国を支援する」との見解を示したと伝わり円安ユーロ高が加速した。日本、アジア株相場が底堅く推移し、投資家のリスク許容度が保たれたことも円の重しとなった。
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・9日の欧州外国為替市場で円は下値が堅い。ギリシャの債務問題の解決期待や、9日の欧州株と時間外のダウ先物の上昇などを背景に円を売る動きが先行した。しかし、時間外のダウ先物が失速したほか、独政府当局者の見解としてユーロ圏財務相会合に関し「今晩ブリュッセルでギリシャに関する決定はないだろう」と伝わったため、ギリシャの債務削減交渉の進展期待が後退し円は徐々に買い戻された。
一方、円は対ポンドでは軟調。強い英経済指標やイングランド銀行(BOE)の資産買取プログラムの拡大規模が予想通りだったことなどを受けた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時過ぎに1ドル=77円30銭前後と1月27日以来の高値を付けた。市場参加者からは「マクロ系ファンドからの買いが入った」との声が聞かれた。
・ポンド円は21時過ぎに1ポンド=122円67銭前後と日通し高値をつけた。12月英貿易収支や12月英鉱工業生産指数が予想より強い内容となったことを受けた。 イングランド銀行(英中央銀行)が9日、政策金利を現行の0.50%に据え置きと共に、資産買取プログラムの規模を現行の2750億ポンドから500億ポンド拡大し3250億ポンドにしたと発表すると、一部で750億ポンドの規模拡大観測があったこともあり買いが加速した。
・ユーロドルは一進一退。ギリシャの債務削減交渉の合意期待を背景に買いが入った。ただ、株価が失速したほか、独政府報道官がユーロ圏財務相会合でギリシャ関連の決定がないとの見方を示したことが嫌気されて上値が重くなった。BOEの金融政策発表後にユーロポンドの下げがきつくなったこともユーロドル相場を押し下げた。
ただ、英フィナンシャルタイムズ(FT)がギリシャ政府筋の話として「ギリシャの連立与党はEU・IMF支援受け入れ条件である緊縮財政措置で合意した」と報じると買いが強まり、22時過ぎに1ユーロ=1.3306-09ドルまで値を上げた。