2012年2月10日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.3 CHDP -0.2 RHDP -0.3 CRHDP -0.2]
・ショイブレ独財務相「ギリシャが、2020年までに債務を対GDP比120%に減らすことが出来るか依然明確ではない」
欧州財務相関連[NP HDP +0.0 CHDP +0.5 RHDP +0.0 CRHDP +0.5]
・9日のユーロ圏財務相会合では、ギリシャの政党が合意した緊縮財政策を精査する必要があり、最終決定は見送る方向であると報じた。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -4.2 CHDP -0.3 RHDP -4.2 CRHDP -0.3]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「ギリシャはユーロ圏に留まるかの選択に直面している」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+1.0 HDP +1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP -0.1]
・豪州中央銀行(RBA)声明(金融政策報告)「主に欧州の情勢を反映し2012年の世界の成長見通しを下方修正した。ただ、2008-09年のような弱さはない」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-3.6 HDP +1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・豪州中央銀行(RBA)は10日、金融政策に関する声明を発表した。2012年末の国内総生産(GDP)見通しを3-3.5%に据え置いたほか、消費者物価指数(CPI)見通しを3.25%から3.0%に下方修正した。また、2012年6月のGDP見通しを4.0%から3.5%、CPI見通しを2.0%から1.75%に下方修正した。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP HDP +1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・豪州中央銀行(RBA)声明(金融政策報告)「豪ドル高がモノのインフレ率に与える影響は徐々に薄れる見通し」「豪ドル高と資源ブームの影響を判断することは困難。上下どちらのシナリオもありうる」
安住淳[NP-3.0 HDP -4.3 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「(2011年10月31日から11月4日の為替介入について)一定の効果はあった」「自分の判断で必要なら断固たる措置とる」「1ドル=75.63円の時点で日本経済に危機が及ぶと考え為替介入を指示した」
白川方明[NP-4.8 HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -2.0 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「FRBも日銀も思うところは一緒であり、物価安定のもとでの持続的な成長を目指して政策運営している」
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチのストリンガー氏は10日、「ギリシャはデフォルトするだろう」との認識を改めて示したと伝えた。
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
・財務省当局者は10日、「安住財務相は75.63円が介入の水準という意味で言ったわけではない」との見解を示したと伝えられた。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
国際通貨基金(IMF)[NP-5.6 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP -0.3]
・国際通貨基金(IMF)は9日、欧州中央銀行(ECB)は更に金融緩和を行う余地があるとの見解を示した。また、IMFの報道官はギリシャとの協議は続くだろう、ラガルドIMF専務理事が今月のG20に出席する予定である、などの声明を出した。
2012年2月10日のFX要人発言・ニュース
国際通貨基金(IMF)[NP-5.6 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP -0.3]
・国際通貨基金(IMF)は9日、欧州中央銀行(ECB)は更に金融緩和を行う余地があるとの見解を示した。また、IMFの報道官はギリシャとの協議は続くだろう、ラガルドIMF専務理事が今月のG20に出席する予定である、などの声明を出した。
ヤン・ケイズ・デ・ヤーヘル[NP HDP -5.8 CHDP 0.00 RHDP -5.8 CRHDP 0.00]
・デ・ヤーヘルオランダ財務相「ユーロ圏財務相会合ではギリシャの第二次支援に関する最終決定はないだろう」
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「アテネからの知らせはポジティブで極めて勇気付けられる」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.3 CHDP -0.2 RHDP -0.3 CRHDP -0.2]
・ショイブレ独財務相「ユーロ圏財務相会合からは何も結果は出ないだろう」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.3 CHDP -0.2 RHDP -0.3 CRHDP -0.2]
・ショイブレ独財務相「ギリシャが、2020年までに債務を対GDP比120%に減らすことが出来るか依然明確ではない」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「本日はギリシャに関して最終決定はないだろう」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP -0.1]
・米連邦準備理事会(FRB)は9日、ニューヨーク連銀を通じて2018年6月-19年11月に償還を迎える米国債49億4800万ドルを購入したと発表した。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -4.2 CHDP -0.3 RHDP -4.2 CRHDP -0.3]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「ギリシャはトロイカと事務レベルでは合意した」
オッリ・レーン[NP HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ギリシャ議会と法案の動向を待ってユーロ圏は決定する」
欧州財務相関連[NP HDP +0.0 CHDP +0.5 RHDP +0.0 CRHDP +0.5]
・9日のユーロ圏財務相会合では、ギリシャの政党が合意した緊縮財政策を精査する必要があり、最終決定は見送る方向であると報じた。
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]
・米財務省によると、30年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが3.240%、応札倍率(カバー)が2.47倍となった。
アンゲラ・メルケル[NP+2.0 HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.1]
・メルケルドイツ首相「今年は緩やかな成長になるが、ドイツの景気後退はない」「3月にESMの上限を見直すだろう」「ユーロ圏全体がギリシャに関する協議が上手く行くことを望んでいる」
欧州財務相関連[NP HDP +0.0 CHDP +0.5 RHDP +0.0 CRHDP +0.5]
・ギリシャに関するユーロ圏財務相会合が終了したと報じた。
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ユーロ圏財務相はトロイカから詳細な報告を受けた」「新たなギリシャの支援プログラムは競争力回復を目的としている」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ギリシャ議会はトロイカとの合意事項を承認しなければならない」「EUはギリシャから強い政治的な確約を必要としている」「2月15日にユーログループでギリシャに関して会合を行う」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ギリシャが全ての要求を達成すれば、ユーログループは会合を開く」「条件を達成するまでギリシャ向け支援支払いはない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日のニューヨーク外国為替市場で円は売り優勢。英フィナンシャルタイムズ(FT)がギリシャ政府筋の話として「ギリシャの連立与党は欧州連合(EU)・国際通貨基金(IMF)の支援受け入れ条件である緊縮財政措置で合意した」と伝えたことをきっかけに、ギリシャ債務問題への進展期待を意識した円売りユーロ買いの動きが広がった。その後、ギリシャのパパデモス首相が正式に「ギリシャの連立与党とEU・IMFによる支援条件である改革案で合意した」と明らかにすると、投資家のリスク志向改善を意識した円売りが加速。他の通貨に対しても円売りが波及したため、円は全面安となった。
円はドルに対しても軟調。ギリシャ問題の進展や、米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数が市場予想よりも強い結果となったことを手掛かりに、安全資産としての米国債需要が低下。米長期金利が大幅に上昇したため、日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが出た。市場参加者からは「米系シンクタンクが、来週13-14日に予定されている日銀の金融政策決定会合でインフレターゲットが導入されるかもしれないとの見解を示したことをはやして円売りドル買いを進めている向きもあるようだ」との声もあった。
なお、欧州中央銀行(ECB)の定例理事会後の会見でドラギECB総裁は「保有するギリシャ債をどのように扱うかに関してはコメントを控える」「ユーロ圏財務相会合後までECBの対応策は言えない」などとギリシャ債務問題に対して詳しい言及を避けた。また、ユーロ圏財務相会合に関してはショイブレ独財務相やユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)などが「本日のユーロ圏財務相会合でギリシャに関する最終決定はない」との見解を示したほか、レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)は「ギリシャ議会と法案の動向を待ってユーロ圏は決定する」と述べるなど、ギリシャ救済策の最終決定は見送られる見通しとなった。
オッリ・レーン[NP HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ギリシャのPSIは事実上合意に達している」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「世界的な決定は来週にも可能だろう」「ギリシャ議会は緊縮財政包括案を否決しないだろう」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ユーロ圏財務相会合の雰囲気は素晴らしかった」「EUは15日までに3.25億ユーロの削減を認定するようギリシャに伝えた」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ペルー中銀は10日、政策金利を4.25%で据え置くことを決めたと発表した。
オッリ・レーン[NP HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「欧州の作業グループはエスクロー(信託)勘定を真剣に検討している」
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -4.2 CHDP -0.3 RHDP -4.2 CRHDP -0.3]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「ギリシャはユーロ圏に留まるかの選択に直面している」
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -4.2 CHDP -0.3 RHDP -4.2 CRHDP -0.3]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「ギリシャは15日までにユーロに関する決定を行わなければならない」「ギリシャ議会の投票や政党の約束が鍵となる」
安住淳[NP-4.6 HDP -4.3 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「(為替について)私の判断で適宜適切に介入する」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ECBはギリシャの債務削減に貢献すべき」「ギリシャの政党は支持を書面で確認しなければならない」
安住淳[NP-4.6 HDP -4.3 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「(為替について)このところ乱高下が大きく注視している」「米国と意見交換している」「ギリシャ救済策の基本合意は歓迎すべき」「欧州のスキームを見ながらIMFに出来れば協力する」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・複数の通信社が伝えたところによると、2月限日経225オプションSQ(特別清算指数)暫定値は9011.16円となった。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+1.0 HDP +1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP -0.1]
・豪州中央銀行(RBA)声明(金融政策報告)「主に欧州の情勢を反映し2012年の世界の成長見通しを下方修正した。ただ、2008-09年のような弱さはない」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-3.6 HDP +1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・豪州中央銀行(RBA)は10日、金融政策に関する声明を発表した。2012年末の国内総生産(GDP)見通しを3-3.5%に据え置いたほか、消費者物価指数(CPI)見通しを3.25%から3.0%に下方修正した。また、2012年6月のGDP見通しを4.0%から3.5%、CPI見通しを2.0%から1.75%に下方修正した。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP HDP +1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・豪州中央銀行(RBA)声明(金融政策報告)「豪ドル高がモノのインフレ率に与える影響は徐々に薄れる見通し」「豪ドル高と資源ブームの影響を判断することは困難。上下どちらのシナリオもありうる」
安住淳[NP-4.6 HDP -4.3 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP -0.2]
・安住淳財務相「量的緩和で日銀は努力しているが適宜適切な対応は必要」「財政出動だけでデフレが解消できないのは事実」「日銀法改正せずに日銀と共通認識もってやっていきたい」
野田佳彦[NP-4.2 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
・野田佳彦首相「日銀が適時・果断に金融政策できるように緊密に意見交換していきたい」
安住淳[NP-3.0 HDP -4.3 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「(2011年10月31日から11月4日の為替介入について)一定の効果はあった」「自分の判断で必要なら断固たる措置とる」「1ドル=75.63円の時点で日本経済に危機が及ぶと考え為替介入を指示した」
白川方明[NP-4.8 HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -2.0 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「FRBも日銀も思うところは一緒であり、物価安定のもとでの持続的な成長を目指して政策運営している」
日本政府関係[NP-4.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
・古川元久国家戦略・経済財政担当相「2%程度の緩やかなインフレ達成に向けて財政・金融両面から努力する」
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチのストリンガー氏は10日、「ギリシャはデフォルトするだろう」との認識を改めて示したと伝えた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。ギリシャ政府与党は9日、金融支援受け入のための財政緊縮策で合意した。欧州債務問題をめぐるリスク回避の姿勢が和らぎ、円はユーロや資源国通貨に対して下落した。10日のアジア市場でもこの流れを引き継いで円売りが先行した。市場では「モデル系ファンドからの円売りドル買いが出た」との指摘があった。
そのあとは、日本の輸出企業の円買いドル売りが入り次第に下値を切り上げた。市場関係者からは「個人投資家による利益確定の円買い外貨売りが入った」との声が聞かれたほか、時間外のダウ先物が下落した影響も受けた。
安住淳財務相は10日午前の衆議院予算委員会で、「(2011年10月31日から11月4日の為替介入について)一定の効果はあった」「自分の判断で必要なら断固たる措置とる」などと述べたが、相場の反応は限定的だった。
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
・財務省当局者は10日、「安住財務相は75.63円が介入の水準という意味で言ったわけではない」との見解を示したと伝えられた。
クリスチャン・ノワイエ[NP HDP -0.6 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「ギリシャの状況は解決されなければならない」「他の国はギリシャに向けて多大な努力をしている」「責任はギリシャにある」
クリスチャン・ノワイエ[NP+2.0 HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「ECBは流動性を確保するためすべてを実行する」「フランス経済はリセッションでない」「フランスの経済成長は横ばいであり、景気回復の初期の兆しが見られる」
ヘルマン・ファンロンパイ[NP HDP +0.0 CHDP -0.3 RHDP +0.0 CRHDP -0.3]
・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領「EUはユーロ圏経済安定のため措置を取った」
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・バローゾ欧州連合(EU)委員長「来週のギリシャ支援包括案の合意を予想」
ドイツ政府関係[NP HDP +0.6 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
・ドイツ議会はギリシャに対する追加支援についての投票を27日に実施する模様。複数のメディアが報じた。
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・バローゾ欧州連合(EU)委員長「ギリシャがユーロ圏に留まると確信」
安住淳[NP-4.6 HDP -4.3 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP +0.1]
・安住淳財務相「(為替介入について)水準など一切言っていない」「必要ならいつでも介入する」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はドル以外の通貨に対しては強含んだ。足もとで円安傾向が続いたあとだけに、週末の持ち高調整に伴う円買い外貨売りが優勢となった。時間外のダウ先物や日本株の下落を背景に、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買いが入った面もある。一方、ドルに対しては小動き。ドルと円が欧州オセアニア通貨などに対して同時に売買されており、相場の方向感は出なかった。
安住淳財務相は10日夕、記者団に対して「(為替介入について)水準など一切言っていない」「必要ならいつでも介入する」などと発言したが相場の反応はなかった。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.3 CHDP -0.2 RHDP -0.3 CRHDP -0.2]
・ショイブレ独財務相「(議員に対し)ギリシャは債務目標を未達」「トロイカはギリシャの銀行再編やギリシャの計画の監視を望む」
野田佳彦[NP HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
・野田佳彦首相「イランからの原油輸入は減らしていく」「(日米協議は)日本の金融機関へのイラン制裁適用除外が目的」
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
・ギリシャ政府が日本時間22時に閣議を開くという。
ヘルマン・ファンロンパイ[NP HDP +0.0 CHDP -0.3 RHDP +0.0 CRHDP -0.3]
・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領「欧州の危機を克服できると確信」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・10日の欧州債券市場でイタリアとドイツ10年物国債の利回りスプレッドが357bpまで拡大したようだ。また、フランスとドイツの10年物国債の利回りスプレッドは99bp、スペインとドイツの10年物国債の利回りスプレッドは329bpまでそれぞれ拡大した。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.4 CHDP -0.2 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
・欧州連合(EU)は10日、「ギリシャは15日までに3億2500万ユーロの追加削減について詳細を明らかにする必要がある」との見解を示した。
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
・国民正統派運動(LAOS)のカラザフェリス党首は10日、トロイカとの合意には投票することは出来ないと述べたと報じた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
・国民正統派運動(LAOS)のカラザフェリス党首「パパデモス・ギリシャ首相を支援し続ける」
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
・ギリシャ政府は閣議の開始時間を日本時間11日1時に変更したという。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日の欧州外国為替市場で円はドル以外に対してしっかり。欧州株や時間外の米株価指数先物の下落を受けて、リスクポジション解消目的で円買いが入った。また、ギリシャの第2次支援に関する不透明感が再び高まっており、対ユーロで円買いが続いたことが円全体の支えとなっている。
半面、円はドルに対して弱含み。欧州・オセアニア通貨に対してドルが買い戻されたことにつれて円売りドル買いが出た。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時過ぎに1ドル=77円80銭前後と1月26日以来の高値を付けた。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=102円36銭前後と日通し安値を付けた。ギリシャの連立与党の国民正統派運動(LAOS)のカラザフェリス党首は10日、12日に予定されている緊縮財政策の議会承認で「賛成票を投じることはできない」との見解を示したことが嫌気された。
・ポンド円は行って来い。1月英卸売物価指数(PPI)が強い結果となったことを受けて1ポンド=123円18銭前後まで上げたが、欧州株や時間外のダウ先物が下げ幅を広げたことや、ユーロ円の下げがきつくなったことなどを受けて22時前に日通し安値122円48銭前後に迫った。
・ユーロドルは大幅安。22時前に1ユーロ=1.31842ドル前後まで売り込まれた。ギリシャの連立与党内での意見の相違などを背景にギリシャの第2次支援獲得に関する懸念が再燃していることを受けた。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は10日、エジプトの格付けを「B+」から「B」に引き下げたと発表した。また、見通しは「ネガティブ」とした。
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
・国民正統派運動(LAOS)の閣僚が連立政権から辞任することを申し出たと報じた。
エワルド・ノボトニー[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.0]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ユーロ圏は2012年にリセッションに迫る可能性がある」「財政緊縮はリセッションを悪化させるリスクがある」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日のニューヨーク外国為替市場で円は売り優勢。英フィナンシャルタイムズ(FT)がギリシャ政府筋の話として「ギリシャの連立与党は欧州連合(EU)・国際通貨基金(IMF)の支援受け入れ条件である緊縮財政措置で合意した」と伝えたことをきっかけに、ギリシャ債務問題への進展期待を意識した円売りユーロ買いの動きが広がった。その後、ギリシャのパパデモス首相が正式に「ギリシャの連立与党とEU・IMFによる支援条件である改革案で合意した」と明らかにすると、投資家のリスク志向改善を意識した円売りが加速。他の通貨に対しても円売りが波及したため、円は全面安となった。
円はドルに対しても軟調。ギリシャ問題の進展や、米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数が市場予想よりも強い結果となったことを手掛かりに、安全資産としての米国債需要が低下。米長期金利が大幅に上昇したため、日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが出た。市場参加者からは「米系シンクタンクが、来週13-14日に予定されている日銀の金融政策決定会合でインフレターゲットが導入されるかもしれないとの見解を示したことをはやして円売りドル買いを進めている向きもあるようだ」との声もあった。
なお、欧州中央銀行(ECB)の定例理事会後の会見でドラギECB総裁は「保有するギリシャ債をどのように扱うかに関してはコメントを控える」「ユーロ圏財務相会合後までECBの対応策は言えない」などとギリシャ債務問題に対して詳しい言及を避けた。また、ユーロ圏財務相会合に関してはショイブレ独財務相やユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)などが「本日のユーロ圏財務相会合でギリシャに関する最終決定はない」との見解を示したほか、レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)は「ギリシャ議会と法案の動向を待ってユーロ圏は決定する」と述べるなど、ギリシャ救済策の最終決定は見送られる見通しとなった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。ギリシャ政府与党は9日、金融支援受け入のための財政緊縮策で合意した。欧州債務問題をめぐるリスク回避の姿勢が和らぎ、円はユーロや資源国通貨に対して下落した。10日のアジア市場でもこの流れを引き継いで円売りが先行した。市場では「モデル系ファンドからの円売りドル買いが出た」との指摘があった。
そのあとは、日本の輸出企業の円買いドル売りが入り次第に下値を切り上げた。市場関係者からは「個人投資家による利益確定の円買い外貨売りが入った」との声が聞かれたほか、時間外のダウ先物が下落した影響も受けた。
安住淳財務相は10日午前の衆議院予算委員会で、「(2011年10月31日から11月4日の為替介入について)一定の効果はあった」「自分の判断で必要なら断固たる措置とる」などと述べたが、相場の反応は限定的だった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はドル以外の通貨に対しては強含んだ。足もとで円安傾向が続いたあとだけに、週末の持ち高調整に伴う円買い外貨売りが優勢となった。時間外のダウ先物や日本株の下落を背景に、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買いが入った面もある。一方、ドルに対しては小動き。ドルと円が欧州オセアニア通貨などに対して同時に売買されており、相場の方向感は出なかった。
安住淳財務相は10日夕、記者団に対して「(為替介入について)水準など一切言っていない」「必要ならいつでも介入する」などと発言したが相場の反応はなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日の欧州外国為替市場で円はドル以外に対してしっかり。欧州株や時間外の米株価指数先物の下落を受けて、リスクポジション解消目的で円買いが入った。また、ギリシャの第2次支援に関する不透明感が再び高まっており、対ユーロで円買いが続いたことが円全体の支えとなっている。
半面、円はドルに対して弱含み。欧州・オセアニア通貨に対してドルが買い戻されたことにつれて円売りドル買いが出た。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時過ぎに1ドル=77円80銭前後と1月26日以来の高値を付けた。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=102円36銭前後と日通し安値を付けた。ギリシャの連立与党の国民正統派運動(LAOS)のカラザフェリス党首は10日、12日に予定されている緊縮財政策の議会承認で「賛成票を投じることはできない」との見解を示したことが嫌気された。
・ポンド円は行って来い。1月英卸売物価指数(PPI)が強い結果となったことを受けて1ポンド=123円18銭前後まで上げたが、欧州株や時間外のダウ先物が下げ幅を広げたことや、ユーロ円の下げがきつくなったことなどを受けて22時前に日通し安値122円48銭前後に迫った。
・ユーロドルは大幅安。22時前に1ユーロ=1.31842ドル前後まで売り込まれた。ギリシャの連立与党内での意見の相違などを背景にギリシャの第2次支援獲得に関する懸念が再燃していることを受けた。