2012年5月23日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日のニューヨーク外国為替市場で円は売り先行後、買い戻された。格付け会社フィッチが22日、日本の格付けを「A+」に引き下げ、見通しを「ネガティブ」にしたことを受けて、欧州の取引時間帯に円売りが優位となった影響が残った。財務省幹部が「最近の円高進行には投機的な要素がある。必要なら行動する」などの見解を示したことも円売りを誘ったほか、ダウ平均の70ドル超高が円全体を押し下げる要因となった。
 ただ、米格付け会社イーガンジョーンズレーティングスが22日、スペインの格付けを「BB+」から「BB-」に引き下げたことがわかると、対ユーロ中心に円の下値が支えられた。パパデモス前ギリシャ首相の話として「ギリシャのユーロ離脱の準備が検討されている」「ギリシャのユーロ離脱のリスクは現実」などと伝わると、対ユーロ中心に円買いが加速。ダウ平均が50ドル超安まで一転下落したことも円買いを後押しした。もっとも、ダウ平均は引けにかけて一時持ち直すなど急速に値を戻したため、一段の円高に歯止めが掛かった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調だった。朝方発表の4月貿易統計(速報、通関ベース)で貿易赤字が予想より拡大したことから円売りが先行したものの、追随する動きがなかったためすぐに下値を切り上げた。市場では「日本の輸出企業の円買いドル売りが入った」「機関投資家からの円買い外貨売りが入った」との指摘があった。
 日銀は22-23日に開いた金融政策決定会合で政策金利や資産買入等基金の規模の据え置きを決めたと発表。追加緩和を期待して円売りを進めていた一部の投機筋が円の買い戻しに動くと円高が加速した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。日銀が金融政策決定会合で現状維持を決めると、追加金融緩和を期待していた投機筋などが円の買い戻しに動いた。日本、アジア株相場の下落を背景に、投資家がリスク回避姿勢を強め円買い外貨売りが進んだ面もある。欧州勢が加わる時間帯に入ると、欧州株相場の下落などをながめ円買い外貨売りが加速した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日の欧州外国為替市場で円は買い一服。ギリシャのユーロ離脱に対する警戒感や欧州の金融システムに対する不安を背景にリスク回避目的で円買いが膨らんだ。23日の欧州株と時間外の米株価指数先物の下落も円買いを後押しした。
 その後は、株価が下げ止まったこともあり利益確定の円売りが出て徐々に上げ幅を縮小した。オランド・フランス大統領が「ギリシャをユーロ圏にとどめるため全てのことを行う」「ギリシャのユーロ離脱に対する緊急時対応計画の要請について承知していない」と述べたと伝わると、ギリシャの先行きに対する警戒感が若干緩和し、一段と円は上げ幅を縮めた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は17時過ぎに1ドル=79円33銭前後。
・ユーロ円は17時30分過ぎに1ユーロ=100円16銭前後まで下落。
・ユーロドルは行って来いの展開。欧州債務問題に対する警戒感と株安を背景に売りが先行。1.2625ドルに観測されていたオプションのバリアや1月13日に付けた年初来安値1.2624ドル前後を下抜けて1ユーロ=1.2615ドル前後と2010年8月25日以来の安値を更新した。
 もっとも、1.2600ドルにもオプションのバリアが観測されており、このバリアに絡んだ防戦買いが厚く下値を支えられると買い戻しが徐々に広がった。市場では「アジア中銀や米系ネームから買いが入った」との声があった。オランド・フランス大統領がギリシャのユーロ圏残留に全力を尽くす旨の発言を行ったことも買い戻しを誘い、22時過ぎには1.2685-88ドルと日通し高値1.2690ドル前後に迫った。23時に欧州連合(EU)非公式首脳会議が控えていることもポジション調整の買い戻しを促したようだ。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

デニス・ロックハート[NP-4.0 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP -0.3]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「2014年後半まで低金利を維持するFRBのコミットメントは経済次第」「失業率は年末までに8%を若干下回ると予想するが達成は困難な可能性もある」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・米格付け会社イーガン・ジョーンズ・レーティングスは22日、スペインの格付けを「BB+」から「BB-」に引き下げたと発表した。CNBCが報じた。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは22日、三回目の期間3年の資金供給オペ(LTRO)の可能性は高まっているとの見解を示したと報じた。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャの銀行救済基金は23日、銀行を資本増強するための180億ユーロの合意を承認した。

米政府関係[NP-4.8 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP -0.1]
・米議会予算局が、財政の崖に対処しない場合は、米国は来年景気後退の可能性がある、その際の来年上期成長率は年率1.3%縮小となるなどの見解を示したと報じた。

日本銀行(日銀)関係[NP-2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP -0.2]
・日銀声明「資産買い入れ等基金を70兆円に据え置き」

白川方明[NP     HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「付利金利の引き下げはデメリットの方が大きい」

白川方明[NP-5.2 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「日銀は強力な金融緩和を推進しており、この姿勢はまったく変わらない」「最も強く意識すべきリスク要因は欧州問題」

白川方明[NP+2.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP -0.2]
・白川方明日銀総裁「(札割れについて)オペや市場全般の状況をみながら着実に資産の買い入れを進める」「(外債購入について)為替安定目的の政策は政府の介入で可能、是か非かは政府が判断」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・ドル円は一段安。17時過ぎに一時79.334円まで売られ、前日の安値79.27円に接近した。市場では「米系銀行からの円買いドル売りが入った」との指摘があった。

イングランド銀行(BOE)[NP-2.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP +0.1]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(9-10日分)「0.50%の政策金利の据え置きを9対0で、資産買い入れプログラムの規模の維持を8対1で決定」

イングランド銀行(BOE)[NP-3.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP +0.1]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(9-10日分)「マイルズ委員が250億ポンドの資産買い入れプログラムの規模拡大を主張」

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP +0.2 RHDP +1.0 CRHDP +0.2]
・ドイツ政府は23日、2年物国債入札を実施。平均落札利回りは0.07%と前回の0.14%を下回り過去最低となった。また、応札倍率は1.7倍と前回の1.8倍を下回った。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・国際エネルギー機関(IEA)の高官は23日、「必要なら戦略備蓄を放出する用意がある」との見解を示した。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・ユーログループの作業部会がユーロ圏諸国にギリシャのユーロ離脱の可能性に対する個別の緊急時対応計画を準備するよう要請しているという。また、ユーログループ作業部会からのメッセージは21日の電話会議で届けられたとのこと。

マリアーノ・ラホイ[NP-5.6 HDP -6.1 CHDP +0.1 RHDP -6.1 CRHDP +0.1]
・ラホイ・スペイン首相「ユーロを強化しなければならない」「欧州は困難な時期にある」「流動性はスペインにとってもっとも差し迫った問題」「スペインの債務水準は持続可能なものにならなければならない」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・23日の欧州債券市場で独30年債利回りは一時1.994%まで低下し過去最低水準をつけた。

アイルランド政府関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ケニー・アイルランド首相「EUは欧州共同債を検討すべき」「ギリシャは非常に大きな懸念」「アイルランドは金融取引税に反対する」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

世界銀行関連[NP-4.0 HDP +0.8 CHDP -0.4 RHDP +0.8 CRHDP -0.4]
・世界銀行は23日、2012年の東アジア・太平洋地域の成長率を7.6%と11月時点の7.8%から下方修正した。また、世銀のエコノミストは「中国の経済成長は2030年までに5%に鈍化する公算がある」と指摘した。

2012年5月23日のFX要人発言・ニュース

デニス・ロックハート[NP-4.0 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP -0.3]
デニス・ロックハート・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「2014年後半まで低金利を維持するFRBのコミットメントは経済次第」「失業率は年末までに8%を若干下回ると予想するが達成は困難な可能性もある」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは22日、「財政刺激策の縮小は米国のGDP成長の方向性に不確実性を加える」との見解を示した。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・米格付け会社イーガン・ジョーンズ・レーティングスは22日、スペインの格付けを「BB+」から「BB-」に引き下げたと発表した。CNBCが報じた。

オッリ・レーン[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「EUの首脳がユーロ安定化のコミットメントを再確認することが鍵」「ギリシャに現在のコミットメントを尊重することを促す」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は22日、ニューヨーク連銀を通じて2013年3月-13年9月に償還を迎える米国債86億3000万ドルを売却したと発表した。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは22日、三回目の期間3年の資金供給オペ(LTRO)の可能性は高まっているとの見解を示したと報じた。

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
米政府関係・米財務省によると、2年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが0.300%、応札倍率(カバー)が3.95倍となった。

エワルド・ノボトニー[NP     HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.2]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ギリシャがユーロにとどまるかの予測についてコメントしない」「ギリシャの状況の賢明な解決を目指す」

リュック・フリーデン[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
リュック・フリーデン・フリーデン・ルクセンブルク財務相が「有権者が救済を拒否すれば、ギリシャがユーロにとどまることは非常に困難」との見解を示したという。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
ギリシャ政府関係・ギリシャの銀行救済基金は23日、銀行を資本増強するための180億ユーロの合意を承認した。

ルーカス・パパデモス[NP     HDP -2.5 CHDP -0.3 RHDP -2.5 CRHDP -0.3]
ルーカス・パパデモス・パパデモス前ギリシャ首相「ギリシャのユーロ離脱の準備が検討されている」「ギリシャのユーロ離脱のリスクは現実」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・22日のニューヨーク外国為替市場で円は売り先行後、買い戻された。格付け会社フィッチが22日、日本の格付けを「A+」に引き下げ、見通しを「ネガティブ」にしたことを受けて、欧州の取引時間帯に円売りが優位となった影響が残った。財務省幹部が「最近の円高進行には投機的な要素がある。必要なら行動する」などの見解を示したことも円売りを誘ったほか、ダウ平均の70ドル超高が円全体を押し下げる要因となった。
 ただ、米格付け会社イーガンジョーンズレーティングスが22日、スペインの格付けを「BB+」から「BB-」に引き下げたことがわかると、対ユーロ中心に円の下値が支えられた。パパデモス前ギリシャ首相の話として「ギリシャのユーロ離脱の準備が検討されている」「ギリシャのユーロ離脱のリスクは現実」などと伝わると、対ユーロ中心に円買いが加速。ダウ平均が50ドル超安まで一転下落したことも円買いを後押しした。もっとも、ダウ平均は引けにかけて一時持ち直すなど急速に値を戻したため、一段の円高に歯止めが掛かった。

米政府関係[NP-4.8 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP -0.1]
米政府関係・米議会予算局が、財政の崖に対処しない場合は、米国は来年景気後退の可能性がある、その際の来年上期成長率は年率1.3%縮小となるなどの見解を示したと報じた。

野田佳彦[NP-4.0 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
野田佳彦・野田佳彦首相(衆院特別委員会で)「日銀に果断な政策を期待しながら連携していく」

野田佳彦[NP-2.0 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
野田佳彦・野田佳彦首相(衆院特別委員会で)「日銀とデフレ脱却の問題意識を強く共有することが大事」「日銀法改正をうんぬんという段階ではない」

世界銀行関連[NP-4.0 HDP +0.8 CHDP -0.4 RHDP +0.8 CRHDP -0.4]
世界銀行関連・世界銀行は23日、2012年の東アジア・太平洋地域の成長率を7.6%と11月時点の7.8%から下方修正した。また、世銀のエコノミストは「中国の経済成長は2030年までに5%に鈍化する公算がある」と指摘した。

ルーカス・パパデモス[NP     HDP -2.5 CHDP -0.3 RHDP -2.5 CRHDP -0.3]
ルーカス・パパデモス・パパデモス前ギリシャ首相(CNBCとのインタビューで)「ギリシャのユーロ離脱の準備は行われていない」

安住淳[NP     HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
安住淳・安住淳財務相(衆院特別委員会で)「確実に物価1%の目標実現に向けて日銀と連携する」

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・日銀は22-23日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0-0.1%のまま据え置くことを全会一致で決めたと発表した。

日本銀行(日銀)関係[NP-2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP -0.2]
日本銀行(日銀)関係・日銀声明「資産買い入れ等基金を70兆円に据え置き」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP -0.2]
日本銀行(日銀)関係・日銀当面の金融政策運営について
(日銀HPより)
 2.海外経済は全体としてなお減速した状態から脱していないが、米国経済が緩やかな回復を続けるなど、改善の動きもみられている。国際金融資本市場では、欧州債務問題を巡る懸念等から、このところ神経質な動きがみられ、当面注意してみていく必要がある。
 3.わが国の経済は、なお横ばい圏内にあるが、持ち直しに向かう動きが明確になりつつある。輸出は、これまでのところ横ばい圏内にとどまっている。国内需要をみると、公共投資は増加している。設備投資は、企業の業況感に改善の動きがみられるもとで、緩やかな増加基調にある。また、個人消費は、消費者マインドの改善傾向に加え、自動車に対する需要刺激策の効果もあって、緩やかに増加しているほか、住宅投資も持ち直し傾向にある。生産は、なお横ばい圏内にあるが、以上の内外需要を反映して、持ち直しに向かう動きがみられている。この間、わが国の金融環境は、緩和の動きが続いている。物価面では、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、概ねゼロ%となっている。
 4.先行きのわが国経済については、新興国・資源国に牽引されるかたちで海外経済の成長率が再び高まり、また、震災復興関達の需要が徐々に強まっていくにつれて、緩やかな回復経路に復していくと考えられる。消費者物価の前年比は、当面、ゼロ%近傍で推移するとみられる。
 5.景気のリスク要因をみると、欧州債務問題の今後の展開、米国経済の回復カ、新興国・資源国の物価安定と成長の両立の可能性など、世界経済を巡る不確実性が引き続き大きい。物価面では、国際商品市況や中長期的な予想物価上昇率の動向などを注視する必要がある。
 6.日本銀行は、日本経済がデフレから脱却し、物価安定のもとでの持続的成長経路に復帰することがきわめて重要な課題であると認識している。この課題は、成長力強化の努力と金融面からの後押しを通じて実現されていくものである。日本銀行としては、引き続き適切な政策運営に努めていく。

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・NHKが報じたところによると、マツダとフィアットが業務提携で交渉しているようだ。

安住淳[NP     HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
安住淳・安住淳財務相「日銀は引き続き適宜適切に対応してくれると思う」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・23日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調だった。朝方発表の4月貿易統計(速報、通関ベース)で貿易赤字が予想より拡大したことから円売りが先行したものの、追随する動きがなかったためすぐに下値を切り上げた。市場では「日本の輸出企業の円買いドル売りが入った」「機関投資家からの円買い外貨売りが入った」との指摘があった。
 日銀は22-23日に開いた金融政策決定会合で政策金利や資産買入等基金の規模の据え置きを決めたと発表。追加緩和を期待して円売りを進めていた一部の投機筋が円の買い戻しに動くと円高が加速した。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは23日、日本の主要銀行を「レーティング・ウオッチ・ネガティブ」に指定したと発表した。

野田佳彦[NP     HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
野田佳彦・野田佳彦首相(衆院特別委員会で)「民間の格付け会社の評価に逐一コメントしない」

マルク・エロー[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
マルク・エロー・エロー・フランス首相「ギリシャは助けを必要としている」「ギリシャがユーロ圏を離脱すれば悲惨な事態になる可能性」

クリスティーヌ・ラガルド[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP -0.3]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「当局者はあらゆる解決策に備える必要がある」「ギリシャ国民はユーロ圏に留まることを望んでいる」

クリスティーヌ・ラガルド[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP -0.3]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「欧州諸国はギリシャへ一段の支援を決めることが出来る」

日本政府関係[NP-4.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
日本政府関係・藤村修官房長官「日銀には早期のデフレ脱却に向けた果断な政策を期待」

白川方明[NP     HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.0]
白川方明・白川方明日銀総裁「付利金利の引き下げはデメリットの方が大きい」

白川方明[NP-5.2 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.0]
白川方明・白川方明日銀総裁「日銀は強力な金融緩和を推進しており、この姿勢はまったく変わらない」「最も強く意識すべきリスク要因は欧州問題」

白川方明[NP+2.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP -0.2]
白川方明・白川方明日銀総裁「(札割れについて)オペや市場全般の状況をみながら着実に資産の買い入れを進める」「(外債購入について)為替安定目的の政策は政府の介入で可能、是か非かは政府が判断」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円は一段安。17時過ぎに一時79.334円まで売られ、前日の安値79.27円に接近した。市場では「米系銀行からの円買いドル売りが入った」との指摘があった。

イングランド銀行(BOE)[NP-2.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP +0.1]
イングランド銀行(BOE)・英中銀金融政策委員会議事要旨(9-10日分)「0.50%の政策金利の据え置きを9対0で、資産買い入れプログラムの規模の維持を8対1で決定」

イングランド銀行(BOE)[NP-3.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP +0.1]
イングランド銀行(BOE)・英中銀金融政策委員会議事要旨(9-10日分)「マイルズ委員が250億ポンドの資産買い入れプログラムの規模拡大を主張」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・23日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。日銀が金融政策決定会合で現状維持を決めると、追加金融緩和を期待していた投機筋などが円の買い戻しに動いた。日本、アジア株相場の下落を背景に、投資家がリスク回避姿勢を強め円買い外貨売りが進んだ面もある。欧州勢が加わる時間帯に入ると、欧州株相場の下落などをながめ円買い外貨売りが加速した。

チャールズ・ビーン[NP-5.0 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP +0.1]
チャールズ・ビーン・ビーン・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁「景気が著しく悪化すれば一段の量的緩和が必要になる可能性」「英国はユーロ圏の影響で不確実性が強まっている」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP+3.0 HDP -2.8 CHDP +0.1 RHDP -4.7 CRHDP +0.2]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリプストク・エストニア中銀総裁「現時点では追加刺激策は必要ない」

温家宝[NP-2.0 HDP +1.5 CHDP -0.1 RHDP +3.7 CRHDP +0.1]
温家宝・温家宝中国首相「穏健な金融政策を継続する」「中国は安定成長を一段と重視する」

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP +0.2 RHDP +1.0 CRHDP +0.2]
ドイツ政府関係・ドイツ政府は23日、2年物国債入札を実施。平均落札利回りは0.07%と前回の0.14%を下回り過去最低となった。また、応札倍率は1.7倍と前回の1.8倍を下回った。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・国際エネルギー機関(IEA)の高官は23日、「必要なら戦略備蓄を放出する用意がある」との見解を示した。

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP +0.2 RHDP +1.0 CRHDP +0.2]
ドイツ政府関係・ドイツ連邦銀行は23日、「ギリシャのユーロ圏離脱は対応可能」「ギリシャのユーロ圏離脱は大きな課題」「ギリシャの状況は極めて不安」と指摘した。

ドイツ政府関係[NP+3.0 HDP +1.0 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP +0.0]
ドイツ政府関係・シュテフェン独財務次官「独仏が財政協定で合意すると確信」「ESMやファイアウォールは悪影響を回避するのに適切」「ドイツはギリシャの選挙結果を受け入れる」「ショイブレ独財務相はインフレ上昇を受け入れると決して言及しなかった」「ドイツの経済成長は無尽蔵でない」

デーヴィッド・キャメロン[NP     HDP -2.5 CHDP -0.2 RHDP -2.5 CRHDP -0.2]
デーヴィッド・キャメロン・キャメロン英首相「ギリシャの状況は際限なく先送りできない」「ギリシャ選挙はユーロ圏残留に関する投票」

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・ユーログループの作業部会がユーロ圏諸国にギリシャのユーロ離脱の可能性に対する個別の緊急時対応計画を準備するよう要請しているという。また、ユーログループ作業部会からのメッセージは21日の電話会議で届けられたとのこと。

フランソワ・オランド[NP     HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
フランソワ・オランド・オランド・フランス大統領「ラホイ・スペイン首相とさらなる流動性や欧州の成長協定の必要性で合意」

マリアーノ・ラホイ[NP-5.6 HDP -6.1 CHDP +0.1 RHDP -6.1 CRHDP +0.1]
マリアーノ・ラホイ・ラホイ・スペイン首相「ユーロを強化しなければならない」「欧州は困難な時期にある」「流動性はスペインにとってもっとも差し迫った問題」「スペインの債務水準は持続可能なものにならなければならない」

マリアーノ・ラホイ[NP     HDP -6.1 CHDP +0.1 RHDP -6.1 CRHDP +0.1]
マリアーノ・ラホイ・ラホイ・スペイン首相「スペインは銀行を資本増強する必要がある可能性」「スペインが救済基金を模索する意思はない」

フランソワ・オランド[NP     HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
フランソワ・オランド・オランド・フランス大統領「経済に資金供給するECBの役割が今後数日のうちに協議される必要」「銀行が安定基金を通じて支援を得ることが可能となるべき」

フランソワ・オランド[NP     HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
フランソワ・オランド・オランド・フランス大統領「欧州共同債は対立を生むよう意図されていない」「2013年の弱いユーロ圏の成長は受け入れられない」

フランソワ・オランド[NP     HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
フランソワ・オランド・オランド・フランス大統領「ギリシャをユーロ圏にとどめるため全てのことを行う」「ギリシャはユーロ圏における成長を確実にすることが必要とされる」「ギリシャのユーロ離脱は世界経済に影響を与える」「ギリシャのユーロ離脱に対する緊急時対応計画の要請について承知していない」

フランソワ・オランド[NP     HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
フランソワ・オランド・オランド・フランス大統領「ESMやECBは欧州の安定に対してさらに役に立つ必要」

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.3]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「今夜のEU首脳会議は、目覚しいものではないだろう」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・23日の欧州外国為替市場で円は買い一服。ギリシャのユーロ離脱に対する警戒感や欧州の金融システムに対する不安を背景にリスク回避目的で円買いが膨らんだ。23日の欧州株と時間外の米株価指数先物の下落も円買いを後押しした。
 その後は、株価が下げ止まったこともあり利益確定の円売りが出て徐々に上げ幅を縮小した。オランド・フランス大統領が「ギリシャをユーロ圏にとどめるため全てのことを行う」「ギリシャのユーロ離脱に対する緊急時対応計画の要請について承知していない」と述べたと伝わると、ギリシャの先行きに対する警戒感が若干緩和し、一段と円は上げ幅を縮めた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は17時過ぎに1ドル=79円33銭前後。
・ユーロ円は17時30分過ぎに1ユーロ=100円16銭前後まで下落。
・ユーロドルは行って来いの展開。欧州債務問題に対する警戒感と株安を背景に売りが先行。1.2625ドルに観測されていたオプションのバリアや1月13日に付けた年初来安値1.2624ドル前後を下抜けて1ユーロ=1.2615ドル前後と2010年8月25日以来の安値を更新した。
 もっとも、1.2600ドルにもオプションのバリアが観測されており、このバリアに絡んだ防戦買いが厚く下値を支えられると買い戻しが徐々に広がった。市場では「アジア中銀や米系ネームから買いが入った」との声があった。オランド・フランス大統領がギリシャのユーロ圏残留に全力を尽くす旨の発言を行ったことも買い戻しを誘い、22時過ぎには1.2685-88ドルと日通し高値1.2690ドル前後に迫った。23時に欧州連合(EU)非公式首脳会議が控えていることもポジション調整の買い戻しを促したようだ。

オランダ政府関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
オランダ政府関係・ルッテ・オランダ首相「欧州共同債は改革圧力を排除する」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・23日の欧州債券市場で独30年債利回りは一時1.994%まで低下し過去最低水準をつけた。

アイルランド政府関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
アイルランド政府関係・ケニー・アイルランド首相「EUは欧州共同債を検討すべき」「ギリシャは非常に大きな懸念」「アイルランドは金融取引税に反対する」

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ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
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