2012年6月7日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日のニューヨーク外国為替市場で円は対ユーロを中心に弱含み。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁は金融政策発表後の記者会見で「景気見通しの下振れリスクは増している」「ECBはデータを注視しており、行動する準備がある」などと言及した一方で、「問題はさらなるLTROが効果的かどうかだ」「ユーロ圏の一部の問題はECBの政策とは全く関係ない」とも述べており、市場で期待されていた国債買入の再開、銀行向けの流動性支援策などを示唆する発言は聞かれなかった。失望感から全般にユーロ売りが進んだ流れに沿って、円も対ユーロで買いが先行した。
 ただ、その後は一転して売りが優勢に。ドラギECB総裁が「本日の会合では多くはないが数名のメンバーが利下げを求めた」などと発言したことで、追加金融緩和によって欧州経済が下支えされるとの期待が高まり、円売りユーロ買いが進行。また、緩和期待を手掛かりに欧米株式相場が大幅に上昇すると、投資家のリスク志向改善を意識した円売りが幅広い通貨に対して波及した。また、円はドルに対してもさえない。しばらくはもみ合い気味の展開となっていたが、対ユーロなどで円売りが進んだ流れに沿って徐々に円売りドル買いが優勢となった。
 なお、ECBは6日に開いた定例理事会で大方の市場予想通りに政策金利を1.00%に据え置いたが、金利発表に対する目立った反応は見られなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。昨日の米国市場で、スペインの銀行支援に向けた動きが加速することや欧米の追加金融緩和などに対する期待感が高まり、円買いポジションを解消する動きが進んだ流れを引き継いだ。東京市場では利益確定の円買いが入り値を上げる場面があったが、5月豪雇用統計で新規雇用者が大幅に増加していたことが分かると対豪ドル主導で円売りが強まった。ただ、積極的に売っていく動きは見られず、下値は限られている。「短期の円ロングポジションの整理がある程度進んだのではないか」との指摘があった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。午前中に発表された5月豪雇用統計で、新規雇用者数が大幅に増加していたことが改めて意識されて対豪ドルで円売りが出ると、その他通貨に対しても一時円売りが出た。しかし、欧州市場に入ると、ユーロに対してスペイン国債の入札を警戒した円買いが入ったほか、対ポンドでは英金融政策委員会(MPC)で、資産買取プログラムの規模拡大が行われるとの思惑を背景とした円買いが入ったため円全体の下値は限られた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日の欧州外国為替市場で円は軟調。スペイン、フランスの国債入札を無事通過したことで、対ユーロ中心に円売りが先行。イングランド銀行政策金利と資産買取プログラムの規模を据え置いたことを発表すると、市場の一部で資産買取プログラムの規模拡大への思惑が広がっていたこともあり、ポンドに対しても円売りが強まった。
 中国人民銀行が7日、1年物預金金利と貸出金利を0.25%引き下げると発表すると、時間外の米株価指数先物や欧州株が上昇。投資家のリスク回避姿勢が後退するとの見方から円売り外貨買いが加速した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時前に一時本日高値となる1ドル=79円79銭前後まで値を上げた。
・ポンド円は22時過ぎに一時1ポンド=124円35銭前後と日通し高値を付けた。
・ユーロドルはしっかり。欧州連合(EU)報道官が「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)や欧州安定メカニズム(ESM)から直接銀行を支援することは不可能である」との見解を示したと伝わり、伸び悩む場面もあったが欧米株高を背景に全般底堅く推移した。スペイン国債の入札を無難に通過し中国が3年半ぶりに利下げに踏み切ったことで、投資家心理が好転しユーロ買いドル売りが優勢となった。レジスタンスとして意識されていた5月28日の高値1ユーロ=1.2625ドル前後を上抜けて、一時1.2626ドル前後まで上げた。
 なお、「国際通貨基金(IMF)は11日に公表予定のスペインの銀行に対する報告書で、少なくとも400億ユーロの資本注入が必要と指摘する見通し」との一部報道が伝わったが相場の反応は限定的だった。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

連邦準備制度理事会(FRB)[NP+2.0 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.2]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「米経済活動は12地域で緩やかに拡大してきた」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP-3.0 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.1]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「インフレは全ての地域で抑制されている」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP-5.4 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.1]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「製造業は3地域でまちまちないし減速」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP+2.4 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.1]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「個人消費はほぼ全地区で横ばいないし穏やかに拡大」

ジョン・ウィリアムズ[NP-5.2 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.1]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「失業率は2012年末まで8%をわずかに超える見通し」「失業率は非常に緩やかに低下」「必要ならFOMCはさらなる行動の準備をするべき」

ジョン・ウィリアムズ[NP-5.8 HDP -3.3 CHDP -0.1 RHDP -3.7 CRHDP -0.1]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「成長見通しが悪化し失業率が持続的に低下しなければ一段の政策措置が正当化される」「2012年のGDP見通しを約2.25%、13年の見通しを約2.5%に下方修正」

ジャネット・イエレン[NP-5.6 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP -0.3]
・イエレン米連邦準備理事会(FRB)副議長「経済見通しに著しい下振れリスクがあり、悪影響に対する保険をかけることが適切となる可能性」

ジャネット・イエレン[NP-5.6 HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
・イエレン米連邦準備理事会(FRB)副議長「一段の政策緩和を行う余地が残っている」

ジャネット・イエレン[NP-5.8 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP -0.1]
・イエレン米連邦準備理事会(FRB)副議長「次回会合では最近の雇用統計や欧州の状況が経済見通しに与える影響を評価する」「最近の雇用統計や金融の進展は経済がショックに対して脆弱であることを示す」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・米ウォールストリート・ジャーナル紙は7日、中国投資有限公司(CIC)社長が「ユーロ圏崩壊のリスクが高まりつつあり、CICは欧州の株や債券の保有を縮小している」との見解を示したと報じた。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・欧州連合(EU)の報道官が、スペインからの支援要請は受けていない、EFSFやESMから直接銀行を支援することは不可能であるなどの見解を示したと報じた。

中国人民銀行関係[NP-6.4 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP -0.2]
・中国人民銀行は7日、1年物預金金利と貸出金利を0.25%引き下げると発表した。

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
・関係者筋の話として「国際通貨基金(IMF)は11日に公表予定のスペインの銀行に対する報告書で、少なくとも400億ユーロの資本注入が必要と指摘する見通し」との見解を示した。また、「銀行セクター全体では900億ユーロが必要となるが、一部の銀行は予想される損失を自社で補てんできるため、スペインの銀行の資本不足は400億ユーロ程度になる見通し」だという。

ベン・バーナンキ[NP-5.8 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「欧州情勢は米金融システムや経済への著しいリスクがある。注意深い監視が必要」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは7日、「信用できる財政再建計画がなければ米国の『AAA』格付けを引き下げる可能性がある」との見解を示したと伝えた。

ベン・バーナンキ[NP-5.8 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FOMCは金融緩和を拡大する手段を有する」

ベン・バーナンキ[NP-6.4 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「通貨スワップの必要性は低下しているようだ」「量的緩和は経済にさらなる支援を提供できる公算」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ジャネット・イエレン[NP-5.6 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP -0.3]
・イエレン米連邦準備理事会(FRB)副議長「経済見通しに著しい下振れリスクがあり、悪影響に対する保険をかけることが適切となる可能性」

2012年6月7日のFX要人発言・ニュース

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は6日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月-41年8月に償還を迎える米国債17億300万ドルを購入したと発表した。

バラク・オバマ[NP     HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
バラク・オバマ・オバマ米大統領は6日、モンティ・イタリア首相と電話会談を行い、両首脳は「欧州危機に対してより強い対応をとる必要性と欧州成長を刺激する必要性」で合意したと伝えられた。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP+2.0 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「米経済活動は12地域で緩やかに拡大してきた」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP-3.0 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.1]
連邦準備制度理事会(FRB)・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「インフレは全ての地域で抑制されている」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP-5.4 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.1]
連邦準備制度理事会(FRB)・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「製造業は3地域でまちまちないし減速」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP+2.4 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.1]
連邦準備制度理事会(FRB)・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「個人消費はほぼ全地区で横ばいないし穏やかに拡大」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
米政府関係・ホワイトハウスは6日、オバマ米大統領がメルケル独首相とユーロ圏経済について電話会談を行ったことを明らかにしたと伝えられた。

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
米政府関係・米財務省は6日、「ガイトナー米財務長官とカタイネン・フィンランド首相がユーロ圏の計画と米景気回復について協議した」ことを明らかにした。

ジョン・ウィリアムズ[NP-5.2 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.1]
ジョン・ウィリアムズ・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「失業率は2012年末まで8%をわずかに超える見通し」「失業率は非常に緩やかに低下」「必要ならFOMCはさらなる行動の準備をするべき」

ジョン・ウィリアムズ[NP-5.8 HDP -3.3 CHDP -0.1 RHDP -3.7 CRHDP -0.1]
ジョン・ウィリアムズ・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「成長見通しが悪化し失業率が持続的に低下しなければ一段の政策措置が正当化される」「2012年のGDP見通しを約2.25%、13年の見通しを約2.5%に下方修正」

ユルキ・カタイネン[NP     HDP -5.4 CHDP -0.1 RHDP -5.4 CRHDP -0.1]
ユルキ・カタイネン・カタイネン・フィンランド首相「ユーロ共同債は現在の危機の解決策ではない」「米当局者は欧州の銀行について懸念」

エワルド・ノボトニー[NP     HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.2]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「スペインがEUの救済策を求めることは合意的」「ギリシャのユーロ圏離脱はないだろう」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・6日のニューヨーク外国為替市場で円は対ユーロを中心に弱含み。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁は金融政策発表後の記者会見で「景気見通しの下振れリスクは増している」「ECBはデータを注視しており、行動する準備がある」などと言及した一方で、「問題はさらなるLTROが効果的かどうかだ」「ユーロ圏の一部の問題はECBの政策とは全く関係ない」とも述べており、市場で期待されていた国債買入の再開、銀行向けの流動性支援策などを示唆する発言は聞かれなかった。失望感から全般にユーロ売りが進んだ流れに沿って、円も対ユーロで買いが先行した。
 ただ、その後は一転して売りが優勢に。ドラギECB総裁が「本日の会合では多くはないが数名のメンバーが利下げを求めた」などと発言したことで、追加金融緩和によって欧州経済が下支えされるとの期待が高まり、円売りユーロ買いが進行。また、緩和期待を手掛かりに欧米株式相場が大幅に上昇すると、投資家のリスク志向改善を意識した円売りが幅広い通貨に対して波及した。また、円はドルに対してもさえない。しばらくはもみ合い気味の展開となっていたが、対ユーロなどで円売りが進んだ流れに沿って徐々に円売りドル買いが優勢となった。
 なお、ECBは6日に開いた定例理事会で大方の市場予想通りに政策金利を1.00%に据え置いたが、金利発表に対する目立った反応は見られなかった。

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP     HDP -1.5 CHDP -0.4 RHDP -1.5 CRHDP -0.4]
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)・日経新聞が報じたところによると、20カ国・地域(G20)首脳会議の議長国であるメキシコのレゴルドサ財務次官が5日、18日から開く首脳会議で「スペインの金融危機を緊急議題として取り上げ、市場安定に向けた強い姿勢を打ち出す」との方針を明らかにしたという。スペインのラホイ首相を会議に招き、銀行への支援と金融システムの安定化策を協議する方向で調整中とのこと。

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
日本政府関係・財務省が7日朝発表した5月末の外貨準備高は、1兆2777億1600万ドルとなり、前月比で118億2600万ドル減少した。

ジャネット・イエレン[NP-5.6 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP -0.3]
ジャネット・イエレン・イエレン米連邦準備理事会(FRB)副議長「経済見通しに著しい下振れリスクがあり、悪影響に対する保険をかけることが適切となる可能性」

ジャネット・イエレン[NP-5.6 HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
ジャネット・イエレン・イエレン米連邦準備理事会(FRB)副議長「一段の政策緩和を行う余地が残っている」

ジャネット・イエレン[NP-5.8 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP -0.1]
ジャネット・イエレン・イエレン米連邦準備理事会(FRB)副議長「次回会合では最近の雇用統計や欧州の状況が経済見通しに与える影響を評価する」「最近の雇用統計や金融の進展は経済がショックに対して脆弱であることを示す」

ジャネット・イエレン[NP-5.2 HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP -0.2]
ジャネット・イエレン・イエレン米連邦準備理事会(FRB)副議長「米国債は安全資産と見られている」「議会に持続可能な予算を採用するよう促す」「FOMCにおける多様な意見は健全」「最近の指標は非常に残念」「経済はおよそ2%のペースで成長している」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・7日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。昨日の米国市場で、スペインの銀行支援に向けた動きが加速することや欧米の追加金融緩和などに対する期待感が高まり、円買いポジションを解消する動きが進んだ流れを引き継いだ。東京市場では利益確定の円買いが入り値を上げる場面があったが、5月豪雇用統計で新規雇用者が大幅に増加していたことが分かると対豪ドル主導で円売りが強まった。ただ、積極的に売っていく動きは見られず、下値は限られている。「短期の円ロングポジションの整理がある程度進んだのではないか」との指摘があった。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相(独テレビ局とのインタビューで)「財政再建と成長は同じコインの表裏」

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)は、「スペインの銀行セクターは最低400億ユーロの資本が必要」と予想していると一部通信社が報じた。

ジョージ・オズボーン[NP     HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.3]
ジョージ・オズボーン・オズボーン英財務相「ユーロ圏諸国はスペインの銀行システムの資本増強を必要としている」

ジョージ・オズボーン[NP     HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.3]
ジョージ・オズボーン・オズボーン英財務相「財政や銀行政策のより大きな協調がユーロ圏で必要とされる」「英国がユーロ圏の銀行同盟に参加することは決してない」

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-5.6 HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -5.9 CRHDP +0.1]
スイス国立銀行(スイス中銀)関係・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)の報道官は7日、「外貨準備の増加の大部分はスイスフランの上限を防衛するためだ」との見解を示したと伝えられた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・7日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。午前中に発表された5月豪雇用統計で、新規雇用者数が大幅に増加していたことが改めて意識されて対豪ドルで円売りが出ると、その他通貨に対しても一時円売りが出た。しかし、欧州市場に入ると、ユーロに対してスペイン国債の入札を警戒した円買いが入ったほか、対ポンドでは英金融政策委員会(MPC)で、資産買取プログラムの規模拡大が行われるとの思惑を背景とした円買いが入ったため円全体の下値は限られた。

スペイン政府関係[NP     HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
スペイン政府関係・スペイン政府は7日、2014年、2016年、2022年償還債の国債入札を実施した。2014年償還債の応札倍率は4.3倍と前回の3.3倍を上回ったほか、2016年償還債の応札倍率は2.6倍と前回の2.5倍を上回った。2022年償還債の応札倍率は3.3倍と前回の2.4倍を上回った。なお、スペイン政府は入札によって目標上限の20億ユーロを上回る20.7億ユーロを調達したことを明らかにした。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・米ウォールストリート・ジャーナル紙は7日、中国投資有限公司(CIC)社長が「ユーロ圏崩壊のリスクが高まりつつあり、CICは欧州の株や債券の保有を縮小している」との見解を示したと報じた。

フランス政府関係[NP     HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.1]
フランス政府関係・フランス政府は7日、2019年・2022年・2026年・2060年に償還を迎える国債入札を実施した。2019年償還債の平均利回りは1.92%で応札倍率は2.389倍、2022年は2.46%で2.024倍、2026は2.90%で1.943倍、2060年は3.27%で2.328倍となった。

日本政府関係[NP-3.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
日本政府関係・前原誠司・民主党政調会長「万が一に備えて円高株価対策を政府と連携して準備したい」「日銀法改正は副作用が大きく現時点では極めて消極的」

エリック・ローゼングレン[NP-5.4 HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
エリック・ローゼングレン・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「金融システムリスクが成長を損なう可能性」「リスクが再び高まっている」

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
ドイツ政府関係・作業グループ参加者の話として報じたところによると、ドイツ政府とドイツ社会民主党(SPD)が金融取引税案の枠組みで合意したという。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)の報道官が、スペインからの支援要請は受けていない、EFSFやESMから直接銀行を支援することは不可能であるなどの見解を示したと報じた。

エリック・ローゼングレン[NP-2.0 HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
エリック・ローゼングレン・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「住宅市場は上向きつつある。しかし、逆風にも直面している」

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・イングランド銀行(英中央銀行)は7日、政策金利を現行の0.50%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。また、資産買取プログラムの規模も現行の3250億ポンドで据え置いた。

中国人民銀行関係[NP-6.4 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP -0.2]
中国人民銀行関係・中国人民銀行は7日、1年物預金金利と貸出金利を0.25%引き下げると発表した。

マリオ・モンティ[NP     HDP -0.9 CHDP +1.0 RHDP -0.9 CRHDP +1.0]
マリオ・モンティ・モンティ・イタリア首相「ユーロ圏は迅速に行動する必要がある」「単一通貨を維持する具体的な意欲を示す必要がある」

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
国際通貨基金(IMF)・関係者筋の話として「国際通貨基金(IMF)は11日に公表予定のスペインの銀行に対する報告書で、少なくとも400億ユーロの資本注入が必要と指摘する見通し」との見解を示した。また、「銀行セクター全体では900億ユーロが必要となるが、一部の銀行は予想される損失を自社で補てんできるため、スペインの銀行の資本不足は400億ユーロ程度になる見通し」だという。

ブラジル政府関係[NP-5.8 HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
ブラジル政府関係・ブラジル統計局が6日に発表した5月インフレ率は、前年比4.99%と市場予想を大幅に下回り2010年以来の低水準となった。市場ではこの結果を受けて、「7月の金融政策決定委員会で0.50%の追加利下げを実施する」との憶測が高まっているようだ。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「ユーロ圏危機に耐える必要」「ユーロ圏危機を解決するには数年かかる」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「ドイツは現在のユーロ圏の仕組みを活用する用意がある」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・7日の欧州外国為替市場で円は軟調。スペイン、フランスの国債入札を無事通過したことで、対ユーロ中心に円売りが先行。イングランド銀行政策金利と資産買取プログラムの規模を据え置いたことを発表すると、市場の一部で資産買取プログラムの規模拡大への思惑が広がっていたこともあり、ポンドに対しても円売りが強まった。
 中国人民銀行が7日、1年物預金金利と貸出金利を0.25%引き下げると発表すると、時間外の米株価指数先物や欧州株が上昇。投資家のリスク回避姿勢が後退するとの見方から円売り外貨買いが加速した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時前に一時本日高値となる1ドル=79円79銭前後まで値を上げた。
・ポンド円は22時過ぎに一時1ポンド=124円35銭前後と日通し高値を付けた。
・ユーロドルはしっかり。欧州連合(EU)報道官が「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)や欧州安定メカニズム(ESM)から直接銀行を支援することは不可能である」との見解を示したと伝わり、伸び悩む場面もあったが欧米株高を背景に全般底堅く推移した。スペイン国債の入札を無難に通過し中国が3年半ぶりに利下げに踏み切ったことで、投資家心理が好転しユーロ買いドル売りが優勢となった。レジスタンスとして意識されていた5月28日の高値1ユーロ=1.2625ドル前後を上抜けて、一時1.2626ドル前後まで上げた。
 なお、「国際通貨基金(IMF)は11日に公表予定のスペインの銀行に対する報告書で、少なくとも400億ユーロの資本注入が必要と指摘する見通し」との一部報道が伝わったが相場の反応は限定的だった。

ベン・バーナンキ[NP-5.6 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.3]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「緊張が高まれば、経済・金融システム保護に向け行動する準備がある」

ベン・バーナンキ[NP-5.4 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.1]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「雇用のさらなる改善には経済活動の一段の加速が必要」

ベン・バーナンキ[NP-5.8 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.0]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「欧州情勢は米金融システムや経済への著しいリスクがある。注意深い監視が必要」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは7日、「信用できる財政再建計画がなければ米国の『AAA』格付けを引き下げる可能性がある」との見解を示したと伝えた。

ベン・バーナンキ[NP-4.6 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.1]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FOMCは米経済の強さに対応する必要がある」「FOMCの主要議題は経済成長と雇用」

ベン・バーナンキ[NP     HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.1]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FOMCは量的緩和(QE)について何の決定も下していない」

ベン・バーナンキ[NP-5.8 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FOMCは金融緩和を拡大する手段を有する」

ベン・バーナンキ[NP-6.4 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「通貨スワップの必要性は低下しているようだ」「量的緩和は経済にさらなる支援を提供できる公算」

[ Previous / Next ]

FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング

重要人物・その他の発言・ニュース