2011年8月10日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・スイスフランは堅調。ユーロスイスフランは一時1.04325スイスフラン、ドルスイスフランは0.73268スイスフランとそれぞれ史上最安値を更新した。
菅直人[NP HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
・日経新聞が報じたところによると、菅直人首相が示した退陣3案件のうち、最大の関門だった赤字国債発行法案の今国会成立が確定的となり、民主党執行部は新体制移行への調整を加速するようだ。早ければ28日にも党代表選を実施するという。
FOMC[NP-6.2 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.3]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「異例の低金利を少なくとも2013年半ばまで維持する」
FOMC[NP-6.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.1]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「追加的な政策手段を必要に応じて使用する準備がある」
FOMC[NP-5.6 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「米経済見通しの下振れリスクが高まった」
FOMC[NP-5.8 HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「指標はここ数ヶ月での全体的な労働市場の状況の悪化を示唆している」
FOMC[NP+1.0 HDP -2.2 CHDP +0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「フィッシャー米ダラス連銀総裁、コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁、プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁は、経済状況を『FF金利を長期間異例の低水準とすることを正当化する可能性がある』と引き続き説明することを望んだため反対した」
FOMC[NP+1.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP -0.2]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「委員会は現時点で前回の会合時よりも今後数四半期にわたって景気回復のいくぶん遅いペースを予想し、失業率は緩やかにだが低下すると予測する」
イングランド銀行(BOE)[NP-4.8 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP -0.1]
・英中銀イングランド銀行(BOE)四半期ごとの物価報告(インフレリポート)「消費者物価指数(CPI)は中期的に2%をわずかに下回る可能性が高い」「5月時点よりも英成長見通しは弱い」
イングランド銀行(BOE)[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP -0.1]
・英中銀イングランド銀行(BOE)四半期ごとの物価報告(インフレリポート)「2年後の消費者物価指数(CPI)は、市場の予想通り金利が推移すると約1.8%になる」
イングランド銀行(BOE)[NP-4.0 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP +0.3 CRHDP -0.1]
・英中銀イングランド銀行(BOE)四半期ごとの物価報告(インフレリポート)「短期的な英経済は弱いままで徐々に上向く」「消費者物価指数(CPI)は2011年に5%に達するが、2012年、2013年に緩和する」「世界経済の減速の可能性は一貫している」「英国の財政削減は英国の需要の重し」
マーヴィン・キング[NP HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP -0.4]
・キング英中銀総裁「インフレは来年大きく低下するだろう」「経済が必要とするなら、我々は金利を引き上げたり、資産買取の規模を拡大したりすることが出来る」
トーマス・ジョーダン[NP-4.8 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)副総裁「スイスフランの為替レートは極端」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
マーヴィン・キング[NP-2.0 HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP -0.4]
・キング英中銀総裁「英経済のリスクは下向き」「消費者物価指数(CPI)は5%に達するが、一時的な要因がなくなるにつれて緩和する」
2011年8月10日のFX要人発言・ニュース
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・スイスフランは堅調。ユーロスイスフランは一時1.04325スイスフラン、ドルスイスフランは0.73268スイスフランとそれぞれ史上最安値を更新した。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・米財務省によると、3年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが0.500%、応札倍率(カバー)が3.29倍となった。
菅直人[NP HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
・日経新聞が報じたところによると、菅直人首相が示した退陣3案件のうち、最大の関門だった赤字国債発行法案の今国会成立が確定的となり、民主党執行部は新体制移行への調整を加速するようだ。早ければ28日にも党代表選を実施するという。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・米連邦準備理事会(FRB)は9日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.0%から0.25%の範囲に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
FOMC[NP-6.2 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.3]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「異例の低金利を少なくとも2013年半ばまで維持する」
FOMC[NP-6.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.1]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「追加的な政策手段を必要に応じて使用する準備がある」
FOMC[NP-5.6 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「米経済見通しの下振れリスクが高まった」
FOMC[NP-5.8 HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「指標はここ数ヶ月での全体的な労働市場の状況の悪化を示唆している」
FOMC[NP+1.0 HDP -2.2 CHDP +0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「フィッシャー米ダラス連銀総裁、コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁、プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁は、経済状況を『FF金利を長期間異例の低水準とすることを正当化する可能性がある』と引き続き説明することを望んだため反対した」
FOMC[NP-4.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「最近では、インフレはエネルギーや一部の商品価格が以前のピークから低下しているため抑制されている」「長期的なインフレ期待は安定したままである」
FOMC[NP-5.8 HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「保有証券の元本償還資金を再投資するこれまでの政策を維持する」
FOMC[NP-5.6 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「物価安定のもとで力強い景気回復を促進するため、利用可能な政策手段の範囲について協議した」
FOMC[NP+1.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP -0.2]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「委員会は現時点で前回の会合時よりも今後数四半期にわたって景気回復のいくぶん遅いペースを予想し、失業率は緩やかにだが低下すると予測する」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、売られた。欧州の取引時間帯に予想を下回る英経済指標が相次いで発表されたことや、英国で暴動が拡大していることを背景に、円買いポンド売りが優勢となった。その他の通貨に対しても円がやや買われたが、日本時間10日3時15分に米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控えて様子見気分も強く、一方的に円高が進む展開にはならなかった。
米連邦準備理事会(FRB)は9日、FOMCを開き、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.0%から0.25%の範囲に据え置くことを決めたと発表。声明では「今年の経済成長はこれまでのところ委員会が予想していたよりもかなり遅れていることが示唆される」「指標はここ数ヶ月での全体的な労働市場の状況の悪化を示唆している」「経済見通しの下振れリスクが増加している」として、米景気見通しに悲観的な見方が示された。対ドルで円買いが強まったほか、ダウ平均の200ドル超安がリスク回避的な円買いを促した。
ただ、「経済状況は少なくとも2013年半ばまでFF金利を異例の低水準とすることを正当化する可能性がある」「物価安定のもとで力強い景気回復を促進するため、利用可能な政策手段の範囲について協議した」「必要に応じてこれらの手段を用いる準備がある」として、低金利政策が一段と長期化し、追加金融緩和が実施される可能性も同時に示された。ダウ平均が一転上昇し400ドルを超す上げ幅となったため、投資家のリスク許容度が改善するとの見方から円に戻り売りや利食い売りが持ち込まれた。
野田佳彦[NP-4.4 HDP -4.1 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
・野田佳彦財務相「為替水準と相場観についてはコメント控える」「(為替で)引き続き関係各国と連携し、適切に協力」「一方的に偏った円高は経済・金融に悪影響」
菅直人[NP-4.6 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP +0.1]
・菅直人首相「為替の適正水準について直接的に触れることは控える」「円高により国内企業の海外移転などに懸念」
日本政府関係[NP-4.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP -0.3]
・枝野幸男官房長官「円高で影響を受ける人へのセーフティネットという観点の対応を検討している」「円高対策は国際経済の動向を見極めた上で、3次補正編成の段階で判断する」
中国政府関係[NP+3.0 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +3.2 CRHDP -0.1]
・中国の国家発展改革委員会(発改委)は10日、「米FRBは新たに量的緩和第3弾を実施する可能性がある」「中国の物価上昇ペースは鈍化する可能性がある」などの認識を示した。
野田佳彦[NP-4.0 HDP -4.1 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP -0.1]
・野田佳彦財務相「(円相場に関し)引き続き注目」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い戻し。昨日の米国市場で、ダウ工業株30種平均が400ドル超の上昇となったことを背景に円が売られた流れを引き継いだ。もっとも、東京市場では日本株が買い一巡後に上値が重くなったほか、昨日の米国市場での円売りが急ピッチだったこともあって利益確定の円買いが散発的に入った。政府・日銀の円売り介入がこれまでのところ行われていないため、「介入期待から短期的に円売りドル買いポジションを積み上げていた参加者からの円買いドル売りが入った」との声もあった。
白川方明[NP-4.6 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP -0.1]
・白川方明日銀総裁「海外経済の不確実性が高まっている」「景気見通しの下振れリスクに関してより留意すべき情勢にある」
白川方明[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP -0.1]
・白川方明日銀総裁「今回の米FRBの時間軸に関する決定は日銀の対応に非常に近い」「金融政策運営は経済状況を踏まえて適切に対応する」
韓国政府関係[NP HDP -6.5 CHDP +0.0 RHDP -6.1 CRHDP +0.1]
・北朝鮮が韓国領付近の海上に砲撃し韓国も応戦したと伝えた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・ユーロネクストがフランスのCAC40指数の注文を停止していると報じた。
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.2]
・スイス国立銀行(SNB)は10日、足もとのスイスフラン高への対応策を拡充させるとの声明を出した。具体的には短期金融市場にスイスフランの供給を大幅に増加させるという。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -0.3 CHDP -0.1 RHDP +2.9 CRHDP +0.2]
・市場筋の話として報じたところによると、欧州中央銀行(ECB)はイタリア国債を買い入れているという。
日本政府関係[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP -0.3]
・与謝野馨・経済財政担当相は10日、8月の月例経済報告を関係閣僚会議に提出した。景気の総括判断を「東日本大震災の影響により、依然として厳しい状況にあるものの持ち直している」と2月ぶりに上方修正した。先行きについては「供給網復旧のほか、海外経済の緩やかな回復や各種の政策効果などもあり、景気の持ち直し傾向が続くことが期待される」とした。
日本政府関係[NP-4.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.0]
・与謝野馨・経済財政担当相「円高株安などで外需に依存している部分が影響を受ける」
オッリ・レーン[NP HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -0.9 CRHDP -0.1]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「欧州中央銀行(ECB)の債券購入プログラムは非常に必要」「ECBのポートフォリオへの損失のリスクは大変低い」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・イタリアの2012年8月償還の国債入札は、利回りが2.959%となり前回の3.670%を下回った。応札倍率は1.94倍と前回の1.55倍を上回った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。欧州勢参入後に時間外の米株価指数先物が下げ幅を拡大すると、為替市場では円売りポジションを解消する動きが強まった。その後、市場関係者の話として「欧州中央銀行(ECB)がイタリアとスペイン国債を買い入れた」と伝わると、ユーロ圏の債務懸念が緩和するとの見方から対ユーロ中心に円売りが見られた。ただ、フランスのソブリンCDSが過去最高水準までワイドニングしたと報じられたこともあり、円売りは長続きしなかった。米株価指数先物が依然さえない展開であることも円の支えとなった。
スイス政府関係[NP HDP -2.1 CHDP -0.4 RHDP -2.1 CRHDP -0.4]
・スイスとドイツの金融当局は、未課税の顧客の資産を公表することに関して合意したと伝えた。スイスの銀行がドイツに対して20億スイスフランを支払うという。
イングランド銀行(BOE)[NP-4.8 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP -0.1]
・英中銀イングランド銀行(BOE)四半期ごとの物価報告(インフレリポート)「消費者物価指数(CPI)は中期的に2%をわずかに下回る可能性が高い」「5月時点よりも英成長見通しは弱い」
イングランド銀行(BOE)[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP -0.1]
・英中銀イングランド銀行(BOE)四半期ごとの物価報告(インフレリポート)「2年後の消費者物価指数(CPI)は、市場の予想通り金利が推移すると約1.8%になる」
イングランド銀行(BOE)[NP-4.0 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP +0.3 CRHDP -0.1]
・英中銀イングランド銀行(BOE)四半期ごとの物価報告(インフレリポート)「短期的な英経済は弱いままで徐々に上向く」「消費者物価指数(CPI)は2011年に5%に達するが、2012年、2013年に緩和する」「世界経済の減速の可能性は一貫している」「英国の財政削減は英国の需要の重し」
マーヴィン・キング[NP-4.0 HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.1]
・キング英中銀総裁「ユーロ圏の債務問題に関して懸念が高まっている」「英国にとって最大のリスクはユーロ圏の危機」
マーヴィン・キング[NP-2.0 HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP -0.4]
・キング英中銀総裁「英経済のリスクは下向き」「消費者物価指数(CPI)は5%に達するが、一時的な要因がなくなるにつれて緩和する」
マーヴィン・キング[NP HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP -0.4]
・キング英中銀総裁「インフレは来年大きく低下するだろう」「経済が必要とするなら、我々は金利を引き上げたり、資産買取の規模を拡大したりすることが出来る」
マーヴィン・キング[NP+4.6 HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
・キング英中銀総裁「政策金利はある時点で引き上げる必要がある」「BOEは更に資産買入を行うことが出来ないという技術的な理由はない」
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは10日、ユーロ圏の不確実性がソブリンCDSスプレッドをワイドニングさせているとの見解を示した。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ノルゲバンク(ノルウェー中銀)は10日、政策金利を現行の2.25%のまま据え置くことを決めたと発表した。市場の予想外の結果となった。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは10日、フランスの格付け「AAA」の見通しは「安定的」であり、変更することはないとの見解を改めて示した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日の欧州外国為替市場で円はしっかり。時間外のダウ先物が急落し欧州株が失速したことを背景に、投資家がリスク回避姿勢を強めると円買い外貨売りが膨らんだ。対ユーロでは「フランスが格下げされる可能性がある」との噂を手掛かりに円買いが進んだほか、ポンドに対してはイングランド銀行(BOE)が発表した四半期ごとのインフレリポートを材料に円買いが優勢となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円はじり安。米低金利政策が長期化するとの見方から円買いドル売りが入ったほか、クロス円の下落につれた売りが出た。22時過ぎに一時1ドル=76円35銭前後まで値を下げた。ただ、政府・日銀による円売り介入への警戒感も根強く、下落のスピードは緩やかだった。
・ユーロ円は大幅安。前日の安値1ユーロ=109円11銭前後を下抜けて、22時30分過ぎに一時108円61銭前後まで売り込まれた。
・ポンド円はさえない。英インフレリポートでは、前回5月よりも英経済の見通しが弱くなっていることや、消費者物価指数(CPI)が中期的に2%をわずかに下回る可能性が高いとの見解が示された。全般にポンド売りが強まった流れに沿って、一時1ポンド=123円58銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは頭が重かった。対ポンドでユーロ買いが進んだ影響で、18時30分過ぎに一時1ユーロ=1.4402ドル前後まで値を上げたものの、その後失速。株価の下落に伴うユーロ売りドル買いが出たほか、市場では「フランスが格下げされる可能性がある」との噂があり、欧ソブリンリスクを意識したユーロ売りが膨らんだ。アジア時間の安値1.4312ドル前後を下抜けて、22時30分過ぎに一時1.4209ドル前後まで下げ足を速めた。
なお、米格付け会社ムーディーズは10日、フランスの格付け「AAA」の見通しは「安定的」との見解を改めて示したものの、特に反応は見られなかった。
フランス政府関係[NP HDP +0.2 CHDP +0.2 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
・仏大統領府の話として報じたところによると、仏ソシエテ・ジェネラルはサルコジ仏大統領が開いた会合に出席していないという。なお、ソシエテ・ジェネラル株は10日の取引で一時20%を超す下げ幅となった。
フランス政府関係[NP HDP +0.2 CHDP +0.2 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
・ダウ・ジョーンズ通信が報じたところによると、フランスは同国の格下げの噂を否定した。
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・10日、仏ソシエテ・ジェネラル報道官の話として「ソシエテ・ジェネラルは全ての市場の噂を否定する」と報じた。なお、ソシエテ・ジェネラル株は10日の取引で一時20%を超す下げ幅となった。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは10日、キプロスの格付けを「A-」から「BBB」に引き下げたと発表した。また、見通しは「ネガティブ」とした。
トーマス・ジョーダン[NP-4.8 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)副総裁「スイスフランの為替レートは極端」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、売られた。欧州の取引時間帯に予想を下回る英経済指標が相次いで発表されたことや、英国で暴動が拡大していることを背景に、円買いポンド売りが優勢となった。その他の通貨に対しても円がやや買われたが、日本時間10日3時15分に米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控えて様子見気分も強く、一方的に円高が進む展開にはならなかった。
米連邦準備理事会(FRB)は9日、FOMCを開き、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.0%から0.25%の範囲に据え置くことを決めたと発表。声明では「今年の経済成長はこれまでのところ委員会が予想していたよりもかなり遅れていることが示唆される」「指標はここ数ヶ月での全体的な労働市場の状況の悪化を示唆している」「経済見通しの下振れリスクが増加している」として、米景気見通しに悲観的な見方が示された。対ドルで円買いが強まったほか、ダウ平均の200ドル超安がリスク回避的な円買いを促した。
ただ、「経済状況は少なくとも2013年半ばまでFF金利を異例の低水準とすることを正当化する可能性がある」「物価安定のもとで力強い景気回復を促進するため、利用可能な政策手段の範囲について協議した」「必要に応じてこれらの手段を用いる準備がある」として、低金利政策が一段と長期化し、追加金融緩和が実施される可能性も同時に示された。ダウ平均が一転上昇し400ドルを超す上げ幅となったため、投資家のリスク許容度が改善するとの見方から円に戻り売りや利食い売りが持ち込まれた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い戻し。昨日の米国市場で、ダウ工業株30種平均が400ドル超の上昇となったことを背景に円が売られた流れを引き継いだ。もっとも、東京市場では日本株が買い一巡後に上値が重くなったほか、昨日の米国市場での円売りが急ピッチだったこともあって利益確定の円買いが散発的に入った。政府・日銀の円売り介入がこれまでのところ行われていないため、「介入期待から短期的に円売りドル買いポジションを積み上げていた参加者からの円買いドル売りが入った」との声もあった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。欧州勢参入後に時間外の米株価指数先物が下げ幅を拡大すると、為替市場では円売りポジションを解消する動きが強まった。その後、市場関係者の話として「欧州中央銀行(ECB)がイタリアとスペイン国債を買い入れた」と伝わると、ユーロ圏の債務懸念が緩和するとの見方から対ユーロ中心に円売りが見られた。ただ、フランスのソブリンCDSが過去最高水準までワイドニングしたと報じられたこともあり、円売りは長続きしなかった。米株価指数先物が依然さえない展開であることも円の支えとなった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日の欧州外国為替市場で円はしっかり。時間外のダウ先物が急落し欧州株が失速したことを背景に、投資家がリスク回避姿勢を強めると円買い外貨売りが膨らんだ。対ユーロでは「フランスが格下げされる可能性がある」との噂を手掛かりに円買いが進んだほか、ポンドに対してはイングランド銀行(BOE)が発表した四半期ごとのインフレリポートを材料に円買いが優勢となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円はじり安。米低金利政策が長期化するとの見方から円買いドル売りが入ったほか、クロス円の下落につれた売りが出た。22時過ぎに一時1ドル=76円35銭前後まで値を下げた。ただ、政府・日銀による円売り介入への警戒感も根強く、下落のスピードは緩やかだった。
・ユーロ円は大幅安。前日の安値1ユーロ=109円11銭前後を下抜けて、22時30分過ぎに一時108円61銭前後まで売り込まれた。
・ポンド円はさえない。英インフレリポートでは、前回5月よりも英経済の見通しが弱くなっていることや、消費者物価指数(CPI)が中期的に2%をわずかに下回る可能性が高いとの見解が示された。全般にポンド売りが強まった流れに沿って、一時1ポンド=123円58銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは頭が重かった。対ポンドでユーロ買いが進んだ影響で、18時30分過ぎに一時1ユーロ=1.4402ドル前後まで値を上げたものの、その後失速。株価の下落に伴うユーロ売りドル買いが出たほか、市場では「フランスが格下げされる可能性がある」との噂があり、欧ソブリンリスクを意識したユーロ売りが膨らんだ。アジア時間の安値1.4312ドル前後を下抜けて、22時30分過ぎに一時1.4209ドル前後まで下げ足を速めた。
なお、米格付け会社ムーディーズは10日、フランスの格付け「AAA」の見通しは「安定的」との見解を改めて示したものの、特に反応は見られなかった。