2012年12月14日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日のニューヨーク外国為替市場で円は高安まちまち。欧米株式相場やWTI原油先物相場の下落で投資家のリスク許容度が低下し、資源国通貨とされる豪ドルなどに対しては円買いが入った。半面、ドルに対してはさえない。米長期金利の上昇で日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが出たほか、日銀の追加金融緩和への思惑も重しとなった。また、ポンドに対しては米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が英国の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたことを受けて、一時円買いポンド売りが強まる場面もあった。
 なお、11月米小売売上高や前週分の新規失業保険申請件数など米経済指標は強弱まちまちな結果となったことで、反応は限定的。カナダ銀行(BOC)イングランド銀行(BOE)欧州中央銀行(ECB)米連邦準備理事会(FRB)スイス国立銀行(SNB)は米ドル・スワップ取極を2014年2月1日まで延長することを明らかにしたが、目立った反応は見られなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。週末の実質5・10日(五十日)とあって仲値決済に向けた円売りドル買いが先行。12月のHSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が市場予想を上回ったことが分かると、上海総合指数が3%近く上昇した。投資家のリスク許容度が高まり円売り外貨買いが進んだ。ドルに対しては、1ドル=84円ちょうどに観測されているバリアオプションを付けに行く動きが見られた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。1ドル=84円ちょうどに設定されているバリアオプションに絡んだ円買いドル売りが入り、徐々に下値を切り上げた。16日の衆院選を前に、ポジション調整に伴う円買い外貨売りも入ったようだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日の欧州外国為替市場で円はしっかり。高く始まった欧州株が頭の重い展開となり投資家のリスク許容度が低下すると、予想を上回る12月HSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値を受けた上海総合指数の大幅高を意識して、アジア時間に膨らんだ円の売り持ち高を調整する動きが出た。また、16日に衆院選を控えて対オセアニア通貨中心に円買い戻しが強まり、損失覚悟の円買い注文を誘発して急伸した。
 なお、欧州連合(EU)首脳会議終了後にメルケル独首相など欧州要人から発言が相次いだが市場の反応は薄かった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=83円75銭前後でのもみ合いが続いたが、アジア時間の安値83円60銭前後を下抜けると売りが加速した。83円47銭前後まで下げ足を速めた。
・ユーロ円は1ユーロ=109円37-42銭まで値を下げた後、ややまとまったユーロ買いが入り109円80-85銭まで戻したが、109円11銭前後まで急ピッチで下げた。
・ユーロドルは戻りが鈍い。上海総合指数の4%超高や欧州株先物の買いが先行したことを背景に、1ユーロ=1.31195ドル前後まで値を上げた。ただ、市場では「1.31ドル台では戻りを売りたい向きが多い」「1.3150ドルのバリアオプションに絡んだ防戦売りが厚い」との声が聞かれ、上値の重さが嫌気された。欧州株の失速も重しとなり、アジア時間に付けた日通し安値1.3067ドル前後に面合わせした。その後、1.3098-01ドルまで買い戻されたが、ユーロ円の売りが加速した影響から1.3067ドル前後まで再び下げた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

デーヴィッド・キャメロン[NP     HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.1]
・キャメロン英首相「英国は銀行同盟に参加しないだろう」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは13日、「2013年のフランスの銀行の見通しはネガティブ」との見解を示したと伝えられた。

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP -0.2]
・日銀が14日発表した企業短期経済観測調査(短観、12月調査)で、事業計画の前提となっている想定為替レート(大企業・製造業) は1ドル=78.90円だった。9月調査では79.06円だった。

フランソワ・オランド[NP     HDP -4.5 CHDP +0.5 RHDP -4.5 CRHDP +0.5]
・オランド・フランス大統領「欧州連合(EU)の2013年の優先事項は引き続き成長と雇用」「ECBの監督対象はドイツの銀行の82%、フランスの銀行の95%」

リチャード・フィッシャー[NP+4.0 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP -0.1]
・フィッシャー米ダラス連銀総裁「FRBの数値基準導入に反対した」「出口のない金融政策を懸念」「FRBはすでに十分措置を講じており、流動性にあふれている」

ジェフリー・ラッカー[NP+4.4 HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +2.3 CRHDP -0.3]
・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「月額850ドルの資産買い入れ維持に対して、インフレを招くリスクから反対した」「失業率の数値目標導入に対して反対した」

アントニス・サマラス[NP     HDP -4.7 CHDP +0.2 RHDP -4.7 CRHDP +0.2]
・サマラス・ギリシャ首相「ユーログループの決定は前向きな進展」「欧州全体の預金保証はギリシャにとって良い」「ESMからの銀行直接資本増強はギリシャ債務を500億ユーロ低下させる可能性」

マリオ・モンティ[NP     HDP -0.4 CHDP +0.2 RHDP -0.4 CRHDP +0.2]
・モンティ・イタリア首相「現時点で選挙見通しに関してコメントするのは適切でなく可能ではない」

ジャン=クロード・ユンケル[NP-6.4 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP -0.2]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「キプロスの状況はギリシャよりも深刻である」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ジェフリー・ラッカー[NP+4.4 HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +2.3 CRHDP -0.3]
・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「月額850ドルの資産買い入れ維持に対して、インフレを招くリスクから反対した」「失業率の数値目標導入に対して反対した」

2012年12月14日のFX要人発言・ニュース

デーヴィッド・キャメロン[NP     HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.1]
デーヴィッド・キャメロン・キャメロン英首相「英国は銀行同盟に参加しないだろう」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは13日、「2013年のフランスの銀行の見通しはネガティブ」との見解を示したと伝えられた。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・KCNAの報道として伝えたところによると、金正恩氏が「さらなる衛星の打ち上げが必要とされる」との見解を示したという。

ジョン・ベイナー[NP     HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
ジョン・ベイナー・米共和党のベイナー下院議長「オバマ米大統領は財政の崖を回避するための歳出削減に関して真剣ではない」「オバマ米大統領の提案は均衡からほど遠い」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は13日、英国の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたと発表した。なお、格付けは「AAA」で据え置いた。

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
米政府関係・米財務省によると、30年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが2.917%、応札倍率(カバー)が2.50倍となった。

バラク・オバマ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.1 RHDP -3.1 CRHDP +0.3]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「財政合意は依然として進展の途中」

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
米政府関係・リード米上院院内総務「上院は代替税だけの改正を検討しない」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP +0.3 CRHDP -0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は13日、ニューヨーク連銀を通じて2015年4月-15年5月に償還を迎える米国債75億8600万ドルを売却したと発表した。

ビットリオ・グリリ[NP     HDP -2.0 CHDP +3.0 RHDP -2.0 CRHDP +3.0]
ビットリオ・グリリ・グリリ伊財務相「イタリアは救済要請を検討していない」「モンティ・イタリア首相が選挙戦に出馬するか言及しがたい」

ジョン・ベイナー[NP     HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
ジョン・ベイナー・CNBCが報じたところによると、ベイナー米下院議長とオバマ米大統領は本日、財政の崖を協議するため会談するという。

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
米政府関係・複数の通信社は関係者筋の話として、スーザン・ライス氏が次期米国務長官の指名を辞退したと伝えた。また、オバマ米大統領はライス氏の決断を受け入れたという。

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・チリ中銀は13日、政策金利を現行の5.00%に据え置くことを決めたと発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・13日のニューヨーク外国為替市場で円は高安まちまち。欧米株式相場やWTI原油先物相場の下落で投資家のリスク許容度が低下し、資源国通貨とされる豪ドルなどに対しては円買いが入った。半面、ドルに対してはさえない。米長期金利の上昇で日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが出たほか、日銀の追加金融緩和への思惑も重しとなった。また、ポンドに対しては米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が英国の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたことを受けて、一時円買いポンド売りが強まる場面もあった。
 なお、11月米小売売上高や前週分の新規失業保険申請件数など米経済指標は強弱まちまちな結果となったことで、反応は限定的。カナダ銀行(BOC)イングランド銀行(BOE)欧州中央銀行(ECB)米連邦準備理事会(FRB)スイス国立銀行(SNB)は米ドル・スワップ取極を2014年2月1日まで延長することを明らかにしたが、目立った反応は見られなかった。

バラク・オバマ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.1 RHDP -3.1 CRHDP +0.3]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「『財政の崖』が解決されることを望んでいる。難しいことではないだろう」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP -0.2]
日本銀行(日銀)関係・日銀が14日発表した企業短期経済観測調査(短観、12月調査)で、事業計画の前提となっている想定為替レート(大企業・製造業) は1ドル=78.90円だった。9月調査では79.06円だった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・12月限株価指数先物・オプションSQ(特別清算指数)暫定値は9720.36円となった伝えられた。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
アンゲラ・メルケル・メルケル独首相「欧州首脳は通貨同盟の今後の発展に向けた行程表で合意」

フランソワ・オランド[NP     HDP -4.5 CHDP +0.5 RHDP -4.5 CRHDP +0.5]
フランソワ・オランド・オランド・フランス大統領「欧州連合(EU)の2013年の優先事項は引き続き成長と雇用」「ECBの監督対象はドイツの銀行の82%、フランスの銀行の95%」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
アンゲラ・メルケル・メルケル独首相「(退任が決定している)ユンケル・ユーログループ議長の後任問題については協議されなかった」

マリアーノ・ラホイ[NP     HDP -4.2 CHDP +0.4 RHDP -4.2 CRHDP +0.4]
マリアーノ・ラホイ・ラホイ・スペイン首相「EU首脳会議に満足している。EUは正しい方向に進んでいる」

フランソワ・オランド[NP     HDP -4.5 CHDP +0.5 RHDP -4.5 CRHDP +0.5]
フランソワ・オランド・オランド・フランス大統領「ユーロ危機から脱する条件が整備された」

ヘルマン・ファンロンパイ[NP     HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
ヘルマン・ファンロンパイ・ファンロンパイ欧州連合(EU)大統領「EU首脳会議では単一の破たん処理メカニズム導入で合意した」

フランソワ・オランド[NP     HDP -4.5 CHDP +0.5 RHDP -4.5 CRHDP +0.5]
フランソワ・オランド・オランド・フランス大統領「銀行への直接の資本注入は2013年に実施可能になるだろう」

日本政府関係[NP-4.4 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.7 CRHDP +0.0]
日本政府関係・藤村修官房長官「短観は景気の弱い動きを反映している」「世界経済の下振れリスクに注意が必要」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・14日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。週末の実質5・10日(五十日)とあって仲値決済に向けた円売りドル買いが先行。12月のHSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が市場予想を上回ったことが分かると、上海総合指数が3%近く上昇した。投資家のリスク許容度が高まり円売り外貨買いが進んだ。ドルに対しては、1ドル=84円ちょうどに観測されているバリアオプションを付けに行く動きが見られた。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは14日、フランスの格付け「AAA」を確認した。また、見通しは「ネガティブ」とした。

ピエール・モスコビシ[NP     HDP -1.5 CHDP +0.7 RHDP -1.5 CRHDP +0.7]
ピエール・モスコビシ・モスコビシ仏財務相「フィッチの仏格付け『AAA』維持を歓迎」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・14日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。1ドル=84円ちょうどに設定されているバリアオプションに絡んだ円買いドル売りが入り、徐々に下値を切り上げた。16日の衆院選を前に、ポジション調整に伴う円買い外貨売りも入ったようだ。

マリアーノ・ラホイ[NP     HDP -4.2 CHDP +0.4 RHDP -4.2 CRHDP +0.4]
マリアーノ・ラホイ・ラホイ・スペイン首相「スペインの銀行は救済資金を自身で返済することが出来るだろう」

マリアーノ・ラホイ[NP     HDP -4.2 CHDP +0.4 RHDP -4.2 CRHDP +0.4]
マリアーノ・ラホイ・ラホイ・スペイン首相「ECBの国債購入プログラムは必要な場合のみ活用する」

エワルド・ノボトニー[NP-2.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.1]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ユーロ圏のインフレ率は2013年、2014年にかけて低下していくと見ている」

南アフリカ政府関係[NP     HDP -0.8 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
南アフリカ政府関係・南ア与党の南ア民族会議(ANC)が週末16日から党大会を開催する。今回は3年ぶりに行われる議長選の結果が焦点となっている。ズマ南ア大統領とモトランテ副大統領が立候補しているが、どちらが当選しても党内の亀裂が深まることになる。本日付けのFTによれば、ズマ南ア大統領が与党議長に当選すれば、そのまま大統領として再選する見込み。議長選のほか、鉱山税の増税、土地改革等の経済対策を巡る党内議論に注目が集まっている。党大会は20日まで行われる予定。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
アンゲラ・メルケル・メルケル独首相「ESMの援助で危機を回避することが可能」「ユーロ圏の債務削減の努力は前進している」

フランソワ・オランド[NP     HDP -4.5 CHDP +0.5 RHDP -4.5 CRHDP +0.5]
フランソワ・オランド・オランド・フランス大統領「EU首脳会議はユーロの将来に関する全ての懸念を取り除く」

ヘルマン・ファンロンパイ[NP     HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
ヘルマン・ファンロンパイ・ファンロンパイ欧州連合(EU)大統領「EUはより強固に産業を守る必要がある」

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -2.3 CRHDP -0.1]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「EUサミットは広範囲に及ぶ決定を下さなかった」

リチャード・フィッシャー[NP+4.0 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP -0.1]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー米ダラス連銀総裁「FRBの数値基準導入に反対した」「出口のない金融政策を懸念」「FRBはすでに十分措置を講じており、流動性にあふれている」

リチャード・フィッシャー[NP+3.6 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.0]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー米ダラス連銀総裁「現時点でインフレは問題ではなく問題は雇用」「FRBのプログラムの効果は低下しつつある」

マリアーノ・ラホイ[NP     HDP -4.2 CHDP +0.4 RHDP -4.2 CRHDP +0.4]
マリアーノ・ラホイ・ラホイ・スペイン首相「欧州中央銀行(ECB)の国債購入計画(OMT)が明らかに市場を落ち着かせた」

ジェフリー・ラッカー[NP+4.4 HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +2.3 CRHDP -0.3]
ジェフリー・ラッカー・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「月額850ドルの資産買い入れ維持に対して、インフレを招くリスクから反対した」「失業率の数値目標導入に対して反対した」

アントニス・サマラス[NP     HDP -4.7 CHDP +0.2 RHDP -4.7 CRHDP +0.2]
アントニス・サマラス・サマラス・ギリシャ首相「ユーログループの決定は前向きな進展」「欧州全体の預金保証はギリシャにとって良い」「ESMからの銀行直接資本増強はギリシャ債務を500億ユーロ低下させる可能性」

マリオ・モンティ[NP     HDP -0.4 CHDP +0.2 RHDP -0.4 CRHDP +0.2]
マリオ・モンティ・モンティ・イタリア首相「現時点で選挙見通しに関してコメントするのは適切でなく可能ではない」

ジャン=クロード・ユンケル[NP-6.4 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP -0.2]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「キプロスの状況はギリシャよりも深刻である」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・14日の欧州外国為替市場で円はしっかり。高く始まった欧州株が頭の重い展開となり投資家のリスク許容度が低下すると、予想を上回る12月HSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値を受けた上海総合指数の大幅高を意識して、アジア時間に膨らんだ円の売り持ち高を調整する動きが出た。また、16日に衆院選を控えて対オセアニア通貨中心に円買い戻しが強まり、損失覚悟の円買い注文を誘発して急伸した。
 なお、欧州連合(EU)首脳会議終了後にメルケル独首相など欧州要人から発言が相次いだが市場の反応は薄かった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=83円75銭前後でのもみ合いが続いたが、アジア時間の安値83円60銭前後を下抜けると売りが加速した。83円47銭前後まで下げ足を速めた。
・ユーロ円は1ユーロ=109円37-42銭まで値を下げた後、ややまとまったユーロ買いが入り109円80-85銭まで戻したが、109円11銭前後まで急ピッチで下げた。
・ユーロドルは戻りが鈍い。上海総合指数の4%超高や欧州株先物の買いが先行したことを背景に、1ユーロ=1.31195ドル前後まで値を上げた。ただ、市場では「1.31ドル台では戻りを売りたい向きが多い」「1.3150ドルのバリアオプションに絡んだ防戦売りが厚い」との声が聞かれ、上値の重さが嫌気された。欧州株の失速も重しとなり、アジア時間に付けた日通し安値1.3067ドル前後に面合わせした。その後、1.3098-01ドルまで買い戻されたが、ユーロ円の売りが加速した影響から1.3067ドル前後まで再び下げた。

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