為替・株式・商品マーケット概要
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
[2016-01-01][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日のニューヨーク外国為替市場で円は強含み。前週分の米新規失業保険申請件数や12月米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が低調だったことで全般ドル売りが先行。米長期金利の低下に伴う円買いドル売りも入った。ただ、市場では「年末のロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだドル買いのフローが観測された」との指摘もあり、上値は限られている。
【 通貨ペア 】
・ドル円は一時1ドル=120円01銭前後と10月22日以来の安値を付けたものの、節目の120円ちょうど付近では押し目買いなどが入り下げ幅を縮めた。ロンドンフィキシングに絡んだ買いが入ると120円台半ばまで持ち直した。
・ユーロ円は1時過ぎに一時1ユーロ=130円50銭前後と3日以来の安値を付けた。
・ユーロドルはユーロ全面安となった欧州市場の流れを引き継いでユーロ売りドル買いが先行。ロンドンフィキシングに絡んだドル買いのフローが観測されると一時1ユーロ=1.0853ドル前後まで値を下げた。
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。
為替・株式・商品マーケット概要による2016年1月 発言・ニュース
[2016-01-01][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日のニューヨーク外国為替市場で円は強含み。前週分の米新規失業保険申請件数や12月米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が低調だったことで全般ドル売りが先行。米長期金利の低下に伴う円買いドル売りも入った。ただ、市場では「年末のロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだドル買いのフローが観測された」との指摘もあり、上値は限られている。
【 通貨ペア 】
・ドル円は一時1ドル=120円01銭前後と10月22日以来の安値を付けたものの、節目の120円ちょうど付近では押し目買いなどが入り下げ幅を縮めた。ロンドンフィキシングに絡んだ買いが入ると120円台半ばまで持ち直した。
・ユーロ円は1時過ぎに一時1ユーロ=130円50銭前後と3日以来の安値を付けた。
・ユーロドルはユーロ全面安となった欧州市場の流れを引き継いでユーロ売りドル買いが先行。ロンドンフィキシングに絡んだドル買いのフローが観測されると一時1ユーロ=1.0853ドル前後まで値を下げた。
[2016-01-04][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い優勢。原油先物相場の上昇をきっかけにリスクオンの動きからドル買いが先行すると円売りドル買いが強まる場面があったが、その後は一転して円は反発。12月Caixin中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が予想を下回る結果だったことで上海株が急落するにつれて日経平均株価が大幅に下落したためリスク回避の円買いが活発化した。
[2016-01-04][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上げ幅を拡大。中国CSI300指数が5%超下落してサーキットブレーカーが発動。取引再開後も7%超安まで下げ幅を広げ取引停止となったことで投資家のリスク回避姿勢が高まり、円を買う動きが優勢となった。時間外のダウ先物や欧州株、ナイトセッションの日経平均先物も軟調に推移したため、その後も円は堅調に推移した。
[2016-01-04][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日の欧州外国為替市場で円は買い一服。ナイトセッションの日経平均先物や時間外のダウ先物、欧州株式相場などが下落し、リスク回避の買いが先行した。もっとも、買い一巡後はアジア時間から急ピッチで値を上げていた反動もあってやや上値を切り下げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は17時30分前に1ドル=118円71銭前後まで下げたものの、その後は119円30銭台まで反発。
・ユーロ円はユーロドルの下げにつれて1ユーロ=129円46銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは一転下落。17時30分前に1ユーロ=1.0946ドル前後まで上げたものの、ユーロクロスの上昇が一服したことで次第に上値も重くなった。NY勢の参入後は全般にドルが買い戻されたほか、12月独消費者物価指数(CPI)速報値が前月比0.1%低下と市場予想の前月比0.2%上昇に反して低下したことも重しとなり、1.0840ドル台まで失速した。
[2016-01-05][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して上値が重い。ニューヨーク勢がドル買い戻しで参入すると、アジア時間から円高が加速した反動も出て円安ドル高がじりじりと進んだ。ただ、12月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数や11月米建設支出が予想を下回ったうえ、ダウ平均が460ドル超下げる場面もあり、一方的に円が売られる展開にもならなかった。また、その他の通貨に対しては伸び悩み。12月独消費者物価指数(CPI)速報値が予想を下回り円買いユーロ売りが先行した。対ドルで欧州資源国通貨安が進んだことも円買い欧州通貨売りや円買い資源国通貨売りを促した。ダウ平均の大幅安も円買いを誘ったが、株安が一服すると持ち高調整の円売りに押された。
[2016-01-05][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。日経平均株価が120円超下落したことを背景にリスク回避の円買いが強まる場面があったが、上値は限定的だった。3%超下落して始まった上海株が買い戻されたことを受けて日経平均株価が持ち直すとつれる形で円売りが進んだ。市場では「カストディアン系銀行から円売りドル買いが観測された」との指摘があった。なお、上海株については中国証券監督管理委員会(CSRC)が「大株主が一定期間に売却できる株式の比率を制限する方向で検討する」と発表したことが買い材料視された模様。
[2016-01-05][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ユーロを中心に強含み。しばらくはもみ合いが続いていたが、欧州勢参入後に全般ユーロ売りが強まるとつれる形で円買いユーロ売りが進んだ。また、ナイトセッションの日経平均先物やダウ先物が下げに転じたため、その他通貨に対してもリスク回避の円買いが広がった。
[2016-01-05][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日の欧州外国為替市場で円は対ユーロで買い優勢。市場では「ユーロ建て債券の償還・利払いに絡んだユーロ売りが観測された」との指摘があったほか、12月ユーロ圏消費者物価指数(HICP、EU基準)速報値が予想を下回る内容だったこともあり、欧州勢の参入後に円買いユーロ売りが強まった。また、円は対ドルでもしっかり。対ユーロでの円買いが波及したほか、ナイトセッションの日経平均先物や時間外のダウ先物が下落したことでリスク回避の買いも入った。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分前に1ドル=118円80銭前後まで下落。もっとも、昨日安値の118円71銭前後が意識されると売りも一服した。
・ユーロ円は一時1ユーロ=127円75銭前後と4月21日以来の安値を更新した。
・ユーロドルは軟調。全般にユーロ売りが進んだ流れに沿って、1ユーロ=1.0739ドル前後と12月3日以来の安値をつけた。
[2016-01-07][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して方向感が定まらない。欧州市場から世界的な株安を背景にリスク回避の円買いが進んだ流れを引き継いだ。ただ、12月ADP全米雇用報告や11月米貿易収支が予想より強かったことがわかると、株安や米金利低下の一服とともに持ち高調整の円売りが出た。その後、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では「ほぼ全てのメンバーが12月に利上げ開始の条件を満たしたことで一致」「複数のメンバーは12月利上げを5分5分と判断」「インフレ目標の達成に関して全般に『ある程度の自信』」「複数のメンバーはインフレ見通しについて重大なリスクがあると判断」などと伝わったが、全般ドル安が進んだ流れに沿って円買いが再開した。一方、ユーロに対しては軟調。原油安を背景にユーロカナダドルなどユーロクロスが上昇した影響から円売りユーロ買いが広がった。FOMC議事要旨公表後にユーロドルの買いが強まったことも円売りを促した。
[2016-01-07][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は急伸。序盤は円売りが先行したものの、前日に続き中国人民銀行が人民元取引の基準値を約4年8ヶ月ぶりの元安水準に設定したことで日経平均株価の急落とともに急反発。中国株が大幅に下落して始まったことも投資家のリスク回避姿勢を強め円高が加速した。原油安を背景に豪ドルなど資源国通貨に対する円買いも目立った。もっとも、オフショア人民元が上昇に転じると急速に上げた反動もあり円は上げ幅を縮めた。なお、中国株は4
[2016-01-07][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はユーロに対して強含み。日経平均株価が420円超安の安値引けとなったことでリスク回避の円買いが強まったほか、前日に続きユーロ建て債券の償還・利払いに絡んでユーロドルが下落したことにつれて上げ幅を広げた。一方、ドルに対してはもみ合い。日本株安を背景とした円買いが入った半面、対ユーロを中心にドル買い圧力が高まった影響も受けたため大きな方向感は出ていない。
[2016-01-07][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日の欧州外国為替市場で円は堅調。ナイトセッションの日経平均先物や時間外のダウ先物が下落したことを受けて、リスク回避の買いが先行した。原油先物相場の下落を背景に対資源国通貨で買いが目立ったほか、時間外の米10年債利回りが低下したことも対ドルでの買いを誘った面があった。もっとも、米長期金利の低下や株安原油安が一服すると、いったんは円買いの勢いもおさまった。一方、対ユーロでは一転下落。ユーロ建て債券の償還利払いに絡んだユーロ売りが意識されたほか、株安による円買いも進んだが、その後は対資源国通貨でユーロ高が進んだ流れに沿って上値を切り下げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は18時30分前に1ドル=117円35銭前後と8月24日以来の安値をつけたものの、その後は117円55銭前後を挟んだもみ合いに。
・ユーロ円は4月16日以来の安値となる1ユーロ=126円81銭前後まで下げた後、127円90銭台まで一転上昇した。
・ユーロドルは下値が堅い。17時30分前に1ユーロ=1.0772ドル前後まで下げたものの、売りが一巡すると1.0875ドル前後まで買い戻された。
[2016-01-08][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日のニューヨーク外国為替市場で円はドルや資源国通貨に対して底堅い。世界的な株安や米10年債利回りの低下を背景に円買いドル売りが先行。原油先物相場の大幅安も円買い資源国通貨売りを促した。その後、米10年債利回りが上昇したうえ、中国がサーキットブレーカー制度の停止を発表したことで株価が反発すると持ち高調整の円売りが進んだ。もっとも、米金利低下や株安が再開すると円買いが改めて強まった。なお、ダウ平均は440ドル超下げる場面があった。一方、ユーロに対しては売り優勢。原油安を受けてユーロ豪ドルなどユーロクロスが急伸した影響から円売りユーロ買いが活発化した。終盤には米金利低下を受けたユーロドルの上昇につれた円売りも強まった。
[2016-01-08][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は急落。3連休前の実質5・10日(五十日)とあって仲値に向けた円売りドル買いが先行。中国人民銀行が人民元取引の基準値を前日終値より元高水準に設定したことが伝わると中国からの資金流出懸念が後退し、日経平均株価の急反発とともに円安が加速した。その後は上昇して始まった上海株がマイナス圏に沈んだことで円を買い戻す動きが見られたが、再び上海株が持ち直したため戻りも限られている。
[2016-01-08][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。日経平均株価は指数算出以来初の大発会から5日続落となったが、上海株が堅調に推移したこともあり影響は限定的だった。今晩に12月米雇用統計を控えていることもあり、積極的に上下を試す動きは今のところ見られていない。
[2016-01-08][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日の欧州外国為替市場で円は対ドルで下値が堅かった。米雇用統計の発表を控えて様子見ムードが強まっていたが、指標発表後には一時売りが進んだ。12月米雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比29万2000人増と市場予想の前月比20万人増を大幅に上回ったほか、過去2カ月分も上方修正された。結果を受けて時間外の米10年債利回りが上昇幅を広げると一時円売りドル買いが強まったものの、米長期金利の上昇は長続きしなかったこともあり次第に下値も堅くなった。なお、12月米雇用統計で失業率は5.0%と予想通りの結果となったほか、平均時給は前月比横ばいと市場予想の前月比0.2%増を下回った。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時30分過ぎに1ドル=118円85銭前後まで上げたものの、買い一巡後は118円20銭付近まで伸び悩み。
・ユーロ円はユーロドルの下げにつれたほか、ドル円が伸び悩んだ影響もあって、一時1ユーロ=128円24銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは下値が堅い。米雇用統計後にドル高が進んだ場面で1ユーロ=1.0803ドル前後まで下押しした。もっとも、一巡後はドル買い一服に伴って1.0850ドル台まで切り返した。
[2016-01-09][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日のニューヨーク外国為替市場で円は買い優位。12月米雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比29万2000人増と市場予想の前月比20万人増を大幅に上回った。過去2カ月分も上方修正されたことで、米10年債利回りの上昇とともに対ドルなどで円売りが先行した。ただ、その後の米10年債利回りが一転低下。ナイトセッションの日経平均先物も180円高から370円安まで急落したため、リスク回避的な円買いが優勢となった。ダウ平均がプラス圏を回復すると持ち高調整の円売りが出たが、引けにかけてダウ平均が200ドル近く下落し円買いが再開した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=118円85銭前後まで急伸したが、買いは続かず117円46銭前後まで一転下落した。前日の安値117円33銭前後がサポートされると117円90銭台まで反発したが、引けにかけて8月24日以来の安値となる117円21銭前後まで売り込まれた。
・豪ドル円は 9月7日の安値1豪ドル=81円93銭前後を下抜けて81円80銭前後まで下げた。一巡すると82円50銭付近まで買い戻されたが、引けにかけて81円49銭前後と2012年10月17日以来の安値を更新した。
・ユーロドルは一転上昇。良好な米雇用統計を受けて1ユーロ=1.0803ドル前後まで下押ししたが、すぐに買い戻しが強まった。原油安を背景にユーロ豪ドルなどユーロクロスが上昇したうえ、米金利低下やドル円の下落も相場を支え本日高値の1.0934ドル前後に迫る水準まで持ち直した。
[2016-01-09][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日のニューヨーク外国為替市場で円は買い優位。12月米雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比29万2000人増と市場予想の前月比20万人増を大幅に上回った。過去2カ月分も上方修正されたことで、米10年債利回りの上昇とともに対ドルなどで円売りが先行した。ただ、その後の米10年債利回りが一転低下。ナイトセッションの日経平均先物も180円高から370円安まで急落したため、リスク回避的な円買いが優勢となった。ダウ平均がプラス圏を回復すると持ち高調整の円売りが出たが、引けにかけてダウ平均が200ドル近く下落し円買いが再開した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=118円85銭前後まで急伸したが、買いは続かず117円46銭前後まで一転下落した。前日の安値117円33銭前後がサポートされると117円90銭台まで反発したが、引けにかけて8月24日以来の安値となる117円21銭前後まで売り込まれた。
・豪ドル円は 9月7日の安値1豪ドル=81円93銭前後を下抜けて81円80銭前後まで下げた。一巡すると82円50銭付近まで買い戻されたが、引けにかけて81円49銭前後と2012年10月17日以来の安値を更新した。
・ユーロドルは一転上昇。良好な米雇用統計を受けて1ユーロ=1.0803ドル前後まで下押ししたが、すぐに買い戻しが強まった。原油安を背景にユーロ豪ドルなどユーロクロスが上昇したうえ、米金利低下やドル円の下落も相場を支え本日高値の1.0934ドル前後に迫る水準まで持ち直した。
[2016-01-09][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日のニューヨーク外国為替市場で円は買い優位。12月米雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比29万2000人増と市場予想の前月比20万人増を大幅に上回った。過去2カ月分も上方修正されたことで、米10年債利回りの上昇とともに対ドルなどで円売りが先行した。ただ、その後の米10年債利回りが一転低下。ナイトセッションの日経平均先物も180円高から370円安まで急落したため、リスク回避的な円買いが優勢となった。ダウ平均がプラス圏を回復すると持ち高調整の円売りが出たが、引けにかけてダウ平均が200ドル近く下落し円買いが再開した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=118円85銭前後まで急伸したが、買いは続かず117円46銭前後まで一転下落した。前日の安値117円33銭前後がサポートされると117円90銭台まで反発したが、引けにかけて8月24日以来の安値となる117円21銭前後まで売り込まれた。
・豪ドル円は 9月7日の安値1豪ドル=81円93銭前後を下抜けて81円80銭前後まで下げた。一巡すると82円50銭付近まで買い戻されたが、引けにかけて81円49銭前後と2012年10月17日以来の安値を更新した。
・ユーロドルは一転上昇。良好な米雇用統計を受けて1ユーロ=1.0803ドル前後まで下押ししたが、すぐに買い戻しが強まった。原油安を背景にユーロ豪ドルなどユーロクロスが上昇したうえ、米金利低下やドル円の下落も相場を支え本日高値の1.0934ドル前後に迫る水準まで持ち直した。
[2016-01-09][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日のニューヨーク外国為替市場で円は買い優位。12月米雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比29万2000人増と市場予想の前月比20万人増を大幅に上回った。過去2カ月分も上方修正されたことで、米10年債利回りの上昇とともに対ドルなどで円売りが先行した。ただ、その後の米10年債利回りが一転低下。ナイトセッションの日経平均先物も180円高から370円安まで急落したため、リスク回避的な円買いが優勢となった。ダウ平均がプラス圏を回復すると持ち高調整の円売りが出たが、引けにかけてダウ平均が200ドル近く下落し円買いが再開した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=118円85銭前後まで急伸したが、買いは続かず117円46銭前後まで一転下落した。前日の安値117円33銭前後がサポートされると117円90銭台まで反発したが、引けにかけて8月24日以来の安値となる117円21銭前後まで売り込まれた。
・豪ドル円は 9月7日の安値1豪ドル=81円93銭前後を下抜けて81円80銭前後まで下げた。一巡すると82円50銭付近まで買い戻されたが、引けにかけて81円49銭前後と2012年10月17日以来の安値を更新した。
・ユーロドルは一転上昇。良好な米雇用統計を受けて1ユーロ=1.0803ドル前後まで下押ししたが、すぐに買い戻しが強まった。原油安を背景にユーロ豪ドルなどユーロクロスが上昇したうえ、米金利低下やドル円の下落も相場を支え本日高値の1.0934ドル前後に迫る水準まで持ち直した。
[2016-01-09][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日のニューヨーク外国為替市場で円は買い優位。12月米雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比29万2000人増と市場予想の前月比20万人増を大幅に上回った。過去2カ月分も上方修正されたことで、米10年債利回りの上昇とともに対ドルなどで円売りが先行した。ただ、その後の米10年債利回りが一転低下。ナイトセッションの日経平均先物も180円高から370円安まで急落したため、リスク回避的な円買いが優勢となった。ダウ平均がプラス圏を回復すると持ち高調整の円売りが出たが、引けにかけてダウ平均が200ドル近く下落し円買いが再開した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=118円85銭前後まで急伸したが、買いは続かず117円46銭前後まで一転下落した。前日の安値117円33銭前後がサポートされると117円90銭台まで反発したが、引けにかけて8月24日以来の安値となる117円21銭前後まで売り込まれた。
・豪ドル円は 9月7日の安値1豪ドル=81円93銭前後を下抜けて81円80銭前後まで下げた。一巡すると82円50銭付近まで買い戻されたが、引けにかけて81円49銭前後と2012年10月17日以来の安値を更新した。
・ユーロドルは一転上昇。良好な米雇用統計を受けて1ユーロ=1.0803ドル前後まで下押ししたが、すぐに買い戻しが強まった。原油安を背景にユーロ豪ドルなどユーロクロスが上昇したうえ、米金利低下やドル円の下落も相場を支え本日高値の1.0934ドル前後に迫る水準まで持ち直した。
[2016-01-11][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は伸び悩んだ。前週末の米国株や日経平均先物が下落し、円高が進んだ流れを引き継いで円買い外貨売りが先行。対南アフリカランドで損失確定の円買い注文を誘発すると、他の通貨に対しても円買いが波及した。ただ、中国人民銀行(中央銀行)が人民元の基準値を前営業日よりも元高方向に設定したことで中国からの資金流出に対する警戒感が後退すると、徐々に円高圧力は後退。市場では「円の上値では本邦実需筋の円売りが観測されている」との指摘もあり、次第に上値を切り下げた。
[2016-01-11][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は失速。中国株式市場で上海総合指数が5%超下落したことで円買い外貨売りが入る場面もあったが、日本が休場となるなか追随する動きは限られた。欧州勢が加わる時間帯に入ると、ユーロドルの下落をきっかけに円売りドル買いが出たほか、時間外のダウ先物が持ち直したことで円を売る動きが見られた。
[2016-01-11][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日の欧州外国為替市場で円は軟調。時間外のダウ先物が買い戻されたことを手掛かりに投資家のリスク回避姿勢が後退し円売りが先行。米10年債利回りが上昇したことも円売りドル買いにつながった。株高や米金利上昇が一服すると下げ渋る場面があったが、戻りは限定的。原油先物相場の上昇などを受けて対資源国通貨で円売りが再開するなど円はさえない展開となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=117円91銭前後まで上昇。一巡後は117円50銭台まで伸び悩んだが、一巡後は買い戻しが入り118円02銭前後まで再び上げた。
・豪ドル円は1豪ドル=83円03銭前後まで上値を伸ばした。
・ユーロドルは戻りが鈍い。欧州勢参入後に全般ユーロ売りが進んだ流れに沿ったほか、米長期金利の上昇も売りを誘い1ユーロ=1.0873ドル前後まで値を下げた。一巡後は1.0910ドル台まで下げ渋ったものの、ユーロ豪ドルなどユーロクロスの売りが再開すると1.0880ドル台まで戻り売りに押されている。
[2016-01-12][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日のニューヨーク外国為替市場で円は一進一退。米10年債利回りの上昇に伴い円売りドル買いが進んだほか、時間外のダウ先物の上げ幅拡大も全般円売りを誘った。その後、原油先物相場が大幅に下げたことで対資源国通貨中心に円買い戻しが優勢に。ダウ平均が110ドル超高から110ドル超安まで下げたこともリスク回避目的の円買いを後押しした。もっとも、終盤にかけては原油安が一服したうえ、ダウ平均が100ドル超上昇したことで円売りが再開した。
[2016-01-12][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで下値が堅かった。連休明けの仲値に向けた売りが観測されたものの、その後は次第に下値を切り上げる展開に。市場では「海外短期勢から下値で押し目買いが観測された」との指摘があったほか、日経平均株価が370円超安まで下げ幅を広げたことを受けて、リスク回避目的の買いも入った。
[2016-01-12][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで伸び悩み。午後の日経平均株価が一時510円超安まで下げ幅を広げたことをながめ、リスク回避の買いの流れが続いた。時間外の米10年債利回りが低下したことも円買いドル売りを誘ったが、その後は買いも一服。ナイトセッションの日経平均先物が高く始まったことを受けてやや上値を切り下げた。
[2016-01-12][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日の欧州外国為替市場で円は弱含み。ナイトセッションの日経平均先物が大幅に上昇したことを背景に円売りが先行。米10年債利回りが上昇したことも円売りドル買いにつながった。一巡後は下げ渋る場面があったが、米金利が再び上昇したうえ、ダウ先物も堅調に推移したため円売りが再開した。一方で、ポンドに対しては堅調。11月英鉱工業生産指数や11月製造業生産指数がいずれも市場予想を下回る結果だったことで全般ポンド売りが優勢となり円は上昇した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=117円99銭前後とアジア時間に付けた高値118円04銭前後に迫った。
・ポンド円は1ポンド=169円62銭前後まで下落した。
・ユーロドルは上値が重い。欧州勢参入後に1ユーロ=1.0900ドル前後まで上昇したものの、その後は一転して売られる展開に。米長期金利の上昇を背景に全般ドル高が進んだ流れに沿って1.0834ドル前後まで売りに押された。
[2016-01-13][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日のニューヨーク外国為替市場で円は一進一退。ナイトセッションの日経平均先物や時間外のダウ先物の上げ幅拡大に伴い円売りが先行。米10年債利回りの上昇に伴う円売りドル買いも見られた。その後、市場では「ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに向けた円売りドル買いが観測された」との指摘もあったが、米10年債利回りが急速に低下したことで円買い戻しが優位に。WTI原油先物相場が約12年1カ月ぶりの30ドル割れとなったうえ、ダウ平均が190ドル超高から70ドル超安まで一転下落したことも円全体を押し上げた。もっとも、引けにかけてダウ平均が140ドル近く上昇すると円売りが再開した。
[2016-01-13][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。日経平均株価が470円超高まで上げ幅を広げたことで、投資家のリスク志向改善を見越した売りが広がった。中国人民銀行(中央銀行)が人民元の基準値を前日終値よりも元高方向に設定したことも、同国からの資金流出に対する懸念の緩和につながり、売りを促した面があった。また、円は対豪ドルでも軟調。12月中国貿易収支が予想より強い内容だったこともあり、同国と資源貿易関係の深い豪ドル買いが広がった影響を受けた。
[2016-01-13][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。日経平均株価が500円近く上昇するなか、しばらくは本日安値圏でのもみ合いが続いていたが、上海総合指数やナイトセッションの日経平均先物が下落すると徐々に買いが強まった。もっとも、その後は日経平均先物が下げ幅を縮めたことに伴って上値を切り下げる展開に。時間外の米10年債利回りが上昇したことも円売りドル買いを促した。
[2016-01-13][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日の欧州外国為替市場で円は売り一服。下落して始まったナイトセッションの日経平均先物が買い戻されたことを背景に円売りが先行。時間外の米10年債利回りが上昇したことも円売りドル買いにつながった。もっとも、日経平均先物が再び弱含んだほか、米10年債利回りが上昇幅を縮めたため、その後は下げ渋っている。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=118円38銭前後まで値を上げたが、一巡するとやや伸び悩んでいる。
・ポンド円は1ポンド=171円29銭前後まで上昇したものの、その後は一転して売りが強まり本日安値の169円79銭前後に面合わせする場面があった。
・ユーロドルは下げ渋り。ユーロカナダドルなど一部のユーロクロスが下げたことにつれたほか、全般欧州通貨安が進んだ流れに沿って1ユーロ=1.0805ドル前後まで下押しした。もっとも、8日安値の1.0803ドル前後が目先のサポートとして意識されると下値を切り上げた。
[2016-01-14][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。しばらく方向感のない動きが続いていたが、米エネルギー省が発表した週間在庫統計でガソリン在庫が予想を大幅に上回る積み増しだったことがわかると原油先物相場が失速。ダウ平均の390ドル超安や日経平均先物の大幅安を受けて投資家のリスク回避姿勢が高まり、対資源国通貨中心に円買いが強まった。米10年債利回りの低下幅拡大に伴う円買いドル売りも見られた。
[2016-01-14][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。昨日NY時間から全般に円買いが進んだ流れを引き継いだほか、午前の日経平均株価が一時710円超安まで下げ幅を広げたことをながめ、リスク回避の買いも入った。もっとも、一巡後は上値を切り下げる場面も見られるなど、一方的に買いが進む展開にはならなかった。なお、黒田東彦日銀総裁は「物価の基調は着実に改善している」「必要と判断すればさらに思い切った対応を取る用意がある」「できることは何でもやり2%の物価上昇は必ず実現する」などの見解を示したが、目立った反応は見られなかった。
[2016-01-14][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一転下落。午後の日経平均株価が一時770円超安まで下げ幅を広げたことをながめ、リスク回避目的の買いが先行した。ただ、その後は一転して売りが優勢に。日経平均株価が引けにかけて下げ幅を縮小したほか、ナイトセッションの日経平均先物も強含んだため、昨日から買いを進めていた向きが反対売買を迫られた面もあった。
[2016-01-14][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日の欧州外国為替市場で円は対ドルで一進一退。アジア時間からの流れを引き継いで序盤は円売りが強まったが、時間外の米10年債利回りが低下したほか、ナイトセッションの日経平均先物が軟調に推移したことで円を買い戻す動きが強まった。もっとも、その後に米10年債利回りが上昇に転じたうえ、株価が買い戻されたため戻りも限られた。一方、ユーロに対しては買い戻し。「ECB理事会メンバーの多くは目先の追加措置の必要性に懐疑的」との一部報道を受けて、ECBの追加緩和期待後退から全般ユーロ高が進んだ流れに沿って円は値を下げた。ただ、ECB理事会議事要旨で「資産買入れ額の増額を検討した」「数名のメンバーが大幅な中銀預金金利の引き下げに賛成した」などと伝わると一転上昇した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=118円18銭前後まで上昇した後117円50銭台まで売りに押されたものの、下値は堅かった。
・ユーロ円は1ユーロ=128円75銭前後まで上昇したものの、一巡後は128円台前半まで上げ幅を縮めた。
・ユーロドルは上値が重い。ECBに関する一部報道をきっかけに買いが進み、1ユーロ=1.0943ドル前後まで上昇した。もっとも、ECB理事会議事要旨の内容が明らかになると失速。米長期金利の一転上昇も重しとなり1.0880ドル付近まで売りに押された。
[2016-01-15][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、売られた。ダウ平均の70ドル超安に伴いリスク回避目的の円買いが先行した。米10年債利回りの低下を受けた円買いドル売りも見られたほか、ユーロに対しては欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨で「資産買入れ額の増額を検討した」「数名のメンバーが大幅な中銀預金金利の引き下げに賛成した」などと伝わり円買いが活発化した。その後、ダウ平均は一転して330ドルを超す上げ幅に。米10年債利回りも上昇に転じたことで持ち高調整の円売りが優位となった。
[2016-01-15][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅かった。午前の日経平均株価が高く始まったことを背景に売りが先行。対ドルでは週末の5・10日(五十日)とあって仲値決済に向けた売りも出た。もっとも、一巡後は日経平均株価が上げ幅を縮小したこともあり、徐々に下げ幅を縮小した。
[2016-01-15][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。午後の日経平均株価が下げに転じたほか、上海総合指数が一時4%超下げたことなどをながめ、リスク回避の買いが先行した。株価が下げ止まると上値を切り下げる場面も見られたが、一巡後は買いが再開。カナダドルなど資源国通貨に対しての円買いが他の通貨に対しても波及した。
[2016-01-15][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日の欧州外国為替市場で円は堅調。WTI原油先物価格が2003年11月25日以来の安値を付けたことでナイトセッションの日経平均先物など株価が下落すると、リスク回避の円買いが優勢となった。時間外の米10年債利回りが大幅に低下したことも円買いドル売りにつながった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は前日安値の1ドル=117円29銭前後を下抜けて117円24銭前後まで下落。12日安値の117円22銭前後が目先のサポートとして意識されると下げ渋ったが戻りは鈍い。
・豪ドル円は1豪ドル=80円51銭前後まで下げた。
・ユーロドルは堅調。米長期金利の低下を背景にユーロ買いドル売りが先行。ユーロ豪ドルやユーロポンドなどユーロクロスの上昇につれた面もあり、1ユーロ=1.0918ドル前後まで上値を伸ばした。
[2016-01-16][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日のニューヨーク外国為替市場で円は伸び悩み。12月米小売売上高の自動車を除いた数値や1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数など低調な米経済指標を受けてダウ平均が530ドルを超す下げ幅に。ナイトセッションの日経平均先物も580円安となり、対資源国通貨中心にリスク回避目的の円買いが活発化した。米10年債利回りの大幅低下も円買いドル売りを促した。ただ、株安や米金利低下が一服すると米国の3連休を控えた持ち高調整の円売りも出て伸び悩んだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=116円51銭前後と8月24日以来の安値を付けた。ただ、同日の安値116円15銭前後が重要なサポートとして意識されるなか、下値が切り上がり117円台を回復した。
・豪ドル円は 1豪ドル=79円57銭前後と2012年10月8日以来の安値を付けた後、80円40銭台まで反発した。
・ユーロドルは行って来い。さえない米経済指標や米金利低下を手掛かり買いが強まった。ユーロ豪ドルなどユーロクロスの急伸も支えに前日の高値1ユーロ=1.0943ドル前後を上抜け1.0985ドル前後まで上値を伸ばした。その後、1.0960ドルを挟んで方向感が定まらなかったが、引けにかけてはユーロクロスが伸び悩むにつれて1.0905ドル前後まで失速した。
[2016-01-18][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重かった。前週末の欧米株式相場が下落したことを受けて、日本株安を見越した買いが先行した。もっとも、一時480円超下落した日経平均株価が下げ幅を縮めると次第に上値を切り下げる展開に。中国人民銀行(中央銀行)が人民元の基準値を前営業日終値よりも元高方向に設定し、中国からの資金流出に対する警戒感が後退したことも売りを促した面があった。
[2016-01-18][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで小安い。米国が祝日で取引参加者の減少が見込まれるなか、しばらくは方向感の乏しい動きとなっていたが、欧州時間に入るとナイトセッションの日経平均先物の動きにつれてやや動意づいた。日経平均先物が一時80円安まで下げたことで買いが入る場面もあったが、日経平均先物がその後に140円高まで買い戻されると一転して売りに押された。
[2016-01-18][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日の欧州外国為替市場で円は小安い。ナイトセッションの日経平均先物が一時140円高まで上げたことをながめ円売りドル買いが出た。ただ、米国市場が休場となるなか追随する動きは見られなかった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は17時30分前に一時1ドル=117円44銭前後まで値を上げたものの、そのあとはやや伸び悩んでいる。
・ポンド円も17時30分前に一時1ポンド=168円16銭前後と日通し高値を付けたものの、買い一巡後は徐々に値動きが鈍った。
・ユーロドルは欧州勢参入後に一時ユーロ売りが強まった場面で1ユーロ=1.08744ドル前後まで下げたものの、そのあとは1.09ドル台を回復するなど下げ渋った。ユーロポンドなどユーロクロスの下げが一服したことが相場の支え。
[2016-01-19][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日のニューヨーク外国為替市場で円は動意が薄かった。米国がキング牧師誕生日の祝日で休場のため、取引参加者が減少し狭いレンジ取引が続いた。一方、ポンドに対してはじり高。ブリハ英中銀金融政策委員会(MPC)委員が「英成長見通しはまだ利上げを正当化できない」などと述べたことが円買いポンド売りを誘った。
[2016-01-19][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅かった。午前の日経平均株価が買い先行となったことをながめ、投資家のリスク志向改善を見越した売りが出た。もっとも、10-12月期中国国内総生産(GDP)が予想より弱い結果となったことなどを受けて日経平均株価がマイナス圏に沈むと、つれて買い戻しの動きが広がった。
[2016-01-19][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。午後の上海総合指数が大幅高となったことを受けて、日経平均株価もプラス圏に浮上。投資家のリスク志向改善を見越した売りが広がった。また、対ドルでは時間外の米10年債利回りが上昇したことも売りを促した面があった。
[2016-01-19][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日の欧州外国為替市場で円は売り一服。時間外のダウ先物やナイトセッションの日経平均先物が上昇したことを背景に投資家のリスク志向改善を見越した円売りが先行。米10年債利回りが上昇したことが円安ドル高につながったほか、「日銀は春闘に失望感を強めており、物価見通しの再度の下方修正を検討している」との関係者筋の話も円の重しとなった。もっとも、株高や米金利上昇が一服すると下げ渋っている。また、ポンドに対しては一転上昇。株高を背景とした円安の流れに沿って序盤は売られたものの、カーニー英中銀(BOE)総裁が「今はまだ利上げの時ではない」と述べると全般ポンド安が進み円は急反発した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=118円11銭前後まで上昇したものの、一巡後は117円80銭付近まで伸び悩んだ。
・ポンド円は1ポンド=169円11銭前後まで買われた後167円36銭前後まで急落した。
・ユーロドルは戻りが鈍い。欧州勢が売りで参入し1ユーロ=1.08595ドル前後まで下落。米長期金利が上昇幅を縮めると1.0890ドル付近まで買い戻されたが、ユーロ豪ドルなどユーロクロスが下落したため安値圏まで押し戻された。
[2016-01-20][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日のニューヨーク外国為替市場で円は下値が堅かった。欧州株やナイトセッションの日経平均先物が上昇したことを背景に、投資家のリスク志向が改善するとの見方から円売りドル買いが先行したものの、1ドル=118円台では押し目を拾いたい向きも多く下値は限られた。一時は180ドル超上昇したダウ平均が下げに転じたほか、米長期金利が一時低下したことも円買いドル売りを誘った。一方、円はポンドに対しては底堅く推移した。カーニー英中銀(BOE)総裁が「今はまだ利上げの時ではない」などと述べたことで円買いポンド売りが優勢となった。
[2016-01-20][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。午前の日経平均株価が370円超安まで下落し、全般にリスク回避目的の買いが優勢となった。市場では「オセアニア系ファンドからの買いが観測された」との指摘もあって対オセアニア通貨での買いが目立ったほか、対ドルでは時間外の米10年債利回りの低下を手掛かりにした買いも入った。
[2016-01-20][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い継続。午後の日経平均株価が一時660円超安まで下げ幅を広げるなど株安の流れが続くなか、リスク回避の買いが強まった。対ドルでは時間外の米10年債利回りが低下幅を拡大したことも、日米金利差縮小を見越した買いを誘った面があった。もっとも、その後は急ピッチで買いが進んだ反動からやや上値を切り下げる場面も見られた。
[2016-01-20][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。ナイトセッションの日経平均先物が280円下落するなど株安が進んだことでリスク回避の円買いが優勢となった。時間外の米10年債利回りが低下幅を広げたことも円買いドル売りを促した。もっとも、急速に円高が進んだ反動から一巡後は日経平均先物の買い戻しとともに反落。政府関係者が「(1ドルが115円台に突入したことを受けて)為替市場の動向を注視している」との見解を示したことも円相場の重しとなった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は昨年8月24日安値の1ドル=116円15銭前後を下抜けて115円98銭前後と昨年1月16日以来の安値まで売り込まれた。ただ、同日安値の115円85銭前後が目先のサポートとして意識されると116円93-96銭まで反発した。
・ユーロ円は1ユーロ=127円08銭前後まで下げた後127円台後半まで買い戻されたものの、ユーロドルの下落につれて再び安値圏まで押し戻されるなど一進一退の値動きとなっている。
・ユーロドルは頭が重い。ドル円の下落に伴って買いが先行し1ユーロ=1.0976ドル前後まで上昇したものの、その後にドル円が買い戻されると失速。ユーロクロスが伸び悩んだことも重しとなり1.08974ドル前後まで売りに押された。
[2016-01-21][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日のニューヨーク外国為替市場で円は上げ幅を縮めた。欧州市場では一時1ドル=115円台後半まで上昇したものの、ニューヨーク市場に限れば上値の重さが目立った。日本政府関係者による円高けん制発言が引き続き意識されたほか、一時は560ドル超下落したダウ平均が急速に下げ幅を縮めたことで円売りドル買いが出た。米長期金利が低下幅を縮小したことも相場の重しとなった。
[2016-01-21][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は.軟調。午前の日経平均株価が上昇したことを受けて、投資家のリスク志向改善を見越した売りが出た。政府関係者の話として「現時点で日銀の追加緩和の条件が整いつつある」と伝わったことも売りを誘い、足もとで買いを進めていた向きが反対売買を迫られた面もあった。
[2016-01-21][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。午後の日経平均株価が下げに転じ、一時400円近く下落したことを受けて買いが先行。柴山昌彦首相補佐官が「日銀の追加緩和、判断するにはまだ早い」「金融緩和、あまり乱発すべきでない」などの見解を示したことも買いを誘ったほか、ナイトセッションの日経平均先物が220円安まで下げたことも相場を下支えした。ただ、その後は日経平均先物が300円高まで一転上昇すると次第に上値を切り下げた。
[2016-01-21][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日の欧州外国為替市場で円は一進一退。ナイトセッションの日経平均先物が220円下落したことでリスク回避の円買いが先行。日経平均先物が300円高まで一転上昇すると円は急反落し、その後も株価の動きに対して敏感に反応する相場展開となった。なお、欧州中央銀行(ECB)は21日に開いた定例理事会で、政策金利や中銀預金金利など主要金利を予想通り据え置いたことを発表したが、為替相場への影響は限られた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=116円47銭前後まで下落した後117円17銭前後まで急反発。その後は117円ちょうどを挟んだ神経質な値動きが続いた。
・ユーロ円も1ユーロ=127円40銭前後を挟んだ一進一退の推移となった。
・ユーロドルはもみ合い。アジア時間からの買いの流れを引き継ぎ1ユーロ=1.09215ドル前後まで上昇。その後はドラギECB総裁の記者会見内容を見極めたい面もあり、1.0900ドル前後でのもみ合いが続いた。
[2016-01-22][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日のニューヨーク外国為替市場で円は弱含み。欧州中央銀行(ECB)の追加緩和に対する思惑から欧米株価が上昇すると、投資家のリスク回避姿勢が後退し円売り外貨買いが優勢となった。原油先物価格が急伸したことで、円売り資源国通貨買いが目立った。なお、ダウ平均は一時270ドル超上昇し、ナイトセッションの日経平均先物は大証終値比520円高の1万6520円まで値を上げた。「日銀は28日から2日間の日程で開く金融政策決定会合で追加緩和を検討している」との日経電子版の記事が伝わると、円はさらに弱含んだ。
[2016-01-22][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は戻りが鈍い。日銀の追加緩和期待などを背景に、日経平均株価が上昇したことをながめ売りが先行した。仲値後には利益確定の買い戻しが入る場面も見られたが、日経平均株価が590円超高まで上げ幅を拡大すると再び売りに押された。
[2016-01-22][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。午後の日経平均株価が一時970円超上げるなど買いが強まったことを受けて、投資家のリスク志向改善を意識した売りが進んだ。対ドルでは利益確定目的の買いをこなして下げ幅を広げたが、欧州勢の参入後は売りも一服。ナイトセッションの日経平均先物が伸び悩んだことなどが相場を下支えした。
[2016-01-22][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日の欧州外国為替市場で円は売り一服。時間外のダウ先物や欧州株が上昇したことを背景に投資家のリスク志向改善を見越した円売りが先行。もっとも、株高が一服すると次第に安値圏で値動きが細った。一方、ユーロに対しては下値が堅い。株高を手掛かりに序盤は円売りが強まったものの、前日のドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の発言をきっかけに追加緩和の思惑が広がるなか、一巡後は全般ユーロ売りの流れに沿って買い戻しが入った。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=118円31銭前後まで上昇したものの、13日高値の118円38銭前後が目先のレジスタンスとして意識されると買いは一服。
・ユーロ円は1ユーロ=128円43銭前後まで上げた後は127円70銭近辺まで売りに押された。
・ユーロドルは戻りが鈍い。アジア時間からの売りの流れが続き、1ユーロ=1.08131ドル前後まで下げた後はショートカバーが入り1.0860ドル台まで下げ渋った。一方で、ECBの追加緩和期待を背景に一巡すると売りが再開し1.08044ドル前後まで下げた。
[2016-01-23][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。欧州中央銀行(ECB)による追加緩和観測を背景に欧米株価や日経平均先物が大幅に上昇。投資家のリスク回避姿勢が後退し、円売り外貨買いが優勢となった。12月米中古住宅販売件数が予想を上回ったことも円売りドル買いを誘った。黒田東彦日銀総裁がダボスでのインタビューで「原油価格が上がれば2%物価の達成は前倒しに」「インフレ期待は比較的維持されている」などと発言すると、日銀の追加緩和観測がやや後退し円買いが入る場面もあったが反応は一時的だった。
【 通貨ペア 】
・【カナダドル円】ドル円は黒田日銀総裁の発言を受けて一時1ドル=117円86銭付近まで下押ししたが、そのあとは底堅く推移した。13日の高値118円38銭前後や8日の高値118円85銭前後を上抜けて一時118円88銭前後まで上値を伸ばした。
・カナダドル円は堅調。WTI原油先物価格が9%超上昇したことで、資源国通貨とされるカナダドルに買いが集まり一時1カナダドル=84円13銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルはECBによる追加緩和観測を背景にユーロ売りドル買いが出やすい地合いだった。良好な米住宅指標も相場の重しとなり、一時1ユーロ=1.07892ドル前後まで値を下げた。
[2016-01-25][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。前週末の米国株高を受けて日本株高が見込まれるなか、本邦勢参入後に円売りが強まったが、上昇して始まった日経平均株価が利食い売りに押されマイナス圏に沈むと持ち高調整目的の円買い戻しが入った。ただ、戻りは限定的で週明けの5・10日(五十日)とあって仲値に向けた円売りドル買いが観測されたうえ、日経平均株価が再び250円近く上昇したことで全般円売りが広がった。
[2016-01-25][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。しばらくはもみ合いが続いていたが、欧州時間に入り原油先物相場が下落すると対カナダドルを中心に円買いが強まった。ナイトセッションの日経平均先物が260円下落したことで投資家のリスク志向低下を意識した円買いが進んだうえ、米10年債利回りが低下したことも円高ドル安につながるなど全般リスクオフの動きが強まった。
[2016-01-25][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日の欧州外国為替市場で円は堅調。ナイトセッションの日経平均先物や時間外のダウ先物が下落したことを受けて、リスク回避目的の買いが先行した。原油先物相場の下落が対資源国通貨での買いを誘ったほか、1月独Ifo景況感指数が市場予想を下回ったことで円買いユーロ売りも入った。もっとも、買い一巡後は株価の下落が一服したため、やや上値も重くなった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は18時過ぎに1ドル=118円18銭前後まで下げた後、118円台半ばまで下げ渋り。
・ユーロ円も一時1ユーロ=128円ちょうど前後まで下落した後はいったん下げ止まった。
・ユーロドルは上値が重い。ユーロクロスの上昇などを支えに1ユーロ=1.08356ドル前後まで上げたものの、独Ifo景況感指数の発表後はやや伸び悩んだ。
[2016-01-26][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日のニューヨーク外国為替市場で円は底堅い動き。WTI原油先物価格が大幅に下落し、ダウ平均が200ドル超下落したことで、対資源国通貨中心に円買いが優勢となった。ドルに対しては米長期金利の低下に伴う円買いドル売りが入った。なお、「日銀が28-29日に開く金融政策決定会合は、物価目標の早期達成のために追加緩和が必要かどうか直前まで市場動向等を見極めつつ、ぎりぎりの判断となる見込み」との一部報道が伝わると、追加緩和への期待が高まり円売りドル買いが出る場面もあった。
[2016-01-26][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。日経平均株価が420円超下落したことを背景にリスク回避の円買いが先行。仲値にかけては対ドルで伸び悩む場面があったが、仲値通過後は再び買い圧力が高まった。もっとも、上値では本邦実需勢の売りが観測されるなか、一段と上昇する展開にもなっていない。
[2016-01-26][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い一服。日経平均株価が420円超下落したほか、上海株が6%超下げたことでリスク回避の円買いが進んだ。ナイトセッションの日経平均先物やダウ先物も軟調に推移したため、欧州勢参入後は上げ幅を拡大。もっとも、本日から米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれることもあり、積極的に買いを進める動きにもならず、一巡後は伸び悩んだ。
[2016-01-26][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日の欧州外国為替市場で円は軟調。安く始まったナイトセッションの日経平均先物がプラス圏に転じたことで、徐々に投資家のリスク志向改善を見越した売りが強まった。原油先物相場の上昇が資源国通貨に対しての売りを促したほか、時間外の米10年債利回りが低下幅を縮めたことも対ドルでの売りにつながった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時前に1ドル=118円48銭前後まで上昇。
・カナダドル円は原油価格の上昇を背景に一時1カナダドル=83円62銭前後まで上げた。
・ユーロドルは上値が重い。16時30分過ぎに1ユーロ=1.08745ドル前後まで上げたものの、その後はドル円の上昇やユーロクロスの下げにつれて1.08186ドル前後まで失速した。
[2016-01-27][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。WTI原油先物価格が反発し、ダウ平均が300ドル超上昇したことで、対資源国通貨中心に円売りが優勢となった。米大手民間調査機関のコンファレンス・ボードが発表した1月米消費者信頼感指数が98.1と予想の96.5程度を上回ったことも円売りドル買いを誘った。
[2016-01-27][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり高。前日の海外市場で円売りが優勢となった反動からポジション調整の円買い戻しが先行。上海株が2.8%超下落したことも円相場を支えた。また、豪ドルに対しても下値が堅い。10-12月期の豪消費者物価指数(CPI)が前期比・前年同期比ともに市場予想を上回ったことで円売り豪ドル買いが進んだが、上海株安を背景に一巡後は下げ幅を縮めた。
[2016-01-27][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い戻し。市場では「米系年金資金から円売りドル買いや日本株に買いが観測された」との指摘があり、日経平均株価の上昇とともに円は下落。4%超下落していた上海株が一時プラス圏を回復したことも円売りにつながった。ただ、ナイトセッションの日経平均先物や欧州株が下落して始まると円の買い戻しが強まった。
[2016-01-27][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。ナイトセッションの日経平均先物が下落したことを受けて、リスク回避目的の買いが先行した。もっとも、その後は日経平均先物が下げ幅を縮めたことに伴って伸び悩む展開に。対ドルでは時間外の米10年債利回りが上昇したことも売りを促した面があった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は17時30分前に1ドル=118円08銭前後まで下げたものの、アジア時間につけた安値の118円05銭前後が意識されると118円40銭台まで反発。
・ユーロ円は1ユーロ=128円26銭前後まで下げた後、129円23銭前後まで反発した。
・ユーロドルは底堅い。欧州勢の参入後に1ユーロ=1.08827ドル前後まで上昇した後はいったん1.08528ドル前後まで失速したものの、売りが一巡すると再び買い戻しが優勢に。米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を前に持ち高調整目的の買いが入ったほか、ユーロスイスフランなどの上昇につれて1.09122ドル前後まで値を上げた。
[2016-01-28][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日のニューヨーク外国為替市場で円は下げ渋った。ダウ平均が持ち直したほか、ナイトセッションの日経平均先物が220円上昇したことで円売り外貨買いが先行。米長期金利の上昇に伴う円売りドル買いも出た。12月米新築住宅販売件数(季節調整済み)が54万4000件と予想の50万件程度を上回ったことも相場の重しとなった。ただ、米連邦準備理事会(FRB)が今日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明で「世界的な経済金融情勢を注意深く見守る」との姿勢を示すと、世界的な景気減速などが意識されて円買いドル売りが優勢に。ダウ平均が一時280ドル超下落したことも円買いドル売りを誘った。
[2016-01-28][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。日経平均株価が220円超下落したことを背景に円買いが先行。ただ、市場では「欧州年金資金から日本株に買いが観測された」との指摘があり、日経平均株価がプラス圏まで急速に買い戻されると一転して円売りが進んだ。
[2016-01-28][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。日経平均株価が不安定な動きとなったほか、上海株が3%超下落したことで円買いが強まる場面があったが、上値は限定的。ナイトセッションの日経平均先物やダウ先物が上昇したことなどを背景に一転して円売りが進んだ。米10年債利回りが上昇したことも円売りドル買いにつながった。
[2016-01-28][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日の欧州外国為替市場で円は軟調。ナイトセッションの日経平均先物や時間外のダウ先物が上昇したことを受けて、投資家のリスク志向改善を見越した売りが出た。原油先物相場が上昇したことで対資源国通貨での売りも目立ったほか、対ポンドでは10-12月期英国内総生産(GDP、速報値)は予想通りの結果となったものの、指標発表後に円売りポンド買いが強まった。なお、円は対ドルで神経質な値動き。甘利経済再生相が閣僚職の辞任を表明すると一時買いが入ったものの、総じて株高を背景にしたさえない動きとなった。もっとも、12月米耐久財受注額が予想より弱い結果になると、米長期金利の低下とともにやや下値を切り上げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は17時30分前に1ドル=118円94銭前後まで上げた後、甘利経済再生相の辞任を受けて118円62銭前後まで失速。その後も118円台後半での神経質な動きが続いた。ユーロ円はユーロドルの上昇につれて1ユーロ=129円78銭前後まで上昇した。
・ユーロドルは堅調。欧州勢の参入後はアジア時間に売りが進んだ反動から買い戻しが優勢となった。18時過ぎに1ユーロ=1.09268ドル前後をつけた後は1.0900ドルを挟んだもみ合いとなったが、米耐久財受注額の発表後に全般ドル安が進むと1.09337ドル前後の高値をつけた。
[2016-01-29][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日のニューヨーク外国為替市場で円はさえない。「石油輸出国機構(OPEC)会合で5%減産を協議する可能性がある」との報道をきっかけに原油先物価格が急騰すると、対資源国通貨中心に円売りが出た。ダウ平均が一時150ドル超上昇したことも投資家心理の改善につながり、円売り外貨買いを誘った。ただ、その後協調減産を否定する報道もあって、円売り資源国通貨買いの勢いは後退した。
[2016-01-29][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は荒い値動き。生鮮品を除く1月東京都区部CPIが前年同月比で市場予想を下回ったことから円売りが先行したものの、110円超上昇して始まった日経平均株価が一転下落すると円を買い戻す動きが強まった。日銀金融政策決定会合の結果公表を前に持ち高調整の円買いも見られた。ただ、「日銀は29日開いた金融政策決定会合で追加的な金融緩和策として、マイナス金利政策の導入の議論に入った」との日経新聞の記事が伝わると、急速に円売りが進んだ。
[2016-01-29][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は荒い値動き。日銀が「マイナス金利付き量的質的金融緩和」の導入を決めると日経平均株価の急騰とともに円は急落。日経平均株価が一転下落すると急速に下げ幅を縮める場面があったが、日経平均株価が再び買われると円売りが再開した。なお、黒田日銀総裁は定例記者会見で「マイナス金利導入は量的質的緩和の限界ではない」「スイス出発前に事務方に緩和の選択何があるか検討を指示した」などと述べたが、相場への影響は限られた。
[2016-01-29][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日の欧州外国為替市場で円は対ドルで軟調。日銀が「マイナス金利付き量的質的金融緩和」を導入したことを受けて、欧州勢の参入後も戻りを売りたい向きが多かった。一方、ポンドに対しては月末に絡んだポンド売りが観測されるなか、買い戻しの動きが進んだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=121円台を回復し、一時121円11銭前後まで上昇。
・ポンド円は一時1ポンド=172円40銭前後まで上値を切り下げた。
・ユーロドルは下値が堅い。17時過ぎに1ユーロ=1.08851ドル前後まで下げる場面があったものの、アジア時間につけた安値の1.08832ドル前後がサポートとして意識されると1.0920ドル台まで反発。市場では「月末絡みのユーロ買いポンド売りが観測された」との指摘もあり、ユーロポンドの上昇につれた面もあった。
[2016-01-30][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日のニューヨーク外国為替市場で円は下げ渋った。日銀が「マイナス金利付き量的質的金融緩和」を導入したことを背景に円売りドル買いが先行。1月米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が予想を上回ったことが分かると、円売りドル買いが活発化した。ただ、そのあとは急ピッチで下落した反動が出て下げ幅を縮めている。
【 通貨ペア 】
・ドル円は伸び悩み。24時前に一時1ドル=121円69銭前後と昨年12月18日以来の高値を付けたものの、そのあとは120円91銭付近まで押し戻される場面があった。
・ユーロ円は上げ幅を縮めた。22時過ぎに一時1ユーロ=132円26銭付近まで上げたものの、アジア時間に付けた日通し高値132円36銭前後がレジスタンスとして働くと徐々に頭が重くなった。1時過ぎに一時130円77銭付近まで下押ししている。
・ユーロドルは好調な1月米シカゴPMIをきっかけにユーロ売りドル買いが先行。市場では「月末のロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに向けたユーロ売りドル買いのフローが観測された」との指摘もあった。前日の安値1ユーロ=1.08696ドル前後を下抜けると一時1.08099ドル前後まで下げ足を速めた。
2016年1月の期間中の為替・株式・商品マーケット概要による発言や関係のあるニュースが掲載されています。
「期間最大RHDP」は、2016年1月の中でも直近の最大RHDPとなっている発言・ニュースを紹介しています。
そのため、最大RHDPとなっている発言やニュースが同値で2回以上有った場合には、2016年1月の中で最も新しい内容を掲載しています。