日本銀行(日銀)関係の発言・ニュース

日本銀行(日銀)

 日本銀行(日銀)は日本国の中央銀行で、政策金利(旧・公定歩合)操作、公開市場操作、支払準備率操作等の手法により金融政策を実施し、通貨流通量を調整することで物価と国民経済を安定させるたり、発券銀行として日本銀行券の発行および管理を行うなどの業務を行っている。

 このカテゴリには、複数の日銀関係者による為替相場や株式相場に影響があると考えられる発言や日銀短観レポート(全国企業短期経済観測調査)などの内容もニュースの1部として含まれています。

 政策金利については、世界の政策金利関係の発表・ニュースのカテゴリにおいて、他国と合わせて紹介しています。

HDP

中間派

 HDP   -1.5(HDP:ゴゴヴィ全体のデータより算出)

RHDP

中間派

 RHDP -1.7(RHDP:直近30のデータより算出)

最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

[2025-08-28][NP     HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
・中川日銀審議委員「経済・物価の見通しが実現していくとすれば、引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく」「今後明らかとなるデータや情報を、引き続き丁寧に確認し、適切に政策を判断」
・中川日銀審議委員「経済・物価の先行きの見通しには高い不確実性がある」「中長期的な予想物価上昇率は、全体としては、緩やかに上昇」「各国の通商政策の交渉の進展などによる変化をみるために、次回短観の結果も大変重要」
・中川日銀審議委員「(追加利上げ)その都度・その時点までのソフト・ハードデータみて適切に判断」「(金利上昇について)経済・物価に対する見方や思惑で変動するものと認識」「長期金利は市場において自由に形成されるもの」

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

 ・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。

最近の日本銀行(日銀)関係の発言・ニュース

[2025-08-28][NP     HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
・中川日銀審議委員「経済・物価の見通しが実現していくとすれば、引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく」「今後明らかとなるデータや情報を、引き続き丁寧に確認し、適切に政策を判断」
・中川日銀審議委員「経済・物価の先行きの見通しには高い不確実性がある」「中長期的な予想物価上昇率は、全体としては、緩やかに上昇」「各国の通商政策の交渉の進展などによる変化をみるために、次回短観の結果も大変重要」
・中川日銀審議委員「(追加利上げ)その都度・その時点までのソフト・ハードデータみて適切に判断」「(金利上昇について)経済・物価に対する見方や思惑で変動するものと認識」「長期金利は市場において自由に形成されるもの」

[2025-08-21][NP     HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
・日本20年債利回り99年来最高水準 日銀利上げ観測 ジャクソンホール会議警戒日本の超長期金利が上昇、20年債利回りは2.65%台に乗せ1999年以来の高水準。10年債利回りも上昇している。

[2025-08-08][NP     HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
・日銀金融政策決定会合における主な意見(7月30-31日分)「経済・物価の見通しが実現していくとすれば、経済・物価情勢の改善に応じて、引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく」「今は、現在の金利水準で緩和的な金融環境を維持し、経済をしっかりと支えるべき」
・日銀金融政策決定会合における主な意見(7月30-31日分)「米国関税政策の影響の見極めには、少なくとも今後2~3か月は必要」「早ければ年内にも現状の様子見モードが解除できるかもしれない」
・日銀金融政策決定会合における主な意見(7月30-31日分)「今後も可能なタイミングで利上げを進めていくべき」「経済・物価動向などを踏まえると、金融環境は依然緩和的である」

[2025-08-05][NP     HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
・6月16-17日分の日銀金融政策決定会合議事要旨「経済・物価の中心的な見通しが実現していくとすれば、経済・物価情勢の改善に応じて、引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していくという考え方を共有」「多くの委員は物価上振れしているが、経済情勢の見極めが必要と指摘」
・6月16-17日分の日銀金融政策決定会合議事要旨「一人の委員は、利上げの動きは当面休止する局面と考えられるが、米国の政策動向によって再び利上げ局面へ回帰する柔軟かつ機動的な対応も求められると指摘」「ある委員は、不確実性が高い状況にあっても、金融緩和度合いの調整を果断に進めるべき局面もあり得ると指摘」「複数の委員は通商問題が穏当推移なら、利上げプロセス再開と指摘」「ある委員は、企業業績や日米通商交渉の方向性がみえてくるのはまだ先であり、政策金利は当面、現状の水準を維持することが適当」

[2025-07-31][NP     HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
・日本銀行声明「政策金利の現状維持、全員一致で決定」
・日本銀行声明「基調的な物価上昇率、成長鈍化で伸び悩み後に徐々に高まる」「予想物価上昇率、緩やかに上昇している」
・植田日銀総裁「日米関税の合意は大きな前進」「賃金と物価が相互に緩やかに上昇していくメカニズムは維持される」
・植田日銀総裁「見通しが実現していくとすれば、引き続き政策金利を引き上げる」「不確実性、低下したとはいえ、なお高い状況続く」
・植田日銀総裁「リスクや確度を点検し、利上げの是非やタイミングを適切に判断」「基調的な物価上昇率、2%に向けて緩やかに上昇していく」
・植田日銀総裁「インフレ率の上方修正だけで金融政策が左右されるものではない」「米関税を巡る見極めの期間は現時点で確定的なことは言いにくい」
・植田日銀総裁「賃金のサービス価格への影響、加速しているとはみていない」
・植田日銀総裁「基調的な物価上昇率は2%に届いておらず、緩和的な金融政策を維持している」
・植田日銀総裁「足もとの為替の動き、物価見通しに直ちに影響あるとは見ていない」

[2025-07-23][NP     HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
・内田日銀副総裁「各国の通商政策やその内外経済への影響を巡る不確実性は、極めて高い状況が続いており、経済・物価ともに下振れリスクが大きい」「緩和的な金融環境を維持し、経済活動をしっかりと支えていくことが大切」「経済・物価のメインシナリオが実現していくとすれば、経済・物価情勢の改善に応じて、引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していくことになる」「経済・物価の先行きには常に不確実性があるので、金融政策においては、そのことを前提としたうえで、経済・物価の安定の観点から、上振れ・下振れ双方向のリスクに対して最も中立的な立ち位置に調整していく必要がある」
・内田日銀副総裁「日米の関税交渉合意は大変大きな前進、経済の不確実性低下につながる」「日米合意は展望リポートにも反映していきたい」「世界経済や日本経済の不確実性は引き続き高い」

[2025-07-03][NP     HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
・高田日銀審議委員「内外金融政策スタンスの違い、為替中心に市場変動リスクも」「前向きな企業行動を確認なら、緩和調整が引き続き必要」「足元は利上げいったん休止局面、様子見後に再ギアシフト」
・高田日銀審議委員「国内動向をみる限り、物価安定の目標実現が目前に迫りつつある局面」「物価安定目標への動き生じてきた中で、米関税政策が水を差さないか注視したい」「今後FRBが利下げ再開する場合、日銀の金融政策の自由度低下する可能性」
・高田日銀審議委員「米政策への期待次第で市場が大きく変動する可能性に留意」「物価目標実現への動き維持すべく、緩和的な金融環境継続でサポートしていく姿勢も必要」
・高田日銀審議委員「物価上昇、輸入物価要因だけでなく国内要因によるホームメード化の兆しが生じている」「市場全体の機能度改善を念頭に、年限別の需給動向や流動性踏まえ国債買い入れの減額進めていく必要」
・高田日銀審議委員「事前の関税の想定が変われば、自ずと経済の見通しも変わる」「利上げ休止期間がどのくらいなのか予断持って申し上げられない」
・高田日銀審議委員「7月は関税関連のメニューそろっている、よく見ていきたい」「目標が目前に迫っているが達成されていないため、緩和環境を維持」
・高田日銀審議委員「足元は、あくまで利上げはいったん休止局面」「年内の利上げの可能性は、予断をもって語るべきではない」
・韓国の李大統領「米国との貿易交渉、期限までに合意できるか不透明」

[2025-07-01][NP     HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
・増日銀審議委員「実質金利がマイナスだから急いだほうが良いとは思っていない」「現在の為替水準の影響は業態によって違う」「経済物価の上下リスクがどちらに行くか慎重に見極めていく」
・植田日銀総裁「総合インフレ率はほぼ3年間2%を上回っているが、基調インフレ率は依然として2%を下回っている」「利上げは、インフレ動向の3つの要素に左右される」

[2025-06-25][NP     HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
・日銀金融政策決定会合における主な意見(6月16-17日分)「物価は上振れているが、賃金からサービス価格への波及には頭打ち感がみられる」「経済・物価の見通しが実現していくとすれば、経済・物価情勢の改善に応じて、引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していくことになる」「今は、現在の金利水準で緩和的な金融環境を維持し、経済をしっかりと支えるべき」
・日銀金融政策決定会合における主な意見(6月16-17日分)「先行きの不確実性が非常に高く、経済情勢等を見極める必要があり、政策金利は当面現状維持が適当」「国債買入れの減額が進展する中、今後のペースが速すぎると、市場の安定に不測の影響を及ぼす可能性」
・日銀金融政策決定会合における主な意見(6月16-17日分)「インフレが想定対比、上振れて推移する中、金融緩和度合いの調整を、果断に進めるべき局面も」「買入れ額をゼロにすることに強く拘ることは不要と考えている」「決定した国債買入れの減額計画は財政への配慮ということでは全くない」
・田村日銀委員「適時適切に政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していくというのが、私の基本的な考え方」「現在の実質金利は極めて低い」「物価目標の実現時期、想定より前倒しになる可能性も十分ある」
・田村日銀委員「政策金利、0.5%に壁があるとは感じていない」「国債減額計画への反対、保有正常化していくべきと考えた」「大規模緩和の後遺症はしばらく残り続ける-国債市場」
・田村日銀委員「6月日銀短観、企業の賃金・価格設定の観点で販売価格見通しや予想物価上昇率に注目」「政策金利は1%を念頭に置いて、適時かつ段階的に利上げしていくのが正しい」「基調的な物価上昇率が2%に達したと言うにはもう少し情報を見たい」
・田村日銀委員「利上げの経済への影響はかつてに比べ大きく低下している」「保有ETFの処分をすぐに行うことは考えていない」「関税のハードデータへの影響は7月以降に出てくる、駆け込みの反動など適切に評価する必要」

[2025-06-20][NP     HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
・4月30-5月1日分の日銀金融政策決定会合議事要旨「何人かの委員、方向として、政策金利を引き上げていくのが適当」 「別のある委員は、米国の関税政策の展開がある程度落ち着くまで、取りあえずは様子見モードを続けざるを得ないと述べた」
・4月30-5月1日分の日銀金融政策決定会合議事要旨「ある委員は物価目標達成が後ずれはするものの達成できるという見通しがあると指摘」「一人の委員は、今回の経済・物価見通しの確度は従来と比べて高くはないとの見方を示した」
・4月30-5月1日分の日銀金融政策決定会合議事要旨「別の一人の委員は、米国の政策転換次第で追加的な利上げを行うなど、過度な悲観に陥ることなく、自由度を高めた柔軟かつ機動的な金融政策運営が求められるとの認識を示した」
・植田日銀総裁「景気は一部に弱めの動き見られるが緩やかに回復」「基調的な物価上昇率は伸び悩むものの、成長率が高まるもとで徐々に高まっていく」
・植田日銀総裁「基調物価、見通し期間後半には2%目標とおおむね整合的な水準で推移」「見通しが実現していくとすれば、経済・物価の改善に応じて引き続き政策金利を引き上げ」「金融システムは全体として安定性を維持」

(最終更新日時 2025-08-29 21:35)

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